Diary 2003/2/28(Fri)
 明日はPTQ大阪二次です。出たかったんですが仕事という憂き目に遭っているので、夕方頃に覗きにいくことになりそうです。あーあ。

 ちょっと《幸運を祈る者/Wellwisher》のドラフト(ロチェスターでなし)について感じるところがあったので徒然に書きます。
 このカードの強さはかなり環境に左右されるものだと思うのですが、現在、皆さんの評価はどのくらいなんでしょう?
 以下は個人的な見解。

 オンスロート*3のときの話ですが、
 《火花鍛冶/Sparksmith》と《幸運を祈る者/Wellwisher》という環境の2大システムは、どちらも放置しておくとゲームにならないという点で無視できない存在でした。
 特に除去の限られるシールドではその傾向が顕著だったのですが、これを受けてドラフトの戦略がどうなったかというと、
 「こやつらを除去できるデッキを組む」=「赤か黒のどちらかは必ず使う」ことが言わば不文律のようなものになっていきました。
 結果として、これらのクリーチャーにとっては戦う前からメタられている状態になったのですが、それでも《火花鍛冶/Sparksmith》は、「除去」だけに場の支配力が桁外れに高く、その評価に大きな変化はありませんでした。
 一方の《幸運を祈る者/Wellwisher》ですが、オンスロートの緑においてエルフはビーストと比べあまりにも貧弱であったことと、小さなクリーチャーの存在を許さないアーキタイプである青赤の台頭によって、活躍の機会は極端に減りました。
 正直なところ、僕個人の評価では(ドラフトなんてケースバイケースなのであまり点数表記は好きではないですが)10点中5点(デッキに入る最低基準。あまり入れたくない)程度に落ちていたくらいです。

 今の環境においてはどうかというと。
 レギオンの緑は、オンスロートとバランスを取るかのごとく、エルフ>ビースト(軽いエルフ、重いビーストとも言えますが)という構図になっています。緑を選択した場合、デッキ中にエルフの締める割合は確実に増えているので、《幸運を祈る者/Wellwisher》の期待値は以前に比べ高くなっているといえます。
 また、全体的に除去が減り、かつシステムとして《幸運を祈る者/Wellwisher》を上回る能力を持つ《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》が追加されました。この結果として《幸運を祈る者/Wellwisher》が生き残る可能性も増しています。
 そして、天敵《溶岩使いの技/Lavamancer's Skill》の出現確立が減り、メインからの対策(《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》)が取りやすくなっているのも事実です。
 確かにレギオンの参入は、このクリーチャーにとって追い風となっているのは間違いありません。

 これらを踏まえて、現在の僕の評価は6点(デッキに入るレベル。中盤で取りたいカード)、と少し上昇してますが、それでも高いとは言えませんね。
 そもそもこの疑問は、
・ここ最近のドラフトで妙に《幸運を祈る者/Wellwisher》を相手が使っていること。
・先週、黒緑を選択しつつぐるぐるとこのカードを回していたら「《幸運を祈る者/Wellwisher》があまりに回ってたので緑やってないのかと思った」という感想を頂いたこと。
・各地のPTQレポートとかを見ると結構ドラフトの早い順目で消えてる、らしい。
 とかが重なって発生したものです。
 間違っているなら早いところ修正した方が、毎週消費されている僕の小遣いの助け(?)にもなります。

 《幸運を祈る者/Wellwisher》、現在、皆さんの評価はどのくらいですか?
 

Diary 2003/2/26(Wed)
 なんとなくマジックがシーズンの狭間になってしまっていることもあり、すっかり女神転生な毎日になっております。
 グランプリの練習・・・・・・といってもあれだし、選手権予選用にスタンダードといってもあまりにレギオン入って変化がなさそうなので萎えてみたりであまり積極的になれない自分がいます。
 というわけなのでFinals予選のデッキ(Gary WiseのBeastもどき)を引っ張り出してみましたが。
 気が付いたらテレビの前に。

 このままだと予選直前まで構築しそうにないですね。
 限定? 何ですか、それ。美味しい?

