『夜更かし娘とチークダンス』


メイン 見学


天城康介(あまぎ・こうすけ)キャラシート)PL:しんごろ
響明日弥(ひびき・あすや)キャラシート)PL:紅井寿甘


目次



プリプレイ


GM:プリプレイ
GM:まずは自己紹介をHO
GM:Ho順にお願いいたします
天城 康介:はぁい!
天城 康介:「康介、天城康介だ。コードネームは"モノケロス"。……大層な名前だけど、まあ、最近は悪くないんじゃなかって思ってる」
天城 康介:「それにまあ。獣、っていうのも。……やれるのは、壊すことだけじゃないって分かったからな」
天城 康介:「って言っても、俺ひとりじゃあやれることなんてたかが知れてる。……なんとかなるよう、頑張ってみるから」
天城 康介:「よろしく頼む、な」
天城 康介:星辰館高校に通う学生かつ、UGNイリーガルエージェント。4年前の、崩落戦のとある現場におけるただ一人の生存者。
天城 康介:奇妙な強運を引き寄せることから、UGN等からは“特異点”のひとりと見られている。
天城 康介:シンドロームはキュマイラ/オルクス。低行動値(《フルパワーアタック》)白兵型。《一角鬼》で有射程なので、小回りが効く、かも。
GM:主人公度が高くていいですね
天城 康介:主人公と言いますか何と言いますか、複雑な人間関係の中心にいたりしますが、それは今回あまり関係のない話…だと思う!そうであってくれ。
天城 康介:ひとまずは以上でしょうか。よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします! そんな天城さんのハンドアウトはこちら

シナリオロイス:夜永 月子
寝付けなかった君は夜の街を散歩していた。
いつもの見なれた交差点、そこには少女が男に襲われていた。
命が危ない、彼女を助けなければ。

天城 康介:助けねば。助けよう。
GM:助けてください。では響さん、どうぞ
響 アスヤ:押忍!
響 アスヤ:「どこであろうと俺の間合いだ! 一流のチルドレンの戦いというものを見せてやる!」
響 アスヤ:UGNチルドレン、"ダイヤモンド・バレット"響・明日弥(ひびき・あすや)17歳。
響 アスヤ:ヨソの市からやってきたばかりでまだ市内での所属は決まっていません。懇意になってるのは第五だとかなんとか……
響 アスヤ:性格として『一流』であることに強いこだわりとプライドを持ち、常にふさわしくあるべしと臨んでいます……が、少々ヌけている部分もあるかも……しれない……
GM:ちなみに今回はEXとなっております
響 アスヤ:戦闘ではフルオートのショットガンを愛用。遠距離からでも、相手の懐に潜り込んでも、どこだろうと己の間合いだと豪語します。
響 アスヤ:性能としては単体特化の遠近両用射撃型。シナリオ1回の必殺技として相手の攻撃にカウンターダメージをブチかます《鏡の盾》持ち。
響 アスヤ:最近運命的な出会いをして彼女ができ、おまけに職場でも一緒なのでやる気が全開です。
GM:幸せ者ですね
響 アスヤ:幸せです!
響 アスヤ:以上、よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします! そんな響さんのハンドアウトはこちら

シナリオロイス:蒲生 つくし
寝付けなかった君はコンビニに立ち寄っていた。
店を出た君はUGNエージェント、蒲生つくしと出会った。
彼女は君に協力を要請してきた。
これも仕事ということなのだろう。

響 アスヤ:一流のチルドレンは常在戦場、受けて立とうじゃないか。
GM:頼もしいです
GM:では、トレーラー
GM:陽の光が消えても電気の光は未だ消えず。
ダイナモに埋もれた星の輝き。
喧騒にかき消された闇の静けさ。
それでも夜は生きている。
昼とは違う顔でただ何も言わずそこにいる。

一人は少女に出会った。
男は少女を狙った。
一人は大人と出会った。
大人は君を頼った。
明けぬ夜はない。
これは朝日と共に終わる物語。

「夜を楽しもうよ」

ダブルクロス The 3rd Edition

『夜更かし娘とチークダンス』

──ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。


オープニング1


GM:OP1 (天城康介)
GM:天城さんは登場侵食をお願いします
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:33->40)
GM:時刻は深夜、天城康介は夜の街を歩いていた
GM:それは寝付けなかったからかもしれないし、夜食の買い出しかもしれない
GM:いずれにせよ、君は寝静まった夜の街を歩いていた
GM:そして、現在見慣れた交差点に近付こうとしている。この時間は信号機も赤が点滅するのみだ

GM:ゴンッ

GM:君は何かがぶつかる大きな音を交差点の方から聞いた
:「っしゃあ! 死ねや!」
:……何かが起きている
天城 康介:「……何、だ?」
天城 康介:夜中。ひとりの食事から数時間後。空いた小腹をなんとかしようと、コンビニに出かけた帰り。
天城 康介:季節外れの中華まんを頬張りながら歩いていて、「それ」を耳にして。
天城 康介:その音源へと、小走りで駆け寄る。
永田明:「ぐ……あ、は……」
永田明:交差点、近くの電灯の下に血に濡れた女が横たわっていた
夜永月子:「……おかあさん」
夜永月子:女の近くに少女が立ち
天城 康介:「ッ……!?おい、アンタ……!」
’男’:「あァ……?」
’男’:「んだよ、見せもんじゃねえぞ」
天城 康介:大丈夫か、と叫びながら一歩踏み込んで。彼女たち以外の人影に、気付く。
天城 康介:「……見逃せるもんでも、ないだろ」
’男’:二人……正確には君も入れて三人と対峙する男が一人
’男’:「やめときな」
’男’:その時、君は感じる《ワーディング》の発動を
’男’:……男はオーヴァードだ
天城 康介:「……理由があってそうしてるんなら、俺の出る幕じゃあないだろうけど」
天城 康介:頭痛を堪えるように、眉間に皺を寄せて。
天城 康介:「例えば。その子や、その女の人がジャームで。アンタがUGNの人だとかなら。でも─」
天城 康介:「─俺には、そうは見えない。これじゃ理由不足か」
’男’:「ふっ、は!」
天城 康介:そうじゃない、と言いたげに。コンビニの袋を投げ捨てて、無造作に歩みを進める。
夜永月子:「……ごめんねお兄さん、」
夜永月子:「僕とおかあさんを守ってくれないかな」
’男’:「余計なこと言ってんじゃねえぞ月子……」
’男’:男の体から炎が吹き出る
’男’:そして、天城に向かって歩いてくる
’男’:やる気らしい
天城 康介:「……うん」
天城 康介:「その頼み、引き受けた……!」
天城 康介:右腕を中心とした半身が、歪な黒い装甲に包まれて。前腕には、角のように剣槍が伸びる。
’男’:「やろうか、坊や」
’男’:燃える足での無造作な前蹴りが天城の腹に向かう
天城 康介:「ッ……!」
天城 康介:大雑把な、けれど戦い慣れした動き。それに、なんとか追従して。
天城 康介:熱と衝撃を、装甲化した腕で受ける。
’男’:「へぇ、そのぐらいは出来るか。だが、攻めないならこっちのもんだ……な!」
’男’:押し付ける足から吹き出る火の勢いが増していく
天城 康介:「……こい、つ……!」
天城 康介:装甲の内側、生身の肉が焦げるにおい。それが広がる前に。
天城 康介:蹴り足を、炎を受ける前腕装甲が破砕。内側からもう一振りの剣槍が伸び、男の脚を、足裏から貫こうと─。
’男’:「頑張るねぇ」
’男’:「だが、遅いな」
’男’:地面についた片足でのバックステップ
’男’:超高速の移動であった
天城 康介:「……アンタ」
天城 康介:「楽しいのか。こういうことを、するのが」
天城 康介:血に濡れた女性。その傍らの少女。焼け焦げた自分の身体。─身のこなしも口調も軽やかな、男。
天城 康介:順にぐるりと一瞥して。最後に視線を据えた男を、半ば睨むように。
’男’:「こんな力があって楽しくないとでも?」
’男’:「ま、いいや。一旦退いてやる。まだ夜は長い、一人増えても予定は変わらん」
’男’:「アディオス、坊主」
天城 康介:「……坊主、じゃない」
天城 康介:「康介。天城、康介だ」
天城 康介:悔しさの滲む、けれど安堵も大いに混じった声で、そう応えて。
’男’:「は、なら覚えさせてみろよ。強さを証明してな」
GM:そう言うと男は目にもとまらぬ速さで夜の闇に消えていった
夜永月子:「……お兄さん」
天城 康介:「……うん。まあ、なんとも情けないオチだけど」
天城 康介:「一応、守れた、ってことになるのかな。……ええと、君たちは」
天城 康介:「親子……なのか?」
天城 康介:右半身の装甲を、地面に落下させながら。ゆっくりと、彼女たちへと振り向く。
夜永月子:「えっと……僕らは」
永田明:「あー……死ぬかと思った……」
永田明:「受け身取らんかったら死んでたね……サンキュー少年」
永田明:「あ、天城くんって読んだ方が嬉しいかね?」
天城 康介:「……いいよ、好きに呼んでくれて。坊主よか、少年の方がなんぼかマシだ」
天城 康介:存外に元気そうな女性の様子に、少しだけ安心したように表情が緩む。
永田明:「そうかそうか……ま、私もオーヴァードでね。体はそれなりにあれだ」
永田明:「君の安心した顔が見れて良かったさ、これなら追加のお願いも聞いてもらえそうだ」
天城 康介:「そっか。なら良く……はないけど、何だよその追加ってのは。……まあ、こういう場合」
天城 康介:視線は、血塗れの女性から、もう一人の方。
天城 康介:「……その子の、ことか」
永田明:「そ」
永田明:「後はジュースでも買ってきてくれれば嬉しい……あ」
永田明:「ははは、財布ないわ」
天城 康介:「……何やってんだアンタ。えーと、さっき買ったスポドリは……」
天城 康介:周囲を見やる。見つけた視線の先、ぐしゃりと潰れて中身が流れ出たコンビニの袋があって。
天城 康介:「……あっちの公園に自販機があったな。UGNにも連絡しなきゃならないけど、ひとまずは……」
天城 康介:「ちょっと、休もう。……君も、それでいいかな」
天城 康介:視線と声は、少女へ。
夜永月子:「いい、というか、そうして欲しい」
夜永月子:「僕もおかあさんもちょっとややこしいんだ」
夜永月子:「……だから、出来れば他の誰かよりも君と一緒にしたいと思う」
夜永月子:「いいかな」
天城 康介:「……分かった。うん、ややこしいことなら慣れてるから、任せとけ」
天城 康介:僅かに自虐が混じる笑みを浮かべて、じゃあこっちだ、と告げてから。歩き出そうとして。
天城 康介:「……ええと。改めて。俺は天城、天城康介だ。……君たちは─」
夜永月子:「夜永月子。夜の生き物だ」
永田明:「永田明。とっても素敵なお姉さんだよ」
GM:シーンエンド

GM:ロイスの取得が可能です
天城 康介:ひとまずシナリオロイス対象、夜永月子に「■庇護/不安」にて!
GM:了解!

