■黒コモンの巻。
誰しもが認めるスカージ最強色。
S《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》
こやつがTOPにいるのはデッキが何色であろうとも入ってしまうということ。
正直、赤緑や赤白といったビートダウンデッキでも強いため、ピック順のすさまじい早さが特徴。
回ってくるのはあまり期待しないほうがいいです。
実はこいつと除去だけをタッチした赤緑が実は真の王様カラーなのではという気がしてます。
A《長引く死/Lingering Death》
エンチャントなので割られると悲惨な面がありますが、軽いのが何よりの利点。
黒同士のマッチアップの時に、特にこの存在が重きをなしてくるでしょう。
ただ、やはりメインにエンチャント破壊がどれだけ投入されるかというところに拠るので、過信は禁物。
今後、点数は変動するかも。
A《よじれた嫌悪者/Twisted Abomination》
コモン最強のランドサイクリングクリーチャー。
こやつが強いのは単体性能に加え、ゾンビである分、回収出来る術が多いこと。
気軽に序盤はサイクリング。後半は墓地から拾ってきてフィニッシャー。単純明快。
A《すがりつく不死/Clutch of Undeath》
汎用性の高いカードはそれだけで優秀なわけですが、除去かつ強化スペルが弱いはずもなく。
重さが少々の欠点ですが、文句は言えないでしょう。
このカード以上のピックは除去の枚数、クリーチャーの質といったデッキ構成に拠るような気がしないでもありません。みんな強いし。
B《死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard》
対火花鍛冶への明確な解答。たくさん引いても出せないのが問題ですが、助けられる場面も多いはず。
B《荷降ろし/Unburden》
手札破壊は後半引くと弱い、という定説をカバーするサイクリング。
しかも環境が重い、とくれば、このスペルが弱い理由がありません。
問題はダブルシンボルであることくらい。
C《墓の刈り取り/Reaping the Graves》
だいたい2体が相場。アドバンテージはきっちり取れるのでお得です。
D《ドラゴンの影/Dragon Shadow》
フィニッシャー作成カード。相手が黒くなければダメージレースがかなり優位に運べるでしょう。
E《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
コンセプトデッキであれば居場所は十分にありそう。
ただやはり序盤に出てなんぼなので、後半引くと空しいカードの評価はあまり高く出来ないのが本音。
E《復讐に燃えた死者/Vengeful Dead》
4マナの割にはお得感の少ないクリーチャー。できれば入れたくない部類のカードです。
F《頭叩き/Skulltap》
どう考えても手札にくさるタイプのカード。
《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》をサクって3枚ドローとかいうのは確かに魅力ですけど。そんなに上手くいくわけないし。
相手が白で、《平和な心/Pacifism》系のスペルが多いとか、《卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid》がたくさんいるとか、そういう時なら入れるかも。
■TOP絵更新。
昨日ドラフトは2回したけど、レポはお預け。
■ドイツ選手権、Dirk Baberowskiがエルフで優勝。
《血統のシャーマン/Bloodline Shaman》4枚ですよ、旦那。
さすがに展示室の内容変えないとまずいなあ・・・・・・。
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