Diary 2003/11/30(Sun)
■[やるせない]
 BMで6ドラと8ドラ。

 最初の6ドラは意味不明なほどレアが高く、
 《忘却石/Oblivion Stone》
 《金属モックス/Chrome Mox》
 《トロールの苦行者/Troll Ascetic》
 《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》

 と上から数えて5本に入るようなものが目白押し。
 ・・・・・・赤青を組んで個人2-1するもチーム負け。(最近このパターン多いな。だからもっとカットを・・・・・・以下略)

 続いて8ドラ。
 ほとんど黒単の黒白で2-1の4位。
 デッキはいろいろと欠点がありましたが、《悪夢の鞭/Nightmare Lash》のおかげで非常に大雑把に勝てるものに仕上がっていたのが勝因かも。
 殴るの3回とかで勝ってましたからね・・・・・・。

 賞品は・・・・・・《選別の秤/Culling Scales》ほか。
 なんかやるせない。

Diary 2003/11/29(Sat)
■[魔法使いが侍よりも経験値欲しいってのはどうなんだ?]
 今日はまったりDay。
 朝からBUSIN0をやりまくったり、古本屋巡りをしたり、「鋼の錬金術師」を観たり。
 BUSINは、さすがに時間を使っただけあって、一気に5Fまで進みました。
 が、ここで表題のごとく何故か全然レベルが上がらない魔法使いがいて、バグなのか仕様なのか不安になってみたり。
 確認したところ、今作の魔法使いはレベル上がるのが遅いらしいです。

 ・・・・・・Wizはシリーズずっとやってるだけに唖然。
 確かに魔法使い強いけど、なんかイメージ狂いますな。

Diary 2003/11/28(Fri)
■[ほんとに頭が下がる]
 青緑《放火砲》のその後。
 「やってること赤単と変わらんやん」という激励の言葉にもめげず、早速カードを揃えました。
 求めるのは赤単のぺろぺろめくって一喜一憂する様ではなく、美しく完璧な瞬殺。10枚めくれてやほーいと叫ぶよりも、一気に全てのライブラリを公開して「ほら、土地ないよ」と言うべきなのです。これなのです。

 というわけで、黙々と一人回し。

 ・・・・・・。

 初手に土地こないな・・・・・・了。

「やってること赤単と変わらんやん」

 ・・・・・・えー、基本的に赤単バージョンと同じで、初手に2マナ生み出せるだけのカード(土地《極楽鳥》《モックス》)があれば余裕で回るんですけど、そもそもその確率が問題。 ここが毎回ギャンブルなので、どうしても信用がおきにくいです。
 今更「なんで俺は《ぶどう棚/Vine Trellis》なんかに投票したんだ」と憤慨しても後の祭りです。

 とまあ共通の問題点をあげてもしかたがないので、赤単と比較・・・・・・すると悪いところの方が目立っちゃうんですよね。

 いいとこは、青のおかげで《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》へアクセスしやすいのと、起動時の確実性。
 ただ、その反面、勝ち手段が《放火砲》一本すぎて単調になってしまいます。赤単だと《炎歩スリス/Slith Firewalker》でスリっとビートダウンしきっちゃうことがあるんですが、このバージョンでそれは無理。
 赤単よりも勝ちが遅いのも問題。なんだかんだ言ってますがさすがに「山で2倍」は馬鹿にならず、中途半端な抜きっぷりで20枚めくるのはかなりキツいです。
 あとは、コンボ色が強くて相手の場に影響を与えるカードがほとんどないのも減点材料。

 やはり求められるのは1マナ域でもうちょっとマナが出れば・・・・・・というところなんですが。
 ・・・・・・今後に期待?

