DX3 「突撃!となりの黒瀬屋敷」 (GM:しんごろ) 本編 / 雑談

 登場PC:

PC1:津島秋 キャラクターシート
PC2-1:黒瀬直 キャラクターシート
PC2-2:薬師院 小夜子 キャラクターシート
PC3:クレア・プロヴィデンス キャラクターシート

 



GM:【トレーラー】
GM:N市には「由緒正しい」と称するに相応しい一族がいくつか存在する。
GM:第12支部のベテランエージェント、黒瀬直の実家である黒瀬家もそのひとつ。
GM:七原町黒ノ門一丁目に存在する(というより一丁目全体を占める)広大な黒瀬屋敷は、今日もまた主の帰りを待っていたのだが…。
GM:主のいない間に、何やら珍妙な事態になっているようだった。

GM:DoubleCross 3rd Edition
GM:「突撃!となりの黒瀬屋敷!」


GM:それでは、HO1から順番にハンドアウトを貼りますので、続いて自己紹介をお願いします。

GM:HO1:津島秋
GM:キミはN市第12支部長である真堂啓介から、ひとつの依頼を受ける。
GM:同支部所属エージェントである黒瀬直の自宅に向かい、そこで起きている事態を収拾せよ、というものだ。
GM:何が起きているのかと問うキミに、真堂はやや困惑気味にこう答えた。
GM:迷宮と化した黒瀬屋敷を、その主と共に踏破してもらいたい、と。

津島秋:「はーい、皆?かは分からないけど12支部所属の女の子、津島秋だよー」
津島秋:というわけでメイン七話ぶりの登場の秋くんです。
津島秋:毎度?かはともかくもう5回くらいは使ってる、元FH量産体ガールにして現女子高生です。
GM:わーいおひさ!
津島秋:おひさ~!
津島秋:今回はちょっと刻限が迫って来てることもあり、負荷を大幅に削るということで
津島秋:射撃型にシフト。コンセカスタマイズ、剣精の手+スプリットのみと急激に負担が減っています。
GM:低燃費!
津島秋:その代わり攻撃力はクソ雑魚になりましたが…
津島秋:売りである高行動値からのコンビネーターぶち込みコンボは健在です。
津島秋:そして、刻限が迫って来てることで異様に感覚が励起してることの表現として
津島秋:イージー3種!七話に続いての探知する光真昼の星、さらに七色の直観を取得。
津島秋:立ち絵としては眼鏡を掛けています。
GM:感覚過敏!
津島秋:なんとなーく考えてることが分かるようになった。
津島秋:とまあこんなんで大分能力シフトしていますが、どうかよろしくお願いいたします!
GM:はい、よろしくお願いします!
GM:では続いて!

GM:HO2:黒瀬直&薬師院小夜子
GM:キミたちは、N市第12支部のベテランエージェント、黒瀬直とその友人だ。
GM:ともに過ごす一日の締めに食事でも、と自宅に戻ってきたキミたちは執事に出迎えられ、屋敷の玄関をくぐる。
GM:そこに広がっていたのは、見慣れた屋敷の光景ではなく、どこまでも続く迷宮だった。
GM:今日という日を平穏に終わらせるために、キミたち自身の手で早急に解決せねばなるまい。

GM:というわけで、まずは黒瀬さんから!

黒瀬直:くろせ なお 第12支部に所属する、その道20年のベテランUGNエージェントだ。
黒瀬直:昔から怪物ぶっ殺す系の生業を続けてきた家の末裔。黒ノ門一丁目がまるまるお家らしいぜすごいや。
黒瀬直:黒瀬の家に代々受け継がれてきた遺産"華金弓"(必中の弓)や、瞬時に形成した色んな武器を使って戦います。
黒瀬直:鳴き声は「殺ァッ!」
GM:殺ァッ!!
黒瀬直:この通り変な子だけどなんか皆さんに愛された結果、メイドとか執事とかセッションとか生やしてもらっちゃう。まっこと有難いことです。
黒瀬直:次はショタだな!
GM:何人か生えてたでしょ!
黒瀬直:イージーはいつものテクスチャーチェンジ(弓変形)と万能器具(廉価版エヴリシングレディ)
黒瀬直:あとエンブレム:スーペリアルネットワークで百戦錬磨感を出す。効果対象シンドロームはとりあえずオルクスでスタートしていくぞ
黒瀬直:以上です!
GM:はい、よろしくお願いします!
GM:そして続いて!

GM:薬師院さん、ドーゾ!

薬師院 小夜子:「いつものヘッドセット? オフだからねぇ、無し無し」
薬師院 小夜子:〝戦闘も出来る事務のお姉さん〟路線で考えると強いのでは。薬師院 小夜子です。
GM:有能…。
薬師院 小夜子:知らない人の為に説明すると金髪なので、モンスターが現れると高確率で被害者枠に入ります。
薬師院 小夜子:だいたい悲鳴あげながら銃器をぶっぱなして、でも弾丸が通らない。そういう立ち位置。
薬師院 小夜子:割と良いところのお嬢さん設定ではあるけれども、今回比較対象がちょっと規格外過ぎて面白いですねはい。
GM:ホラー映画に出てはいけないタイプの方。
薬師院 小夜子:戦力としては130点で基本構成が完成してるので、悪魔の力サイドリールを取得しつつ調達を伸ばしました。
薬師院 小夜子:イージーはシナリオにメタ張って構造看破とドクタードリトル。金魚やひよこからでも事情聴取してやるぜ。
薬師院 小夜子:目標は同席PC全員口説くことです。よろしくお願い致します。
GM:そのメタ張りが活きるかどうか、振るえて待て…!よろしくお願いします!

GM:HO3:クレア・プロヴィデンス
GM:キミは黒瀬家に仕えるメイドだ。
GM:主である黒瀬直から、今日は友人を家に招くと連絡が入り、同僚たちと共に歓待の準備は万端だった。
GM:あとは出迎えを残すのみとなったその時、屋敷の奥から獣の咆哮のような轟音が響く。
GM:次の瞬間、キミが立っていたのは見慣れた屋敷の部屋ではなく、石造りの迷宮であった。

GM:そして締め!クレアさん、お願いします!

クレア・プロヴィデンス:はい、というわけでとうとう出現しました黒瀬家専属メイド、クレア・プロヴィデンスでございます(100度礼)
クレア・プロヴィデンス:画面占有率が高い
クレア・プロヴィデンス:かつては黒瀬お嬢様を依頼を受けて暗殺する予定だったのですがあえなく返り討ち。そのうち元締めも壊滅(無論黒瀬さんの手で)して帰るとこも無いので全裸土下座してメイドになりました
GM:また黒瀬さん伝説が増えた。
クレア・プロヴィデンス:全裸土下座はマジです
GM:ある意味潔い…。
クレア・プロヴィデンス:口さえ開かなければ涼やか美人なはずなのだが挙動に言動はほんわか素っ頓狂。顔の良い台風
クレア・プロヴィデンス:生き汚く恥を知らない。これでも割と忠実に仕えているほうでございます
クレア・プロヴィデンス:能力は単一コヒーレント光出力。武器のレンズで光を収束させてぶっ放す。レーザーよレーザー
クレア・プロヴィデンス:性能は高速射撃アタッカー。露払いがお仕事です。レッドテンペストは強い
クレア・プロヴィデンス:以上!今日はお屋敷が変になるということなので、カラー鶏に乗機(フレーバー)して頑張ります
GM:カラー鶏で迷宮を踏破するメイドとはいったい…。よろしくお願いします!

GM:それでは、さっそく初めてまいります!
GM:なお今回、PC4名ということもあり、シナリオロイスは特に指定しません。大いにロイスを結ぶとよいでしょう。

GM:OP1
GM:シーンプレイヤー:クレア・プロヴィデンス
GM:登場不可

クレア・プロヴィデンス:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+3[3] → 31


GM:年の瀬も押し迫った某日。ここ、黒瀬家の厨房ではひとつの戦いが繰り広げられ、そして終わりを迎えようとしています。
GM:始まりは、キミの主である黒瀬直からの、今日は友人を連れて帰宅する、との一報。
GM:であるならば、主の友人に相応しいもてなしをせねば……そうして、急ピッチで歓待の準備は進められて。
クレア・プロヴィデンス:ぐつぐつぐつぐつ
クレア・プロヴィデンス:緑色の蒸気を放つヤバげな鍋をかき回している
クレア・プロヴィデンス:「この鍋にな、この鍋にこれを入れると…ヒッヒッヒ」
同僚メイド:「テーレッテレー」
クレア・プロヴィデンス:抹茶スイーツ鍋であった
同僚メイド:キミの横で、ピンク色の髪の同僚が、どこかで聞いたようなメロディーを口ずさみます。
クレア・プロヴィデンス:「楽しかったですね。」後は冷却するのみ
クレア・プロヴィデンス:「同僚メイドちゃん。後の支度は進んでおりますか?」
同僚メイド:「バッチリですとも。黒瀬家名物、前菜からデザートまで鍋づくしのフルコース、あとはお客様のお出ましを待つのみです」
GM:キミが手掛けていた緑色の鍋の他にも、白、赤、緑、色とりどりの中身を湛える鍋がずらりと並びます。
クレア・プロヴィデンス:「ウッウッ」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様が厨房に立てば間違いなく大量の無水鍋を寸分違わず量産することになったと思うと」目頭を抑える
クレア・プロヴィデンス:「料理覚えて良かったですねぇ」
同僚メイド:「きっちり分量守って作るから、ちゃんと美味しいのがまたなんとも。まあもちろん、鍋以外もちゃんと用意はしてあるのですが」
クレア・プロヴィデンス:「そうだね」
クレア・プロヴィデンス:「今日はカラーひよこ達が騒がしかったですけど、落ち着きましたか?今日もピヨ助が昂ぶってて私は頭から落ちたんですが」
同僚メイド:「むしろなぜそこまで頑張って乗りこなそうとするのか」
クレア・プロヴィデンス:「いや乗れるし…山狩りで使ってたし…」急にぶすくれる
クレア・プロヴィデンス:「閑話休題」
同僚メイド:「はい」
同僚メイド:それはこっちにおいといて、のジェスチャー。
クレア・プロヴィデンス:「魍魎の皆をお客様がたに接触させるのは危険なので、別途区域に移しましょう。庭師担当もそろそろ時間。」
同僚メイド:「そうですね。では火の番は私がしますので、中庭のUMAさんたちはお願いできますか」
クレア・プロヴィデンス:「よかろうもん!」
同僚メイド:「どこ出身ですかあなた。では頼みます」
同僚メイド:ひらひらとキミに手を振り、コンロの火をうっとりしたような目でじぃっ…と眺める仕事に専念しだします。
クレア・プロヴィデンス:「アメリカはニュージャージー。カントゥイーロー(ネイティブ発音)」とことことUMA達の元へ向かいます
GM:では、テイクミホォーあたりでキミが厨房の扉を開くと。
GM: 
クレア・プロヴィデンス:「ホォー」
?????:『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!』
GM:屋敷全体に響くような、ナニカの咆哮。
GM:それは、獣の叫びのような。けれど、この屋敷に住まうもののどれとも違う、レネゲイドそのものを震わせるような響きでした。
クレア・プロヴィデンス:「ホァー」
クレア・プロヴィデンス:「新種のUMAかな?」
GM:そうして、キミが開いた扉から、眩い光が漏れて─。

GM:次の瞬間、キミが立っていたのは。厨房から続く、いつもの廊下ではなく。
GM:床も壁も、そして天井も白い石。どこからか風や水の音が響く、先の見渡せぬ通路。
GM:迷宮、と呼ぶ他ない何かに、キミはいます。
クレア・プロヴィデンス:「………」
クレア・プロヴィデンス:「今日の御庭番の気合、おかしない?」
クレア・プロヴィデンス:「さすがのクレアもこれには苦笑い」
GM:ともあれ、風の音がする、そして実際にふわりと風が漂ってくる以上、出口はあるはずです。
GM:キミは出口を求めて歩き出してもいいし、全てを見なかったことにして背後の扉を開いてもいい。
クレア・プロヴィデンス:《真昼の星》。腰にマウントした機械がガチャガチャと展開し、多量のレンズと反射鏡が周囲に広がる
クレア・プロヴィデンス:「流石に来客が餓死とかシャレならんし、御庭番達を発見して問いたださないとですね」
クレア・プロヴィデンス:「ああ!お嬢様大丈夫かしら。」
GM:ではそんなところでシーンエンドだ!締めがあればどうぞ。
クレア・プロヴィデンス:ちなみにそこらへんに手頃な棒やら武装やらは転がってますか?
GM:<調達>判定は普通にできるし、棒はタルとか箱とか壊せば出てきますね。たぶん。
クレア・プロヴィデンス:成程
クレア・プロヴィデンス:では手頃なひのきのぼうだけ拾ってスススと進んでいきます。
クレア・プロヴィデンス:以上!
GM:押忍!ではシーンエンド!

GM:OP2
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直&薬師院小夜子
GM:登場不可

GM:侵蝕をどうぞ!
薬師院 小夜子:38+1d10 登場
DoubleCross : (38+1D10) → 38+2[2] → 40

黒瀬直:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+10[10] → 40

GM:お、おそろい…!

