■  外食日記 
            
 2004/12/25(土) 希望軒(ホープ軒)
 近隣で私が一番好きなラーメン屋である。もともと、琴岡町のみにあった同店は、いまや直営店のほかフランチャイズでも展開を始め、阪神間、大阪、岡山など多くの希望軒があるようだ。ジャスコ姫路大津店の前を通っていると、この近くに希望軒を見つけたので入ってみた。
 店内は、1950年代を意識した店作りで、ブリキ看板や当時の広告(コピーらしい)などが店内に飾られるとともに、50年代のモダンジャズが流れており、本店と同じコンセプトである。
 さて、私は醤油味玉中華そばを注文。濃い口醤油の黒いスープに、細めん、九条ネギたっぷりにモヤシが加わったラーメン。味は本店と変わりなくおいしかった。そして、サイドメニューの餃子は、せんべいが付いた表面パリパリで、とてもおいしいことも変わりがない。
 しかし、出てきた水のコップが汚いし、テーブルももう少しきれいに拭いてもらいたい。ラーメン屋は昔から汚いものであるが、今やそんな店は時代錯誤である。もう少し清潔に店舗管理をしてもらいたい。
 2004/12/22(水) あげてんや 〜ジャスコ姫路大津店〜
 ジャスコ姫路大津店を攻めて4店目となった「あげてんや」。博多が本店の天ぷら専門店らしい。本日も、妻と二人で味だめしをおこなった。
 私は大海老天重を、妻は天ぷら定食をそれぞれ注文。店のモットーに「元気・スピード・笑顔」とあるが、確かに店員の元気はいいが、スピードと笑顔は普通だった。
 そして、「美味しいご飯、美味しい天つゆ、美味しい生地にこだわったお店です。」とのうたい文句は確かなのか? 待つこと約10分、注文の品が出される。出された二品を食べた感想は、「普通のご飯、普通の天つゆ、普通の生地で、こだわったお店ではありません。」でした。
 うむ、ジャスコの食堂街を攻めて4店目となると、出店のレベルが見えてきた。値段はそこそこで食べられるが、味は飛びぬけて美味しいと思えないが、まずくもない。傾向としては、こんな感じの店が多い。bv
 2004/12/18(土) らーめん「むつみ屋」 〜ジャスコ姫路大津店〜
 新世代・北海道ラーメンと銘打ち、業務用加工食品に頼らないラーメンを目指して研究を重ねたとのうたい文句である。
 おいしい北海道ラーメンを食べたことのない私は、本当の北海道ラーメンと比較することができないが、「まあ、いけるんじゃない」というところか。
 店のメニューからすると、うりは味噌ラーメンのようだが、私は醤油ラーメンを頼んだ。考えてみると、北海道ラーメンはやはり味噌だったんだ。店の雰囲気やラーメンの外観から、あまり北海道ラーメンのイメージが感じられない。
 麺は中太・ちぢれ麺、しっかりとしたこしがあった。スープは結構濃厚で、しっかりとした味が付いており、少し甘味が感じられた。
 このラーメンは友人がおごってくれたので、その分さらに美味しく感じられた。
 2004/12/11(土)  ステーキ&カレーふらんす亭 〜ジャスコ姫路大津店〜
 レモンステーキと黒カレーがうりの店らしい。インターネットで調べてみると、東京中野区に本社があり、直営店のほかフランチャイズでも展開している。そして、「ふらんす亭」の名称は創業者が、佐世保で修行した店の名をそのまま使っているとのことである。
 さて、私が注文したのは、レモンステーキとネギ塩味ステーキのよくばりメニューに黒カレーが付いたセットで1,580円だったはず。出てきたのはステーキのイメージはなく肉が薄い。肉はこの値段であるので、当然輸入肉であろう。この手のステーキは肉の味で食べさせるのでなく、味付けで食べさせる。店のお勧めのレモンステーキの味もいけるが、ネギ塩味の方が私は好みだ。そして、後から汗がどっと出ましたが、黒カレーもいけてました。この値段からすれば、まあ合格点の二つ星である。
 2004/12/5(日)  かつ処KINOYA 〜ジャスコ姫路大津店〜
