第32回アマチュア竜王戦京都府大会

5月12日(日) ひとまち交流館

  京都市の予選は、支部会員47名一般参加7名の54名のエントリ-にて行われました。(北部大会予選参加者は35名です。)決勝までは、最大8回戦までの長丁場になります。
  今回からは予選から30秒をつけることと、連合会が新しく購入した盤と駒で決勝戦は行うこと、そして参加の保護者に手伝っていただく全員参加型の大会にいたしました。保護者の方は、岡本さん、柏本さん、木村さんです。ありがとうございました。

  令和の初めての大会は、新時代にふさわしい大会となりました。
  時代が人をつくるのか、人が時代をつくるのかを問うような内容で、決勝戦は中学2年生の高山 遼貴(たかやま はるき)君と京都大学大学院生の林 賢治さんとの対戦になりました。普通に考えるとスポ-ツでも室内競技でも大学生と中学生では、まず中学生が勝てないと相場は決まっています。しかし今回の将棋は違いました。相掛かり戦で、大駒交換から一気に後手の高山君が押し切ってしまいました。とても落ち着いていて、若さがありました。
  折立副会長の言葉では、安用寺 孝功六段が中学生で優勝しプロの道へと進んだ再来だとのことです。

  優勝:高山 遼貴  準優勝:林 賢治  三位:新貝 涼太・井本 悠一

  おめでとうございます。
  優勝者には、6月に天童にての全国大会行きと五段免状が渡されます。


2019年05月18日