オープニング2


GM:OP2 (響アスヤ)
GM:響さんは登場侵食をお願いします。
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+7(1D10->7)した(侵蝕:30->37)
GM:時刻は深夜、響アスヤはコンビニにいた
GM:深夜シフトの店員は眠いのかやる気がないのか分からない雰囲気だ
GM:ともかく、君は買い物を終えコンビニを出た
GM:そこで、彼女に出会った
蒲生つくし:「……」
蒲生つくし:「ん?」
蒲生つくし:濃いクマの上にある目が君を見ていた
響 アスヤ:スティックパンとミネラルウォーターのボトルをスポーツバッグに入れようとして、その視線に気が付く。
響 アスヤ:「ん……蒲生さんか。こんな時間まで仕事かな? お疲れさまだ」
蒲生つくし:「……ほんと、お疲れ様よ。こんなくそ深夜に」
蒲生つくし:「あなたはお買い物?」
響 アスヤ:「あぁ、少々寝付けなくてね。一流のチルドレンとしては体調管理も含めて一流でなければとは思っているが……それはそれだ」
蒲生つくし:「……良かったわね、こんな時間に仕事頼まれなくて」
蒲生つくし:ため息まじりにそんなことを呟いている
響 アスヤ:「全くだ。チルドレンは常在戦場と言えども、眠りたいときは眠りたい」不敵な態度を崩さないまま答える。
蒲生つくし:「眠れないのよ大人は……あたしは」
蒲生つくし:「昨日の夕方からの仕事が早朝までひっぱられて、報告やら事後処理をしてたら昼過ぎ」
蒲生つくし:「他の現場のヘルプに行って、かえって寝ようと思ったら飛び込みの仕事」
蒲生つくし:「これで何徹目?」
響 アスヤ:「それはまた……ご愁傷様だ……」
蒲生つくし:「三徹目よ、勘弁してほしいわ……」
蒲生つくし:「……あなた、この辺で小さい子供を見なかった?」
響 アスヤ:「こんな夜中に? 見なかったと思うが……」
蒲生つくし:「そう、FHが内輪もめしたみたいでね」
蒲生つくし:「施設から女の子が抜け出したみたいでそれがどうのこうのって話」
響 アスヤ:「また事件か。この街はそういうのに事欠かないな」
響 アスヤ:「分かった。帰るまでにその辺を注意しながら戻って、何かあったら連絡しよう」
蒲生つくし:「……そうだ、あなた暇? 暇じゃない? こんな時間に買い物してるんだもの、どう?」
響 アスヤ:「……そう来るか。あぁ、確かに自分で言ったとも……チルドレンは常在戦場だと」
響 アスヤ:「こんな時間に起きて来たのも、何かの縁……いや、俺の一流の勘が囁いたということにしておこうか」
蒲生つくし:「もう疲れたの……カフェインには頼れないし、ソラリスの能力を使い過ぎると体ボロボロになるし」
蒲生つくし:「でも、そういうならいいわよね。なんかお礼はするわ」
響 アスヤ:「……三徹はシャレにならないから、しっかり休んだ方が良いぞ……謝礼なら支部から正規の手続きで出る分で十分さ」
響 アスヤ:「この時間なら深夜手当もつくだろう」
GM:そんな話をしている最中、響の持つ端末に通信
GM:天城康介からのメッセージが届いている
響 アスヤ:「……ふむ?」メッセージを確認。
GM:そこに書かれた内容を要約すればこうである
GM:『ジャームらしき男と交戦。現場にいた少女と女性を保護、現在付近の公園にいる』
GM:……なぜか血濡れの女に肩を組まれている少女がいた(女は少女に押されたから絶妙に顔がブレている)
響 アスヤ:「流石は天城だ。一流の運……これは幸運か悪運か、判断に困るがな。いずれにせよ、話が早くなりそうだ」
蒲生つくし:「なに、どうしたの?」
蒲生つくし:画面をのぞき込み
蒲生つくし:「ああぁ!? ……こほん、まぁ何はともあれこれはそういうことね」
響 アスヤ:「……俺は天城に合流して、UGNとしてできる事をしに行こうと思う。追加で指示があったら、お願いします、蒲生さん」スポーツバッグを肩から下げて、公園に向かう構え。
蒲生つくし:「あたしもいくわ」
蒲生つくし:「追加……家飛び出して来たら財布ないの。お茶かなんか立て替えてもらえる?」
GM:そうして君たちは公園へと向かっていった

GM:シーンエンド

GM:ロイスが取得できます
響 アスヤ:蒲生つくし/感服/〇不安(三徹) で、以上で。
GM:承知!

ミドル1


GM:ミドル1 (天城康介、響アスヤ)
GM:お二人は登場侵食をお願いします
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+3(1D10->3)した(侵蝕:37->40)
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:40->42)
永田明:「わはは、月子。ほら、どうだい、すごい勢いだろう」
夜永月子:「わぁ、早いね。たまらないや」
GM:上機嫌にブランコに乗る女性二人。
GM:そこに、響アスヤと蒲生つくしが到着した
天城 康介:「せめて血を拭いてからはしゃいでくんないかな……いやもう慣れたけどさ……」
天城 康介:などと、どこか諦めの境地に足を踏み入れたような顔で、そんな光景を眺めている。
永田明:「少年、君も乗ってみたらどうだい」
夜永月子:「お兄さんも風になろうよ! あはははは!」
夜永月子:「ん? 誰かな?」
天城 康介:「……いいよ。楽しそうなのを見てるだけで、お腹いっぱいだ。それに」
天城 康介:「人を待ってる最中だし、な」
響 アスヤ:局地的に賑やかになっている公園に踏み入ってくる影。
響 アスヤ:「やぁ、天城。……こんな時間に出歩いてるとは、感心しないな」
響 アスヤ:スポーツバッグを提げた少年だ。
蒲生つくし:「……どうも、天城康介くん」
蒲生つくし:不機嫌そうな女だ
天城 康介:「お互い様だろ、響。……前に、夜は遅めだってのを聞いた覚えがあってな。悪い、頼らせてもらっ……」
天城 康介:そう、詫びの言葉を口にしかけてから。
天城 康介:「……ええと、その。大丈夫か、アンタ」
天城 康介:見るからに不健康そうな、まるで徹夜三日目のような女性の姿に、思わずそう尋ねる。
響 アスヤ:「あぁー……彼女は蒲生つくしさん。ウチのエージェントで、さっきばったり会ってな。特記事項としては、今死ぬほど疲れてる」
天城 康介:「うん、だろうな……」
蒲生つくし:「響くん、大きめの石、拾っておいてくれる?」
響 アスヤ:「……何に使うんだ」言いながら、適当な石を見繕って拾う。
蒲生つくし:「野暮用、それ頂戴」
響 アスヤ:言われるがままに、半ばひったくられるようにして石を渡す。
天城 康介:「……いや、いったいなにを」
蒲生つくし:「はぁ……本当、今日は厄日」
蒲生つくし:ずかずかとブランコの方に近付いていく
永田明:「ふふ」
夜永月子:「?」
GM:二人乗り状態ので止まったブランコ、蒲生はその前に立ち、拳を振り上げた
蒲生つくし:「この……ボンクラ!」
永田明:「ぶっ」
GM:石を握った拳で蒲生が永田を殴り飛ばした
天城 康介:「ホントに何してんだ!?」
天城 康介:オーヴァードとはいえ、血塗れの怪我人を躊躇なく殴ったことに、声を荒げる、が。
天城 康介:「……って、いや、その感じ。……永田さんと知り合い、なのか」
響 アスヤ:「……しかも仲が良くはなさそうだな」
蒲生つくし:「響くん、あたし、今日の仕事は何だって言った?」
響 アスヤ:「……FHの内輪もめで、施設から少女が脱走してどうの、って話だったか?」
蒲生つくし:「そう。では天城くん、あなたがこの二人を保護した時の状況は」
天城 康介:「あ、ああ……。……男に、襲われてた。永田さんは血塗れで、そっちの子が……夜永が」
天城 康介:「『僕とおかあさんを守って』、って。……だから、今ここにいる。その男は、逃げた……というか、退いたけれど」
蒲生つくし:「なんでそうなったんでしょうね」
天城 康介:「……つまり。その、施設から脱走したっていうのが、夜永……月子で」
響 アスヤ:「内輪もめ、ってことは。……そこの人、所属はFHか?」
蒲生つくし:「正解。一流のチルドレンと一流のイリーガルね」
永田明:「あたた……おいおい、容赦ないな。子供の前で」
天城 康介:「……一流ってのは、響みたいにそうあろうとしてる奴のことだろ。俺は……」
天城 康介:何かを、言いかけて。口を噤む。
響 アスヤ:「お褒めいただきどうも」こっちはそれが普通だ、とでも言わんばかりの顔で。
天城 康介:「……FHってのは、色々主義主張があるんだろ。なら、まず、永田さんの話を聞いてもいいんじゃないかって、俺は思う」
天城 康介:「この子を……月子をどう扱うかは、それを聞いてからでも遅くないんじゃ、ないか」
蒲生つくし:「じゃあ、確認しましょう」

