旅立ちの唄


PC1:朝霞結弦(あさか ゆづる)(キャラシート)PL:ミハエル
PC2:パイライト(キャラシート)PL:EXst
PC3:日向京介(ひゅうが きょうすけ)(キャラシート)PL:サムトー

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

GM:SSSC「SA-05/ある日、ヒロインが落ちてきて」
GM:仮タイトル:小さな恋のメロディ
【ハンドアウト1】 朝霞結弦
ある冬の日、キミがいつものようにN市の公園で弾き語りをしていた時のことだ。
寒さのせいか、キミの歌を聞く者どころか遊ぶ者すらいないなか、キミをじっ……と見つめる少女がいた。
歌が好きだと、控えめにキミに告げる彼女との語らいは、突如公園に現れた襲撃者により中断される。
それは、地面を埋め尽くす、凶暴なネズミの群れだった。
【ハンドアウト2】 パイライト、日向京介
N市UGN第九支部副支部長、春日雪からキミたちに依頼があった。
UGNに保護を求めて接触してきたレネゲイドビーイングの確保と、支部への護送だ。
やはりと言うべきか、「歌」から生まれたという彼女は、現在進行形で危機に陥っているという。
キミたちは、彼女を探し出しさねばならない
GM:さて、間もなくお時間となりますが、準備よろしいでしょうか!
日向 京介:大丈夫です!
パイライト:大丈夫だよ
朝霞結弦:大丈夫です
GM:は、では!
GM: 
GM:上記のとおり、HO1を結弦さん、HO2をパイライトくん、京介くんにお願いします。
GM:この順番で、自己紹介からお願いします!
GM: 
朝霞結弦:はーい
朝霞結弦https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYi4-DwgIM
朝霞結弦:「朝霞結弦、しがないミュージシャンさ」
朝霞結弦:「普段は旅をしているんだけど色々あってね、しばらくこの街にいることにしたんだ」
朝霞結弦:「まあ、出会ったときには俺の歌でも聞いて行ってくれ」
朝霞結弦:朝霞結弦です、流浪のミュージシャンしてます
朝霞結弦:最近は色々ありましたけど結局この市に居ついてます
朝霞結弦:後々よく考えてみれば「これ惚れてさらに失恋したのでは?」という状態ですが本人はいたって元気です
朝霞結弦:性能
朝霞結弦:援護の風や狂騒の旋律で味方を支援しつつワイルドファイアで行動値上げて
朝霞結弦:サイレンの魔女をぶっぱなします
GM:コワイ。
朝霞結弦:あと思い人(語弊)から命2つを対価に賢者の石をもらってます
朝霞結弦:これでサイレンを充てられるといいですね
朝霞結弦:以上
GM:石が…重い…!は、ありがとうございます!
GM: 
GM:続いてパイライトくん、お願いします。
GM: 
パイライト:うん
パイライトhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm9vOzAIM
パイライト:「よろしく、お兄さん達」
パイライト:「“パイライト”。いまはそう呼んでくれればいいよ」
パイライト:第九支部の登録RB。表情の薄い十二歳頃の少年ですが、賢者の石の破片から生まれた実年齢零歳児。
パイライト:生まれてから半年ほど経ち、周囲の人間と触れあいながら成長中でしたが……
パイライト:突然の交通事故(比喩)に遭遇してしまいバグったりしました
GM:事故なら仕方ない。
パイライト:所属は第九ですが第十二支部の真堂支部長へ師事しており、その際に錬成能力を対価に保管されていた遺産を継承
パイライト:ぼてくり倒されたりしながら特訓中です
パイライト:《シャドーテンタクルス》を基点にした遠距離白兵型は変わりませんが、修行により《咎人の剣》が強化
パイライト:コピー先が《ポルターガイスト》から《フェイタルヒット》に変わり、支部からのお小遣いを任されることが増えました(ギャランティプラス)。
パイライト:以上、よろしくお願いします。雪ちゃんとは久しぶりだね
GM:お久しぶりのよろしくお願いします!
GM: 
GM:ではラスト、京介くん。お願いします。
日向 京介:はい!
日向 京介https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-suxvwIM
日向 京介:「日向京介だ。コードネーム”ファントムキャット”」
日向 京介:「天才の僕が居るからにはなんの心配も必要ない。……おい、なんだその生暖かい眼は!」
日向 京介:日向京介(ひゅうが きょうすけ)です。好きな言葉は等価交換、嫌いな言葉は理不尽。 星辰館高校一年生のイリーガルです
日向 京介:物心ついた頃からオーヴァードですが、UGNに協力し始めたのは四年前ぐらいからの割と新参者です
日向 京介:自称・天才ですが割とちょろいので、適度におだてたりスルーしたり好きに玩具にして頂いて構いません
日向 京介:性能としては火力、カバーリング、味方へのダメージ支援をバランス良く持ってます。天才という名の器用貧乏です
GM:社会もそこそこあってミドルも断ち回れるのが強い。
日向 京介:最近、マスター級の敵と死闘になったりしたけど、今日も頑張って生き残りたい。 よろしくお願いします!
GM:は、よろしくお願いします!
GM: 

OP1

GM:それではさっそく始めてまいりましょう!まずは結弦さんのOPから!
GM: 
朝霞結弦:はーい
GM: 
GM:OP:朝霞結弦
GM:登場:不可
GM: 
GM:侵蝕の上昇をお願いします。
朝霞結弦:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

朝霞結弦:36→38
GM: 
GM:キミがこの街を訪れてから色々あり、そして今もこうして街に留まっている結弦さんですが。
GM:今日もどこかで。たとえば、そう。
GM:寒さ故か人気のない公園で、ギターを手にしていることもあろうかと思います。
朝霞結弦:寒さが堪えないわけではないけど、それでも俺にはこれしかないから
朝霞結弦:今日も公園でギターを弾く、まあ、今日のお客さんは、少し高望みかも?
GM:そんなキミの懸念(?)通り、歌に耳を傾ける者はおろか、公園で遊ぶ人影すら、いつの間にか消えています。
GM:……とはいえ、全く消え失せたわけではありません。
????:「…………」(じぃーっ……)
GM:葉の落ちた樹木の幹、そこに半分隠れるようにしながら、キミを見つめる少女がひとり。
朝霞結弦:曲の間奏を弾く手を休めずに、問いかける
朝霞結弦:「来るかい?」
????:「……!!」
GM:声をかけられたこと自体に驚いている、そんな様子でしたが。
????:「は、はい……じゃあ。……お邪魔、します」
GM:恐る恐る、といった風に。樹の陰から、キミの傍へと。
朝霞結弦:恐る恐る来る少女に軽くウィンクして、歌を続ける
GM:見たところ、ローティーンかそれより少し下、といったところ。可愛らしくはありますが、怯えがちな表情がそれを台無しにしている、そんな少女です。
GM:何かを探るような、あるいは何かに怯えるような雰囲気は晴れることはありませんが。
朝霞結弦:「~♪」
????:「…………」
GM:目を閉じて、キミの歌声に聞き入っています。
朝霞結弦:心地いいギターの音を響かせ、最後の音が鳴らされる
朝霞結弦:「…ふう、聞いてくれてありがとう、お嬢さん」
GM:ぱち、ぱち、ぱちと。やはり控えめな拍手が聞こえたあと。
????:「……お兄さん。歌は、お好きですか?」
GM:じっと、キミの目を見つめながら、そう問いかけます。
朝霞結弦:「ん?ああ、大好きだよ」
朝霞結弦:「俺の世界がどんな時であろうと、歌は俺の隣にいてくれたからね」
????:「……はい。どんな時でも、歌は、それを必要とする人の隣にいます」
朝霞結弦:「君はどうだい?」
????:「私……私、は」
GM:大好きです。そう、唇が動きかけたように見えましたが。
????:「……歌を、楽しそうに歌ってくれる人は、好きです」
GM:歌そのものに対してではない答えを返します。
朝霞結弦:「…」少しだけ、何かを考えたが
朝霞結弦:「ふうん…」素直じゃない回答をした少女を咎めるわけではないけれど、含みのある顔で笑います
????:「……お兄さん、ちょっとだけ悪い顔してます」
GM:そんなキミに、少し拗ねたようにそう言ってから。
????:「……私、メロディって言います。偽名とかじゃないですよ?自分で決めた、ちゃんとした名前です」
メロディ:「お兄さんの、お名前は?」
朝霞結弦:「メロディ…うん、いい名前だね」
朝霞結弦:「朝霞結弦、それが俺の名前さ、苗字でも名前でも、好きに呼んでくれ」
朝霞結弦:見下ろすのもなんなので、彼女に目線を近づけて
メロディ:「はい。じゃあ結弦さん、と」
GM:目線の高さが同じになって、警戒心も緩んだのか。小さく微笑みを浮かべた少女でしたが。
メロディ:「……ごめんなさい、ほんとはもっと、結弦さんの歌を聞いていたいけれど」
メロディ:「私、あまり長い間、同じ場所には」
GM:留まっていられないんです、と。そう、少女が告げた直後。
ねずみの群れ:「「「「ウッヂュー!!!」」」」
GM:甲高い鳴き声。小さいながらも無数の土煙。
GM:四方八方の地面を突き破りながら、小さな獣……大量のねずみが、キミたちを包囲します。
朝霞結弦:何か事情が?と言いかけた言葉は飲み込んで
メロディ:「ひゃっ……!?」
朝霞結弦:「おっと、お嬢さん、後ろにいるかい?少なくとも視界には入れずに済むけど」
メロディ:「だ、大丈夫です、あれは私が目当てのはずですから、私がここからいなくなれば結弦さんには何も……」
朝霞結弦:旅をしていた身だ、状況は妙だが、鼠自体は見慣れている
メロディ:「……か、囲まれてて逃げられませーん!?」
GM:キミが言った通りに、キミの後ろに隠れながら。さらにその背後にもいる鼠を目にして、メロディは悲鳴を上げます。
朝霞結弦:どうやらただ事じゃないようだしやっちゃってもいいかと思いつつ、懐から中国で買った安物の扇子を取り出して
朝霞結弦:そのまま開いて放り投げる
メロディ:「ぇ……」
GM:投げられた扇子を、呆けたように見上げます。
朝霞結弦:放り投げた扇子は虹色の炎を噴き出しながら、回転しつつ鼠たちに襲い掛かる
ねずみの群れ:「「「「ヂューッ!?!?!?!?」」」」
GM:辺りに、毛と肉が焼ける、決して快くはない臭いが満ちます。
朝霞結弦:「よし、穴も空いたことだし逃げるよ」自然な仕草でメロディを背負いつつ
朝霞結弦:戻ってきた扇子をぱっと手に取り、そのまま走り出す
メロディ:「あ、ぇ、でもでも、そうしたらあの子たち、私だけじゃなくて結弦さんも追いかけて」
GM:抗議の声は、キミの背にしがみつきながら上げた、先ほどとは色の違う小さな悲鳴で途切れます。
朝霞結弦:「いいからいいから、袖が振りあったんだ君の困りごとが解決するまでは協力するって」
GM:当たり前のことのように言うキミに、メロディは、何かしら言い返そうとしたようでしたが。
メロディ:「……結弦さんは、優しい人ですね。歌声と同じくらい、優しくて」
GM:かなしそうなひと、と小さく呟いた声は、はたしてキミに届いたのか、どうか。
朝霞結弦:「それはどうも、ここから速度上げるから、舌噛まないようにね!」
朝霞結弦:包囲に穴が空いたとはいえ、いまだ鼠は多い
朝霞結弦:なりふり構ってもいられないから、炎による加速も、神経もフル稼働で
朝霞結弦:あわただしく、虹色の流星のように、公園から姿を消した
GM: 
GM:シーンエンド
GM:ロイス取得のみ可能です!
朝霞結弦:メロディ  〇好奇心/不信感  何か、面白そうなこと隠してない?
朝霞結弦:ロイス以上で
GM:は、では改めてエンド!
GM: 