GM:年の瀬も迫り、師でなくとも走りがちな今日このごろですが、おふたりは用事を終えて帰路についています。
GM:仕事か、私用か、あるいは両方か。何にせよ、今日一日やるべきことはもうありません。となれば。
GM:あとは、自宅で夕食でもどうか、という話になり、こうして黒瀬屋敷へと歩いている最中なのでした。
薬師院 小夜子:「やー、こりゃ貴重な経験だ」
薬師院 小夜子:「誰かを家に呼ぶことはあっても、お呼ばれの機会はあまり無いものでしてね」
黒瀬直:薄暗い道のりを白い女が横切る。つかつかと進める足取りは、丁寧で落ち着いている。
黒瀬直:「楽しんでいただければ幸いだ。家の者に夕食の準備をさせてある」
薬師院 小夜子:対照的に此方は、日照を最大限吸収する黒いコートにトラウザー。カタギに見えない私服姿である。
薬師院 小夜子:「美人と一緒なら何処だって楽しいさ。おまけにこれから、お夕飯までごちそう頂けるなんてね」
薬師院 小夜子:些か浮かれてか、足取りは軽い。ヒールを道路に打ち付け、タップダンスのような音を鳴らしながら、
薬師院 小夜子:「……しかし、しかし、まぁ。家って言うと……あれでしょう?」
薬師院 小夜子:「黒ノ門一丁目」
黒瀬直:「ありがとう。そうして喜んでもらえるのが一番の幸せだ……うむ」
黒瀬直:「だいたい家だな」
薬師院 小夜子:「だだっぴろい」
薬師院 小夜子:「世が世なら、〝黒瀬家の庭で生まれ育って外を知らない小作人〟とかいるレベルじゃないですか……」
黒瀬直:「山もあるぞ。少し飛び地だが」
黒瀬直:「小さい頃はよく駆け回ってた」
薬師院 小夜子:「無茶苦茶な環境でいらっしゃる……ご領主様じゃん……」流石に驚くやら呆れるやらである、が。
薬師院 小夜子:「……しかし、そうすると私、領主様の家にお呼ばれする街娘? あらやだ振り袖着て来るべきだったかしら」
薬師院 小夜子:饒舌はいつものことながら、心持ち舌が軽いのは、やはり年上相手で浮かれているのである。
黒瀬直:「なんなら家で着てくか?洋物はともかく、小紋や留袖の類いなら充実している」
黒瀬直:「うむ。どうせ着替えるのは一緒だしな」
薬師院 小夜子:「おや。未婚の娘に留袖着せようなんて、婉曲なプロポーズみたいな」
薬師院 小夜子:「まぁ背丈は合うんでしょうけども、うん。一部、その……サイズ的にどうなんだろう、みたいなとこはありますね」
黒瀬直:「ふむ………まあ寝間着については多少崩れても構うまい」
黒瀬直:「客にドレスコードを要求するような家でもないしな」
薬師院 小夜子:「ん?」
薬師院 小夜子:「……寝間着?」
黒瀬直:「ん?」
黒瀬直:「もう遅いのだから泊っていくだろう?」
薬師院 小夜子:「あー……いや、うん。それもそうか」つい幼女扱いしてしまうが、相手は自分より年上なのである。特に問題は無いのだと思い直す。
薬師院 小夜子:「ええ、それじゃあ有り難く。……とは言え、あんまり可愛らしいお姿拝見してりゃこっちが黙ってられなくなりそうだ」
薬師院 小夜子:「何処か良い具合の空き部屋をお借りしましょう。あれだけ広けりゃ、スペースはいくらでもあるでしょう?」
黒瀬直:「ああ。部屋なら十分にある……着いたぞ」
黒瀬直:「門に」
薬師院 小夜子:「門に」
GM:そうして到着したのは、黒瀬家の門。まるで寺社のそれかと見紛う、巨大な門扉の前には。
セバスチャン:「お帰りなさいませ、御屋形様。そして、薬師院様でございますね」
セバスチャン:初老の男性、黒瀬家使用人頭のセバスチャンがキミたちを待っていました。

『セバスチャン』
黒瀬家使用人頭。セバスチャンは幼き日の黒瀬姉弟がつけたあだ名で、本名は瀬場州慈安(せばす・じあん)。
そのあだ名を、主からのはじめての贈り物として大切にし、堂々と名乗っている。
非オーヴァードだが、あらゆる技能に熟達する有能な執事。60代前半。妻子とは死別。

薬師院 小夜子:「御屋形様──って、そりゃまた……」
薬師院 小夜子:時代錯誤な、と呟きそうになるのを飲み込む。
黒瀬直:「ああ、ご苦労」ごく自然に受け止める。
黒瀬直:なぜならばこれが彼女の日常であるからだ。
セバスチャン:「歓待の準備は整っております。まずはお着替えから……と、申し上げたいところなのですが」
セバスチャン:深い皺の刻まれた顔に、更に困ったような皺を増やす微笑みを浮かべながら。
セバスチャン:「少しばかり、困った事態となっております。……言葉でお伝えするより、ご覧いただいた方が早いかと」
セバスチャン:門扉を開き、どうぞ、とキミたちを玄関まで案内します。
薬師院 小夜子:「……何か有ったみたいで」引きつった笑みを浮かべる。
黒瀬直:「ふむ。襲撃か」僅かに視線を鋭くしてつかつかと足を進める。
セバスチャン:「では、こちらを」
セバスチャン:そう言って、重そうな玄関の扉をゆっくりと開くと、そこには。
黒瀬直:「ふむ」ジロリとひと睨み利かせて
GM:床も壁も天井も、白い石。開いた扉から、奥に向けてゴゥ、と風が吹き込みます。
薬師院 小夜子:「……こりゃまた斬新な改築具合だ」顎が外れたような顔をしながらジョークを飛ばす
GM:その音が反響し、まるで誰かがキミたちを呼んでいる声のように聞こえるかもしれません。
黒瀬直:「ダンジョンだなこれは」
薬師院 小夜子:「私、ホラーは苦手なんだけど」
薬師院 小夜子:「いや、マジで」
セバスチャン:「は。幸い、電波は通じるようで。屋敷の者はほぼ全員、無事を確認しております」
黒瀬直:「戸を開けた途端に吹くということは、風通しが悪いらしい」
黒瀬直:「知っている。だから夜道を帰らせるつもりはなかったのだがな」
黒瀬直:「うむ、ご苦労」
薬師院 小夜子:「わー。〝今夜は帰さない〟とか情熱的ー……」冗談に力が無い。
薬師院 小夜子:力が無い冗談を零しながら、しゃがみ込んで自分の影に触れる──
薬師院 小夜子:──と、引きずり出される二丁のライフル。一丁は量産品。一丁は自らの専用武装。
薬師院 小夜子:「考えようによっちゃ、デートの延長戦みたいなもんかい」
セバスチャン:「事態が事態ですので、僭越ながら、七原の御社にも連絡させていただきました。人を送るので少しお待ちいただきたい、とのことです」
黒瀬直:「では、夜は私がエスコートさせて頂こうか」微笑みながら声を掛け
薬師院 小夜子:「お」
薬師院 小夜子:「……ええ、ではお願いしますわ。〝招待主〟様?」
黒瀬直:「うむ……セバスチャン、供は任せるぞ」
薬師院 小夜子:銃器を纏めて左肩に担ぎ、右手を差し出す。
薬師院 小夜子:「あー畜生! 役得だけど怖えなぁ!」
黒瀬直:労いの言葉は無い。彼がそのように出来ると信頼している。
セバスチャン:はい、と頷きながら。
黒瀬直:「ふ、少しは力になれると良いのだが」優しく握る手は、しかし力強さをも感じさせる。
セバスチャン:「……しかしながら、お戻りになられた御屋形様とそのご友人に、労いのひとつもないというのも申し訳ないですな。というわけで」
セバスチャン:いつの間にか、石造りの床の上に、テーブルと椅子がふたつ。そしてテーブルの上には、ティーセット。
セバスチャン:「まずは一息、いかがですかな、御屋形様」
セバスチャン:そう言って、柔らかく微笑むのでした。
GM:(GMからは以上で!)
黒瀬直:「………惜しいな」
黒瀬直:「茶の湯ならば私から、というところだが紅茶では任せる他ない」
薬師院 小夜子:「おおう、そりゃ本当に惜しいことをした」と言いながら、椅子を一つ引いて、もう片方の椅子の横へと運び、腰を下ろし、
薬師院 小夜子:「生憎と私もイギリス風のマナーは知りませんがね。紅茶は熱いうちに飲むのが美味いのは知ってる」
薬師院 小夜子:「この寒さだ。冷める前にいただきましょうか」
黒瀬直:「見栄えはよくないが、そうだな」
黒瀬直:「物珍しい眺めを見ながらというのは、間違っていないだろうさ」
黒瀬直:席に着き、委細任せる。
黒瀬直:(彼女に慣れて貰えるよう、上手くやれよ)
セバスチャン:分かっております、と。言葉は聞こえてきませんが、そう応えたと、黒瀬さんんは理解できたでしょう。
GM:シーンエンド!

GM:OP3
GM:シーンプレイヤー:津島秋
GM:登場不可

津島秋:津島秋の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:33->37)

GM:N市の中でもやや高台にあるせいか、ここ七原鹿島神社の境内は、市街地に比べて幾分寒さが強く感じられます。
GM:そんな場所で、いつものように支部の、そして神社の仕事を手伝っていたキミに。
真堂啓介:「……ああ、すまんが津島君、ひとつ頼まれてくれんか」
真堂啓介:そう、どこか遠慮がちに声をかけてきたのは、支部長である真堂でした。
津島秋:「はあい、なんでしょう真堂さん?」冬風も吹き始めて、暖かそうなセーターにタイツを着込んだ少女。
津島秋:ふわふわとしたゆるやかな微笑み。数週間前から掛け始めたシルバーフレームの眼鏡。
真堂啓介:「いや、そう大したことでは……いや、ある意味大変なことではあるんだが」
津島秋:いつものような声で、今迄とは違う装いで。
真堂啓介:ゆったりとしながらも言葉を濁すことは少ない支部長ですが、やや困惑気味なのが見て取れます。
津島秋:「…?珍しいね、真堂さんがそう言い淀むのって」
津島秋:「なに?今度はトビトカゲの巣でもまた見つかったりしたの?」
真堂啓介:「いやあ、連絡を受けた俺も正直、どうしたものかと思ってなあ。……まあ、似たようなものと言えなくもないか」
真堂啓介:ふむ、と頷いてから。
津島秋:「それ以外にさらなる奇怪な代物が溢れてるあたり、流石は我らがN市だねえ…」苦笑しつつ聞く姿勢。
真堂啓介:「黒瀬の家は知っているかね。ここからそう遠くない、黒ノ門という字だ」
津島秋:「ああ、あの丁目ひとつまるまる敷地の」
津島秋:「今度遊びに行くよ、って言ったけど中々予定合わなくて家には行けてなかったんだよね……」一緒に出掛けるくらいはしたのだが。
真堂啓介:「うむ。この街が市としての体裁を整える、そのずっと昔からあそこは……ああいや、来歴はまた今度としてだな」
真堂啓介:「これから、そこに向かって欲しい。念のため、最低限の戦闘に耐え得るだけの準備はしてな」
津島秋:「………黒瀬さんちで?」眼を白黒させている。
真堂啓介:「あの家の使用人頭から連絡があってな。黒瀬の屋敷が、その、なんだ」
真堂啓介:「突然、迷宮になったと」
津島秋:「迷宮に」
津島秋:「………………??」
津島秋:「え、なに?あのダンジョン探索名作シリーズのレネゲイドビーイングでも出たの」
真堂啓介:「うむ。これだけで理解されたらどうしようかと思っていたが、期待していた通りの反応で安心した」
津島秋:「流石にそこまで秋くんはカッ飛んでいないのです」
真堂啓介:「……もし片桐くんが遊びに来ていたら、それこそカッ飛んだ答えが返ってきていたかもなあ」
真堂啓介:などと、キミの友人を引き合いに出しつつ小さく笑ってから。
津島秋:「葉ちゃんだとこれはぜひとも見学するべきでは?とか言いそうだからダメだよ」苦笑。
真堂啓介:「ともあれ、だ。黒瀬なら、家のことだからと何も言わず片付けようとしかねん。なので、うちからひとり、人を送ることにしたというわけだ」
津島秋:「黒瀬さんだからねえ…」
津島秋:「で、いちばん眼とか色々込みで感覚がいいわたし、という訳だね?了解だよ」
真堂啓介:「ああ。……それにまあ、原因に心当たりがないわけでもなくてなあ。その辺り、これからうちの書庫をひっくり返して調べねばならん」
津島秋:「え」
津島秋:「心当たりがあるの……?ええ……?」
津島秋:「何でもアリなのレネゲイド……」
真堂啓介:「黒瀬もうちも、旧い家だからなあ。色々あるのさ。……まあ、津島くんがあちらに着くまでには確信も得られるだろうさ」
真堂啓介:「というわけだ。便利使いをするようですまんが、頼まれてくれるかね」
津島秋:「ははあ……そういう歴史はよくわかんないけど。頼りにしてるね、真堂さん」くすり。
真堂啓介:「では、そちらは頼んだ。……ああ、そうだ。使用人頭は、黒瀬の友人を招くという話もしていたなあ」
真堂啓介:「その友人の了解が得られたら、黒瀬の家で晩飯を御馳走になるといい。凄いぞ。色々とな」
津島秋:「ほほー…直おねえちゃんに友達。…やっぱり長いと色々お付き合いもあるのかな」
津島秋:「ん。わかった、楽しみにしておくね。あ、そだ」
津島秋:「書類は大体整理しておいたけど、あまりりんちゃんに投げ過ぎないでね。噴火しちゃうし」
津島秋:「あと、晩御飯は一応軽いやつを冷蔵庫に入れてあるから。お腹すいたら食べて」
真堂啓介:「……いやあ、なんというか」
真堂啓介:「津島君も、すっかりあれだなあ。いい母親になりそうな、そんな雰囲気が板についたなあ……」
真堂啓介:どこかしみじみと、何度も頷きます。
津島秋:「…………もう!何言ってるのさ、真堂さん!」顔を赤くして、ぴっと指差しつつ。
津島秋:「そういう事言うなら、真堂さんもいいひと見つけて身を固めなよ!もーっ」
真堂啓介:「いやあ、それは……。……ああ、うん。引き留めてすまなかった。では」
真堂啓介:「気を付けてな。黒瀬によろしく伝えてくれ」
津島秋:「すぐそうやって誤魔化す?。…ま、うん。直おねえちゃんちに、ちょっとお邪魔して来るね」
津島秋:そう言って。バッグを掴んで、さっと外に出る。
津島秋:冬の木枯しも吹き始め。紅葉も散っては地に撒かれて墜ちて。
津島秋:五度目の冬が来る。
津島秋:「─うん。じゃあ、いってきます」微笑んで、ずっと過ごしてきた御社に礼をして。
津島秋:秋色の葉が落ちる中、少女はひとり歩いていく。
GM:シーンエンド

GM:では続いてミドル!合流シーンとなります。

GM:ミドル1
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直
GM:全員登場
GM: 
薬師院 小夜子:40+1d10 登場
DoubleCross : (40+1D10) → 40+7[7] → 47

黒瀬直:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+10[10] → 50

津島秋:津島秋の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:37->46)
クレア・プロヴィデンス:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+2[2] → 33

