- Diary September 2004 -

Diary 2004/09/30(Thu)
■[本日の悲喜交々]
 ギャラリーフェイクの31巻と、幻水4の攻略本を購入。
 前者はなぜか銀色表紙のベストとかいう意味不明なやつも一緒に並んでましたが、こういう阿漕な商売はあまり好きではないのでスルー。で、31巻の巻末を読むと、書き下ろし若き日のフジタレイジが載っているらしい・・・・・・。このために買うんですかね。やだやだ。
 後者は人が死ぬとはいかないまでも失神はさせられるであろう厚さ。ぺらぺらと読んでいたら少しプレイする気分になってきました。・・・・・・最近まったく放置だったこのゲームも少しはクリアへの道が見えてきたかもしれません。攻略本見ているときが実は一番楽しいのかも知れず、それはある意味末期症状のような気がしないでもなく、です。

 で。
 うちにもサイカトグが届きました。テラーも入っていたのでノルマ達成といったところでしょうか。

Diary 2004/09/29(Wed)
■[本日の悲喜交々]
 休みでしたが、朝から晩まで雨ばっかりで、正直なーんにもしとりません。
 車の12ヶ月点検に行っただけ。神河メモとか書こうと思ってましたが、それもあまりやる気が出ず、各色コモンを強さ順にならべてみたくらいで投了。
 結局、なぜか「デルフィニア戦記」をめくりはじめ、「漫才」の部分だけを拾い読みしてました。(それはそれで面白かったので良し。何度も書いてるかもしれませんが、やはり漫才は田中芳樹か茅田砂胡)

 今週末の予定
 土曜日 午後からBMで神河ドラフト(時間未定。でも午後なら何時でも出陣可能)
 日曜日 引き篭り
 の2本立てです。

Diary 2004/09/28(Tue)
■[グランプリ大阪]
 明日は休みでハッピーです。
 ハッピーついでに良いニュース。

 Grand Prix Osaka January 8, 2005 January 9, 2005 Team Limited

 よくよく考えてみると、プロツアーはやったものの、グランプリは初めてですよね。
 しかも、ちーむりみてっどですって奥様。

 1月の第2週、おもいっきり出勤日のような気がしますが・・・・・・有給申請の準備しとこ。

Diary 2004/09/27(Mon)
■[神河ドラフト 4 BR 2-0 Win]
 《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》
 《欠け月の神/Kami of the Waning Moon》《悪逆な大峨/Villainous Ogre》*2《血に飢えた大峨/Bloodthirsty Ogre》
 《火の咆哮の神/Kami of Fire's Roar》*2
 《溶岩の魂/Soul of Magma》《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》《痛めつける鬼/Painwracker Oni》
 《地揺すり/Earthshaker》

 《氷河の光線/Glacial Ray》
 《すさまじい吹雪/Unearthly Blizzard》《山伏の炎/Yamabushi's Flame》《目覚めの悪夢/Waking Nightmare》
 《汚れ/Befoul》《貪る強欲/Devouring Greed》《夜陰の本殿/Honden of Night's Reach》
 《引き込み/Pull Under》

 《沼/Swamp》*10《山/Mountain》*7

 初手が《山伏の炎/Yamabushi's Flame》以外はぱっとしないパック。
 2手目に回ってきた《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》が妙に気になってなんとなくピック(激違)。
 3手目。青も赤も何もないので《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》を取って黒への渡りを付けときます。
 その後、青はクリーチャーの質が最低で何も取るものがなく、赤もぱっとしないので、黒メインへシフト。
 するとかなり遅い手番で《痛めつける鬼/Painwracker Oni》も取れたので、とにかく大蛾を捕獲してみようと算段。
 結果、その後もさっぱりダメな青は即座に切り捨てられ、自パックで除去を引き当てたこともあり、2色目は赤となりました。

 ・・・・・・実は2パック目終了時点で、大蛾が《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》1体だけだったのですが、3パック目で一番欲しかった3マナパワー3連中が3枚取れたんで幸い。

 結果は、青白、黒赤と当たって2勝。そもそもアンコモン頼みですけど、大蛾システムは結構やりおる?

Diary 2004/09/26(Sun)
■[プレパ]
 プレパに参加。
 《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》《金之尾師範/Sensei Golden-Tail》《兜蛾/Kabuto Moth》*2《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》と揃っている白は確定。除去もエンチャントもないけれど、さすがに生物の質は最高。
 で2色目を探すわけですが、
 5マナ3/3飛行の《伝承の語り部/Teller of Tales》と3マナ2ドローの《空民の助言/Counsel of the Soratami》が2枚ずつあるものの、それっきりの青。
 黒は生物も微妙なら、除去もスピリットダーバニ1枚。即却下。
 赤は壊れ系エンチャント《血の儀式/Blood Rites》があるけども、後はクリーチャーから飛ぶ火力のみで、まともなスペルはなし。
 緑は《木霊の手の内/Kodama's Reach》が3枚もあって一瞬5色系もありかと思ったものの、生物が屑。しかも5色の場合、使いたいカードはみんなダブルマナなのでいくらなんでも間違いなく事故るため断念。

 で、ちょっと微妙なカードを色々入れて無理やり白赤2色に。事故った相手にはきっちり勝つ。長引いたら、《血の儀式/Blood Rites》か、《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》で頑張るという感じ。

 《灯籠の神/Lantern Kami》《狐の易者/Kitsune Diviner》
 《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》《金之尾師範/Sensei Golden-Tail》《戦に狂える浪人/Battle-Mad Ronin》
 《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》《兜蛾/Kabuto Moth》*2《悪忌の石炭投げ/Akki Coalflinger》《浪人の犬師/Ronin Houndmaster》《粗暴な詐欺師/Brutal Deceiver》
 《過酷な詐欺師/Harsh Deceiver》《火の咆哮の神/Kami of Fire's Roar》《霜投げ/Frostwielder》
 《百爪の神/Hundred-Talon Kami》《溶岩の魂/Soul of Magma》《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》
 《地揺すり/Earthshaker》《侍の処罰者/Samurai Enforcers》

