- Diary November 2004 -

Diary 2004/11/30(Tue)
■[今日の悲喜交々]
 正直なところ、日が経つにつれてますますDQ8がやりたくなってきました・・・・・・。

 そんな煩悩には違う煩悩を、とFinalsに向けてデッキ調整を。
 とはいえ、カードを集める作業があるのと、さすがに練習の時間もあるので、使うデッキはほぼ固定。
 で、バージョン違いを作成した結果、結構しっくりくる出来に。ひさびさに《極楽鳥/Birds of Paradise》が強く思えるデッキになりました。
 一応これを第一候補として調整予定。

Diary 2004/11/29(Mon)
■[今日の悲喜交々]
 きゃっぷ、名古屋権利獲得おめでとうござい。

■[マスターピース]
 GPパリの記事より。

 Kai Buddeをして、今までみたこのアーキタイプの中で最高傑作と言わしめたのが下のデッキ。
 確かにこれはすごい。

 13《島/Island》
 5 《平地/Plains》

 1 《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》
 1 《蝋燭の輝き/Candles' Glow》
 2 《天空のもや/Ethereal Haze》
 2 《消耗の渦/Consuming Vortex》
 3 《空民の助言/Counsel of the Soratami》
 3 《思考の鈍化/Dampen Thought》
 1 《密の反抗/Hisoka's Defiance》
 2 《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
 2 《精神のくぐつ/Psychic Puppetry》
 4 《霧中の到達/Reach Through Mists》
 1 《砂のふるい分け/Sift Through Sands》

 ノンクリーチャーの秘儀連繋ライブラリアウト。
 《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》が噛み合いすぎてて笑いを誘います。

 が、結局こんなのは周囲の協力がないとムリなわけで、個人的に欧州ってロチェの協調路線イメージが強かったんですけど、その印象度がますます上昇。

■[神河ドラフト 6 GWr 2-1 Win]
 《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》*2《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》*2《よだれ舌のずべら/Dripping-Tongue Zubera》*2
 《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》
 《聖鈴の僧団/Order of the Sacred Bell》*2《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》《樫族の肉裂き/Kashi-Tribe Reaver》《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》*2《刻みを継ぐもの/Burr Grafter》
 《苔の神/Moss Kami》

 《木霊の力/Kodama's Might》《祝福の息吹/Blessed Breath》《天空のもや/Ethereal Haze》
 《不退転の意志/Indomitable Will》《山伏の嵐/Yamabushi's Storm》
 《蛇の皮/Serpent Skin》
 《砂の逆流/Reverse the Sands》

 《森/Forest》*10《平地/Plains》*6《山/Mountain》

 最初の3パックが弱かったので、《聖鈴の僧団/Order of the Sacred Bell》《樫族の肉裂き/Kashi-Tribe Reaver》《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》というやる気満々、心中覚悟のデッキを目指していたわけですが、1パック終了時点では、緑以外は正直何でも良い構成でした。《かまどの神/Hearth Kami》と《溶岩の魂/Soul of Magma》だけ取れてた赤が第一候補だったんですが、2パック目初手で一番強いカードが《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》だったので、そちらへ。
 このピック、上が白っぽかったのでややカウンター気味ではあったんですが、3パック目の緑が流れてくる確信はあったのでその方向で。
 その後は、Aソートで《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》と《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》祭りが繰り広げられた結果、ほぼ毎回2ターン目にマナ加速が登場するという気味の悪い緑白ができました。
 これだけあるとさすがに安定感はかなりのもので、プレイもただの押せ押せなので非常に楽。

 ちなみに《砂の逆流/Reverse the Sands》ですが、基本的に序盤でのライフレースはまず先行することになるので、あんまり打つタイミングがありませんでした・・・・・・。
 1回これを打つか、普通に押し勝つかの判断を迷って死んだりしてたので、もうちょっときっちりとした見極めをしないと。

Diary 2004/11/28(Sun)
■[今日の悲喜交々]
 PTQへ逝ってきました。
 デッキ登録シートを見た段階で、キラ土地2枚、レアのアーティファクト3枚という心の折れる仕様。
 結局、プレリのときのデッキが最強というなんとも言い様のないシーズンでした。
 さようなら。もう二度とやることもないでしょう・・・・・・。

 その後、口直しに場所を変えて6ドラ2回。2-1*2でチーム勝利*2。

■[神河ドラフト 6 WB 2-1 Win]
 《狐の易者/Kitsune Diviner》
 《残酷な詐欺師/Cruel Deceiver》*3《古の法の神/Kami of Ancient Law》
 《鼠の浪人/Nezumi Ronin》*2《兜蛾/Kabuto Moth》《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》*2
 《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》《古石の神/Kami of Old Stone》《呪われた浪人/Cursed Ronin》*2
 《百爪の神/Hundred-Talon Kami》*2
 《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire》

 《肉体の奪取/Rend Flesh》
 《汚れ/Befoul》*3
 《影の舞い/Dance of Shadows》

 《沼/Swamp》*10《平地/Plains》*7

 確か初手が《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》。2手目がパック中で浮いて強い《汚れ/Befoul》を取り、3手目に《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》とここでほぼ規定路線。
 その後は、上から気持ち悪いくらいに黒が漏れてきたので捕獲。《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》もいるし、侍を集めるようにしてたらこんなのになっていました。
 侍軍団よりも、《汚れ/Befoul》*3がなかなかに土地狙い撃ちな感じでキモいところではあります。