GM:ワオ…

セバスチャン:「……そろそろですかな。足の速い方が来られると聞いておりますので」
黒瀬直:「となると、秋くんかな」ちん、とカップを置く音が迷宮に響く。
薬師院 小夜子:「十二支部で秋って言うと、津島 秋ちゃん?」
黒瀬直:「うむ。せっかくの大事な客が揃いも揃ってこんな事態にとは嘆かわしい」
セバスチャン:「ああ、御屋形様が、いずれお招きすると仰っておられた方ですな。……いずれ、きちんとした形でお招きできる日も来ましょう」
薬師院 小夜子:「まぁ、珍しい事態なのは確かだねぇ」と苦笑いしつつ
薬師院 小夜子:「しかし、ある意味じゃ〝日常風景〟じゃないかい、私達UGNにとっちゃ」
セバスチャン:「私どもとしては、御屋形様には是非とも、平穏な日常をお過ごし頂きたいと。常々申し上げているのですが」
セバスチャン:柔らかい印象を崩さない程度の、苦笑いめいた笑みを浮かべます。
黒瀬直:「おや、私もそのために戦っているのだな」
黒瀬直:「とはいえここではゆっくり休んでいってもらいたいのだが」
黒瀬直:「薬師院くんにも愛想を着かされたくないし、薊くんが帰ってくる場所でもあるし、さっさと片づけたいところだ」
薬師院 小夜子:「ま、考えようによってはN市で有数の安全地帯さ」
薬師院 小夜子:「黒瀬 直の隣なら、自分の家にいるよりよっぽど安全だ」
セバスチャン:「であれば。御屋形様が、そしてその縁者の皆様が安らげる場所であるよう、私どもは全力を尽くすのみ、です」
黒瀬直:「さて、ご期待に添えるよう努力するか……」
黒瀬直:「支部への連絡が通った時間からして、そろそろだな」
GM:そうして、ティーセットが片付けられた頃。チリン、と小さな音がします。
GM:誰かが屋敷の門を通ったことを知らせる、昔ながらのちょっとした仕掛けです。
セバスチャン:見てまいります、と告げてスッと姿を消し、そして。
セバスチャン:「御屋形様。津島様のお着きでございます」
セバスチャン:そうして、もう一人の”客人”を連れて戻ってきました。
黒瀬直:「ようこそ秋」
黒瀬直:「来てくれて嬉しい、というには複雑だが待っていた」
津島秋:他の方もいるので、ぺこりと頭を下げて。「お邪魔します、津島秋です」
津島秋:「まあこういう時になっちゃったけど、わたしは来れて嬉しかったよう」くすくすと笑いながら。
薬師院 小夜子:「や、秋ちゃん」椅子に座ったまま片手を上げて呼びかける
津島秋:「わ、薬師院さん!直おねえちゃんの友達って薬師院さんだったの?」
津島秋:「お久し振りです~!わあ、ちょっと嬉しいなあ」
薬師院 小夜子:「そうそう──」とまで応じた所で、ノイマン思考速度がふと軽口を思いつき
薬師院 小夜子:「デートの帰りでね、ご自宅に招かれたらこの有様さ」と続ける。
津島秋:「はああ…デート帰り………」ほわあ、と眼を輝かせたりしている。
津島秋:「あ、じゃあ災難でしたね…せっかく楽しい一日だったのに」苦笑。
黒瀬直:「うむ。デートの帰りだ。楽しかった」
津島秋:「ふふ、ちゃんと休めてるみたいでよかった」
セバスチャン:「御屋形様がご友人をお招きになられるとのことで、使用人一同、張り切っていたのですが……ああ」
セバスチャン:「……御屋形様。先ほど、屋敷の者……使用人の無事はほぼ確認した、と申し上げたのですが」
津島秋:「あああ、そう落ち込まないでください…!真堂さんも心当たりを当たってみるって言ってましたし…!」
セバスチャン:微笑みは絶やさぬまま、少し声を落として。
黒瀬直:「ふむ……どの子だ?」
セバスチャン:「クレアでございます。厨房にいたことまでは確認したのですが、その後が……」
黒瀬直:「クレアか………」
黒瀬直:「………」
黒瀬直:「クレアかぁ………」
薬師院 小夜子:「……あら、珍しい感じの反応」
津島秋:「えっ何その反応は……」困惑。
黒瀬直:「しばらく探索してたらその内会うんじゃないか?」
黒瀬直:「という反応だ」
津島秋:「つまり絶対無事だし元気に迷宮に適応してるんじゃない?というアレ」
薬師院 小夜子:「なんだいそりゃ。そんな愉快な子がいるのかい?」
黒瀬直:「うむ。バイタリティすごいぞ」
薬師院 小夜子:「それだけ逞しい子なら、ぜひ一度お目にかかりたいもんだ」
薬師院 小夜子:からからと笑いながら高をくくっている。それが命取りになるとも知らずに。
津島秋:「わあ見てみたいような遠慮したいような」
セバスチャン:「……薬師院様。そういうことを軽々に仰られますと」
クレア・プロヴィデンス:ドッ ドッ ドッ ドッ
津島秋:「………?蹄…にしてはなんか変だな」
クレア・プロヴィデンス:大型の猛禽の足音が迷宮化した玄関に響く
クレア・プロヴィデンス:「ハイヤーっ!!!」
カラー鶏:「クエーッ!!」
津島秋:「えっ」
薬師院 小夜子:「……ねえ」
薬師院 小夜子:「今から前言撤回していい?」
ピヨ助:ドッ ドッ ドッ
黒瀬直:「迷宮化したことをいいことに室内で乗り回してるな」
津島秋:「えっ…………?何アレ…………」
黒瀬直:「バイタリティーすごいだろ?」
クレア・プロヴィデンス:そこには5mはある巨大な鶏に騎乗したメイドの姿が!
セバスチャン:「ふむ。あの色は……ピヨ助ですな」
クレア・プロヴィデンス:ナポレオンの肖像画みたいなポーズで登場します
津島秋:「ピヨ助」鸚鵡返し。
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様、おかえりなさいませ」そのままのポーズ
黒瀬直:「ただいまクレア、ピヨ助」
津島秋:「………………えっ??」これが普通なの?という顔。
黒瀬直:すたすた近づいて巨大な鶏の首元を撫で上げる。
薬師院 小夜子:「待って、ちょっと待って。いや、あの、待って──どこから私ツッコめばいい?」
クレア・プロヴィデンス:鶏から飛び降りつつ
薬師院 小夜子:「十二地区はムツゴロウ王国の上位互換か何かなの?」
クレア・プロヴィデンス:「ようこそおいでくださいましたお客様。メイドのクレアでございます」カーテシー
津島秋:「い、いや12地区育ちとして反論するけどそんなことはないよ?!」
薬師院 小夜子:「ああくそ、顔と仕草だけは優美なのがまたツッコミ所増える」
ピヨ助:猛禽特有の忙しない視点移動で君たちを睥睨している
薬師院 小夜子:「……ええとね! すごく悩んだけどまずここだけ言わせて!」
薬師院 小夜子:「その鳥はなに!?」
クレア・プロヴィデンス:「ピヨ助です」
クレア・プロヴィデンス:自慢げ
津島秋:「いや個体名ではなく」
薬師院 小夜子:「種族名の方」
セバスチャン:「紆余曲折ありまして、この屋敷でお預かりしております。これがなかなか可愛い奴でして」
黒瀬直:「元カラーひよこのAオーヴァード」
津島秋:「カラーひよこのアニマルオーヴァード」
黒瀬直:「今はカラフル鶏のAオーヴァード」
薬師院 小夜子:「カラーひよこは染めてるもんであって、育ったら色は落ちるもんじゃないの……?」
津島秋:「???」
黒瀬直:「それが嫌だったらしいぞ。よくわからんが」
津島秋:「気合でどうにかなるものなの?!」
薬師院 小夜子:「なあ……お前は何者なんだよピヨ助……」《ドクタードリトル》。ピヨ助に疲れた顔で話しかける
クレア・プロヴィデンス:「毎日元気に大量のとうもろこし粉、ひき肉、イノシシ、侵入者等を食べて成長しております」
黒瀬直:「染めるのは寿命を縮めるとかなんとか……」
黒瀬直:「実際大きく育ったわけだし、愛情は確かだったのだろうと思い、引き取った」
津島秋:「ちょっと待ってすごい法治国家的にすごい聞き逃せない言葉を今聞いたよ」
クレア・プロヴィデンス:「ハハハ」
津島秋:「アメリカン笑いで誤魔化せることじゃないよね??」
セバスチャン:「ご安心を。命を奪うことだけは御座いません。鶏とはいえ黒瀬家の一員、その辺りは弁えておりますとも」
クレア・プロヴィデンス:「まあ国籍が無かったりAオーヴァードだったりもするんで、ちゃんと法規的に問題ないのだけですね」
クレア・プロヴィデンス:「心配性だなあ秋ちゃんは」
薬師院 小夜子:「……で。一つ聞いておきたいんだが」
津島秋:「いや普通初見で見せられたりあんなの聞いたら考えますよね??……って、わたしのこともご存知で?」
薬師院 小夜子:「黒瀬さんち、このナチュラルモンスターパニックが走り回れるほど天井高い?」
クレア・プロヴィデンス:「それはもう、お嬢様がたいそう貴方様のお話をなされるもので」
セバスチャン:「流石に、普段は中庭で過ごしておりますよ。……いえ、多少窮屈な思いを我慢してもらえば、通れないことはないのでしょうが」
津島秋:「そ、そう……なんか恥ずかしいな……」と頬を掻きつつ話を聞いている。
ピヨ助:『ケー(見ての通り、黒瀬家の食客として日々楽しく過ごしておりますヒヨコに御座います)』
薬師院 小夜子:「……ふぅん。構造から何から、まるっと変わってる感じかねぇ、さっきの走り具合だと──って」
薬師院 小夜子:「ピヨ助、お前……きちんとした教育受けてるな……」
薬師院 小夜子:予想より精神年齢の高い回答が来たことに目を見開いている。
黒瀬直:(喋れるの良いな………)
津島秋:(ノイマンってすごいな……)
クレア・プロヴィデンス:(えっ言葉理解してんの…?やべぇなピヨ助…)
薬師院 小夜子:「こいつのお仲間なんか──ああいや、普通サイズのがいたらいいんだが──居たらちょうどいいんだけどな」
薬師院 小夜子:「中の様子を探って貰うには」
ピヨ助:『ケー(幾つかの進路を提示した上で、係累同胞まとめて面倒を見ていただけるこちらへ参りました)』
セバスチャン:「ともあれ、こうして連絡のつかなかった2名の無事が確認できたのは僥倖でございます。ピヨ助にはしばらく外で待ってもらうとしまして……」
薬師院 小夜子:「ふんふん、仲間も居るのか。そりゃちょうど良い、こうなったら手数が多いに越したことはないしな」
ピヨ助:『ケー(今は避難中ですが、一声掛ければ馳せ参じることでしょう)』
クレア・プロヴィデンス:「えっっ」
クレア・プロヴィデンス:「ピヨ助はダンジョン内部をお嬢様やお客様がお疲れにならぬよう連れてきたのですが…」
津島秋:「いや内部に何が有るか分からないですし流石に……」
クレア・プロヴィデンス:「そっかー」
黒瀬直:「そら、行くぞ」
セバスチャン:「そうですな。クレアの言うことも確かに一理あるのですが、何分、意思疎通が出来るのが薬師院様のみとなると……」
ピヨ助:黒瀬に誘導されるままにてくてく外へ向かう。
クレア・プロヴィデンス:「あ、そうそう」
薬師院 小夜子:「だとさ、ピヨ助」もはや会話できることが当たり前のような感覚に慣れ始めている。
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様、活動用のお召し物をご用意致しましたがそのままいかれますか?」
津島秋:(薬師院さんもこうしてみると悪いけど結構馴染んでるな……)
ピヨ助:『ケー(それでは皆様、ご武運を。外敵が現れた場合の対処はお任せを)』てくてく
薬師院 小夜子:「貴重な理性の持ち主が……」
セバスチャン:「いやはや。ピヨ助も、頼もしく育ったものです。……さて」
黒瀬直:「ふむ、そうだな……ひとまずは預かっておけ」クレアに
クレア・プロヴィデンス:「かしこまりました。いつでもお声掛けくださいませ。」
黒瀬直:「ではセバスチャン。続けてくれ」
セバスチャン:「は。道中、微力ながら皆様のサポートをさせていただきます。……些か普段と勝手が違っております故、万全の案内とは参りませんが」
クレア・プロヴィデンス:用意しといたとうもろこし粉をそっとしまう
津島秋:「いいえ、よろしくお願いいたします」クレアさんの様子をちょっと訝しみつつ。
クレア・プロヴィデンス:「わっちもがんばるけえの!」
薬師院 小夜子:「せめて口調を統一しろよ!」スルーができない体質であった。
クレア・プロヴィデンス:「やっ…お客様、お優しい……」感動している
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様をはじめ、お屋敷の皆様は慣れてしまって……懐かしい……」
薬師院 小夜子:「しまった……悪手だって分かってたのに……」頭を抱える。
クレア・プロヴィデンス:「髪色も一緒だしもしや生き別れのお姉さまなのでは…?」
薬師院 小夜子:「私の染めてるだけなんだけど……」
黒瀬直:(クレアが居ると明るくなるので助かるな……)
セバスチャン:「ふふ、クレアが屋敷に来たばかりの頃を思い出しますな……」
津島秋:「いい雰囲気にしてますけど薬師院さんが困ってるだけでは??」
セバスチャン:などと、孫を見守る祖父のような生暖かい目で。
薬師院 小夜子:「……ああでもこの顔にお姉様呼びされるのはちょっと良いかもしれない……」理性と瞳が揺れている。
津島秋:「あっちょっとダメかもしれない…」
クレア・プロヴィデンス:「では」《スポットライト》
クレア・プロヴィデンス:腰のレンズが展開して、強い光で暗闇のダンジョンの奥底を照らす
クレア・プロヴィデンス:ついでにお客様とお嬢様を四方八方から照らす
黒瀬直:「うむ」動じることはない。
クレア・プロヴィデンス:「ダンジョン探索!!それはロマン。」
薬師院 小夜子:「……懐中電灯は要らないな、こりゃ」
黒瀬直:「自宅なんだがな」慣れていることだ。
クレア・プロヴィデンス:「来客の皆様に働いて戴く。使用人として誠にお恥ずかしい限りですがそこはそれ」
津島秋:「…迷宮はともかく、なぜわたし達も照らしているんです?…そして直おねえちゃんが凄い慣れてる感じだあ…」
クレア・プロヴィデンス:「ならばせめて楽しんで戴くのが心意気ってもんでしょうべらんめえ」
クレア・プロヴィデンス:「というわけで今回、皆様には選ばれしプレイヤーとして頑張ってもらいたいと。そういう意味でしっかり照らしてみました」
津島秋:「ダンジョンゲームじゃないんだよ??」
薬師院 小夜子:「ゲーム気分で挑むにゃ、ちょっとおっかない場所な気はするが」
薬師院 小夜子:「……ま、いいか。夜のデートに美人が二人増えたわけだ」
クレア・プロヴィデンス:「えへへ」当然のように照れる
黒瀬直:「粋な計らいだから江戸っ子口調だったのだろうか………」
黒瀬直:「とはいえ、いつも通りに頼もしい限りだ。クレア」
黒瀬直:「頼もしい……?うむ、まあなんでもいい」
クレア・プロヴィデンス:「幸甚に耐えません」90度礼
黒瀬直:「……それでは始めるぞ」
黒瀬直:「これは私たちの帰る場所を取り戻すための戦いだ」
クレア・プロヴィデンス:「かっこいい……!」顔を覆って感涙(泣いてない)
黒瀬直:ずかずかと進められるその足取りは無造作で無遠慮。しかし
黒瀬直:光に照らされてくっきりと浮かび上がるその背中は、君たちへの信頼に満ちている。
GM:シーンエンド