OP2

GM:OP:パイライト、日向京介
GM:登場:不可
GM: 
GM:侵蝕の上昇をお願いします。
日向 京介:はい、シーンイン!
パイライト:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 9[9]+38 → 47

サムトー:日向 京介の浸蝕を+9(1d10->9)した(浸蝕:33->42)
GM: 
GM:N市UGN第九支部、小会議室。
GM:支部に所属する、あるいは支部から依頼を受ける立場にあるキミたちを、ここに呼び出したのは。
春日雪:「まずは、招集に応じていただきありがとうございます」
GM:そう言って頭を下げる、第9支部副支部長でした。
日向 京介:「構わない。 僕もイリーガルだからな、できることがあるなら協力するさ」
春日雪:「そう言っていただけると助かります、京介さん。……本当は、依頼は速水支部長から行うべきなのですけれど」
GM:少し、困ったような微笑みを浮かべてから。
春日雪:「地区自体は平穏ですけれど、お仕事は妙に多くて。……今も支部長は別件の指揮に当たっていますので、今回は、わたしから」
日向 京介:「了解した。 ……どこの支部も大変だな、この街は」
日向 京介:「改めて自己紹介を。 日向京介、コードネーム”ファントムキャット”だ」
春日雪:「はい。改めて、よろしくお願いします。……さて、お仕事のお話、の前に。今回、京介さんと組んでもらう子を紹介しますね?」
GM:そう言うと、キミが入室した時から部屋にいる、ひとりの少年へ視線を送ります。
日向 京介:「よろしく頼む。 組む、というと、そちらの……?」
パイライト:「……」
パイライト:表情の薄い、まだ年若い少年。
春日雪:「はい。第9支部に"所属"する、数少ない正規メンバーのひとりです」
春日雪:「……パイライトくん?」
GM:もう一度、今度は小さく頷きながら、視線が送られます。
パイライト:「うん」
パイライト:日向さんへ視線を向けて、手を出す
パイライト:「“パイライト”。よろしく、日向お兄さん」
日向 京介:「ああ、よろしく」
日向 京介:差し出された手を取って軽く握手する。
パイライト:若干低い体温が手を通して伝わる。よく見れば、虹彩もどこか人間と言うには違和感があるだろう
日向 京介:「(……若く見えるが、独特な雰囲気だな)」
GM:握手を交わすキミたちを、少しの間見守るように見つめてから。
パイライト:「お兄さんに頼ることになると思うけど……切り結ぶなら、得意だから任せて」
日向 京介:「ああ、存分に頼ってくれていい。 その分こちらも頼らせてもらおう」
春日雪:「……では、お仕事の話をしましょう。まずはこちらを」
GM:会議室の壁に据え付けられたモニターに、ひとりの少女のバストアップ写真が表示されます。
GM:年の頃は、パイライトくんと同じくらい。
春日雪:「お二人には、この人物を保護していただきます。名前は……「メロディ」、と名乗っているそうです」
春日雪:「自然発生し、人の世に触れ、そして……ええ、UGNに保護を求めたレネゲイドビーイングです」
GM:そう言いながら、一瞬、パイライトくんに視線を向けますが。すぐにモニターに引き戻されます。
パイライト:「……なるほど」
日向 京介:「……レネゲイドビーイング、か」
日向 京介:「彼女をUGN支部まで送り届ける、ということで良いのかな」
春日雪:「はい。ですが、やはりと言うべきか、いつも通りと言うべきか……」
パイライト:「飽きないよね、あっちも」
日向 京介:「妨害があるわけか」
GM:手元の端末を操作すると、画面が切り替わる。荒い画像の、防犯カメラから切り出したような光景。
GM:表示されたのは、何処かの公園。そこに、ふたりの人物……ギターを手にした青年と、先ほどの写真の少女。そして。
GM:ふたりを囲む無数のねずみの群れと、それが青年により焼き払われる画像がスライドで映し出されます。
日向 京介:「うげっ、なんだこれ……!ねずみ!?」
パイライト:「保健所が騒がしくなりそうだけど──」
春日雪:「……はい。どういうわけか、ねずみの群れが彼女を追っている、と。彼女からの最後の連絡も、そのようなものでした」
春日雪:「なぜこうなっているのか、は現在調査中です。判明次第、お二人にお伝えします。……そして、ですね」
日向 京介:「この、ギターの男は……?」
GM:画像が切り出されるようにアップになり、不鮮明だったそれに補正が加わって、青年の顔がなんとか判別可能になります。
パイライト:「……あ」と、何かを思いだしたように
春日雪:「朝霞結弦さん。UGN(R:わたしたち)が"極彩の篝火"のコードネームを割り振っている、オーヴァードです」
パイライト:「この間通った公園で演奏してたけど、オーヴァードだったんだ」
パイライト:「じゃあ、とりあえず最悪は免れてるわけだね」
日向 京介:「弾き語りなんてやってるのか。 UGNとは友好的なのか、この男は?」
春日雪:「ええ、UGNにもFHにも、他の組織にも与せず、歌うたいとして生きている方……の、ようです。少なくとも」
パイライト:「連絡があった、で途中遮られたりがないなら。その子も危険は感じてないわけだから」
GM:画面に割り込むように、この青年が関わったとされる事件の簡易情報が表示されて。
パイライト:「きっといい人、じゃないかな。いまのところは」
GM:それを見てから、はい、と小さくパイライトくんに応えます。
春日雪:「善人と呼んで間違いはない、というのは確かであろうと思います。……他の支部でも、概ねそのように評価されているそうですよ」
日向 京介:「成程。 そういうことならパイライトの言う通り、最悪ではないようだ」
春日雪:「彼女たちの行方については、市内の防犯カメラから把握はできています。先回りも、難しくはないでしょう」
春日雪:「お二人との合流と、メロディさんの保護。そしておそらくは障害の排除」
GM:いち、に、さんと。一本ずつ指を立てて数えながら。
春日雪:「決して安全とは言えない任務ですが。……お願いできますか?」
パイライト:「雪ちゃんが呼んだなら、“できる”っていう信頼だろうからね」
日向 京介:「危険な仕事なのは承知の上だ」
パイライト:「大丈夫。やってみるよ」
パイライト:「一人じゃなく、日向お兄さんもいるし」
日向 京介:「仕事は請け負った。 僕に任せてもらおう」
春日雪:「……はい。では……京介さん」
日向 京介:「なにか?」
GM:キミたちにそれぞれ頷いた後、改めてキミに顔を向けて。
春日雪:「パイライトくんを、お願いしますね?その子、産まれてから、まだ1年も経っていませんから」
GM:にこりと微笑んで、そう告げました。
日向 京介:「(産まれてから1年……成程、こっちもレネゲイドビーイングか)」
日向 京介:「……僕の資料に載ってなかったか?こう見えても、僕は天才だからな」
日向 京介:「仕事はこなすし、余計な被害は出さないさ。安心してくれていい。それに」
日向 京介:「切り結ぶのは得意なんだろ?」
パイライト:「……そうだね」
パイライト:「それだけは。負けたくはないから」
パイライト:ほんのわずか、瞳に何かの揺らぎが見えて
パイライト:「じゃあ、日向お兄さん。……お世話になります」
日向 京介:「ああ、任せておけ。 春日副支部長も、よろしく頼む」
GM: 
GM:シーンエンド
GM:ロイス設定のみ可能です!
パイライト:日向お兄さんに 「天才:信頼〇/疑惑」で
日向 京介:ロイス パイライト ○P連帯感/N不安
GM:は、では!
GM: 

ミドル1

GM:ミドル1
GM:シーンプレイヤー:朝霞結弦
GM:全員登場
GM: 
サムトー:日向 京介の浸蝕を+5(1d10->5)した(浸蝕:42->47)
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+4(1d10->4)した
パイライト:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 8[8]+47 → 55

