鹿島の天狗、師走の街に潜みし事
メイン 見学
PC1:広木雅斗(キャラシート)PL:有限無限
PC2:幸坂由愛(キャラシート)PL:ジェネリック半チャーハン
PC2:緒環伸(キャラシート)PL:さささ
目次
プリプレイ
GM:では、まずトレーラーと共通ハンドアウトから!
GM:【トレーラー】
GM:街に歴史あり、人に謂れあり。
GM:滅びに先んじて地から滲み出たそれは、過去の残滓か、或いは無念か。
GM:いずれにせよ、世に仇なすものならば捨て置けるはずもなし。
GM:汝ら、守護者たらんとするならば、剣を取れ。
GM:例え剣持つ手ならぬ身であろうとも、掲げる刃(いし)は、そこにある。
GM:Double Cross The 3rd Edition
GM:『鹿島の天狗、師走の街に潜みし事』
GM:天狗。
GM:それは、日本の民間信仰において伝承される神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物。
GM:【共通ハンドアウト】
GM:キミはUGNに所属する、あるいは協力する立場にあるオーヴァードだ。
GM:12月のある日、N市UGN第9支部に集ったキミたちに、監視カメラが捉えたという映像が示される。
GM:そこに映っていたのは、輪郭のあやふやな人影。
GM:現場にはレネゲイドの痕跡があり、しかしそれは、とても淡いものであったという。
GM:……赤い顔に長い鼻をした、謎のオーヴァード。
GM:天狗に見えなくもないそれの正体を探り、必要な対処をすることが、キミたちへの指令/依頼だった。
GM:では、広木くん、幸坂さん、緒環さんの順に自己紹介をお願いできればと!まずこちらでシートを張るので、それに続いて。
GM:・広木雅斗
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYup3c1wIM
広木雅斗:「このオレに自己紹介をしろだと・・・?」
広木雅斗:「・・・・・・・・・いいぜ!」
広木雅斗:「現代に降り立った漆黒の堕天使にして救世主・・・」
広木雅斗:「人はオレを”LUCIFER”と呼ぶ・・・!(自称)」
広木雅斗:N市在住、オーヴァードなって半年以上経つ16歳、高校2年生。イリーガルとして、普段はただの高校生として日常を過ごしている。
広木雅斗:善良で根が真面目だが漫画や映画に影響されやすく、レザーのジャケットにチェーンネックレスというハイファッションを身に纏う。
広木雅斗:赤黒く染まった大きな”翼”を生やし戦います。最近は空も飛べるようになりました!
広木雅斗:データ的には対抗種アタッカー
広木雅斗:《赫き剣》で生やした”翼”に対抗種の血を纏わせています
広木雅斗:《異世界の因子》も持ってきた!何か面白いのコピーしたいな・・・
広木雅斗:「以上だ!天狗に対抗できるのは・・・堕天使だろ?」
広木雅斗:以上です
GM:飛ぶモンには飛ぶモンをぶつけんだよ!どういう理屈だ!!
GM:では続いて!
GM:・幸坂由愛
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYubSDpgMM
幸坂由愛:はーい!
幸坂由愛:「チルドレンの幸坂由愛です! 能力はまあ弱いんですけど、精一杯協力しますので! よろしくお願いします!」
幸坂由愛:こうさか・ゆあ です。幸せいっぱい夢いっぱいみたいな名前。
幸坂由愛:しかしながら能力はトライブリードで出力も弱い。チルドレンでも年下にすぐ追い抜かれる不遇な毎日……
幸坂由愛:でも本人は諦めません。なんか知らないけど生まれつき我が強いので、うじうじすることを知らないのだ
幸坂由愛:諦めない心で情報を端から漁り、全力でアイテムを作成し、戦闘の基本のキに忠実に戦います。
幸坂由愛:データ的には、【精鋭:意思】で得た固定値でドッジ、情報判定、購入を実行。
幸坂由愛:良い武器を手に入れたらその力で殴る!!
幸坂由愛:器用貧乏に頑張ります! よろしくお願いしまーす!
幸坂由愛:以上!
GM:意志特化チルドレン!意志エフェクトって色々あったんだなあとびっくりしています。
GM:では最後に!
GM:・緒環伸
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7ePzvQIM
緒環 伸:「はいどうも、緒環です。今回はよろしく頼むよ」
緒環 伸:"パペッティアー"緒環 伸(おだまき・しん)。第9支部所属のエージェントです。
緒環 伸:古代種であり不老なので、42歳という年齢のわりに見た目は若いにやけ顔スーツ青年。
緒環 伸:オーヴァード歴はそこそこ長い方ですが、昔はふらふらとイカサマ師などをしていたのでエージェント歴はそんなでもないです。
緒環 伸:中身はだいぶ適当な性格のおっさんですが、なんだかんだ事件があると真面目にやる傾向にあります。
緒環 伸:あと最近はえらい目にたくさん遭って、老後のために以前より仕事するようになったとかいう噂です。
緒環 伸:過去卓では惚れてる古代種の女性がいたり、第9の雪ちゃんと仲良ししたりしてました。
緒環 伸:能力は運命(本人談)を糸の形で知覚し、僅かに操ることができるというもの。要は確率操作です。
緒環 伸:ピュアオルで、基本的には味方3人までの達成値を上げたり、4回妖精の手したりできます。
緒環 伸:そして侵蝕120になるとなんか《ナーブジャック》が侵蝕0で撃て敵や味方が動かせるのだ。
緒環 伸:社会高いし財産点もあるのでミドルに寄与していきます。
緒環 伸:以上、よろしくお願いします!
GM:ナ!今回は使う機会は…あるだろうか!
GM:それでは始めて参ります!早速OPから!
オープニング
GM:全員登場
GM:登場侵蝕をお願いします。
幸坂由愛:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:40->50)
広木雅斗:36+1d10 堕天使降臨!
DoubleCross : (36+1D10) → 36+3[3] → 39
緒環 伸:うわ
GM:第9の二人が…テン上げしている…。
広木雅斗:緒環さーーん!
幸坂由愛:ドンドンドンバフバフ
GM:─N市UGN、第9支部。会議室。
GM:ここに集ったキミたち3人は、いま、壁のモニターに映し出される映像を見せられている。
GM:それは、街角の監視カメラと思わしき、画質のあまりよくないもの。それでも、そこに何が映っているかは、辛うじて判別できる。
GM:深夜、無人の街。そこをゆったりと進み、そしてフッと姿をかき消したのは、輪郭のはっきりしないおぼろげな人影。
GM:映像がリピート再生される。今度は、少し拡大し、そして申し訳程度に解像度を補正したもの。
GM:─その顔は人と呼ぶにはあまりに赤く、鼻は長く。
GM:─それは、まるで天狗だった。
春日 雪:「……と、いうわけで」
春日 雪:「これは、昨夜の監視カメラの映像です。現場を調べたところ、僅かにレネゲイドの痕跡が見つかりました」
春日 雪:「とても不確かな痕跡ですが、この時期に、正体不明のオーヴァードを放置することはできません」
春日 雪:「ですので、皆さんにはこの……」
春日 雪:─本当にそう呼んでいいものか。僅かに迷うような素振りを見せて。
幸坂由愛:「……天狗?」
広木雅斗:「堕天使がいるんだ、天狗がいても・・・可笑しくないいかもだぜ?」
緒環 伸:「……ここはあれかな」スーツ姿の、にやけた顔の青年。
緒環 伸:「『おわかりいただけただろうか』がほしいよな」
広木雅斗:「それだ!何か物足りないな~と思ってたんだよ」
幸坂由愛:「あー、確かに……」
春日 雪:「緒環さんはともかく、雅斗さんと由愛さんまで何を仰ってるんですか」
春日 雪:くすりと、小さく笑う。
幸坂由愛:「でもああいうのってなんか……テレビ乗ると『ヤバい』って感じしなくないですか?」
幸坂由愛:「あ、ごめんなさい」
緒環 伸:「こいつがどうかはわからんよ」画面を指して。
春日 雪:「ええ。……皆さんにはこの、天狗を探し出して。対話が可能であれば、穏便に交渉を。そうでなければ、然るべき対処を」
春日 雪:「そのために、第9支部からは─」
春日 雪:「曖昧な何かを感じることならば、この街で一番のエージェントと」 緒環さんを見る。
緒環 伸:「どうも、一番です」適当に手を振る。
春日 雪:「これと見定めたものを追いかけるのならば、誰にも負けないチルドレンを」 幸坂さんを見る。
幸坂由愛:「きょ、恐縮です……頑張ります……!」
春日 雪:「そして、イリーガルとして……ええ、スタイルを貫き続けるお方を、集めました」 広木くんを、見て。
広木雅斗:「誰にも縛られないオレの生き様を評価した、と・・・」
幸坂由愛:(なんかオブラートに包んでますね)言いはしない。
広木雅斗:「ま、オレは”マスター”とだって戦ったんだ・・・いざって時にも任せてくれよな」鼻先を擦る
緒環 伸:「いやー、若い子揃いで楽しそうだ」
幸坂由愛:「え、すごい! 後でお話聞かせてください……!」
幸坂由愛:「緒環さんも、よろしくお願いします!」
緒環 伸:「そりゃ頼り甲斐があるね。よろしく」
春日 雪:「……ふふ。もちろん、生き様だけで人を選ぶことはしませんとも。もちろん、そう出来るのは素敵なことですけれど」
緒環 伸:「こっちこそ。頼りにしてるよ。君、器用だからねえ」
春日 雪:「それでは、みなさん。よろしくお願いしますね。支部として、やれる限りのバックアップはしますから」
広木雅斗:「『救世堕天黙示録』に新たな1ページが刻まれちまうな・・・!」
幸坂由愛:「いやあ、まあ特化したのはないんですけど……」照れ照れ
幸坂由愛:「それじゃあ、頑張りましょう……! いざ天狗探し!」
緒環 伸:「だから僕みたいな特化型が寄生……協力できるわけだろ」
緒環 伸:「……小さく見えても、どんな事件とも限らないし。頑張っていこうな」
広木雅斗:「応!よろしくな!」
広木雅斗:「エイエイオー!だ!」
GM:シーンエンド!ロイス取得のみ!