 《すさまじい痛み/Crushing Pain》《伍堂の大槌、天鎖/Tenza, Godo's Maul》
 《天羅至の叫び/Terashi's Cry》
 《血の儀式/Blood Rites》

 《平地/Plains》*9《山/Mountain》*8

 結果といえば、3連勝の後2連敗して乙。
 ただ、4試合目の3本目が勝てた試合だったのに負けて結構凹みました。
 2ターン目《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》、3ターン目《伍堂の大槌、天鎖/Tenza, Godo's Maul》で、4ターン目から5/5になって殴っていたわけです。《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》を守るために3マナ常に残そうとしていたら、引くカード引くカードすべて重く、結局、ノーガードの殴り合いになりました。  で、計算上こちらがどう考えても2ターンは早いはずなのですが、まず白Fog、さらに返しのドローと手札できっちりライフがゼロに。
 相手の手札に除去はなく、途中、3マナ保持を諦めて1体でも生物を展開していたら勝ってました。
 今から考えると明らかにミスですな・・・・・・。

 その後、気分転換の4ドラで黒赤を組んで2-0。
 多少溜飲の下がった感じがしましたが、今も結構尾を引いてます・・・・・・。

Diary 2004/09/25(Sat)
■[帰阪]
 夜7時頃に帰阪して、なぜかヨメが無性に「彼氏彼女の事情」が読みたくなったらしく、古本屋に。
 で、読んでいたら1日が終わりました。

Diary 2004/09/24(Fri)
■[花博]
 帰省ついでに浜名湖花博へ行ってきました。
 さすが平日だけあって、入場者平均年齢が50歳くらいありそうな雰囲気。そういう意味での目の保養には全くならず・・・・・・。

 しかも天気予報では曇ということだったのに、きっちり途中から雨に降られました。
 確かに雨中の睡蓮とかは風情があったのですけれども、そんな余裕も最初のうちだけ。結局足早に一周して、おみやげとかお食事スペースで遊んで帰宅。

 それでもたまにはこんな感じのイベントもいいかと思った次第。

Diary 2004/09/23(Thu)
■[神河ドラフト 6 WR 2-1 Win]
 TZさんが組んだ《古の法の神/Kami of Ancient Law》*4、《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》*2、《兜蛾/Kabuto Moth》*2、《不退転の意志/Indomitable Will》*3(そして《明けの星、珠眼/Jugan, the Rising Star》)という気の狂った3-0デッキ「チームメイトで良かった」に触発され、3回目は白をやる気でおりました。
 正直、こういう序盤で勝っちゃうデッキは大好きなわけで、オンスロート*3時代で白魔よけ+兵士を好んでプレイしていた身とすると息も荒くなるというもんです。

 《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》《悪忌の雪崩使い/Akki Avalanchers》《狐の易者/Kitsune Diviner》
 《古の法の神/Kami of Ancient Law》*2《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》*2
 《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》*2《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》
 《霜投げ/Frostwielder》《過酷な詐欺師/Harsh Deceiver》
 《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》*2《彼方蒔/Horizon Seed》
 《地揺すり/Earthshaker》*2

 《不退転の意志/Indomitable Will》*2
 《手の檻/Cage of Hands》《武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho》《伍堂の大槌、天鎖/Tenza, Godo's Maul》

 《平地/Plains》*10《山/Mountain》*7

 ついにレアがデッキに入ったと喜ぶワタクシ。そのレア《武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho》(いさまるたんではない)の力もあって、2連勝。
 3戦目は、Tzさんの青緑ターボランド+《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》デッキに事故もあってなすすべもなく死亡で2-1。
 《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》も正直イカれてますよ。レア生物ゲー。

 引き続き雑感。

 いさまる
 1ターン目に置けなかったし、《伍堂の大槌、天鎖/Tenza, Godo's Maul》もついてなかったし、そうでないと他の熊と大した違いはないですわん。

 まさもり
 神。理不尽全開なレア装備品。
 キャスト3、装備2、+3/+1という効果。侍に付いてたら死んでも帰ってくるわけですが、そんなことはおまけといっても良いほどの破壊力。この環境の装備品は相当破壊されにくいので、本当にこれだけで勝ててしまいます。

 《伍堂の大槌、天鎖/Tenza, Godo's Maul》
 武士道とかがあるため、+1/+1程度でも強く、デッキが赤ければトランプルが付くので結構なやり手。
 4/4トランプルの《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》は迫力ありました。
 装備コストが1と安いのも良い感じ。

 《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》
 神河コモンにおける地上の覇者。《兜蛾/Kabuto Moth》と比べても、何も考えずにダメージをたたきだせるこっちの方が好みかもしれません。
 ま、まだソートを把握してないので、この2種の優劣をつける必要があるかは不明。

 《古の法の神/Kami of Ancient Law》
 《狐の刃遣い》の影におりますが、こやつは熊の中でもトップクラスに強いです。
 なにせ危険なエンチャントが相当数存在する環境の中で、こいつがデッキに入っているというだけで白はナチュラルに対策がされている状態になっているわけです。デッキ構築のうえでこれは大きなメリットですよね。
 実質《物静かな純潔/Quiet Purity》の立場はまったくありません。

 《狐の易者/Kitsune Diviner》
 《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》
 双方ともに、スピリットメタ。
 コモンを並べてみるとわかりますが、各色、生物の半分はスピリット。
 特に易者は緑のデカブツから果てはドラゴンも無力化できてしまうので、白であれば必須といえるかも。テンポ最高。

 《過酷な詐欺師/Harsh Deceiver》
 4マナ1/4。正直、これと3/3の《虚飾の道の神/Kami of the Painted Road》は、白が人気ありすぎた場合の数合わせ。本当ならいらないといいたいくらい、白は他のコモンが強いです。

 《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》
 2マナ2/2の侍。
 絵が可愛いねって、何か激しく違いますが、まー普通に熊でした。転生できなくなるのはまことに結構。

 《彼方蒔/Horizon Seed》
 5マナ2/1。
 イラストを見る限り、少なくとも飛んでいると思ってました。・・・・・・飛んでいませんでした。
 5マナのスピリットなので、少なくとも転生くらいは持っていると思っていました・・・・・・持っていませんでした。
 なんでこんなのがアンコモンなのか理解に苦しみます。

