【56】 「eoおでかけパック」サービス開始 

 「eo64エア」と他のeoサービスを組み合わせて利用する場合、合計月額料金が1,000円安くなる「eoおでかけパック」サービスの受付が7月1日から開始されることになりました。K-OPTI.comでは64エアーの出先での利用をあまり想定していなかったのかもしれませんが、ユーザーの多様なネット利用形態を考えると、これまでにもこうした割引制度は存在しても良いはずだったのですが、ホームファイバーなどのサービス本格開始から約1年目にしてようやく実現しました。当サイトの情報交換掲示板でも同主旨の要望が挙げられていましたが、現時点でユーザーニーズがどの程度の割合であるのか未知数ですが、今後のユーザーの広がりも考えると、選択肢の一つとしてあるべきサービスコースだと思います。
モバイル利用を考えるとき、DDIなどの広域サービスに比べると、地域が限定されるところは辛いですが、主たる利用場所が64エアーのサービス区域になっている場合は通信料金面ではメリットがあると思います。ただし、64エアーのサービス地域を検索すると、「既に多くのお客様がご利用しているエリアで、お申込みをいただいた場合、お申込み受付を保留させていただき、ご利用までお待ちいただくことがございます」とオレンジ表示されている地域が相当多数見受けられます。無線回線数に余裕が無いということだと思いますが、実状が気になるところです。サービスの詳細は、6月10日以降に発表があるようですが、そのあたりのコメントも欲しいところです。それと、通信カードの価格が12,000円というのも決断を鈍らせる大きな要因になるような気がします。これについても優待割引制度などがあると加入者獲得につながるような気がします。
すべてのユーザーが恩恵を受ける物では無いかもしれませんが、最近、コツコツとサービス向上の明るいニュースが続いています。この調子でユーザーの声に耳を傾けたサービス改善努力を引き続き積み重ねてもらいたいものです。
6/29続報 「お出かけパック」の説明コーナーで以下のような記述がありました。
「eo64エア」のサービス提供エリア外であるが、「eoおでかけパック」があるなら利用したい。
「eoおでかけパック」は、「eo64エア」と「組み合わせるその他のサービス」の両方を契約しているお客様がお申込みいただけますので、「eo64エア」の提供が不可能である場合はご利用になれません。
64エアーの申し込み時に事前にエリアチェックがされますが、出先での利用を前提にした申し込みにはどのように対応するのでしょうか?利用できないのに64エアーの申し込みなどする人がいるはずもなく、自宅では使わないけれど主要な出先で利用するケースでのQ&Aだと思うのですが?? 「おでかけパック」のネーミングとサービスの狙いが何処にあるのか少し理解に苦しむ説明です。
7/1続報 7月1日から正式申し込み受付が開始されました。それと同時にサービス主旨を難解にした意味不明の上記説明コメントは削除され、新設された申し込みコーナーの説明では「eo64エア」と「eoおでかけパック」同時申込みに限り、eo64エアサービス提供エリア外でも「eo64エア」のお申込みを受付けいたしますとなっています。サービスの広がりを考えれば当然の措置だと思いますが、誤解を招くような説明コメントを掲載していたことに対する釈明コメントもあってもよいのでは。 説明不足は毎度の話ですが、こっそり修正しとけばOKとは思いませんが。
 

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【57】 日経netnaviプロバイダー調査結果を見て

 恒例の日経netnaviプロバイダーアンケート調査の第13回調査結果(3/29〜4/30調査)が「netnavi」7月号誌上に発表されています。その一部はサイト上でも公開されています。(http://netnavi.nikkeibp.co.jp/provrank/) 「IP電話損か得か」等も同時特集されていますので、調査結果詳細は是非「netnavi」誌を購入の上ご覧いただきたいのですが、記事を読んで感じたことの何点かを紹介したいと思います。
 ユーザーアンケートによる29社のプロバイダーの評価がブロードバンド版、ナローバンド版別に実施されており、ネットナビ独自評価を加味した総合ランキングではK-OPTIcomは前回調査より順位を下げている。ネットナビが各プロバイダーのサービス内容等を独自評価した「プロバイダーの通信簿」では上位に評価されているのですが、料金満足度・サポート満足度・スピード満足度などFTTHユーザーから厳しい評価を受けいずれもランキングはワースト5に順位付けされていることが影響しているように思えます。 いずれの不満も「速度」に端を発しているように思いますが、これに関してはベストエフォートサービスを盾に積極的な情報提供が不足しているのが要因のような気がする。マシン調整など微妙な面もあり、サポートがしにくいのは理解できるが、ユーザーの一大関心事なのだから情報提供・サポートにさらに積極的な工夫が必要だと思う。
 このコーナーでも幾度か提案させてもらっているとおり、種々の事情で自社で詳細な情報提供が出来ないのならば、せめて各種情報を自主的に提供している個人サイトも含めた様々な情報サイトの所在についてだけでもユーザーに情報提供することもサポートの一端だと思います。その件に関しては当サイトを訪問頂くeoユーザーの少なくない方々が”FTTH 速度”などをキーワードにして各種検索サイトから訪問していただいている実情を見て痛切に感じてしまいます。K-OPTI.comサイトに紹介されているユーザーの声が長らく2名から増えないのは寂しすぎませんか??
 今年に入ってからFTTHも一段と激烈な競争時代に突入したように感じる。関西地方のFTTH牽引役のK-OPTIcomが競争時代に勝ち抜くために、そしてユーザーのFTTHへの期待を裏切らないためにも、情報提供をはじめとしたユーザーサポートのさらなる強化、工夫に努めてもらえることを期待したいと思います。

