第三部(黒潮忍法帖)
伊豆七島に隠された村上水軍の財宝を巡り、黒潮党と。
海坊津天海(うみぼうず てんかい)
黒潮党十人組の一人。
財宝が隠された古文章を狙って、
毛利藩邸に忍びこむ。
さらに「日輪の剣」を探しに日光
東照宮へ。
「忍法潮招き」
地面を水に変化させ相手を
溺れさせたり、そこから逃亡
したりする。
「忍法波飛沫」
甚五佐(じんござ)
「忍法風渡り」
野露銀四郎(のつゆ ぎんしろう)
伊賀同心・参の組
遁兵衛に敵愾心を持っている。
灘五兵衛(なだ ごへえ)
村上水軍の末裔
お静(おしず)
五兵衛の娘
漣鉄叟(さざなみ てっそう)
盲目の忍び、小田原城に隠された
「月の輪の剣」を探しに。
「忍法波砕け」で
眼から閃光を出す。
浪乃(なみの)
周造(しゅうぞう)
波乃の弟
闇九郎(やみくろう)
鉄叟と波乃を探しに行き
主人公に捕まり、仲間の一風斎
に殺される。
一風斎(いっぷうさい)
「変装術」
伊賀同心・参の組
右近(うこん)
左伝次(さでんじ)
戸隠幻鬼(とがくれ げんき)
黒潮党の党首
しのびびとの群像
続隠密剣士(宣弘社プロ製作)