GM:ロイス設定、そして購入が可!
津島秋:ロイス?!まずは真堂さんに取ろう。
津島秋:保護者/真堂支部長 〇信頼/食傷 きちんと仕事出来るんだから出来るときはしよ?というアレ。
黒瀬直:友人:薬師院小夜子/P好意〇:Nなんかすまない で取得
クレア・プロヴィデンス:黒瀬直/やさしい○/なれてきた/ロイス
薬師院 小夜子:黒瀬 直 ○憧憬/偏愛
薬師院 小夜子:津島秋 ○庇護/不安
クレア・プロヴィデンス:津島秋/かわいい○/実は狂人なのでは?/ロイス
津島秋:購入は…まあ応急手当でも買っておこう。
薬師院 小夜子:クレア・プロヴィデンス 連帯感/○正気があやうい で
クレア・プロヴィデンス:薬師院さんはちょっと保留させていただきます!まだ出会ったばかりだし…二人の時間築いてこうね…?
津島秋:1dx+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

津島秋:ひっでえ出目だこれ
津島秋:以上!
クレア・プロヴィデンス:黒瀬お嬢様へのロイスが二重になってたので置いておきます
薬師院 小夜子:手配師のコネを使いつつスナイパーライフル目標19に挑戦
薬師院 小夜子:4dx+8>=19
DoubleCross : (4R10+8[10]>=19) → 10[5,9,9,10]+3[3]+8 → 21 → 成功

薬師院 小夜子:よし
薬師院 小夜子:以上
クレア・プロヴィデンス:購入はシューターズジャケット
クレア・プロヴィデンス:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 10[10]+8[8]+2 → 20

黒瀬直:2dx+1>=16 購入はセンサージールド
DoubleCross : (2R10+1[10]>=16) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

クレア・プロヴィデンス:ダンジョン巡った甲斐があった
黒瀬直:まあむり。以上
クレア・プロヴィデンス:お嬢様、お受け取り下さい
黒瀬直:うむ(装着)
GM:以上かな。では!
GM: 
GM:ミドル2
GM:全員登場
GM: 
津島秋:津島秋の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:46->54)
黒瀬直:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+10[10] → 60

クレア・プロヴィデンス:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+9[9] → 42

薬師院 小夜子:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 3[3]+47 → 50


GM:さて、このシーンでは情報収集を行っていただいます。項目は……
GM:【黒瀬屋敷の異変、その原因】<情報:UGN、裏社会>、<知識:レネゲイド> 目標値8
GM:以上だ!
津島秋:わかりやすい
クレア・プロヴィデンス:情報:軍事 使えぬな
薬師院 小夜子:ダイス3つ振ってどれかが5以上出れば勝てる
津島秋:ではUGN幹部起動してキリタニコネクション載せてー。
クレア・プロヴィデンス:じゃあ知識:レネゲイドで判定します
クレア・プロヴィデンス:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[4,10]+4[4] → 14

クレア・プロヴィデンス:わりとわかる
津島秋:3dx+4=>8
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 10[1,7,10]+5[5]+4 → 19 → 成功

GM:めっちゃお分かりになっておられる。
クレア・プロヴィデンス:二人振っちゃった
津島秋:フッ…
津島秋:あっと
GM:あ、今回、派生情報はありませんのでご安心を。
クレア・プロヴィデンス:秋ちゃんは力をセーブしておいて下さい
津島秋:チャージします…
黒瀬直:家………
GM:というわけで、目標値以上が出たので!まずはちょっとだけロールを。

セバスチャン:「それでは皆様、ご準備はよろしいですな」
GM:玄関から廊下を少し進み、別の部屋に繋がっているであろう重厚な扉に執事が手をかけたところで。
GM:黒瀬さんの携帯端末に着信があります。
GM:発信者名として表示されているのは、真堂、の文字。
黒瀬直:「………私だ。秋は無事着いた」目配せで静止し、端末に応答。
真堂啓介:『ああ、それは何より。中へはこれから、かね。そうであろうと踏んで急いで連絡を入れたんだが……ふむ』
真堂啓介:『すまんが、この端末を何かモニターに繋いでくれないか。そこにいる皆に、見せておくものがあってなあ』
黒瀬直:「何か分かったようだな………クレア」
クレア・プロヴィデンス:「ウィ」
クレア・プロヴィデンス:腰の機械にジャックを刺す
クレア・プロヴィデンス:映写機のごとく映像が発生してくる。カタタタタタ………(金曜ロードショーのOP)
薬師院 小夜子:「それプロジェクターだったの……?」
薬師院 小夜子:「無法が過ぎない……?」
津島秋:「無駄に凝った演出だなあ…」
クレア・プロヴィデンス:「特注ですので」
クレア・プロヴィデンス:『スポンサーは黒瀬家でお送りします』勝手に映像が挟まる
セバスチャン:「懐かしい趣ですな……昔は屋敷の皆で、土蔵で上映会などしたものです」
津島秋:「なぜ土蔵で」
薬師院 小夜子:「音響と暗さかねぇ」
津島秋:「成程な?…って納得してる場合じゃなくて」
黒瀬直:些細な無法に口出しはしない。言って聞く相手ではないし、悪くない空気だから。
真堂啓介:『いやあ、俺なんぞは映画より、配られる菓子の方を楽しみにこっそり通ったものだ。……うむ、見えているな』
真堂啓介:そして壁に映し出される、締まらない笑みを浮かべた青年。
真堂啓介:『さて、では手短に。うちから黒瀬の家に預けたものの目録をひっくり返してな、どうやらこれらしい、という目星はついた』
真堂啓介:『預けたのは親父殿か、その先代か、そのまた先代かは分からんがね』
GM:真堂の代わって表示されるのは、古ぼけてあちこち虫食い穴の空いた、開かれた巻物。
GM:そこには、ロクに読み取れないのたくった文字と、何か獣の頭蓋骨のような絵図が記されています。
黒瀬直:「ふむ。幾つか心当たりはあるが様式からして……やはりこれか」
GM:というわけで情報開示!

GM:【黒瀬屋敷の異変、その原因】
GM:・異変の原因は、黒瀬家が七原鹿島神社から預かり保管していたEXレネゲイドの暴走。
GM:・その正体は「ミノタウロスの頭蓋骨」。世界最古の迷宮の主であった、強大なジャームの遺体である。
GM:・テセウスのミノタウロス退治を再現する、すなわち最奥に到達し、ジャームを倒し、脱出することで迷宮化は解除される。
GM:・彼(?)は現在のシンドロームで分類すれば、オルクス/モルフェウス/キュマイラのトライブリード発症者であったと推測されている。
GM:・「アリアドネがテセウスに託した糸」をロイス/タイタス理論的に解釈すれば、衝動に呑まれぬよう他者との繋がりを絶やさないこと、となる。
GM:・つまり、脱出には「日常に還る」という意志を保つことが必要である。
GM:・※ルール的には、バックトラックで侵蝕が100%未満となれば自動的に脱出成功となります。

薬師院 小夜子:「……なんでそんな物騒なもん、個人の邸宅で保管するの……?」ひきつり笑いと冷や汗のダブルコンボ。
黒瀬直:「個人の邸宅ではなく、黒瀬の家だからな」
津島秋:「黒瀬さんち、ここらでは大きい退魔のお家だもんねえ」
クレア・プロヴィデンス:「ここは国家ですので」
津島秋:「国ではないよ??」
薬師院 小夜子:「十二地区の常識、こわい」
クレア・プロヴィデンス:「政府も領土もあるのに…」
真堂啓介:『黒瀬の家とうちは、まあ古い付き合いでな。レネゲイドの存在が暴露され、UGNが出来るより遥か昔から、似たようなことをしていたのさ』
薬師院 小夜子:「……で、ミノタウロスって言うと、あれだろ? 首から上が牛のやつ」
津島秋:「いやいや。第六の元…いや、副支部長さんみたいに”魔術”、オールドの手法っていうのは長いもの。12支部だけじゃないってば」
クレア・プロヴィデンス:「ほうほう」
クレア・プロヴィデンス:「可食部が少なくて駄目ですね」
黒瀬直:「食われるのは人間の方だ」
薬師院 小夜子:「喰いたかないよ」
薬師院 小夜子:「……間違っても夕食に出そうとか考えるなよ?」
津島秋:「ギリシア神話のミーノース王の系譜から生まれた怪物で、迷宮事態はダイダロスっていう名工の作、だったねえ」
津島秋:「そしてどうしてすぐ食欲に直結するのか……」
クレア・プロヴィデンス:「人肉マズいからいやッスよ……」“えっ当然じゃん”みたいな苦笑い
津島秋:「不味いからなの??もっといろいろ問題あるんじゃないかなあ?!」
クレア・プロヴィデンス:「HAHAHA」
津島秋:「二度目だよその誤魔化し方!」
薬師院 小夜子:「……オルクス、モルフェウス、キュマイラ……ふぅん」
クレア・プロヴィデンス:「閑話休題」
黒瀬直:「迷宮と怪物は紐づけされている。故に一方が現れれば同時にもう一方もあったことになる」
クレア・プロヴィデンス:「昔っからマジカルバナナは人気だったんですねえ」
薬師院 小夜子:「嫌な組み合わせだ。獣の馬鹿力で、何処からでも殴りかかってくる──」
薬師院 小夜子:「クイズ番組の話はどうだっていいんだよ」
薬師院 小夜子:「世代じゃねえだろそもそも!」
クレア・プロヴィデンス:「坂東……」
津島秋:「あ、あー…あの連想ゲーム…?ってさておいて。とにかく、そのアイテムが活性化したなりなんなりしたせい、というわけだよね」
クレア・プロヴィデンス:「そうそう」
真堂啓介:『まあ、実のところ、やるべきことは普段と変わらんのさ。障害を踏破し、ジャームを討伐する』
黒瀬直:「うむ。怪物と試練が結びついている以上、残りのピースを埋めれば物語は完結する」
津島秋:「ミノタウロスの迷宮が解かれるのは、その怪物を打倒したときだものね」
クレア・プロヴィデンス:「テッセウース」
津島秋:「アリアドネ役は嫌だなあ」
クレア・プロヴィデンス:「バッカスにNTR食らうからのう」
真堂啓介:『伝説であろうが神話だろうが、そこに「在る」以上、打倒のしようはいくらでもある。ましてや、そこは黒瀬の家だ』
薬師院 小夜子:「酒の神様とは程よく距離を取れって教訓かねぇ……それはさておき」
黒瀬直:「怪物殺しなぞ幾らでもやってるからなあ」
薬師院 小夜子:「ああ、そこです支部長。此処は幾らなんだって、神話の迷宮そのものって訳でもないんでしょう」
薬師院 小夜子:「大本の〝家〟って要素は幾らか残って……たりは、しませんかね……」
クレア・プロヴィデンス:「残ってますよ」
クレア・プロヴィデンス:「敷地より外は普通なので」
真堂啓介:『……残っていることは残っているだろうが、薬師院君、よく考えてみてほしい』
真堂啓介:『もう一度言うが。そこは、黒瀬の、家だ』
薬師院 小夜子:「ですよね」
黒瀬直:「?」
津島秋:「ちょっとワクワクするよね」
クレア・プロヴィデンス:「でえじょぉぶだァ。おぜうもわちきもいる」
クレア・プロヴィデンス:「どうにかなりますよ。どうにか」
黒瀬直:「まあ多少石造りになっても庭のようなものだな。室内だが」
真堂啓介:『いやまあ、過剰に心配を煽るつもりはないんだが。……つまりはいつも通りの、危険な仕事というわけだ』
薬師院 小夜子:「日常が私達に優しくない……」
津島秋:「まあ、じゃあさくっと片付けてゆっくり休みましょっか!」
黒瀬直:「うむ。さっさと終えて優しくしてやらねばな」
セバスチャン:「ご安心を。御屋形様はもちろんのこと、皆様の探索、この私が全力でお助けいたしますので」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様にお客様方、お片付けが済みましたら用意しました鍋が御座いますので」
セバスチャン:いつの間にやら、なんちゃら探検隊が背負うような巨大なバックパックを装備しています。
津島秋:「いつのまに準備したんですかその大荷物」
クレア・プロヴィデンス:こちらも負けじと歩荷の背負子(しょいこ)めいたものを装備している
セバスチャン:「黒瀬家使用人たるもの、常在戦場の心構えなれば」
クレア・プロヴィデンス:何故か胸の前にぬいぐるみを装着
黒瀬直:「ふむ。糸の用意も万端か」
津島秋:「あの…クレアさんぬいぐるみ抱いてますが…あれも」
クレア・プロヴィデンス:「かわいいでしょ」
クレア・プロヴィデンス:「糸というよりは太すぎて縄になってますが、まあ頼りがいが出たっつーことで」
津島秋:「それはそうですけどなぜ今……」
真堂啓介:『……まあ、こちらはこちらでいつも通り、か。では、すまんが、頼む』
薬師院 小夜子:「糸なら切れないに越したことはないさ。……ついでに言えば、もうその子の行動理由を考えるのは無意味な気がしてきた」
津島秋:「はあい。いい知らせを待っててね」
薬師院 小夜子:「行こう。可及的速やかに。私の脳が処理落ちする前に」
セバスチャン:「では、改めて。ご準備はよろしいですかな」
セバスチャン:再び、重い扉に手をかけて。ギィ、という音を立てて、少しずつ、それが開かれていきます。
GM:その先にあるのは、どこまでも続き、全てを飲み込むような、真っ暗な─。
クレア・プロヴィデンス:《スポットライト》
クレア・プロヴィデンス:ズビカー!!
津島秋:「雰囲気台無しじゃない????」
クレア・プロヴィデンス:情緒を全部ぶっ壊す出力で闇を塗りつぶします
薬師院 小夜子:「いいんだよ、下手に雰囲気とか有っても怖いだけさ」
薬師院 小夜子:「夜と化け物の取り合わせは、金髪と致命的に相性が悪いし」経験談である
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様やお客様方に万一のことがありましたら…!ウッ、クレア、立ち直れない……かも…」
津島秋:身体を極力動かさずに身体作動を確認し、仕込みをしたリストバンドを確認しつつ。
クレア・プロヴィデンス:「では出立しましょうお嬢様。水筒にハンカチは持ちましたか?」
津島秋:「そこでかもなあたりがクレアさんだって分かってきたよわたしは。……そして薬師院さん、大変だったんですね……」
黒瀬直:「うむ。怪物相手にはこちらの理屈を押し付けるのが肝要だぞ」
黒瀬直:「水筒は持っていないが、問題ない」
黒瀬直:袖口からワイヤーを垂らしながら、ずかずかと入っていく。
クレア・プロヴィデンス:「おやつはひとり300ドル~」
クレア・プロヴィデンス:謎の歌を歌いながらその3歩後ろを歩いていきます
薬師院 小夜子:「ゴディバでも持ちこむつもりかい」先発組を追いかける
津島秋:「ドル札は流石に使えない気がするなあ…!」そう言いつつ此方も中へ。
GM:シーンエンド!