 《悪忌の雪崩使い/Akki Avalanchers》
 あまり出てくる機会がなかったので、評価できず。

 《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》
 普通。微妙な抑止力という感じ。このデッキでは、ずばり地震の種。

 《霜投げ/Frostwielder》
 重いけどティムはティム。青はきっと萎えるだろう。黒もきっと萎えるだろう。

 《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》
 もっとやってみないといけませんが、ドラフトでもそこそこ。

 《地揺すり/Earthshaker》
 6マナ4/5《紅蓮地獄/Pyroclasm》発生器。ただでさえアドバンテージの塊のような能力ですが、さらにこれにあわせてデッキを組むと相当強いと思います。
 このデッキでは、地震の起動自体はしにくかったのですが、装備品と《不退転の意志》がかみ合っていて起動時の被害は少なかったです。

 《不退転の意志/Indomitable Will》
 ぶっちゃけ白の生命線の1つ。オンスロートブロックにおける《篤信の魔除け/Piety Charm》《ドラゴンの鱗/Dragon Scales》のようなもの。空から殴るにしろ、序盤を一方的なものにするにせよ、これがないと少々こころもとないですね。

 《手の檻/Cage of Hands》
 平和なべが弱いことなんてないです。青でコモンの使い勝手のよいバウンスが復活していますが、こやつは回収できるのだから無問題。そして、これがあればドラゴンも一安心というのも心強いところ。

 《栄光の呼び声/Call to Glory》
 4枚取りました。
 侍だけがP/T修正されるだなんて知りませんでした。
 プレリのときも過剰に警戒しました。
 ・・・・・・勘違いしていたことに激しく萎えました。
 秘儀であればもうちょっと考えるのですが、白のコンバットトリックであれば、+1/+2で十分のような気がします。起きる方の能力は・・・・・・うーん。

■[先行入力]
 明日から月曜までお休み。

 今日から土曜まで浜松に帰省します。今月末で終了する浜名湖花博へ行く予定。
 で、日曜日はプレリリースパーティ。
 月曜日は引き篭もり。

Diary 2004/09/22(Wed)
■[神河ドラフト 8 GB 0-3]
 ドラフト2回目のデッキ。
 《花の神/Hana Kami》
 《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》*2《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
 《鼠の浪人/Nezumi Ronin》《欠け月の神/Kami of the Waning Moon》《松族のおとり/Matsu-Tribe Decoy》
 《根走り/Rootrunner》《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》《刻みを継ぐもの/Burr Grafter》《血の語り部/Blood Speaker》
 《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》《尊い蜘蛛/Venerable Kumo》*2
 《苔の神/Moss Kami》

 《木霊の力/Kodama's Might》*3
 《霊魂の奪取/Rend Spirit》《木霊の手の内/Kodama's Reach》
 《杉の力/Strength of Cedars》

 《森/Forest》*9《沼/Swamp》*8

 初手。神河のコモン2マナパワー2の中でも屈指と思える《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》でやる気満々。
 2手目に《霜投げ/Frostwielder》で、赤黒かなと思うものの、以降はあまりぱっとしない展開。とにかく赤は何もなく、漏れてくるのは緑と白。
 プレリのシールドのせいで、一度緑黒スピリット満載デッキを組みたかったので狙ってみることに。
 返しは順調にパーツが集まります、あとは必須と思う《貪る強欲/Devouring Greed》を3パック目で捕獲する算段。

 3パック目。《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi》登場。
 唖然。これまで取った赤いカードは、2手目の《霜投げ/Frostwielder》のみ。
 かなり悩んだ結果、開ける順番を間違えた・・・・・・と観念して、8ドラだということで下にプレゼント。

 で、これで予定通りにデッキが組めればよかったのですが、欲しかった《貪る強欲/Devouring Greed》は1枚も回ってこず、できあがったのはエンドカードのない緑黒。

 案の定、良いところなく0-3。
 上が青黒で、3パック目の《貪る強欲/Devouring Greed》をすべて留められていたということはありましたが、評価が固まっていない以上、欲しいと思うなら2パック目までに取っておくべきでした。
 あとは、3パック目の《熊野》。そこからでも赤やった方が良かった。
 《木霊の手の内/Kodama's Reach》や《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》とかがあるので、大人しく黒を切るべきだったと思われ。

 ではカード雑感。

 《花の神/Hana Kami》 アンコモン
 クリーチャーというよりは、スペルのような気がしないでもないです。転生できるので結構くるくる回るのが面白いところ。

 《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》 コモン
 2マナ2/1畏怖。黒のエース。この環境を語る上でおそらく避けて通れない存在。これを止められないというリスクはあまり負うべきではないと思います。除去のないデッキ、色の組み合わせにとって鬼門。

 《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》 コモン
 黒コモンの2マナ2/1生物その3。その3まである、という事実が脅威。

 《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》 コモン
 マナエルフ。評価は変わらず。

 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》 コモン
 ランパン付き生物。これと《木霊の手の内/Kodama's Reach》が優秀なので、緑は非常にタッチしやすい。

 《鼠の浪人/Nezumi Ronin》 コモン
 黒の中核。こいつは、環境を作っているカードの1枚かなと思ってます。これのせいで1/4という本来安定な防御クリーチャーの価値が減少してますしね。

 《欠け月の神/Kami of the Waning Moon》 コモン
 効果は結構強いと思ってます。緑黒とかでは特に。

 《松族のおとり/Matsu-Tribe Decoy》 コモン
 想像以上に強い1枚です。装備品、強化系エンチャントなどがつくと超危険ですし、能力も複数回起動できるので、最後のワンパンチにも使用できます。1/3というのも微妙に強い。

 《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》 コモン
 能力がヒットした場合は強いのですがそうでなければ普通。

 《刻みを継ぐもの/Burr Grafter》 コモン
 結局、1:1交換であることに変わりないことが多いです。4マナ使ってこれでは割に合わないので、転生で使いまわしてなんぼかも。