Diary 2004/11/27(Sat)
■[今日の悲喜交々]
 ドラクエは買ってませんが、ハウルは観てきました。

 心配していたキムタクは正直全く問題なし。頑張って声優してます。少なくとも彼の声でこの映画がどうのというのはお門違い。(どちらかといえば倍賞千恵子の第一声の方がびびる。それでも途中からは大分若い声に慣れてきてその違和感も消えるのですが)
 声に関して言えば、火の悪魔カルシファー役の我修院達也はいい仕事してます。あとは犬の役をこなした原田大二郎の怪演にも感動。

 問題は内容の方。

 ややネタバレ含むので未見の人はすっ飛ばしてください。今日の日記はこの話題で終わりです。

 内容としては、ちょっと詰め込みすぎな感じ。ストーリーの盛り上がりも少なく、ラブストーリーと銘打っている割にはキャラクターの感情の変遷もいまいち納得できるものではありませんでした。
 もうちょっとハウルとソフィーに追加のエピソードを入れるべきですね。原作は読んでいないので違いは分からないのですが、どうしてもストーリーの消化が先に立って細かいエピソードが抜けてしまうんでしょうかね・・・・・・。(ハリーポッターの映画もそんな感じだし)
 それと、後半のソフィーに関する演出もちょっと物申したいところ。
 呪いで「お婆ちゃん」になっているのに美形主人公と恋愛できる、いう非常にインパクトのある設定なのに、後半なぜかずーっと画面上では若い姿で登場していたのはちょっと変。物語的にもラストシーンで呪いが解けるはずだから、そこまではお婆ちゃんの姿でないと辻褄があわないのに。クライマックスということで、画面の見た目上だけ若くしたともいうのでしょうか? 確かにアクションシーンは多かったけど・・・・・・。
(ちなみに物語途中までは、回想シーン・夢っぽいシーンでは、若い姿。それ以外ではお婆ちゃん。僕の観方が悪いだけで、実はクライマックス前に呪いは解けてた? そんなばかな)
 おかげでラストシーンも何か悪い意味で流れるように終わってしまい、感動したとはあまりいえない幕引きでした。
 また、戦争についての描写も多くて、反戦っぽいメッセージも色々出てくるんですが、それも尻切れトンボな感じ。「そんなんで戦争終わるなら最初からやるなよ」と脳内チョップを叩き込みたくなりました。

 それでも、個人的には「千と千尋」よりも面白かったんです。DVDも出たら買ってもいいかなと思ってます。映像はとにかく綺麗だし。
 ただし、あんまり何度も観るようなタイプの映画ではないかも。興行収入で前作を抜くのは厳しそうです。

Diary 2004/11/26(Fri)
■[今日の悲喜交々]
 あまりにも酷い何取るだったのでネタにさせていただきました。

 レア
 《八ツ尾半》
 アンコモン
 《義理に縛られし者、長雄》
 《統制のオーラ》
 《蟲の饗宴》
 コモン
 《兜蛾》
 《狐の刃遣い》
 《消耗の渦》
 《伝承の語り部》
 《さまようもの》
 《ほつれた血管》
 《肉体の奪取》
 《氷河の光線》
 《不自然な速さ》
 《気楽な休止》
 《蔦の神》

 相変わらずのソート無視(Cソート5枚)なんですが、それを差し置いても

 白舐めんなよ

 とばかりのカードプールです。
 意図が良くわかりませんが、白を嫌った場合の「何取る?」なのか、それとも上家パワー全開白突貫の場合に何が一番強いのか議論をするのか・・・・・・。
 7手目、8手目に《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》とか《消耗の渦/Consuming Vortex》とかいう大惨事ですが、まじで回答編が楽しみです。

 で、僕の回答。
 こんなアホなカードプールでやることは、すべてを諦めて

 秘儀連繋に命をかけろ〜

 ってことで《氷河の光線/Glacial Ray》

■[空の境界(上下) @奈須きのこ]
 伝奇ものというのは個人的には3つ目のストライクゾーンなわけで、講談社ノベルスでこれが妙に大々的にお目見えしたときにも興味はあったわけで。
 でも確定的に好きな人を知っていたので、借りてみようと思って声をかけたら、同人版を渡されて扱いに少々困ってみたりしつつ本日読了。

 主人公ふたり、黒桐と式については好み。
 実は中盤にかなりダレたんですが、終わり方が良かったのでOKです。
 まーそのダレた原因のところがちょっと残念なわけで、結局、脇役連中がちょっと好きになれませんでした。特に魔術師さんたち。
 劇中の解説役が多い橙子と敵キャラの荒耶がどうしても・・・・・・。たぶん両者の語る薀蓄のテンポにいまいち乗り切れなかった影響が大きいと思われ。
(ついでに言うと、設定上、別にいてもいなくても良いんじゃないかと思うのは僕だけ?)

 とまあキャラの評価に大きな差ができたわけですが、え、一人忘れてる?

 ああ、あれね。鮮花。

 最高

 鮮花と式の話は、ネタはどうあれシチュレーション的には最強でした・・・・・・。
 何か完全に自爆死してますが、こんなもんで終局とさせてください。

 どうでもいいですが、ずーっと「そらのきょうかい」と読んでました。

Diary 2004/11/25(Thu)
■[今日の悲喜交々]
 ちょっと真面目に構築の研究中。
 このままで行くと、

 土曜日ハウル
 日曜日スタンダード

 という構築の公式戦に2年出てないとは思えない予定が組まれるかも。

 と思いきや。
 日曜はPTQでした。(相当やる気が無いことが見て取れる)
 ・・・・・・一応、サイドも組んで持っていきますのでお相手よろ。

■[なんかまとも]
 HJの翻訳記事に珍しくまともなリミテッドの記事が載っていたので紹介。

 神河の赤黒ドラフト

 赤黒は何時の時代も壷に嵌ったときのハメ的な動きが身上。
 神河は、パーツ的には最高の除去テンポデッキが組めるだけの土台があるんですが、いかんせん除去の出現枚数に偏りが大きいので、なかなかその辺の噛み合うデッキを組みにくいような印象があります。

 これ読むと《小走りの死神/Scuttling Death》の評価がすごく気になりますが・・・・・・。
 弱いと思ったことはないですけど、こんなに上?