 ジャスコ姫路大津店内に、フードテラスとして多くの食べ物屋ができた。
 まず手始めに入店したのは、かつ処KINOYAというとんかつ屋。名前をあまり聞かないので、どのあたりの店かとインターネットで調べてみると、どうも四国に多く出店が見られるようである。
 さて、店の売り文句は、「サクッとした衣とジューシーな肉のハーモニーが自慢。無菌安全”特撰豚肉”、厳選素材使用”自家製ソース”、その日に作る”自家製生パン粉”、ヘルシー”植物性揚げ油”へのこだわり」などと書かれている。
 私が頼んだのは、ヘレカツ定食。衣は確かにサクッとした感触があったが、ジューシーな肉のハーモニーは感じられない。これは、ヘレとはいえ、肉がやわらかすぎるからだ。自家製ソースは辛いとあまいの2種類が楽しめるが、その味は標準的、特においしいとは感じられなかった。
 ここよりは、姫路のザ・モール店内にある「さぼてん」の方がおいしいヨ。
 2004/11/27(土) 尾道ラーメン「ムサシ姫路店内」  〜姫路市〜
 尾道ラーメンと言えば、平麺、醤油ベースのスープに豚の背油をチャッチャッとふったのが特徴で、私の好みのラーメンのひとつではある。
 ただ、食べてから書き込みまでに時間が経過しすぎたので詳しくは思い出せないが、まー普通かといった感じのお店。
 2004/10/24(日)  ステーキ、セイロンカレー「大樹」  〜姫路市〜
 前々から「大樹」のカレーがうまいとの情報を知人に聞いたり、ネットでも流れていた。本日この味を確かめなければと思い、妻と二人で出かけた。
 入ったのは2店舗ある中の飾磨店。住所から大体の位置を調べて行ったが、なかなか「大樹」が見当たらない。裏道を入ってウロウロ探していたところ、偶然曲がったところで看板を発見。こらわからんな。と、いうことで、入店。
 メニューを先頭から見ていくとセイロンカレーはなかなか出てこない。中ほどにセイロンカレーを発見。メインはステーキ店らしい。野菜カレー、ビーフカレーなど4種類ほどあり、私はビーフカレーを妻は野菜カレーを注文。価格は結構高めで、1,300円程。セイロンカレーは、以前に一度京都で食べたことがあり、サラサラで結構辛さがきつかったが、美味しい思いが残っている。出てきたカレーは、京都で食べたものほどサラサラではなかった。皿にライスが別に出されたが、これはお代わりが出来るとのこと。早速食したところ、オオ結構自分好み。当初辛さはあまり感じなかったが、途中から額に汗がにじむ。野菜サラダとデザートが付き、この味ならば納得。そうそう、カレーといっしょに出てくる、イカの塩辛がとてもおいしかったことを付け加えておかないといけない。
 なお、ここのステーキがうまいと聞く。今度は、ステーキを食べに再訪しよう。
 2004/10/23(土)  そば「播磨路」  〜姫路市〜
 以前に姫路を車で走っていた時に、十割そば「播磨路」という看板が目に入った。麺好きの私とすれば、一度来店しなければと思っていたところ、本日思い出し昼食を食べに出かけた。
 午後1時半頃であったが、客はそこそこ入っていた。入店すると入り口の2席に、前の客の食べたものがかたずけられずにそのまま残っていたのでムムと思いながら、メニューで注文を探す。やはり、蕎麦は盛りを頼まなければ味はわからないと思い、天婦羅の盛り蕎麦を大盛りで注文。メニューを見ていたら、盛り並が400円とかなり低価格で気になっていたが、伝票の裏面に「当店は十割蕎麦。その風味と食感をお楽しみください」という内容のことが書かれていたので、少し安心した。
 注文後約7分で商品が出てきた。ンン、やたら早いと思いながら、蕎麦を食べる。なんじゃこりゃ、乾麺やんか。大盛りを頼んで大失敗。初来店の場合、並盛りをたのまないとダメですね。サービス割引券をもらったが、もう来ん。確かに、十割そばとは書いていたが、手打ち蕎麦とは書いてなかった。
 2004/9/26(日)  そば「芳侖庵」  〜赤穂市〜