朝霞結弦:42へ
GM: 
GM:公園から脱出し、N市の街中を、少女を背負い走るキミ。
GM:ひと一人を背負うこと自体は、ヒトならざるオーヴァードの身体能力をもってすればさほど苦ではないかもしれません。が。
メロディ:「ゆ、結弦さん……もう大丈夫、私、ちゃんと歩けます、歩けますから……!」
GM:背負われている側からすれば、そうとは限らないようです。慌てたような、恥ずかしがるような声が、キミの背中から聞こえます。
朝霞結弦:「とと、ごめんね、恥ずかしかったかい?」さっと降ろしてあげます
朝霞結弦:ゆっくりと、すぐあるけるように
メロディ:「あ、はい……いえ、あの、それよりまず」
GM:そっと、キミの背から降りて、そして。
メロディ:「……ありがとう、ございます。私を助けてくれて」
GM:ぺこりと、両手を体の前で組んで頭を下げます。
朝霞結弦:「ああ、気にすることじゃないよ。困ったときはお互い様ってね」
GM:お互い様、と告げられた言葉に、不思議そうに首を傾げます。
メロディ:「……助けた相手が、自分に報いてくれないかもしれないのに、ですか?」
朝霞結弦:「ああ、そういうこともあるかもしれないね。けど」
朝霞結弦:「自分に報いてくれなくても、他の誰かにそれを返してくれれば、俺はそれでいいのさ」
朝霞結弦:「そうやってこの世界を面白くしてくれる人が増えることが、当分の俺の望みだからね」
GM:当分の、という一言を小さく呟いてから。
メロディ:「じゃあ、その先のことも、いつか」
GM:聞かせてくださいね、と。そう言いかけて。
メロディ:「……そ、そう!先!これからですこれから!」
GM:それを誤魔化すように、やや早口でまくしたてるように。
メロディ:「えっとですね、私、実はこの街のUGNに保護してもらうようお願いしてまして。結弦さんはオーヴァード……でしょう、けれど」
メロディ:「……ええと。結弦さん、ひょっとしてFHとかゼノスとか、その他諸々のあまりよくない人達の仲間だったり……しません、よね?」
朝霞結弦:「UGNかあ…あてはないこともないけど…」
朝霞結弦:「いや、俺は基本どこにも協力したりはしないよ」
朝霞結弦:「自由に色々歩き回っている方が、面白いからね:
メロディ:「一匹狼……ううん」
メロディ:「風来坊、なんですね。結弦さんは」
朝霞結弦:「まあ、そんなとこかな。だからいい悪いは別として、組織の人間だったりはしないからそこは安心して」
メロディ:「はい。……やっぱり、優しい人ですね。物の言い方とかそういうのじゃなくて……こう……在り方というか……」
GM:そう、安心したように小さく息を吐きながら……
ねずみの群れ:「「「ウヂュッ!!」」
GM:次の瞬間、メロディの背後に飛び上がる数匹のねずみ!
メロディ:「ぇ……」
GM:それは、結弦さんとメロディの丁度延長線上。直線であればメロディを巻き込み、回り込ませれば間に合わない、そんな絶妙の─
朝霞結弦:「…!」しまったなあ、取りこぼしたかと思いながら扇子を取り出すも、この位置はまずい
パイライト:──その逡巡の間。彼の足下から、“影”が伸びた
パイライト:布状の薄い影の触手が一匹を掴み、振るわれ。残った他のネズミへ叩きつけられる
メロディ:「「ヂュワッ!?」」
ねずみの群れ:「「ヂュワッ!?」」
パイライト:最後に、掴まれたそれがアスファルトと激突し
パイライト:「──影だけならこの距離でも、行けるかな」
メロディ:「ぇ、あれ……いまの……」
パイライト:とん、と。少女の後ろ、朝霞さんの前に少年が降り立つ
パイライト:伸びていた触手が少年の足下に戻ってゆく
パイライト:「怪我はない?」両名へ
朝霞結弦:「ああ、俺はないかな。メロディは?」
メロディ:「あ、はい、おかげさまで……!」
メロディ:「……ええと、あなたは……味方……?」
パイライト:「ならよかった」短く答え、
GM:さっ、と結弦さんの背中に隠れるように移動して、現れた少年……パイライトくんの様子を伺っています。
日向 京介:「どうやら間に合ったかな。良い仕事だ、パイライト」
パイライト:「お兄さんの先回りが巧く行ったよ」
パイライト:「……ああ、ごめんなさい」
日向 京介:先行していたパイライトに追いつき、並び立つ。
日向 京介:「僕は日向京介、UGNのイリーガルだ。それで、こっちは」
パイライト:「“パイライト”。雪ちゃん……UGN第九支部から、二人を迎えに行くよう言われてる」
メロディ:「UGN……!」
GM:ぱぁっ、と。笑顔と言わないまでも、どこかほっとしたような表情を浮かべます。
朝霞結弦:「よかったねえメロディ、お迎え、来たみたいだよ?」
GM:それでも、結弦さんの後ろからは出ていこうとはしませんが。
メロディ:「は、はい……でも、その」
GM:「このままお世話になると、さっきみたいなのが、また」
朝霞結弦:「…ああ、鼠か」
メロディ:「このままお世話になると、さっきみたいなのが、また」
日向 京介:「君がメロディさん、それにそちらのアンタが……朝霞結弦、で良いか?」
朝霞結弦:「うん、そうさ。俺は朝霞結弦。しがないミュージシャンだけど、何か御用かな?」
日向 京介:「僕たちは彼女、メロディをUGN支部に連れていき、保護する」
メロディ:「はい、メロディです。この度は、その、ご迷惑を……」
メロディ:「あ、あの、やっぱりお世話になる話は無しでしょうか……?」
日向 京介:「ああ、心配するな。そういう妨害から守るために僕たちがここに来た」
パイライト:「そういうこと」
日向 京介:「それで朝霞さん、貴方はどうする?」
メロディ:「……よ、よかったぁ……!」
GM:そう、安心したように力の抜けた声を出しますが。結弦さんの上着の裾を、ぎゅっと握っています。
日向 京介:「彼女を守りたいのなら、目的は同じだ。 協力してもらえるとありがたいんだが……」
朝霞結弦:「そうだねえ…」困ったようにつかまれている上着のすそを見て
朝霞結弦:「まあ、彼女の災難も終わっていないようだし、ことが済むまでは協力するよ」
メロディ:「……!」
GM:告げられた言葉に、今度こそ、ぱっと表情を綻ばせて。
メロディ:「……あの、それじゃあ、あと少しだけ」
メロディ:「よろしく、お願いします」
GM:UGNからやってきた、パイライトくんと京介くんへ。そして、隣にいる結弦さんへ。
GM:ぺこり、と。小さく、けれど丁寧に頭を下げます。
日向 京介:「ああ、よろしく頼む。 大船に乗ったつもりで居てくれ」
パイライト:「よろしく、“メロディ”」
パイライト:「朝霞お兄さんもね」
朝霞結弦:「ああ、よろしく。」
日向 京介:「さて、それじゃあ動くとしようか。 一箇所に留まり続けるのも良くない」
日向 京介:「さっきの鼠がまた来ないとも限らんしな」
メロディ:「ねずみ……」
GM:結弦さんの服を掴む手に、少しだけ力が入ります。
パイライト:「そっちの対応も同時に考えないとね」と答えて
朝霞結弦:「あはは、すまないねえ、公園に突然現れて包囲してきたものだから、散らしが甘かったのかも」
日向 京介:「怖がらせたならすまん。 だが、ここらは僕達も守りにつく。安心してくれ」
パイライト:じっと、朝霞お兄さんの顔を見る。……奇妙な感覚が、体の奥で疼く
日向 京介:「突然現れた、か。さっきの奴もそんな感じだったな」
朝霞結弦:「そうそう、何か裏があるかもね…?どうしたんだいパイライトくん、俺の方をじっと見て」
パイライト:「──いや」
パイライト:「うん。そうだね」何か一人、納得したように頷いて
日向 京介:「……?」
パイライト:「貴方はきっと“いい人”だって、思っただけだよ」
朝霞結弦:「…そっか」
朝霞結弦:パイライト君やメロディが言うほどの善人でないことは、この際言わないでおく
GM: 
GM:シーンエンド
GM:ロイス設定と購入が可能!
日向 京介:ロイス メロディ ○庇護/不安
パイライト:朝霞お兄さんへ 「ぼくはそう思うよ:信頼〇/劣等感」
朝霞結弦:ロイス
パイライト  〇連帯感/食傷  そこまで善人じゃないって

日向 京介:購入はアームドスーツ!
パイライト:じゃあワンチャンでアルティメイド服狙って
朝霞結弦:同じくメイド服ですかね
パイライト:1dx>=20
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 2[2] → 2 → 失敗

パイライト:ファンブル寸前で終了
朝霞結弦:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 3[3,3]+1 → 4

日向 京介:失礼、予定変更!アルティメイド服狙います
日向 京介:3DX+2+0@10>=20 調達
DoubleCross : (3R10+2+0[10]>=20) → 9[1,2,9]+2 → 11 → 失敗

日向 京介:悪くはないが届かない。 以上です!
GM:は、ではこのシーンは以上で!
GM: 

ミドル2

GM:以後、基本的に「最も侵蝕率が低いPC」がシーンプレイヤーとなります。
GM:また、SSSC方式(簡易プライズポイント方式)のリサーチとなり、その項目は次のとおりです。

使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<知識:レネゲイド>
目標値:9
プライズ:0/8
シーン数:0/6

GM:今回、DP(侵蝕率調整に使えるポイント)アリですが、サブトピックはございません。
GM: 
GM:というわけで、次シーン!
GM: 
GM:ミドル2
GM:シーンプレイヤー:朝霞結弦
GM:登場可能
GM: 
GM:登場するPCは侵蝕上昇をお願いします。
日向 京介:登場します。シーンイン
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+6(1d10->6)した(浸蝕:47->53)
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+3(1d10->3)した
パイライト:出ます
パイライト:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 9[9]+55 → 64

朝霞結弦:45
パイライト:高い~
GM: 
GM:では、まずはリサーチ判定から!
朝霞結弦:では知識:レネゲイドで
朝霞結弦:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,9,10]+4[4] → 14

GM:あ、提示漏れ!達成値最大値は30となります。
日向 京介:先に私から行きましょうか
日向 京介:情報収集チームを使って情報:UGNで判定
日向 京介:3DX+3+0@10>=9 情報(噂話)
DoubleCross : (3R10+3+0[10]>=9) → 9[5,6,9]+3 → 12 → 成功

パイライト:ではこちら、情報:UGNでコネと《砂の加護》使って
パイライト:いや。《砂の加護》キャンセル、《援護の風》いただけますか
朝霞結弦:はーい
朝霞結弦:その判定に
朝霞結弦:援護の風L5、判定D+5、コスト2
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+2した
パイライト:改めて
パイライト:9dx+2>=9
DoubleCross : (9R10+2[10]>=9) → 10[1,2,5,5,7,8,8,9,10]+10[10]+2[2]+2 → 24 → 成功

GM:オゴッ
パイライト:突っ込むか。財産6投入
GM:は、では達成値30!DPを3点、各々獲得します。
パイライト:30でへし折る
日向 京介:ありがとうございます!
日向 京介:日向 京介のDPを+3した(DP:0->3)
GM:では情報開示!