Diary 2004/11/24(Wed)
■[今日の悲喜交々]
 毎年どうでもいい紅白歌合戦ですが、今年はマツケンサンバが拝めるようです。
 おそらく視聴率1位になるんじゃないかと思いますが、僕もおそらくそれに貢献することでしょう。

 仕事でやや詰まり気味だった資料について解決の糸口が見えてきたので、ちょいとネットでカード散財してみました。(値段も可愛いもんだけど)
 これで、Persecute ArtistさえあればFoilコンプリート。とはいえ昔ほどの情熱はない、と思う。

Diary 2004/11/23(Tue)
■[今日の悲喜交々]
 年に2回の大量服購入時期ということで、近所にあるオンワードの社員家族用販売会(と称した倉庫売イベント)に出陣。
 上着とパンツ2枚を購入。この冬の大きな予定はあとコートだけですが、これはいつ攻めるべきかと悩み中。

 その後、古本市場に色々売りに行って、代わりに何か買おうと思うも何も無く、無駄にDQ8のムービーを眺めていたら妙にやりたくなってきました。
 どうせ途中で止めると思って購入予定はなかったんですけどね、微妙な感じになってきました。

 で、なんとなくサーフィンしてたときにみつけたやつが煽ってくるわけです。
 ドラクエ5 リアルタイムアタック
 これだけの情熱をかけられるのはすごい。自分にはとてもムリ。

Diary 2004/11/22(Mon)
■[続アンヒンジド]
 コモンだけでも、もうちょっとカード評価してみます。

 Wordmail W
 単語の数だけ+1/+1されるエンチャントクリーチャー。
 これがWだけだなんて何考えてるのかわかりません。
 ちなみに優勝した白赤は、よくこれが2ターン目にMons's Goblin Waitersに装着されて4/4になってました。無理。

 Carnivorous Death-Parrot U1
 2マナ2/2飛行。アップキープにフレーバーテキストをしゃべるだけ。
 もっと面白いことさせてよ。普通に強いやん。

 Bloodletter B2
 条件次第で2点ペストが発動しますが、普通に3マナ2/3で強いのはどういうわけか?

 The Fallen Apart BB2
 これはアンヒンジドでいうところのブラストダームです。

 Vile Bile B1
 だから、2マナ2.5/2.5って普通に強いんですよ。

 Frazzled Editor R1
 こないだはルールが曖昧で、フレーバーテキストまで含んでいた為超無敵キャラでした。
 が、御馬鹿エキスパンションだけあって無駄にルールテキストの長いカードが多いので、それでも強い。

 Saute RR1
 3マナ3.5火力。どこにでも打てます。ビーブルが焼かれているイラストと点数以外はとても普通です。

 Fat Ass G4
 5マナ4/5.5。
 食べるものは必ず用意しましょう。

 Laughing Hyena G1
 ゴチ付きの熊。アンヒンジドで笑うなというのは無理なので、積極的に相打ちを狙いましょう?

 Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elemental GG1
 あー長い。
 単体ではいまいちもいいとこですが、Wordmailが付くと、27/27。4ターンキル万歳。

 Shoe Tree G4
 5マナ5/5。GP裏横浜の会場は、土足厳禁指令が出たので3/3でしたが、そうでなければ、でかいですよ。

 Supersize G1
 3.5点巨大化。だから普通だってば。

 まだまだありますけれど、これらの普通っぽいカードを使うだけで、とてもアンヒンジドらしくないリミテッドを楽しむことができるでしょう。
 それを望んでいるかどうかは別として。

Diary 2004/11/21(Sun)
■[GP横浜]
 16:00
 森田11連勝でTOP8当確おめ。

 ・・・・・・昨日の疲れで寝てしまい、気が付いたら決勝が終わっていました。お疲れ様。

 さて、人伝に聞いていたため、存在を明かせなかった神河ドラフトのアーキタイプ「秘儀・連繋バーン(orライブラリアウト)」ですが、横浜のカバレッジで公表されたので、解禁。
 口に×マークを付けるのは結構大変なので、少々気が楽になりました。

 GP裏横浜の8ドラで、上で青赤やっていたのに、下が氷河の光線3枚持っててこのアーキタイプをやられ、2戦目でいわされた挙句に優勝されてマジ凹み。(パック初手と下からのトスが都合よすぎですよ・・・・・・)
 カードの出に左右されがちな上、とあるカードが命綱なのでカットに弱いというデメリットもありますが、おそらく神河*3でしか狙えないと思われるので、今のうちに堪能しておくべきでしょう。
 で、これが優勝者の上で作られた1-2デッキ。

 《空民の雲乗り/Soratami Cloudskater》《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》
 《川の水神/River Kaijin》《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》《粗暴な詐欺師/Brutal Deceiver》*2《悪忌の石炭投げ/Akki Coalflinger》《ねじれた鏡映の神/Kami of Twisted Reflection》
 《空民の学者/Soratami Savant》《空民の鏡術士/Soratami Mirror-Mage》
 《嵐の種父/Sire of the Storm》*2《地揺すり/Earthshaker》