Diary 2003/11/27(Thu)
■[流石]
 黒ドラフトの参考資料に。実は手慰みに書いてた内容とほとんど同じだったので、もうこちらで。
 基本は同じということを再確認しました。
 ・・・・・・最終的に《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》と《金屑ワームの鎧/Slagwurm Armor》をピックアップするとこまで一緒でしたしね〜。

■[8枚ってなに?]
 ひさびさにデッキのPickUp。

 青緑Bercher。(Until end of Turn)

 もちろん《マナ切り離し/Mana Severance》などはない、れっきとしたスタンダードデッキです。
 こないだ赤単Verを回していた時に、これ以上マナを絞るには緑かな、と漠然と考えていたのですが、即座に「は、冗談」と思ってしまった自分がちょっと情けないですね。

 ただ、どの程度回ってくれるのか、はこれから作るので何ともいえませんけど。
 ・・・・・・明日まで時間をください。

Diary 2003/11/26(Wed)
■[まあ考え付く、か]
 某大会結果を見ていたら、Y式システム搭載のデッキが載ってました。
 早くても予選のある来週以降かなと思っていたのでちょっと意外。

■[《魂の消耗/Consume Spirit》のない黒なんて]
 静岡から帰ってきてから、試しにドラフトするようになっていた黒ですが、少しこれにハマリ気味。
 何と言っても帝国化したときの気持ち良さが違います。
 《恐怖/Terror》《浴びせかけ/Irradiate》を乱れ撃ち、《屍賊の金切り魔/Nim Shrieker》のパワー4や5は当たり前、止めは大容量の《魂の消耗/Consume Spirit》。
 パックがはまれば主張は簡単ですし、基本的なパーツさえあれば、あとは《鋼の壁/Steel Wall》でも《金屑ワームの鎧/Slagwurm Armor》でも十分に戦力になるというお手軽さがあります。

 ・・・・・・その代わり、被ったらほんとに即死ですけどね。

Diary 2003/11/24(Mon)
■[もっと休みほしい]
 土曜日。
 日本橋経由でBM。4ドラで2-0(チーム痛み分け)、6ドラで2-1(チーム負け)。死ぬほど食い放題で焼肉以外を攻めまくって死亡。次の日までほとんど腹が減らないという良く分からない状態に。帰宅後は、眠くなるまでBUSIN。

 日曜日。
 家の掃除。買い物。その後BM。8ドラで1-2。帰宅後やっぱり眠くなるまでBUSIN。

 今日。
 朝から「こどちゃ」を観て、「夜斗の神つかい」を読んで、梅田に外出して、帰ってからまた「こどちゃ」を観て現在に至る。

 明日からまた仕事なのが信じられない・・・・・・。

Diary 2003/11/21(Fri)
■[せつない]
 随分前に借りて埋もれていた(失礼)「暗黒童話」(@乙一)しゅーりょー。
 この話は構成が妙でほとんど描写にムダがないように感じました。
 ジャンルがホラー系かいい話系かに関わらず、やっぱり読後感は少し「せつない」わけですね。
 ちょっと未読のものを探してみようかという気分になったり。

■[週末の予定]
 土曜日。家仕事の後、本屋巡り。その後BM。
 日曜日。服を買いに行く。隙があればBM。
 月曜日。映画、買い物。マジックはなし。

 ・・・・・日曜日は何とか死守したいところ。

Diary 2003/11/20(Thu)
■[再更新はじめますた]
 Rebeccaカードのコラムを再開。
 古いものから順番に書いていくということでまず書きやすい《Kaysa》から始めました。
 このカードがType2で使えた当時はまだカジュアルプレイヤーだったので、ただの回想録になるような気がしないではないですが、マジックの歴史を振り返る、ような雰囲気になればいいかなと思ってます。
 今後の予定を考えるだけで、ネタがないよぅ、というカードもいくつかあるわけですが、何とかすべて揃うように頑張り・・・・・・たいですね。

 それにしてもAutoCardのスクリプト、確実にカバーできるカードが増えてます。
 昔は、スタンダードだけだったような気がするのですけど、密かに頑張ってるみたい。

■[FF12]
 ついにFF12が発表。FF12公式サイト
 監督がオウガの松野氏ですから、それだけで一種のブランドです・・・・・・。

■[便利すぎ]
 本日、自宅の真ん前にスーパーが開店しました。
 夜中の12時まで開いているのは共働きの自分たちにとって非常に便利になるわけです。
 売れ残りの惣菜をゲットすることで食費も軽減されますし、ウチで何かをする場合にも準備する手間がだいぶ減りますね。