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【58】 メールデーター誤消去事件について

 6月23日にeoサービスの一部ユーザーのメールボックスやホームページのデーターが誤って消去される事態が発生したことがK-OPTI.comサイトニュースや一部ニュースサイトで報じられました。解約者の処理作業中に77名のユーザーのメールデータおよびHPコンテンツを誤って消去してしまったとのことです。HPコンテンツはバックアップデータで復元出来たようですが、メールデータは消失してしまったようです。通信トラブルでメールの送受信が不能になる事は他事業者も含め見受けられる事ですが、人的ミスでデータを消失してしまうというのはあまり耳にしたことが無いような気がします。重要な用件をやりとりすることもあるメールデータが消失するような事態はあってはならないことだと思います。今回の事態は人的ミスによって発生したように報じられていますが、人の操作が必要なシステムにミス発生はつきもののはず、そのミスがデータ消失等の重大事に結びつかないようなシステム作りをしておく事が大切なことは言うまでも無いことだと思います。今回の事態が単なる人的ミスで済まされずにシステム面、運用面での見直しの機会になることを期待したいものです。そういえば、6月25日に64エアーの一時停止を伝えるメールがeoサポートから届きました。ホームファイバーユーザーの私は64エアーのユーザーでは無いので誤配だと思いますが、このようなメール誤配の面からも運用面での慎重さ、チェック機能の弱さを感じてしまいます。
eoサービスも2年目を迎えましたが、新規ユーザー獲得に邁進される姿勢は当然のことだし、安定経営はサービスの向上に繋がるのでユーザーとしてもその戦略を否定はしませんが、ユーザーに安心感をもたせるサービス運営、理解しやすく期待感を持たせるサービス運用面での工夫見直しが同時に進行することが必要ではないでしょうか。
     K-OPTI.com誤消去ニュース

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【59】 ホームファイバーサービスエリア大幅拡大

 7月1日からホームファイバーのサービス提供エリアが大幅に拡大されました。我が市内でも提供エリアが追加拡大されています。奈良県内でもアチラコチラでNTTのファイバー架線工事、グレーのクロージャーを見かけることが多くなりました。FTTHはTVCMも含め本格競争時代に突入する中で、”比較して選ぶ”環境が整いつつあります。さてこの比較競争に勝つための方策は何でしょうか。コスト・提供サービス内容はもちろんのこと既存ユーザーの満足度、評判なども重要な要素の一つかもしれません。K-OPTI.comには関西地方のFTTHパイオニアとして今後とも頑張ってもらいたいものです。
     エリア拡大情報  

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【60】 「安全・安心マーク」

 ISPの業界団体などで創設された「インターネット接続サービス安全・安心マーク推進協議会」が審査を行い、ISPのユーザー対策やセキュリティ対策などが一定基準以上であることを示す「安全・安心マーク」なるものがあるようです。ユーザーがインターネット事業者を安心して選択できる目安のようです。K-OPTI.comも2003年7月1日からマークの使用許諾を得られたようで、サイトの隅っこにマークが掲載されるようになりました。"安全で安心”して使用出来る通信環境の提供は最低限のニーズとしてユーザーの期待するところです。今後ともさらなる体制確立に頑張ってもらいたいものです。
    安全・安心マーク推進協議会          K-OPTI.com認証

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【61】 「だれでも放送局!」の試験サービス

 個人ユーザーが自分のパソコンを配信サーバーとして映像を配信できるサービス「だれでも放送局!」の試験サービスが開始されます。「だれでも放送局!」は『自分で撮った映像を「簡単」「手軽」にインターネットで放送しよう!』というサービスで、「シェアキャスト」配信技術が利用されます。一般ユーザー同士がストリームを受信しつつ、同時に数台端末に対して中継再配信する配信システムのようで、配信元システムの負荷を抑えながらストリーミングが可能になるシステムのようです。
試験サービスではK-OPTI.comが配信サーバーを用意し、7/15〜8/31の期間eoユーザーから募集した映像を配信するようです。視聴には専用ソフトウェアのほか、WMP9が必要です。同試験配信で視聴率が高い作品は「BBit-Japan」でも、配信帯域500kbps、1Mbpsの2種類で配信されるようです。
接続時の視聴認証によって、著作権保護や視聴料の回収も可能なようで、プライベートな配信から大規模な商用配信まで対応できるシステムのようで、試験サービスが順調に進めば色々なストリーミングサービスに利用されることになるのでしょうか? 常時接続のブロードバンド環境にふさわしいサービスの今後に期待したいものです。
    だれでも放送局

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【62】 「eoひかりのうた」公開!

 光ファイバーの“光”をモチーフにしたプロモーションビデオ「eoひかりのうた」がK-OPTI.comサイトで公開されています。大阪、京都、神戸の3バージョンがあり、56k、250k、2Mbpsのデータが用意されています。個人的には大阪バージョンが気に入っていますが、いずれも相当に気合いの入った素晴らしい作品だと思います。是非一度ご覧ください。
 ストリーミングでサービス内容を解説する「動画でわかるeoサービス」の配信開始を含め、最近K-OPTI.comは動画でのサービス情報提供にも力を入れているようです。ブロードバンド時代にふさわしい取り組みだと妙に感心しています。2Mbpsの配信はFTTHユーザーの"力試し"にも役立つような気が...! この調子で今後も楽しい取り組み頑張ってもらいたいものです。
    「eoひかりのうた」     「動画でわかるeoサービス」

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【63】 メガファイバーVDSL装置の不具合

  メガファイバーサービスのうちVDSL方式(電話回線利用方式)を採用しているマンションのユーザー専用VDSL端末装置(VF100T)に一部メーカー製のルータを接続した場合、スループットが極端に遅くなる、ルータが利用できなくなるといった不具合が発生することが公表されました。ルーターの検証一覧なども公表され、該当ユーザーへのサポート受付案内も行われています。ルータ間にスイッチングハブを接続することによって対処可能の場合があるとの情報も提供されています。NTT西日本からも同種の情報が同日(7/14)に公表されたのは何故? VDSL装置OEM先が同じなのでしょうか??       K-OPTI.com告知
10/21追記 メガファイバー接続動作確認済みのルータが追加されました 一覧表

