台湾・台北

台北5日間
2003･4･9～4･13
旅行編

4/9　

13：10発EL2131　（ELとはエアーニッポン）

空港に入ってから準備していったマスクをする。でも誰もしていない。

チェックインのときに聞いたけれども機内は消毒してあるので大丈夫ですとの返事。
でも証拠写真に二人でマスクをして写しました。怪しげな二人？
お腹が空いたのでおすしを買って食べてお茶はカードラウンジで。

台北着15：00

HISのお迎えガイド（ワインちゃん）と、もう一組のツアー男性親子と共にDFSで両替15000円4470元
後この日の宿泊先一楽園（パラダイスHOTEL）へ
部屋に案内されて隣の男性たちの部屋から第一声「せまっ！」　タオルもなにやらずず黒い
なにしろDランクだからね～
今日は我慢しても後一泊はシェラトンにかわる事にして予約をしにいく。

士林夜市
地下鉄瓢箪駅すぐ目の前

入っていくと食べ物屋がいっぱい並んでいる。飯.麺.鉄板焼き.フルーツ.デザートいろんなお店がある。
決めかねて何度もぐるぐる。
適当に羊肉麺線80元と排骨麺線70元を頼む。
だが小さい器に肉が少し付いた骨ばかりで麺は細くあまり美味しくない。
後で分かったが麺線とは細い麺・ソーメンのこと
大餅包小餅　30元揚げた丸い肉入りパイのようなものを米粉のクレープの上にのせたと思ったら手でつぶしくるくると巻いていく。中身によって甘い、辛いがあるようで辛い方を頼んだつもりだけどそんなに辛くない。フルーツ　マンゴのミルクがけ80元（高い！）

大鶏排　　　何度通っても列を作っている。気になって列に並ぶ。チキンの揚げたものらしい。
コショウとお好みで唐辛子を振りかけてくれるが「少し」と言ったけど結構辛い。並んでいるのが分かる。美味しい
コンビニでビールとおつまみ、明日の朝食用パンを買ってHotelへ。

4/10　
7:00起床　簡単に買ってきたパンとコーヒーでお部屋で朝食
予報どおり雨。しかも寒い半袖ばかり持ってきたのにー。
一日市内観光ツアーロビーに8：10集合
他のホテルからのツアー客と合わせて5組10人のツアーとなる。
やはりこの時期少なくってガイド（龍ちゃん）が寂しい寂しいと言う。
龍山寺→保安宮→お茶セミナー→中正紀念堂→台湾料理の昼食→忠烈司（衛兵交替式）
→故宮博物院→足つぼマッサージ→DFS解散

ツアーの終わりにHOTEL近くので麺の美味しいところ、飲茶の美味しいところをガイドの龍ちゃんに教えてもらって早速行ってみる
阿宗麺線　　座席なし立って食べる、行列のできる店小35元、大50元　二人で小を食べたが納得おいしい。
飲茶「亮星」　　玉子まん、えび入りライスクレープ、ゴマ風味の海鮮揚げ、ニラ餃子、大根餅　など、どれも美味しい。これだけ食べて446元安い！

この後hotelに帰りSheratonに行くべくチェックアウト、タクシーでSheratonへ。
ここで交渉。3泊するんだから何かサービスをしてほしい。と言うとどんなサービス？というので、フルーツバスケットとかbreakfast一回とかというとbreakfastはだめだけどフルーツバスケットをつけると言ってくれた。
prefardguest専用のシースルーエレベーターで11階。パラダイスとは違って大きな素敵きなお部屋。
バスローブつきで大満足

4/11　
5：00起床　6:00前hotelを出発して歩いて15～20分　太極拳をしているという中正紀念堂へ行く。

やってましたやってました。赤白軍団きれいに並んで音楽に合わせて。遠巻きに写真を撮るが一緒にしてもいいですか？と後ろにくっついてはじめる。
終わったと思ったらまた始まる。16種類あるらしい。朝6時から1時間あまり毎日集まってやるそう。
昨日のパンの残りとジュースを持っていっていたので太極拳の後簡単に朝食。
近くの朝市南西市場へ　ドライマンゴ、ブルーベリー（カスピ海ヨーグルトのお供に）、ぶどう、マンゴスティンなどを買う。

地下には生きた鶏が絞首刑のまな板と包丁の横で鳥かごにいる。
豚の顔もぶら下がっている。
Hotelへ買ったものを置きに帰って小籠包を食べに京縣楼へ11:00
インターネットで取り寄せたサービス券を出して小皿一品をつけてもらい、
小籠包より小さくスープにつけて食べる小籠湯包　とえびチャーハン、葉肉ワンタン麺　　ではやめの昼食480元