 年内は無理ですが、また何か企画を進めておこうかな。(DarkSteel発売前後、か・・・・・・)

Diary 2003/11/19(Wed)
■[現在の方針]
 今週はBUSIN0に7割くらいの余暇を割いているわけですが、さすがにそれだとここの維持が危ういので、一念発起してデッキの組みなおしをしました。
 一応、メタとネタ的に浮上してきたものは一度組んでみようというのが現在の方針ですから。

 で、今回組んでみたのは赤単土地破壊。
 土地破壊はすでに赤緑のナメクジ型を組んでましたが、どうも個人的に《すき込み/Plow Under》の入っているデッキとは相性が悪いようです。
(はるか昔、Trinity型緑コンの調整を少し手伝ってAdeptCupに出たときも、このカードを全く引かないため2-4とか叩き出してましたからね。他の人は5-1とかだったのに)
 とまあそんな感じで、赤緑からパーツを抜いてデッキ完成。

 ・・・・・・やってることは結局一緒なので数回回したら飽きました。
 やっぱり対人しないとだめですな。

Diary 2003/11/18(Tue)
■[再び年の瀬の行事]
 Finalsの招待者が発表されてます。
 さすがに昔に比べてだいぶ人が入れ替わってるなあという印象。

 それでもBOZはちゃんといるわけね・・・・・。さすががっちりさんだ。

■[続 年の瀬の行事]
 あっさり決まり。ちょっと高いけど、まあいいです。
 さすがに金曜日は無理でしたが、その他なら意外にまだ空いてるものですね。

■[BUSIN0]
 B2Fに潜った瞬間、敵のラッシュ攻撃に全滅しそうになる罠。
 続けてB1Fでは飛んでこなかった攻撃魔法を食らってまた死にそうになる、と散々な結果に。
 全然甘くないことを思い知りながら、帰還の薬を持参してレベル上げにいそしむだけで終了。・・・・・・しばらく地味な作業になりそうな予感。
 まあこのくらいスリルがある方がいいような気はします。

Diary 2003/11/17(Mon)
■[年の瀬の行事]
 「ビギナー」を観ていたら牛丼が食べたくなりましたこんばんわ。

 突然、しかもこんなに押し迫った時期に忘年会の店を探す羽目に。
 無茶だろうと思いながら、ネット検索で今日は過ぎていくのでした。おつ・・・・・・。

 いくつかメール送ったけど、金曜とか取れたら奇跡ですよね。

Diary 2003/11/16(Sun)
■[予定外]
 今日は、家でのんびりコースの予定だったものの、結果的に夕方からBMへ。
 いつもドラフトしている面子を数えると10人だったので、1回目はパスして昨日に引き続きスタンダード。
 今日は他のデッキを使って《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》とのスパーリング。
 赤緑土地破壊、親和、元祖Y式(色違いはあまりにも弱いので即解体)で相手をするも、今日はどうも昨日ほど回らない様子。
 マナソースばかり引いて《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》を引かないとか、回しても即死しないとか。
 やっぱりこのデッキ、バイオリズムが合わないとダメダメな模様。
 運気が最高、俺には神がついている、という人ならきっと大丈夫ですが、一般人の僕には、親和のついでにメタられそうなこのデッキでFinals予選に突貫する勇気はありません。
 身内にも大受けだったし、回していて非常に面白い、いいデッキなんですけどね。もう少し土地を抜ければなあ。

 その後は、ファーストドラフトの試合を観戦した後、2回目のドラフト参加。
 デッキは黒白。《光明の天使/Luminous Angel》と《魂の消耗/Consume Spirit》が同居するいかにも事故りそうなデッキで2-1。
 結果こそ悪くはなかったのですが、2戦目までとにかくミスしまくりで、頭が膿んでいるのかと思うほど。マナコスト間違えとか、トークンの出し忘れとか、適当プレイにも程があります。
 2戦目なんて勝って申し訳ないくらいミスしまくって凹んでました・・・・・・。さすがに3戦目はまだましでしたが・・・・・・気をつけないと。