 《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
 《山伏の嵐/Yamabushi's Storm》*3。《密の反抗/Hisoka's Defiance》
 《山伏の炎/Yamabushi's Flame》
 《怒りの狂乱/Blind with Anger》
 《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》
 《生網の本殿/Honden of Life's Web》

 《島/Island》*7《山/Mountain》*7《森/Forest》*3

 さすがに黒には勝った・・・・・・。

Diary 2004/11/20(Sat)
■[今日の悲喜交々]
 GP裏横浜開催地である尼崎某所に到着。
 まず何から始まるかというと、

 アンヒンジド*3を用いたドラフト3回戦

 通常とは一線を画した世界で繰り広げられる阿鼻叫喚のデュエル・・・・・・。
 戦前では、酒が入ってた方が面白い、いや酒の肴にするために事前にするのが良いとか日程についての議論があったものの、結局は
 2回やるとは思えない
 という至極まっとうな意見で昼間にやることでFA。

 で、開始。
 とりあえず駄菓子の袋のようなパックの質感と剥いたときの音のチープ感にびっくりしながら開けてみると。

 レア
 Blast from the Past R2
 インスタント
 マッドネス(R)、サイクリング(R1)、キッカー(R2)、フラッシュバック(R3)、バイバック(R4)
 クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Blast from the Pastはそれに2点のダメージを与える。
 キッカー・コストが支払われた場合、赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを1個場に出す。

 普通のカードやがなー。(エコー)
 ちなみに、マナさえあれば、

 R1でサイクリング、Rでマッドネス、R2でキッカー、R4でバイバックを1枚のカードでこなします。

 あほかー。・・・・・・初手取り。

 とまあ、僕も含めてほとんど皆が初見だったため、最初の1ピックが終わるまでに10分くらいざわざわざわざわ。
 この調子でピックが終わるのか本気で時間を心配しましたが、さすがに慣れてきたのか、2パック目辺りからは順調にドラフトは進み、できたのが青赤タッチ黒の飛行ビート。
 2マナ2/2ですが、しゃべったら死ぬGoblin Mimeと、4マナ3/4飛行の疑問文しかしゃべられないQuiestion Elemental?がキーの「無言」デッキ。2マナ2/2飛行の鳥とかと逆コンボとか、周囲との会話も一切できないのでボケるのも楽であれば、ほとんどの「Gotcha」に引っかからなくなるので、プレイも楽という結構御気楽なコンセプトでした。
 ・・・・・・誰ですか、面白ないとか言う人は。

 が、別に僕だけがそうだというわけではなく、全体的にも、3.5点火力とか3.5点巨大化とか点数だけがいびつで普通に強いスペル群と、ペナルティが薄い熊ども、3ターン目4ターン目に出てくる4/4(腕もげ足もげのゾンビは人をおちょくってる)とか、
 普通に強いカードしか入れてこない
 ので、ちょっとしたアクションが可笑しい以外は特に問題なく進んでしまい、過去に鳥の鳴きまねとかホーキーポーキーをした身としてはちょっと拍子抜けかもしれません。

 結果2-1の3位で、土地も賞品扱いになったレア取りにて、キラ森、沼、島*2とかをげっと。

 終了後、予想通りの乙彼モードに入ったので、よほどのことがない限り「アンヒンジド2回目」はなさそうです。
 ただ、さすがに土地の実物を見て惚れたのと、鳳凰財団の似顔絵っぽい「Meddling Kids」のイラストが超気に入ったんで、ちょこちょことパックは買い足したいなと思います。
 売れなくて3が出ないというのも何かさみしいですし。

 そういえば、期待のRebeccaカード。マナコスト白0.5、P/Tが0.5/0.5というLittle Girlをピックしてお持ち帰りしました。
 確かに色々なパーツは可愛いんですが、顔だけ30代というお化けのようなイラストだったので、orz。

 追記。
 プロテクション(長ったらしいテキスト)を持っている赤の熊ですが、さすがにフレーバーテキストまでは含まない模様。単に「テキスト」という場合は、ルールテキストを指すらしい。

Diary 2004/11/19(Fri)
■[今日の悲喜交々]
 帰宅後、もう何回観たか分からない「もののけ姫」をデッキを回しつつ鑑賞。
 そしてサンの第一声に凹み、
 ああ、これは石田ゆり子を以って木村拓哉を制す意図があるんだなと一人納得。

 たぶんハウルもすぐ慣れるんだと思います。

Diary 2004/11/18(Thu)
■[今日の悲喜交々]
 裏GP横浜in尼崎に向けて準備中。
 ということで、Finals予選用のスタンダードのデッキ作成。
 俄か親和使いでは土台無理なので、予選は緑色のデッキで行くことが濃厚。それ系のデッキを片っ端から作ってみることに。
 手持ちの緑系というと、トロン、ヤソコン、GB死雲なので、青緑を作成。

 で、体調管理のために早寝。

Diary 2004/11/17(Wed)
■[今日の悲喜交々]
 神河リミテッド 黒編をUP。
 ちょっと除去とかの点数については考え足りていないと思いますが、一人では結論が出ないのでこの辺りで公開しておきます。

 当初の予定では横浜までに全色書くつもりでしたが、もう無理ですね。
 気長にいきます。

Diary 2004/11/16(Tue)
■[今日の悲喜交々]
 昨日は週の初めだというのに「明日が金曜日」と思っていて、今日は「サンデー買わなきゃ」と思ってました。
 僕はいったい何者なのでせう。