 

Diary 2003/2/24(Mon)
 土曜日の深夜の話ですが、先週すっかり忘れていたTV版ガンパレードマーチを鑑賞。
 さすがにこんな枠でやっているだけあって、DVD販売の方を見越しているのか、結構絵はしっかりしていますし、変更しまくりの声優陣も違和感がなくて一安心。
 ただし、ゲームをやっているとかなりのギャップに苦しむこと請け合いです。
 瀬戸口が(大嫌いなはずの)舞にアタックをかけてたり、壬生屋が何故か袴ではなく小隊の制服を着ていたり、舞が妙に他人の目を気にしてなよなよしていたり・・・・・・。
 完全にただのラブコメになっているような気がしないでもありません。
 どこまであの裏表激しい設定が使われるのか、今後に期待、するのかな?

 土曜日のドラフト記録も一応アップ。

 

Diary 2003/2/23(Sun)
 昨日行けなかった「指輪」を観にいきました。
 2日目だというのに開演10分前に映画館にたどり着いてもそのまま鑑賞できるという謎。
 さすがに2作目までマスコミに踊らされて観にいく一般人は少ないということなんでしょうか。  ・・・・・・3時間だし。

 内容はまあアレですが、とにかくクライマックスの攻城戦は見ごたえがありました。
 どの辺がというと。

 スケボー宜しく板に乗って階段を滑り降りながら弓を連射するレゴラス様、とか。
 1万人という敵の軍勢がどうみても数万以上いる、とか。

 いろいろリアルになってる分、目に付くところも増えるということみたいです。
 でもファンタジーが好きな人なら風景を観ているだけでも刺激されるものがあると思うので、やっぱりオススメです。

 

Diary 2003/2/22(Sat)
 本当は封切りしたばかりの「指輪物語」を観にいくはずだったのですが、とある人のわがままで中止。
 いつものごとくBMでドラフトと相成りました。
 6ドラ、4ドラとやって1-2、1-1。チーム的には1-1なのでこないだまでの凹みっぷりよりはましでしょうか。
 でもやりたくないのに気が付けば緑をやっているというのは困りものではあります。
 結果はまたいつものところでちょっと遅れて更新します。

 ちょっと8人ドラフトがやりたいので、来週のPTQ終了後あたりを狙ってます。(PTQには出れませんが・・・・・・)
 みなさんよろしくのほど。

 

Diary 2003/2/20(Thu)
 正直な話、昨日はたまたま先行でゲットできた真女神転生3をしてました。
 とりあえず序盤の評価。

 マジック理論でもゲームでも大好きな「テンポ」ですが、いまのところなかなか良好です。
 特に戦闘は読み込みも速いし、エフェクトも良い意味でシンプルなのであまりストレスを感じません。
 まあこれまでのシリーズと違い、味方6体が4体になっちゃってるという側面もありますが。

 あと悪魔のレベルアップはかなり感情移入していい感じです。
 「こりゃいいなあ」とか連呼してたら隣でヨメさんが「今までやらなかったのがオカシイ」と突っ込まれましたが、言われてみればその通りかも。
 ピクシーの育成には失敗しましたが、いまはリリムがいるので平気です(何が?)。

 てなわけで、更新に使う労力がほとんどゲームに向いていますので、ご容赦。

 

Diary 2003/2/18(Tue)
 以前予告していたコーナーですが細々と内容を貯めているところです。(悶着は良い方向に解決したようで一安心)
 勢いがなくなったらすぐにストップしそうなので、とりあえず入り口の準備だけしておきました。これで何とか書く気力が持続しますように。

 さて、期末といえば仕事の忙しくなる時期ですが、同時にこの時期はゲームも大作ラッシュになります。
 会社的には仕方がないところなんでしょうが、バラバラであれば買おうと思うものでもかなりの数をスルーしそうな勢いです。
 この2ヶ月での購入予定は、義理っぽい「真・女神転生3」、今必死に1をすすめている「FFX-2」。
 スーパーロボット対戦とかも新作出ますが、「アルファが最高傑作」という形で終焉を迎えそうです。
 評価次第ではプレイするかもしれませんが、とりあえず外伝やIMPACTレベルに時間を消費するゲームならばパス。
 さすがに社会人がプレイするには、せめて30分程度で1面クリアさせてくれないと耐え切れません。(そういう意味でもアルファのテンポは最高)

 だんだんお手軽なゲームしかしなくなってるような気がしますが、たぶんマジックやってる限りこの傾向は変わらないでしょうね。

 