 《根走り/Rootrunner》 アンコモン
 4マナ3/3。何か妙に普通でした。

 《血の語り部/Blood Speaker》 アンコモン
 今回は《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》がいたので入れましたが、そうでない場合はあまり使いたくないですね。熊が多い環境上、4マナ3/2は物足りないです。

 《尊い蜘蛛/Venerable Kumo》 コモン
 こちらは想像以上に弱い感じ。タフネス3がこんなにきつい・・・・・・と思うはず。転生付いててもこれが戻ってくるわけじゃないですし、ついでにスピリットなので白相手ではあっさりタップされたりします。
 それでも必要悪っぽいのがどうにもこうにも。

 《苔の神/Moss Kami》 コモン
 マナ加速前提とはいえ、相当なハードパンチャー。とはいえ《木霊の手の内/Kodama's Reach》を1回打てたらまず出せるはずなので、結局はこの辺の枚数次第かと。
 そしてガンは《狐の易者/Kitsune Diviner》。緑でスピリットが主力の場合、きっちり除去は握っておくべきですね。

 《木霊の力/Kodama's Might》 コモン
 普通に強い。数が望める今、連繋コストが安くて使いやすいのもいいですね。

 《木霊の手の内/Kodama's Reach》 コモン
 ミラディンの《発見の旅路/Journey of Discovery》がばからしくなるくらい強力。緑では必須。3ターン目に打って、マナ加速、マナベースともに整えられるというのはすごいです。2ターン目熊の確率が高く、3ターン目がノーガード、ということが少ないのもいい感じ。

 《杉の力/Strength of Cedars》 アンコモン
 理不尽なダメージが入る超強力なエンドカード。とにかく喰らうと無性に馬鹿らしくなってきます。
 0-3したのはこれを一度も引かなかったことが理由のひとつかも。

Diary 2004/09/21(Tue)
■[神河ドラフト 6 UBr 1-1 Win]
 以下、カミガワファーストドラフトのデッキ。
 改めて英語名に接すると、非常に違和感がありますね。

 《空民の雲乗り/Soratami Cloudskater》*2《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》
 《川の水神/River Kaijin》*3《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》《ねじれた鏡映の神/Kami of Twisted Reflection》《苦痛の神/Pain Kami》
 《つぶやく神/Gibbering Kami》《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》
 《伝承の語り部/Teller of Tales》*2《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》

 《霧中の到達/Reach Through Mists》
 《深遠の覗き見/Peer Through Depths》《密の反抗/Hisoka's Defiance》《魂無き蘇生/Soulless Revival》《氷河の光線/Glacial Ray》
 《空民の助言/Counsel of the Soratami》《霊魂の奪取/Rend Spirit》
 《貪る強欲/Devouring Greed》《汚れ/Befoul》
 《引き込み/Pull Under》

 《島/Island》*7《沼/Swamp》*7《山/Mountain》*2

 初手《苦痛の神/Pain Kami》、2手目はすでに何を取ったか覚えてなく、3手目が確か《伝承の語り部/Teller of Tales》だった記憶あり。当初、青赤のはずが、除去の姿はさっぱりなく、結果黒へシフト。
 改めて見てみると、かなりやばげなデッキになってます。5マナ3/3飛行2体が除去されるともう勝てないっぽい。
 で。
 1戦目(BR)は相手の事故で勝ち。
 2戦目(GR)は、1本目を《野太刀/No-Dachi》+《松族のおとり/Matsu-Tribe Decoy》という嵌めコンボで死亡。そして2本目は普通に《松族のおとり/Matsu-Tribe Decoy》で場をコントロールされて負け。タフネス1が多く、ブロッカーである《川の水神/River Kaijin》を無意味にさせるこのクリーチャー、青からするとかなり危険・・・・・・。

 ここでチーム勝ちが決まったので、3戦目はなし。

 それにしてもこの環境の装備品はやばすぎます。ミラディンリミテッドに存在したら「重い」の一言で却下されそうな装備品でさえ一戦級。

 今回使ったカードについて雑感。

 《空民の雲乗り/Soratami Cloudskater》 コモン
 オデッセイの《セファリッドの斥候/Cephalid Scout》とやっていることはほぼ同じ。中盤以降かなり引ける。

 《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》 コモン
 青ずべら。ずべらの中では一番強力で、十分デッキに入る。

 《川の水神/River Kaijin》 コモン
 3マナ1/4。青でこういう生物がいるのは嬉しい。が、スピリットであることが結構マイナスに思えること多々。

 《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》 コモン
 3マナ2/1飛行。期待通りに普通。

 《ねじれた鏡映の神/Kami of Twisted Reflection》 コモン
 3マナ2/2バウンス付。数合わせの感あり。

 《苦痛の神/Pain Kami》 アンコモン
 《燃えがらの精霊/Cinder Elemental》が本体に飛ばなくなって、軽くなってタップがいらなくなった。
 普通にアドバンテージの取れる優良カード。

 《つぶやく神/Gibbering Kami》 コモン
 4マナ2/2飛行、転生3。やはり期待通りに普通。・・・・・・このデッキに入っていてもただの飛行でしかなく。

 《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》 コモン
 4マナ3/1飛行。同系に弱いけども、コモンの蜘蛛は突破できるとか、色々微妙。一番微妙なのはその能力。

 《伝承の語り部/Teller of Tales》 コモン
 なんかひさびさのコモン5マナ3/3飛行。能力も応用が利いて強い。

 《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》 アンコモン
 5マナ5/4トランプル。弱くはないと思うのだけど・・・・・・相手の生物2体と相打ち、こっちは1枚手札を捨てているので結局2:2交換ということ多々。今回がたまたま?

