Diary 2003/6/30(Mon)
■とりあえず白単タッチ青は土地配分を大幅に変更。
 まずフェッチを全面的に廃止してみることに。これでまあバランスを見ながら適正枚数でも測ってみましょうかね。
 ・・・・・・そんなに回せるかは別問題ですが。

■TOP絵変更。
 自分は何にもしてませんが、まあ見栄えが大きく変わるのでまあいいか。

Diary 2003/6/29(Sun)
■ドラフト記録がスタックたまりまくって追いつきません。
 今日やっと先週の2回目を書いている始末。
 毎回3回をそれなりの分量で書くには少し時間が足りないようです。

 もっと早く気付け、という気がしないでもないですが。

■昨日の限定構築。
 白単VS白赤コントロールの話。
 よくよく考えると勝率が悪かったのは、土地の並べあい以前に、とあるカードとその対策の欠如が一番の問題だったわけで。
 ヴェニスチェンプのデッキに《拭い去り/Wipe Clean》が4枚あった理由がかなりよく分かりました。さすがやね。

■今日は先週に引き続き、映画鑑賞。「チャーリーズエンジェル フルスロットル」を観て来ました。
 基本的に派手なシーンの多い娯楽映画なので、何も考えずに楽しめました。一個の作品としてははるかに先週のやつより面白かったです。
 あまり世間で大騒ぎしていると変な期待が入ってしまうので駄目なんでしょうかね。(千と千尋もなんであんなに騒いでいるのか分からなかったですし)

 ま、何で最近こんなに映画じみているのかというと、梅田のピカデリーが全席指定になって、あの面倒くさい「並ぶ」という行為がなくなっているからでしょうかね。
 とりあえず近所で時間をつぶして、コンビニかどこかで飲み物とか仕込んで時間ぎりぎりに行ってもOKというのは、マジですばらしいこってす。

Diary 2003/6/28(Sat)
■BMにて、限定構築+ドラフト3回。
 これだけやって結局一番楽しかったのは限定構築だったりするわけですね。
 ドラフトが1-1、1-2、1-2と鳴かず飛ばずな感じだったこともありますけど。

 限定は白単、赤緑ビーストを少々。
 相手が白赤(Notサイクリング)コントロールだったこともあってビーストはもうダメダメ。《争乱の崖地/Contested Cliffs》を引くか引かないかだけの勝負でした。
 白単の方も土地配分の問題とかで、土地の並べあいに負けて分が良くないという感じ。

 ビーストはとりあえずほっといて白の方を調整しましょうかね。とりあえずフェッチランドを抜くことからスタート、ということで。

■ひさびさにRebeccaの部屋更新のこと。

Diary 2003/6/26(Thu)
■限定構築のビーストを組みました。

 で、ドラゴンに比べてあまりにも普通に回ってくれるので、ちょっと遊び心を出して、青緑のビーストを組んでみました。
 《流れ込む知識/Rush of Knowledge》《激浪の刻み獣/Riptide Mangler》そして何故かビーストである《金属殻のカニ/Chromeshell Crab》。

 ・・・・・・カニはともかく他がどうでしょ。(というかサイドに差がありすぎ)
 多少スパーに出してはみますが、速攻の蔵入り濃厚です。

Diary 2003/6/25(Wed)
■某所で見たミラディンでの新デュアルランド(噂)。
 その内容をまとめると、

 隣接2色の基本地形の属性を持つ。
 隣接2色について、ダメージランドのように色マナを出す。
 タップと生贄にささげることで無色2マナを出す。

 タダで無色マナが出ないので、基本的に《真鍮の都/City of Brass》なわけです。
 実質4枚入った場合にどのくらい痛いのか論議を呼びそうですが、基本地形属性を持つことによりサーチがかかりやすくなりますので、デッキの安定性は高まるかと思われます。
 もちろん一時的にマナ加速するのもポイント。

 ・・・・・・個人的には当たり前に4枚入れるにはやや痛すぎる気がしますが、とりあえず4枚の新デュアルランドに4枚の土地サイクリングという形でのタッチ採用は新環境では良く見るパターンになるかもしれません。

 ともあれ、こんなんがあるから、8版で《野火/Flashfires》とか《沸騰/Boil》とか軒並み再録されたり残っていたりするんでしょうかねえ?