GM:情報判定が入ります項目は以下の通り
GM:夜永月子について〈情報:UGN〉6
GM:蒲生つくしについて〈情報:UGN〉4
GM:永田明について〈情報:UGN 噂話〉6
GM:以上
天城 康介:では、まず月子ちゃんをこちらで狙いましょう。
GM:判定をどうぞ
天城 康介:は、では!コネ:UGN幹部を使用、カスタマイズ:ストーンによりダイス-1、達成値+1です。
天城 康介:5dx+1>=6
DoubleCross : (5R10+1[10]>=6) → 9[2,3,6,9,9]+1 → 10 → 成功

天城 康介:成功!
GM:お見事!
響 アスヤ:じゃあこっちは蒲生さんについてやってみましょう。コネ:UGN幹部起動して、情報:UGNで。
響 アスヤ:3dx+3>=4
DoubleCross : (3R10+3[10]>=4) → 9[2,5,9]+3 → 12 → 成功

GM:こちらもお見事!
響 アスヤ:成功。
天城 康介:オミット分、あと判定を1回ってところですかね。であれば、こちらが噂話で振るのが良いかと。
響 アスヤ:ではお任せしましょう。社会力を見せてくれ……!
天城 康介:ヤー!そしてすみません、先ほどの判定、ダイスが1個多かった!最大値の9を削ってもも1個の9で成功してるんで、ご容赦を…。
GM:承知しました
天城 康介:改めてコネを起動して、情報:噂話で永田さん!
天城 康介:5dx+1>=6
DoubleCross : (5R10+1[10]>=6) → 9[1,5,5,5,9]+1 → 10 → 成功

天城 康介:こちらも成功!
GM:見事三つストレートです、では情報開示

夜永月子について
〈情報:UGN〉6

【月下美人】のレネゲイドビーイング。
その能力は夜に高まり、朝日と共に長い眠りにつく。
シンドロームはオルクス/ソラリス/バロール。
今夜がその力の高まる日である。
恐ろしい兵器、という触れ込み。

蒲生つくしについて
〈情報:UGN〉4
UGNエージェント。
永田明の親戚。
オルクス/ソラリスのクロスブリード。
休もうとした矢先に呼び出されてここにいる。
レネゲイドビーイングの処理を任されることが多い。

永田明について
〈情報:UGN 噂話〉6

FHセル『ライアード・ハイハット』に所属している。
夜永月子の製造者であり、彼女のためにセルを裏切った。
オルクス/ノイマンのクロスブリード。
追っ手を撃退したいと考えている。

GM:以上となります
天城 康介:「……うん。話はだいたいわかった。……『おかあさん』っていうのが、例えでも何でもなくて」
天城 康介:「本当に、その通りだっていうことも」
響 アスヤ:「蒲生さんが初手からぶん殴りに行ったのも、FHってだけじゃなくて身内だったからか……」
天城 康介:「……いや身内にしたって、石は握らないだろ石は」
天城 康介:なるほどな、と納得しかけて、慌てて口を挟む。
響 アスヤ:「余程色々やらかしていたと見えるな……」
永田明:「あはは……実家にいる時からお金とか異性関係とか揉めてね」
天城 康介:「……よし響。因縁はあまり深く突っ込まないでおこう」
響 アスヤ:「……」同情するような視線で蒲生さんを見る。
響 アスヤ:「あぁ、やめとこう」
永田明:「聞かなくていいのかい? 楽しいよ、つーちゃんこんな顔して初心なんだぜ?」
蒲生つくし:「このボンクラ!」
夜永月子:「あはは、ろくでなしだなーお母さんは」
天城 康介:─ああ、人が思いっきり人の頭を殴るとあんな音がするんだなあ、などと。そんな気分で、半眼でその光景を見つめてから。
天城 康介:「……で、ええと。……一番大きい話は」
天城 康介:「月子……月子、でいいよな。きみのこと、だと思う」
響 アスヤ:「兵器、ね」そう形容される少女のことを、ちらりと一瞥して。
夜永月子:「ん? 月子で構わないよお兄さん方」
響 アスヤ:「……そうあることを望まないから、脱走なんぞしてきたんだろうけど」
天城 康介:「うん、じゃあ月子。……月下美人、っていうと。一晩だけ咲くサボテン、だったか」
夜永月子:「うん、おかあさんはそう言ってたからそうだよ」
天城 康介:「……俺には、とてもそうは、見えないけれど。本当に、この子は……」
天城 康介:その「おかあさん」に。永田さんに、視線を送って。
天城 康介:「そんなに、とんでもない力がある、のか」
永田明:「……私は研究セル『ライアード・ハイハット』で兵器を作ってた」
永田明:「この子はその最高傑作。値段をつけるなら億はかたい……と、親ながらに思う」
響 アスヤ:「そんな力があるのなら、それこそその力で脱走なりなんなり成功させればいいと思うが……ワケアリか?」
天城 康介:「親としてそういう評価の仕方はどうかと思うけどなあ俺…!」
GM:「私だってそう言いたかないさ」
永田明:「私だってそう言いたかないさ」
天城 康介:「……だよな。それに、響の言うことも、もっともだ。……でも、永田さんが連れ出したってことは」
永田明:「だから、こうして逃げたんだろう」
天城 康介:「……うん。そうしたくない理由が、あるってことだよな」
永田明:「この子の能力はちょっとややこしくてね、私が傍にいないと駄目なんだ。そう言う風にした」
天城 康介:永田さんのその言葉に、どこか、安心した風に息を吐く。
永田明:「それに、この子一人で襲われてたらどうする? 愛しい子が血を流したらどうする?」
永田明:「私が骨折られようと腹ぶち抜かれようといいよ。つーちゃんに殴られたっていい」
永田明:「ただ、月子は宝だ。値段なんてつけさせない、この世で一人の血のつながらない娘だ」
響 アスヤ:「……FHの割には、真っ当な感性と言うか。親心が芽生えた手合いか」
天城 康介:親心。そんな言葉を耳にして、少しだけ考え込んでから。
天城 康介:「……なあ、響。蒲生さん。俺、UGNの……第9支部に限って、ちょっとしたコネがあるんだ」
天城 康介:「流石に、無茶なことは頼めないけど。ちょっとしたお願いなら、規則の範囲内でならなんとかしてくれると、思う」
天城 康介:「……月子と、永田さん。UGNで保護してもらうってのは、駄目かな」
蒲生つくし:「……」
蒲生つくし:沈黙。夜永と永田に交互に視線を投げ
蒲生つくし:「そうね」
蒲生つくし:永田にビンタをして
蒲生つくし:「……あたしも……そう、したいかしら」
響 アスヤ:「よし、じゃあ話は決まりだ。この二人はUGN(ウチ)で保護をする。……そのためにはまず、今夜を狙って襲ってくる、追手をどうにかしなくては、かな」
天城 康介:「……ああ」
天城 康介:目の前の光景は、最早半ば愛情表現のようなものなのだろう、と。なんとか自分を納得させて。
永田明:「……おや、早かったな」
永田明:「みんな、追ってについては対策をしないといけないんだけど……ちょっとその時間が」
蒲生つくし:「……! 明!」
GM:何かを感じ取ったらしい蒲生が永田を突き飛ばす。
GM:次の瞬間、蒲生の肩から赤い血が一筋吹き出た。
’男’:「おい、永田狙えって」
’男’:「陽子」
’山王陽子’:「聞いてたより数多いのは西成さんの落ち度なので、こっちの落ち度にも目をつむってもらえます?」
GM:公園に入り込む人影二つ
GM:夜永たちを襲った男と傍に女が一人
西成太文:「『ライアード・ハイハット』からの委託事業だ、『リカオン・クラブ』が殺しに来たぜ」
西成太文:「なぁ、坊主?」

GM:シーンカット
GM:ロイスの取得と購入判定が可能です
天城 康介:ロイス。アスヤくんに「■仲間意識/劣等感」で取得!
響 アスヤ:ロイス。天城康介/〇連帯感/不安 で取得。
天城 康介:残り2枠は保留。あとは……アイテム、こちら必要なのは特にないなあ。
天城 康介:アスヤくん用にシューターズジャケットかボディアーマーあたり?
響 アスヤ:残りは一旦保留の、シューターズジャケット狙います。
響 アスヤ:1dx+4>=13
DoubleCross : (1R10+4[10]>=13) → 6[6]+4 → 10 → 失敗

響 アスヤ:失敗で以上。
天城 康介:こちらも狙ってみましょう、シューターズジャケット。
天城 康介:3dx>=13
DoubleCross : (3R10[10]>=13) → 7[4,6,7] → 7 → 失敗

天城 康介:失敗して、以上です。
GM:承知!

ミドル2


GM:ミドル2 (天城康介、響アスヤ)
GM:お二人とも登場侵食をお願いします
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+5(1D10->5)した(侵蝕:40->45)
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:42->46)
永田明:「……これはまずいな」
西成太文:「ま、ここで死ぬんだからマズいだろうな……陽子」
’山王陽子’:女……山王陽子がその右手を伸ばす。
’山王陽子’:するするとリボンのようにその前腕が解けていく。
’山王陽子’:そして、本来骨があるであろう位置に現れたのは鞘に収まった日本刀だった。
西成太文:「改めて『リカオン・クラブ』」
西成太文:「テキーラサンライズ」
’山王陽子’:「アッパーホリゾントライト」
西成太文:「裏切り者の殺害と月子の回収、それから深夜徘徊の学生の処理が仕事だ」
西成太文:そう言って、無造作に刀を手に取った
天城 康介:「……保護するって。守るって決めた相手を殺しに来たって言われて」
天城 康介:「はいそうですか、って言えるかよ」
響 アスヤ:「自己紹介ご苦労。俺は"ダイヤモンド・バレット"。深夜徘徊の学生であり……一流のチルドレンさ、覚えとくといい」
天城 康介:半身、つい先ほど焼き崩された装甲を、再び形成しながら。不機嫌そうに、不快そうに、眉間に皺を寄せて。男女を睨む。
西成太文:「言えよ、そうですかって。楽に済むぜ」
’山王陽子’:「一流のチルドレンです、か……その自信も今日で終わるかも」
響 アスヤ:「言うじゃないか? 安く済むと思うなよ、そんな挑発をして」スポーツバッグからショットガンを抜銃する。
天城 康介:「……響。話しぶりはあんな感じだけど、あいつ、強かった」
天城 康介:「悪いけど……頼らせてもらぞ、一流」
響 アスヤ:「ふむ。口だけ達者な三流じゃあないということだな」
響 アスヤ:「一流の俺に任せておけ……と言いたいが。お前も黙ってられる奴じゃないよな、天城」
天城 康介:「当然、だろ。……UGNってのは。盾ってのは、守るためにあるんだ」
天城 康介:「……それを諦めるなんて。言えるかよ」
天城 康介:挑発の言葉を振り払うように、一瞬だけ、目を閉じて─。