Diary 2003/11/15(Sat)
■[《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》は人を選ぶ]
 出勤日(会議)。朝9時からと思っていたものの実は午後からという罠に引っかかり、見事に2往復の罠。
 会議終了後にそのままBMへ。
 ドラフトできるだけの面子もいないので、延々とスタンダードを回します。(珍しいな)

 《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》デッキの構築勝負ということで、延々とミラーマッチをしたのですが、

 僕がめくると二桁届かず、相手がめくると即死する。

 ひどいときは山6枚も引いてきているのに、8点、とか。
 ・・・・・・。

 結局、ただの一度も勝てずじまいということで構築勝負は圧敗。
 ここまでデッキに裏切られまくると逆にすがすがしいですな。

■[本日のその他]
 実は、2回目の出社の前にPS2の「BUSIN0」を買ってました。
 ドラフトしてないこともあり予想より早い帰宅後、こどちゃを観てからゲームスタート。
 Wizardryでまず詰まるのはもちろんキャラ作成。パラメータボーナスに悪戦苦闘した結果、主人公はいきなり侍。
 基本的に攻撃回数が1回しかない「BUSIN」において、2回攻撃の威力は甚だしく、一番厳しいはずの序盤も快適です。
 それでもさすがにレベル1のときは、猫にひっかかれては即死という理不尽さに喘いでいましたが、その頻度も前作よりはましです。

 1時間ほどがんばったところで力尽きて就寝。

Diary 2003/11/14(Fri)
■[TOP重すぎ]
 長い文章が続いたので、TOPをまとめてログへ。それとちょっと思うところがあってレイアウトを変えてみようかと。

 諸事情のもとにGP静岡のやつだけリンクを張っときました。

■[魔剣天翔@森博嗣]
 文庫になっていたので購入。新書版も持ってますが順次入替の方向なので問題なし。
 思えばこの作品あたりでVシリーズの評価が(ついでに方向性も)固まった気がします。つまり「保呂草が好きになれると以降は幸せ」という・・・・・・。設定とか狙いすぎですけど、いいキャラでした。

 現在、読む本が種切れなので、この週末に何か仕入れたいなあ。古本屋巡りの旅、かな。

Diary 2003/11/13(Thu)
■[今日はあまりマジックしてなし]
 タイトル通りです。
 今日は構築勝負をしている「赤単放火砲デッキ」の一人回し程度。
 今のところ瞬間最大風速は32点です。
 回ると面白いのは確か。このデッキ考えついた人はかなりやりおりますな。

 ・・・・・・もう一個の方は著作権引っかかるのでここで明かすことはありません。あしからず。

■[那古野キャラオンパレード]
 昨日の今日ですが、森博嗣の「四季 夏」終了。
 これまでの講談社ノベルスシリーズをすべて読んでないとたぶんちんぷんかんぷんでしょうね、この内容。まあ固定ファンがほとんどなのでこれでもいいんでしょうが、単体としてみるとあまり出来がいいとはいえないでしょう。(僕はファンなので十分楽しみましたが)
 S.Sとか、J.Hとか、旧シリーズの主役級が名前を伏せて出てくるのが何かと怪しかったり、「すべてがFになる」で、微妙に引っかかっていた部分がすんなり理解できるとか・・・・・・こんなこと書いてる段階で初見さんにはやっぱりハードル高いですね。

 「秋」は何年後だろ? やっぱり「F」直後かなあ?

Diary 2003/11/12(Wed)
■[宴の始末]
 正直疲れがどっと押し寄せてきた感じで、休みをとってた月曜日よりも昨日今日の方がしんどいという罠。

   さてさて、これから構築のシーズンに突入するわけですが、1年で最もまじめに構築するのが夏の限定構築、というスタイルの僕にはそれほどFinals予選とか冬のエクテンGPとかは魅力的ではありません。
 例年なら確実に腑抜けて「ドラフト三昧」になっているところですが、どうも今年は一味違います。
 スタンダードについてはカジュアルプレイ用にデッキだけはなぜかたくさん(青白、サイクリング、親和、赤緑土地破壊etc)もっているうえ、今は静岡帰途上での勢いによって「調整勝負」となった某デッキと、Y氏にインスピレーションされたコントロールの色違いバージョンを作ってます。