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【64】 メールアドレスが変更可能に

  平成15年8月1日からメールアドレスおよびエイリアスの変更が30日間で1回まで出来るようになりました。メールアドレスの初期設定が利用開始後にユーザー自身で設定するシステムに変更になった事にともなうサービス導入だと思いますが、ユーザーの選択肢・自由度が増加することは歓迎すべきことかと思います。
    eoニュース

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【65】 「eo-netフォン」のサービス拡充

  「eo-netフォン」は9月1日(予定)から携帯電話・PHSや海外への発信が可能になるようです。また使用中のルータ(対応機種)と併用できる「ボイスアダプタ」も新たに提供されます。ルータはUPnPに対応している必要があるとのことで、サービス提供時に動作確認済みルータが公開されるようです。またアダプターはレンタル使用(月額320円)も可能で、既存機器を活用してIP電話導入が出来そうです。一般加入電話からの着信対応、他プロバイダーとの提携については引き続き準備中とのことです。 保有するルーターが活用できる「アダプター」の提供はユーザーにとって「やっと登場」という感じです。またレンタルを選択できるのもユーザーフレンドリーで大歓迎というところでしょうか。 IP電話の導入については各人の電話使用状況によってメリットの重みに差異があると思いますが、選択肢が増えることは導入がし易すくなりユーザーにとっては望ましい方向だと思います。
   eoニュース
9/1続報 予定とおり9月1日から携帯電話などへの発信が可能になりました。(携帯電話22円/分、PHS20円/分)ただし海外経由での発信のため”音声の遅延が生じる可能性がある”そうです。ダイヤルには010-81を付加する必要があります。また、ボイスアダプターについても月額320円でレンタル受付が開始されました。ルータのLANポートにボイスアダプタを接続する場合にはUPnP対応ルータを使用する必要があり確認済みルーターが公開されています。
同時に、一般加入電話などからeo-netフォンへ電話をかけるのには利用できませんが050番号の使用が出来るようになったようで、既存のボイスルーターを使用しているユーザーは設定変更が必要になるようです。
     ボイスアダプター接続確認ルーター一覧

ボイスルーター(TE4412V2)のファームウェアの更新について
サービスバージョンアップに伴いボイスルーターのファームウェアがR01.32からR01.40へバージョンアップされました。、9月1日以降バージョンアップを行わないと、通話が途中で切断されるなどの不都合が発生する場合があるようです。同時に新たに付与される050番号についてもユーザーMyページで確認のうえボイスルーターへの登録が必要です。
     新ファームウェア(住友電工)     eo-netフォンサービス説明

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【66】 CMソング登場

  k-opti.comからCMキャラクターとしてあらたに歌手の「氷川きよし」さんを起用することが発表されました。現在のキャラクターである中村玉緒さんと一緒に秋以降のCMに登場するようです。また10月1日に発売されるデュエット曲「ラブリィ」もCMソングとして採用されるようです。「ラブリー」のイメージからすると、これまでのユーモアCM路線はイメージチエンジするのでしょうか? それにしても芸能番組(ワイドショー)でk-opti.comの名前を見ることになるとは思いもしませんでした。 中村玉緒・氷川きよしさん二人の魅力をもってk-opti.comユーザーが増えると良いのですが....!
  CMソング「ラブリー」の視聴はこちらでできます →  コロンビア「氷川きよし」ページ  (2003.9.8現在
私には曲からkopti.comは連想できませんでした。ハイ!

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【67】 対外接続回線パワーアップ

  9月8日、約4ヶ月ぶりに対外接続回線がパワーアップされたことが発表されました。内容はIIJへの接続が1Gbpsから2Gbpsに、東京k-opti.comへの接続が2Gbps1線路追加増強されたようです。レスポンス面で特別な変化を感じませんが、トラフィックの増加に対する必要な対応でしょうか?今回も増強の意味合いに関するコメントなどは全く無いのでユーザーが勝手に想像するしかない状態なのは残念です。 そういえば「ぷらら」などは府県ごとのトラフィックを公開しているようですが、万全のバックボーンを自負されるのならばトラフィックの状況も公開してもらえると、ユーザーとしても安心と納得が出来るのですが!!
     対外接続回線状況

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【68】 電力系の「IP電話連合」始動  (2003/9/28)

 東京電力を中心としたパワードコムの全国規模のVoIP(voice over IP)網を利用した電力系事業者IP電話網の相互接続がようやく実現しそうです。まず10月はじめをめどにCTC、QTNet、STNet、TOHKnetの4社が相互接続を開始し、k-opti.comも準備が整い次第、相互接続に踏み切り、北海道,北陸,中国,沖縄の4地域についても電力系の地域通信事業者がIP電話事業に参入するのに合わせて,相互接続を進めるとのことです。
 2003年9月現在、無料通話の対象がeoユーザーのみの状況の「eo-netフォン」ですが、対象範囲が広がることはIP電話の魅力を増強するためには不可欠な条件の一つだと思います。
    日経BP ITProニュース

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【69】 「有害サイトブロック」サービス 開始  (2003/9/28)

  家族でインターネットを利用する場合に懸念されるアダルトサイトなどへのアクセスを制限設定できる「有害サイトブロック」サービスが有料(月額200円)で10月から開始されます。時間帯やURLを指定してアクセス制限をカスタマイズできるようです。同様な事ができるソフトもすでにあるような気はしますが、様々な情報が溢れるネットの世界を安心して家族で楽しむために、手軽にブロック設定が出来るサービスはメニューとして必要なのだと思います。
       eoニュース    サービス内容説明 

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【70】 長期利用割引制度 − FTTHを生かすサービス展開を! (2003/9/28)