広木雅斗:天狗 〇好奇心/逆だったかもしれねえ・・・
緒環 伸:広木くんと幸坂さんに○連帯感/不安で取得します。
幸坂由愛:広木さんに 〇好奇心/堕天使とは……?
幸坂由愛:緒環さんに 〇尊敬/劣等感 で取ります
GM:OK,ではミドルへ!
ミドル1
GM:全員登場
GM:まずは登場侵蝕から!その後、進行について説明しましょう。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:50->54)
幸坂由愛:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+6[6] → 50
広木雅斗:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+3[3] → 42
GM:では、今回はSSSC方式(「達成値の10の位+1」点のPPを積み上げて進行する)となります。
GM:進行の軸となる情報収集は、次のとおり。
GM:判定 情報:UGN、噂話、裏社会
GM:目標値 9
GM:最大達成値 20
GM:PP 0/6
GM:これを「メイントピック」として、PPが6になった次のシーンがクライマックスとなります。
GM:また「サブトピック」として、以下の項目がリサーチ可能です。
GM:「天狗について 目標値 9、最大達成値 20、PP 0/2」
GM:また、「PCのうち最も高い達成値の10の位」点のDPが溜まります。
GM:これは侵蝕調整(クライマックス、衝動判定後に「使ったDP×2点」上げる、バックトラックダイス前に「使ったDP点」下げる)に使えます。
GM:つまりサブはDPゲット用の項目となります。調べなくても進行に影響はないよ!
GM:といった具合に、さっそく判定からいきましょう。シーン描写は項目開示後に!
幸坂由愛:メイントピック行きます。≪生き字引≫噛ませて情報UGNで振ります
GM:は、どうぞ!
幸坂由愛:思い出の一品使ってもいいです?
GM:もちろん乗ります。
幸坂由愛:6dx+10 では使用!
DoubleCross : (6R10+10[10]) → 10[4,6,6,7,8,10]+5[5]+10 → 25
GM:ワオ……
幸坂由愛:good
緒環 伸:つよい!
広木雅斗:超インクレディブル・・・!
緒環 伸:サブトピックの技能はメインと同じですか?
GM:あ、ですです。技能は同じ!
緒環 伸:ありがとうございます。じゃあ情報:UGNで調べます
緒環 伸:6dx+2=>9 コネ使用
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 9[3,4,6,8,9,9]+2 → 11 → 成功
緒環 伸:いったかな
GM:ですです、サブはこれで全開!
緒環 伸:いえーい
GM:あとは、サブを達成値上限(20)まで叩いてDPを稼ぐのを狙うか、ですね。
緒環 伸:まだやることがある!
広木雅斗:じゃあDP稼ぎで!
GM:OK、判定どうぞ!
広木雅斗:情報:噂話、コネ:噂好きの友人使用
広木雅斗:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[3,4,10]+9[9]+1 → 20
緒環 伸:うわっ
GM:ほんとに届いたよ!?
緒環 伸:ぴったりじゃん
広木雅斗:その情報、スケスケだぜ
緒環 伸:お前の勝ちだ……LUCIFER……
GM:ではPPが3/6、サブトピックは2/2まで届いて上限!DPが4点入ります。
幸坂由愛:さすがだぜ
GM:では情報!
GM:PP1:レネゲイドの痕跡について
GM:痕跡自体は残っているのだが、シンドローム、ひいては能力の推定に至っていない。
GM:これは、シンドローム固有の特徴的な痕跡…サラマンダーであれば熱操作の、オルクスであれば因子の痕跡等が検知されていないためだ。
GM:つまり、この痕跡を残したオーヴァードは、シンドロームに分類されるような特異な能力を持たないということになる。
GM:可能性はふたつ。ひとつは、特異な能力を発揮することができないほど弱いオーヴァードであるか。
GM:あるいは、特異な能力を必要としないほど優れたオーヴァードであるかだ。
GM:PP3:シンドロームの分類について
GM:オーヴァードが発症するレネゲイド能力は、いまのところ13のシンドロームに分類されている。
GM:しかしこの街には、遡ることおよそ20年前。オーヴァードであるがシンドロームを特定することが出来ない人物がいた。
GM:そのオーヴァードの名は、真堂啓司(まどう・けいじ)という。
GM:現在の第12支部長、真堂啓介の父であり、かつて旧第9支部の長を務めていた人物。
GM:人の業のみを以ってジャームと戦い続けた、旧き守護者である。
GM:なお、最新の分類法では、真堂啓司はノイマンのピュアブリードであったと推測されている。
GM:サブトピック:天狗について
GM:N市では昔から、様々な怪異の噂があった。
GM:その中でも天狗については、特定の地域での目撃情報が多数寄せられている。
GM:それは、UGNの区域分けで言うところの第12地区。
GM:七原鹿島神社付近の山中に、今も天狗は潜んでいる……のかも、しれない。
GM:─N市UGN第9支部、カフェテラス。
GM:まずは調べものから、その前に一息と席に着いているのは、キミたち3人に加えて、もうひとり。
木倉 聡一:「資料を届けるよう頼まれて来てみりゃ、天狗探しとは。また妙なモンに行き当たっちまったようですね、皆さん」
木倉 聡一:第9支部所属エージェントの青年。聞けばこの男、元は旧第9支部時代の古株であるという。
幸坂由愛:「いやー、でもこの町じゃよくあることですし」
広木雅斗:「竜も巨大イカもいるんだ、今更驚きはしないさ」
幸坂由愛:「資料、ありがとうございます。自分だけだとやっぱ限界あるんですよねえ……」
緒環 伸:「まあ、実際どこに何が隠れてるかわからないしね」
木倉 聡一:「違い無ぇや。ですが、そうですね。天狗ってんなら、おれも知らないモンでもない」
木倉 聡一:「ともあれ、だ。まずはコイツですかね。現場の調査結果です」
広木雅斗:「フ・・・見せてもらおうか」
広木雅斗:ブラックコーヒーに口をつけ、そして苦虫を潰したような顔になる
GM:差し出されたタブレットの画面に表示されるのは、レネゲイドの残滓の鑑定結果。
幸坂由愛:「どれどれ……」頼んでいるのはオレンジジュース。
GM:本来、その結果を元に、対象が発症したシンドロームも推測されるのですが。
GM:13ある分類のどれなのか。ピュアなのか、クロスなのか、トライなのか。
GM:それを示す欄には「NO DATE」の文字だけが表示されています。
緒環 伸:ずず、とホットの紅茶をすすって。
緒環 伸:「データなし?」
幸坂由愛:「まあありはしますけど、面倒ですねえ」
広木雅斗:「痕跡ってそう簡単に消せるのかな?」
幸坂由愛:「私、ブラムストーカーあるんですけど、その性能見えにくいんでクロスと間違えられるんですよね」
木倉 聡一:「あるいは、最初から「痕跡がない」かですねえ。……その昔、裏社会じゃあオーヴァード殺しの拳法家なんてのもいたそうですが」
幸坂由愛:「だからそんな感じで、能力が弱い……っていうとこかな」
緒環 伸:「そういうケースはままあるよな。知ってる」
幸坂由愛:「あー、そういうのも……」
緒環 伸:「その場合は、かなりのやり手ってことになるかな」
木倉 聡一:「あれはまあ、「オーヴァードじゃなかった」から今回とは関係ねぇでしょう。そもそも、今はFHで元気にやってるそうですし、その爺様は」
