しのびびとの群像

飛騨の赤影(仮面の忍者赤影)横山光輝・光プロ

第一部(金目教の巻)
 江南の地、金目教という集団が広まりつつあった。

霞谷衆・下忍達
 江南に向かう赤影、青影を襲う。→↓

霞谷七人衆・朧一貫(おぼろ
 いっかん)

 一人目の刺客。変身術で赤影を
襲うが、髪の毛のアンテナで見破られ
忍法「みだれ髪」でつかまる。
 一度逃亡するが逃げ切れないと悟り
毒で自殺する。死ぬときににおいを
出し赤影につける。→

霞谷七人衆・悪童子(あくどうじ)
 始めに出てきたときは、黒童子といって
いた。大凧に乗り矢を射る。赤影の大凧と
戦った時に紐にからまれ、落下して死亡。→

 

  飛騨忍者 ・青影(あおかげ)
 半兵衛との連絡を終え、赤影と落ち合う
ためにもどってくるが、七人衆につかまる。
[影かくし」を使う。

霞谷七人衆・ガマ法師(がまほうし)
 青影を囮に赤影を倒そうとするが
得意の水中で戦うも、「みだれ髪」で
倒される。その前にかわいがって
育てた大ガマも赤影に殺されている。→

霞谷七人衆・傀儡甚内(くぐつ 
じんない) 

 青影に変装して赤影に近づき
倒そうとするがばれる。人形を使った
傀儡忍法で戦うも、飛騨忍法「水花仙」
「みだれ髪」で倒される。→

霞谷七人衆・土蜘蛛(つちぐも)
 青影を竹筒槍で攻撃、仲間の応援を
待つが青影の火術で火達磨になり死ぬ。→

霞谷七人衆・鬼念坊(きねんぼう)
 火術が得意。「火の輪しばり」
使う。
 金目教の正体を信者にばらされ
そうになり焦って戦いを挑む。得意な
火術も使えず、体に付けているよろい
が災いして水の中に引きずりこまれ
倒される。→

霞谷七人衆・夢堂典膳(ゆめどう 
てんぜん)

 忍法「おぼろ分身」を使う。目が見え
ないのを利用され鈴と煙で、音とにおい
の感覚を乱されてたおされてしまう。→

霞谷忍群・甲賀幻妖斎
(こうが げんようさい)
 甲賀霞谷衆の首領。
 集団催眠術を使い、信者をだまして
いたがそれを逆利用され、信者に逃げ
られ神像を爆破される。最後は谷底に
落ち、生死不明に。→


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木下藤吉郎秀吉
(きのしたとうきちろうひでよし)
 信長の武将、のちの豊臣秀吉。

竹中半兵衛重治
(たけなか はんべえ しげはる)
 秀吉の軍師、飛騨忍群を使う。
秀吉と供に急遽描きました。戦国時代に
活躍した有名な、軍師の一人。日本の方は
こういう人が好きですね。でも軍師で生涯
を真っ当した人っているんですかね。

金目教の巻、終わり。

金目教・神像
(きんめきょうしんぞう)→