■[DIARY]
無難に1日引篭りでした。3週間振りに会っても泣かれなかったので安心しました。えー子や。
■[DIARY] 世界一ィィの技術でも無理なものはあると思う
別に「殺人トマト」から繋がっているネタではありません。
「ハリウッドで映画化してほしい漫画ランキング」というのを見ました。
デスノートとかジョジョとかは非常に理解できる、というか、別に設定・キャストがハリウッド風味になったものを想像しても、まったく違和感がないんです。別に夜神月がアメリカ人になってても問題ないでしょうし、特にジョジョなんかは変なポーズと変な効果音とCGを駆使したスタンド戦さえあれば、それだけで雰囲気のある映画になるのじゃないですかね。
が。
1位のドラゴンボールだけはまったく想像が付きません。
この作品に関しては、7つの玉を集めると願いが叶うとか、バトルアクションとか、要素を抜き出しただけではあまり原作のテイストが出ないんじゃないかと思うんです。良くも悪くも鳥山明のあの絵は代替が利かないというか、独特の世界観がありすぎるというか。
実写映画を想像したとき、まずハリウッド俳優が亀マークの付いた服をまとって空飛んで戦っている姿が想像されて、まったく格好良いとは思えないわけですよ。日本橋を歩いていて亀仙流のコスプレ服を見たことがある人なら、あの原色のインパクトを理解してくれると思います。
原色? オレンジ?
VSシステムのプレリで貰ったTシャツ。あれを作った民族なら、亀マークもばっちり着こなせるというのかー。
・・・・・・。
まあ戯言はともかくとして、いったい皆は何を想像してこれに投票したのか、物凄く興味があります。
(そういえば、ドラゴンボールって、ハリウッドの映画権がどうたらという話を昔聞いたような記憶があるんですが、その後まったく音沙汰ないですね。ただのデマ?)
■[BOOK] 「ボルボロスの追跡 グイン・サーガ 106」@栗本薫 (ハヤカワ 2006/1)
(今回は「特に」内容の分かる人向けです)
ちょっっ 風の騎士・・・・・・。
反省という言葉を知らない単細胞っぷりに拍手。あんた昔それで騙されて牢屋に数年(リアル時間で十数年、巻数にしてのべ90冊くらい?)閉じ込められたんじゃなかったのか。
あまりの急転直下っぷりに思わず笑ってしまいました。
それはそれとして今巻の最後のあたり、スーティ君に対するグインの想いとかが、妙に狙ってると思うわけです。お父さんの期待には応えられなかったけれど、その分、こどもに対して義理を果たそうとしているとかね。
しかしまあ、グインが仮に完結したとしても、何か作者はそのまま「後伝」でも書き始めそうな勢い。
でもいいや。グインとガラスの仮面とFSSは、いつ作者が鬼籍に入ってもなんか諦めが付くような気分になってきました。これまでの話だけでも十分生きていける。
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