てくてくウォーク、信楽高原鉄道の列車がのんびりと走る。
昔の人はこの列車の通る音で時間を知ったそうだ。
それにしても、むせ返る様な草の匂い。
毎日の散歩コースを歩く近所の天神神社を守る狛犬。
苔むした石像がセンチに見える秋の夕暮れ・・・。
衝羽根(つくばね)

ビャクダン科落葉低木
根の1部は熊笹に寄生し、初夏に花を開き果実は頭上に4枚の羽がある。
焼酎や塩漬けにしお正月のお迎え花や重箱に詰めた煮しめの飾りにしたりと重宝な木である。
お茶花としても大変人気がある。
水引草(みずひきぐさ)

タデ科の多年草
山野の湿地に自生する
夏、秋の頃赤色の小花を穂状につける
夏から秋にかけて花野になる前のちょっぴりさみしい山野に咲き乱れる水引の群生は見事である。
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信楽の野山に人知れず咲く、山野草やめずらしい万葉植物を季節のうつわと共にご紹介いたします。
折節の信楽の散歩道を店主と一緒に御散策下さい。