2:00　新北投の温泉へ
まず、温泉博物館で昔の温泉施設が見られる。ローマの浴場のよう。
ちょっと先に共同露天風呂がある。
平日20元、休日40元。中に入ると簡単な脱衣所とロッカーがあり水着に着替えて出て行くとそこは男女混浴の大露天風呂。

熱、暖、温、水の計6個の湯船にそれぞれゆっくり自分スタイルで入っている。
湯治のような感じでみなそれぞれに温泉を楽しんでいる。
観光であちこちためしに入っているのは私たちぐらいで結構注目の的？浮いている？感じ。
お風呂上りのビールとおつまみを買って駅前で飲んでいるとまた雨が降ってくる

水着などを置いてもう一店の小籠包の有名なお店　縣泰豊　で小籠包、えび餃子、酸辛湯（サンラータン）で480元
ホテルに帰るとちゃんと約束のフルーツバスケットが置いてある。
夜は圓山大飯店のBarで飲むつもりで着替えて用意をするが
Chieがくしゃんくしゃんとくしゃみが止まらない。熱はないが大事をとってやめて早く寝ることにする。

4/12　
目覚ましなしでゆっくり起床。Sheraton　１FのCoffee　ShopにてBuffeのモーニング1人572元
10:30　郊外の九分へ行くためタクシーで台北駅に
2:02発　時間があるので向かいの三越で時間をつぶす。
20分前に戻ると切符売り場に物凄い列
手分けして並んでみるが間に合いそうにない。
後ろの人に「Can you speak English or Japanese？」と聞くと英語が話せるらしい
12:02発の九分行きに乗りたいけどどこで切符を買ったらいいか聞くと向こうに自動販売機があると教えてくれたので走って急ぐ
切符を買うのがまた一仕事。
近くにいた若い女の子二人に聞きながら、札が入らないので両替しながらやっと切符が買えたのは発車2分前
女の子たちも同じ電車らしく一緒に走ってやっと間に合う。

瑞芳で降りバスで九分へ
バスを降りたらそこは長い狭い路地両側に食べ物、茶芸、おみやげのお店が並んでいる。
米クレープ包みのアイスクリームだの緑豆の入ったやわらかいお餅状のものなどを食べながら先に進むと突き当たりに視界が開けて海が見え墨絵の世界

細い階段を下りていくと素敵な茶芸館が並びちょうちんがぶら下がり千と千尋の神隠しの舞台になったところだそう。
そのまま降りていくとバス停へ
ところがそのバス停、タクシー乗り場と一緒。
駅まで150元乗ってけとうるさい。100元ならというが150元ゆずらない。バスでいいといっても電車の時刻表を見せてなんだかんだとうるさい。
バスに乗ろうとしても止まってくれなかったり、行かないと言ったりわけが分からない。
その度にタクシーがうるさい。こんなところで待ってられない！来た道を戻ってバスを降りたところまで戻ろうと階段をまた上がっていく。
そこに日本人観光客がー。ガイドがいる！あれ？空港に迎えに来てくれたワインちゃん？
ワインちゃ～ん、バス停が分からないの。タクシーが150元も言ってうるさいのというと大丈夫ついて来て。
とまた階段を下りていく。今ここを上がってきたところなのにー
でもバスで帰らないですよね？と聞くと一緒に車に乗って、少しのお金で。と言ってくれるので駅まで乗せてもらうことに。
でも瑞芳駅ではなく、台北駅でいいかと言う。わざわざ寄るのが面倒なのかなと思い台北駅でいいことにする。ツアーの人たちの邪魔にならないように遠慮して乗っていて、台北駅でなくても地下鉄で動くからどこでもいいと言うと、いいよ、一人200元ねと言う。電車とバスで一人99元かかるから、200元お礼しょうとしてたけど倍の400元請求された。もう一度降りるとき確かめたがやはり一人200元で400元渡す。なんでー？。タクシー代150元ケチったわけじゃないけどこれだったらタクシーのほうがよかったと納得いかない。

