■[MAGIC] 《剥離》VS《道探し》
またもや以前と同じ先から、捕捉の捕捉
僕は迷いなく《現実からの剥離/Peel from Reality》を取ります。
《剥離》流して《護民官の道探し/Civic Wayfinder》は、返しのイゼットを放棄してるとしか思えません。そして僕的にイゼットを放棄するほどのカードパワーを《道探し》には見出せないですね。
こういうのを考えてると、神河でやってたリミテッド評価とかをまたやりたくなります。MOという(微妙な)実践環境もあるので、次期からはまた検討すべきかも。
そんな僕の好みについては以下。
■[MAGIC] MO
パックが尽きたらやめようと思ってるRGDドラフトですが、そういう時に限って勝ちます。現在3連勝中。
そんなこんなで、今更ながら自分の中である程度RGDドラフトが固まってきました。
とはいえ、所詮4322中心で気楽に遊んでいるため一般的ではないと思いますが、この環境では、ディセンション頼みの青白(+赤or黒)系が良さそうです。
GとDで白い軽クリーチャーが期待できるので、ある程度、RとGでパワーカード優先ピックをしていてもマナバランスが取りやすいとか。
純粋な白青ではなく無理せずに除去色をタッチできるので、従来ほどシステムを警戒する必要はないとか。
自分も除去を取るため、こちらのシステムを間接的に守ることになるとか。
そもそもDで青白の人気が薄いとか。
まあ、昔からリミテッドでは、飛行大好き、タッパー大好きな性分なので、ここに落ち着くのは至極当然かもしれません。
で、青白赤のサンプル。
《標の鷹/Beacon Hawk》《アゾリウスの一番翼/Azorius First-Wing》《古参兵の武具師/Veteran Armorer》《幽霊の管理人/Ghost Warden》
《アゾリウスの伝令/Azorius Herald》《自由風の乗馬兵/Freewind Equenaut》《魂誓いの陪審/Soulsworn Jury》
《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》《噛みつきドレイク/Snapping Drake》《カミソリ足のグリフィン/Razorfoot Griffin》《サンホームの処罰者/Sunhome Enforcer》《蒸気核の奇魔/Steamcore Weird》
《オーガの学者/Ogre Savant》《イゼットの時術師/Izzet Chronarch》
《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut》
《思考訓練/Train of Thought》《玉突き衝突/Carom》《イゼットの印鑑/Izzet Signet》《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《真空溶/Vacuumelt》《電解/Electrolyze》《ボロスの怒りの盾/Boros Fury-Shield》
《眼球の輪/Ocular Halo》
《緊急徴兵/Flash Conscription》
《平地/Plains》*7《島/Island》*5《山/Mountain》*3《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks》
今回も除去なしパックを引き当て、緑のカードは基本的に無視して初手《ドレイク》2手目《グリフィン》。で3手目が《緊急徴兵》。すでに3手目までで色の目安を付けてしまったので、青白飛行を組むと超強い《ボロスの怒りの盾》を4手目で捕獲。
その後も、遅めの手番で《乗馬兵》とか《潮水の下僕》(入れなかったけど)を取ったりして終了。
ギルドパクト。初手《蒸気核の奇魔》。
で、また青いデッキの個人的ポイントである《思考訓練》を4手目くらいに確保し、その後でも《オーガの学者》とか取れたり、残り6手目で《赤青印鑑》取れたりと結構オイシイ思いをしました。
ディセンションでは期待の赤除去が取れず苦しい展開でしたが、一周しても白いカードを色々もらえたおかげで結構強めのデッキに仕上がります。
で、概ね《ボロスの怒りの盾》パワーで優勝。
2回戦の1本目で、相手に9/4、2/3、こちらには2/2飛行、3/3飛行。相手ライフ9。僕も9。相手の手札0。場だけならジリ貧。手札に生物はなかったんですが、ここで《思考訓練》を3倍でプレイして《怒りの盾》を引き込んだのが、ピックも含めて今回の勝因。
次は、白青黒。
《標の鷹/Beacon Hawk》《検分するスプライト/Surveilling Sprite》《幽霊の管理人/Ghost Warden》