プライズポイント2
「歌」はヒトの文化や精神に深く関わるものであり、そこから生まれたレネゲイドビーイングは少なくない。
メロディもそんなレネゲイドビーイングの、ごく最近生まれた若い個体である。
若い個体ゆえに、「歌」についてのイメージと強く結びつきやすいと言える。

プライズポイント4
メロディを、そしてキミたちを襲うネズミも尋常な生物ではなく、EXレネゲイドでもない。
何かしらの概念を核とした、レネゲイドビーイングである。
「何もないところから突如現れる」という特性も、それに由来するものと思われる。

GM:第9支部からの、なるべく人気のない場所へのナビゲートもあり、なんとかキミたち以外を巻き込まずにネズミの襲撃を退けることが出来ています。
GM:そして、襲撃自体も波があるのか、今は人の気配のない寂れた商店街で一休み、といったところです。
パイライト:「一息はつけそうかな」
メロディ:「は、はい……。……ええと、あの」
メロディ:「……危ないことをお願いするんだから、やっぱり、ちゃんと話しておいた方がいいと思うんです。私のこと」
日向 京介:「誠実だな。 話しづらいことなら、無理はしなくても良いが」
朝霞結弦:「うん、ゆっくりでいいよ。幸い今はお相手さんも落ち着いているようだからね」
メロディ:「あ、いえ。これはむしろ話しておいた方が落ち着くというか……秘密とか、そういうのでも、ないですし」
GM:向けられた気遣いに、少し困ったように笑いながら。
メロディ:「……私、生まれてまだ半年も経ってないんです。レネゲイドビーイングに、年齢はあまり関係ないとは言いますけれど……」
日向 京介:「まだ若い、というわけか」
パイライト:視線を向ける。ぼくも後輩に会ったのは初めてだ
朝霞結弦:「目に見える世界は新鮮かい?」
メロディ:「そのせいか、引きずられやすいと言うか……いいな、って思うとふらーっと寄っていっちゃう、みたいで」
メロディ:「……はい。いいことばかりじゃない、っていうのは分かっています、けれど」
メロディ:「優しい歌をうたう人がいる世界は。私、好きです」
メロディ:「……ええ、その。逃げなきゃいけないのに、公園にふらーっと立ち寄って、結弦さんの歌に聞き入っていたのも、そういった次第で」
パイライト:「でも、結果的にはそれで助かった」
日向 京介:「ああ、成程。そういう流れで一緒に居たのか、2人は」
朝霞結弦:「そうそう、演奏が終わって話し込んでいたら囲まれて、あとは一緒に逃げてきたってわけ」
パイライト:「まぁ、そんなに気にすることでもないよ。生まれたばかりはみんな、そういうものだから」
メロディ:「……まるで、自分のことのように言うんですね?」
GM:パイライトくんを、不思議なものを見るような目で、じぃっと見ています。
パイライト:「経験則。ぼくも、自分の“後輩”に会うのは初めてだけどね」
パイライト:「……隠すことでもないし、言っておいた方が君も安心か」
パイライト:右手を握り込む。結晶が生え、生成される金槌一本
パイライト:それで己の左手を軽く叩く。ぱきん、と軽い音
パイライト:「こういうこと」手の甲を三人へ見せる。割れた先、結晶のような輝きが見えて
日向 京介:「……石、か」
メロディ:「……うわあ。綺麗……」
日向 京介:「お前も確か、産まれて一年弱、だったっけ?」
朝霞結弦:「ふうん、金色…」
パイライト:左手を握り込み、リザレクトで傷が塞がる
パイライト:「それくらいだね。ぼくは、賢者の石の破片から生まれた」
メロディ:「あ、賢者の石!それ知ってます!使い方によっては、なんでもできる魔法みたいなものだって!」
朝霞結弦:「賢者の石…」あの人が言っていた気がする、今の俺の命の名
日向 京介:「成程、賢者の石の……」
日向 京介:「……え、賢者の石? 賢者の石のレネゲイドビーイング?」
パイライト:「別に石そのものじゃないから、大それたことはできないよ。所詮欠片」
日向 京介:「そ、そうか……いやすまん、流石にちょっとびっくりした」
パイライト:「だから“黄鉄鉱(パイライト)”なんて呼ばれてたけど」
日向 京介:「(この街には多いとは聞いていたが、実際に会うのは初めてだな……)」
GM:へぇ、と。無邪気に、感心したように頷いていたメロディでしたが。
メロディ:「……結弦さん?」
朝霞結弦:「ん?」
メロディ:「いえ、なんだか……難しいことを考えているように、見えて」
朝霞結弦:「ああいや、もう終わったことを考えてただけ、悪いね」
メロディ:「そう、ですか。……うん、やっぱり、結弦さんは楽しく歌ってる方が、私は」
GM:好きですよ、と。朗らかに笑いながら。
日向 京介:「なかなか良いファンがついてるじゃないか」
朝霞結弦:「ふふ、無邪気なのはいいけれど、その言葉はもう少し使いどころを考えないと、大変な目にあってしまうよ?」
メロディ:「……?」
パイライト:「……」
GM:こてん、と首を小さく傾げて、そして。
メロディ:「……ファン。うん、そうですね!」
GM:京介くんが発した言葉に、納得したように大きく頷きます。
メロディ:「私、今回のことが無事終わった後も、結弦さんのファンを続けます。歌を聞きに行ったり、CD買ったり、あとは、ええと……」
GM:やりたいことを指折り数えながら、ああでもない、こうでもない、と、自問自答のように。
朝霞結弦:「はは、欲張りだなあ、いいことだよ」
日向 京介:「ゆっくり考えれば良いさ。 やりたいこと、一杯あるんだろ?」
日向 京介:「まずはここを切り抜けて、それから一つ一つだ」
メロディ:「はい!……歌には悲しい歌も、聞いていて苦しくなる歌もありますけど」
メロディ:「私は、きっと、楽しい歌から生まれたと思うんです。だから」
メロディ:「楽しいって思うことを沢山して。みんなで楽しくなるのが、私の」
メロディ:「……私の、夢ですから」
朝霞結弦:「うん、いっぱい好きなようにやって、いっぱい好きなように世界を見ておいで」
朝霞結弦:それが、俺が贈れる精いっぱいの祝福だから
GM: 
GM:シーンエンド
GM:ロイス設定と購入が可能です!
日向 京介:ロイスはとりあえず保留で良いかな
パイライト:メロディさんへ 「後輩:庇護〇/嫉妬」
日向 京介:懲りずにアルティメイド服にワンチャンス!
日向 京介:3DX+2+0@10>=20 調達
DoubleCross : (3R10+2+0[10]>=20) → 3[1,1,3]+2 → 5 → 失敗

日向 京介:ひどい出目だ。以上!
朝霞結弦:ロイス保留
朝霞結弦:アルティメイド服狙います
朝霞結弦:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[3,5]+1 → 6

パイライト:こちらも同じくメイド服
朝霞結弦:駄目ですね
朝霞結弦:以上で
パイライト:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 10[8,10]+5[5] → 15 → 失敗

パイライト:んー……
パイライト:既にPP4まで割ったし買ってしまおう、財産5投入
パイライト:どっち使いますか
日向 京介:おお!ありがとうございます
朝霞結弦:日向くん優先で大丈夫です
パイライト:じゃあ日向お兄さんへ
日向 京介:ありがとうございます! 装備!
日向 京介:日向 京介の装甲を10した(装甲:0->10)
日向 京介:行動値が9から6です。改めて以上!
パイライト:こちら以上で
GM:は、では改めてシーンエンド!
GM: 

ミドル3

GM:ミドル3
GM:シーンプレイヤー:朝霞結弦
GM:登場可能
GM: 
GM:では、登場するPCは侵蝕上昇をお願いします。
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+1(1d10->1)した
パイライト:1d10+64 登場
DoubleCross : (1D10+64) → 7[7]+64 → 71

朝霞結弦:48
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+4(1d10->4)した(浸蝕:53->57)
GM:侵蝕格差……
GM: 
GM:では、引き続きリサーチ判定からとなります!技能は変わらず、<情報:UGN>、<情報:噂話>、<知識:レネゲイド>で目標値9です。
朝霞結弦:知識:レネゲイド、援護の風込みで
パイライト:じゃあコネ使ってUGN素振りを
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+2した
朝霞結弦:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,2,6,6,6,6,10,10]+10[9,10]+7[7] → 27

日向 京介:うおっ
GM:ファッ!?
朝霞結弦:!?
パイライト:おかねおかね
日向 京介:出目が強い!
朝霞結弦:財産点6点残っているので3点使って開けます…
日向 京介:助かります!
GM:は、了解です!では上限の30まで届いたので、DPを3点!
パイライト:ありがたく
GM:では情報開示!
日向 京介:ありがとうございます!