広木雅斗:「恐ろしヤツもいたもんだ・・・」
広木雅斗:「でも天狗ってんなら・・・キュマイラ?とかじゃねえの?」
幸坂由愛:「天狗ならハヌマーンでは?」
緒環 伸:「レネゲイドビーイングなら、シンドロームはなんでもありそうではある」
木倉 聡一:「どうでしょうねえ。そもそも、シンドロームの分類自体、仮説の域を出ないって言ってる学者さんもいるそうで」
緒環 伸:「新しく『発見』されることもあるわけだしね」
広木雅斗:「シンドローム:テング か・・・」
木倉 聡一:「そうそう。先の話は分からんモンです。ただまあ」
緒環 伸:「それは……限定的じゃないか……?」
木倉 聡一:「昔の話をすることは出来ます。おれが資料を預かってきたのは、そのためでしてね」
木倉 聡一:なんとも珍妙なシンドロームの提案には、苦笑いを浮かべて。
幸坂由愛:「もしかして、それに近い能力持ちの資料とかですか?」
木倉 聡一:「ええ。12支部の真堂支部長はご存知でしょう。……まあ、あの人も大概ですが、一応はちゃんと能力が分かってるお人だ」
緒環 伸:「ああ、黒瀬さんとこの」
広木雅斗:「真堂さん!会ったことあるぜ」
木倉 聡一:「……夏のちょっと前あたりでしたかね。随分と派手にやってたみたいで」
幸坂由愛:「他地区の支部長さん……みんな会ったことあるんですねえ」
広木雅斗:「”メテオフォール”・・・」
緒環 伸:「だいぶ大変だったって話は聞いてるよ。こっちはこっちでって感じだったけど」
木倉 聡一:「まあそれはそれとしてだ。あの人が支部長になる前は、丁度この辺りを担当してて。その時の支部長が、真堂の先代─」
緒環 伸:「ははあ」
木倉 聡一:「啓司さん、って方です。俺も直に会ったコトは無ぇんですが、それはもう冗談みたいな使い手で、そして」
広木雅斗:「そして────?」
木倉 聡一:「レネゲイド、って考え方がまだ定着してなかったせいですかね。オーヴァードではありましたが、シンドロームは不明だったそうです」
幸坂由愛:「……なるほど」
緒環 伸:「なるほどね。僕がまだ野良でぶらぶらしてた頃か」
広木雅斗:「これ・・・”繋がって”るんじゃねえか?!」
幸坂由愛:「色んな可能性があるとはいえ、お話聞けたら聞いた方がいいですかねえ」
木倉 聡一:「つまり、異能に頼らずジャームと斬り合ってたってワケで。……当代と同じく、ノイマンのピュアブリードじゃないかって推測はされてますがね」
木倉 聡一:「ああ、そりゃあ……残念ですが、難しいと思いますよ、幸坂サン」
幸坂由愛:「なんでです?」
木倉 聡一:「支部が13に再編されて、支部長職と神主が当代に代替わりして以降。表舞台にゃあ、サッパリ顔を出さなくなったんですよ、先代は」
広木雅斗:「生きてはいるんだよな・・・?」
木倉 聡一:「多分ね。……探してみるのも手ではありましょうが、無駄足になる可能性が9割9分ってとこでしょう」
幸坂由愛:「あー、ありがとうございます。一応頭に入れておきます」
緒環 伸:「じゃあ、直接この天狗を追う方がマシってことか」
木倉 聡一:「でしょうねえ。……いやしかし、天狗とはまた」
木倉 聡一:「……今も七原のお山には、天狗が済んでるって噂もありますが、さて」
幸坂由愛:携帯のメモに『先代12支部長 マドウケイジさん 探してみる』と打ち込んでいる。
緒環 伸:「山ねえ。登山とかするガラじゃないが、そっちも覚えておくか」
広木雅斗:「堕天使もいるし、ワイバーンも・・・あと、アダムだっている」
広木雅斗:「何がいても、驚かないようにしないと体が持たないぜ」
緒環 伸:「まあね。女神だっているんだぜ」にっと笑う。
広木雅斗:「居るんだ!女神(ゴッデス)!」
木倉 聡一:「ああ、そりゃまたなんというか……ご馳走様ですな、緒環サン」
幸坂由愛:「ヤバい存在もゴロゴロいるの、なんかこの町らしいというかなんというか……」
緒環 伸:「いるいる。すごい美人」くすりと笑い。
緒環 伸:「だからまあ、いるかいないかは置いといて、そういうものとして探さないとな」
広木雅斗:「そうだな・・・一度でも会えればオレは”鼻”が利くし」
幸坂由愛:「そんな能力が……頼りにしてます……!」
緒環 伸:「猟犬だ」
緒環 伸:「ということで、もうちょっと粘ってみましょうか」
広木雅斗:「おっと、鎖に繋がれたワンコじゃねえぜ?」
緒環 伸:飲み終えた紅茶のカップを静かに置く。
緒環 伸:「猛犬注意の方? 気をつけないとな」
広木雅斗:「そう、気を付けな・・・なんてな」
広木雅斗:「行こうぜ、不撓不屈《インドミタブル》、パペッティアー」
GM:シーンエンド!ロイス設定と購入が可能です。
緒環 伸:ロイスはじゃあ天狗に興味/○半信半疑 で取得します。
幸坂由愛:ロイス保留。購入でボルトアクションライフルを≪原初の赤:マシンモーフィング≫で狙います。
広木雅斗:ロイスは 緒環 伸 〇なんか年季を感じる/胡散臭そう
幸坂由愛:生き字引分含めた侵蝕で5点上昇、55。思い出の一品使って行きます
幸坂由愛:6dx+14
DoubleCross : (6R10+14[10]) → 10[2,4,5,9,10,10]+6[4,6]+14 → 30
広木雅斗:購入はボデマで
幸坂由愛:余裕
緒環 伸:つよい
幸坂由愛:装備して以上!
広木雅斗:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 7[7] → 7 → 失敗
緒環 伸:ではこちらもボデマかな
広木雅斗:惨敗!
緒環 伸:4dx+2=>12
DoubleCross : (4R10+2[10]>=12) → 8[4,6,8,8]+2 → 10 → 失敗
緒環 伸:財産点2点払って購入装備!
緒環 伸:残り12点。いじょう
GM:OK、では次!
ミドル2
GM:全員登場
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:54->55)
広木雅斗:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+10[10] → 52
幸坂由愛:55+1d10
DoubleCross : (55+1D10) → 55+1[1] → 56
広木雅斗:オレだけめっちゃ興奮してる!
GM:並んできた!
GM:
GM:では引き続き、情報:UGN、噂話、裏社会の目標9、最大達成値20にて!
GM:サブトピックは全開になったので、残るはメインのみ。進行度は3/6です。
幸坂由愛:再度メイントピック。≪生き字引≫噛ませて情報UGN!(侵蝕56→57)
幸坂由愛:6dx+10
DoubleCross : (6R10+10[10]) → 7[1,2,3,3,6,7]+10 → 17
緒環 伸:妖精しましょうか
広木雅斗:『モイライの糸車』して?
幸坂由愛:わーい おじさま大好き お願いします
緒環 伸:しちゃう!
緒環 伸:《妖精の手》
緒環 伸:最後のダイスを1個10に変更します。侵蝕4上昇
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4した(侵蝕:55->59)
緒環 伸:残り2回+1回!
幸坂由愛:1dx+20 こうかな!
DoubleCross : (1R10+20[10]) → 5[5]+20 → 25
緒環 伸:わおわおー
GM:OK、最大値を突破!進行は6/6に!
広木雅斗:全ての真実が明かされてしまうぜー!
GM:ではオープン!
