しのびびとの群像

伊賀の影丸(横山光輝・光プロ)

第一話(若葉城の巻)Wakaba castle
幕府に謀反をたくらみ、将軍暗殺を図る若葉城主若葉右近と甲賀七人衆。

幕府隠密・三郎太(さぶろうた)

 若葉城の秘密を探る。絵図面を奪うが
くも丸に倒される。五人目の犠牲者。

 この人達をこうして作品にして、みてもらうのが
私の夢でした。横山先生の漫画で育った私
ですが漫画家になろうと思って、描き出したの
も先生の物真似から始まり、結局そこから抜け
きれないで終り。漫画を描く代わりにキャラクタ
ーばかり描くようになりました。 始めは顔だけ
変えて、動き等は影丸の作品を真似して描いて
いました。隠密剣士等はその類です。ただし、
この影丸のように登場人物も、当然好きです
ので何回も書き直しして、いつの間にかほとんど
全員描いてしまいました。この頃(10年程前)の
作品が自分でも一番好きです。

 何回も何代も同じノートに描いていたので
下に古い絵が残っているやつもあります。下の
三郎太は足りなかったので、最近、描いたやつ
です。悲しながらしばらく描かなかったので、
あまり似てませんが。


幕府・将軍家徳川某。

幕府老中・松平伊豆守(まつだいら
いずのかみ)

 俗に言う知恵伊豆か、それなら徳川某も
誰か解るかも。

幕府隠密取締役・服部半蔵(はっとり
はんぞう)

 何代目かわからないが、調べようと思えば
わかるだろう(半蔵暗殺帖では5代目となって
いる。)←

幕府隠密・大八(だいはち)

 影丸の応援にきた。邪鬼を含み針
倒し邪鬼に化けるが、犬丸に見破られ
生き返った邪鬼に倒される。

幕府隠密・右京(うきょう)

 火術、土遁の術、鎖ガマが得意。
犬丸を倒すも、影丸を先に逃がし半助に
川の中で倒される。

 

甲賀七人衆・くも丸(くもまる)

 次郎兵衛に化けて、影丸を誘い出す。
くもの術
で戦うが影丸に倒される。→

甲賀七人衆・犬丸(いぬまる)

 嗅覚が鋭い、山犬を操る。影丸に傷を
負わせたりして活躍するが、右京に川へ
引きずり込まれ倒される。獅子丸とは友
達になれるかも。→


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甲賀七人衆・五郎兵衛(ごろうべえ)

 体が鉄のように硬い。それに比して水に
弱い。そこを影丸に付け込まれ倒される。→

甲賀七人衆・半太夫(はんだゆう)

 分身の術、催眠術を使う。影丸に術を
覚えられ、催眠術をかけたつもりが、鏡を
利用され逆に倒されれる。→

幕府隠密・甚作(じんさく)

 影丸達の連絡が途絶えたので、
調べに行くが途中で半助に倒される。

幕府隠密・兵衛(ひょうえ)

 同じく、半助に川の中で
倒される。

甲賀の里、姫宮部落・源心(げんしん)

 姫宮部落のかしら。
甲賀七人衆の故郷の、姫宮部落のかしらと
部落の人々。↓

甲賀七人衆・半助(はんすけ)

 水の中が得意、半刻(一時間)息を止めていられる。逆にそれを利用され彦三と影丸に
倒される。→

幕府隠密・彦三(ひこぞう)

 コウモリの術。コウモリを操ったり、
コウモリのように電波を出して物を
かわす。邪鬼に斬られる。

若葉城主・若葉右近(わかば
うこん)

 幕府に対して謀反の心をもち、
将軍を誘い出し殺害しようとしたが
見破られ失敗し、切腹する。→

甲賀七人衆・天野邪鬼(あまのじゃき)

 七人衆の首領。不死身、二百年も生きている。
右近を介錯した後、火の中に飛び込み行方不明
に。→

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若葉城の巻、おわり

甲賀七人衆・十兵衛(じゅうべえ)

 影丸が若葉の里に、入ってくるのを見張って
いて、変装をみやぶる。体を廻りのものに同化
させ、わからなくする。霧丸や刑部、朧一貫と同
じ術。幽鬼もいっしょか。他の忍者さんも何気なく
使用している。パターンは少し違うものもあるが
同系等。結局、影丸に血を吹き付けられて見破
られ自害。

朝日丸

 三郎太の伝書タカ?

大工棟梁・次郎兵衛(じろうべえ)

 若葉城に徴用されていた。

みよ

 次郎兵衛の娘。

与作(よさく)

民部(みんぶ)

地虫(じむし)

八郎太(はちろうた)