 ・・・・・・スタンダード6個持ちというのは過去最高かも。

■[宴の始末その2]
 少しずつ読み進めていた「続巷説百物語」(@京極夏彦)がついに読了。
 前作比2倍の厚さは伊達ではありませんでした。
 榎木津とか多々良先生の短編集を読んだ時も思ったのですが、京極夏彦の作品は連作短編の方がキレがあって好きですね。
 そんなこともあって、こっちの方が京極堂シリーズよりも好みだったのですが、一応今作で完結っぽい雰囲気。(調べてないのでどこかで続編をしているのかもしれませんけど)
 最後がああいう終わり方というのは少し寂しい気がしますが、それがかえって潔さを感じさせるのかもしれません。

 次は森博嗣の「四季 夏」かな。

Diary 2003/11/11(Tue)
■[GP静岡まとめ]
 初日シールド。
 とにかくアドバンテージの塊ともいえるレア3枚(入っているのは4枚)が肝。そこまで頑張って勝つデッキ。

 《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
 《鉛のマイア/Leaden Myr》《鉄のマイア/Iron Myr》《流血スリス/Slith Bloodletter》
 《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》《ゴブリンの模造品/Goblin Replica》《ルーメングリッドの歩哨/Lumengrid Sentinel》
 《機械仕掛けのコンドル/Clockwork Condor》《屍賊の金切り魔/Nim Shrieker》
 《機械仕掛けのヴォラック/Clockwork Vorrac》
 《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》《映し身人形/Duplicant》《トリスケリオン/Triskelion》
 《強奪する悪魔/Reiver Demon》

 《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
 《粉砕/Shatter》《卑劣漢の大鎌/Scythe of the Wretched》《ヴァルショクの篭手/Vulshok Gauntlets》《爆片破/Shrapnel Blast》
 《横暴/Domineer》
 《浴びせかけ/Irradiate》
 《物読み/Thoughtcast》
 《肉体の裏切り/Betrayal of Flesh》

 その他のカード。
 白 《兵士の模造品/Soldier Replica》《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》《タージ=ナールの剣鍛冶/Taj-Nar Swordsmith》《まばゆい光線/Blinding Beam》*2
 青 《逆行/Regress》
 赤 《クラーク族の兵卒/Krark-Clan Grunt》《錆口のオーガ/Rustmouth Ogre》
 緑 《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》《テル=ジラードの流刑者/Tel-Jilad Exile》《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》《ワーム皮の鍛冶工/Wurmskin Forger》《解体/Deconstruct》《灰塵化/Turn to Dust》《捕食者の一撃/Predator's Strike》
 銀 《レオニンの円月刀/Leonin Scimitar》《記憶の仮面/Mask of Memory》*2《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》《機械仕掛けのコンドル/Clockwork Condor》

 構築時点では、これまでの練習で黒メインというシールドパックに全く出会ったことがなかったため、この構成で序盤を耐えられるのか、かなり不安になりました。
 《解体/Deconstruct》《灰塵化/Turn to Dust》に普通レベルのクリーチャーが存在する緑を採用という安定路線にするか散々悩み、最終的には行きの車の中で「引いたレアの色でデッキを組むべき」という会話をしていたのが決定打となりました。

 ただし、ここに至るまでに時間がかかりすぎて、黒バージョンにした場合に入れるべきものの検討が不十分でした。さすがにこの形が正解とはとてもいえません。
 コンセプト的にとにかくレアパワーに頼っているので、序盤を耐えるために、《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》を入れるべきでした。
 また、2枚の《記憶の仮面/Mask of Memory》についても散々悩んだのですが、こちらの序盤の展開はとにかく耐えることになるだろうと思って抜きました。が、やはり《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》もいるし、1枚は入れるべきだったと思います。

 あと《ヴァルショクの篭手/Vulshok Gauntlets》は、最初《レオニンの円月刀/Leonin Scimitar》だったのですが、しょぼい生物で相打ち、もしくは膠着させたかったのでリスト提出直前でこちらにしました。これは正解だったと思います。