GM:PP5:旧第9支部長と正体不明のオーヴァードについて
GM:件のオーヴァードが監視カメラに映った場所は、かつて旧第9支部……真堂啓司率いるオーヴァードたちが、ジャームと戦った場所に近い。
GM:そして、その時に交戦したジャームは、大きな特徴を持たないモノ(※)であったという。
GM:しかし、何者でもないモノであれば。己を倒した者……真堂啓司を模することに執着することに不思議はないだろう。
GM:それでも、本来ならば死んだモノの意志のみがカタチを為すことはないはずだ。それを実現したであろう要素は、ふたつ。
GM:ひとつ。レネゲイドビーイングという、ありとあらゆる「概念」がオーヴァードとして自立する可能性が生まれたこと。
GM:ふたつ。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。(情報削除済み)
GM:※このエネミーは、種別:一般および種別:レネゲイドビーイングのエフェクトのみ(エネミーエフェクトを含む)を所持している。
GM:PP6:正体不明のオーヴァードの潜伏場所について
GM:潜伏場所に心当たりがある、と情報提供があった。
GM:申し出てきたのは、第12支部長、真堂啓介。
GM:指定された、会合の場所は──。
GM:─N市、UGN第9支部管轄区域、某所。
GM:オフィス街の間隙、ぽかりとそこだけ時代に取り残されたような。古めかしい、けれど手入れの行き届いた、純和風の屋敷がある。
GM:案内はおろか、看板すら出てはいませんが。会合の場所を知らせてきた真堂曰く、そこはいわゆる料亭と呼ばれる場所。
GM:キミたちが尋ねると、対応した老女は、全てを察しているかのように。こちらです、と丁寧に案内をして─。
GM:─屋敷の中でも、最も奥まった一室。
真堂 啓介:「ここの主人……ああ、今しがた皆を案内してくれた人の旦那にあたる人がな。うちの先代に、随分世話になったということらしい」
真堂 啓介:「おかげで今も、こうして密かに会う場所を提供してくれたりもする。……お世継ぎはまだですか、と会う度に聞かれるのが閉口ものだが」
幸坂由愛:「そ、そうなんですね……」こういうとこに来ないのでメチャ・緊張している
広木雅斗:「あ、お久しぶりです・・・真堂支部長さん」緊張した面持ちで
GM:真堂の前にも、キミたちの前にも。それぞれ好みの飲み物と、簡単だが丁寧に整えられた酒肴が用意されています。
緒環 伸:「なるほど。どうも。黒瀬さんには以前任務で大変お世話に」
幸坂由愛:「は、はじめまして。幸坂由愛といいます」ぺこり
GM:ただ、真堂の前にあるそれ…酒を注ぐための杯は。漆が光を反射するばかりで、酒で濡れた気配はありません。
緒環 伸:「風の噂じゃ元気だそうで。光磨くんともども、緒環がよろしくと言ってたとお伝えください」
真堂 啓介:「うむ。広木くんとはいつぞや、社で世話になって以来か。緒環さんと幸坂くんとは、こうして顔を合わせるのは初めてになるかな」
真堂 啓介:それぞれの挨拶に、ああ、としっかり頷いてから。
緒環 伸:「そうなりますね。お噂はかねがね」
広木雅斗:「あの時は、世話になったのはむしろオレの方で・・・」
真堂 啓介:「こちらも、直さんから色々と聞いているとも。この機会に緒環さん、そして若い二人と一席……いきたいところだが」
真堂 啓介:「……すまん。どうやら、俺の親父殿絡みで、そちらに迷惑をかけているらしい」
広木雅斗:「天狗・・・ですか」
真堂 啓介:「ああ。……昔はまあ、情報の隠蔽が難しくてな。今もそうではあるんだが」
真堂 啓介:「各々、なんとか自分の正体を隠し通そうと苦心した。で、親父殿が使っていたのが」
真堂 啓介:背後に手を回し、取り出したのは。
真堂 啓介:「これだ」
真堂 啓介:古めかしい、所々塗りの落ちた、赤い天狗の面。
広木雅斗:「て・・・天狗ッ!」
緒環 伸:「……ははあ」
幸坂由愛:「まさかホントに真堂さん絡みとは……」
真堂 啓介:「この面を着けて、それはもう斬りに斬ったそうだ。であれば、その中の一人くらい、恨みを抱いて化けて出ても不思議ではない」
真堂 啓介:「……今この時代、この場所……この街であれば尚更、だ」
真堂 啓介:視線は一瞬。そうだろう、と問いかけるように、緒環さんに。
緒環 伸:静かに頷く。
広木雅斗:「なんか、いろいろ”出てきてる”らしいすね、近頃は特に」
緒環 伸:「化けて出る、って言い方だとオカルトだけどね。今はそれがあり得る」
幸坂由愛:「ですね。最近はバックアップも大忙しで」
幸坂由愛:「……となるとやっぱり、その天狗は倒す必要がありますかね」
真堂 啓介:「そうとも。オカルトじみた存在であろうと、今この時、そこに在るなら、理もある」
真堂 啓介:「目撃されたという場所から、おおよその当たりはついた。自分を倒した相手を……親父殿を模倣しようとしているのだろう、おそらくは」
緒環 伸:「……理があるなら、倒すこともできる、と思いたいが」
幸坂由愛:「元が元なんで大変そうですね……!」
緒環 伸:「どちらにせよ、ジャームの類いが人に化けて街に紛れてるのは確かだ。放っておけはしないな」
広木雅斗:「これからは・・・何かを斬ろうとしても、おかしくない、と」
緒環 伸:「それはますます怖いな……」
真堂 啓介:「うむ。そうなる前に、斬らねばならん。……恨みがカタチを為したものなら、対話にも応じんだろう」
広木雅斗:「ああ、支部長の親父さんの姿でそんなことさせるわけにいかねえ!」
真堂 啓介:「……本来は広木くんたちでなく、俺が出向くべきところなのかもしれんが」
真堂 啓介:「敢えて、頼みたい。……この街は、確かにかつて俺たちが守った街だが」
真堂 啓介:「今はもう、キミたち……速水くんが率いる第9支部の面々と、その協力者たちが守る場所だ」
緒環 伸:「まあ、そうなりますね。むしろここまでご足労いただけたのが心底ありがたい」
幸坂由愛:「……はい。精一杯、頑張ります」
広木雅斗:「・・・堕天使はどこにだって降り立つものですから」
緒環 伸:「任せてください……と僕が言うのもアレですが」
緒環 伸:「守りますよ、精一杯」
幸坂由愛:「……あ、そうだ。啓司さんの戦ってる様子とか、記録してるものありますか?」
幸坂由愛:「戦闘の参考にできたらな、と思いまして」
真堂 啓介:[
広木雅斗:「確かに!ナイス質問だな、幸坂サン」
真堂 啓介:「……すまんな。ありがとう、皆」
真堂 啓介:「そしてまあ、生憎。親父殿も俺も、教えるのは苦手でなあ。戦い方だとかの記録は……ふむ」
真堂 啓介:幸坂さんの、眼鏡越しの目を。少しの間じっ……と見て。
真堂 啓介:「……幸坂くん。きみ、度胸に自信はあるかね」
幸坂由愛:「度胸……ですか。一応、人よりあるかなあとは思っています」
真堂 啓介:「よろしい。では」
真堂 啓介:「動くなよ」
真堂 啓介:そんな言葉と同時。何かが、空気を裂く音がして。
幸坂由愛:「え」
真堂 啓介:─幸坂さんの眼前。眼鏡のレンズに触れる、けれどレンズに傷ひとつ付けていないそれは。
真堂 啓介:抜き放たれた、白刃の切っ先。
真堂 啓介:「……うちの弟子なんぞは、稽古の度に「殺す気か」などと言うものだが」
緒環 伸:(……光磨くんも大変だな)
真堂 啓介:「俺には、俺がやれることを見せることしか出来ん。……ただまあ、それでも」
真堂 啓介:「親父殿から受け継いだ、真堂の剣だ。今のが僅かなりとも見えていたのなら─」
真堂 啓介:「役に立つことも、あるかもしれん」
真堂 啓介:キン、と。刃が鞘に収まる音も、また涼やかに。
幸坂由愛:「……はい」ようやく緊張を解く。ずり、と肩からパーカーが落ちる。
広木雅斗:(正直、ほとんど見えなかった・・・!)