《自由風の乗馬兵/Freewind Equenaut》《魂誓いの陪審/Soulsworn Jury》《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》《夜番の巡回兵/Nightguard Patrol》
《ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer》《砂蒔き/Sandsower》《木戸番スラル/Ostiary Thrull》《盲目の狩人/Blind Hunter》
《爆撃グリフィン/Divebomber Griffin》《鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx》《空の軽騎兵/Sky Hussar》《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter》
《ヴィダルケンの放逐者/Vedalken Dismisser》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》《シミックの印鑑/Simic Signet》《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》《思考訓練/Train of Thought》《隆盛+下落/Rise+Fall》
《薄暗がりへの消失/Douse in Gloom》《不眠の晒し台/Pillory of the Sleepless》
《眼球の輪/Ocular Halo》
《平地/Plains》*8《島/Island》*5《沼/Swamp》*3
初手、緑黒土地を取ったせいで、下に《夜の飾り紐》を流す羽目になり、その後色々選択をミスっていると思いつつも、R終了段階で相変わらず白青。(この辺は、初手による心理的負担軽減の結果かもしれません)
流れとしては緑が正解でしたが・・・・・・そこに行くには序盤のピック選択が厳しかった。2手目に黒いカード以外では《ヴィダルケンの放逐者》しか取るものがなく、3手目も《鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx》一択。4手目に《砂蒔き/Sandsower》。
で、5手目で《道探し》《棘茨の精霊》《爆撃グリフィン》だったんですよね。
ここでシミックに行くかどうかかなり悩み・・・・・1枚だけだったらなあと思いつつ、結局《爆撃グリフィン》をピック。
その後は割りと青と白いカードがきっちり取れますが、除去は無しで。Gの出次第。
で、ギルドパクトの初手がいまいちで、《夜の飾り紐》を流していたものの、どうせタッチだしと《薄暗がりへの消失》を取ってみると、その後、オルゾフコモン一式が回ってくる豪腕っぷりを発揮。ただ、同じくらい赤緑のカードが流れてきたので、シミックタッチ赤の線でもなんら問題なかったようなのですが、とりあえず下は上手いこと青黒赤か緑黒青に行ってくれてたようです。素直に感謝。
ディセンションでは序盤のカードの出が悲惨だったものの、中盤以降はいつものように普通にカードを回収できて終了。
除去が薄すぎるのと、全体的に重めだった(なので泣く泣く印鑑全開投入)ので不安でしたが、飛行でしばいたり、ひさびさに《ヴィダルケンの幻惑者》で削りきったりして勝ち。
今回も、相手の場に鎮座する5/6攻撃してくんな、さんを《思考訓練》で4倍界王券して、《ヴィダルケンの放逐者》引き込んで勝ちました。《思考訓練》まじつよす。
■[BOOK] 「終わりのクロニクル 3〜5」@川上稔(電撃) 2004/04〜2005/07
一言に「3〜5」と書いてますが、正確には「3(上中下)、4(上下)、5(上下)」だったりします。1と2も(上下)だったので、3の中巻の存在を想像もできず、上の次に下を読み始めて話が繋がらず、一瞬自分の脳味噌を疑ったりしました。こんな高度な罠があるとは不覚でありました。
ちなみに今回読んだ分における1冊の平均的な頁数はだいたい450頁。具体的には2cmちょっとです。
あと残るは、6の上下と7。まだまだいけますね。
最近は各キャラの変態にもだいぶ慣れてきました。具体的には悪役と暴力夫妻と恥ずかしながら同じ姓の全部長。でも未だにややエロ君とおろおろニヒルの会話には表情筋の暴走を抑えられないことがあります。全竜交渉部隊おそるべし。
なんていうか、まあ面白いってことです。色々な意味で無茶な刊行の仕方が許されるだけの価値はあるということですね。
■[SOCCER] W杯にっき 20日目
本日も試合なしです。はよ寝よ。
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