 ちなみに《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》+《トリスケリオン/Triskelion》+《卑劣漢の大鎌/Scythe of the Wretched》という即死コンボが内包されてますが、これに気が付いたのは帰りの車の中。振り返ってみればそんなシチュレーションは一度もなかったのですが、気付いてないのでよく《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》はサイドアウトされてました。

 結果はW-W-W-L-W-W-W-IDの6-1-1。初日34位でした。
 このデッキで6-1できたのは、超早いタイプの白に当たらなかっただけという気がしないでもありません。
 そういう意味では当たり運には恵まれたんだろうと思いますね。

 ロチェは1卓目を緑白で2-1。2卓目を3-0すればTOP8の目もある、というところだったのですが、めちゃめちゃ重い赤緑になってしまい1-2で終了。
 最終的には33位。
 結局、僕の卓の3-0の方もタイブレイカーになってしまいました。
 初日6-2が二日目に抜けられず、通算2敗1分がTOP8に残れずというのですから、やっぱり厳しい世界です。
 その中でロチェ2卓目まで可能性があっただけでも現時点では上出来と思っておきます。
 次にまたあの舞台に立てるように・・・・・・。

Diary 2003/11/10(Mon)
■[お疲れ様でした]
 Bye無しで挑んだGP静岡は、6-1-1で初日抜け。二日目3-3で33位でした。
 賞金圏内32位まであと1歩だったのですが、それでもアマチュア10位ということで$250ゲットできるようです。
 プロポイントなしなので、次回もアマチュアの権利あり・・・・・・ま、次回があるようにがんばる方向で一つ。

 レポは・・・・・・シールドデッキ晒すくらいの予定。

Diary 2003/11/5(Wed)
■[ナメクジと猿]
 日曜日のシールドデッキ。

 《金のマイア/Gold Myr》《銅のマイア/Copper Myr》《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
 《空狩人の若人/Skyhunter Cub》《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》《ゴブリンの模造品/Goblin Replica》
 《レオニンの高僧/Leonin Abunas》《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》《テル=ジラードの流刑者/Tel-Jilad Exile》
 《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》《テル=ジラードの射手/Tel-Jilad Archers》《腐食ナメクジ/Molder Slug》
 《ゴブリンの飛行艇/Goblin Dirigible》
 《ワーム皮の鍛冶工/Wurmskin Forger》《マイアの処罰者/Myr Enforcer》

 《浄火の板金鎧/Empyrial Plate》《爆片破/Shrapnel Blast》《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》《急報/Raise the Alarm》
 《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》《解体/Deconstruct》
 《十二の瞳/One Dozen Eyes》

 とにかく緑のコモンパーツが一揃いあるのが特徴。
 よく見ると単純なスペルが4枚しかなかったり、アーティファクトの占める割合が極端に低かったりしてます。
 ただでさえ強い《腐食ナメクジ/Molder Slug》がさらにバックアップされてますな。

 敢えて今思えば、軽い装備品がない(《浄火の板金鎧/Empyrial Plate》はこの場合無視。序盤にあったら殴るし)ので、《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》はもう少しデッキに入れるか検討すべきだったかなと。この構成だと確かにマナ加速にはなるけれど無条件で入れる、かというと微妙かなあ・・・・・・。
 あと《マイアの処罰者/Myr Enforcer》の重さを再認識しました。このデッキではいらなかったかも。これも無条件に入れるという先入観がありましたけど、そうでもないですね。

 1回戦 2-0
 1本目、2本目ともに速いターンから《腐食ナメクジ/Molder Slug》が降臨して勝ち。1本目なんて4ターン目。

 2回戦 2-0
 1本目お互いに壮絶に土地しか引かないなかで、5/6の《ヨーティアの兵/Yotian Soldier》と、7/7の《ゴブリンの飛行艇/Goblin Dirigible》(《ワーム皮の鍛冶工/Wurmskin Forger》のカウンタ)で殴り合い。ブロッカーが用意できた分こっちの勝ち。
 2本目は《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》に同じく《ワーム皮の鍛冶工/Wurmskin Forger》カウンタが3つ載って4/5の砲台完成。表裏+《爆片破/Shrapnel Blast》で一気に削って勝ち。