 「eoホームファイバー」のご利用期間に応じて月額料金が割り引かれる「長期利用割引制度」が10月からスタートすることが告知されました。1年毎に月額300円が割り引かれ、3年目以降は5,700円となる。3年目以降でみると年間7,200円のコスト縮減になり少しでも通信費を引き下げたいと思っているユーザーとしては大歓迎というところでしょうか。(既に13ヶ月以上「eoホームファイバー」を利用している場合は、10月から新料金が適用されます)
 同時に9月末に終了する「ドカ割りキャンペーン」にかわり「eoホームファイバー」の初期費用割引などを行う制度が「Wキャンペーン」として3ヶ月間展開されるようです。「はじめにお得、つづけてお得」ということのようです。
 どのような形にしろコストが縮減されることはユーザーとして大歓迎であり、重要なことであることは間違いないのですが、熾烈になるブロードバンド顧客獲得合戦の面から考えるとk-opti.comの戦術には弱さを感じるのは私だけでしょうか。つまり、光ファイバー導入にあたってユーザーが求める「ブロードバンドで何が出来る、FTTHで何が変わる」に十分に応えられていないような気がするのです。「光ファイバーは早くて、快適!」だけではユーザーは通信事業者を選択出来ないのではないでしょうか。たとえば他社が付加価値として力を注いでいるIP電話サービスを見てみると、サービス加入を促進するためにセットで3ヶ月間無料キャンペーンまで行っている事業者が多い中で、ADSLよりは優位と思えるFTTHでのIP電話サービスの拡充、加入PRが本当に本腰を入れて行われているようには思えません。この点は無料通話が可能な提携事業者が無いことなどの弱さの表れのような気がします。付加価値でいえば、光ファイバーを活用した多チャンネル放送配信サービス「eo-netTV」についても本サービスに向けた動きがユーザーには未だに全く見えてきません。
 各種付加価値的サービスが将来を見据えて慎重に検討が行われているのだと思うのですが、k-opti.comが提唱する「関西を光の国へ」に一歩でも近づくためには、料金引き下げと同時にこうした付加価値的サービスに関する提唱が積極的に行われ、今後展開するサービスについてもその予定を極力早期にアナウンスPRすることによってFTTHの魅力をもっと具体的にユーザーに提唱することが必要なのではないでしょうか。
           eoニュース    割引制度詳細説明    

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【71】 「eo-netTV」の本サービス開始は? (2003/9/28)

  平成15年4月〜6月までの期間、寝屋川市・交野市で実証実験が実施されていたFTTHを活用した多チャンネルTV放送配信サービス「eo-netTV」ですが(実験サービスは9月30日までの予定)、正式サービス開始に関するコメントは9月末現在、k-opti.comから正式にアナウンスされていません。日経BP社のnetn@vi誌10月号誌上に「技術的な問題はクリアー出来ました...CATV事業者と提携交渉を進めています」とのk-opti.com社荒木部長のコメントが掲載されていたので、先日eoサポートと光ファイバーテレビ事務局にメールで問い合わせをしましたが、期待通り(?)に「本格サービスにむけての準備段階で、現段階においては正式サービスについての詳細は未定です」との趣旨の回答を受けました。サービス提供範囲や内容、開始日など正式サービスの姿はまだまだ公表出来ない状況のようです。
 12月から一部地域で地上波デジタル放送が開始されることも関係していると思うのですが、スカパー!とusenが光ファイバを使う放送サービスに向けての提携を発表したり、「ぷらら」やJPCなど6社が,12月からの本放送を目指して多チャンネル放送の実験サービスを開始したり、スカパー!がマンション向けISPと提携して、Bフレッツ使う光ファイバ放送を販売するなど、FTTHを活用した多チャンネル放送配信サービスが各事業者から発表されています。また奈良県内などではケーブルテレビ局がスケジュールを前倒ししてケーブル網の整備を進めています。
 eoホームファイバーの場合は2芯の光ファイバーが各家庭に敷設されていることを考えると、多チャンネル放送配信サービスは当初から見込まれていたサービスのような気がしますが、残念ながら今後のスケジュールについてはその概略さえ発表が全くありません。ケーブルテレビ局との提携や料金設定など難しい問題もあると想像できるのですが、年末の地上波デジタル放送の開始予定などとも関係して今後の見込みを早期にPRすることが必要なのではないでしょうか。
 多チャンネルデジタル放送を享受しょうとすると、チューナーなど受像機器の購入にせよ、ケーブルテレビへの加入にせよ、ユーザーにとっては相当の初期投資が必要になるなかで、FTTHを活用した放送配信サービスは選択肢の大きな一つになることは間違いないような気がします。特にケーブルテレビ普及率が低い京都・奈良・滋賀・和歌山などでは早期のPRが特に必要なのではないかと思います。
 k-opti.comの各種サービス開始の告知は概してサービス開始間際になされることが多いですが(慎重派なのか?)、実証実験サービスが完了をするこの時期になっても、現状や、今後の予定などについてWeb上では一切コメントされないのは正常な姿とは思えません。多チャンネルTV放送配信サービスはFTTHの普及に弾みをつける魅力あるサービスの一つだと考えるだけに今後の予定については非常に気になるところです。ケーブルTV局舎にk-opti.comの光ファイバー線が引き込まれている状況や(奈良県内)、最近全地域を対象に順次頻繁に行われているeoネット内のメンテナンスの状況などが近々の正式サービス開始に向けた動きであることを期待したいものです。(個人的な勝手な想像ですが!!)
       近畿内ケーブルTV普及状況 (総務省 近畿総合通信局発表 H15.3末)

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【72】 利用料金「請求内容照会」サービス開始 (2003/10/17)

  2003年10月10日から毎月の利用料金の内容をサポートサイトで確認出来る「請求内容照会」サービスが開始されました。請求内容の情報は毎月15日頃に更新されるようです。同サービス開始にともなってこれまで郵送されていた請求額・領収額の案内は”資源保護の観点から”10月以降は廃止されるようです。これまでとおり請求書送付が必要な場合は11月5日までにサポートサイトにて登録が必要です。eo-netフォンの使用内訳も照会出来るのかな?? それと請求書送付の廃止について”資源保護の観点から”と説明するのは決して間違っているとは思いませんが、”コスト縮減のため”と言われた方が分かりやすいと思うのですが!
      k-opti.com説明