Diary 2003/2/16(Sun)
 色々と都合が重なり午後からPTQ会場へ。
 観戦、ドラフト、なぜかカタンと遊んでから、BMに移動。
 旅行の関係で引き取れなかったレギオンを1BOX購入して自宅で開けてました。

 レアのFoilは《いらつき甲虫/Vexing Beetle》・・・・・・微妙もいいとこですね。

 しかし今回のBOXはレアの偏りが酷いみたいで、同じ箱から3枚*2とかが平気で出現してきました。
 《部族の腕力魔道士/Tribal Forcemage》
 《繁殖スリヴァー/Brood Sliver》
 ・・・・・・これまた微妙。
 一応欲しいレア各1枚は出てたんでましと思うしか。

 

Diary 2003/2/15(Sat)
 かなり押しの弱い赤黒(サイド後黒白タッチ赤)しか組めないカードプールを渡されました。
 めでたく記録更新です。
 相手の事故によって初戦こそ勝ちましたが、2戦目からもうデッキの臨界点を散々思い知らされてドロップしました・・・・・・。
 オンスロートを見た時点では、
 《幸運を祈る者/Wellwisher》
 《ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf》
 《ワイアウッドの野人/Wirewood Savage》
 《うなるアンドラック/Snarling Undorak》
 《そびえ立つベイロス/Towering Baloth》
 《活力の魔除け/Vitality Charm》
 いけるやん、と思ったのですが、レギオンで追加されたカードが
 《岩石樹の発動者/Stonewood Invoker》1まい
 以上、おつ。

 悔しいので大阪二次の登録をしようとしたんですが、この日は思いっきり仕事の日でした。
 仕方がないので京都一次に申し込み。しかしこれ行くのかな・・・・・・。

 

Diary 2003/2/14(Fri)
 明日はPTQです。
 BMでのシールドではともかく、プレリやPTQといったイベントではオデッセイ以来全くといっていいほど「緑」のカードに恵まれませんでした。

 オンスロートプレリリース 白青赤
 トーメントプレリリース 白青赤
 PTQシカゴ(OD-TO-JU) 赤黒青
 レギオンプレリリース 黒青赤

 ・・・・・・あんまり大会出てないですね。
 ともかくも毎回毎回「緑に踏み潰されそうなのを必死に耐える→力尽きる」というのを繰り返しているのでそろそろ踏む側に回りたいのです、神様、そこのところどうぞよろしう。

 

Diary 2003/2/13(Thu)
 気温差30度。
 というのは別に冗談でもなんでもなく、帰国後は正直なところ風邪を引かないか気が気ではありませんでしたが、今のところは踏みとどまっているようです。
 肝心のマレーシアの印象といえば。

 蒼天に映えるブルー・モスク
 サスペンションのまったく利いていないタクシー
 螺旋のように方向感覚のなくなるハイウェイ
 食い物はかなりイケる
 クアラルンプールはただの都会ってどうよ?(買い物しかすることがない)
 ラジニカーント(@ムトゥ踊るマハラジャ)は激太り

 ってとこでしょうか。
 現地のマジックについてはまったく把握できず、でした。(というかそんな隙もなし)

 明後日はPTQ参戦予定ですが、レギオンの経験地はまったく上がらず。こんなんでいいのかな。

 

Diary 2003/2/7(Fri)
 本日は長い空の旅用に、最近では類を見ないほどの大量の文庫本を買いました。
 とはいってもほんの5冊程度ですけど、

「星の葬送(グイン・サーガ88)」@栗本薫
「沙中の回廊(上下)」@宮城谷昌光
「地球儀のスライス」「黒猫の三角」@森博嗣

 最後のはかなり今更な雰囲気を醸し出していますが、昨年の11月あたりから一気に読んでます。
 別にミステリィ好きというわけでもないんでストーリーがどうのというよりは、背表紙のインパクトと、自分にはない表現というか、読んでて目が留まるような感じが楽しみで買ってる、と分析。
(タイトルだけで言えば「詩的私的ジャック」は目から鱗)

 というわけで休み明けの12日まで更新はストップです。
 ・・・・・・でもネットは現地でしていそうな予感が。

 