幸坂由愛:「参考に、します。ありがとうございます……」
緒環 伸:(……糸が)細めていた目を開ける。(あんなに静かに動くなんてな)
広木雅斗:「だ、大丈夫か?腰抜けてないか・・・?」幸坂さんに心配そうに
緒環 伸:(凶器を使っているのに、とてもそうは見えなかった……)
緒環 伸:「どうだった? 僕は剣の方はさっぱりだけど」
幸坂由愛:「お、お気になさらず……帰る分には帰れますし……」
緒環 伸:「無理はしないようにな」
幸坂由愛:「……正直、どこまで生かせるかはわかりません……が。相対しても初見で来られるよりは行けると思います」
真堂 啓介:「うむ。……死んだと思えば死ぬし、生きていると思えば死なない。存外、そういうものかもしれん」
真堂 啓介:─などと、からからと笑って。
真堂 啓介:「さて、場所だがね。……まあ、話としては単純だ」
広木雅斗:「さ、流石だぜ・・・」
真堂 啓介:「親父殿はかつて奴と出会い、そしてその場で斬り伏せたそうだ。つまり」
真堂 啓介:「件の…ああ、天狗が目撃された場所。そこにこそ、奴はいるのだろう」
緒環 伸:「地縛霊みたいなものか。霊そのものじゃないが」
広木雅斗:「因縁の場所だな・・・そこに行けば、追うまでもなくやって来るわけだ」
緒環 伸:「まあ、そうとわかれば向かうしかないよな」
幸坂由愛:「っと。わかりやすくていいですね」姿勢を正す。
幸坂由愛:「準備整ったら、行きますか」
広木雅斗:「やったろうじゃねえかゴースト天狗バスター!」
緒環 伸:「実際、戦うには君らが大事だからね。よろしく頼むよ」
幸坂由愛:「が、頑張ります!」
幸坂由愛:(……広木さん、ところどころ、こう……独特のセンスが出てくるな……)口にはしないが、そういう視線。
GM:─そうして、キミたちが席を辞してしばらくの後。
真堂 啓介:「だから言ったでしょう。俺たちの出る幕ではないと」
真堂 啓介:「始末を付けたいというのは分かりますがね。それでも、まあ」
真堂 啓介:「託せるものは託す。それも、信のひとつの形でしょう」
真堂 啓介:「違いますか、親父殿」
真堂 啓介:─窓の外、寒空の下。佇む誰かに放り投げた、天狗の面は。
真堂 啓介:その誰かが、しっかりと受け取って。そして、気配は消えた。
GM:シーンエンド
GM:ロイス設定と購入!購入はラスト!
緒環 伸:真堂支部長に○信頼/プレッシャーで取得します。これで全枠
幸坂由愛:ロイスを 真堂啓介 〇尊敬/恐怖 で取ります。
広木雅斗:幸坂由愛 〇度胸あるじゃん/小さい でロイス取得
広木雅斗:購入はボデマ!
幸坂由愛:ボディアーマー買います。≪原初の赤:マシンモーフィング≫使用
広木雅斗:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 8[8] → 8 → 失敗
幸坂由愛:6dx+13
DoubleCross : (6R10+13[10]) → 6[1,1,2,3,5,6]+13 → 19
広木雅斗:4点使って成功させます!
緒環 伸:あっつよい
幸坂由愛:余裕。装備して以上
緒環 伸:じゃあ自分の分はクリスタルシールドを、手配師使って。
緒環 伸:7dx+2=>25
DoubleCross : (7R10+2[10]>=25) → 9[2,3,4,6,7,8,9]+2 → 11 → 失敗
緒環 伸:あっだめ 以上
GM:うす、では……。
クライマックス
GM:全員登場
GM:ラスト!登場侵蝕をお願いします。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:59->61)
幸坂由愛:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+3[3] → 63
広木雅斗:52+1d10 堕天使参上!
DoubleCross : (52+1D10) → 52+7[7] → 59
GM:─N市、UGN第9地区管轄区域某所。
GM:「そこ」は、先ほどの料亭と同じく、どこか時代に取り残されたような場所。
GM:けれど、あの屋敷とは違って。人の手が入ることなく放置された場所。
GM:─開発計画が持ち上がる度に、関係者に不幸が起こる等して立ち消えになっていた、半ば原野と化した空き地。
GM:そこの中心に、それは─。
鹿島の天狗:─支部で見た映像よりも、輪郭は明確で。手には、刀に似た得物を携えて。
鹿島の天狗:天狗、あるいはそのモチーフとなった修験者の如く。静かに佇んで、来る者を。─あるいは。
鹿島の天狗:己が模し、そして克服せんと望む者を、待っているようでもありました。
幸坂由愛:「……だいぶ明確に天狗なんですね」
緒環 伸:「待ち合わせ中、かな」
広木雅斗:「───聞くぜ。お前が天狗だな?」
広木雅斗:(言葉が通じるかも分かんねえが・・・)
鹿島の天狗:「────」 問いかけられた、言葉に。
鹿島の天狗:「──如何、にも」
緒環 伸:(なるほど、これくらいは言葉を返す)
鹿島の天狗:「我は、天狗。鹿島の天狗。身に余る望みを果たさんとする者、也」
緒環 伸:「身に余る望み、ってのは」聞き返す。
鹿島の天狗:「─届かぬ。人の果て、人ならざる身となろうとも、届かぬ」
鹿島の天狗:「─されど。汝、ら。鹿島の、真堂の剣に連なる者ではなかれ、ども」
鹿島の天狗:「─この地の守護者たらんとする者、であろう。なれば」
鹿島の天狗:「斬らねばならぬ。斬らねば、辿りつけぬ」
緒環 伸:「……人の果て」
緒環 伸:「そいつはまあ……確かにずいぶんな望みだし」先の業を思い出す。
緒環 伸:「その方法じゃ無理だと言いたい」
鹿島の天狗:「で、あろう、な。そうであっても」
鹿島の天狗:「我、は。これ以外に知らぬ。かつて我であった何かが、得たもの、失ったもの、それらを知らぬ」
鹿島の天狗:「─ゆえに、UGN」
鹿島の天狗:ゆうじいえぬ、と。その発音は、どこか前時代じみていて。
鹿島の天狗:「汝ら、を。斬る」
幸坂由愛:「果てを目指して、か……」
幸坂由愛:「……いえ」何か言おうとして、やめる。彼はきっと、そのくらいのことはとうに考えているだろう。
広木雅斗:「越えさせねえさ・・・オレ、堕天使で、救世主(メシア)で」
幸坂由愛:「……かかって来てください、と。UGNとして、言わせていただきます」
広木雅斗:「オレたち、守護者だから」
広木雅斗:「・・・その高い鼻、へし折ってやるよ!」
緒環 伸:「頼もしい子たちだろ。斬らせないよ」少し誇らしげに笑って。
緒環 伸:「……もう眠りな。元来たところで」
鹿島の天狗:「─良き、子ら。良き、守り人」
鹿島の天狗:赤い顔。長い鼻。ソレがヒトではないことを示すような、金色の瞳。
鹿島の天狗:「─だが、それでも、人は」
鹿島の天狗:「斬れば、死ぬのだ」
鹿島の天狗:放たれる殺気は、いっそ澄み渡るようで。だからこそ。
鹿島の天狗:その一言は、死への恐怖を─それに抗う衝動を、書き立てる。
GM:衝動判定!そして、この衝動判定にEロイス《原初の恐怖》を使用!
GM:通常の2d10ではなく、「1d10+覚醒で決定した侵蝕値」の上昇となります。
GM:また、衝動判定後、計6点のDPを好きなだけ使って「使ったDP×2」の侵蝕を上昇させることができます。
幸坂由愛:6dx+9
DoubleCross : (6R10+9[10]) → 8[2,4,6,6,6,8]+9 → 17
緒環 伸:3dx+1=>9 思い出の一品使用
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[5,6,10]+1[1]+1 → 12 → 成功
緒環 伸:よーし
幸坂由愛:63+1d10+15
DoubleCross : (63+1D10+15) → 63+7[7]+15 → 85
広木雅斗:59+1d10+14
DoubleCross : (59+1D10+14) → 59+9[9]+14 → 82
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+25(1d10+18->7+18)した(侵蝕:61->86)
緒環 伸:広木くん意志判定!
広木雅斗:そうだった!
GM:です、まずそこから!
広木雅斗:1dx>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 8[8] → 8 → 失敗
広木雅斗:暴走!
GM:る、ルシファー!!
GM:ではそれぞれ侵蝕が上がったところで、DP使用の有無について宣言願います。
幸坂由愛:うわーっ
緒環 伸:3点使用して6上昇、92に。
広木雅斗:6点全使う!
広木雅斗:侵蝕12増加、94に
幸坂由愛:5点使用。侵蝕85→95に。
GM:OK、では…!
GM:ラウンド進行の前に、エネミーが持つ一部の常時エフェクトについて。
鹿島の天狗:《ウェポンフォーカス/ウェポンマスタリー》 日本刀を用いた攻撃の命中判定達成値+3、攻撃力+5
GM:以上のエフェクトを所持していることを提示しておきます。
GM:■ラウンド1
GM:彼我の距離は10m、PCは3人で1エンゲージとします。
GM:セットアップ、こちらはアリ!
鹿島の天狗:《異形への変貌/装甲強化》 侵蝕によるダイスボーナス2倍、装甲値+10
GM:PC側は…ないかな!(ブルゲもないしセットアップエフェクトもない、はず)
広木雅斗:こちらは無し!
緒環 伸:なし!
幸坂由愛:なし!
GM:うす、では!
GM:■イニシアチブ
鹿島の天狗:こちらあり。
鹿島の天狗:《バーサークセルフ》 暴走し、命中判定のダイス+2個
GM:他に割り込みはないと思うので、続いてこちらの手番!