※この戦闘はラウンド2が終了する、あるいは西成・山王が一定のダメージを受けると終了する戦闘です
距離
西成(10) 山王(6)
[10m]
天城(3) 響(9)

GM:ラウンド1
GM:セットアップ
GM:NPC、行動ありません
響 アスヤ:《ターゲットロック》Lv3。
響 アスヤ:対象への単体攻撃力+9、山王を指定。
響 アスヤ:侵蝕+3して48。
天城 康介:こちらは今は無し!
GM:西成の行動
西成太文:マイナーなし
西成太文:メイン、コンボ《残処》 《CL:サラマンダー》《かまいたち》《獅子奮迅》《炎の刃》
西成太文:対象は天城、響の二人を指定
西成太文:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 7[1,2,3,4,5,6,7]+3 → 10

響 アスヤ:C値が……抜けてるぜ!
西成太文:コンセントレイト入ってないやん
天城 康介:ほんとだ
西成太文:7dx@7+3
DoubleCross : (7R10+3[7]) → 10[1,2,2,3,4,8,9]+10[1,9]+10[10]+1[1]+3 → 34

響 アスヤ:一応のドッジ!
響 アスヤ:3dx>=34
DoubleCross : (3R10[10]>=34) → 9[5,8,9] → 9 → 失敗

響 アスヤ:ダメ!
天城 康介:こちらも一応の!
天城 康介:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[4,6,6,7]+1 → 8

天城 康介:ダメ!ここはカバーなしでよいかと思うので、このままで。
GM:ではダメージ
西成太文:4d10+6
DoubleCross : (4D10+6) → 20[4,2,9,5]+6 → 26

GM:装甲有効となります
響 アスヤ:ギリギリ生きてる! 残HP1で生存!
天城 康介:装甲はないけど、HPは29!3残って生存!
GM:では、演出です
西成太文:「ま、小手調べ……ってね」
西成太文:鯉口から漏れ出る炎。
西成太文:堂々たる振る舞いを持ってして振り抜かれる刀。
西成太文:赤熱したそれは鍛える過程のようであった
西成太文:「耐えてみろよ」
西成太文:文字通り、刀が空を切る。
西成太文:直後、その剣戟は炎の塊となって飛び出した。
西成太文:高速の連撃は君たちを襲う。
響 アスヤ:「チッ、遠当ての類か……!」炎を浴び、むせ返りながらもまだ立っている。
天城 康介:─自分への被害を抑える。それを第一にするなら、完全に避けることは適わずとも、それなりの対応はある。けれど。
天城 康介:「ッ、ぁ……!」
天城 康介:被弾面積を更に広げるように、地面を両脚でしっかり踏み締めて。その場で、耐える。

GM:行動値9,響アスヤのターン
響 アスヤ:はい!
響 アスヤ:マイナーアクション、戦闘移動。10m前進して敵エンゲージ内に突入。
響 アスヤ:メジャーアクション。
響 アスヤ:▼不可避の一撃(ロックオン・バレット)=《C:エンジェルハィロゥ》Lv3+《天からの眼》Lv3
響 アスヤ:対象は山王で。妨害等無ければ命中判定まで。
’山王陽子’:妨害はないです
響 アスヤ:(7)dx7+1 命中
DoubleCross : (7R10+1[7]) → 10[1,2,4,4,5,5,8]+6[6]+1 → 17

’山王陽子’:《イベイジョン》 値は12、命中です
響 アスヤ:2d10+9+5+2 ダメージ
DoubleCross : (2D10+9+5+2) → 16[9,7]+9+5+2 → 32

響 アスヤ:装甲有効。
’山王陽子’:そこそこのダメージ!
GM:演出をどうぞ
響 アスヤ:(……背中の後ろを護る……そういうところが一流の器だ、とお前に言っても聞かないんだろうな、天城)苦境の中、にぃと笑う。
響 アスヤ:「今度はこっちの番だ」ショットガンを構え、突撃。
響 アスヤ:(まだ手の割れてない奴を……先に潰す!)山王に肉薄。至近距離からの散弾を浴びせかける。
’山王陽子’:「ん、どうも」
’山王陽子’:一歩、前へ西成に体が重なるように
’山王陽子’:命中、それに対し、顔を歪めた
響 アスヤ:侵蝕+4して52まで。

GM:行動値6 山王陽子のターン
’山王陽子’:マイナー《骨の銃》
’山王陽子’:《CL:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》《オールレンジ》
GM:対象は響アスヤを指定
響 アスヤ:来いッ
’山王陽子’:8dx@7+5
DoubleCross : (8R10+5[7]) → 10[1,2,3,4,4,4,9,10]+10[3,7]+6[6]+5 → 31

’山王陽子’:8dx@7+5
DoubleCross : (8R10+5[7]) → 10[2,2,3,5,5,6,10,10]+10[8,10]+10[8,9]+10[6,9]+4[4]+5 → 49

響 アスヤ:ドッジ!
響 アスヤ:3dx+1>=49
DoubleCross : (3R10+1[10]>=49) → 6[2,2,6]+1 → 7 → 失敗

響 アスヤ:無理! ダメージください!
GM:5d10+8 装甲有効
DoubleCross : (5D10+8) → 29[5,9,1,6,8]+8 → 37

響 アスヤ:死! 《リザレクト》!
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+2(1D10->2)した(侵蝕:52->54)
GM:では、演出です
’山王陽子’:「お返し」
’山王陽子’:人差し指と親指を伸ばして指鉄砲を作る
’山王陽子’:その指先は響アスヤに向いていた
’山王陽子’:「ばん、ばん、ばん」
’山王陽子’:そう告げる。
’山王陽子’:次の瞬間、響アスヤの体には骨の弾丸が食い込んでいた
’山王陽子’:鋭い痛みが襲う!
響 アスヤ:「くふッ……!?」血が噴き出る。が、膝は折らない。不撓不屈、それが"ダイヤモンド・バレット"だ。
響 アスヤ:「なかなかやるじゃないか。お前たちもまた一流だと認めよう……」
響 アスヤ:「だが。最後に立つのは、俺たちだ」そう言って、後方の天城へ視線を送る。

GM:行動値3、天城康介のターン
天城 康介:は!マイナー、《完全獣化/一角鬼/ハンティングスタイル》で8m移動!
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+10した(侵蝕:46->56)
天城 康介:メジャー、《C:キュマイラ/獣の力》で山王さんに攻撃!
天城 康介:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[3,5,8,8,9,10,10]+10[1,3,7,8,9]+5[2,3,5]+4 → 29

天城 康介:達成値29、割り込みなければダメージへ。
’山王陽子’:割り込みありません
天城 康介:あいさ!
天城 康介:3d10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 25[8,8,9]+8 → 33

天城 康介:殺意が高い。33点、装甲有効。
’山王陽子’:結構痛い
’山王陽子’:で演出どうぞ
天城 康介:ヤー!
天城 康介:地面を踏み締める脚に、更に力を籠める。爪先が土を抉り、少年が跳躍する。
天城 康介:─励起しきっていないレネゲイドは、全身を覆うには足りない。一瞬、陽炎のようにぼやけた右半身だけが。着地の時には、剣槍を備えた黒い甲冑めいたそれに代わって。
天城 康介:跳躍の直前、交差した視線に応じるように。僅かに頷くと、同時。
天城 康介:「あんたたちが、そのつもりで来たなら」
天城 康介:「こっちだって、相応のやり方を…させてもらう!」
天城 康介:響アスヤを穿った者を、身体の捻りが勢いに加わった剣槍が穿ち返す。
’山王陽子’:「お゛っ……」
’山王陽子’:剣槍の一撃を体に受け、よろめく
’山王陽子’:後ろに下がろうとしたその足がぴたりと途中で止まった
’山王陽子’:「西成さん背中蹴らないでください」
西成太文:「うるせぇやな」

GM:クリンナップ
天城 康介:こちらなし!
響 アスヤ:なし!
’山王陽子’:《高速再生》
’山王陽子’:HP40回復
’山王陽子’:「……やっば。お薬ないとしんどいな、うんうん」
’山王陽子’:傷が塞がっていく
天城 康介:「なッ……!?」
天城 康介:オーヴァード特有の再生力…リザレクト、と呼ばれる現象では、ない。自分たちは、あれほど急速に、傷を癒すことはできない。
響 アスヤ:「……成程。厄介な相手だ……」不敵な笑みは崩さないまま。どう攻略するかの思案を巡らせる。

GM:ラウンド2 セットアップ
響 アスヤ:ターゲットロックはシーン継続なので、今回は無し。
GM:NPCはありません
天城 康介:こちらもありません。まだ80%にいっていない…!