Diary 2003/2/6(Thu)
◆今日は辞書データの更新(本当に頭が下がります)と、メモのようなものを独白部屋に。
 明日が会社の飲み会だけに、いい加減週末の日本脱出の用意をせねばなりません。
 今日の更新は以上ということで。

 

Diary 2003/2/5(Wed)
◆どうも噂というよりもかなり真実っぽい雰囲気です。
 やめるやめないとか言い始めている人もいるみたいですが、僕にとってはあくまでもファンは「副業」なわけで、正直なとこそんなにショックというわけでもありません。世の中もっと重要なことはたくさんあります。
 せいぜい未来がないなら過去を振り返ってみるかというくらいで、まあ思い出した頃(アートディレクターが変わった頃?)に復活でもしてくれたらとは思いますけど。
(オンスロートでChristopher Rushが《幸運を祈る者/Wellwisher(ON)》描いてた時、ちょっと感動したし)

 過去振り返るついでに昔やってた「Rebeccaカードの頁」でも復活させてみましょうかね。
 GP広島とかネタも増えたことだし。

◆限定の白黒Slideですが、面白クリーチャーを詰め込みすぎたせいか、《アンデッドの剣闘士/Undead Gladiator(ON)》を引くか、《霊体の地滑り/Astral Slide(ON)》を引かないとデッキが回りません。
 そもそも手札で死んでる《戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful(ON)》とかがどうしようもないので、上手くこれを墓地に落としたりしないといけないんですが。
 真面目に《力ずくの戦略/Strongarm Tactics(ON)》とか試してみようかな・・・・・・。(冗談90%)

 

Diary 2003/2/4(Tue)
◆きゃっぷからメール。
 そこにはMTGNewsでの衝撃的な噂が。

In an email to a member of our forums, Rebecca Guay tells us that the new Magic art director is no longer allowing her to work as an artist for Magic because her work is "too feminine".

 アートディレクターが変わり、マジックの雰囲気に合わない「フェミニン」な絵柄なんで干しちゃえということらしいです。
 Kev Walkerとか、rk postとかRon Spencerとかの絵柄なんかは確かにかっこいいですが、正直なところマジックのイラストは昔の方が味があって良かったと思うんですよ。
 特に最近はあまり個性がなく(世界観を統一するのはいいのかも)見た瞬間にイラストレーターが判断できるものの方が少ないんじゃないでしょうか?
 そんな印象があったので、贔屓目に見なくてもRebeccaの絵柄はいいアクセントだったんですけどね。
 まあゲーム性とは直接関係ない話なんであれですが、できれば「噂」のままであって欲しいです。

 

Diary 2003/2/3(Mon)
◆あまり出る気はなかったのですが、PTQ横浜の大阪一次にエントリーしました。
 というのも、よくよく考えると今週末は私用でまったくマジックが出来なくなるため、きっと来週あたりは禁断症状が出ているだろうという「きわめて理性的な判断」によるものです。
(まあ、皆出てるということもあり)
 果たして今回こそ、公認シールドで緑が出来ない病は改善されるんでしょうか?

次はとことんサイクリングをメタったデッキを作る予定。
 とか書きましたが、気が付いたら白黒のSlideデッキを組んでました。
 クリーチャーをほとんどまともに場に出さないというデッキですが、動きを想像してみる分には結構面白そうです。
 現在はまだ一人回し中ですが、安定すぎるサイクリングを回しているよりは面白いかも。

 

Diary 2003/2/1(Sat)
◆最近さっぱり4人とか6人で勝てません。
 今日のドラフトもかなりのコンセプトデッキに仕上がったものの個人1-1からの代表戦で負けました。
 っていうか「相手事故=勝ち。こっち事故=負け」というパターンが多くて勝つのも負けるのも何かゲーム以前の問題のような気がしないでもなかったり。
 ・・・・・・根本的に運が悪いってことなのかもしれませんが。

◆限定構築は初心に帰ってサイクリング。
 今日は基本的にこれをずっと回すだけでしたが、・・・・・・何というか《霊体の地滑り/Astral Slide(ON)》+《賛美されし天使/Exalted Angel(ON)》が強すぎ。
 これが最速で決まった場合、あまりにも対処できるカードが少ないのが根本的な原因なんでしょうが・・・・・・。

 次はとことんサイクリングをメタったデッキを作る予定。
 


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