異世界純愛ファンタジーシリーズ ヒロイン対談

王子様を落とせ!


作者>というわけで,異世界純愛ファンタジーシリーズのヒロイン対談です.
水鳥>なんなのよ,このタイトルは?
作者>そのとおりじゃん.見事3人とも王子様を篭絡したんだし.
明日香>確かにそうかも…….
サラ>え? 私はしてないですよ.
作者>サラ…….セイは一応王位継承権第2位の王子だよ.

サラ>え!? そうだったんですか!
作者>あのぉ,サラちゃん.……ちゃんと「竜を探して」のストーリーを分かっている?
サラ>もちろん,分かっていますよ.セイと私がただひたすら逃げ回るお話ですよね.
作者>……違うよ.

水鳥>ねぇねぇ,私,作者に聞きたいことがあるんだけど,いい?
作者>えぇ〜,やだなぁ.何?
水鳥>私の名字はいったい何だったのよ! 本名,フルネームは?
作者>ミドリ・ザイオン・エンデでいいじゃん.
水鳥>それじゃなくて旧姓の方! どうして私だけ名無しなのよ!

サラ>まぁまぁ,王妃様,落ち着いて.
明日香>作者も名字くらい今,この場で作ったら.
作者>う〜ん,じゃ,スタンダードに田中とか鈴木とかにする?
水鳥>なんていいかげんなの!? 適当すぎ!(全国の田中さんと鈴木さん,ごめんなさい.)

作者>まぁ,そのことはおいといて…….ヒロインの皆様に質問です,王子様を落とすコツなどをどうぞ!
水鳥>どうぞって…….呆れたインタビューね.
作者>水鳥の場合は向こうが勝手に転がり落ちてきただけだもんね.
水鳥>変な言い方しないでよ!

作者>サラはコツなんてあった?
サラ>コツですか? う〜んと…….
水鳥>サラ,そんなに一生懸命考えるだけの価値のある質問じゃないと思うわよ.
サラ>う〜ん,う〜ん.

作者>じゃ,お先に明日香からどうぞ.……まぁ,明日香も水鳥と似たりよったりだと思うけど.
明日香>私の場合は,……ずばり色仕掛け!
作者>おいおい,7歳のときの話やで…….
明日香>だってマリ君に王家の石を貰った後で,私が「私も約束のしるしをあげるね.」ってほっぺにキスしたら,真っ赤になっていたもの.

作者>マリって成長してないんだねぇ…….……てゆうか,明日香,あんた7歳のときから,それかよ!?
サラ>分かった! 私も色仕掛けですよ!
作者>な,なぜに?
サラ>あ,やっぱり違うかも! セイにいつもいつもお前はキスが下手だって言われているし.
作者>……頼む,そんな18禁サイトになりそうな発言は控えてくれ.

水鳥>そういえば,異世界純愛ファンタジーなんていうこっぱずかしい名前はいったいどこからきたのよ?
作者>あぁ,それは…….「心の瞳」が別名「ガロードと水鳥のらぶらぶファンタジー」で,
水鳥>何よ,それ!?
作者>「竜を探して」が「サラとセイのいちゃいちゃファンタジー」,「太陽は君のもの!」が「明日香とマリの,お前らのモノノーグは恥ずかしすぎるんじゃ! ファンタジー」で,

明日香>仕方ないじゃない,大好きなんだから.
作者>それらを総括して,なおかつ綺麗な言葉に置き換えたのが異世界純愛ファンタジー,というわけ.
サラ>うわぁ,よく分からないけどすごいですね.
水鳥>すごくないわよ.

作者>まぁ,とりあえず,王子様を落とすコツは色仕掛けということで.
水鳥>誤解を招くような結論でまとめに入らないでよ.
サラ>エンデ王国の国王様はすごく誠実そうな人なのに,そうだったのですか? 王妃様.
水鳥>信じないでよ! サラ.
明日香>いや,意外にそうゆう人物の方が,
水鳥>ちょっとぉ〜〜!

作者>どうでもいいけど,水鳥と明日香が喧嘩したら外交問題に発展するんじゃ…….
サラ>大丈夫ですよ.国王様たちが止めてくれますよ,きっと.
作者>ガロードとマリかぁ…….頼りにならなさそう.
サラ>そんなことないですよ.
作者>だって妻に頭の上がらないガロードにひたすら妻に弱いマリやで.

水鳥>まるで私がガロードを尻に敷いているみたいな言い方は辞めてよ! 作者!
作者>本当のことなのに.
明日香>じゃ,結論は色仕掛けということで,……私,そろそろマリ君のとこへ帰りたいし.
サラ>あ,私もいい加減帰らないと,セイに怒られる.
水鳥>ちょっと待ってよ! こんな結論でいいの!?

作者>まぁまぁ,水鳥.多数決でコツは色仕掛けということで決まりですな.
水鳥>むかつく〜.
作者>と,いうわけで,異世界純愛ファンタジーシリーズ,ヒロイン対談でした!

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