 3回戦 1-2
 1本目はこちらも相手も序盤に何も展開できず、こちらが5ターン目に出した《腐食ナメクジ/Molder Slug》が場を制圧。
 2本目は、まず3枚で土地がぴたり。《空狩人の若人/Skyhunter Cub》を召還した返しに《ヴァルショクの戦具/Vulshok Battlegear》が出てきたため、心中覚悟で《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》をプレイ。次のターンに付けて殴ってみると、これが通る。が、そう甘くは無く2発殴ったところで《爆片破/Shrapnel Blast》を食らって昇天。で、当然ながらこの段階でもマナは3つ。そこから押しまくられ、何とか赤マナを引いて《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》を召還。《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を付けて・・・・・・というところで《粉砕/Shatter》されて勝負有り。
 3本目は、相手からあっさり6/6飛行が登場して除去れずに即死。

 4回戦 2-1
 1本目。相手が先手マリガンからディスカード・・・・・・で勝ち。粘られて打たれた《恐怖/Terror》2枚が怖い。
 2本目。マイアと《急報/Raise the Alarm》と《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》と《浄火の板金鎧/Empyrial Plate》という手札。しかし、《浄火の板金鎧/Empyrial Plate》はきっちり割られ、その後クリーチャーをさっぱり引かなくなるという始末。そんなときに引いてくるのが《腐食ナメクジ/Molder Slug》。仕方なく《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を犠牲にして場を盛り返していったのだが、序盤にダメージをくらいすぎて、相手の《トリスケリオン/Triskelion》でぴったり死亡。
 ただこの試合は、いろいろとミス(相手の《水晶の破片/Crystal Shard》で必ずマナを残しておかないといけないと思い込み、《テル=ジラードの射手/Tel-Jilad Archers》を出すタイミングが1ターン遅れた、とか)しまくってたので、死んで当然。
 3本目。こちらの出した《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》が《恐怖/Terror》で退場。 返しに相手の出してきた《骸骨の破片/Skeleton Shard》を即割りしてから場が見事に膠着。お互いにずらずらと生物を並べるのみの展開。飛行ならば攻撃が通るのだが、相手の場に《オーリオックの貫通者/Auriok Transfixer》がいるため、手札の《ゴブリンの飛行艇/Goblin Dirigible》が腐っているという中で、登場する猿、もとい《レオニンの高僧/Leonin Abunas》。《ゴブリンの飛行艇/Goblin Dirigible》パンチ*5で終了。

 5回戦 2-0
 1本目。3ターン目《レオニンの高僧/Leonin Abunas》から生物連打。相手は土地事故で申し訳なくも勝ち。
 2本目。相手の生物引きが悪い中、《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》、《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》に《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》と展開。この時点で《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を割れなかった相手投了。

 強いパックだとカードパワーだけで勝ててしまうので、微妙な構築とかプレイスキルとかきっちり反省しないと強くならないなと実感。
 実際、負けたマッチ2つ(1つは手札と引き的にどうしようもない)も、はっきりとしたミスをしていることで生き延びるチャンスを失っているわけで、正しい状況判断ができていたら、落としてないマッチだと思うので。

Diary 2003/11/4(Tue)
■[PTの目鱗デッキその3]
 ニューオリンズのデッキリストから(たぶん)最後のセレクト。
 中村聡氏と言えば青緑。今ツアーのデッキの中では最も異彩を放っていたのではないでしょうか?

 Crush Weaver

 3 Ancient Tomb
 3 City of Traitors
 3 Darkwater Catacombs
 6 Forest
 3 Island
 1 Llanowar Wastes
 1 Underground River
 4 Yavimaya Coast
 4 Birds of Paradise
 4 Cabal Therapy
 3 Call of the Herd
 4 Chatter of the Squirrel
 2 Crush of Wurms
 4 Engineered Plague
 4 Intuition
 3 Mox Diamond
 4 Quiet Speculation
 4 Spellweaver Helix

 サイド
 2 Coffin Purge
 3 Damping Matrix
 3 Deep Analysis
 3 Naturalize
 3 Pernicious Deed
 1 Ray of Revelation