 神河の黒編は、明後日あたりを目処に作業中。
 除去の手番がミソで、結構難しい・・・・・・。

Diary 2004/11/15(Mon)
■[今日の悲喜交々]
 そんなことだろうと思ってましたが、普通にH×Hがやってたり、そしてやっているのにも関わらず穴埋め読み切りが3本もあったり、そして武装錬金が乙っていたり、と今週のジャンプの凹みっぷりはなかなかに祭の予感・・・・・・。

Diary 2004/11/14(Sun)
■[今日の悲喜交々]
 結婚おめでとう。

 日記的には以上終わり。
 上を除く本日最大の命題は、式と二次会との間に横たわる数時間をいかにして過ごすか。
 二次会からの合流メンバー(熊本人)が、「メイド喫茶」を所望していたので、ほろ酔いの勢いも手伝って突貫を試みたわけですが、辿り着いてみると見事に待ちが発生。
 乙。
 ここで正気に戻って心が折れました。ただでさえ礼服という異質な服装だったので、即座に入ることができるならばともかく、店の前でぼーっとしていることだけは耐えられませんでした。へたれはいつものことなのでご容赦ください。

 というわけでいきなり微妙に方向性を見失い、結局、適当に分かれて行動することに。
 R氏とともにセンター街西館をぶらぶら。
 賛美天使のFoil1800円を見て、栄枯盛衰を体現し尽くしたような御姿に哀愁を覚えたりしましたが、特に物欲が沸くものもなく、いい加減疲れてきたのでベンチに座って延々とだべっていたら時間が過ぎました。
 内容はというと、最近のカードゲーム、TRPG、ボードゲーム業界についてとか、いかに最近の週刊誌が面白くないかという話。
 よくある回顧主義者の語らいのような感じになった結果、導き出されたのは

 「ポップ最高」

 というごくありふれたものに。
 そのせいで、未読のダイの大冒険2こと「冒険王ビィト」が面白そうに思えてきました。
 車田正美と一緒で、1以外読んでもしかたないかと思っていたんですが、一度攻めてみるかも。

Diary 2004/11/13(Sat)
■[今日の悲喜交々]
 今日の購入物。
 革靴2足(明日用。1足は完全に予定外)
 マナバーン創刊号
 そしてCREATIVEのMuVo2

 最後のはいろいろなものから誘爆された結果購入したものですが、i-Podのおかげで一気に性能とかが上昇してきている携帯型HDD音楽プレイヤーであります。
 普段ならばこういう買い物は結構悩むのですが、ヨドバシポイントが30000ほどあったので大船乗り状態。
 5GBとかいう容量が埋まるとも思えませんが、普通にファイルも入れられるんで重宝しそうな予感。

 マナバーン創刊号も売ってたので購入。
 ぎゃざのマジックのとこだけ抜き出してきただけ?
 この頁数では仕方ないのか、うーん・・・・・・。

Diary 2004/11/12(Fri)
■[今日の悲喜交々]
 明後日の日曜日が友人のケコーンシキなので、今週はマジックお休みです。

 そのかわりに来週は(開催されるならば)裏GP横浜に参加します。

Diary 2004/11/11(Thu)
■[今日の悲喜交々]
 H×Hが年内休載+あと数話で終了とかいう噂。
 好きな人には申し訳ないですが、僕としては、お金もらっているくせに落書きを臆面も無く公開する行為に腹立つので、あのひとは漫画家ではないと思ってます。
 今の展開ならこういうのも仕方ないでしょうね。

 さてさて。

■[マナバーン]
 もうすぐ発売。
 RPGマガジンの頃は買ってて、ぎゃざはすぐ買わなくなったけれどデュエリストジャパンは買っていたような自分には丁度良い雑誌です。
 ローリーさんの世界選手権記事と、ぎゃざの連載記事の中で最も好きだった「ラッキーパンチはありえない」が復活しているようなので、購入は確定。

 しかし、最初の頃はともかく、後期のデュリストジャパンはほんとに良い雑誌でした。
 Zviの「My Fires」(マジックのデッキ解説記事では最高傑作だと思う)など良質記事の翻訳とか、記録としての意識が強かったプレミアイベント記事とか。
 現在はWebでの情報発信がほとんどで、最新のものを探すには良いのですが、いざ昔を振り返ってみようとすると、逆に情報量の多さや、面倒臭さが障害になっているような気がします。
 そういう意味で、デュリストジャパンは過去の記録としては良い作りをしていましたね。

 てなわけで、新雑誌ですが、マジックには勿論スタンダードのデッキレシピのように鮮度に左右されるものとはまた別の視点、定石とか理論とかある程度普遍なものとかにスポットを当てて欲しいものです。
 紙媒体ならではの拘った作りを期待します。

 しかしこれ、タイトルがなんかぱっとしない感じがしますね。マナバーンって・・・・・・。

Diary 2004/11/10(Wed)
■[今日の悲喜交々]
 ちょっと仕事がヤバ気になってきたので、持ち帰りで書類を書いてます。その合間に日記です。

 昨日リンクしたコレ(仮)さんから、いろいろとクレームが来ました。
 曰くハンドル名がどうのとか、過去の経歴を書くのやめれとか。
 ハンドル名は掲示板の書き込みから取ったつもりだったんですけど、ご要望?通りに変更させていただきますね。

Diary 2004/11/09(Tue)
■[約束の柱、落日の女王(@いわなぎ一葉) 富士見ファンタジア]
 第16回の準入選・・・・・・準入選?(リフレイン)
 えーと、一通り書評したら毒になりすぎました。
 ターゲット年齢層が干支一巡りより下であるのは間違いないと感じたので、大人気ない毒吐きは自粛です。

 富士見の新人発掘路線はもう当方とは完全に合わない模様。

■[デストロイー]
 口直しにFSS。
 今回はプロムナードからFSSに戻り、衝(笑?)撃の事実が色々と明らかになったあげく、ついに「FSS」で素顔を見せるワスチャ。綺麗にまとまったなーと思ったところで案の定。

 来月から単行本作業デスカ?

