しのびびとの群像
伊賀の影丸(横山光輝・光プロ)
第四部(七つの影法師の巻)the seven shadow
幕府に対する影の一族の挑戦状、それに対抗して七人の隠密が
七つの影法師・夜霧丸(よぎりまる)
挑戦状に応ずる,辺事を受け取りにきて
幻也斎に倒される。→
幕府隠密・幻也斎(げんやさい)
影法師を探していて、逆におびき寄せられ
魔風と野火に倒される。死ぬ間際に忍法
「血染蛛」を野火にかける。
←
七つの影法師・野火(のび)
忍法「野火」とは本人は言わなかったが
幻火術を使う。幻也斎を斬り、化けるが
「血染蛛」で天鬼にばれ斬られる。→
幕府隠密・天鬼(てんき)
忍法「布分身」で魔風と戦うが
魔風の火術に破れ、姿を消す。
決戦の場で傷ついた影丸を
半蔵屋敷に送り届け、幽鬼を
「布分身」「布とりで」で倒すも
包帯に毒を塗られ死ぬ。
←
幕府隠密・服部半蔵(はっとり はんぞう)
幕府隠密を率いる。
←
幕府老中・松平伊豆守(まつだいら
いずのかみ)
←
七つの影法師・死神(しにがみ)
半蔵屋敷の玄関番、五平を殺し
化けて隠密の動きを仲間に連絡
していたが、ばれてしまう。
片目に催眠術をかけ逃げようと
するが夢麿との催眠術の掛け合い
に負けて自刃する。→
七つの影法師・紫右近(むらさき
うこん)
隠密達に囲まれ、忍法「天しぶき」
で敵をかく乱し逃げるが、式部の
毒攻撃により、目をやられ斬られる。
斬られる間際に、含み針をうち式部
を倒す。→
七つの影法師・幽鬼(ゆうき)
右近の合図で駆けつけ、式部に
止めをさすが、右近もこときれる。
この人は敵ながら、結構好きな
キャラでその割には、描くのが
抜けていたので最近描いた分です。
決戦の場で片目を倒し、影丸を
傷つけるも逃げられる。その後
行方不明になっていた天鬼と戦い
「布分身」「布とりで」に敗れる。→
よく考えればこの忍びの群像って、みなさんが
負けたのだの、斬られたの、殺されたの、倒されたのと
表現は違いますが要は忍者さんの亡くなることばっか
ですよね。幽鬼さんも影丸の作品中で「おまえの死は
むだにはせぬ。まよわず、じょうぶつしろ・・・」って
右近さんに語りかけてますが、私も心からそう願って
います。といいつつ・・・
幕府隠密・式部(しきぶ)
右近を追いかけ川に毒を流す。目を毒に
やられた右近を斬るが、右近の含み針に
倒される。
←
幕府隠密・片目(かため)
影丸と戦って姿を消した幽鬼を
探していたが、幽鬼の術に陥り
毒針でさされ死ぬ。
←
幕府隠密・雷天(らいてん)
鎧を着込み、足に刀を仕込んでいる。
雪風と戦い敗れる。
←
七つの影法師・雪風(ゆきかぜ)
忍法「あげはチョウ」で雷天を倒し、
夢麿と戦うも「変わり身」で倒される。→
幕府隠密・夢麿(ゆめまろ)
雪風を倒し魔風と戦う。火に囲まれ
催眠術をかけるが、鏡で返され敗れる。
←
七つの影法師・魔風(まかぜ)
夢麿を倒し、最後の一人になり影丸に
挑戦状を送る。得意の火術で戦うも
木の葉隠れに敗れる。→
七つの影法師の巻、おわり
幕府隠密・藤巻三太夫(ふじまき
さんだゆう)
幕府隠密・音羽の源蔵
(おとわのげんぞう)
半蔵邸の玄関番・五平たち
幕府隠密・甚作(じんさく)