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起動時のオペレーティングシステム選択画面を消したい
boot.ini の記述を以下のように変更する。例はWindows2000ProfessionalとWindows Meの二つのOSをインストールし、Win2Kのみの起動に変更する場合。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から attrib -s -h -r c:\boot.ini を実行。
  2. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から C:\boot.ini を起動する。
  3. multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Professional" /fastdetect
    multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT="Microsoft Windows Me"
    と記載された2行目を削除する。
  4. 内容を保存してメモ帳を終了します。

    ※詳しくは、ここを見てください⇒http://www.ki.rim.or.jp/~kuro/Boot/Boot-02.html
WINDOWS2000における135MBを超えるHDDの設定

現象
Windows 2000 Service Pack 2 (SP2) およびそれ以前の Windows 2000 のバージョンでは、ATA/ATAPI 6.0 仕様で規定されている 48 ビットの Logical Block Addressing (LBA) はサポートされない。

解決方法
この問題を解決するには、Windows 2000 の最新の Service Pack を入手が必要。
また、48 ビット LBA ATAPI のサポートが正しく機能するためには、以下の条件を満たしている必要がある。
コンピュータに 48 ビット LBA 対応の BIOS がインストールされている。
コンピュータに 137 GB 以上の容量のハード ディスクが搭載されている。
Windows レジストリの次のレジストリ サブキーの EnableBigLba レジストリ値を 1 に変更するか、またはこの値を追加することにより、サポートを有効にしている。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\atapi\Parameters

レジストリで 48 ビット LBA 大容量ディスクのサポートを有効にするには、以下の手順を実行します。
1. レジストリ エディタ (Regedt32.exe) を起動します。
2. 次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Atapi\Parameters
3. [編集] メニューの [値の追加] をクリックし、次のレジストリの値を追加します。
値の名前 : EnableBigLba
データ型 : REG_DWORD
値のデータ : 0x1  ← 1を入力
4. レジストリ エディタを終了します。