GM:行動値10、西成太文のターン
西成太文:コンボ《斬処》 《CL:サラマンダー》《かまいたち》《炎の刃》
西成太文:対象は天城康介を指定
西成太文:7dx@7+3
DoubleCross : (7R10+3[7]) → 10[2,4,5,5,5,5,9]+2[2]+3 → 15

天城 康介:リアクション、ドッジ!
天城 康介:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,2,9,9]+1 → 10

天城 康介:ぐわーッ!
西成太文:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 9[2,7]+6 → 15

天城 康介:死!《リザレクト》!
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:56->62)
天城 康介:そして先ほどメジャー分を上げ忘れていたので、現侵蝕は66となります。
GM:承知!
GM:では、演出です
西成太文:「陽子ォ! 頭下げろ!」
西成太文:再びの攻撃、飛び出す斬撃
西成太文:炎の塊は天城へとまっすぐに向かっている
西成太文:「さ、どうする坊主」
西成太文:にやにやと笑っていた
天城 康介:「そんなの─」
天城 康介:「決まってんだろ、馬鹿野郎……!」
天城 康介:侵蝕の進行とともに、部分的に装甲化した頭部。頭突きをするように、炎の斬撃に正面からぶつかって。
天城 康介:「ぐ、ぁ…!」
天城 康介:装甲が、砕ける。

GM:行動値9、響アスヤのターン
響 アスヤ:押忍!
響 アスヤ:マイナーはなし、メジャー。
響 アスヤ:▼不可避の一撃(ロックオン・バレット)=《C:エンジェルハィロゥ》Lv3+《天からの眼》Lv3
響 アスヤ:対象は山王。
響 アスヤ:(7)dx7+1 命中
DoubleCross : (7R10+1[7]) → 4[1,3,3,3,3,3,4]+1 → 5

響 アスヤ:ウッソだろ
’山王陽子’:《イベイジョン》で12なので回避になります……
GM:演出あればどうぞ
響 アスヤ:「……ッ」高速再生を目の当たりにしての動揺。それが、散弾を放つ事への躊躇いに繋がり、僅か、タイミングが遅れる。
’山王陽子’:体を解き、攻撃をかわし響の後ろへと回る
’山王陽子’:真後ろから囁くように語りかけた
’山王陽子’:「なに、緊張してるの? ほら、ちゃんと狙って」
’山王陽子’:「じゃないとみんなの命が危ないよ」

GM:行動値6 山王陽子のターン
’山王陽子’:コンボ《お手柔らかに》 《小さな塵》《オールレンジ》
’山王陽子’:対象は響アスヤ
’山王陽子’:8dx@7+5
DoubleCross : (8R10+5[7]) → 10[2,5,7,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,6,6,10]+4[4]+5 → 29

響 アスヤ:ドッジ!
響 アスヤ:3dx+1>=29
DoubleCross : (3R10+1[10]>=29) → 8[1,4,8]+1 → 9 → 失敗

響 アスヤ:ダメ! ダメージください!
’山王陽子’:ダメージ
’山王陽子’:3d10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 12[2,9,1]+8 → 20

響 アスヤ:死! さっきのメジャー侵蝕で+4して、58からリザレクト!
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+7(1D10->7)した(侵蝕:58->65)
GM:演出です
’山王陽子’:「銃ってのはね、こう撃たないと」
’山王陽子’:山王の指が響の腰に当たる
’山王陽子’:ゆっくりと上がっていき、背中を首を通過し頭に達する
’山王陽子’:「ばん」
’山王陽子’:後頭部への衝撃
’山王陽子’:殴られたかのような感覚であった
響 アスヤ:一瞬、目の前がブラックアウトしかかる。
響 アスヤ:……今のは迷いは二流だった。だがここで膝をついては三流だ。
響 アスヤ:立ち上がってこその、一流だ……!
響 アスヤ:「ご教授どうも、次は外さないさ」

GM:行動値3、天城康介のターン
天城 康介:は!マイナーで戦闘移動、同じエンゲージに合流。
天城 康介:メジャー、《C:キュマイラ/獣の力》で山王さんに攻撃!
天城 康介:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[2,2,3,3,7,8,8,9]+10[4,6,7,9]+5[4,5]+4 → 29

天城 康介:さっきと同じ出目…!
天城 康介:先ほどと同じく、割り込みなければダメージへ。
’山王陽子’:ダメージをお願いします
天城 康介:3d10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 20[4,10,6]+8 → 28

天城 康介:今回の殺意はそこそこ!28点、装甲有効です。
’山王陽子’:そこそこ痛いです
GM:演出をどうぞ
天城 康介:もう、一歩。剣槍の間合い、その内側に"敵"を収めるよう踏み込んで。
天城 康介:突くのではなく、薙ぎ払うように。銃を形作る女の手を、弾き飛ばす。
天城 康介:─視線は、その手から、立ち上がった友へと移って。
天城 康介:けれど。大丈夫か、と問うのは野暮であるように感じられて。ただ、頷くのみ。
’山王陽子’:「うわ
’山王陽子’:弾き飛ばされながらもなんとか着地
’山王陽子’:「青春かよ」
西成太文:「うらやましいか?」
’山王陽子’:「西成さんはお断りですけど」

GM:クリンナップ
響 アスヤ:なし。
’山王陽子’:《高速再生》 HP40回復
天城 康介:こちらもなし!
GM:条件を満たしたので戦闘が終了します
’山王陽子’:「そこそこ痛いかな
’山王陽子’:塞がる傷口、衣服の損傷はあるものの肉体は来た時のままで
西成太文:「んー……流石、お前の開発した薬だな、永田明」
響 アスヤ:「……おいおい」由来はそこかよ、と言いたげな顔になる。
天城 康介:「……なるほど。蒲生さんがブン殴る理由もなんとなく分かった」
永田明:「……いや、この件に関しては私が悪いけども」
永田明:「月子! 力貸して!」
夜永月子:「分かったよおかあさん、お散歩だ」
永田明:月子の背に触れる
天城 康介:「……ぇ、あ……?」
天城 康介:「いや待て、突然何を─」
天城 康介:思わず。目の前の男女ではなく、声の方を振り向いて。
永田明:「領域発動、因子同調、魔眼展開、月子吸って」
夜永月子:「すぅ……」
永田明:「飛びます」
GM:次の瞬間、その場にいた全員がめまいのような感覚を覚えた
GM:そして気付けば、響と天城は彼女たちと共にN市の空中を飛んでいた
響 アスヤ:「飛ぶ、って……文字通りか……!?」
天城 康介:「んなアホな……ほんとに飛んでるッ!?」
GM:重力が無くなったかのように浮き、空中を月子が歩いている
夜永月子:「あはは、おかあさんがいった通りだ。夜はきれいだ」
夜永月子:「大変な目に遭ってはいるけれど、やっぱり夜は楽しいね」
天城 康介:それに倣って、というわけではないけれど。足元─空中だ─を確かめるように、空を"踏む"。
天城 康介:「……うん、そうか。楽しい、か」
天城 康介:確かに大変な目に遭っていて。今も、どうにか逃げ延びた状況ではあるけれど。
天城 康介:女の子が、楽しい、と言って笑うのは。決して、悪い気分ではなくて。釣られて、頬が緩む。
永田明:「……たくさん楽しみなよ月子」
永田明:寂しそうな視線で笑っていた
GM:そして、五人は近くのビルの屋上に降り立ち一旦休むことにした
GM:シーンエンド

GM:ロイスの取得、調達が行えます
天城 康介:ロイス。永田さんに「■誠意/不快感」で取得、残り1枠は保留で。
響 アスヤ:"アッパーホリゾントライト"/〇執着/恥辱で取得。残り一枠は保留で。
天城 康介:調達は前シーンと同じく、アスヤくん用のシューターズジャケットを狙いましょう。
天城 康介:4dx>=13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 10[5,7,9,10]+5[5] → 15 → 成功

天城 康介:買えて…しまった!
響 アスヤ:ありがとう天城……
GM:お見事
響 アスヤ:じゃあ応急手当キット狙います。
響 アスヤ:2dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 3[2,3]+4 → 7 → 失敗

天城 康介:というわけでアスヤくんにシュータズジャケットをシューツ!
響 アスヤ:うぐ、失敗にしときます。三流が尾を引いている……
響 アスヤ:ありがたく受け取ります!

ミドル3


GM:ミドル3 (天城康介、響アスヤ)
GM:お二人とも登場侵食をお願いします
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+8(1D10->8)した(侵蝕:65->73)
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:70->71)
蒲生つくし:「で、どうするのよあれ」
蒲生つくし:傷の手当てをしながら屋上に寝転んだ永田の背に座っている
天城 康介:「薬……って、言ってたよな。それが、永田さんが開発したやつで」
永田明:「あはは……いや、まぁ、あの薬品も丸一日は効かないんだけど……夜の内にはなんとかしないとね」
響 アスヤ:「……真正面から突破できないことは無いかもしれないが……少々骨が折れるし、非効率だな」
永田明:「まぁただ、策がない訳じゃないんだよ」
天城 康介:「その言い方……ちょっと引っ掛かるけど」
永田明:「ん、どのあたりがかな」
天城 康介:「いやさ。……こう、何もかもまるっと解決、ってんならもっと明るく楽しく言うんじゃないかって」
天城 康介:「永田さん、そういう感じの人だろ。でも、なんか……出来たら使いたくなかったんだけどな、っていうか」
天城 康介:「……余計な気を回しちまったのなら、ごめん」
永田明:「いやまぁ、私としては君たちの傷が多くなる方が問題さ」
蒲生つくし:「響くん頭撃たれてたけど大丈夫?」
響 アスヤ:「問題ない、脳までは達しなかったからな……」
GM:「まぁ傷口見せるだけ見せて」
蒲生つくし:「まぁ傷口見せるだけ見せて」
響 アスヤ:「あぁ……」後頭部を向けて、こちらも座る。
GM:「まぁ、消毒したらいけるでしょ」
蒲生つくし:「まぁ、消毒したらいけるでしょ」
永田明:「私の治療もしてほしいな……」
蒲生つくし:「あぁ?」
永田明:「……話を戻そう。単刀直入に言うと解決の糸口っていうのは月子の能力を使うことなのさ」
天城 康介:「……うん」
天城 康介:そうなのだろう、と思っていた通りの言葉に。ただただ、首を小さく縦に。
永田明:「これをやるとなると、もういよいよもって月子は夜明けと共に長い眠りにつく」
永田明:「ただ、君たちがいるからこの手札を切ることが出来る」
響 アスヤ:「……色々言われるとこっちも気乗りするもんじゃないが、まぁ追手をどうにかしなきゃならんのは事実だしな……」
天城 康介:「……ああ。あいつらをなんとかしなきゃ、っていうのは事実だから。……いま、永田さんはああ言ってくれたけど」
天城 康介:「俺が、俺たちが傷付くのは構わない。……そりゃあ、怪我なんてしない方がいいに決まってるけどさ」
天城 康介:自分が傷付くことで、悲しむ人が─心配してくれる人がいることを、噛み締めるように目を伏せてから。
天城 康介:「……月子本人は。それで、いいのか」
天城 康介:"夜"を楽しんでいるかのような少女に、視線を向けて。
夜永月子:「……そう言う運命だからね月下美人だし」
夜永月子:「おかあさん」
永田明:「ん。どした」
夜永月子:「朝には眠りにつくなら、朝までは大丈夫ってことでいい」
永田明:「その通りだよ」
夜永月子:「じゃあいいよ」
夜永月子:「短かったけど、人と話せたし、助けて貰えたし。襲われるまでは色々見られた」
夜永月子:「なら、早く終わらせて朝まで踊ろう」
夜永月子:まっすぐな目で君たちを見た
天城 康介:その目を。眉間に刻んだ皺はそのままに、泣いているような目で見つめ返して。
天城 康介:「……そう、か。うん。そうだよな。まだ、夜は永いんだ」
天城 康介:「分かった。……力を、貸してくれ」
響 アスヤ:「……随分と達観してるというか……まぁ」常の不敵な笑みが、ちょっと困ったように崩れるが。
天城 康介:誰かが「そう」と決めたなら。それはきっと、きちんと理由が、信念が、想いがあることで。
天城 康介:それを捻じ曲げることは、自分には─。
響 アスヤ:「あぁ、夜を遊ぶか」もう一度、笑う。不敵に。