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【73】 eo−netフォン 一般加入電話からの着信サービス開始 (2003/10/31)

  一般加入電話、公衆電話から、eo-netフォン、TELvisionの050番号への通話サービスがNTT東西のサービスとして10月23日から提供開始されました。一般加入電話からの通話では10.8円/3分の料金が発信先に課金されるため、域内通話の相手の場合は少し申し訳ない状態ですが、遠距離の場合はメリットがありそうです。携帯電話からの着信も可能になると便利さがパワーアップするのですが、こちらはもう少し時間がかかりそうな気がします。 サービス開始の告知が当日になったのはNTTの作業が遅れたためなのでしょうか?前日にサポートに問い合わせた時は「予定は未定です」なんて言われたのですが、予定くらい事前に公表してもOKだと思うのですが??    K-opti.com発表

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【74】 リモートアクセスサービス「DoMobile」優待提供 (2003/10/31)

  日立ビジネスソリューションが提供している外出先のパソコン・PDA・携帯電話から、自宅のパソコンにアクセスできるリモートアクセスサービス「DoMobile」を特別価格で利用できる(標準500円/月→400円/月)サービスが10月31日から開始されました。自宅のマシンは接続状態である必要があり、セキュリティー面で少し気になる面もありますが、用途によってはおもしろそうな気がします。「eoおでかけパック」サービスとの相乗効果でモバイル利用者が増えるのでしょうか? ちなみにPDAではPocketPC2002、Sharp Zaurus、Sony CLIE (Palm)で利用可能なようです。30日間の無料試用も出来ますので、当サイトでもeo64エアーのモバイル利用状況も含め近々使用感想を報告したいと思っています。
   K-opti.com解説   日立ビジネスソリューション(eoユーザー用ページ)

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【75】 eo−netフォン ボイスアダプター接続検証機種追加 (2003/11/15)

  eo-netフォンで利用するボイスアダプター(TE4413TA)に接続できるUPnP対応ルーターは"相性問題"などで、UPnP対応であっても接続に問題が発生するケースがあります。そのためk-opti.comでは接続可能なルーターを検証確認しサイト上で報告していますが、9月にボイスルーターも含めて7機種の確認報告があって以来、遅々として確認報告がありませんでしたが、11月10日に新たに以下の6機種が確認済み機種として追加されました。
BUFFALO  WHR-G54、NTT-ME MN8300、NEC WR7600H、マイクロ総合研究所 SuperOPT100、センチュリーシステムズ XR-380、プラネックス BLW-04FMG
 netフォン導入を検討するユーザーとしては使用中のルーターを活用したいと思うのは当然のことで、netフォン導入のためにルーターを買い換える必要があるのかどうかは重要問題だと思います。netフォン利用者を増やそうと思えばルーターの接続検証はもっと積極的に進めるべきだし、アダプターのファーム改良更新などで接続可能機種を増やしていく努力も必要だと思います。このあたりはk-opti.comにさらなる頑張りを期待したいところです。
また、11月10日に接続確認機種が追加報告されていることがeoサポートTOPページで11月15日現在、全くニュース告知されていないことも理解に苦しみます。情報はテキパキとユーザーに伝えてもらいたいものです。
おもわず、「ひょっとしてk-opti.comはeo-netフォンにあまり精力を注いでいないのかも」、なんて想いを抱いてしまうのは私だけでしょうか???
他事業者との連携、携帯電話事業者との提携などの一日も早い実現を含め、k-opti.comにはさらなる頑張りを期待したいものです。
12/8続報 12月8日に接続確認機種が追加されました。コレガCG WLBAR-54GT、CG BAR EXの2機種です。今回はeoサポートTOPページで"素早く"、告知されるようになりました。一歩前進です。当サイトでのユーザー情報を後追いしているような面もあるような気もしますが、この調子で頑張ってもらいたいものです。そういえば、確認して当面不具合のある機種も、その内容を含め報告してもらえれば役に立つような気がするのですが??

     k-opti.com接続確認ルーター一覧

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【76】 eo T.V. 一部地域でサービス開始   (2003/11/30)

  11月21日に光ファイバー回線を活用したTV放送配信サービス「eo T.V.」のサービス受付がようやく開始されました。当面は京阪ケーブルTVのサービスエリアの寝屋川市・交野市だけの限定サービス開始となりました。本サービス開始はもう少し広い地域で行われるものと思っていただけに、期待を裏切られたようで少しガッカリしてしているのは私だけでしょうか? 内容的にはモニター実験と大きな変化は無いようですが、料金面ではホームファイバーユーザーの場合は実質月額2,900円プラスで利用可能でまずまずと言うところでしょうか。また、地上波デジタル放送の視聴には当面の間はデジタルチューナーが必要なようで、こちらも意外な展開でした。てっきり地上波デジタル放送の開始をにらんだサービス展開だと想像していただけに今後は実現される予定とはいえ当初からデジタルチューナー無しで視聴できないのは予想外でした。TV放送再配信に向けての設備投資や、CATV各局との提携は想像以上に難しい問題があるようです??
光ファイバーはデジタル放送の再配信には最適なメディアであることは間違いなく、またデジタル放送の魅力の一つである双方向性を生かすにも理想的であると言えるでしょう。私は、将来的には通信と放送は光ファイバーを利用して融合していくだろうと考えているのですが、その道のりは険しそうです。k-opti.comも頑張っているのだと思うのですが、その進行状況、予定だけでも可能な範囲で最大限告知してもらえるとユーザーとしては待ち甲斐があるのですが....。
    eo T.V.解説

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【77】 eoADSL(eAccess)コースプラン追加   (2003/12/1)