 《物静かな思索/Quiet Speculation》で《ワームの突進/Crush of Wurms》他2枚を落とし、《呪文織りのらせん/Spellweaver Helix》。
 後は手札からでも墓地からでも《ワーム》と一緒に刻印した相方を唱えれば、わらわらと6/6が湧き出てくるという手法。
 最速3ターンキルが可能なはず、です。
 とりあえず1回回してみましょ。

Diary 2003/11/3(Mon)
■[ウルトラリラックス]
 昼前に起きて、南港に買い物に行って、こどものおもちゃを9話まで観たら一日が終わりました。
 今日はその他に特に何もなし。

Diary 2003/11/2(Sun)
■[PT裏番組]
 なんとTOP8に二人も日本勢が食い込みました。ベニス、横浜、世界選手権、ニューオリンズと4大会連続でのTOP8。いよいよ世界との差が縮まってきたのかもしれません。

 で、今日は朝から晩までBMでマジック。
 シールドは先週の借りを返すべく降臨されたナメクジさまのおかげで4-1。
 このくらいのパックを引いてくれたら静岡でも期待できそうなんですが・・・・・・ピークがここでないことを祈りつつ。

 今日はカード整理をするので、また明日詳しいお話をば。

■[とかいいながら]
 深夜であります。
 カード整理が終わりましたが、まだ少し寝るには早いので本日二度目の更新です。
 今日もニューオリンズで目に留まったデッキを紹介。

 その名も、Final Fantasy。

 4 Ancient Tomb
 3 City of Traitors
 5 Island
 4 Rishadan Port
 4 Seat of the Synod

 2 Platinum Angel
 4 Accumulated Knowledge
 4 Chrome Mox
 4 Counterspell
 3 Cunning Wish
 2 Fact or Fiction
 3 Final Fortune
 3 Intuition
 4 Isochron Scepter
 3 Mystical Tutor
 4 Sapphire Medallion
 4 Tinker

 サイド
 1 Boomerang
 4 Defense Grid
 1 Fact or Fiction
 1 Final Fortune
 1 Mana Short
 1 Misdirection
 1 Mystical Tutor
 4 Propaganda
 1 Stifle

 えー。何がFantasyなのかはよく分かりませんが。
 《等時の王笏/Isochron Scepter》で《最後の賭け/Final Fortune》を刻印し、《白金の天使/Platinum Angel》を出したら無限ターンというのは、ただの与太話だと思っていたのですが。

 110 Rungee, Tony [USA] 18

 15ptで二日目に残ったものの、その後1勝ということになりました。
 ・・・・・・二日目行ってるだけでもすごいな、と。

Diary 2003/11/1(Sat)
■[PTより愛をこめて?]
 PTニューオリンズということで、今日はローリーさん謹製の1ターンキルデッキ。
 ローリーさんは惜しくも一歩届きませんでしたが、ふじしゅーさんときゃっぷが5-3で二日目に進出してます。
 出発前に出てた「貸してくれカードリスト」の結果はこういうことだった模様。

 4 Ancient Tomb
 2 City of Traitors
 4 Saprazzan Skerry
 4 Seat of the Synod

 4 Brainstorm
 3 Burst of Energy
 4 Chrome Mox
 4 Diminishing Returns
 4 Dream's Grip
 3 Gilded Lotus
 4 Grim Monolith
 2 Meditate
 4 Mind's Desire
 2 Mystical Tutor
 2 Tendrils of Agony
 4 Tinker
 2 Trade Secrets
 4 Twiddle

 2 Baleful Stare
 3 Chain of Vapor
 4 Defense Grid
 1 Platinum Angel
 2 Rushing River
 1 Tendrils of Agony
 2 Thirst for Knowledge

 あまり聞いたことがないカードがちらほら見えるところがいかにもエクステンデッドという感じですね。
 Burst of EnergyとかBaleful Stareとか、こういうときにAutoCardの有りがたみが身にしみるわけです・・・・・・。

 しかし、そこかしこで2ターンとか3ターンとか4ターンキルとか言ってます。
 環境は遅くなったのではないのでしょうか・・・・・・。

 GP岡山までの間に禁止カードが追加されるに3000点。
(大本命は《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》と《修繕/Tinker》かな)


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