■[僕の選んだ10枚]
意外に10枚選ぶのって辛いと思った次第。
10位 《星明かりの天使/Starlit Angel》(Portal1)
Rebecca Guayのカードを集めだした発端。
とにかく美麗。
当時の根城だった豊中O'zに置いてあったパンフレットに一目惚れした瞬間は今でも覚えています。
これのおかげでAdeptで「ぎゃざ」の記事用に募集されてたアーティスト限定デッキに採用されたわけで、そういう意味でも懐かしいカード。
9位 《渦巻く砂嵐/Swirling Sandstorm》(Judgement)
普通に打っても何の効果もないけれど、スレッショルドしてると5点の地震(本体無し)が起こるソーサリー。
OTJ環境ドラフトでの自分的シークレットテク。青白タッチこれ、というデッキを好んで組んで、かなり勝たせてもらったカード。
他の皆はほとんど使わなかったので、余計に印象が強いです。
8位 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》(MercadianMasques)
昔からあまり構築には熱心ではなかった僕が、珍しくスタンダードで使える限り使い倒したと言えるデッキがレベリオン。
書かないわけにはいかないです。
7位 《記憶の壺/Memory Jar》(Urza's Legacy)
旅行先の松本でふらりと寄ったショップに100円で売られていたので買い占め。
その後、そのまま帰省し、1週間後に帰阪したところ
「禁止」
が発表されていた思い出深いカード。この歴代最速の禁止裁定には泣かされました。(デッキ自体は消えるに相応しいものでしたが)
6位 《名誉回復/Vindicate》(Apocalypse)
書いてあることは超絶強いのですが、白黒という色が災いしているカード。
何でコレかというと、僕が以前書き物のお仕事をしたときに2回、「Noir」の記事を書いたこと。
「Noir」と言えば《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》かもしれませんが、その時の印象だけで言えば、こっちの方が上なので。
5位 《力の確約/Promise of Power》(Mirrodin)
GP静岡の2日目のこと。
成績は3-3だったのですが、そのうちの2敗を喫した忌まわしき思い出のカード。
いつも早いターンに5/5とかで出てきて撲殺。
レアの理不尽を否応無く感じさせられましたが、自分では一度もそんなサイズで呼んだ覚えがありません。
4位 《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage》(Mirage)
白ウィニー VS 5CG
テンペスト導入直後に勃発した大戦は、圧倒的に5CG優位だったわけですが、その最たる理由がコレ。
先手1ターン目に半泣きになるのに、けなげにも白ウィニーを使いつづけた自分が今では信じられません。
嬉しそうに僕の《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》《サルタリーの修道士/Soltari Monk》をぷちぷちとつぶす「K上さん」の顔は今でも思い出せます。元気にしてますか?
3位 《浄火の鎧/Empyrial Armor》(Weatherlight)
このカードがあったからなのか、そもそもマジックにここまで関わることになった原因である過去の同居人「08さん」が一家言あったからなのかはわかりませんが、トーナメントマジックを意識し始めた頃は白ウィニーばかり使ってました。
おかげで過去の白ウィニー系はほとんど組んで回したという自負あり。今でもモットーになってます。
2位 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》(PlaneShift)
僕の中での最高のデッキビルダーは、Zvi。
PT東京でのソリューションは、今見ても最高に美しいデッキだと思います。
それに感銘を受けたことも一因ですが、日本最高の参加人数となったGP神戸で2日目に残る原動力となったカードであり、思い入れが強いです。(デッキは独自チューンのネオソリューション)
使えば使うほどに強くなるという特性が何より楽しかったのを覚えています。
1位 《ウッド・エルフ/Wood Elves》(Portal1)
《星明かりの天使/Starlit Angel》で始まったRebecca道ですが、その影響で買ってたポータル1でそれ以上の衝撃を受けたカード。個人的にはRebeccaの最高傑作。
当時は何故かレアだったため、余計にポータルを購入するはめになり、副産物として《神の怒り/Wrath of God》と《ハルマゲドン/Armageddon》が手元に残ってます。
加えて、ここ最近はずっと基本セットの常連として存在するのもポイント。今でも、このカードを使ったデッキを見るととりあえず組んでみたくなります。
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