GM:情報収集
GM:夜永月子の能力
GM:<情報:UGN>8 <知覚>6
GM:項目は以上です(どちらで判定しても月子の能力を目にすることになります)
響 アスヤ:では、知覚で。
響 アスヤ:5dx>=6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 8[1,1,1,1,8] → 8 → 成功

天城 康介:は、ではこちらは情報:UGNで!コネを起動、ストーンを適用。
天城 康介:5dx+1>=8
DoubleCross : (5R10+1[10]>=8) → 8[2,5,7,8,8]+1 → 9 → 成功

天城 康介:こちらも成功。

GM:夜永月子の能力
GM:空間そのものに干渉し、彼女の支配する異空間を生成する
GM:その空間は現実を覆い隠すように発現し、異空間の外側から見ると真っ黒な箱のように見える
GM:範囲内のあらゆるものの認識、性質、状態を認知し操作する
GM:が、発動中は月子自身が動けなくなる上に永田明による領域の調整が無ければ安定せず異空間が崩壊する

永田明:「とまぁ、そういうわけなんだけど」
永田明:「百聞は一見に如かずというし、受けてみるかい?」
永田明:「なあに、死にはしないよ。私がいる限りは」
天城 康介:「……遠慮しとく。今の説明で、なんとか……ああ、なんとか理解はできたし、それに」
天城 康介:─ほんとうに、なんとか。日ごろ、色々と教わったおかげか、などと内心感謝しつつ。
天城 康介:「……月子も、永田さんも。蒲生さんだって、体調は万全じゃあないんだろ。なら」
天城 康介:「お互い、命を預け合うようなもんだ。……信頼しなきゃ、始まらない」
響 アスヤ:「だな。これからヤツらと戦うのに、消耗はしたくないしさせたくない」
響 アスヤ:「なんとかできるって言うんなら、俺らは全力で乗っかるさ」
蒲生つくし:「あなたたちだって万全じゃないでしょ」
夜永月子:「見ないの。ふうん、施設にいた時はみんな見たがったのに。不思議だな」
天城 康介:「万全じゃあないから助け合うんだろ、俺たち人間は。……ああ、いや」
天城 康介:不思議だ、と口にした少女を。もう一度じっ…と見つめて。
天城 康介:「……生きるってのは、多分、そういうことだ。一人じゃあ出来ないことを、みんなでやる」
天城 康介:「人間も、レネゲイドビーイングも、それは同じだと……俺は、思う」
響 アスヤ:「さっき、空中散歩で良い景色は十分見せてもらったからな」月子に微笑む。
響 アスヤ:「その力を観るのは、キメ時だけできっと十分さ」
蒲生つくし:「……そうね、助け合いましょう」
永田明:「まぁつーちゃんにも月子のサポートしてもらうけど」
永田明:「……言ったように私は月子のサポートで動けない。もとより戦闘人員じゃないけどさ」
永田明:「……そうかそうか。いい子だね君たちは」
夜永月子:「いい人だ。僕はろくでなしの大人かろくでなしのおかあさんしか知らないからな」
夜永月子:「……嬉しいよ」

GM:シーンエンド
GM:ロイスの取得及び調達が行えます
天城 康介:ロイス、残り1枠で保留。購入は…応急手当キットかな。手に入ったら、防具のあるアスヤくんに回しましょう。
天城 康介:4dx>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 10[1,7,9,10]+4[4] → 14 → 成功

響 アスヤ:夜永月子/〇庇護/憤懣で。これでロイス枠満杯。
天城 康介:いいのが買えたね!?
天城 康介:というわけでアスヤくんどうぞ。こちら、装甲がないので…。
響 アスヤ:ではこっちも応急狙いましょう。
響 アスヤ:2dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 9[2,9]+4 → 13 → 成功

GM:次がクライマックスなので今使っていただいて大丈夫ですよ
響 アスヤ:というわけで手に入れた応急手当と貰った応急手当を使用。
響 アスヤ:4d10
DoubleCross : (4D10) → 21[7,1,4,9] → 21

響 アスヤ:HP27まで、全回復です。

クライマックス


GM:クライマックス (天城康介、響アスヤ)
GM:お二人とも登場侵食をお願いします
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+4(1D10->4)した(侵蝕:73->77)
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:71->81)
永田明:「ここが彼らが拠点にしてる……らしいところ」
GM:君たちがやってきたのはある廃ビルの前だ
蒲生つくし:「らしいってなによ」
永田明:「正直、彼らの所属してる『リカオン・クラブ』って言うのは私にもよく分からないんだ」
永田明:「何人いるのかもね。でも、月子の案件に絡んでるのはあの二人だから、彼らを倒せば解決だ」
永田明:「じゃあ、入ろうか」
天城 康介:「ああ。……少しでも永く、夜を楽しめるようにしなきゃな」
響 アスヤ:「おう。さっさと片付けて、どっかに繰り出そうか」
蒲生つくし:「……元気ね、私は寝たいわ……」
蒲生つくし:「……この子の前だとそうも言ってられないか」
GM:君たちは階段を上がっていく。ドアの壊れた部屋の中、そこに君たちの倒すべき存在がいた
西成太文:「よう、まさかそっちから来てくれるとはな」
西成太文:「月子渡す気になったか?」
天城 康介:「そうだよ、って言うとは思ってないだろ。……悪いけど、終わらせに来た」
響 アスヤ:「時間は有限なんだ、サクサク片付けて次の予定に行きたいんだよな」
西成太文:「奇遇だね、俺も終わらせて飲みに行きたい」
天城 康介:「……そういうことなら、始めよう。重ねて、悪いけど」
天城 康介:「こっからは、アンタたちの思い通りにはいかない……!」
永田明:「……月子、おいで」
西成太文:「! 陽子、止めろ!」
永田明:「領域発動、因子接続、魔眼展開……つーちゃん」
蒲生つくし:「領域発動、因子接続、体内工場、生成物散布」
永田明:「散布確認、魔眼による空間操作も確認、月子深呼吸」
夜永月子:「すぅーーーーー……」
永田明:「止めて!」
GM:永田が月子の背を叩く
夜永月子:「『星空のダンスホール』『夜更かし娘とチークダンス』」
夜永月子:「『永夜一夜物語』」
GM:Eロイス《虚実崩壊》
GM:部屋から天井が壁が、床が消える
GM:代わりに満点の星空が生まれ、まるで夜を閉じ込めた水槽に入れられたようだ
天城 康介:「……ああ、確かに。こんなの、千夜に一回くらいの制限がなきゃ、理屈が通らない」
GM:重力は安定せず、気を抜けば星空に目を奪われそうだ
天城 康介:ぞわりと、体内のレネゲイドが震える。それは、ジャームを前にした時の衝動に似てもいて。
響 アスヤ:「……思ってたより、とんでもないもんだな……!」こちらも、僅かに走る震えを押さえて。
永田明:「はは、これを市全体や支部そのものに広げてみなさい。皆飲まれて殺されてしまうよ」
永田明:「だから、恐るべき子だろう」
天城 康介:「ほんとにな。……ああ、だから」
天城 康介:「アンタらに"回収"させるわけにはいかない。……そうだろ」
天城 康介:上も下も定かではない空間の中、己の位置を定義する。ここ、と定めたところに確かに立ちながら。
天城 康介:視線の先、脅威たる男女を捉える。
’山王陽子’:「うっ……酔った……」
西成太文:「くそっ、頭が割れそうだ……クソ裏切り野郎が……」
西成太文:「高くつくぜ……全身切り刻んでやる……!」

GM:衝動判定が発生します<意思>8の判定です
響 アスヤ:2dx>=8 意志
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 8[7,8] → 8 → 成功

天城 康介:あいさ!思い出の一品を適用しての…
天城 康介:3dx+2+1>=8
DoubleCross : (3R10+2+1[10]>=8) → 10[8,8,10]+9[9]+3 → 22 → 成功

響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+17(2D10->7,10)した(侵蝕:77->94)
天城 康介:めっちゃ成功した。
天城 康介:2d10+81
DoubleCross : (2D10+81) → 10[3,7]+81 → 91

GM:両者共に判定成功。それではクライマックスバトル開始です!
GM:ラウンド1 セットアップ
GM:行動があれば宣言をどうぞ
GM:と、その前に位置関係の提示を
天城 康介:あ、エンゲージ配置と距離はどんな塩梅でしょう。
天城 康介:うす!