 《霧中の到達/Reach Through Mists》 コモン
 1マナ1ドロー秘儀。ただのドロースペル。

 《深遠の覗き見/Peer Through Depths》 コモン
 2マナで5枚掘れる。結構手に腐り、どうしようもなくなったときにとりあえず打っている感じ。微妙。

 《密の反抗/Hisoka's Defiance》 コモン
 秘儀/スピリットカウンター。カウンターの対象は結構あるので普通に使えそう。

 《魂無き蘇生/Soulless Revival》 コモン
 連繋せずに打つことがほとんどという印象。連繋しなくても普通に強い。

 《氷河の光線/Glacial Ray》 コモン
 今更言うまでもない優良除去。

 《空民の助言/Counsel of the Soratami》 コモン
 3マナ2ドロー。弱いわけない。
 2ターン目=熊とすると、3ターン目はこれとか《木霊の手の内/Kodama's Reach》とか《目覚めの悪夢/Waking Nightmare》とか直接カードアドバンテージが取れるスペルというのが神河時代のスタンダードかも。

 《霊魂の奪取/Rend Spirit》 コモン
 スピリットダーバニ。除去ではあるものの、スピリットは転生するので旨味が少ないわけで。点数は低く見てよいかも。今後の動向次第。

 《貪る強欲/Devouring Greed》 コモン
 スピリットデッキが組めるのなら、そのエンドカードと勝手に考えている一品。これでサクっても転生はきっちりトリガーするので安心。《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》をサクると9点吸えます。(11点吸っている姿は目撃した・・・・・・)

 《汚れ/Befoul》 コモン
 これも不言相当な優良カード。

 《引き込み/Pull Under》 コモン

 ほとんどのデカブツが屠れるもののいかんせん重い。使うにはある程度の覚悟が必要。

 そして。
 アンコモンも2枚しかないコモンデッキということに今気づく。orz。

Diary 2004/09/20(Mon)
■[プレリデッキ]
 《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》
 《侍の御大将、武野/Takeno, Samurai General》
 《永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo》

 と白のごっつい侍を引きたくったくせに他にろくなものがないカードプールを渡された結果、こうなりました。
 昨日も書きましたが、デッキ自体は除去もそこそこの普通レベルだと思います、正直。

 《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》(《冒涜する者、夜目/Nighteyes the Desecrator》)《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》*2《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》《大蛇の野伏/Orochi Ranger》《謙虚な武道家/Humble Budoka》
 《希望の盗人/Thief of Hope》《狩猟の神/Kami of the Hunt》*2
 《南の樹の木霊/Kodama of the South Tree》
 《小走りの死神/Scuttling Death》《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》*2
 《狂気の神/Kami of Lunacy》

 《氷河の光線/Glacial Ray》《魂無き蘇生/Soulless Revival》
 《木霊の手の内/Kodama's Reach》《山伏の炎/Yamabushi's Flame》《蛇の皮/Serpent Skin》
 《貪る強欲/Devouring Greed》《汚れ/Befoul》

 《沼/Swamp》*7《森/Forest》*7《山/Mountain》*2《灯籠の灯る墓地/Lantern-Lit Graveyard》

 まあ構想として。

 1.転生5、4、3と不思議に揃ってるし、《希望の盗人/Thief of Hope》と《南の樹の木霊/Kodama of the South Tree》が妙にコンボっているので、スピリットは可能な限りいれてみる。(だから黒ずべらも全開。使用感はそれほど酷くない。強くもないけど)
 2.もしも生き残るのであれば、《冒涜する者、夜目/Nighteyes the Desecrator》がさすがに強すぎるだろう。これだけで勝てる。
 3.相手の事故を確実にモノにするため、2マナパワー2はできるだけ入れる。
 4.最終的にはほとんどの人が使うであろう山を渡れる《霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser》で勝つ。
 5.膠着してたり、飛行のクロックに対して無力すぎるので、何か逆転要素のあるサプライズカードを入れる(=《貪る強欲/Devouring Greed》)

 1の結果 基本戦略なので、スピリットの使いまわしでアドバンテージを取れなければ死亡。ただし、1回だけ、3ターン目《希望の盗人/Thief of Hope》4ターン目《南の樹の木霊/Kodama of the South Tree》の後、スピリットのみを本当に引きまくり、その効果だけで勝ってしまった。1本。
 2の結果 当然勝った。2本。
 3の結果 土地に《汚れ/Befoul》戦略が結果的に超強く、2本。
 4の結果 そりゃ普通に強いです。2本。
 5の結果 これ以外では勝てない場になって1回勝った。1本。

 想定される勝ち手段をすべて使いきれたので概ね満足。
 緑黒スピリット、一度ドラフトでも狙ってやってみようという気持ちになりました。

Diary 2004/09/19(Sun)
■[プレリ]
 4連勝の後負け、で12パックげっつ。
 最後は、1本目が完全なマリガンミスで、2本目が先手ダブルマリガン。まともなデュエルにならなかったのが悔しいとこです。

 が、まあデッキ自体はそもそも4-0できるようなものではないと思うのですけど、まあ普通なカードプールなりに考えて構築はしました。

 2マナ域全開(8体)で相手事故なら勝ち。
 黒緑のスピリット転生シナジー。
 最後のとどめは山渡り(3/3)

 想定していた勝ち手段はすべて使い切ったのですが、振り返ってみれば、2本を「土地に《汚れ/Befoul》(=基本)」で勝てたのが大きかったかなと。

 で、その後はゲットしたパックにて、6で1-1(青黒赤)、8で0-3(黒緑)、6で2-1(白赤)。

 おかげで色々と効果を勘違いしてたカードについて矯正できたり、その後のカード整理でコモンとかアンコモンとかイラストで判断できるようにはなりました。
 今後ちょくちょくと思うところを乗っけていくつもりです。

Diary 2004/09/18(Sat)
■[本日の悲喜交々]
 ヨメがノートPC(Dynabook)を購入。
 そして僕が設定・・・・・・。
 一日の終わり。

 まーこれでリビングでのネット環境(無線LAN)が整ったわけで、便利といえば便利です。

 で、神河フルスポ閲覧。
 まずすることといえば、頁検索で「Rebecca」。(義務)
 引っかかったのは以下の3枚。少ないような気もしますが、いきなり多いのも萎えるのでこのくらいが丁度いいのかも。

