帰りもアクシデントがー
タクシーでエディンバラ空港へ
カウンターでチェックインをして搭乗券をもらう。
その後で私たちの乗るKL2076便が50分遅れていることが分かる。
またー?行きも、帰りも?
アムステルダムでの乗り継ぎがまたうまくいかないと困るので、チェックインカウンターに聞きにいく。
その時点では、カウンターレディーは遅れていることを知らない。
この時に前の便(9:30発)に変えていてくれたらよかったのに、アムステルダムでDデッキからFデッキまで走るが間に合わない。
Tカウンターへ。次の便は明日になると言うのでそれは困るどうしても今日帰らなければ行けないというと
北京経由に振り替えてくれたが、30分後に出るのでお土産を買う時間がない。
行きからチェックしていたのにー
オランダならではの、(前回も買った)チーズだけぱっと手にとってカードで買う。
日が変わって9日。北京着。
北京旅行を9月か10月に予定していたので興味深げに観察。
Mが空港がきれくなっていると言うので、彼がそう言っているんだけどーとTカウンターの中国人女性に話しかけると、
2001年に改装したと話してくれる。
きれくなったといってもヨーロッパと違ってなにやらバタ臭い。
乗り継ぎ時間も少ないのに、行き先を間違えたらしく、なにやら入国審査みたいなものを私たちに書けと言う。
おかしいなと思いながらも、早くしなきゃあまた飛行機が出ちゃうと書いていると、
さっき話した女性が違う、こっちだと迎えに来てくれ無事日本に向けて出発できた。
普通に帰れば朝関空着でその日の午後からの仕事に間に合ったのに、北京経由便は午後着。
それから帰ったら間に合わない。
帰ってからがこれまた一仕事。
まず、KLMにクレームをつけるのとロンドン1泊目の宿泊代を請求しなければならない。
KLMに電話してまず行きの対応のまずさにクレームをつける。
ロンドンHotelの宿泊代請求は勿論。
帰りも乗り継ぎが間に合わないから何とかしてくれと言うのに、遅れたために、仕事に支障をきたした。
それらに対しての賠償を請求する。
Hotelの領収書やいろいろ送って、それらの金額+迷惑料+お詫びのマイレージ2500づつ。
これで決着。
旅の総決算
通貨 1£=約188円〜192円
気候 この時期13度前後だが日によって時間によってずいぶん違う
念のためか皮コートをもって行ったが離せない。
文中価格表示はHotelは1泊1Roomの値段。食事は2人分の支払い総額(含むチップ)
入場料、列車、バス代は一人分
なにしろ海外旅行をして予定通りすんなり帰って来られる方がめずらしい私。
ご多分に漏れず、と言うより以上にアクシデントの多い旅でしたが、
2週間もの長い間、夫婦ふたりでずーとと言うより二人がお互いに頼りで、たいしたケンカもせず無事帰って来れました。