  11月28日からeoADSL(eAccess)に4Mと1Mの2プランが追加されました。eoサービスにとってADSLサービスは料金面や利用環境面などからFTTHまでは当面不要と考えるユーザーや、同様な理由などでeo64エアーから乗換られるユーザーなどが対象だと思われますが、将来的にFTTHを視野に入れておられる方には、メリットのあるプランだと思えます。どちらにしても選択肢が多くあることはユーザーにとって歓迎すべき事なのでしょうね。 また今回のプラン追加に合わせて、12月31日まで「3ヶ月間月額料金無料キャンペーン」などのキャンペーンも行われています。    k-opti.comニュース

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【78】 「IT新生」 大阪メディアポートとの合併   (2003/12/1)

  以前から告知されていたとおり、k-opti.comが大阪メディアポートと合併しました。k-opti.comのサイト上はもちろんのこと、新聞紙上1面をつかってのPRなども行われています。「IT新生」がキャッチフレーズのようです。新聞紙上のPRデザインはとても素晴らしいと思いましたが、パーソナルユースに限っていうと、肝心の具体的PRが少なくて「お客様の"本物志向"にお応えする」と言われてもピンときませんでした。「IT新生」にふさわしい夢の具体化をPRしてもらえれば分かりやすいのですが。関西地方のFTTHのパイオニアにふさわしくk-opti.comにはもっと"夢”を語って欲しいものです。

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【79】 ホームページサービス「表示不調」への対応   (2003/12/6)

  eoユーザーが設置しているホームページで画像データの読み込みが出来なかったり、ひどいときはページのオープンエラーが発生したりする状況が10月頃から発生しています。こうした状況は夜間、トラフィックスが増加する時間帯に頻発し、eoサポートに問い合わせたところ「Webサーバーにアクセス負荷が生じている事が原因」とのことなのですが、そのことについてこれまで一切の告知がないため、我が家でも当初はPC、ブラウザ等の設定の問題なのかと思っていたのですが、何人かのユーザーの方から同様の報告があり、様々な確認作業をしたうえでeoサポートに確認をしたところk-opti.comでも10月頃からユーザーからの問い合わせも受け、その状況を認識しており、一度ソフト面での改善作業を行ったが根本解決に至っていないとの回答を得ました。eoユーザーHPの件数がどの程度あるのか、またどの程度のアクセス数があるのか全く不明ですが、eoホームページではCGIが利用出来ない中で、Webサーバーに特別な負荷が生じるという意味合いも少し理解に苦しみます。現在の予定では12月末〜1月上旬にサーバーを増強することによって改善するとのことで、改善に向けた計画は持たれているようなのですが、その対応については次の点で疑問を感じます。

(1) "障害"と呼ぶべき状況が発生しているのに、その状況に関してユーザーに一切の告知を行わない事に関して、説明責任は無いのでしょうか?
(2) 10月に状況を把握しているのに、2ヶ月近く改善されない状況は基本サービスへの対応としてやむ得ない事として済まされてよいのでしょうか?
    (HPユーザーが増えればアクセスが増加するのは当然で、計画的なWebサーバーの増強は当然では?)
(3) ホームページを開設運営しているユーザーの熱い思いを軽く扱い過ぎているのでは?

 プロバイダーとしては歴史が浅いk-opti.comですので、パーフェクトを求めることには無理があるのかもしれませんが、今後のk-opti.comの発展と、ユーザーフレンドリーなサービス充実を考えると、さらなる真摯な対応が必要なのではないかと思います。
2004/2/21追記  ホームページの表示不調は2003年12月末のホームページサービスの拡張にともなうサーバー増強措置で一気に改善されたましたが、2004年2月中旬から程度こそ昨年よりましですが、再び同様の状況が続く事態が生じています。eoサポートにその原因を問い合わせたましたが残念ながら今回も明確な回答は得られませんでした。昨年末の増強にも関わらずに短期間で再び同様な障害が発生する状況には不可解なものを感じてしまいます。付帯サービスとはいえ基本サービスの一つであるホームページサービスに対するk-opti.comの考え方、Webサーバーの管理状況に疑問を感じてしまいました。 eoサポートからの正式回答後に再度報告したいと思います。

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【80】 「MYホームページ」サービスの改善拡張   (2004/1/26)

   昨年末に「MYホームページ」サービスの内容が拡充されました。個人HPでは定番の「掲示板」、「アクセスカウンター」などのCGI機能がそれまでのお世辞にも使い易いとは言い難いものから、一般的なレベルのものに拡張改善されました。また、「アンケート」機能も新規に追加されました。
k-opti.comのホームページサービスでは標準機能以外のCGI利用は認められていません。これらの措置は他ISPでも同様に行われているケースがあり、CGI機能がサーバーに負荷を与える恐れがあり、また最悪のケースはシステムにダメッジを生じる恐れがある事などに対する配慮だと思いますが、それだけに標準で用意されるCGI機能はユーザーにとっては重要な意味を持つものと思います。もちろん有料・無料で様々な機能のものをレンタルできるサービスを利用することも可能ですが、標準機能で利用できるに越したことはないわけで、今回の機能拡張はユーザーの思いに合致したものだと思います。2004年3月には日記やアクセス分析などの機能も拡充される予定になっていますが、さらに魅力あるCGI機能の拡充を目指してもらいたいものです。
 また、今回のCGI機能の拡張に時期を合わせてサーバー自体の増強が行われたようです。残念ながらk-opti.comから正式な発表が無いため推測の域を出ませんが、当コーナーNO79の記事で報告していますHPでの画像などの読み込み不調現象が同時期以降改善されたことからHPサーバーが増強されたと考えられます。この点についてはCGI機能拡張告知の中で一切触れられていないことに「何故」という想いを抱いています。どれだけの人数のユーザーがk-opti.comに問い合わせ、申し入れを行ったかは不明ですが、ユーザーに不安や不便を感じさせたことに対する”説明責任”は間違いなくあるように思います。そのためか、折角の改善もどことなくスッキリ受け入れられないのは私だけでしょうか?? k-opti.comにはユーザーの声を"クレーム"としてではなくサービス改善の糧として受け止める寛容さを持つさらなる努力を願いたいものです。そのことがユーザーから信頼を得てユーザーフレンドリーな企業として発展していく道筋だと思うのですが。
     k-opti.com告知