プライズポイント6
ネズミたちの正体は、かつてヨーロッパで黒死病対策として駆除された小動物、その怨念とでも呼ぶべきもの。
これに、「音楽によって滅ぼされたネズミの群れ」、すなわちハーメルンの笛吹き男が習合した結果、世に現れたものである。
前述の神出鬼没性については、「不思議な力で追い払われたモノが、再び突然現れるかもしれない」というヒトの恐怖心によるもの。

プライズポイント8
メロディとネズミたちは、「歌、音楽」という概念で結びついた、ある種表裏一体の存在と化している。
どちらか片方が健在である限り、もう片方を完全に滅ぼすことはできないものと推測される。
……あるいは。レネゲイドすら凌駕する、尋常ならざる力をもってすれば、歪んだ絆を断ち切ることも叶うかもしれない。
※メロディはEロイス《ファイトクラブ》を所持。これは特定の条件を達成してボスエネミーを戦闘不能にすることで解除されます。

GM:メロディと共に、ネズミの襲撃から逃れ続けていたキミたちですが、そんな最中。京介くんの携帯端末に、第9支部からの着信があります。
日向 京介:「む。すまない、連絡だ」
日向 京介:「第9支部からだな。 向こうで何か分かったのかな」
日向 京介:通信を取ります。
春日雪:『お疲れ様です、京介さん。……みなさん、ご無事ですか?』
GM:通信の向こう側からは、少し甘いにおいのするような声。
日向 京介:「副支部長か。ああ、全員無事だ。今は鼠の襲撃をかわしながら移動している」
日向 京介:「何か状況に進展があったのか?」
春日雪:『ああ、良かった。……ええ、みなさんにお伝えするべきことがありますので。すみませんが、この通話をハンズフリーにしていただけますか?』
日向 京介:「……了解した」
春日雪:『はい、ありがとうございます。……みなさん、聞こえますか?』
朝霞結弦:「はいはい、聞こえているよ」
メロディ:「は、はい……。……女の子の、声?」
パイライト:「大丈夫だよ雪ちゃん」
日向 京介:「彼女はUGNの人間だ。 何か、伝えることがあるらしい」
メロディ:「……ぇ、ということは、この声の子が京介さんとパイライトさんの……ボス!?」
日向 京介:「まあ上司というか、雇い主だな」
春日雪:『はい、雇い主です。……いえ、正確には雇い主代理というところですが、それはひとまず置いておいて』
春日雪:『みなさんを襲っているあのネズミ、正体が判明しました。……はい、丁度うちに、専門家がいたものですから』
GM:そう前置きして、ネズミの正体……駆除された小動物と、寓話のネズミが結びついたモノであることを告げた後。
春日雪:『……それと、メロディさんですが。生まれて間もない、いわば無垢の歌。それが、音楽と縁のある、悪意あるレネゲイドビーイングと結びついてしまっている』
日向 京介:「……何?」
春日雪:『そんな状態であると、推測されます。……支部長にも資料を見てもらったところ、導き出された仮説は同じ、です』
パイライト:「……」
パイライト:朝霞お兄さん、メロディに目を向けてから
パイライト:「打破の手段については検討中?」
春日雪:『はい。……ですが、芳しくありません』
GM:声からは、苦々しいものが感じられるかもしれません。
メロディ:「…………」
日向 京介:「つまり、あの鼠達を倒すと……」
GM:言及されている本人はといえば、困ったような、曖昧な笑顔のような表情。
朝霞結弦:「メロディも危ない、か。どうしたものかね」
春日雪:『はい。メロディさんは消え、いつかどこかで、ネズミたちと一緒に蘇る。……歌というのは、普遍的なものですから』
春日雪:『それが、繰り返されるでしょう。……その周期が、日で数えるのか、年で数えるのか、世紀で数えるのかは、わかりませんが』
日向 京介:「失敗した後のことは良い。今考えることじゃない」
日向 京介:「今考えるべきは、メロディを助けられるか、だ」
春日雪:『……ええ。例えば、ですが』
春日雪:『メロディさんが核としている、「歌」。ただの「歌」は、祝福にも呪いにもなり得ますが』
春日雪:『もし、その「歌」に、何か強い想いを植え付けることができたなら。……すみません。副支部長として、曖昧な話はするべきではないと分かってはいるんです』
日向 京介:「……いや」
日向 京介:「ありがとう、春日さん。恐らくそれは、突破口に為りうる」
パイライト:「日向お兄さん、何か思いついた?」
春日雪:『……分かりました。全て、お任せします。場所の手配等、必要なものがあればおっしゃってください』
日向 京介:「ありがとう、頼む。 はっきりとした道じゃないが、やってみせるしかない」
日向 京介:「メロディは当然として……朝霞、お前が鍵だ」
GM:はい、と。小さい、けれどはっきりした声で返事があった後、通話は一旦切れます。
メロディ:「……結弦さんが?」
朝霞結弦:「おっと、俺に?確かに歌うことなら得意だけど」
メロディ:結弦さんの上着の袖を掴もうとして、けれどその手をそうっと引っ込めながら。結弦さんを見上げています。
日向 京介:「まさにそれだよ。 お前の歌で、メロディを変えるんだ」
朝霞結弦:「…」少し思案してから、何かを思いついたように笑って
朝霞結弦:「ああ、そういうことか。やれるだけやってみるよ」
日向 京介:「良いかメロディ。お前には、『歌』としてまだはっきりとした『形』がない」
メロディ:「は、はい。……だから、あの子たちと結びついてしまってる、ということ……ですよね」
GM:こくこく、と。少しずつ、受け入れて噛み砕くように、メロディは頷きます。
日向 京介:「突破口はそこだ。色がない、形のない、だからこそ奴らの影響を受けるっていうなら」
日向 京介:「お前が自分の形を定めて、一つの『歌』として確立すれば」
日向 京介:「『別の存在』として、奴らとの繋がりを断てる」
メロディ:「別の、何かに……」
GM:戸惑うように何度か瞬きをしていたメロディですが。何度か、小さく深呼吸をした後。
メロディ:「……パイライトさん」
パイライト:「うん」
GM:結弦さんを見上げていた視線を、キミへとゆっくり移してから。
メロディ:「私より、少しだけ早く生まれたあなたは。ヒトと共に歩むあなたは」
メロディ:「生まれてから、今まで。何か、変わりましたか?」
メロディ:「そして、もし変わったのなら」
GM:聞くべきかどうか、ほんの少しだけ迷ったように間が空いて。
メロディ:「……変わることは、怖くありませんか」
GM:左右で色の違うキミの目を見ながら、そう、尋ねます。
パイライト:「…………」
パイライト:「少し、余計な話をするよ」
パイライト:告げて。ゆっくりと、内側にあるものを浮かばせて。言葉に変える
GM:はい、とメロディは頷きます。キミの目を見据えたまま。
パイライト:「最初のぼくは“ここにいたくなかった”」
パイライト:「何もかもが傷つけてくるこんなところが嫌いで。記憶の中にある、無条件でぼくを守ってくれる人を探してた」
パイライト:「それを変えてくれたのは、ぼくの最初の友達と先輩」
パイライト:「ただ“そこにいた”だけのぼくは、その時にもう一度生まれた」
メロディ:「……そこが、はじまりだったんですね」
パイライト:「そう。君がこれから進むものか、どうかはわからないけれど」
パイライト:「それからも、色んな人を知った。ぼくの世界が広がる度に、世界はぼくを作り替えていく」
パイライト:「意識、無意識にかかわらず。変わり続けていく」
パイライト:呼吸
パイライト:「変わることが怖いかの答え、だけど」
パイライト:「怖くはある。けれど、ぼくはそれを望んでいる」
パイライト:「別の何かになったとしても」
パイライト:「ぼくが“ここにいたい”と思ったことに、嘘はつけないから」
パイライト:「メロディ。きみが“ここにいたい”なら」
パイライト:「ぼくは助けるよ。きみが得た“願い”を手に取れるように」
メロディ:「……とても、素敵な変わり方をしたんですね、パイライトさんは」
GM:眩しい宝石の輝きを見るような目で、パイライトくんに微笑んでから。
メロディ:「……結弦さん」
朝霞結弦:「うん」
GM:怯えを誤魔化すようなものではない微笑みのままで。
メロディ:「あなたの歌を、聞かせてください。……たとえ、それが歌声でなくても」
メロディ:「あなたが、何かを為そうとするなら。それはきっと、世界に……そして」
メロディ:「私に、伝わります。……そうすれば、私は、きっと、変われると思うから」
GM:……Eロイス《ファイトクラブ》の解除条件を開示します。

ボスエネミーに、賢者の石の効果(Cr-2)が適用された攻撃でダメージを与えること。

GM:以上です。
朝霞結弦:「ああ、約束しよう。俺が歌う、君のための歌を。」
朝霞結弦:ふわりと、風のように微笑んでいるが
朝霞結弦:目には確かな焔火があった
GM: 
GM:シーンエンド
GM:ロイス設定と購入が可能です。購入はラスト!
朝霞結弦:ロイス
朝霞結弦:日向京介  〇誠意/不安
日向 京介:ロイス 朝霞結弦  ○信頼/不安
パイライト:ロイスは保留
パイライト:ではブルゲでも狙って調達
パイライト:4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 8[2,6,7,8] → 8 → 失敗

パイライト:そうそううまく行かないね、こちらは終了
朝霞結弦:購入はアルティメイド服狙ってみますか
朝霞結弦:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[1,7]+1 → 8

日向 京介:とりあえずジェネシフト、ダイス2つで
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+10(2d10->9,1)した(浸蝕:57->67)
朝霞結弦:ジェネシフトします、D3で
朝霞結弦:3d10
DoubleCross : (3D10) → 19[2,8,9] → 19

朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+19した
日向 京介:ちょうど良いぐらいかな、では購入、アルティメイド服狙い
朝霞結弦:69
日向 京介:4DX+2+0@10>=20 調達
DoubleCross : (4R10+2+0[10]>=20) → 8[4,6,6,8]+2 → 10 → 失敗

