昇級・昇段試験には一定期間の修練を経過しなければ受験できません。
少林寺拳法は、決められた練習日数を積まなければ受験する事はできません。日々の練習の積み重ねが大切です。
目安として、小学校1年生で入会した場合、小学校6年生位で初段を目標としています。 
「少林寺拳法の拳士としての心得」
学科について
少林寺拳法の学科について説明させて頂きます。
まず、少林寺拳法に入会したらすぐに学ぶ学科を
紹介します。
脚下照顧
合掌礼
作務
服装
態度
言葉
きゃっかしょうこ
がっしょうれい
さ む
ふくそう
たいど
ことば
自分自身を常に見つめる。まずは足元の靴をそろえましょう。また、他の人の靴が乱れていた場合、直してあげましょう。
相手を敬い認め合う。礼に始まり礼に終わる。
共に対等の立場を表しています。
練習以外の作業も大切にする。道場の掃除を行う。自分の心もきれいに。

 現代社会では、当たり前のことができない世の中になって来ていると思われます。

 例えば挨拶を出来ない大人や子供が増えていないでしょうか?少林寺拳法において、最初に習うのは合掌礼です。合掌礼とは、両手の平を合わせて相手と対面する事で互いを尊重する礼儀の心を表します。皆さん、「こんにちは!」の一言。当たり前の事を当たり前に出来る人づくりの道を目指していきましょう。