 先週食べることができなかった赤穂に出来た蕎麦屋の「芳侖庵」に行った。先週の反省から11時45分頃に店に入ると、客はだれもいなかった。私は、天ざるセットを、妻と娘はそばセットを注文した。天ざるセットは「ざる蕎麦+五目ごはん+天婦羅(寄せあげ)+漬物」、そばセットは「水蕎麦+ざる蕎麦+五目ごはん+白玉ぜんざい+漬物」という内容。面白いのは水蕎麦で、ざる蕎麦に赤穂塩をふりかけ水で洗って食べるというもの。この食べ方は、蕎麦そのものの味がわかる。蕎麦の風味が口の中に広がって、とても美味しかった。私のセットには本来付いていないのだが、サービスで出してもらった。蕎麦は二八そばで、蕎麦粉は広島のものを使用しているとのこと。本当は、客が来てから打ち始めたいが、その場合30分ぐらい待たすことになるので、そうもいなかいと店主は話していた。
 この店は、土・日曜日のみの営業で、月〜水は家庭料理の定食、木・金は中華そば屋になるという、変わったお店。
 きちんとした味の蕎麦屋で、ざる蕎麦が600円、ざる蕎麦大盛が800円はとても安い。赤穂においしい蕎麦屋ができたのは麺好きの私としては、とてもうれしい。
 2004/9/23(木)  お茶「熊山英国庭園」、そば「八塔寺ふるさと館」
 岡山の「東備おでかけNAVI」を入手したので、熊山町の「英国庭園」に出かけた。入場料300円を払って入園したが、あまり花は咲いていないし、植え込みの手入れもいまいちだった。この庭園内にあるTeaRoomでコーヒーとシフォンケーキを食べたが、これは美味しかった。特に、シフォンケーキに付いていたクリームはとても美味しかった。
 帰りに八塔寺に寄り、「ふるさと館」で蕎麦を食べた。以前行ったときにはこの建物はなかったので、ここ数年前にできたようだ。施設の売りは蕎麦だったのでざる蕎麦を食べた。味は、「中の上」といったところ、まあこのあたりでは美味しい方である。また、ここでは蕎麦打ち体験もでき、行ったときには2人が蕎麦打ちをやっていた。料金は2000円、五人前の蕎麦ができるという内容からして、一度体験してみたい人にはお勧めかも。
 2004/9/19(日)  そば「更科」  〜赤穂市〜
 本日、「相生ライフ」の秋のお店特集でおいしそうな蕎麦屋が掲載されていたので、妻と二人で昼食を食べに出かけた。店は赤穂にある「芳侖庵」。
 店に着いたのが午後1時30分だったが、蕎麦が切れたとのことで入店をことわられてしまった。
店の営業時間は午後2時までなのに、早々に品切れとは相生ライフを見た客がたくさん訪れたのかも。
 そこで、やはり蕎麦が食べたく、赤穂駅の近くの「更科」へ行った。私は天婦羅蕎麦、妻はざる蕎麦を注文。むむ・・・、まずい。もっとうまかったと思っていたが、蕎麦がまずい。天婦羅そばの汁もいまいち。看板には生そばと書いているのに・・・。日を変えて、もう一度「芳侖庵」にチャレンジしよう。
 2004/9/12(日)  うどん「播州 錦」  〜姫路市〜
 久々にうどんの錦に昼食を食べに、家族で出かけた。午後1時を回っていたためか、客足が一段落してうどんの玉が切れていたのか、いつもより出てくるのが遅い。ここの素晴らしさはおいしいだけでなく、早さも特筆ものなのである。下手な立ち食いうどんよりも早く出てくる。いつぞやは、店に入ってきたお客が、タバコに火をつけて二服ほど吸ったときに、注文の品が出てきたことがあった。その時の驚いた表情を見たとき、「こいつ、錦の素人やな・・・」と思わず笑ってしまったのである。
 という事で、本日私は「天婦羅うどん」と追加で「かけうどん」を食べる。やはり、かけうどんはうまい。本日は久々なので、なおうまかった。妻は、にぎり定食を注文。にぎり6つとうどんが付く定食である。ここの寿司もなかなかいけるのである。娘は、玉子丼とあんかけうどんを注文。女子高校生は、よく食べるわい。
 全員で、「うまかった」と満足して店を出たのであった。