GM:ロイス設定&調達が可能ですぜ旦那ァ!
津島秋:ロイスー。二人にはまだ絡んでないからクレアさんに先に取っておこう。
クレア・プロヴィデンス:薬師院 小夜子/するどい○/たいへんそう/ロイス
黒瀬直:配下:クレア・プロヴィデンス/P重用〇:N秋に変な影響与えるなよ で取得
津島秋:”メイドさん?”クレア・プロヴィデンス/〇すごいひと/よくわかんない で。
クレア・プロヴィデンス:有難き幸せ
薬師院 小夜子:素振りでスナイパーライフル目標19に挑戦
薬師院 小夜子:1dx+8>=19
DoubleCross : (1R10+8[10]>=19) → 2[2]+8 → 10 → 失敗

津島秋:うーむグレラン買っておくかどうしようかな
クレア・プロヴィデンス:私もスナイパーライフルを狙いましょう
薬師院 小夜子:ふむ、購入チャンスまだあるし今回は以上で
クレア・プロヴィデンス:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 2[2]+2 → 4

クレア・プロヴィデンス:駄目!以上です
津島秋:まあまず手堅く応急で。
津島秋:1dx+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 5[5]+1 → 6 → 失敗

津島秋:これはひどい。以上。
黒瀬直:3dx+1>=19 調達はスナイパーライフル
DoubleCross : (3R10+1[10]>=19) → 8[3,4,8]+1 → 9 → 失敗

黒瀬直:以上!
GM:OK,では次!

GM:ミドル3
GM:全員登場
クレア・プロヴィデンス:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+4[4] → 46

GM:※このシーンからSF判定が開始されます。
津島秋:津島秋の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:54->60)
黒瀬直:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+8[8] → 68

薬師院 小夜子:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+10[10] → 60

GM:黒瀬さん?
クレア・プロヴィデンス:お嬢様、暫くお休みになられてくだしあ
薬師院 小夜子:すげえ勢いで高まっていく……
黒瀬直:砂の加護、砂の加護を使う

GM:扉を開き踏み入った先は、さっそく、道がいくつにも分岐していました。
クレア・プロヴィデンス:「上から視点がねえと大変だな」
クレア・プロヴィデンス:ズビカー
GM:それぞれの道の先からは、何かが転がる音であったり、何かの鳴き声であったり、様々な音が低く響いてきます。
クレア・プロヴィデンス:とにかく目の届く範囲ならば光が満ちるように光っている
津島秋:「ふーむ…色々ありそうだねえ」そう言いつつメモにさらさらと地図を書きつけて行く。
薬師院 小夜子:「音が来るだけまだマシさ。反響具合だのなんだので幾分か予想ができる」
黒瀬直:「ミノタウロスだけじゃないのか……」
薬師院 小夜子:「……予想はできるけどさぁ……すっげえ物騒な声がするんだけど……」
セバスチャン:「何やら聞きなれた音も混ざっているようではありますが……ここはやはり、行けるところまで一気に抜けてしまうが肝要かと」
クレア・プロヴィデンス:「やっぱりピヨ助にライドしてくのが良かった気もしますがそこはそれ」
津島秋:「罠とか色々あるかもだけど、まあボスは最深部にいるだろうしね」
クレア・プロヴィデンス:ヂヂっ
クレア・プロヴィデンス:レンズから閃光が走り、曲がり角の岩に精緻な文様が刻まれる
セバスチャン:「まずは、どの道に進むかとなりますが……いや、こうも暗……」
セバスチャン:ビッカーと照らされている通路を、目を細めて見てから。
黒瀬直:「有能な部下を持つと楽で助かる」
セバスチャン:「……こうも道が多いと迷いますな」
薬師院 小夜子:「最悪、全通り歩いて試せばいいさ。道順は私が覚えられる」
GM:と、いうわけで!
GM:まずはこちらをご覧ください。
津島秋:「じゃあ、ある程度はアタリ付けてみようか?レーダーのマネごとくらいなら出来ますよ」≪探知する光≫だ。
クレア・プロヴィデンス:「やはり左手の法則」
GMhttps://docs.google.com/spreadsheets/u/1/d/e/2PACX-1vRmn-QC6r5txYZz6JoP4ip4wKc-2-C62mbcdri5n8OSsnP_BNcaS98UMYBwvCbV1A4c0Nhks7v3vQTl/pubhtml?gid=0&single=true
黒瀬直:お~
津島秋:ほ、本格的だ!
GM:これよりFS判定による進行を開始します。
薬師院 小夜子:実はよく分かっていないFS判定
黒瀬直:シナクラのリサーチとやり方は同じで、全員の者が合算される感じ?
GM:「ひとつのシーンである」、「進行はラウンド管理として行う」、「達成値を積み重ねていく、プライズポイントに近い感じ」
GM:というものですね。
GM:進行判定(ポイントを稼ぐ判定)は誰でもできますが、「そのラウンド中で1番高い達成値」だけが適用されます。
GM:ポイントを稼ぐ代わりに、「他のPC1人の達成値を+3する(重複可)」ための判定」をすることもできます。
GM:訂正!ポイント(進行度)を稼ぐ判定は累積します。
GM:ポイントの稼ぎ具合で、途中で判定が変わったりもしますので、みんなで稼ぐか一人に集中させるかはケースバイケース。
薬師院 小夜子:変に頑張っても一人の一回の行動では4ポイントが限度か、ふむふむ
津島秋:サプライズの出目次第では増えたりもしますけどまあ基本は。
GM:そうですね。セットアップでGMがダイスを振って、ハプニングチャートの内容を決めます。
GM:それで有利になったり不利になったりする!
GM:基本的に、行動値順に処理をしていく形となります。
黒瀬直:何が出るかな~
GM:なお、他PCの達成値を+3する支援判定はイニシアチブで宣言(待機していて割り込み支援も可)しますが、
GM:支援をすると行動済みになるので要注意だ!
GM:また、表にあるラウンド数(今回は8ラウンド)のクリンナップを迎えると、強制的に終了となります。
津島秋:了解です!
GM:では進めてまいりましょう!まずは!

GM:ラウンド1

GM:【進行度0】
GM:道は数多に分かれている。先に進むため、正しい道を選び取らねばならない。
GM:(最初の進行判定の技能は<知覚>である)

GM:セットアップ、ハプニングチャート!
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 74

GM:チャンス到来。ラウンド中、進行判定のダイス+5個
GM:いきなり。
津島秋:やったぜ。
クレア・プロヴィデンス:やったね
薬師院 小夜子:ほう
黒瀬直:到来来!
薬師院 小夜子:秋ちゃんのダイス数がすげえことになるな
津島秋:15dスタートとか笑いますよ
クレア・プロヴィデンス:ちなみに《真昼の星》や《スポットライト》による達成値補正はありますか
薬師院 小夜子:無形コンセなら12dx7で振れるな……
GM:はい、判定が<知覚>によるものである間は、感覚を強化する系のイージーには有利な補正(達成値+5)を付与します。
津島秋:わあい。
GM:複数使っても最大+5なのでそこはご容赦!
黒瀬直:OK!
クレア・プロヴィデンス:押忍
薬師院 小夜子:《構造看破》はどうでしょう
GM:それもOKで。<構造看破
薬師院 小夜子:イェア
黒瀬直:まあ判定内容が進行度合いで変わるかもなのでその辺は振るときで良いんじゃないかな
GM:というわけで、イニシアチブ!
黒瀬直:せっかくダイスが増えるので支援はしないぜ!
クレア・プロヴィデンス:全員でやってくか
GM:割り込みで支援判定(基本的に技能と難易度は進行判定と同じ(今は<知覚>で難易度7))があればここだ!
GM:なければ秋ちゃんから!
津島秋:んですね。実際支援するのより基本は判定成功できるならしていったほうが強い。
クレア・プロヴィデンス:どんどんやっていこう
津島秋:では判定…に行く前に。イージーを宣言しておきます。
津島秋:今回は道の選択ということで、≪真昼の星≫で遠くまで暗くても見え、≪探知する光≫で遠間でも把握できると思うのですが如何か。
GM:OK,達成値+5で!
津島秋:わあい。では判定いきます
津島秋:技能+サーチレーダー、イージーボーナスで固定値7、感覚10にハプニングのボーナス5d。
津島秋:15dx+7=>8
DoubleCross : (15R10+7[10]>=8) → 9[1,2,2,2,4,4,6,6,7,7,7,9,9,9,9]+7 → 16 → 成功

津島秋:一個もクリティカルしねえww
GM:9の多いコト多いコト。
GM:進行度は+2されて、累計2!まだ技能は変わらない!
津島秋:+2かな。以上!
クレア・プロヴィデンス:クレアの出番
クレア・プロヴィデンス:《スポットライト》+《真昼の星》。とにかく視界には困らない!
GM:ペカー
GM:はい、達成値+5をどうぞ!
クレア・プロヴィデンス:11dx+6 というわけで達成値を+5、ダイス+5しまして判定
DoubleCross : (11R10+6[10]) → 10[1,1,1,2,4,4,6,6,7,9,10]+4[4]+6 → 20

クレア・プロヴィデンス:ズビカー
GM:うおっまぶしっ
GM:進行度+3で、累計5!
GM:ここで技能が変わるので、その前にちょっとだけロール!
セバスチャン:「……何か見えましたかな?」
セバスチャン:眩しすぎたのか、眼鏡をグラサン(鋭い逆三角形のやたらファンキーなやつ)に変えて、照らされた通路を見ています。
クレア・プロヴィデンス:カチャ、カチャリ
津島秋:「ん………」瞳孔が開く。猫目のように。視覚だけではなく、他の感覚と…不可視の光を広げ、網目のように拾っていく。
クレア・プロヴィデンス:レンズが回転し、特殊なファインダーに切り替え。負の屈折率を持つレンズを組み合わせ、異常解像度の探査レンズ機構を構成
クレア・プロヴィデンス:更に紫外光を発し、エコー探知を行う。飛んでくる光量が少なければ、奥行がある。最も深いエリアを探れるということだ
津島秋:「右3は…行き止まり。左の4が枝道が多いけど、細いし横に行ってるからあまり関係ないかな」
津島秋:メモ帳に探知できたところまでの地図を書き込みつつ。
津島秋:「クレアさんは、どう?近間は大体抑えたけど」
クレア・プロヴィデンス:「秋ちゃんの情報と統合するに、この道が最も奥行きがありますね。」
クレア・プロヴィデンス:「アクティブセンサーは定期的に打つので、精度を高めながら進めるのが良いでしょう。決定しないのが最も良い攻略かと」
津島秋:「ん。それね…地図を埋めていくつもりでいこっか」
クレア・プロヴィデンス:何故か左手を頭の横でグッパしながら
津島秋:(………光量センサーに関係有るのかな…電磁波も出てないみたいだけど…)
GM:それでは、次の技能!

GM:【進行度3】
GM:通路といくつかの扉を抜けると、そこは見慣れた地下鍛錬場だった。訓練用木人が、キラー木人と化して襲いかかってきた!
GM:これらを討ち倒さねば先には進めない。やっちまえ!
GM:(進行判定の技能を<白兵><射撃><RC>に変更する)

キラー木人:「「「ウラー!!ウラー!!」」」
クレア・プロヴィデンス:「あっキラー木人!」
クレア・プロヴィデンス:左手のグッパが激しくなる!
薬師院 小夜子:「うわぁ……うわぁ……」
津島秋:「キラー木人??」
薬師院 小夜子:「知っているのかプロヴィ電……」
クレア・プロヴィデンス:「おしなべて言うに危険な木人です」
黒瀬直:「訓練用の木人だな」
キラー木人:何枚か目の扉を開いた瞬間、鍛錬場の奥から殺到するキラー木人たち!明らかにテンションがおかしい!
黒瀬直:「私抜きで動くのは珍しいが」
クレア・プロヴィデンス:「黒瀬家の木人は戦闘能力があり、皆これによって鍛えております」
津島秋:「何それ」
薬師院 小夜子:「そろそろ驚くのに疲れて来たんで癒やしが欲しい……」
黒瀬直:「ふむ」
薬師院 小夜子:「私のツッコミ能力は無限ではない……」
クレア・プロヴィデンス:「木人戦闘を2ヶ月、映画視聴を1ヶ月。それを終えることで一人前です」あることないこと口にしている
セバスチャン:「我々のようなオーヴァードではない使用人も、ここの木人たちには鍛えられております。つまり、普段は相応の手加減が出来る者たちなのですが……」
セバスチャン:「どうやら、殺気立っておるようですな」
津島秋:「薬師院さんが死んじゃいそうなんだけど…なにこれ…」
黒瀬直:「……薬師院くん」
クレア・プロヴィデンス:ジジィッ
薬師院 小夜子:「行程三分の一要らないよねそれ」
クレア・プロヴィデンス:牽制のために、彼我の間にレーザーで線を引く
薬師院 小夜子:「なんです黒瀬さん……癒やしのプレゼントでもありますかね……」
黒瀬直:「怖ければいつでも言うように」
黒瀬直:「生憎手は二本しかないが、片手間で十分だ」
黒瀬直:「……増やせないこともない」
薬師院 小夜子:「最初から徹頭徹尾怖いんですけど!?」
キラー木人:「「「ウ……」」」
キラー木人:レーザーで引かれた線の前で、一斉に立ち止まるも。
キラー木人:「「「Get ready」」」
薬師院 小夜子:「……はー……でもまぁ、相手が形のあるもんなだけマシですかね、こりゃ」
キラー木人:やたら発音のいい電子音声めいた音がして、クラウチングスタートの姿勢。
キラー木人:突撃の予備動作だ!
津島秋:「なぜ徒競走?!」
薬師院 小夜子:「腕は今は結構。それを蹴散らした後の手にキスだけさせてくれりゃ十分です」
GM:というわけで、再びのイニシアチブ順処理だ!
クレア・プロヴィデンス:「まあ」
黒瀬直:「そうか」先頭に立ち、迎え撃つ姿勢。
黒瀬直:「では互いに、たっぷり働くとしよう」
GM:クレアさんまで行動済みなので、次は薬師院さんですね。
薬師院 小夜子:装備で行動値が落ちて6なのです
GM:おっと!では黒瀬さんだ!
黒瀬直:普通のエフェクトとイージーは組み合わせられないですよね
GM:はい、その扱いで。
黒瀬直:攻撃じゃないから必中もサイドリールも載らないよね
GM:イエス。攻撃ではなく、白兵・射撃・RCの判定なので残念ながら…!
黒瀬直:《砂の加護》《ペネトレイト》《コンセントレイト》、射撃で判定。侵蝕率75。
GM:全力!?
黒瀬直:いや、砂の加護は要らないか。侵蝕率72
黒瀬直:シューターズジャケット、ハプニング、侵蝕率ボーナスで+7Dして11Dだもんね
GM:ダイスが…ダイスの数が多い…!
黒瀬直:11dx7+3>=7
DoubleCross : (11R10+3[7]>=7) → 10[1,2,3,4,5,5,6,7,7,8,8]+10[2,3,8,9]+10[3,7]+10[7]+10[9]+1[1]+3 → 54 → 成功