Diary 2003/6/24(Tue)
■SRWもいいですが、そろそろ限定構築の季節ですね。
 先日のドラゴンはなかなかに人間力のいるデッキだったので、ここはおとなしくもっと軽くて安定してそうなデッキを捜し求めることにします。
 ビーストとかびーすととかBeastとか。

 一応、土曜には何か持って行く予定。

■今日は新しい玩具、もといVisual Studio.netにトキメク一日でした。
 ・・・・・・これで納期がなければね。

 現状、かなりのマルチタスク。ストーム呪文で人が死ねるくらいの未来が待っていそうな予感がします。
 8月は修羅場かな。

Diary 2003/6/22(Sun)
■日本選手権決勝は順当な顔が準々決勝を勝ち抜く、というFinalsのような感じになりましたね。
 デッキ相性の面でも上に行く可能性は高かったのでしょうけれども、こういうのはやはり場数になるのかなと思わないではありません。

 ふじしゅーさんは惜しかったですが・・・・・・《たい肥/Compost》とタッチ黒がどうにも、というところでしょうか。
 代表メンバには世界選手権、ぜひとも活躍してもらいたいものです。

■昨日今日とマジックはお休み。
 なんだかんだと一周年だったりするのです。
 その一環で、マトリックスを観賞。このあいだ金曜ロードショウで1を観たばかりだったので、記憶は鮮明だったのですが、内容は正直なとこ3部作の真ん中の定説に従ったお寒いものでした。
 とにかく詰め込まれた内容がお粗末。質ではなく量が圧倒的に少ないのですからお話になりません。
 ウリなんでしょうけど、例の戦闘シーンばかりで全体の30%くらいはあるんじゃないでしょうか・・・・・・。
 1はまだ主人公が強くなる過程があって、それに応じて派手になるためメリハリがあったのですが、今回はいきなり最強状態。メインディッシュばかりで食傷気味になります。

 結局第3作を観てなんぼ、なんでしょうが、ちょっと今回のは観に来る人を馬鹿にしてますかね。

■業務連絡。
 もしかしたら7月後半にまた開催できるかもしれません。
 追って沙汰待ちのこと。

Diary 2003/6/19(Thu)
■明日といいながら気が付けば木曜日。
 がんばって更新しようとした途端、仕事の合間の息抜きに書いたものを忘れてきて凹んでみたりするわけです。

 まあ何はともあれ、明日は日本選手権。
 関西勢の活躍を祈りつつ・・・・・・。

 すっかり煮詰まった感のあるスタンダードよりもやっぱり興味はリミテッド。
 強豪の感想なんかをきっちり載せてほしいところですね。

■それでも一応、土曜日のドラフト更新。
 超失敗ドラフトの結果。もう色香には惑わされません・・・・・・。

Diary 2003/6/16(Mon)
■12面クリア。

 明日はもうちょっとまともに更新しましょう・・・・・・。

Diary 2003/6/15(Sun)
■土曜深夜、日曜とずっとSRW。、更新もあきらめたわけですが。

 ドット絵の極地ともいうべき戦闘シーンは、中途半端なポリゴンが嫌いな自分にはもうたまらないデキですし、
 小隊システムも想像以上にキャラやメカの選択に幅を持たせてくれます。
 弱い弱いと噂されていたリアル男主人公も、サイバスターをはじめとする魔装機神を使い続けてきた自分には別に普通の存在。
 機体に金とパーツを注いだ結果、ザコ+お金稼ぎ用小隊長として活躍中です。

 しばらくは飽きずにプレイできそうですが、最近の傾向からすると絶対に途中で終了するのは内緒の話。

Diary 2003/6/14(Sat)
■会社に車出勤。でその後、BMに行くも誰もおらずその辺をドライブがてら寄った古本屋で、SRWを購入。
 ついでにディープマジックとか売っててビビるものの、これは断念。っていうか中古で950円という値段設定はどうですかね・・・・・・。

