エクセルの大技・小技 |
コピーを使わず、複数セルに同じデータを一発で入力する |
まず、同じデータを入力したいセルを選択する。連続したセルである必要はありません。アクティブセルにデータを入力し、「Ctrl」を押しながら「Enter」を押すと範囲選択したセルに同じデータが入力されます。 |
下方向及び右方向コピーの小技 |
セルの「A1」に「あいう」と入力します。マウスでセルの「A1」から「A10」までを選択し、「Ctrl」+「D」を押します。これでセルの「A1」から「A10」まで全てに「あいう」の値がコピーされます。 右方向へコピーする場合、コピー元のセルを先頭にしてコピー先のセルを右方向へ選択します。そして「Ctrl」キーを押しながら「R」キーを押します。これで先頭のセルに入力されているデータがコピーされますただしこの機能は、右または下方向に限ってのみしか使うことができません。 |
セル内で改行 |
セルに入力中、改行したいところで「Alt」+「 Enter」を押すだけでできます。セルには「折り返して全体を表示する」という書式が自動的に設定されています。 |
キー操作で簡単移動 |
「Ctrl」+「Home」:ワークシートの先頭(セルA1)に移動 |
「Ctrl」+「End」:データが入力されている範囲の右下隅のセルに移動 |
「Ctrl」+「PageDown」:ブック内の次のシートに移動 |
ある条件ごとに、セルが塗りつぶされるようにする大技。 100以下なら赤 200以下ならピンク など。 |
1)ALTキー+F11キーでVBEを起動 2)メニューの[挿入]−[標準モジュール]選択 3)白いページが出てくるので、以下のマクロをコピーして貼り付けてください。 Sub MACRO1() Dim C As Range '変数定義 For Each C In Range("A1", Range("A65536").End(xlUp)) 'A1セルから最終セルまで以下の処理を繰り返します Select Case C.Value 'セルの値によって処理を分けます Case Is < 100 'セルの値が100未満の場合 C.Interior.ColorIndex = 3 'セルパターンに赤(3)を設定します Case Is < 200 C.Interior.ColorIndex = 4 Case Is < 300 C.Interior.ColorIndex = 5 Case Is < 400 C.Interior.ColorIndex = 6 Case Is < 500 C.Interior.ColorIndex = 7 '必要な数だけ増やします End Select Next End Sub 4)メニューの[ファイル]−[終了してEXCELに戻る]を選択。 5)ALTキー+F8キーでマクロ実行のボックスが出てくるので macro1を選択実行 |
0をたくさん数値として入力したい時、0の数をまとめて入れる小技 |
1000000000000・・・・と0が100個ある数値を入力したい時は 1)入力するセル上で「右クリック」→「セルの書式設定(F)」→「分類(C)」を「数値」選択 2)セルに「1e+100 」と入力 すると・・・10000000000000000・・・000と0が100個入力できます。 |
分数で表示する小技 |
8/15や1/9と入力するとエクセルでは日付データと認識され8月15日や1月9日と表示されてしまいます 分数表示する方法はセルに数字の「0」とスペースキーを押したあとに続けて8/15 と入力ください。 ちなみに帯分数表示もできます。0の代わりに「3」と打てば 3 8/15となります。 |
一行おきに行を挿入する小技 |
1) どこかデータのない列に、1,2,3,..とオートフィルでデータの最終行まで連番を振る 2) 次にその連番をコピーして連番を振った真下の何もない行に貼りつけます。 3) その列をもとに全体を並び替えすれば、間に1行ずつ空白行ができていることになるので、あとは連番を振った列を削除するだけです。 |
行と列の非表示をキーボードからする小技 |
Ctrlキー】+【9】・・・・行の非表示 【Ctrlキー】+【0】・・・・列の非表示 |
生年月日から学年を表示する小技 |
A1に、生年月日を入力、A2セルに以下の式を設定すると =CHOOSE(DATEDIF(A1,DATE(IF(MONTH(TODAY())<4,YEAR(TODAY())-1,YEAR(TODAY())),4,1),"y")-5,"小1","小2","小3","小4","小5","小6","中1","中2","中3","高1","高2","高3","大1","大2","大3","大4") 現在の学年が表示されます。 |