 ちゃんと書いてあるわけではないですが、雰囲気的にそんな感じ。また1年ほどニュータイプとはオサラバっぽいです。出費が減って嬉しいのやら悲しいのやら。

■[今日の悲喜交々]
 次はバッカーノ新作を読んでまする。相変わらずのジェットコースターっぷり。

 神河黒。作業中。

 元投稿戦士の方、リンクしましたですよ。
 しかし、あのタイトルでリンクしていいのですかね・・・・・・

Diary 2004/11/08(Mon)
■[今日の悲喜交々]
 神河の青をUPしました。
 課題はドローカードの点数ですかね。何だかんだといいながら生物を取ってしまうことが多いので、順位付けが難しいです。《空民の助言/Counsel of the Soratami》なんて弱いわけはないんですが、結構遅くに回ってきますしね。

 今日は電撃新刊を買って帰宅といきたかったのですが、目玉のバッカーノは何故か陳列されてなくて鬱。
 結局手ぶらで帰りました。
 が、まだまだ、に氏とIce君より積まれているスタックが4冊ほどあるので平気です。
 せっかくなので、消化したものについて高速レビュー。
 知らない人には全く分からないと思いますが、気にするだけの時間がなかったのでご容赦を。

■[涼宮ハルヒの暴走(@谷川流) 角川スニーカー]
 まず谷川流を3連発。
 ハルヒのキャラに慣れてしまったのか、ほんとに最近のこのシリーズはマンネリしてますね。
 みくると古泉があまりに役立たずなキャラ設定になっているだけに、長門にかかっている負担が大きすぎ。

■[学校を出よう 5、6(@谷川流) 電撃文庫]
 上下巻。ハルヒより明らかにこっちの方がキャラが弾けてて面白いですね。
 ただ、ストーリー的には最近かなり暴走気味。
 好みの問題ではありますが、基本的に並行世界だけならまだしも、階層構造で小説内世界と現実世界とを意識させるような手法は好きではありません。
 読んでる自分が否応なく現実世界に引き戻されるのと、何より清涼院御大を思い出すので。

 どうでもいいですが、この作者、メフィスト系作品を妙に意識しているようなネタを振ってきて、そこではいつも苦笑してます。

■[我が家のお稲荷様。 3(@柴村仁) 電撃文庫]
 いろいろひっかかるものがあるものの、結構好きなシリーズ。
 文章は上手いと思うのですが、最初から感じている盛り上がり感のなさは相変わらずというか、よりひどくなっているような気もして今後が不安。

 妖怪変化よりも現実感の薄い巫女キャラがいて、ぶっちゃけずーっといてもいなくてもいいなーと思ってます。 が、「バスの運転手さんが発音できない」というしょうもないネタで数ページ埋めるのはさすがにワラタ。

■[イリーガル・テクニカ(@後藤リウ) 角川スニーカー]
 ガンダム種のノベライズをした人で、別ペンネームがあるらしいです。特に調べる気力もありませんが。
 この前歴が影響したのか、一度文明が破滅したという下敷きの近未来ロボットもの。
 こう書いた段階で予想されるように、なんかいろいろなモノを混ぜ合わせているような、どっかで見た感の漂う世界設定とストーリー。
 とはいえ、逆説的ではありますが、こういう展開はドラフトのアーキタイプみたいなもんで、ベタベタに行くだけで手堅くまとまりますね。
 文章も読みやすいですし、丁寧。後は今後どう差別化されていくかというところ。

 以上。
 ちなみに今読んでるのは、に氏より借りた本は数多あれど、下から第3位になるかと思われるほどの作品です。
 ご都合主義の嵐にダウン寸前。しんどいよー。

Diary 2004/11/07(Sun)
■[今日の悲喜交々]
 侍なくても大小は強いでしょ。
 というところから始めてみる本日の日記。

 こないだメシを食っているときに話に出たので、Ryo君のブログにリンクを張らせてもらいました。(下の方)
 せっかくなのでマジック身内リンクの場所ってことにしますので、リンクOKという人はメッセでも直接でも申し付け下さい。

■[神河ドラフト 6 BR 1-2 Lose]
 《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》*2《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》《戦に狂える浪人/Battle-Mad Ronin》
 《鼠の浪人/Nezumi Ronin》*2
 《呪われた浪人/Cursed Ronin》*2《火の咆哮の神/Kami of Fire's Roar》《血の信徒/Initiate of Blood:無法者の剛火/Goka the Unjust》
 《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》《溶岩の魂/Soul of Magma》
 《地揺すり/Earthshaker》《狂気の神/Kami of Lunacy》

 《氷河の光線/Glacial Ray》《魂無き蘇生/Soulless Revival》
 《肉体の奪取/Rend Flesh》*3《霊魂の奪取/Rend Spirit》
 《汚れ/Befoul》
 《血の儀式/Blood Rites》*2

 《沼/Swamp》*10《山/Mountain》*7

 1パック目終了次点でまともな生物が《鼠の浪人/Nezumi Ronin》1枚。
 その後、色々あってこうなりました。
 デッキ自体の感触は悪くなさそうで2勝はいけるかなと思ったんですが、序盤の生物に難があって、除去を引かない場合、土地が伸びない場合、赤本殿を置かれた場合(=完封)、などの要因で2敗。
 カードアドバンテージが発生する高マナ域のカードへアクセスする前に死んでました。
 正直、赤黒って自分には向いてないような気がします。いくら初手《氷河の光線/Glacial Ray》2手目《血の儀式/Blood Rites》とはいえ、大人しく黒白にしておけば良かったと後悔。(ほんとに?)