 某S氏亭近所ということで、合流した後BMへ行ってドラフト。

 いつものようにレポるのであれですが、概略はこんな感じ。
 6人 2パック目で引いたアクローマを無理やり使おうとしたら、案の定ドラフトがぐちゃって0-2。その時点でチーム負け。すっ飛ばして次。
 7人 超重い緑赤。2-1(1Bye)。《火炎流/Torrent of Fire》悲喜こもごもという感じ。
 6人 なんというか種族で表現すると、鳥デッキというとても微妙な特徴のある白赤ビートダウン。単純にデッキがブン回って3-0。

Diary 2003/6/13(Fri)
■ドラフト4回目UP。

■仕事をしながらできるわけない。
 元ネタ分からないのが増えすぎ。
 魔装機神おらんやん。

 と完全に諦めていた「第二次スーパーロボット対戦アルファ」ですが、雑誌を読んでいる内に少し購入意欲が沸いてきました。

 曰く、シャアがナイチンゲールに乗る、とか
 曰く、Hiニューガンダムのバックミュージックが「Beyond the Time」(@TMネットワーク)、とか

 しょうもないですが、こういう演出はアリかな・・・・・・。

Diary 2003/6/12(Thu)
■早速昨日買ってきたカードでデッキを組んで一人回し。
 週末はとりあえずこれを持って遊びに行こうかと思案中。

 でも土曜はメイジナイトで、全然席がないはずなんですよね・・・・・・。
 どうしたもんかな?

Diary 2003/6/11(Wed)
■8版のほんとかどうかは(一応)わからないフルスポイラー。
 そこかしこで《対抗呪文/Counterspell》が・・・・・・という話が飛び交ってます。

 個人的には別に青使いでもないので、これがショックでどうのこうのということはないのですが、しばらく前からずっとクリーチャー戦を推奨し続けてきた流れの中で、一つの改革なのかもしれません。

 まともなカウンターがない、ということで現在のブロック構築のような環境を生み出すかもしれず。
 それならばそれで面白いような気もします。

■帰りに立ち寄ったお店で《精神の願望/Mind's Desire》が100円だったので、2枚購入。
 某所でデッキを見たということもあったのですが、まあ一度組んでみる予定。

■土曜日3回目をUP。
 やっぱり白は兵士でしょ。

Diary 2003/6/10(Tue)
■土曜日の2回目UP。
 正直、白黒・・・・・・というかクレリック中心のデッキ構築は今まで上手くいった試しがありません。  防御網を引くことはできるのですが、場の優位を保っているのはせいぜい数体のクリーチャーであり、そこが決壊するとあっさり崩壊してしまうことが多いのです。
 かつては、プロテクションや軽減スペルが優秀で、一度手にした優位がほとんど崩されない状況というものがあったのですが、今はそういったものを求めるには酷な環境です。

 ならば優位である間に勝ちを掴めればよいのですが、攻めに使うことのできるクリーチャーが数えるほどしかいないのがクレリックという種族。
 事故っている相手にすら確実に勝てないデッキはやはり性に合わないのですかね。

 趣味の問題かもしれませんが、やっぱり白をやるなら兵士かな。

Diary 2003/6/9(Mon)
■土曜日に眠気をどこかに置き忘れて延々と行ったドラフト記録1回目をUP。
 最近ただの惰性になりつつあったので、今のご時世に相応しく、カードの評価変動とかおまけに書くことにしました。
 今のところ、スカージのコモンが中心になりそうです。

■サッカー。
 正直、コンフェデで惨敗してもう一度根底から考え直した方がいいと思われ。

Diary 2003/6/7(Sat)
■もう死ぬほどドラフト。
 夜通し計4回。ツワモノはさらにぶっとおしで計9回やっていたり。
 ほんまに中毒者の群れですな。

 4回の内訳は、2-1、1-2、2-1、2-1。
 すべて1回戦目を負けているという盛り上がりのない展開でした。
 でもまあさすがに色々とわかってきたことも多いので、ちょっとずつでも表に出していきますかね。

Diary 2003/6/5(Thu)
■ドイツ選手権の優勝がエルフだったことがかなりの衝撃で、突発的に《血統のシャーマン/Bloodline Shaman》のコラムだけ全面改稿。
 しかし、このカードがこんなに活躍?する日が来るとは想像もつきませんでしたよ。