4:00　圓山大飯店（蒋介石の奥さん-現在も107歳？でご健在-経営の風水一番の場所に立つGurand　Hotel）へ
地下鉄（MRT)の駅からシャトルバスが15～20分間隔で出ているがhotelへ行く車で結構渋滞しているし夜は10時過ぎまでしかない
やはり歩いて地下鉄まで行けるSheratonのほうが便利！
でも中はさすがりっぱ。風水で何もかも真っ赤。
昨夜の予定のBarには早いので、見晴らしのいい麒麟カフェでケーキセット、ワッフルセットでお茶。
またシャトルバスで地下鉄まで戻り、台湾大学のある学生の町公館へ。
公館夜市
士林夜市と違って若者の町というだけあってCDだのアクセサリー、ファッションのお店が多い。
そんな中、食べそびれていた臭豆腐を見つけ食べてみる。35元
豆腐を腐らせそのぬめりを取って料理してあり、一度食べたら病み付きになると聞いていたので食べてみる。
やはり臭い。遠くからでも匂ってくる。あまり好きではないようだ。
次に見つけたのが潤餅という米クレープに野菜や肉など好きなものを巻いてもらう。
ここにもピーナッツの粉末を入れる　30元おいしい。
ご飯系が食べたくなり、魯肉飯(しょうゆで煮込んだ豚挽き肉かけご飯）小20元、同じようなもののかかった麺30元
安い夕食を終えBarで飲めなかった分帰りにセブンイレブンでビールを買って帰ってお部屋で飲む。
荷物をまとめて目覚ましを5:30にかけて寝る。

4/13
6:30のホテルシャトルバスを予約していたのでベルマンを呼んで荷物を運んでもらう。台湾はチップの習慣のない国と聞いていたがこんな時はやはり20元・50元必要だろう。
バスと言えども他にお客はなく空港までタクシー状態。
日曜日で道路もすいていたので7時過ぎにはつく。
8:40発EL2132便　往きと違って帰りは結構多い。それも日本に向けての便なのに日本人はほんの少し。
それだけ日本人が海外に出ていないと言うこと？
それでも無事日本に到着しました。潜伏期間10日間は安心できない？か。

まとめ

お天気　着いた日と次の日の寒さは何？！
　　　　　しかも後は28度ぐらい熱いのに平気でジャケットなどを着ている。何？？

ツアー　　はじめから分かっている事だけどどこへ行ったのか何をしたのかちっとも印象に残らない。
　　　　　確かに効率よく連れて行ってはくれるが、ゆっくりしたいところで出来ないし行ったというだけのもの。

食　　　屋台料理、台湾料理をたのしみに行ったのでいろんなものが食べられてよかったがまだ食べられていないもの。　　　　　－愛玉ゼリー　牡蠣のお好み焼きみたいの　坦坦麺－

自由行動　　延泊で出来た2日間、新北投の温泉も、九分もよかった。
　　　　　　　　古い港町“淡水”台湾の先住民族タイヤル族の“烏来”もよさそう。次回はぜひ行きたい。

信号　　台湾人がこれは日本にもないでしょうと自慢するのが歩行者信号
　　　　　　デジタルで秒が出て10秒きると信号の人が走り出す。(それまでも足は動いている)こちらもつられて走ってしまう。

SARS　　一応対策として空港、地下鉄ではマスクをし、エスカレーターのベルトは持たないようにし、手洗いを実行しました。
　　　　　台湾の人は何もしていない。が気休めの自衛策
　　　　　でも詳しい情報が分からず、日本でどのように報道されているかちょっと心配でした。

言葉　　日本語が通じるようで通じない。
　　　　　でもはじめは一応日本語で話しかける。中年以上の人は結構話せる。
　　　　　Hotelでは英語が通じるのに、英語の話せる娘はさかんに日本語を使う。
　　　　　一般の人に道を聞いても英語も日本語も分からない。地下鉄のMRTを向こうの人のように（エンマッティー）と言うと通じる。

通貨　　この旅行記の中で準備編はNT$を使っているが、実際旅行してからは元を使っている。
　　　　　ガイドブックなどではNT$(ニュー台湾ドル)で書いてあるが実際は元、たまに円で言われるとややこしくってしょうがない。
　　　　　NT$100も100元も、100円(台湾円）も同じ。
　　　　　家にいっぱいあった小銭が使えて助かった。
　　　　　レートは約100円(日本円）＝270元～290元、1元＝約3.5円

文中赤は行った場所、ブルーは食べた食品名
黄色は出来なかったこと。次回に持ち越し。(次回があればー)
ほんと、ぜひもう一度行きたい！
帰ってから九分からの帰りのガイドの件、おおつのHISにクレームをつけたことは言うまでもない。
それに対してちゃんと台湾のガイドからも話を聞き対応してくれた。最後までお世話になりました。

文中の漢字当て字、略字になっています。正しく表示されないでしょうからあえて変換しませんでした。