クレア・プロヴィデンス:爆裂
黒瀬直:要らなかったな
GM:凄いことに。
津島秋:強い…
薬師院 小夜子:上限の1.8倍
薬師院 小夜子:01の新フォームみたいなことに
GM:OK,それは一発ズドンだ!また技能が変わりますが、その前に再びちょっとだけ!
キラー木人:「「「ウラァァァァァァァァ!!」」」
クレア・プロヴィデンス:《スポットライト》
キラー木人:力を溜めたキラー木人たちが、バンザイ姿勢で突撃してくる!
クレア・プロヴィデンス:ズパッ!!主人をライトアップ!
黒瀬直:「それでは木人ども」
黒瀬直:「訓練の時間だ」
キラー木人:「「「シャァッ!!」」」(意訳:ヨロシクオネガイシマス!!)
黒瀬直:瞬時に足元に形成した足場を蹴り、迫るキラー木人の元へと一気に詰めて
黒瀬直:「一つ」手槍を突き込み粉砕。
キラー木人:「ウラー!?」(グワーッ!?)
黒瀬直:「二つ」大鉈を振るい胴部を叩き潰し
キラー木人:「ウラァッ!?」(アバァーッ!?)
黒瀬直:「三つ」手をそっと壁に這わせながら振り返ると同時に
黒瀬直:壁面から柱が生えて最後の一体を圧壊。
キラー木人:「ウラァ……」(オゴッ……)
クレア・プロヴィデンス:「お美事に御座います」
キラー木人:「……シャァッ」
クレア・プロヴィデンス:既にマットを敷いておちゃをしばいている
キラー木人:キラー木人たちは、最後にサムズアップしながら崩れていった…。
黒瀬直:「ふむ、他愛無いが」つかつかと戻ってきて
黒瀬直:「ベーゼを頂くに足る戦働きだったかな?」
薬師院 小夜子:「お手をどうぞ、レディ」掌を上に向けて右手を差し出す
黒瀬直:「うむ」ごく自然に応じる。
薬師院 小夜子:重ねられた手の甲に唇を落として、それから言うには
薬師院 小夜子:「あんまり格好良いとこ見せられると、本気で好きになりそうなんで」
薬師院 小夜子:「手加減しちゃくれませんかね?」
黒瀬直:「参ったな」
黒瀬直:「それは苦手分野だし、君を安心させるためにも見るなとは言えん」
クレア・プロヴィデンス:「てぇてぇなぁ」ずずず
薬師院 小夜子:「やれやれ。王子様とお姫様は1:1ってのが、物語の黄金比なんですがねぇ」
薬師院 小夜子:独り占めは無理でしょう、とまでは言わずに手を放す。
黒瀬直:「では行こうか。先はまだ長いからな……」
GM:それでは、次!薬師院さんの行動前に、技能が切り替わります!

GM:【進行度6】
GM:なぜか中庭に出た。そこにはこれまで黒瀬家が引き取った、またはいつの間にか居ついた生き物たちがたむろしている。
GM:レネゲイドの影響か、生き物たちは興奮状態だ!傷つけないよう、平和的におとなしくさせなければ。
GM:(進行判定の技能を<交渉>に変更する)

GM:扉を開くと、(周囲を壁に囲まれてはいますが)見慣れた中庭でした。そして、当然そこには。
GM:鶏が舞い、金魚が跳ね、河童が相撲を取る賑やかな光景が広がっています。
クレア・プロヴィデンス:「それでは皆様ご唱和下さい」
クレア・プロヴィデンス:「モンスターハウスだ!!!!!」
薬師院 小夜子:「待て」
薬師院 小夜子:「待て待て待て待て待て」
薬師院 小夜子:「最後の待て」
黒瀬直:「我が家の庭だが」
GM:動物たち「「「「「!?」」」」」
薬師院 小夜子:「普通の日本家屋の庭にカッパはいねえよ!!!」
津島秋:うんうん頷く。
黒瀬直:「うむ。帰ったぞ」声掛け。
クレア・プロヴィデンス:「御庭番の皆がちゃんとあちこちに散っていたのを集合させてくれてますね」
セバスチャン:「ここのところ、河童も街中ではめっきり見なくなりましたからなあ…」
薬師院 小夜子:「もうやだこころがつかれた」
津島秋:「河童は川で見るから河童って言うんだと思うんだけど…っていや違うよそういう事じゃない!」
津島秋:「や、薬師院さーん!」
黒瀬直:「みな無事で何よりだ………」すたすたと河童の下へ向かっていく。
クレア・プロヴィデンス:「だいぶ歩きましたし、いいところで休憩ですかね」
GM:普段であれば、動物(?)は屋敷の主に友好的に挨拶を返す…の、ですが。
クレア・プロヴィデンス:水筒を取り出す
河童:「シャゲーッ!!」
河童:クチバシをくわっと開いて威嚇!
黒瀬直:「む」あと一歩近づけば……相撲の間合い!
クレア・プロヴィデンス:「気が立っていますね」
金魚:(ビチッビチッビチッ)←数mの巨体が跳ね回っている
クレア・プロヴィデンス:「あいにくきゅうりの用意がありません」
津島秋:「ツッコミを入れたいけど何もかもが違い過ぎてどこから言えばいいか困る」
黒瀬直:「木人らと同じく、大概のものは敵対的になるよう働きかけられているらしいな」じりじりと後退
薬師院 小夜子:「そういう時はね……とりあえず手近なところから叩くの……」
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケェーッ!!」
薬師院 小夜子:「庭の池どんだけ深いんだよ、とか……」
カラー鶏(ハーフサイズ):一際興奮している、ピヨ助よりやや小さいサイズのカラー鶏が、勢いよく駆け寄ってきた!
津島秋:「そもそも数メーターサイズの生き物ってこんなにいることあります??」
クレア・プロヴィデンス:「どうどう」
クレア・プロヴィデンス:とうもろこし粉の袋を振りながら牽制
津島秋:「薬師院さん…休んでください……」こちらもちょっと疲れた顔で薬師院さんのところに。
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様、いかが致しますか」
クレア・プロヴィデンス:「オススメは一曲歌うことでカラー鶏を手懐け、今後の足にすることですが」まだ乗機の夢を諦めていない
黒瀬直:「ふむ、平和的に納めたいところだが……うむ」
クレア・プロヴィデンス:「ハーモニカもあります」
黒瀬直:「それはいいや」
クレア・プロヴィデンス:「そっかー」ぽい
黒瀬直:「薬師院さん、疲れているところを悪いのだが」
黒瀬直:「私の口づけを受ける権利は要るかな?」
薬師院 小夜子:「私を眠り姫扱いしてくれるなら、ありがたくいただきますがね」
黒瀬直:「悪いが私は御屋形様だ」
黒瀬直:「褒美を受け取りたくば、働きを見せてもらおう」
薬師院 小夜子:「……ああ、くそ。私だって格好良く活躍したかったんだい」
GM:それでは、薬師院さんの手番となります。技能は<交渉>に!
薬師院 小夜子:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》、侵蝕でダイス+1のハプニングで+5でいきます
GM:は、ではどうぞ!
薬師院 小夜子:12dx7 侵蝕60+6=66
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,2,4,7,8,8,8]+10[2,4,8,8]+5[3,5] → 25

クレア・プロヴィデンス:ぶんぶん丸!
GM:+3で…12!
GM:ここでまた技能が切り替わりますが、その前にまたさくっと。
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケェェェェッ!!」
カラー鶏(ハーフサイズ):動物たちの中でもひときわ興奮状態のカラー鶏ですが、彼(?)の興奮の原因を、薬師院さんは知ることができました。
カラー鶏(ハーフサイズ):曰く─
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケェェッ!!」(訳:うおおおおおッ!ピヨ助の兄ィ、何処に行ってもうたんじゃあああ!!)
カラー鶏(ハーフサイズ):そう、彼らは、まとめ役であるピヨ助が行方不明(※表に出ただけ)になり混乱しているのだ…!
黒瀬直:「あれはちゅん丸だな……」
薬師院 小夜子:「なんで私はまた、こういう役回りなのかねぇ……」不平を呟きながら俯く──と、その目から滴りおちるものがある。
薬師院 小夜子:涙ではない。何か黒い、真っ黒いものだ。
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケェッ!?」(訳:おう、なんじゃ姉ちゃん!?兄ィのことなんぞ知っとんの……)
薬師院 小夜子:地面に落ちたその黒い〝影〟は瞬く間に、区切られた中庭の地面を、或いは池の底を埋め尽くすまでに広がり、
薬師院 小夜子:「てめぇら、煩え」
薬師院 小夜子:〝影〟の全てが鳴動。大地そのものが口を開いたかのような声量で、不機嫌な声音を拡散する。
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー」(訳:アッハイ)
薬師院 小夜子:「まずは全員──頭が高い。伏せろ」
GM:河童は正座し、カラー鶏はちょこんと座り(着座時の頭高約2m)、金魚は影の上でぐったりと横たわる。
薬師院 小夜子:「私は〝頭のおかしな光景〟を見過ぎて気が立ってる。これ以上心労を増やしてくれるな──良し、良し、それで良い」
薬師院 小夜子:「騒がず、喚かず、余計な口を開かずに聞け。お前らの探してる奴は、屋敷の外だ」
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー!?」(訳:外!?兄ィは無事なんすね!?)
薬師院 小夜子:「この家の主人が、異変の元凶を仕留める為に動いている。主人の空白を埋めて、門を守ってるのがお前達の探してる鶏だ」
薬師院 小夜子:「なのに、お前達はなんだ?」
黒瀬直:傍らでにこにこと微笑んでいる。
薬師院 小夜子:「食客を名乗るんならよう、おう。兄貴分に食客を名乗らすならよう」
薬師院 小夜子:「その面に泥塗って、主人に向かって息巻いてんじゃねえぞ?」
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー…」(訳:うす。兄ィの顔を潰さねェよう改めるっす、姐さん)
薬師院 小夜子:「河童の指なんざ貰ってもしょうがねえ。落とし前は勘弁してやらぁ」
クレア・プロヴィデンス:「マジで?秘薬だぜ」
クレア・プロヴィデンス:余計な茶々を入れる
薬師院 小夜子:「ほー。じゃ、あんたがぶった切ってくるかい?」
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケェー…」(訳:勘弁してやってくだせえ。こいつ、来月にゃ子供が生まれるんでさァ…)
クレア・プロヴィデンス:「いや、同僚の指詰めるとか職場の空気悪くなるんで…」
クレア・プロヴィデンス:180度違うことを言う
薬師院 小夜子:「やる気が無い脅しは口にしないことだ。こういう風に、怖い顔してびびらそうとしてる時は特にね」
薬師院 小夜子:「舐められちゃ困る時に唆されたら、引っ込み着かなくなって困るでしょ?」クレアにウィンクを一つ飛ばし、広げた影は地面に染み込むように焼失する
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー」(訳:いやあの顔は本気にしか見えねえっすよ姐さん…。ああ、そうだ。ここから先に進むんならお気をつけくだせェ)
薬師院 小夜子:「本気だったに決まってるでしょうが。……で、先に何があるって?」
クレア・プロヴィデンス:(うーん思うところはあるけど黙っとこ。クレアったら出来る子)
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー」(訳:この先から、とんでもねェ気配がしやがる。使いに出したひよこ共も、ビビってトンボ帰りだ)
GM:見れば、庭の片隅。植木に見えた緑色の塊は、巨大カラーひよこ(深緑)の群れのようです。
薬師院 小夜子:「その気配ってのは、具体的にはなんなんだい」
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー…」(訳:ありゃあ…バケモノとしか言い様が無ェ。どう間違っても真っ当な生き物じゃあねェですぜ)
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー」(訳:それ以上のことは、俺らみてェな平凡な生き物にゃあ分かりっこねェ…)
薬師院 小夜子:「そうかい、お務めご苦労。ことが終わるまで気ぃ抜くんじゃねえぞ」
薬師院 小夜子:と応じて皆の方へ向き直り、
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様、あ~ん」
カラー鶏(ハーフサイズ):「ケー!」(訳:押忍!ご主人をよろしくお願いしやす、姐さん!)
薬師院 小夜子:「あっちに何かバケモノがいるとさ」と、要約して伝える。
黒瀬直:「あむ」
GM:河童が、鶏が、金魚が、それぞれの鳴き声でキミたちを激励します。
クレア・プロヴィデンス:荷物のきびだんごを食わせていた
津島秋:「薬師院さん、すごかったです。ありがとうございます」
薬師院 小夜子:「なんか……余計に疲れた気がする……」
クレア・プロヴィデンス:「ダンジョンといえばバケモノですからね」
津島秋:「あわわ…で、でも実際すごかったですよ…!なんというか、映画みたいで凄かったですから…!」
クレア・プロヴィデンス:「ここまでの道程では出てこなかったのが、いよいよ本番っちゅうわけだ」
クレア・プロヴィデンス:「秋ちゃんもあーん」
津島秋:「んぇっ!?」
黒瀬直:「うむ。実に見事だったとも」動物たちに手を振り、あるいは撫でながら薬師院さんのもとへ向かう
薬師院 小夜子:「やー……ヤクザのまねごとなんてするもんじゃないね、うん」
セバスチャン:「それでは、進む前に一服、如何でしょう。一気に踏破するのが肝要と申し上げましたが…」
セバスチャン:「急いては事を仕損じる、とも申しますゆえ」
薬師院 小夜子:「ま、これでお仕事は終わりましたよ、御屋形様?」
セバスチャン:玄関先で用意されたものよりも、幾分か甘い香りのする、暖かいお茶が用意されています。
黒瀬直:「うむ。ここで小休止を取るとして先ずは……」
クレア・プロヴィデンス:「お姉さまもお食べくださりませ」きびだんごを上納
黒瀬直:「うむ。秩序の回復、見事な手際だったよ」手を差し出す。
薬師院 小夜子:「……おう。どっちから頂いたものかね、こりゃ」
津島秋:「どっちももらっちゃえばいいと思いますよー」くすくすと。
セバスチャン:「左様ですな。このような時だからこそ、楽しめるものは楽しんでおくべきかと存じます」
薬師院 小夜子:「じゃ、美味しそうなのは後回しにしようかねぇ──んぁ」クレアの方を向いて口を開く。
クレア・プロヴィデンス:「はい、あーん、ドーナツ」きびだんご
薬師院 小夜子:口に放り込まれた団子を飲み込んでから、差し出された手をそのままに、黒瀬さんへ顔を寄せ
黒瀬直:「ふむ。口移しならば同時に出来るかとも思ったが……む」
薬師院 小夜子:「そこまで高望みはしないの。流石にそりゃ、後が怖い」と
薬師院 小夜子:首を回して頬を向ける
黒瀬直:柔らかな感触、一つ。
黒瀬直:「そういえば、こちらからするのは随分と久しぶりだな」
薬師院 小夜子:「久しぶりでも、そう悪いもんじゃあないでしょう?」
薬師院 小夜子:「……親愛の情って奴は、さ」
セバスチャン:「私どもとしては、そろそろ御屋形様にも身を固めていただきたいと思っているのですが……」
セバスチャン:「……その日はまだまだ遠そうですな、これでは」
黒瀬直:「うむ。楽しいな」
黒瀬直:「秋もするか?」
セバスチャン:どこか小言めいた、けれど孫を見守る祖父のような、柔らかい声色で。
津島秋:その様子を少し楽しそうに見つめていて。
薬師院 小夜子:〝下賜品〟を受け取って、また元の距離に戻り
薬師院 小夜子:「おっ」
津島秋:「んえっ?!!」顔を赤くして素っ頓狂な声を出す。
薬師院 小夜子:「じゃあ私も秋ちゃんにするー」と、どさくさに紛れて何か言い出す
津島秋:「ちょっちょまっ」
津島秋:「…………………あ、後で!後でね……」
津島秋:最後に恥ずかし気に視線を逸らして。
クレア・プロヴィデンス:「ひゃーめんこいのお若いおなごってのはよぉ」
クレア・プロヴィデンス:ずずず
薬師院 小夜子:「そこのぎりぎり成人顔」
薬師院 小夜子:「……成人、だよな?」
クレア・プロヴィデンス:「人間を20年ばかしやっております」
薬師院 小夜子:「二十年の振り分け方が違うんだな……たぶん……」
GM:それでは、次!