Diary 2003/6/4(Wed)
■白の巻。
 Sideboardの方でもコモン評価が出てますが、白に関してはやや感覚が違うみたいです。
 やりこみの問題は確かにあるでしょうけどね。

A《ドラゴンの鱗/Dragon Scales》
 白の1位はこれ。白をやってるならばとにかく見ただけ取るというのでもOKっぽいです。
 白は個人的に速攻の色と受け取っているので、特に評価が高くなっているかもしれません。
 とにもかくにも、このカードは序盤の攻防を一方的なものにします。

B《盲信の審問官/Zealous Inquisitor》
 安定した3マナクリーチャー。でも想像以上にすぐ死にます。そんなにマナないって。
 クレリックではいわずもがな。兵士でも地上をがっちり止めてくれるので頼もしいカードです。

B《エイヴンの解放者/Aven Liberator》
 安定して強さを発揮するクリーチャー。
 予想通り《羽ばたく戦士/Wingbeat Warrior》と同じように表で出てくることが多いですね。

C《最前線の策士/Frontline Strategist》
 この環境のFogが弱いわけもなく。しかも起動が軽いのがポイント高いです。

C《エイヴンの遠見/Aven Farseer》
 白では重要な2マナを埋めるクリーチャー。
 Sideboard版では堂々の白1位でしたが、今のところはあまり信頼できない印象が強いです。
 期待値はだいたい4ターン目に2/2。3/3以上になったところはあまり見たことがないんですよね。
 ただ序盤の避雷針的な役割もあるので、この辺はもうちょっと様子をみてみたいところ。
 青白とか組むと、変異コストが軽目なだけに強いのかな?

D《罪の意識/Guilty Conscience》
 赤、緑、黒には利く。青、白には利かない。それは覚えました。

D《気高き院僧/Noble Templar》
 くどいようですが、白を速攻気味に組むと、2マナ域ではできるだけ生物を展開したいところです。
 地味な能力もあってランドサイクリングの中では低評価。

E《鋼の霊体/Astral Steel》
 評価低いみたいですけど、インスタントトリック自体が少ない中、十分デッキに入るレベルだと思います。

E《拭い去り/Wipe Clean》
 リムーヴするのは覚えておいたほうがよさげ。啓蒙は仕方なくサイドインすることがあるけど、これなら気兼ねなく入れられます。
 メインに入れるかは今後の研究次第。

F《ダールの降霊者/Daru Spiritualist》
《火花鍛冶/Sparksmith》避けにはなるかもしれません。
 が、クレリックデッキは、これ以上殴れない存在をを増やすほど、余裕のあるデッキタイプではないはずです。

F《療養/Recuperate》
 昔はもっと安くて、もっと自由に軽減配分が出来たような?

 一応一通り。
 無論、色だけで白黒付くようなものではないので、今後は色の組み合わせ、部族の組み合わせなんかでもちょろちょろとする予定。

 青白最強とか言うけど、どうなんでしょね。

Diary 2003/6/3(Tue)
■青の巻。ちょっと駆け足気味。
 最初はそこそこイケると踏んでいた色ですが、こうしてコモンを並べてみると、ちょっと厳しいものを感じますね。
 地味ですけど、コモンに《霧衣》系生物がいないために、青のトリッキーな部分がだいぶ薄れてしまっています。

S《流れ込む知識/Rush of Knowledge》
 この環境、気が付いたらお互いの手札は1枚か2枚じゃありませんか?
 結局、ずーっと手札をためつつプレイできるほどアドバンテージを取れるカードが少ないのです。
 てなわけで。
 これだけのために青をタッチする人がいますが、それが納得できてしまうくらいの強さ。

B《海辺のレインジャー/Shoreline Ranger》
 いきなりがくっと落ちてくるわけです。
 7マナは重いですが、出ればそこそこにでかい飛行。
 そうでなくてもランドサイクリング。世の中にタッチをする人がいる以上、この系統の競争率は高くなります。