日向 京介:では私は以上!
GM:は、では改めてシーンエンド!
GM: 

クライマックス

GM:クライマックス
GM:全員登場
GM: 
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+4(1d10->4)した(浸蝕:67->71)
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+7(1d10->7)した
朝霞結弦:76
パイライト:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 1[1]+71 → 72

パイライト:うわぁ急に落ち着くな
GM:(画像略)
GM:では!
GM: 
GM:N市某所、公園。相変わらず寒さのせいか人気のないそこに、キミたち3人とメロディはやってきました。あるいは、戻ってきました。
GM:もっとも、今の人気のなさは、UGNによる人払いの結果でもありますが。
GM:耳をすませば、周囲から、キィキィと何かの小さな鳴き声が聞こえるでしょう。
メロディ:「……結弦さん。京介さん。パイライトさん」
GM:そんな音に耳を傾けていたメロディが、静かに、キミたちの名を読んで。
日向 京介:「どうした?」
メロディ:「……もし私が変わってしまっても、ちゃんと、戻ってきますから」
メロディ:「みなさんも……どうか、誰かを置いて、何処か遠くに行ってしまったり、しないでくださいね」
パイライト:「……」
朝霞結弦:旅先で手に入れたステッカーだらけのギターケースを開けて、相棒を取り出す
パイライト:「わかってるよ。ありがとう」
朝霞結弦:「君に戻ってくると言わせてしまうなんて、俺もまだまだのようだね」
日向 京介:「……ふん。心配はありがたく受け取るが、今は自分のことを考えろ」
朝霞結弦:「俺の歌に耳を傾けていれば、戻ってこれるようにする。だから、安心して羽ばたいておくれ」
メロディ:「はい。……ふふ、みなさん、言ってることはバラバラなのに」
メロディ:「すごく、安心しました。……それじゃあ」
GM:鳴き声が徐々に大きくなる中、ふわりと、軽い羽根のように微笑んで。
メロディ:「……どうか、お願いします」
GM:メロディが《ヒューマンズネイバー》の効果を解除。ヒトとしての形から、普遍的な「歌」の概念へと解けてゆきます。
GM:※シーン外扱いとなり、戦闘で、メロディが攻撃対象となることはありません。
GM:少女の姿が、世界に融けるように薄れた直後。
ねずみの群れ:「「「「「ヂュワァァァッ!!」」」」」
GM:キミたちを囲むように、ねずみの群れが地面から、樹上から無数に出現する!
日向 京介:「雑音が来たか。 パイライト、僕たちで止める」
日向 京介:「近距離は任せた。 頼りにしてるぞ」
パイライト:「期待されたなら応えないとね」
パイライト:「朝霞お兄さん」
朝霞結弦:「ああ、任せて」ウィンクしつつ、相棒を構える
日向 京介:「(上手く行く保証はどこにもない。それでも……)」
日向 京介:「ステージは僕たちが整える。 ファンはここに居る。だから」
GM:一匹一匹は小さな獣ですが、その身に宿る恨みは本物です。そして、キミたち、ヒトのカタチをしたものに向けられる殺意も、また。
日向 京介:「最高のライブで、魅せてくれ、アーティスト」
朝霞結弦:「ふふ、光栄だね。その期待、全力で応えよう!」
GM:……衝動判定です!意志で、目標値9!
朝霞結弦:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 6[3,4,5,6]+2 → 8

パイライト:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[1,3,9,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

パイライト:2d10+72
DoubleCross : (2D10+72) → 17[7,10]+72 → 89

朝霞結弦:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[4,4] → 8

日向 京介:日向 京介の浸蝕を+18(2d10->10,8)した(浸蝕:71->89)
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+8した
朝霞結弦:84
朝霞結弦:暴走入ります
GM:狂騒が…!
GM:では、戦闘に入ります!
GM: 
GM:エンゲージはPCで1つ、そこから10m離れて「ねずみの群れ」がひとつ。
GM:演出上、包囲されていますが、エネミーとしては1体として扱います。
GM:では、さっそく!
GM: 
GM:セットアップ
日向 京介:私は行動なしです!
GM:こちらはあります。
パイライト:なし
朝霞結弦:あります
ねずみの群れ:《小さき魔眼》。ラウンド中、自身の与ダメージ+10
朝霞結弦:暴走しているのでワイルドファイアL3が発動、行動値+9して14へ
朝霞結弦:更に
朝霞結弦:狂騒の旋律L3、範囲に任意でATK+9、暴走を、コスト7
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+7した
GM:オアーッ、先手!
GM:あ、一応効果を受けるかどうかの宣言をお願いします。<狂騒の旋律
朝霞結弦:自分は受けます
日向 京介:あっと、私は受けないでおきます!
パイライト:じゃあもらいましょうか
GM:は、では演出等あれば!
GM:…と、そうだDP!忘れていた!
朝霞結弦:メインにまとめてで大丈夫です
日向 京介:あっと、DPは私は使用なしで行きます!
GM:衝動判定とセットアップの間で、「消費したDPの点数×2点」の侵蝕率を上げることができます。
GM:使用の有無の宣言をお願いします!
朝霞結弦:5点使用します
日向 京介:使用しません!
朝霞結弦:朝霞結弦の浸蝕を+10した
朝霞結弦:狂騒の旋律のATK上昇が12になります
パイライト:4点叩いて8上昇、96に
GM:あッ、丁度100に!
朝霞結弦:侵蝕101
GM:ちょうどじゃなかった!
GM:では、通常の行動処理に移りましょう!
GM: 
GM:イニシアチブ
ねずみの群れ:割り込みます。
日向 京介:ギャース!
パイライト:やはり来たな
ねずみの群れ:《時間凍結》。追加のメインプロセスを1回行います。
ねずみの群れ:マイナー:《完全獣化》+《究極獣化》+《巨神獣化》
ねずみの群れ:肉体基準判定+6d、ダメージ+2d10+10、装甲+10。HP+50。ドッジ不能状態となる。
ねずみの群れ:メジャー:《コンセントレイト》+《インビジブルハンド》+《魔獣の衝撃》+《魔獣の本能》
ねずみの群れ:範囲(選択)、+25+2D10の射撃攻撃。命中した場合、飛行状態を強制解除する。ラウンドに1回。
ねずみの群れ:対象はPC3名全員!
ねずみの群れ:23dx7
DoubleCross : (23R10[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,3,4,5,6,6,7,7,8,8,8,8,8,8,9,9]+10[1,1,3,5,6,6,8,8,8,10]+6[2,3,6,6] → 26

朝霞結弦:リア不!
ねずみの群れ:ダイス数の割に伸びない!達成値26です。
日向 京介:ドッジ不能なので受けます! しかしダメージロール前に
日向 京介:エフェクト使用、<領域の盾>。 コンボ:箱の中の猫。
日向 京介:対象は私自身とし、朝霞さんをカバーリングします
GM:は、了解です!
パイライト:よろしく日向お兄さん
朝霞結弦:ありがとうございます…!
GM:ではダメージ!
ねずみの群れ:+25+2d10
ねずみの群れ:2d10+25
DoubleCross : (2D10+25) → 10[4,6]+25 → 35

GM:35点、装甲有効!
日向 京介:まずは領域の盾の分浸食を上げます
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+4した(浸蝕:89->93)
日向 京介:装甲10ですが二倍ダメージは流石に耐えきれません。 リザレクト!
日向 京介:日向 京介のHPを10(1d10->10)した(HP:26->10)
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+10した(浸蝕:93->103)
GM:こ、ここで10!
パイライト:装甲8で27、1点残った
日向 京介:まあ、これはこれでです。
GM:は、では演出!
ねずみの群れ:「「「「「ウヂュヂュヂュ……」」」」」
GM:おや ねずみたちの ようすが……?
GM:キミたちを包囲していたネズミが、正面の一か所になだれ込むように集まっていき、そして。
ネズミの王:「ヂュゥゥゥゥゥゥゥワッ!!」
GM:人の背丈をゆうに超えた、象のような大きさの一匹、いや一頭のネズミとなった!
GM:その咆哮が、物理的な圧力となってキミたちを襲う!
日向 京介:「マナーのなってない奴らだな」
日向 京介:自身の能力を発動する。因子を通して、朝霞結弦へとその力が発現する。
日向 京介:咆哮とその衝撃が、朝霞結弦をすり抜ける。
日向 京介:「っ、ぐぁっ……!」
日向 京介:攻撃と、自身の能力の反動で血を吐きながら、
日向 京介:「これから大事なライブなんだ。 邪魔は、させん」
日向 京介:意地を張って、笑う
GM:では、イニシアチブ順の処理へ戻ります!
GM: 
GM:結弦さん、どうぞ!
朝霞結弦:マイナー無し
朝霞結弦:メジャーでサイレンの魔女L6、賢者の石、C値を-2、ATK+18、コスト4+1d10
朝霞結弦:さらに判定に
朝霞結弦:援護の風L5、判定D+5、コスト2
朝霞結弦:対象はねずみの群れ
GM:割り込みはありません、判定どうぞ!
朝霞結弦:援護の風L6 でした
朝霞結弦:11dx@8+4
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[3,3,5,5,6,6,7,7,8,8,9]+7[3,3,7]+4 → 21

ネズミの王:素手によるガード!(ガード値2)
GM:ダメージをくださいませ!
日向 京介:あっと、ダメージロール前に失礼
日向 京介:<力の法則>を使用します。 コンボ:万象燼滅
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+4した(浸蝕:103->107)
日向 京介:ダメージダイス+5です、どうぞ
朝霞結弦:ありがとうございます!いざ!
朝霞結弦:3d10+5d10+12+18
DoubleCross : (3D10+5D10+12+18) → 20[7,8,5]+24[4,7,8,2,3]+12+18 → 74