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【81】 対外接続回線のパワーアップ   (2004/1/26)

   1月23日に久しぶりの対外接続回線の増強が告知されました。今回はKDDIへの接続回線が2Gbpsから3Gbpsへ増強されたほか、大阪・東京回線ともに「他ISP」への接続が新規増強されています。「他ISP」がどの事業者を意味する物か不明ですが、東京回線では8Gbpsものパワフルな回線が確保されており、一見アンバランスさを感じてしまいました。IP電話相互接続関連でパワードコムあたりかなと想像してしまいます。
毎度のことながら、増強に関する説明は全く無い訳ですが、既存ユーザーや加入検討者はこの対外接続網の図を見て、何処に安心感と、今後のサービス拡張に対する夢を持てば良いというのでしょうか。k-opti.com社の自画自賛にしか感じないのは私だけでしょうか。当然のことながらサービス改善および今後のサービス展開上必要な増強だと思いますが、折角のネット増強もその意味の概要がユーザーに伝えられなければ安心感、信頼感、期待感はユーザーに生まれることはないのではないでしょうか。 
      k-opti.com対外接続網    IP電話相互接続ニュース(JIJWeb)

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【82】 沖電気製メディアコンバータの取替 (体験記含む)   (2004/2/8)

 光ファイバー回線の信号を変換し宅内LAN機器に接続するための機器、メディアコンバータ(MC)ですが、ホームファイバーのサービス開始当初からレンタル使用されていた沖電気製BBM1000Aが通信不調を起こす恐れのあることが判明し、使用中の全ての同機器を順次取替することが告知されました。対象のホームファイバーユーザーにはメール連絡が行われているようです。
 ちなみに我が家でも同MCを使用していて昨年11月に原因不明の接続不調を起こし取替をしてもらいました。その時の状況はというと、突如接続不調に陥ったのですが、LED表示等は特に異常表示になっていませんでした。一旦電源を落としてしばらく後に再起動すると接続出来るようになるのですが、10分ほどすると再び不安定になるという状態になっていました。イメージ的には"熱暴走"という感じでした。機器の取替作業は予想外に簡単で20分程度で完了しました。
 今回の事象は一部部品の故障が原因で不具合が発生する恐れがあるとのことで、全ての同機器で直ちに発生する事象ではないようですが、"ユーザーの安心感"を最優先して取替措置が行われるようです。作業期間として2月〜6月の期間が予定されていることからも想像できるとおり、相当の作業量になるものと思われます。当然の措置とも言えますが、k-opti.comの今回の英断にはユーザーの一人として拍手を送りたい気持ちです。k-opti.comは最近のTVCMでも"サポートの充実"を前面に押し出そうとされているようですが、様々な面でユーザー重視の姿勢が順次、具体化されて行くことを期待したいものです。
       k-opti.com告知

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【83】 「eo-netフォン」携帯電話・PHSからの着信に対応   (2004/2/21)

 「eo-netフォン」サービスが3月1日から携帯電話・PHSからの着信、付加番号無しでの発信および番号通知ができるようになることにともなう050番号の変更がサポートサイト告知およびメール通知されました。当面「au、ボーダフォン、ツーカー、DDIポケット」が対象でNTTドコモは4月中旬からの対応予定のようです。
番号変更が必要になることと、電力系事業者との提携より先に携帯事業者との連携が実現したのは意外な展開でしたが、IP電話を固定電話の代用として有効活用するためには携帯電話からの着信は必須だったので喜ばしいかぎりです。また、携帯への発信時に番号通知が出来なかったことは着信拒否の要因になり、IP電話活用の阻害要因の一つだっただけにこちらも大歓迎です。
 基本料金の無料化などIP電話を基本サービスとして位置付けようとする事業者も徐々に出てきている中で、k-opti.comの「eo-netフォン」サービスへの取り組みに対する力弱さを感じていただけにとても明るいニュースでした。
 使いやすさの面では大きく前進した「eo-netフォン」ですが、他の通信事業者との提携が全く無く、肝心のIP電話同士では050番号を有効に活用出来ない状況に変化はありません。これについても一日も早く提携先が増えて行くことが待たれているところです。
         k-opti.com告知 

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【84】 ホームページサービスの機能拡充とグループサービスの新設   (2004/4/3)

  2004年3月末からサービスの拡充と新設が行われました。まず「MYホームページ」関連では日記や画像を携帯からも更新できるCGI「MYダイアリ」、「MYアルバム」の追加やホームページ作成ツール、アクセス制限ツールが新たに無料提供され、アクセス解析サービスも有料ながら提供されるようになりました。eo「MYホームページ」ではCGIの使用が制限されている中で、これらサービスの拡充はHP作りを容易にし、その巾を広げることになりユーザーとしては歓迎すべき事だと思います。同時期に開設されたユーザーのホームページを紹介する「eoホームページ広場」を見ていますと日増しに登録者が増えており、HPを開設されているeoユーザーが想像以上に多いことに驚いているのですが、素敵な情報を発信されている多くのHP開設ユーザーの熱い思いに応えるために今後もさらなる機能拡張に期待したいものです。
また、特に「eoホームページ広場」については、以前から当コーナーでもその開設要望を幾度か取り上げていただけに、個人的思いかもしれませんが、やっと開設されたことをとても喜んでいます。それと、アクセス解析ですがHP運営には結構有用なもので、一般的に設置している方が結構おられるように思います。事業者にとってどの程度の負担が発生するのか分かりませんが、無料期間の6月以降も無料サービスが継続されることをユーザーとしては望みたいものです。
 グループコミュニティーサービス「eoWiSH」は4月からサービス開始されました。同種のサービスはNTTがフレッツユーザー向けに先行して提供しているように思いますが、グループ交流等に活かせるサービスだと思います。
ユーザーの求めるサービスはその趣味趣向によって多種多様で、ISPとしてその全てに応える事は出来ないとは思いますが、その多様なユーザーの願いを様々な形で収集する工夫を行い、それを魅力的なサービスとして実現していくために頑張ってもらいたいものです。
       k-opti.com告知    「eoWiSH」 解説