鹿島の天狗:《オリジン:ヒューマン/スーパーランナー/飛行能力》 白兵判定の達成値+8、戦闘移動を行う、飛行状態になる
鹿島の天狗:PCのエンゲージに合流。
鹿島の天狗:メジャー、広木くんに攻撃!
鹿島の天狗:《レネゲイドスマイト/フィジカルエンハンス/対地攻撃》 日本刀による白兵攻撃 攻撃力:30(対象が飛行状態の場合は20)
鹿島の天狗:16dx9+15
DoubleCross : (16R10+15[9]) → 10[1,3,3,3,4,4,5,6,6,8,8,8,8,9,10,10]+8[5,7,8]+15 → 33
鹿島の天狗:達成値33!暴走してるのでダメージいきます。
鹿島の天狗:4d10+30
DoubleCross : (4D10+30) → 31[10,10,1,10]+30 → 61
鹿島の天狗:殺意!
広木雅斗:なんだそのダイス目はよぉ!
広木雅斗:ボデマで軽減しても・・・
広木雅斗:ダメだ!倒れる!リザレクト!
広木雅斗:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
広木雅斗:HP2、侵蝕96で復活!
鹿島の天狗:OK!そしてとある事情により、演出は後に纏めます。
鹿島の天狗:次のイニシアチブで《加速する刻》。メインプロセスを行います。
鹿島の天狗:《レネゲイドスマイト/フィジカルエンハンス/対地攻撃》 日本刀による白兵攻撃 攻撃力:30(対象が飛行状態の場合は20)
鹿島の天狗:先ほどと同じ攻撃を、対象を緒環さんで!
緒環 伸:こっちかーー
鹿島の天狗:16dx9+15
DoubleCross : (16R10+15[9]) → 10[2,2,3,3,3,4,4,5,5,7,7,8,9,9,9,10]+10[3,4,7,10]+10[9]+1[1]+15 → 46
鹿島の天狗:お、これは。
緒環 伸:うう、ドッジ
緒環 伸:なに!
鹿島の天狗:《危機回避》 判定直後に使用、達成値+5(1シナリオ4回)
鹿島の天狗:達成値51になってダメージ繰上り!
緒環 伸:てっめえーー!
緒環 伸:達成値を動かそうだなんて
緒環 伸:なんて卑劣な真似をするんだ!!
緒環 伸:ドッジします
緒環 伸:3dx+1=>51
DoubleCross : (3R10+1[10]>=51) → 10[1,7,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗
緒環 伸:回ったけどだめです
鹿島の天狗:ではダメージが…
鹿島の天狗:6d10+30
DoubleCross : (6D10+30) → 22[3,7,1,9,1,1]+30 → 52
緒環 伸:防げるはずもなくリザレクト
鹿島の天狗:52点!あ、今更ですが装甲有効です。
緒環 伸:それでもだめ!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:92->98)
緒環 伸:HP6で復活。
GM:は!ではこれでメインプロセス終了。再度、未行動者の行動値チェックのイニシアチブに入ります。
鹿島の天狗:イニシアチブに入ったので、《加速する刻Ⅱ》。
鹿島の天狗:ラスト1発!幸坂さんにゴー!
鹿島の天狗:《レネゲイドスマイト/フィジカルエンハンス/対地攻撃》 日本刀による白兵攻撃 攻撃力:30(対象が飛行状態の場合は20)
鹿島の天狗:16dx9+15
DoubleCross : (16R10+15[9]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,5,6,7,7,8,9,9]+5[4,5]+15 → 30
鹿島の天狗:ぐえッ
幸坂由愛:これは……!! 《死者の肉体》《リフレックス》でドッジチャレンジ。思い出の一品起動!
鹿島の天狗:OK、判定どうぞ…!
幸坂由愛:8dx8+10
DoubleCross : (8R10+10[8]) → 10[2,2,2,4,4,4,8,10]+10[4,9]+4[4]+10 → 34
幸坂由愛:win
緒環 伸:やったー
鹿島の天狗:ぬぅーッ!
鹿島の天狗:OK、妨害なし!幸坂さんには…避けられた!
GM:では演出!
鹿島の天狗:「─では」
鹿島の天狗:「参る」
鹿島の天狗:タン、と。地を蹴る音は軽やかに。空気の揺らぎはごく僅か。
鹿島の天狗:走る剣閃はひとつ。されど、それは。3つが重なった、ひとつ。
鹿島の天狗:理性に基づく知覚では捉えきれない、命を絶つ一撃が。丁寧とすら呼べる鮮やかさで。
鹿島の天狗:キミたちへと、滑り込む。
広木雅斗:「・・・かはッ」
広木雅斗:『受ける』ことすらできなかった
広木雅斗:気が付けば、既に太刀筋が通り抜けている
広木雅斗:「やっぱまだオレじゃ・・・難しいか・・・!」ドサリ、と倒れこむ
緒環 伸:先ほどの真堂支部長の時も、そうだ。動いた瞬間は何も見えなかった。
緒環 伸:ただ、その後、静かにほんの少し揺れる糸を眺めただけ。今回も同じだ。
緒環 伸:鮮血が服を染めていく。膝をつきかけてこらえる。
緒環 伸:(……静かな剣、だ。僕にはよくわからないが)
緒環 伸:(じゃあ、どうする……?)
鹿島の天狗:─思考の速度より遥かに速く。3度めの剣閃が、迫る。
鹿島の天狗:─されど。鹿島の天狗は与り知らぬことだが。相対する三人の守護者のうち、ひとりだけが。
鹿島の天狗:─既に、この剣を。一度「見て」いる。
幸坂由愛:オーヴァードだと、忘れがちだが。人間は基本、斬られると死ぬ。
幸坂由愛:故に、剣を防ぐ方法、あるいは躱す方法は各兵法に伝わっており。
幸坂由愛:──確かに剣は、当たったかもしれない。
幸坂由愛:しかし、斬られることはない。剣を振るう力を逆用し、体を強引に回して避けている。
幸坂由愛:見てから反応するのが難しいのは分かっている。なら、
幸坂由愛:「どこ狙われても、動けるように……!」
幸坂由愛:血流制御で、僅かに上がった反応速度。思考加速による体捌き。それがなんとか、天狗を超えた。
鹿島の天狗:「──見事、也」
鹿島の天狗:その言葉は。純粋な賞賛にも、驚愕にも。或いは、自分自身への自惚れの、そのいずれにでもあるようで、どれでもないようだった。
GM:イニシアチブ…今度こそ、なし!
GM:PC側の手番になります。緒環さんと幸坂さんが同値なので、順番はPLの任意!
緒環 伸:先に支援をさせてもらえると!
幸坂由愛:お願いします……!
GM:ヤー、では緒環さんから!
緒環 伸:はい!
緒環 伸:マイナーはなし。
緒環 伸:メジャー、コンボ『ラケシス、糸を計れ』。《導きの華》《光射す場所》《要の陣形》。侵蝕9上昇。
緒環 伸:対象は自分、広木くん、幸坂さんの三人。次のメジャーアクションの達成値が+21されます。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+9した(侵蝕:98->107)
緒環 伸:軽く演出を。
緒環 伸:(糸は、軽くしか動かない。とても精密で強力な攻撃だ……)目を細める。
緒環 伸:運命に繋がる糸は、静かに揺れ動いている。つまり、『確率のぶれが少ない』。確かに攻撃はこちらに向かってくる。
緒環 伸:(なら)
緒環 伸:(乱せばいい)
緒環 伸:ぴん、と糸を弾く。不可視の振動が伝わる。周囲の糸が、世界が揺れ動く。
緒環 伸:「……相手の土俵に乗ってやることはない」
緒環 伸:「君らは君らのやり方で戦いなさい。大丈夫」
緒環 伸:「未来はいつだって不確定だ。そうだろ」
幸坂由愛:「……はい! ありがとうございます!」
緒環 伸:若い二人に向けて、頷いてみせる。
広木雅斗:「・・・応!」
GM:では、続いて幸坂さん!
幸坂由愛:マイナーでボルトアクションライフル使用、達成値+5。
幸坂由愛:メジャーで《コントロールソート》《コンセントレイト》≪零距離射撃≫で天狗殴ります!
幸坂由愛:9dx8+26
DoubleCross : (9R10+26[8]) → 7[1,1,1,1,5,5,5,6,7]+26 → 33
GM:どうぞ、天狗は暴走リア不なのでダメージまで振ってください!
幸坂由愛:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 17[4,1,8,4]+8 → 25
幸坂由愛:すいません、妖精貰って振りなおしていいですか……!
GM:GMはOK!入れるなら宣言をお願いします!
緒環 伸:はい、では《妖精の手》
緒環 伸:最後のダイスを1個10に変更します。侵蝕4上昇、残り2回。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4した(侵蝕:107->111)
幸坂由愛:36+1dx8
幸坂由愛:1dx8+36
DoubleCross : (1R10+36[8]) → 2[2]+36 → 38
GM:38!38で決定でよろしければダメージを!