朝霞結弦:装甲無視です
GM:ななじうよん…74!?
GM:72点入った…!
GM:演出どうぞ!
朝霞結弦:最初は軽やかに、ゆっくり歌いだす
朝霞結弦:「Happy birth day to you♪ Happy birth day to you♪」
朝霞結弦:「Happy birth day dear "Melody of the journey” ♪」
朝霞結弦:「Happy birth day to you♪」
朝霞結弦:そこから、速度を一転。
朝霞結弦:ゆったりと弾いていた曲調を変え、激しくもさわやかなものに
朝霞結弦:なんてことはない、ただの変奏曲だ
朝霞結弦:それでも、俺から彼女に送る歌として、思いは一等込めた
朝霞結弦:「If you travel and had been helped by someone
朝霞結弦:「May you give it back to someone else?」
朝霞結弦:「Travels are often tough, but there are more beautiful something in the world♪」
朝霞結弦:「Happy birth day to you♪ Happy birth day to you♪」
朝霞結弦:「Happy birth day dear "Melody of the journey” ♪」
朝霞結弦:「Happy birth day to you♪」
朝霞結弦:紅く裂くような胸の痛みも、今の俺にとってはこの歌を届けるために
GM:その歌は、戦うためのものではなく。ゆえに、誰かを傷付けるものではなく。
GM:事実、獣と化したネズミは、歌うキミへと跳躍せんとしていたが。
ネズミの王:「ヂュッ……」
GM:不可視の風に押さえつけられるように、ほんのわずかの間動きを止めて、そして。
ネズミの王:「……ヂュワァァァァァッ!?」
GM:歌に深く結びついた呪いだからこそ。世界へ旅立つ者への祝福は、その存在自体を揺るがす。
GM:メロディのEロイス、《ファイトクラブ》が無効化されました。
GM: 
GM:イニシアチブ順の処理!PC優先でパイライトくん!
パイライト:OK、マイナーで《インフィニティウェポン》《オリジン:ミネラル》をキック、侵食率101へ
パイライト:装甲が防具合わせて12へ
パイライト:“白兵技能参照”《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》、判定に《砂の加護》。
パイライト:対象はネズミ!
GM:ドーゾ!
パイライト:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,2,4,4,6,6,6,7,8,9,9]+10[2,4,8,9]+10[3,7]+10[7]+4[4]+4 → 48

ネズミの王:ドッジ不可!ガード!
パイライト:ダメージ前に《原初の黒:フェイタルヒット》!
パイライト:5d10+3d10+37+12 狂騒込み
DoubleCross : (5D10+3D10+37+12) → 29[4,3,8,10,4]+13[1,7,5]+37+12 → 91

パイライト:装甲有効91
GM:装甲10、ガード2を差し引いても…オーバーキル!だが!
ネズミの王:《蘇生復活》!HP1で戦闘不能から回復!
パイライト:では演出を
パイライト:どすん。獣の叫びが響く中、一振りの剣が地面にめり込む音が届く
パイライト:「──師匠なら。こういうのでも、問題ないだろうけど」
パイライト:「ぼくはまだ、頼らせてもらうよ」
パイライト:左眼が輝く。両の手を柄にかけ、影の触手がそれらに巻き付き固定
パイライト:前方へ跳躍と全身を捻り、身の丈を越す大型剣を唐竹に振り一回転で加速をつけ──
パイライト:「────!」
パイライト:着地/踏み込み/剣を担ぎ/全力の袈裟斬り/一撃がネズミの巨躯に食い込む
パイライト:「猫がいなくてよかったと思った? 残念だけど、ぼくがいる」
ネズミの王:「ヂッ……!?」
GM:苦悶の声を上げる間もなく、巨大なネズミは爆発四散します!が!
GM: 
GM:そして次のイニシアチブで、こちらの割り込み!
日向 京介:おおっと!
ネズミの王:《加速する刻》:即座にメインプロセスを行う。シナリオ1回まで。
GM:他に割り込み行動がなければ、動きます!
日向 京介:ありません!
パイライト:こちらなし
朝霞結弦:無いです!
GM:では!
ネズミの王:マイナーで戦闘移動。PC3名のエンゲージへ突入。
日向 京介:あ、すいません!
GM:おっと!
日向 京介:朝霞さんとパイライト君の浸食処理が
GM:そうでした。結弦さんの賢者の石の侵蝕も、今振っていただきましょうか。
朝霞結弦:了解です、すみません!
GM:カバーリングの判断の基準にもなりそうゆえ…!
朝霞結弦:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

パイライト:侵食率118
朝霞結弦:109
日向 京介:ありがとうございます! 改めてどうぞ!
GM:では!
ネズミの王:メジャー:《コンセントレイト》+《漆黒の拳》+《漆黒の波濤》+《銘無き刃》
ネズミの王:範囲(選択)、40+2D10の白兵攻撃。装甲を無視する。ラウンドに1回まで。
GM:判定!
ネズミの王:23dx7+3
DoubleCross : (23R10+3[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,5,6,6,6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,8,10,10]+10[2,4,5,7,7,7,8,8,8,10]+10[1,1,3,5,7,8,10]+5[3,4,5]+3 → 38

GM:結構行った!達成値38で。
朝霞結弦:リア不!
日向 京介:ドッジできるのは私だけ! 振るだけ振りましょう
日向 京介:4DX+1+0@10>=38 回避
DoubleCross : (4R10+1+0[10]>=38) → 10[4,6,7,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗

パイライト:暴走でリアクション不可
日向 京介:結構頑張ったけど無理!
日向 京介:ダメージ前にエフェクト使います!
GM:どうぞ!
日向 京介:<領域の盾>、コンボ:箱の中の猫。 自身を対象にしてパイライト君をカバーリング!
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+4した(浸蝕:107->111)
日向 京介:私の対応は以上です!
GM:ではダメージだ!
ネズミの王:2d10+40
DoubleCross : (2D10+40) → 18[10,8]+40 → 58

GM:装甲無視、58点!
朝霞結弦:死にます
朝霞結弦:メロディへのロイスをタイタス化して復活、同時に新しくロイス取得
GM:…!?
朝霞結弦:"Melody of the journy" 〇祝福/不安
GM:オァーッ!!了解です…!!
日向 京介:余裕で倒れます! UGNへのロイスをタイタス化して復活!
パイライト:カバーありがとう日向お兄さん
GM:では演出!
GM:大剣の連撃を受け、爆発四散したネズミでしたが。
ネズミの王:「……ヂ、ヂ……ヂュゥゥゥゥッ!!」
GM:もはやはっきりとした輪郭はなく、モヤのかかった獣じみた何か、としか呼び様の無いカタチとなって。キミたちの眼前に姿を見せ、そして。
GM:その、歪みきった腕が。鋭い爪が、キミたちを薙ぎ払います。
パイライト:剣を引き戻してのガード動作、間に合うか──
日向 京介:爪の一撃がパイライトへ届く寸前、その姿が亡霊のようにゆらめいて消える。
日向 京介:「猫が居ないとは、失礼だなパイライト」
日向 京介:「ここに居るさ。最も僕は、箱の中の亡霊だがな」
朝霞結弦:歌の邪魔を阻むように、一瞬だけ、尋常ではない出力の炎が巻き上がる
朝霞結弦:対価は痛み、それこそ命1つくらいは吹き飛ぶんじゃないかってくらいの
朝霞結弦:それでも、戻ってこれるように、篝火になれるように、歌い続ける
GM: 
GM:では、イニシアチブ順処理に戻って…ラスト、京介くん!
日向 京介:はい!
日向 京介:マイナーは行動なし、メジャーアクション
日向 京介:<コンセントレイト:オルクス>+<ダンシングシミター> コンボ:鏡影舞踏
日向 京介:ダイス10の固定値4です。対応なければ判定行います
GM:は、割り込みありません!どうぞ!
日向 京介:では判定!
日向 京介:10DX+4+0@7 鏡影舞踏(侵食上昇6)
DoubleCross : (10R10+4+0[7]) → 10[1,2,2,2,5,5,5,7,7,10]+10[7,9,9]+10[2,4,7]+5[5]+4 → 39

ネズミの王:ドッジ不可なので、素手ガード!
日向 京介:ではダメージ。命中達成値でダイス4つ、対抗種とRエンハンサーでさらに3つ、固定値は12!
日向 京介:4d10+3d10+12 (侵食100)
DoubleCross : (4D10+3D10+12) → 30[10,6,8,6]+18[5,4,9]+12 → 60

日向 京介:回った!60、装甲有効です!
GM:お、オーバーキル!装甲は10、ガードは2、HPは1だ!
GM:撃破演出、どうぞ!
日向 京介:響き渡る祝福の歌。 その優しい音色に、朝霞結弦とメロディの勝利を確信する。
日向 京介:「(結構な無茶を頼んだんだがな。 良い歌だ、朝霞結弦)」
日向 京介:「後は、任せろ」
日向 京介:懐から4つのチャクラムが飛び、両足に装着、高速で回転させる。
日向 京介:滑るように大地を駆け抜け、もはや形も定かではないソレへと一気に接近。 腰の小刀を抜き払う。
日向 京介:「(……お前も、ただそう生まれただけで。 悪意などないのかもしれないな)」
日向 京介:「(それでも僕は、聞いたんだ。彼女の生きたいという意思を。だから)」
日向 京介:「理不尽に殺す。悪く思え」
日向 京介:二振りの刃が閃き、残滓を切り払う。
GM:振るわれた刃は、確かに届きました。そこに在りたい、誰かの都合で消されたくない、というエゴを宿した獣の核に。
ネズミの王:「…………ヂ」
GM:最後に、か細い鳴き声だけを、そこに残して。
日向 京介:日向 京介の浸蝕を+6した(浸蝕:111->117)
GM:戦闘、終了です!
朝霞結弦:お疲れ様でした!
日向 京介:お疲れさまでした!
GM:では、続いてバックトラックへ!
GM: 
GM:まず、Eロイスは《ファイトクラブ》ひとつ。メロディは生存していますが、解除されたため、侵蝕率の減少に使用できます。
日向 京介:使います!1d10!
朝霞結弦:使います
GM:Eロイス分1つを振るか、DPで1点につき1減らすかを決めた後、通常のバックトラックをお願いします!
朝霞結弦:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