GM:【進行度12】
GM:この先の道は巨大な穴に渡された細い橋であり、穴の底はどこまで続いているか知れたものではない。
GM:しかも、通路には巨大な刃がいくつも振り子のように往復している。どうやら、この先が最深部らしいのだが…。
GM:橋の向こうに停止スイッチらしきものがあり、刃をかいくぐってこれを押すことができれば、あるいは。
GM:(進行判定の技能を【感覚】に変更する)

GM:というわけで、クリンナップを経て次ラウンド!
GM:セットアップ、ハプニングチャートが…
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 91

GM:思うようにうまくいかない。ラウンド中、判定の達成値-1D10
黒瀬直:げぇ~っ
津島秋:うげええ…
薬師院 小夜子:地味にデカい
クレア・プロヴィデンス:面倒なやつだ
クレア・プロヴィデンス:一括で処理すると妥当かもしれないので今GMが振ると良いやつですかね
GM:そうですね。では、減る達成値は…
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

薬師院 小夜子:ここは色々使わないでサクっと回して次を狙う……?
GM:あっ
津島秋:マジかよ
薬師院 小夜子:あっ
黒瀬直:ウワーッ
薬師院 小夜子:このラウンドは捨てよう
GM:では、今回も行動値順に判定を!
津島秋:うーん支援貰うべきか否か
GM:これ、支援判定の達成値も減りますね…。
GM:つまり17を出さないと失敗する。
津島秋:マジで
クレア・プロヴィデンス:ラウンド全部放棄しましょう!!!
津島秋:辛過ぎる……
GM:判定全放棄も、アリよ!
クレア・プロヴィデンス:お茶を飲んで体力を確保してから
薬師院 小夜子:うかつに振ってファンブルとか出したら大惨事だし……
薬師院 小夜子:捨てましょう……
黒瀬直:一休み一休み
クレア・プロヴィデンス:リュックの中にはまだ色々あるから
GM:そう、ファンブルすると進行度が…減る!
津島秋:一応イージーは≪真昼の星≫の視覚補助、≪七色の直観≫による観察力の向上とかあれば達成値ブーストかかりますかね…
薬師院 小夜子:正直、前者二人で仕留めてもらえると安全というか
薬師院 小夜子:エフェクト使わない薬師院はファンブル率が1%有るから怖いの……
GM:その辺りのイージーならブーストがかかりますが、その上で-10ですからね…。
クレア・プロヴィデンス:きびしいとおもう
津島秋:?5は辛いなこれ
GM:それでは、このラウンドは呼吸を整えて次、でよろしいでsか!
黒瀬直:じゃ、放棄しましょう。タイムリミットは8Rですからね
薬師院 小夜子:いえすいえす
GM:イエス、まだ2ラウンドめ!
GM:では次ラウンド!ハプニングが…
津島秋:了解ですー。おねがしま!
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 38

黒瀬直:www
GM:任務失敗の危機。ラウンド中、進行判定に失敗すると進行値が0になる
津島秋:wwwww
GM:またこの手の!?
津島秋:なあにこれえw
黒瀬直:つまり7出せないと真っ逆さまと
薬師院 小夜子:不運
クレア・プロヴィデンス:これなら
津島秋:一応秋はイージーボーナス貰えば、ファンブル以外行けますけど
薬師院 小夜子:7出せないってことは無いと思うけど万が一が……
クレア・プロヴィデンス:むしろ一人に集中すれば問題ないですよ
クレア・プロヴィデンス:支援判定は進行判定とは別なので
黒瀬直:支援とイージー載せれば二人とも固定値8以上ですしね
クレア・プロヴィデンス:せやで
クレア・プロヴィデンス:というわけで、やっても問題ないはず
黒瀬直:じゃあクレアに支援しようかな
クレア・プロヴィデンス:もとのダイス数も多いし
クレア・プロヴィデンス:ありがたや
津島秋:あと3だから、私とクレアさんに支援載せていい感じに行けば…
薬師院 小夜子:ならこちらは秋ちゃんへの支援か
GM:では、行動値順処理…の前に、支援ある方はどうぞ!
GM:支援判定は失敗しても、進行度が減ることはありません。
黒瀬直:支援の技能はなんでしょう
薬師院 小夜子:なんだろう
黒瀬直:難易度は進行判定と同じとして
GM:あ、これも感覚となります。
薬師院 小夜子:感覚に属する任意の技能、みたいな感じです?
GM:いえ、感覚素振りです。
薬師院 小夜子:それとも技能固定値なしか
薬師院 小夜子:了解です
黒瀬直:5dx>=7 ではクレアさんに支援
DoubleCross : (5R10[10]>=7) → 9[1,2,7,7,9] → 9 → 成功

薬師院 小夜子:2dx>=7 支援
DoubleCross : (2R10[10]>=7) → 2[1,2] → 2 → 失敗

薬師院 小夜子:駄目でした
黒瀬直:ドンマイ
津島秋:いえいえ。では秋からかな。先のイージー2つによるボーナス申請。
GM:では、クレアさんは達成値+3が付与されます。秋ちゃんのイージーエフェクトのボーナスはOKで、達成値+5をどうぞ!
津島秋:これで+5貰って、感覚で。
津島秋:11dx+5=>7
DoubleCross : (11R10+5[10]>=7) → 10[2,4,7,7,8,8,8,8,8,10,10]+7[3,7]+5 → 22 → 成功

津島秋:あら回った
薬師院 小夜子:たすかった
黒瀬直:えらい
GM:では、これで進行度が+3で15、マックスに!
クレア・プロヴィデンス:お、終わっとる
クレア・プロヴィデンス:一応私もやりましょう。イージーボーナス込で
GM:うす、どうぞ!
クレア・プロヴィデンス:6dx+8
DoubleCross : (6R10+8[10]) → 9[1,2,3,3,4,9]+8 → 17

