「太陽は君のもの!」中書き


いわゆるおまけページです.

第1章「忘れえぬ少年」
これだけを読むと,まるでラブコメのような第1章.
再会に浮かれまくるマリと,喜ぶわけにはいかない明日香.
実はこの話は最初,異世界召喚ものラブコメディだった…….
結局,異世界純愛ファンタジーシリーズでは一番のシリアスになっちゃったけど.

第二章「瞳を見つめて」
トレーニングウェア姿の明日香は遠目には男の子のようにしか見えなかったと思われます.
カリンはさぞかしびっくりしたでしょう.

第三章「洞窟にて」
さっそく(?)マリを誘惑する明日香.
しかしそのくせ,マリに対して一線を引いているところが…….

第四章「結婚式」
マリにはかわいそうだけど,第1章からのマリの行動はすべて明日香にとってはストレスでしかない.
ちなみに明日香は洞窟ではもちろん一睡もしていません.
しかしこれは,まだ相手がマリだから,明日香は耐えることができたのでしょうね.

第五章「誘惑」
もうめちゃくちゃ…….
明日香はストレスをため込んで,一気にどかんとくるタイプですね.

第六章「鏡に映る像」
自分の服を着ている明日香にマリはびっくり.
これじゃぁ,まるで自分が脱がせたみたいじゃないか…….
周りからあらぬ誤解を受けて,ある意味マリはかわいそう.

第七章「それが私の願い」
マリと明日香ではどっちの方が想いが深いのでしょうか.
どんな状況でも自分の想いを通すマリと,言葉にはならないほどの想いを抱えた明日香では…….

「病(外伝)」
明日香のモノノーグは,正直恥ずかしいの一言.
ちなみに魔法が使えるマリたちと,地球の人間である明日香ではやはりどこか体のつくりが違うのだと思います.
だからかかる病気も違うと思う.

第八章「元気を出して」
言っていることとやっていることが違う明日香.
なんだかんだいって,手を出してるマリ.

第九章「旅の仲間」
ある意味のりのりな明日香に,マリはたじたじ.
本人は自覚していないけど,あの台詞はきっと明日香の本心でしょう.

第十章「過去の影」
明日香にとって一番大切なことは,マリに過去を知られないこと.
しかし結構,最初からばれている…….
そう考えると明日香はかわいそう.
ちなみに過呼吸に陥った明日香に,あの対処はかわいそう.
マリはコウリを呼ぶよりも,自分でどうにかすべきだったのですね.
まぁ,17歳の男の子にそんなのできるわけがないのかもしれませんが…….

第十一章「細い肩」
最初から失恋している恋,そんな損な恋に落ちてしまうサイラ.
明日香は本当にマリのことしか見てませんから.

第十二章「二つの戦い」
自分の初恋話を周りに言いふらしまくっていたマリ.
ちなみに明日香の方は,誰にも言わずに自分の胸の内に大切にしまいこんでいました.

第十三章「氷付けの王妃」
マリはけっこうしたたかです.
再会したときから分かっていたくせに,黙っていたのだから.
マリが強引に結婚に踏み切った理由もここにあります.

「恋に破れても(外伝)」
この組み合わせの伏線に気づいた人はいるのでしょうか?
マリとカリンはいとこというよりは兄弟姉妹のような間柄です.
カリンにはかわいそうだけど,マリとカリンは関係が近すぎるし,それに性格や嗜好が似すぎているので,決して恋にはならなかったでしょう.
むしろ,カリン,コウリ,サイラの方が恋に落ちやすい距離感なんです.
彼らは典型的な幼馴染というやつです.

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