パイライト:Eロイス振ります
パイライト:118-1d10
DoubleCross : (118-1D10) → 118-9[9] → 109

日向 京介:日向 京介の浸蝕を-1(1d10->1)した
朝霞結弦:99へ
日向 京介:こっわ
パイライト:ロイス5本で素振り
パイライト:109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-23[4,4,2,7,6] → 86

朝霞結弦:素振りします、5本で
朝霞結弦:5d10
DoubleCross : (5D10) → 32[9,9,7,2,5] → 32

日向 京介:ロイス5個,116、怖いので2倍振りします
日向 京介:116-10d10
DoubleCross : (116-10D10) → 116-42[1,4,10,2,1,7,1,3,4,9] → 74

朝霞結弦:67へ
日向 京介:74、帰還しました!
パイライト:86で帰還です
GM:は!では15点のセットにEロイス分の1点。そして。
朝霞結弦:最終侵蝕率67%、帰還しました
GM:各位の侵蝕分を加え、結弦さん20点、パイライトくん21点、京介くん19点!
日向 京介:ありがとうございます!いただきます!
朝霞結弦:20点拝領します
GM:GMは21点いただきます!
パイライト:拝領します
GM:では……。
GM: 

エンディング1

GM: 
GM:ED:日向京介
GM: 
GM:N市UGN、第9支部。キミが、少年(?)と共に依頼を受諾した部屋に、いまは。
春日雪:「まずは、お疲れ様でした。……報告を拝見しましたけど、随分、ロマンティックな結末だったようですね?」
GM:情報端末に落としていた視線をキミに向け直して微笑む副支部長と、キミだけがいます。
日向 京介:「まあな。 理屈は並べてみたが、割と強引だったかもしれん」
日向 京介:「言ってしまえば理不尽かもな。 でも良いだろう、それでも」
春日雪:「そうですね。……はい、生きることというのは、理不尽に殴られ続けるようなものだと、わたしは思います」
春日雪:「それでも、ええ。……理不尽を理不尽でひっくり返す。そんな人がいるのは、とても素敵なことです」
GM:紅い、輝きの薄い瞳が、キミをじっ……と見つめます。
日向 京介:「ああ。理不尽は嫌いだが……生きる為の理不尽なら、それで良いさ」
日向 京介:「……ん、な、なんだ? 僕の顔に何か?」
春日雪:「……いいえ。京介さんの資料を読む限りだと、分かりやすいけれど難しい方、という印象だったんですけれど」
春日雪:「こうして接してみると、気持ちの良い方だということが、よく分かりましたので。……ええ、京介さんに、メロディさんと、そして」
春日雪:「パイライトくんをお任せして、よかった。……第九支部副支部長としてのものとは、別に」
GM:座っていた椅子から立ち上がり、机を回り込んで。キミのすぐ傍へと歩み寄って。
春日雪:「わたし個人として、改めて」
GM:そして、キミの手を、両手でそっと包み込むように握って。
日向 京介:「む……」
春日雪:「……ありがとうございます、京介さん。わたしのお友達を、これからお友達になれる人を、助けてくれて」
GM:11歳だというその年齢に相応しい、少女らしい笑顔を、キミに向けます。
日向 京介:「……僕も正直言うと、君のことは測りかねていたんだが」
春日雪:「あら。……ふふ、確かにわたし、誤解されることは多いですね」
日向 京介:「良い人間だな、君は。 パイライトを見て、そうなんだろうとは思っていたが」
日向 京介:「あいつは、メロディに言っていたよ。彼女の”ここに居たい”という願いを、助けると」
日向 京介:「それに、側にいる人達が、自分を変えたんだ、ってな」
日向 京介:「あいつも良い男だ。周りに恵まれたらしい。君も、その一人なんだろうな」
春日雪:「……それは」
GM:ほんの一瞬、目を丸くするようなしぐさを見せましたが。
春日雪:「……ええ、とても、とても喜ばしいことです。ですけど、ふたつだけ、訂正を」
日向 京介:「訂正?」
春日雪:「ひとつ。……変えられたのではなく、変わったんです。そうありたいと、そうしたいと願ったなら、わたしたちは変われます」
GM:人差し指を、キミの目の前でぴっ、と立てて。そして。
春日雪:「ふたつ。……京介さん。あなたも、きっと」
GM:数えるように、親指を立てて。
春日雪:「彼やわたしにとっての、恵まれた縁です。……はい、ですから」
春日雪:「……どうか、これからも末永く。よろしくお願い、しますね?」
GM:そう言って、もう一度キミの手を握りながら。今度は、年不相応に大人びたように見える笑顔を、キミに。
日向 京介:「……ふん、そんな顔せんでも。また理不尽があったら呼べば良い」
日向 京介:「いくらでもひっくり返してやるさ。 この僕の、天才という理不尽でな!」
GM: 
GM:シーンエンド
GM: 

エンディング2

GM: 
GM:ED:朝霞結弦&パイライト
GM: 
GM:N市某所、某公園。
GM:その日は冬らしからぬ暖かい日で、公園にも、賑やかとは言えないまでも活気があり。
GM:キミが開けたギターケースにも、いくらかのおひねりや、子どもが無邪気に入れたお菓子がちらほらと入っていた、そんな日。
GM:歌に耳を傾ける人の中に、見知った少年の顔があり──。
パイライト:演奏が終わった後。残っていた人々は散らばり、残るのは
パイライト:「お疲れ様、朝霞お兄さん」
朝霞結弦:「おっと、君かあ、この前はありがとう。せっかくだしお菓子でも食べる?」
朝霞結弦:そういって懐からポッキーの箱を取り出し、一袋差し出す
パイライト:頷いて、封の切られた袋の中から一本をつまんで取りだし
パイライト:「少し気になってたから来てみたけど。元気そうで良かった」
朝霞結弦:「そうだね、おかげさまで。今日も生きてて、こうして歌っていられる」
朝霞結弦:「君も元気そうだね、いいことだ」
パイライト:「石だからね。風邪とかには無縁」
パイライト:真顔で返す。冗談なのか本音なのか
朝霞結弦:「はは、それもそうだったね」
朝霞結弦:けらけらと笑って
朝霞結弦:ちょっとだけ少年の耳元に手を当てて
朝霞結弦:「此処だけの話にしておくけど、君、好きな人いる?」
パイライト:「いるよ」
パイライト:躊躇いもなく。平然と言葉を返して
朝霞結弦:「やっぱり」
パイライト:「わかるものなんだね」
朝霞結弦:「まあ、経験ってやつだよ」
朝霞結弦:「どうだい?楽しい?それとも…」
朝霞結弦:「苦い思いとか、してる?」
パイライト:「……」
パイライト:「色々」
朝霞結弦:「あはは、そっかあ」
朝霞結弦:そういうと、さっきまでの快活な笑顔からはちょっとだけ変わった、そんな笑顔で
朝霞結弦:「今かじっているポッキーのような甘い気持ちも、会えなくて切ない気持ちも、手が届かない位置にいる苦みも」
朝霞結弦:「全部、大事にしなよ」
朝霞結弦:「まあ、全部終わってしまう前に自覚できて、いろいろ感じて動ける君は、俺より何倍も優秀さ」
パイライト:ぱきり。加えていたポッキーが口の中で折れ、残った物を押し込む
パイライト:ぼくはまだ何も知らない。一年も経っていない過去で、想像できることは限られている
パイライト:目の前にいる人が、何を経てここまで歩いてきたのか。何を背負って、“それ”を持ち続けるのか
パイライト:聞くことは簡単だ。だけど
パイライト:「わかった」
パイライト:「理解できるのは、きっと先になるけど」
パイライト:「忘れないでおくよ。朝霞お兄さん」
朝霞結弦:「ん、それでいい」
朝霞結弦:「せっかくだ、このポッキーは袋ごと君にあげるよ」
朝霞結弦:「お兄さんの初恋未満、味わっておくのも一興ってやつさ」
パイライト:「……言葉遊びが綺麗だね」
パイライト:「そういう人は、好きだよ」
朝霞結弦:「始まる前に終わってしまった無様なものだからね」
朝霞結弦:「飾らないと、消化もできやしない」
パイライト:「忘れたい?」
朝霞結弦:「いや?楽しかったよ、忘れるなんてもったいないくらい」
パイライト:「……なら」
パイライト:#訂正 なら→そうなんだ
パイライト:「じゃあ、ぼくも頑張るよ」
パイライト:「これを選んだことを、後悔はしても」
パイライト:「間違ってはいなかったと思いたいから」
パイライト:ポッキーの箱を受け取って。
パイライト:「またね。朝霞お兄さん」
朝霞結弦:「ああ、またいつか」
パイライト:背を向け、ゆっくりと公園の出口へ歩き出す
GM:──決して長くはなく、けれど確かな一歩となる。そんな会話を交わすキミたちを、そっと見守る者がいました。
GM:キミからの祝福を受け取り。行ってらっしゃい、と背中を押された彼女が、キミに声をかけることはありませんでしたが。
GM:それでも、いつか、世界のどこかで、キミは受け取ることになるでしょう。
"旅立ちの唄"メロディ:──ただいま、結弦さん。
GM:そんな、暖かな言葉を。
朝霞結弦:罵詈雑言も、喝采も、順風満帆な時も、災難が多い時も
朝霞結弦:どうか、彼らがよい旅をしますように
GM: 
GM: 
GM:SSSC「SA-05/ある日、ヒロインが落ちてきて」
GM:仮タイトル:小さな恋のメロディ
GM:─改め
GM:『旅立ちの唄』
GM:~fin~
GM: 
GM:以上にてセッション終了となります!
GM:ありがとうございました!
日向 京介:ありがとうございました!
朝霞結弦:ありがとうございました!
パイライト:ありがとうございましたー!