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【85】 eo T.V.サービスはどうなる?   (2004/4/4)

 光ファイバー回線を活用したTV放送配信サービス「eo T.V.」は昨年11月末からK-CATのサービスエリア内の寝屋川市、交野市、枚方市でサービスが開始されて以降、動きがありませんでしたが最近サービスエリアが拡大されています。その中にはK-CATのケーブルTVサービスエリアに隣接しない兵庫県篠山市などが含まれており、予想外の展開に少しビックリしています。狭山市は市をあげてFTTHの普及に力が注がれており、k-opti.comも積極的なサービス展開をしており「eo T.V.」サービスも早期に開始されるのは理解できるのですが、K-CATからサービスされたのは予想外でした。k-opti.comのコメント内容などから「eo T.V.」サービスは各地のケーブルTV事業者との提携を中心に展開していくものと考えていたのですが? 考えみれば競合事業者である他社ケーブルTV各社との提携がスンナリ成り立つはずは無いし、グループ会社のK-CATがサービス区域外に無制限にサービス展開していくのも難しそうだし、結局「eo T.V.」サービスが広域に展開していくのは期待薄ということになるのでしょうか??
 実証実験開始から1年が経過し、一部地域でのサービス開始後も4ヶ月が経過した「eo T.V.」ですが、今後のサービス展開の行方は、相変わらず全く見えてこないのは非常に歯がゆい状況だと思います。どのようなビジョンなのか、k-opti.comには可能な範囲で是非コメントしてもらいたいものです。
(2004/4/1現在K-CAT eo T.V.サービスエリア) 大阪府:寝屋川市、交野市、枚方市  京都府:亀岡市、舞鶴市、八幡市、京田辺市  兵庫県:篠山市
      eo T.V解説コーナ

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【86】 データ伝送量の確認サービス開始 −150GBの伝送量制限値の撤廃−  (2004/4/5)

  2004年4月1日からホームファイバー、オフィスファイバーユーザーを対象に当月、前月、前々月のデータ伝送量をeoユーザーサポートサイトで確認できるようになりました。同時にこれまで契約約款に記載されていた1月あたりデータ伝送量150GBの制限値規定が撤廃されました。PtoPアプリケーションなどによるトラフィックの増大は通信事業者共通の悩みになっているようで、eoのFTTHサービスでも1月に150GB以上のトラフィックをやり取りするユーザーが全ユーザーの10%いることが総務省「次世代IP網ワーキンググループ」の会合でk-opti.comから報告されている事が日経BPのニュース記事で紹介されています。
 PtoPアプリの利用の是非は別問題として、光回線を活用して大量のデータを高速で送受信出来ることが魅力でFTTHを導入したユーザーも多いことと思いますが、そうした高速光回線の能力をフルに活用しようとする意味では伝送量に制限値が設定されることはサービス上矛盾している面がある反面、トラフィック増大でユーザー全体の通信環境の利便性を損なうような状態が発生するとすればそれは大問題であることも間違いないことだと思います。そうした意味では「お客様の利用実態と利便性を考慮し150GBの制限値を撤廃」し、「平均を著しく超える大量のトラフィックを送受信することで、他の多くのお客様が通信速度の低下・通信品質の悪化等の影響を被っていることが判明した場合に、当社の判断により規制を実施」するとしたk-opti.comの今回の措置は当面の弾力的で現実的な判断のような気がします。
 前出の総務省「次世代IP網ワーキンググループ」では使用実態(特に伝送量など)に関わらず定額制を取っている現行の料金体制自体の再検討も必要だという論議もされているようで、一歩間違えばサービス改悪にも繋がりかねない問題だけに、今後ユーザーとしても考えて行く必要のある問題だと思います。その面では「データ伝送量確認サービス」で自身の利用状態が確認できるともに全体的な利用状況(伝送量平均値)などが同時に公開されればユーザー自身で考えていく判断基準に出来るような気がします。
   k-opti.com告知     eoサポートのQ&A「データ伝送量のご確認について」 
   総務省「次世代IP網ワーキンググループ」第2回会合に関するニュース 日経BP

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【87】 16年度FTTH加入目標は10万件   (2004/4/5)

 関西電力のHPに2004年3月に策定された「関西電力グループ経営ビジョン」が掲載されていました。その中で情報通信分野の16年度経営アクションプランとして16年度の加入目標が掲げられており、ホームファイバー、メガファイバーの加入者は15年度末推定加入件数が10万件とのことで、16年度末には10万件増の20万件を目指しているとのことです。そのために「FTTHの魅力をより高めるため、インターネット接続サービスに、IP電話サービスおよび光放送サービスを加えて、3つの基本サービスをそろえ、お客さまに提供していきます」とされています。
 FTTHの加入者が増加傾向にあるとはいえ、激烈になるユーザー獲得競争の中で、10万件の目標は相当に高い目標のように思うのですが、目標数値はとりあえずとして、事業者間の提携が進まないIP電話サービス、今後の展開が全く見えない光放送サービスなど残念ながら現状ではアドバルン的な面も感じるサービスにとれだけ本格的な取り組みが行われるのかが気になるところです。10万件の新規加入を獲得しようとすれば、まずは既ユーザー10万人からの高い評価を獲得する努力が必要な気がします。その点では基本サービスなどの今後の展開プランをもっと積極的、具体的にユーザーに知らせ、早いテンポでのサービス展開を目指す必要があるような気がします。関電グループの"お客様重視"の言葉を信じて、16年度がユーザーにとって素晴らしいサービス展開の年度になることを期待したいものです。      関西電力グループ経営ビジョン

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