幸坂由愛:……ダイス数変わらんのでさっきのダメージで!
緒環 伸:そういうこともある!
GM:ヤー!15点通り!演出をどうぞ!
幸坂由愛:何か、緒環さんが支援を飛ばしてくれたのだろう。
幸坂由愛:体が軽く、いつもより思い通りに動く。だから、
幸坂由愛:「いつも通りを、いつも以上に……!」
幸坂由愛:無茶はせず、基本を素早く。
幸坂由愛:しっかりと構え、移動せず、人体の急所を狙って、正確に。
幸坂由愛:撃つ。
鹿島の天狗:「──良き子。戦う子」
鹿島の天狗:「されど、足りぬ」
鹿島の天狗:急所を貫かれ、ヒトならば致命傷であろうそれも。天狗を止めるには、まだ─。
GM:
GM:では行動値順、最後!広木くん!
広木雅斗:オレの時代(ターン)!
GM:時代はまだ来ねえよ!!
広木雅斗:マイナーアクション
コンボ:”誰も彼もが飛べる気になって” 《赫き剣》+《スーパーランナー》侵蝕+4
HP1消費 攻撃力9の白兵武器装備 さらに戦闘移動
広木雅斗:さらにここでオートアクション
コンボ:”この消えない痛みは 弾かれた夢の跡”《異世界の因子》 侵蝕+5
GM:どうぞ!コピーするのは…!?
広木雅斗:鹿島の天狗が使ったエフェクト・・・《フィジカルエンハンス》をコピー!
GM:OK…!
広木雅斗:メジャーアクション
コンボ:”天が割れるまで愛してやる”《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮腕》+《渇きの主》+《ジャイアントグロウス》+《フィジカルエンハンス》
広木雅斗:対象は天狗のみ!
GM:割り込みありません、判定どうぞ!
広木雅斗:11dx7+4+21
DoubleCross : (11R10+4+21[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,6,7,9,9,10]+4[3,3,3,4]+25 → 39
緒環 伸:妖精使いますか
広木雅斗:あっ今のなしで!
緒環 伸:おっと
広木雅斗:判定の前に・・・
GM:お、巻き戻し了解です。(ぎゅるぎゅる)
広木雅斗:天狗 〇好奇心/逆だったかもしれねえ・・・ のロイスを天狗 尽力/〇越えさせない に変更
広木雅斗:そしてタイタスに変え、昇華 判定のC値ー1します
GM:は、ではCr低下を適用したうえで…どうぞ!
広木雅斗:これでC値5にしてあらためて判定!
広木雅斗:11dx7+4+21
DoubleCross : (11R10+4+21[7]) → 10[2,2,2,2,2,3,4,4,4,9,9]+10[8,9]+10[8,10]+5[4,5]+25 → 60
GM:あっクリティカルが下がっていないのでは!
広木雅斗:すみません!振り直します!
GM:あいさー!
広木雅斗:11dx5+4+21
DoubleCross : (11R10+4+21[5]) → 10[2,2,2,3,3,6,8,9,10,10,10]+10[1,2,2,4,4,7]+4[4]+25 → 49
GM:下がッ…!?
緒環 伸:妖精しますか
GM:ゴーゴー!
緒環 伸:《妖精の手》
緒環 伸:最後のダイスを1個10に変更します。侵蝕4上昇、残り1回。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4した(侵蝕:111->115)
広木雅斗:ありがとう!
広木雅斗:1dx5+55
DoubleCross : (1R10+55[5]) → 10[5]+3[3]+55 → 68
緒環 伸:回った!
広木雅斗:c5の妖精は流石だぜ
GM:OK、暴走中なのでダメージを…どうぞ!
広木雅斗:7d10+9+2d10+2d10
DoubleCross : (7D10+9+2D10+2D10) → 53[10,10,10,8,5,8,2]+9+7[6,1]+12[3,9] → 81
広木雅斗:装甲無視!
緒環 伸:つよいぞ!
GM:うそん!?
幸坂由愛:パワー
鹿島の天狗:天狗のHPは90,幸坂さんの攻撃が15点通っていて、そしてこれは装甲無視なので
鹿島の天狗:戦闘不能!復活エフェクトはなし!
GM:演出、どうぞ!
広木雅斗:命中時、HP8点回復 メインプロセス終了時、対抗種デメリットでHP3点失う。
広木雅斗:侵蝕+17
広木雅斗:(『見る』のも、『受ける』のも、だめだった)
広木雅斗:(だけどよ・・・斬られて、『感じる』ことは・・・!できたぜ)
広木雅斗:”翼”を展開する
広木雅斗:レネゲイドの励起と共に”対抗種”が活性化し、激痛が走る
広木雅斗:いつもなら咆哮によりそれをかき消すが、今宵の堕天使には似合わない
広木雅斗:(天狗・・・お前のその『静』の剣を以て、お前を)
広木雅斗:「斬る・・・!」
広木雅斗:手にするは、翼を引きちぎって捻じり合わせた禍々しき剣
広木雅斗:銘を、”黒翼刀 Mk.Ⅱ”
広木雅斗:「・・・いざ!」
広木雅斗:駆け出す
鹿島の天狗:「──いざ」
鹿島の天狗:三重の剣閃の後、跳躍し距離を取っていた天狗が、応じる。
広木雅斗:肉体を、血を、全てを全力で稼働させる
広木雅斗:剣術は素人だ 精細に欠けるが、今、この時は
広木雅斗:”糸”の導きがある!
広木雅斗:「───────はぁっ!」
広木雅斗:血刀一閃!
鹿島の天狗:血刃と刃金がぶつかり、キィン、と涼やかな音が響く。
鹿島の天狗:─粗削りな技量、しかして導きの糸が沿ったそれは。
鹿島の天狗:「──そう、か。子らにも届かぬ……否」
鹿島の天狗:「個では、なく。総として強くあろうと決めたの、だな」
鹿島の天狗:剣もつ天狗の、レネゲイドビーイングとしての核を確かに、断ち斬って。
鹿島の天狗:「なれ、ば。心せよ。子らよ、守り人、よ」
鹿島の天狗:「──これより、来たる、は。総の極み、しかれど汝らと、対極の─」
鹿島の天狗:──果たして、そう口走ったのは己の意志か。己に繋がる何かが、天狗の口を通して漏れたものか。
鹿島の天狗:キミたちが、その意図を問い質すよりも速く。天狗のカタチを得た何かは。
鹿島の天狗:さらりと、崩れて消えた。
広木雅斗:「・・・アンタの技、忘れないよ」
広木雅斗:「それが”総”・・・”オレたち”だ・・・」
広木雅斗:「何が来ても負けないさ、きっと・・・いや、絶対!」
広木雅斗:そう言い放って、空を見上げた
GM:シーンエンド
GM:バックトラック
GM:まず、Eロイスが1つ!(《原初の恐怖》)
GM:Eロイス分を下げた後、DPが残っている場合は「使ったDPの点数」分侵蝕を下げることができあmす。
GM:では、Eロイス分を使うかどうかの宣言から処理をどうぞ!
緒環 伸:あるなら振ります!
広木雅斗:Eロイス使います!
緒環 伸:115-1d10
DoubleCross : (115-1D10) → 115-2[2] → 113
緒環 伸:ちっちゃ
広木雅斗:122-1d10
DoubleCross : (122-1D10) → 122-10[10] → 112
幸坂由愛:98-5d10 素振り。
DoubleCross : (98-5D10) → 98-32[2,7,9,9,5] → 66
緒環 伸:DPが3点残っているので使用します。113→110
広木雅斗:素振り!
緒環 伸:そこからロイス6個の一倍振り!
幸坂由愛:メジャーで6点増えた分含めて、それで72かな……!帰還!
緒環 伸:110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-25[2,1,4,5,3,10] → 85
緒環 伸:よしよし
広木雅斗:112-4d10 ロイス4個
DoubleCross : (112-4D10) → 112-20[5,7,5,3] → 92
GM:OK、では経験点はいつもの15点+全員5点域+Eロイス1点、21点!
GM:GMは22点いただきます!
幸坂由愛:いただきまーす!!
広木雅斗:わーい!
緒環 伸:いただきます!