[10m]西成太文(10) 山王陽子(6)
[10m]
響アスヤ(9) 天城康介(3)

天城 康介:押忍、了解です!
響 アスヤ:では、《ターゲットロック》Lv3。
響 アスヤ:対象への単体攻撃力+9。山王を対象に。
響 アスヤ:侵蝕+3して97。
天城 康介:《フルパワーアタック》2、行動値0に。侵蝕は95へ!
西成太文:《加速する刻》発動
西成太文:※月子の《虚実崩壊》によって生成された《永夜一夜物語》によって西成と山王の《高速再生》《蘇生復活》は使用禁止となります

GM:行動値10、西成太文のターン
西成太文:マイナー放棄
西成太文:コンボ《斬処》
西成太文:《CL:サラマンダー》《かまいたち》《獅子奮迅》《炎の刃》
西成太文:対象は天城、響、両名を指定
西成太文:7dx@7+3 命中
DoubleCross : (7R10+3[7]) → 10[1,2,6,6,7,9,10]+6[4,5,6]+3 → 19

GM:リアクションをどうぞ
天城 康介:ドッジを試みる!
天城 康介:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[3,3,5,7,7,10]+6[6]+1 → 17

響 アスヤ:ドッジ。
天城 康介:くっ、あと少し…!
響 アスヤ:3dx-1>=19
DoubleCross : (3R10-1[10]>=19) → 8[1,7,8]-1 → 7 → 失敗

響 アスヤ:こっちは失敗。
GM:ではダメージです
天城 康介:まだカバーは大丈夫ですね。ダメージを…!
西成太文:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 10[9,1]+6 → 16

西成太文:装甲有効
天城 康介:こちらは戦闘不能に!リザレクト!
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:95->99)
天城 康介:OK!
響 アスヤ:装甲で3点減らして13受けて、残HP14で立ってます!
GM:ぎりぎり100未満ですね >天城さん
GM:承知です

西成太文:「イライラするぜ……!」
西成太文:「くそ下らねぇ裏切りモンとクソガキが俺の前で一丁前の顔してやがる」
西成太文:「五回殺してやるぜ」
西成太文:抜刀、赤熱、赤く燃える刃
西成太文:また刀が振るわれる。
西成太文:また炎の塊が飛ぶ
西成太文:その威力は既に知っている???
天城 康介:「─そっちが、そういうつもりなら」
天城 康介:─無論。知ったところで、耐えられるものではない。戦闘技巧でチルドレンに劣る自分なら尚更、だ。しかし。
天城 康介:「6回。7回。何回だって。俺たちは、立ち上がるまでだ…!」
天城 康介:それでも、膝をつくことは、ない。
響 アスヤ:「はッ! 倒れてやるかよ……!」装甲で灼熱を受け、不敵に笑う。"ダイヤモンド・バレット"は斃れない。

GM:行動値10、西成太文のターン(再行動)
西成太文:コンボ 《火照り》
西成太文:《CL:サラマンダー》《クロスバースト》《音速攻撃》《吠え猛る爪》《炎の刃》《一閃》
西成太文:10m前進し天城、響とエンゲージ
西成太文:対象は響アスヤを指定
響 アスヤ:かかってこいッ
西成太文:8dx@7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[2,3,4,4,7,8,9,10]+10[4,8,9,10]+10[4,7,10]+10[1,8]+10[9]+6[6]+3 → 59

GM:回り過ぎ
響 アスヤ:よう回す……ドッジ!
響 アスヤ:3dx-1>=59
DoubleCross : (3R10-1[10]>=59) → 9[2,8,9]-1 → 8 → 失敗

響 アスヤ:ダメージください!
西成太文:6d10+16 装甲無視
DoubleCross : (6D10+16) → 33[1,9,5,6,5,7]+16 → 49

響 アスヤ:死! 《リザレクト》!
響 アスヤ:響 アスヤの侵蝕を+5(1D10->5)した(侵蝕:97->102)
GM:演出です
西成太文:爆炎を背負っての接敵
西成太文:テキーラサンライズ、それが西成太文のコードネーム。
西成太文:名は体を表す。
西成太文:「……焼き切れろ」
西成太文:背面に現れる巨大な火の塊。
西成太文:この星空を食い尽くさんとする緋の輝き。
西成太文:大きく一回転し、その塊ごと切り付ける様に刀を振るう。
西成太文:「ご先祖の所にでも帰りな!」
響 アスヤ:刃と爆炎を受け、闇空の中を転がる。
響 アスヤ:「……オイオイ、まだ夜明けには早いんだよ。俺たちはこの夜を楽しむ約束をしてるんだ」
響 アスヤ:「反故にさせてくれるなよ」血反吐を吐き捨て、飛び起きる。

GM:行動値9、響アスヤのターン
響 アスヤ:ヤー!
響 アスヤ:マイナーはなし。
響 アスヤ:メジャー。
響 アスヤ:▼不可避の一撃(ロックオン・バレット)=《C:エンジェルハィロゥ》Lv4+《天からの眼》Lv4+《マスヴィジョン》Lv4
響 アスヤ:対象は山王。
響 アスヤ:(3+8+1)dx7+1 命中
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,4,4,5,8,9,10]+4[3,4,4]+1 → 15

’山王陽子’:命中です、ダメージをください
響 アスヤ:2d10+12+20+5 ダメージ
DoubleCross : (2D10+12+20+5) → 13[4,9]+12+20+5 → 50

響 アスヤ:侵蝕+8して110。
’山王陽子’:まだギリギリ耐えます
GM:演出どうぞ
響 アスヤ:「……弾丸の当て方、教えてもらった分は見せないとなぁ?」ショットガンを構える。
響 アスヤ:エンジェルハィロゥの齎す光学把握能力は、この奇怪な星空の中でも獲物を過たず捉える。
響 アスヤ:「ばん、ばん、ばんだ」銃声。銃声。銃声。放たれた散弾が、山王へと。
’山王陽子’:体に無数の弾丸を受ける
’山王陽子’:「……ま、ず……」
’山王陽子’:下がろうにもそこに地面はなく、くるりとそのまま一回転
’山王陽子’:……その傷は塞がっていない

GM:行動値6、山王陽子のターン
GM:マイナー 《骨の銃》使用
’山王陽子’:コンボ《視外線》
’山王陽子’:《CL:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》《主の右腕》《ピンポイントレーザー》《オールレンジ》
’山王陽子’:対象は天城康介を指定
’山王陽子’:8dx@7+5 命中
DoubleCross : (8R10+5[7]) → 10[1,1,2,5,6,7,7,9]+10[3,4,8]+10[7]+3[3]+5 → 38

天城 康介:一応ドッジを試みる…!
天城 康介:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[4,5,6,7,7,10]+9[9]+1 → 20

天城 康介:回ったけどダメ!ダメージをください。
’山王陽子’:4d10+11 装甲無視
DoubleCross : (4D10+11) → 33[8,10,6,9]+11 → 44

天城 康介:戦闘不能!リザレクト!
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:99->104)
GM:演出です
’山王陽子’:中距離戦。
’山王陽子’:レネゲイドコントロールによる視界内に攻撃よりも狭い範囲。
’山王陽子’:山王陽子の得手はそこである。
’山王陽子’:紐のように伸ばされる肉体。
’山王陽子’:それをエンジェルハイロゥの能力で隠す。
’山王陽子’:そして、肉体を展開し終われば隠蔽用の光を弾丸に乗せ射出する。
’山王陽子’:「Stoot Him Down!」
’山王陽子’:現れる時は射抜く時。
’山王陽子’:死角より来たる不可視の刺客である。
天城 康介:光を纏う弾丸が、少年を貫く。─致命傷たるその一撃は、けれど。
天城 康介:「─そうだよ。響が言ったろ。俺たちには─」
天城 康介:「続きがあるんだ。ダウンするには、早いんだよ」
天城 康介:心を折るには、遠く。
GM: 
GM:行動値0、天城康介のターン
天城 康介:は!マイナー、《完全獣化/一角鬼/ハンティングスタイル》。
天城 康介:離脱可能な戦闘移動で、山王・西成、両名との距離がどちらも5mの位置へ。
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+10した(侵蝕:104->114)
天城 康介:メジャー、《C:キュマイラ/獣の力》で山王さんを攻撃!
天城 康介:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,2,4,6,9,9,9,9,10,10]+10[1,5,6,9,9,10]+10[1,9,9]+10[8,10]+6[1,6]+4 → 50

天城 康介:めっちゃ頑張ったな?
’山王陽子’:もちろん命中です
天城 康介:は、ではダメージが…
天城 康介:6d10+11+15
DoubleCross : (6D10+11+15) → 35[8,4,10,5,3,5]+11+15 → 61

天城 康介:61点、装甲有効で。
’山王陽子’:HP→0
’山王陽子’:持っていた60点全て使い切りました。戦闘不能です
GM:演出をどうぞ!
天城 康介:小さく身を沈め、そして跳躍。刀を手に立ち塞がる男に、正面からぶつかるように進む少年の身体が。
天城 康介:一瞬。この世界のどこからも消え失せて。あらゆる障害をすり抜ける。
天城 康介:そして、男の後方。肉体を銃身と化した女を、真正面から睨み付けるのは。
天城 康介:『─あんたらが、最後までやるって言うんなら』
天城 康介:黒い、歪な騎士甲冑めいた何かが。右腕の剣槍を、弓を弾き絞るように構えて。
天城 康介:『とことんまでやってやる。でも、最後に立ってるのは…俺たちだ…!』
天城 康介:視線と同じく。愚直なまでに、正面から。ただ、目標を突き貫く。
’山王陽子’:「あ」
’山王陽子’:指を相手に向けて構えていたのは無意識だった。
’山王陽子’:体に到達する衝撃と痛み。薬品の効果は剥がされ、忘れていた生身の自分がそこにいる
’山王陽子’:「……マジ……これ、で……チルド……レン……?」
’山王陽子’:「月子、いなくても……無理じゃ……」
’山王陽子’:そのまま落ちていった
天城 康介:『……違うよ。俺は、ただの高校生だ』
天城 康介:『死ねない、止まれない理由が出来ただけの、ただの─』
天城 康介:天城 康介の侵蝕を+4した(侵蝕:114->118)

GM:ラウンド1 クリンナップ
GM:NPCはなし
響 アスヤ:こちらもなし!
天城 康介:こちらもなし!
GM:では次へ!

GM:ラウンド2 セットアップ
GM:NPCは行動無し
響 アスヤ:《ターゲットロック》Lv4。対象を西成にしてかけ直し。
天城 康介:継続して《フルパワーアタック》、侵蝕122へ。
響 アスヤ:侵蝕+3して113。
GM:承知!