 《Joyous Respite / 気楽な休止》
 ジャブ。またライフ回復やというのはもうお約束過ぎて泣けます。

 《Hana Kami/花の神》
 むっすめさん〜を期待していたのにこれ。ストレートすぎ。
 orz。
 じーっと見れば見るほど何かグロい。

 《Hair-Strung Koto / 髪張りの琴》
 キタキタキターこれがカミガワって雰囲気ですがな。ワイはこれを求めてたんや〜。蝶最高。
 と違うキャラに変身するくらいにいかにもな感じのイラスト。
 そしてレアという事実にorz。

 皆々様、平身低頭してお願い申し上げます。(ぺこ)

Diary 2004/09/17(Fri)
■[週末予定]
 土曜 ウメダで買い物。
 日曜 プレリ。
 月曜 自宅。

 でわ、日曜に会いましょう。
 神降臨を期待。

■[本日の悲喜交々]
 明日からスト。でも別にやきうはミーハー好きな上にアンチ某球団なだけなので、あまり興味がなかったり。TVを見ながらJが引き合いに出されてて、かつて誰かさんが「読売ヴェルディにできないとリーグ脱退するぞ」と脅しつけていたのを懐かしく思いました。

 それよりも。

 ロマンシングサガ、PS2でリメイク。

 の方がビビっときます。

 ロマサガ1といえば、説明責任を放棄してるシナリオを勝手に脳内補完しないといけないのが良かったですね。おかげでかなりいい話だという記憶があります。おそらくそんなことはないのでしょうが。
 当然、主人公はアルベルト一択(もちろん左利き)。
 そして可能な限りのアイテムとシナリオをこなすのが基本です。
 普通に進めると、オールドキャッスル、巨人の里、冥府という終盤の3大ダンジョン制覇がまず不可なので異常にいびつなプレイをするのが特徴。
 序盤で一通り世界を巡り、聖杯を取った辺りで一度世間との関わりあいを絶ちます。僕の場合は、騎士団領で団長の娘がさらわれるイベントで延々レベル上げ。最強クラスの雑魚が出てくるようになったあたりで世界に復帰すると、オールドキャッスルが出現するので攻略。レフトハンドソードつえーとか思いながら、このダンジョンと雑魚以外は中盤のままになっているシナリオを順番にクリアして、巨人の里に行ったり、ガラハドをヌッコロして冥府に行ったりしてました。
 今考えると

 ほんとに無駄

 なことをしてたと思います。
 とまあ思い出はある程度美しいものですけれども、アンリミテッドサガでコントローラを投げた実績があるので、一概に喜べないのも事実。

 ・・・・・・アバタールチューナー2も発表されてましたね。

Diary 2004/09/16(Thu)
■[本日の悲喜交々]
 神河、秘儀とかスピリットとかいう単語でカードを誤魔化し過ぎですね。
 再録カードも何か今更っぽいものが多くあまり単体で魅力を感じるカードが少なめ。
 マジックはときどきカードパワーを落としてくるエキスパンション(たとえばマスクス)があるわけですが、今回がそれっぽい感じ。

 ですが、そんなことは関係ないリミテッドについては、結構面白そうですね。
 何と言ってもインスタントが多くコンバットトリックが多彩なのが良い感じ。
 とりあえずプレリまでには新環境といえばというデッキタイプを2、3研究してみましょうか。

Diary 2004/09/15(Wed)
■[本日の悲喜交々]
 短期集中連載のくせにまとまりがないのは困りますが、久しぶりに横島大先生の姿を見たのは収穫でした(広告頁)。

 今日はTz氏から送られた毒電波に汚染されました。
 そこかしこの日記で「ラヴィ」と書かれているので敢えてリンクはしません。

Diary 2004/09/14(Tue)
■[本日の悲喜交々]
 猫派を自認する身としては、本日のYahooトピックスに思わずクリック。

 ネコ型液晶ディスプレイ登場

 ・・・・・・ orz 
 頭と足しかないやん。ドラえもん並のネコ型負け。
 そーいえば昔、こんなカタチした隠しキャラのいる対戦格闘ゲームをやった覚えがあります・・・・・・。

 読書の話。
 森博嗣「φは壊れたね」読了。
 元からこういう趣向なのはなんとなく分かるものの、S&Mだけでお腹一杯だった第1シリーズ、メインキャラ構成自体が狙いまくりの第2シリーズと比べると激しく地味。
 メフィストに載ってたプレビュー的短編でも新キャラの地味さにはてなマーク乱舞でしたが、顔見せだしと思っていたのが甘かったのか・・・・・・。
 まー、第2シリーズも4巻くらい読んでやっとしっくりきたので、味が出るには時間がかかるのかもしれません。

 次は舞城王太郎「暗闇の中で子供」

Diary 2004/09/13(Mon)
■[本日の悲喜交々]
 のだめの10巻を買いました。
 が、ヨメが掲載誌を買っているおかげで、いまいち新鮮味がありませんでした。
 しかも掲載から単行本までのスパンが短いので、余計に。

 実際問題のだめ以外は読んでないので少し凹。

■[都道府県選手権]
 都道府県選手権の大阪、兵庫予定を見ました。
 大阪は中央区民センターと、かつてあまり覚えのない場所。神河出たばかりの構築熱が冷めてなければ行くかもしれません。
 一方、兵庫。いまいさんが仕切るというだけでも一大ニュースではあるのですが、場所が

 明石?

 兵庫県って広いですから、確かに場所選択は難そうですね。

 本日はOLS系デッキの解体+ブロック構築デッキ作成。
 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》よさらば。おかげで平地をたくさん使用できました。

Diary 2004/09/12(Sun)
■[本日の悲喜交々]
 買い物。服とか色々と見て回った割に買ったのは靴一足のみ。
 結局、コレに一日ドレインされたような感じになってしまいました。
 のんびりはできたんですけども、もうちょっと時間は有意義に使わないと・・・・・・。

 に氏に借りた「文学賞メッタ切り」で「完璧な小説」と紹介されてたので興味が湧いて買った「バルタザールの遍歴」を読了。
 ナチスドイツによるオーストリア併合あたりのウィーンを主要舞台とした、「日本ファンタジー小説大賞」の受賞作です。
 で感想は・・・・・・普通でした。構成も良く、面白くないわけではないのですが、正直、期待しすぎてたのかもしれませぬ。