Diary 2004/11/06(Sat)
■[今日の悲喜交々]
 Finalsのために早々とBMにてスタンダード。いつもリミテッドやってる姿しか見せてないため、周りの子に意外に思われたらしく苦笑。
 その後人数が集まった段階で、6ドラを2回。
 1回目は除去なんて無いに等しいデッキだったのに何故か3-0。チームは負け。
 2回目は結構自信のある赤黒だったのに成績は不本意な1-2。チームも負け。
 キャラにあってない色はやるべきでないんじゃないかと思いましたが、ぶっちゃけこの差は

 レアが入っているかいないか

 の差なのではないかと思わなくもなく。いつものパターンだ。電波だ。まじやばい。

 まー本音のところ、2回目は八ツ尾たんをカットしなかった僕が阿呆なのです。反省。

■[神河ドラフト 6 WGr 3-0 Lose]
 《新参の武士/Bushi Tenderfoot:冷酷なる者、謙造/Kenzo the Hardhearted》
 《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》*2《よだれ舌のずべら/Dripping-Tongue Zubera》
 《兜蛾/Kabuto Moth》《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》*2《大蛇の卵張り/Orochi Eggwatcher:育み手のしだ子/Shidako, Broodmistress》《松族のおとり/Matsu-Tribe Decoy》
 《南の樹の木霊/Kodama of the South Tree》《聖鈴の僧団/Order of the Sacred Bell》*2《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》
 《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star》《苔の神/Moss Kami》
 《蔦の神/Vine Kami》

 《不退転の意志/Indomitable Will》*2《山伏の嵐/Yamabushi's Storm》*2
 《九輪杖/Nine-Ringed Bo》《蛇の皮/Serpent Skin》《天羅至の叫び/Terashi's Cry》

 《平地/Plains》*7《森/Forest》*7《山/Mountain》*2《松の頂の峰/Pinecrest Ridge》

 MVPは《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》。
 緑の生命線は2マナでのマナ加速と4マナ域との繋ぎ。今回は2パック目中盤で4マナ域が相当強力になったので、《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》の価値を上げてピック。
 結果として、《明けの星、陽星》などへのアクセスも早くなって助かりました。
 まーでも3-0は正直、運がよい結果だったと思います。

 ちなみに、タッチ《山伏の嵐/Yamabushi's Storm》は、あまりに除去がなかったため採用。
 結構効果はありました。
 OTJの頃のお気に入りだったタッチ5点地震(スレッショルド)を思い出しました。あれでよう勝たせてもらったなあ・・・・・・。

Diary 2004/11/05(Fri)
■[今日の悲喜交々]
 年に数回のちょっと真剣に構築をしてみようと思う時期に入ったようです。
 それに反比例してかなりシールド嫌い病が進行してきたのと、ちょっと自分だけの問題ではない事態になったんで横浜行きは諦めました。あさってのGPTも欠席確定。久々に会いたい人もいたんですが、年明けのGP大阪までお預けとしておきます。残念。
 結果として「裏GP横浜」ドラフト耐久戦とかがどこかで開催される可能性が高いと思われます。

 で、勢いに駆られてFinals予選にエントリーしてみたのはいいのですが、本戦日程を見て唖然。
 12/27、28。月、火って何事?
 社会人は死ねと・・・・・・。年末だからって休めるだろうとか、そんなあほなわけあるか!

 とまあ普段やってないやつが何をとも思いますが、日程きついのは確かですよね。時期的に会場取りにくいのかな?

■[神河ドラフト 8 BW 2-1 2nd]
 《狐の易者/Kitsune Diviner》
 《夜の華、切苦/Kiku, Night's Flower》《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》《残酷な詐欺師/Cruel Deceiver》《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber:冒涜する者、夜目/Nighteyes the Desecrator》《古の法の神/Kami of Ancient Law》
 《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》
 《過酷な詐欺師/Harsh Deceiver》《つぶやく神/Gibbering Kami》*2《呪われた浪人/Cursed Ronin》*2
 《百爪の神/Hundred-Talon Kami》《小走りの死神/Scuttling Death》

 《祝福の息吹/Blessed Breath》
 《魂無き蘇生/Soulless Revival》
 《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》
 《貪る強欲/Devouring Greed》《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》*2
 《龍の牙、辰正/Tatsumasa, the Dragon's Fang》《引き込み/Pull Under》

 《沼/Swamp》*10《平地/Plains》*7

 初手で取ったカードが、《龍の牙、辰正/Tatsumasa, the Dragon's Fang》《夜の華、切苦/Kiku, Night's Flower》《冒涜する者、夜目/Nighteyes the Desecrator》。
 デッキを組んだ後に、《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》2枚は強いけど、ばっちり自陣も壊滅するな、とか本気でこの初手3枚でないと勝てないなと思ったんですが。
 ほんとにそれだけで勝てました。

Diary 2004/11/04(Thu)
■[今日の悲喜交々]
 「武装錬金」の5巻を買ったくらい。

 あと、神河の白をレア・アンコモンまで順位付け。まーもっとどんどん変動するでしょうけど、叩き台です。
 これに労力使いすぎてるので今日はこれまで。

Diary 2004/11/03(Wed)
■[今日の悲喜交々]
 そういえば、ヨメが昨日「ハウルと動く城」の試写会に行ってました。
 声優キムタクについての噂をいろいろと聞いていたので、僕の興味ももちろんそこに集約されています。果たしてどうなん?

