しのびびと(しのびびとの群像)

隠密剣士(宣弘社プロ・制作)

第六部(続・忍法風摩一族)隠密剣士虎の巻(ユニバーサルミュージック)参考

 水虎、風雷、火竜の三つの鏡を手に入れ、百万両の金塊を探す旅に出る。
それを狙い再び襲い繰る風摩一族。

一人目、梟甚九郎(ふくろう じんくろう)
 地図を奪おうと按摩さん(体を揉みほぐす方)
に変装、毒を使い遁兵衛を捕まえ薬で白状させ
ようとするも遁兵衛が覚えた地図は偽物。
待ち伏せにあい倒される。


毒手(毒をしみ込ませた布を手に巻く)

(おぼろ)
 小太郎の妹。→

二人目、白臘玄鬼(びゃくろう げんき)
 要は変装の名人。地図を狙うも遁兵衛に
倒される。蝋燭のろうではないのか。とすると
白臘って何でしょうか?→

三人目、蝦蟇の太郎佐(がまのたろうざ)
 土遁の術、土中からの攻撃。蝦蟇を使うという
よりも太郎佐最後の術。斬られた後、相手の刀を
使えぬようにする。忍法ガマの術

四人目、蝙蝠伝内(こうもり でんない)
 名前どうり木にぶら下がり攻撃する。主人公に
倒される。→

五人目、くの一綾乃(くのいちあやの)
 風摩くノ一。→


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六人目、変幻黒風斉(あやかし こくふうさい)
 娘、百合を人質にとられ風摩の味方をさせられるが
百合は主人公に助けられ、戦うのをやめる。→

 風摩十忍衆ではない。元風摩の抜け忍。

七人目、葉隠れ丹波(はがくれ たんば)
 忍法葉隠れ(はがくれ)で主人公に挑む。→

渡り忍者・楯岡の才蔵(たておかのさいぞう)
 遁兵衛の幼なじみ。隠密の味方になり、数多くの風摩衆を
倒す。最後は死ぬ。

楯岡も伊賀の名家の一つです。

八人目、まぼろし源内(まぼろしげんない)
 小田原城へ向かう主人公達を、渡し船やその他で
襲う。煙玉を使い攻撃する。敗れ最後は自爆する。→

風摩小頭・鬼頭坊(きとうぼう)
 北条家ゆかりの武士達の動向を探る、鬼面の忍者。
前回ででてきた小頭・鬼頭坊。最後に主人公に斬られる。

九人目、眠の黒丸(ねむりのくろまる)
 
眠り薬を使って襲う。

 


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大久保藩城代家老・神代内記(かみしろ ないき)
 北条家遺臣。風摩に利用されそうになる。

十人目、疾風の弥平次(はやてのやへいじ)
 今回の忍者達は、大概名前が術の名になっている。
この人も疾風の術(はやて)を使う。内実は畳返しだが。→

風摩一族の首領・風摩小太郎(ふうま 
こたろう)

 最後は黄金とともに爆死する。→

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風摩一族、おわり。

堀田(ほった)

 八王子千人同心

老人

 代々風の砦を守っている。

(ゆき)

 老人の孫娘

百合(ゆり)

 黒風斉の娘

奥野正勝(おくの まさかつ)

 大久保藩・次席家老