C《レイヴンギルドの信徒/Raven Guild Initiate》
 にせ《霧衣の壁/Mistform Wall》。鳥とのダブルブロックはテンポを失いつつもトリックにはなりますね。
 青では貴重な地上戦力。

D《凍結/Frozen Solid》
 青の苦手なファッティやシステムクリーチャーを多少ごまかせるカード。
 《溶岩使いの技/Lavamancer's Skill》との相性もいいです。
 でも取ったら取った分だけ入れるかというと微妙。

D《気まぐれなトビ/Mercurial Kite》
 4マナ2/2飛行は、GaryWiseならずとも判断が難しいところではあります。
 とりあえず、そんなにひどいものでもなく、能力のおかげでチャンプブロックの際、微妙にターンを稼げたりします。
 シビアなダメージレースの場合はこれで助かるかも、しれません。

D《ドラゴンの翼/Dragon Wings》
 サイクリングがなかなかグッド。自分から墓地に落とせるのがいいですね。
 色の組み合わせによっては強力。白には意味が薄いですが、他の色なら妙な大きさのフライヤーが出現するでしょう。

E《沿岸の見張り/Coast Watcher》
 メタ生物。サイド後を考えると、強い緑を作るにはトランプルが一つの条件になると思われます。

F《軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist》
 スカージというエキスパンションでなければ顰蹙を買いそうなクリーチャー。
 セットを象徴するだけに、1マナでいろいろと悪さができそうですが、こんなのを入れてる隙間は普通ないですね。
 デッキに《うつろう爆発/Erratic Explosion》とかが死ぬほど入っているなら考慮しましょう。

F《妨害の接触/Hindering Touch》
 重いですが、さらに激重い相手のレアをカウンターするには十分でしょう。

F《分散の盾/Dispersal Shield》
 うまく使えるのかどうか微妙。
 こちらに何もいなくても変異だけはカウンターできる、という特技がありますが。

F《時間の亀裂/Temporal Fissure》
 このコストでソーサリーでバウンスというのは存在が謎。いつストームできるのですかね?

Diary 2003/6/2(Mon)
■黒コモンの巻。
 誰しもが認めるスカージ最強色。

 S《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》
 こやつがTOPにいるのはデッキが何色であろうとも入ってしまうということ。
 正直、赤緑や赤白といったビートダウンデッキでも強いため、ピック順のすさまじい早さが特徴。
 回ってくるのはあまり期待しないほうがいいです。

 実はこいつと除去だけをタッチした赤緑が実は真の王様カラーなのではという気がしてます。

 A《長引く死/Lingering Death》
 エンチャントなので割られると悲惨な面がありますが、軽いのが何よりの利点。
 黒同士のマッチアップの時に、特にこの存在が重きをなしてくるでしょう。
 ただ、やはりメインにエンチャント破壊がどれだけ投入されるかというところに拠るので、過信は禁物。
 今後、点数は変動するかも。

 A《よじれた嫌悪者/Twisted Abomination》
 コモン最強のランドサイクリングクリーチャー。
 こやつが強いのは単体性能に加え、ゾンビである分、回収出来る術が多いこと。
 気軽に序盤はサイクリング。後半は墓地から拾ってきてフィニッシャー。単純明快。

 A《すがりつく不死/Clutch of Undeath》
 汎用性の高いカードはそれだけで優秀なわけですが、除去かつ強化スペルが弱いはずもなく。
 重さが少々の欠点ですが、文句は言えないでしょう。

 このカード以上のピックは除去の枚数、クリーチャーの質といったデッキ構成に拠るような気がしないでもありません。みんな強いし。

 B《死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard》
 対火花鍛冶への明確な解答。たくさん引いても出せないのが問題ですが、助けられる場面も多いはず。

 B《荷降ろし/Unburden》
 手札破壊は後半引くと弱い、という定説をカバーするサイクリング。
 しかも環境が重い、とくれば、このスペルが弱い理由がありません。
 問題はダブルシンボルであることくらい。

 C《墓の刈り取り/Reaping the Graves》
 だいたい2体が相場。アドバンテージはきっちり取れるのでお得です。

 D《ドラゴンの影/Dragon Shadow》
 フィニッシャー作成カード。相手が黒くなければダメージレースがかなり優位に運べるでしょう。

 E《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
 コンセプトデッキであれば居場所は十分にありそう。
 ただやはり序盤に出てなんぼなので、後半引くと空しいカードの評価はあまり高く出来ないのが本音。

