後書きのようなもの


 

 やりますと言ったはいいものの、流石に一年ちょっと書いてないと鈍りますね。
 元よりオリジナルは余り書かない奴だったので、ちょっと感覚が掴めなかったです。

 私は女ですが、それでも女性は待つようにしか出来ていないと思っています。
 ジェンダーフリーの方を敵に回しましたか?(笑)
 でも最近は、必要最低限あるべきジェンダーまで差別だって言ってる気がするんですよねえ。
 「らしさ」をなくしてしまったら、人間としての個性がなくなってしまう気もします。

 まあそれは横に置いといて。「Stand by me」は作中にも散々出た「私の隣にいて」という意味です。
 ビートルズの曲でも映画のタイトルでもありません(笑)
 この言葉にalwaysがついたら、何か本気で怖いですよね。「いつでも私の隣にいて」……怖っ!(笑)
 「隣に」って、「傍に」とか「一緒に」に比べると、ちょっと離れた感じがしますが、
 それはとても近い存在で、ある意味束縛にも等しい距離な訳ですから、かえって残酷です。

 でもきっと、とても大切な言葉であると思うのもまた事実です。
 この女性は、その言葉が言えなかった。それだけの話です。
 一人称が「私」と「あたし」で入り乱れてますが大した意味はありません(笑)