「良かったわー、ハウル」
「え?」
「顔が」

 心の中で盛大にずっこける音が響いたわけですが、ぶっちゃけ宮崎アニメ初ともいえる正統派美形の威力は、キムタクの声を凌駕した模様。
(声自体も普段よりも1段高い声を出していたらしく、噂に聞いていたほどでもないとのことでありました)

 まーやっぱり自分で一度確認はしましょう。「千と千尋」は劇場に一度も行きませんでしたが、「ハウル」は世界観が守備範囲内だし。

■[神河ドラフト 4 UB 1-1]
《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》*2《空民の雲乗り/Soratami Cloudskater》《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》
《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》《鼠の浪人/Nezumi Ronin》《川の水神/River Kaijin》
《つぶやく神/Gibbering Kami》《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》《血の語り部/Blood Speaker》
《伝承の語り部/Teller of Tales》《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》
《沈黙の預言者、ウヨウ/Uyo, Silent Prophet》

《魂無き蘇生/Soulless Revival》*2《密の反抗/Hisoka's Defiance》*2
《霊魂の奪取/Rend Spirit》
《貪る強欲/Devouring Greed》*2
《食い込む疫病/Swallowing Plague》

《沼/Swamp》*9《島/Island》*8

 初手《沈黙の預言者、ウヨウ/Uyo, Silent Prophet》から、青黒。
 黒は卓一人の強みもあり、4ドラの割には強力でまとまったデッキに。
 2-0期待で行きましたが、1戦目でしたことがマリガン*3、セットランド5回という地獄絵図。
 2戦目は取ったものの、あんまりデッキを回したとは言いがたく、欲求不満の残る結果になってます。

Diary 2004/11/02(Tue)
■[今日の悲喜交々]
 突発事項発生により、またもや予想外の時間を移動に費やす羽目になりました。
 今日は何故かうすーい文庫本を2冊持ち歩いていたおかげでかなり救われました。

 で、読み終わった内の1冊がこれ。

 [新ロードス島戦記 4(@水野良)]
 「ロードス島戦記」は中高生の頃にハマり、今思えばその後の嗜好の原点とも言える作品。
 ぶっちゃけ僕が今マジックしてるのもこの作品のせいかもしれません。
 未だにディードリット(@冬馬由美)なんかは相当に美化されて脳内に存在してたりしますし、僕にライトノベル番付を付けさせたら、思い出効果全開でこれの1位だけは確定です。

 とまあ、そんな作品の後日譚である「新」ですが、これ、完全に終わり時を誤ったジャンプ漫画のノリ。(サンデー的にはDANDOHですか?)
 読むたびに、買った自分の義理堅さを誉めたくなります。(過去、R氏にも最大級の賛辞を頂きました。笑い事ですが、すごい屈辱を感じましたよ・・・・・・)
 今回は、なんとパーンとディードリットまで再登場するんですが、もークドイくらいに「ロードスの騎士」「永遠の乙女」(いつこんな形容が付いた?)と繰り返されて興醒めどころか拷問。
 しかも、同じ作者が書いたとは思えないほどキャラ描写も薄っぺらい感じがして、本気で読まなきゃ良かったと思いました。
 「リウイ」以降の水野良は明らかに文章も構成も杜撰になっているんで、正直悲しいです。昔も別にとりたてて上手いわけではないけど、その分、読みやすくて実直な文体だったと思うんですけどね。(単純に僕が年を食っただけなのか・・・・・・)
 思い出は常に美化200%以上と分かってはいますが、それにしても鬱。

 が。
 最後まで見届ける義務は自らに課してます。こういうことについては結構マゾですから。

 ちなみに、現在僕が読むと鬱になる可能性が高い作家の双璧、その片割れは栗本薫。
 次点、森博嗣。
 一時期嵌ると反動は大きいですよね・・・・・・。

Diary 2004/11/01(Mon)
■[今日の悲喜交々]
 なかしゅー2位おめ。

 遠距離攻撃その2。
 シールドで2色でデッキを組める段階で、かなりポテンシャルは高いと思ってくださいよぅ。

■[神河ドラフト 8 WU 2-1]
《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》《献身的な家来/Devoted Retainer》《狐の易者/Kitsune Diviner》
《金之尾師範/Sensei Golden-Tail》《今田の旗本/Konda's Hatamoto》
《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》*2《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》
《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》《狐の癒し手/Kitsune Healer》《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》
《伝承の語り部/Teller of Tales》*2《百爪の神/Hundred-Talon Kami》

《返礼/Reciprocate》《祝福の息吹/Blessed Breath》《天空のもや/Ethereal Haze》
《不退転の意志/Indomitable Will》《消耗の渦/Consuming Vortex》
《野太刀/No-Dachi》《天羅至の叫び/Terashi's Cry》
《洞察力の花弁/Petals of Insight》

《平地/Plains》*8《永岩城/Eiganjo Castle》《島/Island》*6《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge》

 前に緑黒をやっていたので、序盤からすごい勢いで下に黒を押し付けて、白やりたいオーラを出しまくり。
 でもその割に、返しはいまいち。ソートですぐダメだとわかるので、途中からちょっと投げやりになってピックした結果が、土地に集約されているといっても過言ではありません。
 と、まあこうして《手の檻/Cage of Hands》も《秘教の抑制/Mystic Restraints》もない青白が出来上がったわけですが、
 こういうときの方が勝ち進めるのは・・・・・・よくわかんないですね。


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