GM:行動値10、西成太文のターン
西成太文:コンボ《火照り》
西成太文:《CL:サラマンダー》《クロスバースト》《音速攻撃》《吠え猛る爪》《炎の刃》《一閃》
西成太文:対象は響アスヤ
響 アスヤ:来いッ
西成太文:8dx@7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,1,3,5,6,7,8,9]+10[2,4,8]+10[9]+10[9]+2[2]+3 → 45

天城 康介:アスヤァーッ!!
響 アスヤ:ドッジ!
響 アスヤ:4dx-1>=45
DoubleCross : (4R10-1[10]>=45) → 9[1,3,6,9]-1 → 8 → 失敗

響 アスヤ:ダメージください!
西成太文:5d10+16 装甲無視
DoubleCross : (5D10+16) → 24[4,5,10,3,2]+16 → 40

響 アスヤ:ここが切り所! 死ぬけど、ダメージ適用時!
響 アスヤ:▼不撓の銃撃(ダイヤモンド・バレット)=《鏡の盾》Lv3
響 アスヤ:自分が受けたダメージぶん(最大60)を攻撃してきた対象に与えます。今回は40ダメージ反射。
響 アスヤ:侵蝕+8して121。
西成太文:ぐあーっ
西成太文:生きてます
響 アスヤ:戦闘不能は"アッパーホリゾントライト"のロイスをタイタス化、昇華してHP13で復活。
GM:演出どうぞ!
GM:どうぞというかこちらからか

響 アスヤ:うす、お願いします
西成太文:「……『リカオンは失敗を許さない』」
西成太文:仲間が落ちようともその背の日は落ちない
西成太文:サンセットにはまだ到達していない
西成太文:「もう一発だ、焼き切れろ……!」
西成太文:背負ったその火ごと振り切る一撃
西成太文:渾身の一撃が響アスヤの体に向かう
響 アスヤ:「……『一流は失敗に怯まない』」
響 アスヤ:仲間を背負って立つ限り、"ダイヤモンド・バレット"は挫けない。
響 アスヤ:この夜はそう簡単には終わらせない。
響 アスヤ:「撃ち合いといこうぜ……!!」
響 アスヤ:真正面から散弾銃を構え、発砲
響 アスヤ:捨身の銃撃が交錯する
西成太文:横薙ぎに振った刀の隙間を縫う弾丸
西成太文:交差、衝突、傷み、破壊
西成太文:「まだ……まだだ……所詮弾丸だ……舐めるなァ!」

GM:行動値9、響アスヤのターン
響 アスヤ:ヤー!
響 アスヤ:マイナーアクションは放棄。で、メジャーアクション!
響 アスヤ:▼不可避の一撃(ロックオン・バレット)=《C:エンジェルハィロゥ》Lv4+《天からの眼》Lv4+《マスヴィジョン》Lv4
響 アスヤ:西成に!
響 アスヤ:(3+8+1)dx7+1 命中
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,5,5,6,7,7,10]+10[6,7,9]+4[3,4]+1 → 25

西成太文:《イベイジョン》数値は……15 命中です!
響 アスヤ:3d10+12+20+5+2 ダメージ
DoubleCross : (3D10+12+20+5+2) → 20[6,8,6]+12+20+5+2 → 59

西成太文:HP→0
西成太文:戦闘不能です
GM:演出どうぞ
響 アスヤ:侵蝕+8して129。
響 アスヤ:「……所詮弾丸。何発喰らったら、同じことが言えなくなるか、試してやろう……!」
響 アスヤ:密着距離。散弾銃の銃口を西成の腹に向け。トリガー。
響 アスヤ:発砲。発砲。発砲。1mmもブレることなく、立て続けに同じ場所に向かって連射する。
響 アスヤ:キュマイラ筋力が可能にする、姿勢制御能力。
響 アスヤ:重なる影。銃声が響き終わった後、明日を拝めるのは片方だけ。即ち。
響 アスヤ:「……一流の、この、俺だ。俺たちだ」
西成太文:同じ場所に寸分違わず
西成太文:弾丸の雨を体に受け、虚ろな目で宙に浮きあがる
西成太文:「『リカオンは……いや……俺が二流だったか……?」
西成太文:「……ガキども、名前は……」
響 アスヤ:「……アスヤ。”ダイヤモンド・バレット”、響アスヤ」
天城 康介:「……康介。天城、康介。コードネームは"モノケロス"」
西成太文:「……覚えたぜ」
西成太文:「次があれば……その時は……」
西成太文:そこから先の言葉はなかった
響 アスヤ:「……フン。一流"同士"が敵対して、『次』なんてそうそうあるものかよ。じゃあな」
GM:戦闘終了

GM:バックトラック
GM:Eロイス《虚実崩壊》 ダイスを一つ振っていただけます
響 アスヤ:振る!
天城 康介:振ります!
天城 康介:122-1d10
DoubleCross : (122-1D10) → 122-4[4] → 118

響 アスヤ:129-1d10
DoubleCross : (129-1D10) → 129-3[3] → 126

GM:そこに加えてロイスの分か倍でお振りください
響 アスヤ:侵蝕126から残ロイス6本、期待値で帰れるけど……小心者なので2倍で振ります……
響 アスヤ:126-12d10
DoubleCross : (126-12D10) → 126-51[1,1,10,2,1,6,5,6,3,7,4,5] → 75

響 アスヤ:3点で。
天城 康介:残りロイス5本……期待値は信用できないので倍振りで…!
天城 康介:118-10d10
DoubleCross : (118-10D10) → 118-58[3,1,9,10,6,4,5,5,8,7] → 60

天城 康介:取り越し苦労だったけどヨシ!侵蝕分は3点!
GM:おかえりなさい!
GM:経験点の配布は基本項目の15でそこにロイス……で大丈夫ですか?
GM:ロイスってというか侵食値分
天城 康介:うす、そしてEロイス・Dロイスがあれば1つにつき1点ですね。
天城 康介:(稀に「1つで2点分計算するEロイス」もありますが、今回は該当しないはず)
GM:であれば天城さんと響さんが18同士でそこにE(1換算)で二人とも19点お取りください
天城 康介:頂きます!
響 アスヤ:ヤー、いただきます!
GM:GMは(19+19/3)+1で13いただきます
GM:それでは改めておかえりなさい&お疲れ様でした

エンディング


GM:エンディング
GM:戦いを終え、君たちはコンビニで売れ残った花火を買い、再び公園に戻ってきた
GM:この夜を続けるために、だ
夜永月子:「あはは、二本持ちだ!」
夜永月子:くるくると手に持った花火を回して遊んでいる
蒲生つくし:「……危ないわよ」
永田明:「いいじゃないか、つーちゃんも私も昔はああだったし」
天城 康介:「言ってるだけじゃなくて止めてくんないかなふたりとも!?熱ッ、熱ッ!?」
天城 康介:風に乗って飛んできた火花が、肌を焼く。
響 アスヤ:「ははは、派手にやるじゃないか!」こっちも派手に火花が出る奴に点火して。
蒲生つくし:「オーヴァードでしょ。我慢して」
天城 康介:「オーヴァードでも熱いモンは熱いんだよ!そしてお前も乗るのかよ響ィ!?」
夜永月子:「おにいさんもやるじゃないか! くそう、僕も負けないぞ! あははははh!」
響 アスヤ:「徳用が売れ残ってたからな、朝までやっても十分持つだろ」パチパチと爆ぜる棒花火から、色が変わる花火へと火を移す。
響 アスヤ:「折角の機会だ、とことんバカにならなきゃ損ってもんだぜ、天城」ケラケラと。不敵ではなく、無邪気に笑いながら。
天城 康介:「お前なあ……。……こうなりゃもう月子も止まらないか」
天城 康介:呆れの色が多い苦笑いは、決して不快なものではなくて。
夜永月子:「夜は楽しいねぇ」
夜永月子:「静かで、楽しくて、騒がしくて、綺麗だ」
響 アスヤ:「あぁ、良いもんだな」
天城 康介:「……うん。こういう夜も、いいもんだ。本当に、そう思う」
永田明:「……お兄さんたち優しくて良かったね月子」
夜永月子:「うん、良かった。とっても楽しいよ!」
天城 康介:夜と呼ぶには騒がしくて、花火の光と僅かに白み出した空で明るくて。
天城 康介:─だから。
天城 康介:「……夜だけじゃなくて。朝も。昼も。夕方も」
天城 康介:「楽しいんだ。特に、大好きな人達と一緒にいるのは、とても楽しい」
天城 康介:そんな風に、ぽつりぽつりと。
天城 康介:「……なあ、月子。いつか、夜だけじゃなくて」
天城 康介:月下美人。一夜だけの華。……ジャームにも近しいあの力は、保護するにしても、きっと─。
天城 康介:そんな思考を、無理矢理追い出すように。
天城 康介:「一日中、楽しめる日が来たら。その時は」
天城 康介:「また、俺たちと遊んでくれないか」
天城 康介:おそらくは、その前提すら成り立たない問いを、投げかける。
夜永月子:「うん、おかあさんがなんとかしてくれるさ。康介、アスヤ、僕の答えはもちろん……」
GM:上る日を背に月子が笑う
GM:昼と夜が入れ替わる
GM:世界を起こすように朝日が昇る
GM:柔らかな温かさと生命の目覚め
GM:この夜のダンスフロアももう終わりの時間だ
GM:世界に時間を返される
永田明:「……月子……月子ぉ……つきこ……」
GM:少女がいるべき場所にはしぼんだ月下美人の花があった
永田明:「ここに……いたんだ……私の子が……いたんだよ……」
GM:永田明は静かに泣いていた
GM:蒲生つくしは彼女を抱きしめた
天城 康介:─まるで母娘のようだったふたりの間に、何があったのか。それは、想像するしかないけれど。
天城 康介:「……大丈夫。ちゃんと、覚えてる」
天城 康介:小さな花。花火の残骸。地面に落ちて散った、線香花火の玉の痕。それらを、そして昇太陽を。眩しいものを、見る。
響 アスヤ:「……あぁ。おやすみ、だ。月子」目を伏せて。
響 アスヤ:朝の光の中、確かに一晩だけ共有したものを、噛みしめるように。
GM:日は昇り、そしてまた落ちていく
GM:夜は待っている
GM:だが、空けぬ夜はない
GM:これは朝日と共に終わる物語
GM:ダブルクロス The3rd Edition
GM:『夜更かし娘とチークダンス』

夜の子:「またね」

GM:完……?

GM:お疲れ様でした!
天城 康介:お疲れ様でしたー!
響 アスヤ:お疲れさまでしたー、楽しかった!
天城 康介:綺麗で、けどちょっと切ないお話で楽しかった…。
GM:色々不備もありましたが最後までありがとうございました!
GM:そう言っていただけるとありがたいです!
天城 康介:イェア!