 次は森博嗣の新刊「φは壊れたね」

Diary 2004/09/11(Sat)
■[で]
 プレイングにも普段より気をつけようとドラフト。

 初手、正直あまりやりたくないものの、《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》と《空狩人の若人/Skyhunter Cub》と比較するのもあれなので《解体/Deconstruct》スタート。正直、最後くらい好きな青をやろうと思ったのですが。
 で、2手目。あまり選択肢がなく《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》。
 3手目に、

 《立ちはだかる空護り/Looming Hoverguard》
 《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》
 《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》

 と来て手が震える。
 で、まばゆいばかりに輝く《骸骨の破片/Skeleton Shard》に逃避。

 その後、回ってくるのは《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》とタリスマンばかり。
 下のデッキに怯えつつ、今更なのでタリスマンを集めまくり、DS初手で《火の玉/Fireball》を引いて一安心。《骸骨の破片/Skeleton Shard》のために電結生物を掻き集め、何とか形に。
 5丼を《秘宝の障壁/Relic Barrier》《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》とまあ順調な出だしから、回ってきた

 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》

 に愕然としながらも今更言っても仕方ないので下にトス。
 下とだけは当たりたくないと思いつつ、できたデッキは以下。

 《電結のとげ刺し/Arcbound Stinger》《絡み森のアスプ/Tangle Asp》
 《テル=ジラードの狼/Tel-Jilad Wolf》《クラーク族の兵卒/Krark-Clan Grunt》《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
 《電結の混種/Arcbound Hybrid》《機械仕掛けのコンドル/Clockwork Condor》
 《電結の暴れ者/Arcbound Bruiser》《空に届くマンタ/Skyreach Manta》《潜むエイノデット/Anodet Lurker》《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》
 《ティラナックス/Tyrranax》《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
 《絡み森のゴーレム/Tangle Golem》

 《秘宝の障壁/Relic Barrier》《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》《団結のタリスマン/Talisman of Unity》《残響する勇気/Echoing Courage》《角兜/Horned Helm》
 《骸骨の破片/Skeleton Shard》《解体/Deconstruct》
 《並立/Stand Together》
 《火の玉/Fireball》

 《森/Forest》*9《山/Mountain》*6《ミラディンの核/Mirrodin's Core》

 で、流れ的には当然の帰結。1回戦はその下(きゃっぷ)。が、事故+《火の玉/Fireball》様で運良く勝ち。
 その勢いで3-0。タリスマン3枚は正直八面六臂。《空に届くマンタ/Skyreach Manta》は毎回4/4だし、4ターン目《ティラナックス/Tyrranax》はさすがに面白すぎ。

 で、肝心なのはプレイミス。勝ったと思ったときにプレイが適当になる癖が発症し、かなりひどいのを1つ。

Diary 2004/09/10(Fri)
■[ついにきた]
 Hana Kami G
 クリーチャー ― スピリット
 G1,Hana Kamiを生け贄に捧げる:あなたの墓地にある秘儀(Arcane)カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
 1/1

 神シリーズの1枚。どうも神河における「神」というのは「精」に近いものがあるようですね。(もし、神が当て字だった場合は、世迷言)
 ちなみに「花神」というとお爺さんですが、

 Illus.Rebecca Guay

 ということなので、性別も年齢もぐっと違うものになることでしょう。

 祝復活。
 狐は描かんのですか、狐はー。

■[宣言]
 PT名古屋、GP横浜トライアルはできるだけ参加することにしました。
 GP横浜も、懸念されていた友人の結婚式と被らないことが確定したので、参加の方向でスケジュール調整をしたいと思ってます。目標は前回よりも順位を上げること=32位以内。

Diary 2004/09/09(Thu)
■[週末予定]
 現在のところ、外出予定は土曜日。日曜は反動引き篭りとなっております。

 一応、午後に日本橋経由、4時あたりにBM出没というプラン。

■[本日の悲喜交々]
 二ヶ月ぶりのFSS。
 そして某重要人物の登場とともにプロムナード2へ・・・・・・。未だに「本編」では顔出さないんですね。
 今度は何ヶ月で元に戻るのだろう。

Diary 2004/09/08(Wed)
■[本日の悲喜交々]
 いやーもう鈴木は天才ですね。
 ゴールポストの右、ボール1個分「外」にヘディング落とすの上手すぎです。
 まーシュート打たないFW(途中交代)よりましですが、結局、一層久保の株が上がるような試合でございました。

 それはそれとして。

 今日は「バッカーノ1933」が出ているはずなのですが、電撃新刊のところには何故かこれだけ存在せず。
 1つだけ遅れているのでしょうかね。読むものには今のところ困ってないので、週末あたりに捕獲できれば良いのですけど。

■[MDFドラフトの反省]
 をつらつら。

 僕の場合、センスでピックができるわけでもなく、ぐちゃったデッキを回すだけのスキルもなく、普通にプレイミスも多いので、ドラフトはいつもデッキ勝負だと思ってます。
 強いデッキを安定して組めれば、ある程度まではそこでカバーしてもらえるということですね。
(プレイミスについては・・・・・・なんとかしたいとこですが)
 当然、環境把握が生命線。とにかく練習しないと話になりません。

 そんなわけで、いつも新環境では出だし不調なのですが、MDFになったばかりの頃は妙に好調でした。たぶんそれは初期段階での構想がたまたまぴたりと嵌ったせいでもあるんでしょうが、その反動で、最近は絶不調。
 序盤が好調だったおかげで環境把握が適当になり、そこからあまり進歩してないわけです。
 たぶん周囲のカード評価、アーキタイプ評価とかなり差があって、ピックもデッキもぶっちゃけぐちゃぐちゃ。
 カミガワでの反省材料ですね。

 まあ、あと1、2回でMDF環境も終了。あまり気をつめても仕方ないので、その辺はあきらめてしっかりと楽しみたいところです。

 で。
 もっと問題なのは、ドラフトである程度のカード取得を目指していたため、フォフスドーンのカードがさっぱり手元にないこと。
 レアは正直、別にどうでもいいのしかないんで気にしませんが、致命的にアンコモンが足りません。
 資本投下検討中なので、余っている人は一声お願いします。