 E《復讐に燃えた死者/Vengeful Dead》
 4マナの割にはお得感の少ないクリーチャー。できれば入れたくない部類のカードです。

 F《頭叩き/Skulltap》
 どう考えても手札にくさるタイプのカード。
 《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》をサクって3枚ドローとかいうのは確かに魅力ですけど。そんなに上手くいくわけないし。
 相手が白で、《平和な心/Pacifism》系のスペルが多いとか、《卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid》がたくさんいるとか、そういう時なら入れるかも。

■TOP絵更新。
 昨日ドラフトは2回したけど、レポはお預け。

■ドイツ選手権、Dirk Baberowskiがエルフで優勝。
 《血統のシャーマン/Bloodline Shaman》4枚ですよ、旦那。
 さすがに展示室の内容変えないとまずいなあ・・・・・・。

Diary 2003/6/1(Sun)
■BMでOLSのシールド。
 苦節7ヶ月。
 ついに「はじめてのろりっくす」と相成りました。
 しかも《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》《獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan》《ドラゴン変化/Form of the Dragon》《めった切り/Slice and Dice》入り赤白タッチ青(《嘘の織り手/Weaver of Lies》《流れ込む知識/Rush of Knowledge》など)という強力デッキ。
 序盤さえ耐えられればかなりいけそうではあります。

 簡単にレポると。
 1回戦。赤緑
 1戦目、後手ダブルマリガン。5枚が《ショック/Shock》《山/Mountain》《慧眼のエイヴン/Keeneye Aven》とか。で、何故か順調にマナが伸びて《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》が4回しばいて勝ち。奇跡やね。
 2戦目。6ターン目に《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》が走るも、《星の嵐/Starstorm》。さらに《残忍な先祖返り/Feral Throwback》と出てきて死亡。相手もものすごいレアデッキ。
 3戦目。《獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan》でがっちり勝利。

 2回戦。赤緑青
 相手が何にも引かず、6ターン目に表で《樹を跳ねるロリアン/Treespring Lorian》。で次のターン。《流れ込む知識/Rush of Knowledge》で6枚ドロー。《ドラゴンの牙/Dragon Fangs》付けてアタックでこちら初ダメージ(14点)。
 こちらの攻撃で相手残り4。
 その返し。《樹を跳ねるロリアン/Treespring Lorian》をモルフでブロックしたところ、《促成の突然変異/Accelerated Mutation》で10点が本体につき抜け、《火炎流/Torrent of Fire》で6点飛んできて即死。
 2本目はこちらが事故気味ですぐ死亡。

 3回戦。赤緑白
 1本目。序盤から飛行でぺちぺち殴るものの、相手の《皇帝ヘルカイト/Imperial Hellkite》でストップ。しかし、こちらの手札には《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》がいたため、《皇帝ヘルカイト/Imperial Hellkite》の攻撃の返しに走り返して計11点。勝ち。
 2本目。島と平地のみでスタートし、順調に相手の4ターン目に平地を壊され土地1枚。即投了。
 3本目。相手の地上戦力が展開したところで《ドラゴン変化/Form of the Dragon》。2ターン後に相手死亡。

 4回戦。赤緑。
 1本目。まだライフに余裕があるときに、相手の手札が1枚ということもあって《ドラゴン変化/Form of the Dragon》を出すと、返しで《火炎流/Torrent of Fire》本体食らって死亡。
 2本目。《獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan》で粘って勝ち。
 3本目。いろいろとプレイミスをしまくったものの、《めった切り/Slice and Dice》《獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan》様ほかカードパワーだけで勝たせてもらいました。

 結果3-1。2回戦の相手が優勝だったので、まあそんなものかも。
《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》初体験でしたが、さすがにグロい強さ。6ターン目に走り抜けるのは快感以外の何ものでもありませんね。

 でもほんとに強かったのは赤緑をふんずけてそびえたつ《獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan》様。猫最高。


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