広木雅斗:醤油つけるとうまいんだよな経験値・・・うめ・・・うめ・・・
GM:ポン酢も悪くないよ。では……。
エンディング
GM:全員登場
GM:─N市UGN、第9支部。副支部長室。
GM:ことの顛末を、始まりと同じく─相変わらず多忙であるという支部長に代わり─副支部長へと、キミたちは報告し終えた。
GM:そして、それを聞いた少女は。
春日 雪:「そう、ですか。……そんな、警告じみたことを口にしましたか」
幸坂由愛:「不穏ですよねえ」
広木雅斗:「総の極、だってさ」
緒環 伸:「まったく、こっちが力を合わせようとしたら、向こうも数で来るってわけかね」
広木雅斗:「何かが大勢で攻めて来るのかもな・・・ま、迎え撃つだけだぜ」
緒環 伸:「どんな相手だか知らんけど」
緒環 伸:言いながら、過去に遭遇したもののことを考えている。
春日 雪:「……ええ。そうですね。わたしたちUGNの戦いは、概ね。独りの強者に、みんなの力をぶつけるものでした」
春日 雪:「もちろん、例外もありましたが。……ジャームというものは、基本的に。誰とも繋がれない者、ですから」
春日 雪:─繋がれない。その言葉を発した時、視線はちらりと緒環さんに向いて。
緒環 伸:目を細めて。
緒環 伸:その言葉を聞く。タイムリミットは近い。
春日 雪:「……雅斗さん。由愛さん」
春日 雪:緒環さんには、名を呼ぶ代わりに。確認するように、小さく頷いて。
広木雅斗:「今回だって、”パペッティアー”のサポート有ってこその勝利だったし・・・あ、はい」
幸坂由愛:「はい?」
春日 雪:「おそらく、そう遠くない間に。この街に……いえ、この世界にとって」
春日 雪:「未来への分水嶺となる出来事が、起こるはずです。……故あって、仔細をこの場で伝えることはできません」
春日 雪:「ですが。……お二人の。そして、みなさんの力を。全力をお借りすることになります」
広木雅斗:「こないだ宇宙からの”樹”を落としてきたばっかりだってのに・・・」
幸坂由愛:「私もかあ……!」
春日 雪:「……その戦いと、この先のこと。大変さを比べることは出来ませんが」
春日 雪:「死力を尽くして戦え、と。……言外に、或いは直接、死ねと命じることが必要となるかもしれないのは、分かっています。それでも、敢えて」
春日 雪:「どうか、みんな揃って。新しい年を迎えることができるよう、わたしは祈って──」
春日 雪:「……いえ。頑張りますから」
春日 雪:「……これからも。力を貸していただけますか」
広木雅斗:「聞くだけヤボってもんだぜ」
幸坂由愛:「ええ、当然ですね」
広木雅斗:「オレは堕天使にして救世主(メシア)なんだからな・・・!」
幸坂由愛:「私はそんな大層な肩書じゃないですけどね……!」苦笑
春日 雪:「……はい。今の言葉、きちんと覚えておきますからね。"インドミタブル"。"LUCIFER"」
緒環 伸:「救世主がいるのはありがたいよな」笑う。
幸坂由愛:「でも、まあ。基本そう強くない私も、必要とあらば頑張りますので!」
緒環 伸:「必要な時に頑張れるのが、君の強さだろ」
緒環 伸:「大事にしな」
幸坂由愛:「ありがとうございます……!」
広木雅斗:「そうだぜ、不撓不屈、だもんな」
幸坂由愛:「春日さんも、なんか抱えてて、なかなか言えないみたいですけど」
幸坂由愛:「私たちがいるので、まあちょっと気楽に構えててもらえると……なんて」
春日 雪:「……ふふ。ありがとうございます、由愛さん。大丈夫ですよ、わたしには頼りになる仲間と、大切なお友達と」
春日 雪:「将来を約束した人が、いますから」
緒環 伸:「おやおや」
幸坂由愛:「え」
広木雅斗:「あらあらあら・・・!」
広木雅斗:(オレも・・・いい加減、思い伝えないとな)
春日 雪:「ええ、では、今日はここまで。……みなさん、改めて」
春日 雪:「ありがとうございました。……少し時期は早いですけれど、今の季節、お別れはこう言いましょう」
春日 雪:「どうか、よいお年を」
広木雅斗:「次合う時が・・・『あけましておめでとう』なのを祈るぜ」「いや堕天使が祈っちゃダメか・・・」
幸坂由愛:「は、はい……あ、後でちょっとちゃんと教えて下さいね! このままだと業務に集中が……!」
幸坂由愛:「よいお年をー!」
緒環 伸:「よいお年を。みんな元気で会おうな」
広木雅斗:「・・・応っす、よいお年を!」
GM:─そうして、朗らかな別れの挨拶と、少年少女が立ち去る足音がして。
春日 雪:「……ふぅ」
緒環 伸:「お疲れ、雪ちゃん」
緒環 伸:少女の傍に寄る。
緒環 伸:「ここんとこ、いろいろ続くからね。大変だったろ」
緒環 伸:特に、彼女にとっては何かと大きなことがあった。
緒環 伸:……自分は、そこにはいなかった。過ぎたことだが。
春日 雪:「はい。……そして、ごめんなさい。思いもよらず、緒環さんには「思い出させる」事件になってしまいました」
緒環 伸:「そんなのは気にすることないだろ」
春日 雪:「気にしますよ。緒環さんが、わたしを……みんなを気にしてくれるのと、同じくらいには」
緒環 伸:「……忘れた事なんてないんだから」軽く、乾いた笑い声を上げて。
春日 雪:「……そういうところですよ。本当に」
緒環 伸:「気にはするさ。それは。……大事な仲間だからね」
春日 雪:─まだ、何か言いたげではあったけれど。キミの言葉に、はい、と素直に頷く。
緒環 伸:そういう言い方ができるようになったのも、ここしばらくのことで。
緒環 伸:その感情は、「思い出してしまった」あの事件とも深く関わっていることで……。
緒環 伸:「……まあ、塞翁が馬というか。いいことも悪いことも、裏表だからね」
緒環 伸:「大きな事があったらそれだけ、どっちも増えるということ」
春日 雪:「……ええ。きっとこれからも、いいことも辛いことも、沢山あるのでしょうけれど」
春日 雪:「最後に、笑いながら旅立てれば。それはきっと、幸福な人生でしょうから」
緒環 伸:いつか、約束をした。
緒環 伸:最期を見送ると。今の彼女はその時に比べて……。
緒環 伸:「変な言い方をするけど」
緒環 伸:「雪ちゃんは、前よりもなんだか……幸せそうになったね」
春日 雪:「はい」 応える声に、迷いはなく。
春日 雪:「わたしは今、幸せです」 微笑みに、憂いはなく。
緒環 伸:「将来を約束とかしてるからかなー」冗談めかして言ってから。
緒環 伸:「……うん。ならいい。それならいいんだ」
緒環 伸:この子も、きっと、滅びの未来が来ればいなくなるのだと、何度も思ったことがある。
緒環 伸:だからこそ、止めなければならない、と。
緒環 伸:「ずっと幸せでいてほしい」
緒環 伸:(僕は、本当は)
緒環 伸:(君の家族として、それを……)
春日 雪:はい、と。もう一度、応じる声。そして。
春日 雪:「いつか、幸せになってくださいね」
緒環 伸:「…………」
緒環 伸:「僕は」
緒環 伸:滅びを目前にして、思う。
緒環 伸:無くしたくないものの、あまりの多さ。重さ。
緒環 伸:「僕は、本当なら、今幸せなんだよ、きっと」
緒環 伸:それを塗り潰しそうなほどの絶望と、まだ残る光と。
緒環 伸:「だから、そう遠くない時にそれは叶うはずなんだ」
緒環 伸:「一緒に叶えるんだよ。そうだろ?」
春日 雪:「……幸せな緒環さんと会うのは、わたしの子供か、その子供か、それともずっと先の子供か。誰かに託そうと、思っていましたけど」
春日 雪:「そう言われたら、我儘を言いたくなりますね。……ええ、では」
春日 雪:「……一緒に、幸せになりましょう。約束ですよ?」
緒環 伸:「ああ」
緒環 伸:目の前の小さな少女の頭に、手を置いてやる。
緒環 伸:「約束しような。きっと」
緒環 伸:「きっと叶えよう」
緒環 伸:ある人に恋をした。本当に恋なのかはわからない。まだ叶いはしないが、いつか、何かの形にはなるだろう。
緒環 伸:ある人に夢を見た。家族になれるかも、と言えない夢を。これも叶いはしないが、それでも、約束はある。
緒環 伸:想いは、いつもそのままの形の思い通りにはなりはしないが……。
緒環 伸:それでもいい、と思えるようになったのは、いつからだろう。
緒環 伸:未来はまだ山札の中で、その裏表もわからないが。
緒環 伸:それでも今、彼は、札を引くことを躊躇はしない。
緒環 伸:誰かのために糸を引くことを、躊躇はしない。
GM:Double Cross The 3rd Edition 『鹿島の天狗、師走の街に潜みし事』
GM:Fin