 4 《永遠の証人/Eternal Witness》
 4 《マグマの噴流/Magma Jet》
 2 《夜の囁き/Night's Whisper》
 1 《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》

 各方面よりお恵みを頂いた上でこの体たらく(?)です。
 結局、上二つはドラフトしてて一度もお目にかかったことがないという始末。

Diary 2004/09/07(Tue)
■[本日の悲喜交々]
 台風のおかげで、定時退社。
 その後、幻想水滸伝4。
 でもコレ、これまでずーっと付き合っているから何とかプレイできますが、そうでないヒトにはとてもオススメできません。
 いずれ愚痴を書く予感がひしひしと漂っております。

Diary 2004/09/06(Mon)
■[9版投票]
 面倒くさくなって、先週はついに取り上げるのもやめた9版投票。
 もうほっとこうかと思いましたが、今週のは怒り心頭也、です。
 8版投票のとき、《栄光の頌歌/Glorious Anthem》VS《十字軍/Crusade》、で見事《十字軍》を敗走させた実績がこうさせたのでしょうか、今回はなんと、

 《栄光の頌歌/Glorious Anthem》VS《共同の功績/Shared Triumph》

 もう無視デスカ?
 もしかしたらどんどん弱くさせられるデスカ?

 ただでさえ弱いのに勘弁してください。

Diary 2004/09/05(Sun)
■[本日の悲喜交々]
 昨日DDSが終わったので、恐る恐る幻想水滸伝4を開始。
 DDS以下(というにはDDSに失礼)な操作感とグラフィックに悶えながらも、最初からある程度の覚悟をしているおかげで何とか進めております。(現在LV30。早)

 その他にしたことといえば、車を取りにヨメの実家へ行ったことくらい。

 来週はMDFドラフトやり収め・・・・・・になるのかな。(他の人が今更かもしれませんが)

Diary 2004/09/04(Sat)
■[本日の悲喜交々]
 システム納品のフォローのため出勤。

 午前中の作業の感じでは、4時5時あたりには終了かと思いきや、いろいろ問題が発生したおかげで7時終了。もうどこにも寄る気力もなく帰宅。

 で。
 延々ぼけーっとDDSをやり続けたところ、1時半あたりにクリア。
 噂どおりに「to be continued」なエンディング。
 雰囲気とかシステムとかバランスとか結構良かっただけに残念ですが、次回は十分買っても良い出来。(今回はなんだかんだと借りてすませてしまったので)

 世界選手権は・・・・・・日本人選手がまたもやTOP8に残ったのはとても喜ばしい、けれども、それよりもローリーさんが惜しかった方が。どうしても。

Diary 2004/09/03(Fri)
■[本日の悲喜交々]
 8月いっぱいで終了になった外注さんの送別会。
 こないだまでヨン様みたいな髪型だったのに、突然パーマ(likeトラック運ちゃん)になっていて唖然。環境が変わるとそうなる傾向にあるのかどうかは不明。

 帰宅後、部屋でブリーチ、錬金、幻水3(@志水アキ)を読破してそのまま死亡。
 幻水3は、連載2本持ちながら3ヶ月に1回書き下ろしという無茶がたたったのか、所々明らかに手抜きな部分があってしょぼんでした。

 明日は、システム納品のフォローのため出勤。

Diary 2004/09/02(Thu)
■[本日の悲喜交々]
 世界選手権1日目は、ローリーさんが5-1で10位と上々の滑り出し。森田となかしゅーが4-2。ふじしゅーさん2-4。すかーじは・・・・・・がむばれ。

■[カミガワ]
 似非日本とか言われてますけども、こんな感じのテイストって、国内作品でも割と見かけますし、海外製品と考えたら、今回のはかなりイラストとか世界観とか頑張ってるんじゃないかと思います。
 実際のところ、日本中世風な雰囲気はかなりよく出てると感心するまである。

 そういえば、こうやってイラスト云々とか言うのも、マジックでは久々ですね。

 今田サンとかそりゃ気になるのもありますけど、大型エキスパンションでもありますし、久々に箱買いするやも。もちろん買うなら日本語。

■[零崎双識の人間試験@西尾維新]
 Ice君スタック終了。
 いーちゃんの戯言一人称もいいですけど、それの外伝であるこの作品は三人称。
 やっぱり文章はきっちり読ませるなあと思います。
 内容も戯言シリーズの伏線まみれで後に残る展開よりは、このくらい潔い方がいいです。別に推理要素(別にそれを望んでいるわけでもないでしょうけど)なくても、こっちだけで十分話書けますね。

Diary 2004/09/01(Wed)
■[本日の悲喜交々]
 針井ぽったーの新刊が出て、書店のお姉さん方が声を大に宣伝していましたが、購入せず。
 厚いしでかいし高いし、そんなに急ぐ必要もないだろうという感じです。
 正直、家でしか読めない本はどうしても読みにくいので、4巻も大概苦労したものです。今回はさらに厚くなっているのでパス。
 同じ値段でも文庫なら買ったと思うんですけどね。

 それよりも志水アキの「幻想水滸伝3」7巻が見つからないのが鬱。8/31発売だと聞いていたのに。
 と確認してみたら、9/3。徒労。

■[カミガワプレビュー]
 Time Stopとかいう無理やりターンを終わらせるインスタントが発表。
 他にも色々変なのが多そうですね。
 日本語名と英語名のギャップは、あんまり考えない方が良いようですが、今回に限っては、英語より日本語の方が雰囲気がありますね。ポータル三国志やコレラキンさんのように日本語コンプとかがいいのかもしれず。

 ん・・・・・・。

 Nagao, Bound by Honor (3)(白)
 伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・侍(Samurai) Champions of Kamigawa,アンコモン
 武士道1(これがブロックに参加するかブロックされるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける)
 Nagao, Bound by Honorが攻撃に参加するたび、あなたがコントロールするSamuraiはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
 3/3

 ・・・・・・。

 《東の聖騎士/Eastern Paladin》より直接的だなと。
 フォイル引いたらプレゼントしますのでお覚悟を。


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