黒瀬直:失敗しなくてよかった
クレア・プロヴィデンス:ケケケーッ!
クレア・プロヴィデンス:6個のダイスが全部1じゃない限りないですよ
GM:これにはピヨ助もにっこり。
GM:では進行度が17/15となり、FS判定クリア!
GM: 
セバスチャン:「……はて。このような訓練場はなかったと記憶しておりますが」
津島秋:「これ映画で見たことある気がする…!」
クレア・プロヴィデンス:「おおかた映画のみすぎでしょう」
黒瀬直:「ふむ、底低いな」
薬師院 小夜子:「古典的な……」
GM:目の前には、絶妙なタイミングで不定期に揺れる刃と、細い通路。殺意100%のトラップがどん、と存在しています。
クレア・プロヴィデンス:「だから映画の期間は1ヶ月に留めろとあれほど」
黒瀬直:「ぱっと見は時代通りだったが、迷宮という概念を柔軟に取り込んだ……つまりはアップデートしているらしい」
黒瀬直:「まあなんにせよ踏み砕くだけだが」
クレア・プロヴィデンス:「ふんふん」
津島秋:「わー……ゲームとかああいうのからきた認識もあるのかなあ」とんとん、と動きやすい安全靴を整えて。
津島秋:「じゃ、一番速いのはわたしかな?さっと行ってあのスイッチを切ってくればいいんだよね」
クレア・プロヴィデンス:「じゃあ私固定砲台やります」
クレア・プロヴィデンス:シートを引いて正座
クレア・プロヴィデンス:「ヴァーチェだぜヴァーチェ。」
津島秋:「砲台が必要になる場面かなあこれ!?」
黒瀬直:「怪我するなよ……そしてさせるなよ」
薬師院 小夜子:「刃の一つ二つへし折れば、通りやすくもなるんじゃないかね?」
クレア・プロヴィデンス:「合点承知のスケスケ」
津島秋:「大丈夫大丈夫!むしろ目は良くなってきてるくらいなんだから!」
黒瀬直:「ちなみに2人は要るのかな?褒美」
クレア・プロヴィデンス:「ちょっと今度Vの配信するんでその間だけお部屋に入らなければOKです」
津島秋:「………もう!速く解決して、直おねえちゃんの家を見せてくれればそれでいいよ」
セバスチャン:「クレアもこう見えて、黒瀬家使用人のひとり。来歴はやや特殊ですが、それゆえ我々が、そして御屋形様が信頼する仲間のひとりでございますよ」
クレア・プロヴィデンス:「お頭……」
薬師院 小夜子:(……目〝は〟?)
津島秋:「信頼する仲間というかゲームの時に部屋に入らないでっていう子供みたいなこと言ってましたけど?!」
クレア・プロヴィデンス:「秋ちゃん、ちゃうねん」肩ポン
クレア・プロヴィデンス:「身バレは怖いんやで」
クレア・プロヴィデンス:至極真剣な顔
津島秋:「そ、そう……」困った顔。
セバスチャン:「突撃は恐ろしゅうございますよ」 マジトーン。
セバスチャン:「……ともあれ、必要と見れば援護いたしましょう。どうかご安心ください、津島様」
津島秋:「…ありがとうです。じゃあ、いってきますー」軽い言葉とステップで、その細い道を軽快に。
クレア・プロヴィデンス:「ではお嬢様、観測手(スポッター)をば」
クレア・プロヴィデンス:カシャカシャとレンズが縦に並び、さながらスナイパーライフルの長筒を想起させる構造に
津島秋:1メートルもない幅。暗い穴の闇。
津島秋:そんなのものなんて、まるでないかのように軽やかに。
黒瀬直:「ん」傍らに寄り添う。
津島秋:その調子のまま、刃が丁度過ぎ去ったところをするりと掻い潜っていく。
クレア・プロヴィデンス:肌感覚で大気組成を感じ取りながら収差を調整。
津島秋:歩きなれた道を歩くように。緊張もないような足取り。
クレア・プロヴィデンス:お嬢様が座標の最後の一文字を言い終える呼吸ごとに、字義通りの光の速さで障害に丸い融解痕が空いて行く
津島秋:刃の縁に、これ見よがしな血痕のような跡ーー刃毀れはひとつもないくらいに新品だ。
津島秋:するりと抜けていく。
津島秋:どうしてもタイミング上、連続するところには既に援護がある。
クレア・プロヴィデンス:バシャ ゴ バシャ ゴ
津島秋:そこを選んで、
津島秋:眼が、耳が、肌が、己と周囲の事を教えてくれる通りに。
津島秋:仄かに、髪先から暖かな光が散ったように見えてーー
津島秋:「はい、おしまい」
津島秋:がしゃん、と。スイッチを切る。
黒瀬直:「良し」ぽんとクレアの頭を撫でる。
GM:幾つかは軌道を逸らされながらも揺れ続けていた刃が、その振れ幅の頂点で、ぴたりと止まります。
クレア・プロヴィデンス:「ニャオーゥー」
津島秋:「なるほど、こうなるんだなあ…動いて無い方が逆にちょっと怖いかも」のほほんとした声で。一歩も止まらずに平然と歩いて行った。
津島秋:「なぜ猫??」
クレア・プロヴィデンス:ジャッ コン!時計の機構の如くせわしなく動いていたレンズと鏡が一斉に仕舞われる
黒瀬直:「薬師院さんは、手を握りながら渡る方が良いかな?」
セバスチャン:「お見事に御座います。……ふむ、しかしこれは使えるかもしれませんな。鍛錬場の改築予定に加えておきましょう」
薬師院 小夜子:「お願いしましょう、王子様」
黒瀬直:「見切りを鍛えるには悪くないな」自然に手を取り、先へ進む。
クレア・プロヴィデンス:「秋ちゃんお疲れ様でした。この後に聖杯を選ぶやつが来たら気をつけて下さい」
津島秋:「あはは、援護ありがとうございます。ただ歩くだけでしたから、大丈夫ですよう」
薬師院 小夜子:「それを言ったら、私なんか喋っただけだぜ? こっちの立場がなくなる、謙遜は無し無し」手を引かれて道を渡りながら
津島秋:「あははは、ありがとうございます。でも薬師院さんのアレカッコよかったですよー」影がこう、ばーっって!と腕で広げて見せたり。
GM: 
GM:さて、そうして迷宮を踏破し、最奥まであと少しと目されるところまで辿り着きました。が。
セバスチャン:「おや、これは……」
GM:目の前には、重厚な扉。そして、その奥からは、衝動を呼び起こすような強烈な気配。
GM:ここを開けば、あとは《ワーディング》の圏内であることが感じられるでしょう。
津島秋:「いかにもって感じだねこれ」
黒瀬直:「もうひと踏ん張りというところだな」
セバスチャン:「御屋形様。どうやら、私が同行できるのはここまでのようで」
薬師院 小夜子:「いかにもだねぇ」
セバスチャン:「ただびとであることを恨んだことは御座いませんが、やはり、こういう時は口惜しいですな」
クレア・プロヴィデンス:「そのための頭ですからね」
黒瀬直:「ここまでご苦労。またすぐ忙しくなるさ」
セバスチャン:「は。皆様揃ってのお戻りをお待ちしておりますとも。ですが、その前に」
セバスチャン:どさり、と大きなバックパックを地面に落として、それを開いて。てきぱきと、組み立て式のテーブルを準備して。
セバスチャン:「よもや緊張等しておられないとは思いますが。大仕事の前に、一息いかがでしょう」
黒瀬直:「仕立ててから問うのは少し卑怯だと思うんだがな」とは言いつつも応じる。
津島秋:「ボス戦前にはきちんと準備しようね、っていうやつだね!」こちらもにこやかに笑いながら。
薬師院 小夜子:「ボス戦前にセーブポイントのあるタイプのゲーム、やったことねぇんだよなぁ……」座る
セバスチャン:「こうでもせねば、御屋形様は真っ先に踏み込んでいかれますからな。失礼ながら、津島様も同じような気性の方とお見受けします」
津島秋:「そ、其処までではないよ…?」目を逸らして。
セバスチャン:人数分のお茶、そしてタッパーに入った軽食をテーブルの上に並べながら。
セバスチャン:「まあ、七原の御社の皆様は、色々な意味で個性的な方が揃っておいでですので。お付き合いなさるには、色々と気苦労も多かろうと存じますが」
クレア・プロヴィデンス:「あったけぇ…あったけぇ…」
クレア・プロヴィデンス:いいつつもプリンをレーザーで表面焼きしている
薬師院 小夜子:「居酒屋のサンマじゃねえんだから……」と、つい癖になりかけているリアクションを取りつつ
薬師院 小夜子:「で、秋ちゃん」軽食のサンドイッチに手を伸ばしながら
津島秋:「そこまで個性的なのかなあ12支部の皆…あ、はい。なんでしょ」こちらもはむはむ小口につまみつつ。
黒瀬直:クレアが焼いたプリンを横から掻っ攫いながら眺める。
薬師院 小夜子:「さっきの〝後で〟は、今ならいいの?」
津島秋:「ぶっ……!」紅茶を吹きかけてなんとか留まる。
津島秋:「ちょ、ちょーっとどうして今その話になるんです??」
薬師院 小夜子:「えー。だって、今から命がけの戦いに行く訳でしょ?」
薬師院 小夜子:「少しでも気になることは減らしていった方がいいじゃない」
薬師院 小夜子:「ねえ、黒瀬さん?」と、他人に意志決定を投げる
津島秋:「それはそうですけれども!でもそれ凄いなんかテンプレートな死にキャラの前振りじゃないですか?!」
黒瀬直:「んむ……」(咀嚼)
黒瀬直:「うむ」
薬師院 小夜子:「〝帰ったらキスをしたい〟とか言う方が死にそうじゃない……?」
津島秋:「どっちも死にそうなことには変わりがない気がする」
黒瀬直:「無論君たちは生かして返すが」
黒瀬直:「何事も後悔を残して進むべきではないな」
クレア・プロヴィデンス:「むしゃむしゃ」
黒瀬直:「クッキーにジャムを載せたら良かったなとかは良くない」べたー
津島秋:「いや……いや、確かにわたしも言う事は分かるのだけど、なんか話題になってるのがスキンシップかなにかなのでなんか釈然としない…!」
薬師院 小夜子:「いいじゃーん。スキンシップも甘いトークも、できる内にしとこうよー」
津島秋:「あー……今度そういう甘いものでも作る…?ってうわあ逃げられない」
薬師院 小夜子:「知らなかったのか…? 大魔王からは逃げられない…」
セバスチャン:「何かを得れば次は別のものが、それを得ればさらに別のものが。「ああしたい」は決して尽きることがない、とも申しますが」
津島秋:「わたしは移動呪文を使った魔法使いか何かですかね」
セバスチャン:「したいことが次々と浮かんで困る。そんな悩みも、それはそれで面白うございますとも」
セバスチャン:にこやかな笑顔で、お茶や菓子類をリザーブしつつ。しみじみと、そしてやんわりと。
薬師院 小夜子:「ま、ま、細かいことは気にしないの。要はね」
津島秋:「………それは、そうですねえ」執事さんの言葉にわずかに困ったように笑いつつ。
薬師院 小夜子:「いい気分で先へ行こう、ってこと」
津島秋:「立つ鳥跡を濁さず、とはちょっと違うけど、まあそうですね」苦笑い。
クレア・プロヴィデンス:「ええ話だ」
薬師院 小夜子:「そこの傍観者面してるメイドさん、あんたも対象内だよ?」
クレア・プロヴィデンス:「しかし まわりこまれてしまった」
薬師院 小夜子:「ふふ、逃がさなーい。女子が四人も集まって、恋バナの一つもしないとか勿体ないじゃないか」
クレア・プロヴィデンス:「ちょっと事務所通していただけますかね」
津島秋:「ん。実際クレアさんの話は気になるなあ。どう、直おねえちゃん」
薬師院 小夜子:「黒瀬社長、おたくの所属アイドルがこう言ってますがー?」
黒瀬直:「兼業やってたのか……」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様が配信中に入ってきて大変だったんですよ」
津島秋:「配信」
黒瀬直:「良くわからんが楽しそうにしてたな」
薬師院 小夜子:「チャンネル特定しなきゃ……」
クレア・プロヴィデンス:「Vの一つもしばこうと思ってガワを書きLive2DにしYoutubeアカウントを立ち上げ」
津島秋:「実際の奴そんな知らないけどすごい本格的なのは分かる」
クレア・プロヴィデンス:「やっとのことで活動開始したら速攻本名バレというね」
津島秋:「本名バレって」
クレア・プロヴィデンス:「なので探そうと思えばすぐ探せるんですよ。登録よろしゅうの」
津島秋:「宣伝された!」
クレア・プロヴィデンス:「いやー、ヤーパン楽しいッスね」
薬師院 小夜子:「……で、色恋沙汰の話は?」蒸し返す
津島秋:「また戻ってきた?!」
クレア・プロヴィデンス:「え?」
薬師院 小夜子:「だってー。一番聞いてて楽しいとこだしー」
クレア・プロヴィデンス:「まあ強いていうならお嬢様になるんですかね」
津島秋:「まさかの同性!?」
薬師院 小夜子:「え?」
黒瀬直:「ふうん」カップを傾ける。
クレア・プロヴィデンス:「現役最後の仕事でしたので」
クレア・プロヴィデンス:ズズズとモンエナ水筒をあおる
津島秋:「恋バナからなぜ仕事の話になったのか…」
薬師院 小夜子:「この子との会話に整合性を求めちゃいけないよ秋ちゃん」
津島秋:「諦めが凄い」
クレア・プロヴィデンス:「懐かしいですねお嬢様。未だにあの日の床の冷たさを覚えておりますよ」
黒瀬直:「肌で直接感じたのはお前が勝手に脱いだからだろうが」
クレア・プロヴィデンス:「えっっっ」
薬師院 小夜子:「おやおや」
クレア・プロヴィデンス:「ジャパンにおける謝罪定番スタイルだと習ったのですが」
津島秋:「…………仕事だよね??」
クレア・プロヴィデンス:「仕事ですね」
クレア・プロヴィデンス:「黒瀬お嬢様を暗殺する予定だったのですが」
薬師院 小夜子:「依頼主何考えてんだ……」
津島秋:一瞬だけ、ぴくりと紅茶のカップが止まって、また飲む。
黒瀬直:「北米マフィアからの依頼で襲い掛かってきてな」
クレア・プロヴィデンス:「えっ北米マフィアだったのか」
薬師院 小夜子:「ワールドワイドな生き方してらっしゃるなぁ……」
クレア・プロヴィデンス:「最早覚えちょらんけえのぉ」
津島秋:「北米て」
クレア・プロヴィデンス:「結果は見ての通り」
薬師院 小夜子:「なんで北米マフィアが広島ヤクザ訛りの暗殺者雇うんだよ……」
薬師院 小夜子:「まぁ、そりゃねえ。この人暗殺して来い、はちょっと勘弁願いたいお仕事だ」
黒瀬直:「まあ、私も衝撃的だったのはクレアの方だったが」
クレア・プロヴィデンス:「?」
津島秋:「見て分かる人少ないと思うなあ!なんとなくわかったけど!」
黒瀬直:「欧州やステイツで接吻を受けたことは多々あるが」手の甲を眺めて
黒瀬直:「全裸土下座は二目と見ていない。定番でもなんでもないからな」
津島秋:「ぜっ」絶句。
薬師院 小夜子:「普通に生きてりゃ見ねえでしょうよそりゃ」
薬師院 小夜子:「……いや、十一地区で何回か見たな」
津島秋:「十一地区こわっ」
薬師院 小夜子:「飲み屋街は怖いよぉー? 飲みに行くなら強面の恋人さんでも作って連れてくことだね」
津島秋:「あまりあっち行ったことないけど、そんなことになっ、」ごほ、と薬師院さんの言葉に咳き込む。
クレア・プロヴィデンス:「もう前の職場で覚えてるの全裸土下座ぐらいだったんですが」
津島秋:「あ、あはははそ、そうですねー!まあわたしは縁遠いからあまり行かないかなあって思うんですけど?!」
薬師院 小夜子:「そりゃ、全裸土下座なんて経験忘れられも──って秋ちゃん大丈夫!?」
津島秋:「ぜ、全然大丈夫ですけども??」
薬師院 小夜子:「お、おう。……どしたの、急に妙にほがらかになって」
黒瀬直:「まあ一条さんはあの辺に連れていかないだろう」
薬師院 小夜子:「ん?」
薬師院 小夜子:「……………………」
津島秋:あっ勘違いした……と気づいて。「い、いえ…ちょっと、その。イメージしちゃ、」ごふっと黒瀬さんの言葉に咳き込む。
薬師院 小夜子:「ははぁん」にやり
津島秋:「直おねえちゃんちょっと…!」
黒瀬直:「なにかね」
津島秋:「あ、あまりそういうことって広言することじゃあないかなって思うんだけどどうだろう!」
クレア・プロヴィデンス:「なるほどな」
薬師院 小夜子:「そっかぁ。へえ、そっかぁ」ニコニコしている
津島秋:「うああ二人からの視線が痛い……!」
薬師院 小夜子:「こりゃお見それしました。その手の話題なら、秋ちゃんの方が大先輩だったかい」
黒瀬直:「良くわからんが色恋の話をしていたのではなかったか」
クレア・プロヴィデンス:「間違っておりませんよお嬢様」カニの足をほじっている
薬師院 小夜子:「待て。そのカニどっから出てきた」
津島秋:「う、ううーっ」実際その通りなので何も言えない!
黒瀬直:「そうか」カニをクラッカーに載せてむしゃり。
薬師院 小夜子:「無口になる食品の代名詞がなんでお茶会に持ち込まれてんだよ!」
薬師院 小夜子:「……いやまぁ、美味いけどさぁ」
黒瀬直:「薬師院さんの口は出たわけだ。思うつぼだな」
クレア・プロヴィデンス:「お客様方にお出しする予定のお鍋の具材でございます」
津島秋:その様子にくすりと笑う。
黒瀬直:「くすねたのか?」
薬師院 小夜子:「私の口は始終動き回ってるじゃないですか。交渉にナンパに業務にナンパ」
津島秋:「なぜナンパが二回も」
クレア・プロヴィデンス:「ち ちがうんじゃ これはただの試食じゃ」
薬師院 小夜子:「もっともナンパの方は、打率が低いのがもっぱらの悩みじゃあるんですがね」
クレア・プロヴィデンス:「ギギギ」
薬師院 小夜子:「……いいかい秋ちゃん。低い打率を補うには数を打つしかないんだよ」
薬師院 小夜子:「〝クレア うそをつけっ〟てかい、はいはい」
津島秋:「薬師院さん、素敵だから人気ありそうなのに」
クレア・プロヴィデンス:「ウェーイ」ハンズアップ
薬師院 小夜子:「残念ながら初恋もまださぁ」と、肩を竦めて応じる
津島秋:「…?好きだから誘うんじゃないんですか?」
薬師院 小夜子:「好きになれそうだから誘うの」
クレア・プロヴィデンス:「この世には好きが人一人に収まらない人間もいるんですよ秋ちゃん」
津島秋:「……うーん。ちょっとわたしには難しい…」
薬師院 小夜子:「秋ちゃんは分からなくていいの。本気で好きになれる相手は、一人いりゃそれでいいのさ」
クレア・プロヴィデンス:「そういうもん。」
薬師院 小夜子:「〝王子様とお姫様が結ばれて末永くくらしました、めでたしめでたし〟」
薬師院 小夜子:「つまるところ物語なんて、これが最高のハッピーエンドなんだから」
津島秋:「…ふふ、そうなればいいですね、確かに」
クレア・プロヴィデンス:「聞いてるかバッカスのNTRにした作者」
黒瀬直:「……では、そろそろ話を結ぶとしよう」
黒瀬直:「テーセウスが幸福な結末を迎えたかはともかく、迷宮の決着は一つと決まっている」
黒瀬直:「試練も怪物も踏破されて終い、だ」ゆったりと立ち上がる。
クレア・プロヴィデンス:「やったろうねえ」
セバスチャン:「ご出立ですかな。それでは、ありきたりな言葉ではございますが」
クレア・プロヴィデンス:お嬢様の口元を拭う
セバスチャン:これまた、てきぱきと卓上を片付けてから。
セバスチャン:「皆様、御武運を」
黒瀬直:「ん。行ってくる」されるがままに任せ、目配せを送り。
黒瀬直:すたすたと、リラックスした態度で最後の部屋へ向かう。
GM:シーンエンド!
GM: 
GM:ロイスと購入が可能です。ここがラスト!
クレア・プロヴィデンス:せばちゃん/柔軟○/ちょっとこわい/ロイス
津島秋:黒瀬さんに取得。
薬師院 小夜子:ロイス クレア・プロヴィデンスを ○連帯感/ちょっと慣れてきた に変更
津島秋:”憧れ”/黒瀬直/〇信頼/食傷 で。りんちゃんのことは言わなくてよかったじゃん……!という八つ当たり混じりのネガです。
黒瀬直:セバスチャン:瀬場洲慈案/P信頼〇:N悔悟 で取得
薬師院 小夜子:調達はスナイパーライフル目標19を素振りで
クレア・プロヴィデンス:購入どうするかな
薬師院 小夜子:2dx+8>=19
DoubleCross : (2R10+8[10]>=19) → 6[3,6]+8 → 14 → 失敗

津島秋:購入はどうしようかな。グレランでも狙おうかな…
薬師院 小夜子:財産点5使って購入
クレア・プロヴィデンス:あ、ジェネシフトも行いましょう
GM:はい、どうぞ!<ジェネシフトも
クレア・プロヴィデンス:46+3D10
DoubleCross : (46+3D10) → 46+10[5,4,1] → 56

クレア・プロヴィデンス:低いのう
薬師院 小夜子:心が落ち着いている……
津島秋:うーん。いいかな…。よし、グレラン狙います
津島秋:2dx+1=>13
DoubleCross : (2R10+1[10]>=13) → 7[1,7]+1 → 8 → 失敗

黒瀬直:3dx+1>=10 購入はホローポイント弾
DoubleCross : (3R10+1[10]>=10) → 9[2,3,9]+1 → 10 → 成功

クレア・プロヴィデンス:その上で購入はおいしいスナイパーライフルを狙います
津島秋:よし、財産5点消費してグレラン取得。ウェポンケースの余った一個に入れておきます。
クレア・プロヴィデンス:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 8[8]+2 → 10

黒瀬直:以上!
クレア・プロヴィデンス:たりねえ。以上
津島秋:以上!
GM:うす、では次へ!

GM:クライマックス
GM:全員登場

津島秋:津島秋の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:60->67)
黒瀬直:72+1d10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+3[3] → 75

クレア・プロヴィデンス:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+10[10] → 66

薬師院 小夜子:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+7[7] → 73

GM: 
GM:重い扉をいくつか開き、暗い通路を進み。
GM:進につれて強まる、レネゲイドを喚起する《ワーディング》、その発生源へと近づけば、そこには。
クレア・プロヴィデンス:「おっ、おるやんけ おるやんけ」
?????:「…………」
?????:床に座り込む、ぼろきれを纏った少年が、不思議なものを見るような目で、キミたちを見つめています。
薬師院 小夜子:ちっ、と舌打ちをしながらライフルを構える
薬師院 小夜子:「子供か」
?????:「……ああ、そうか。きみたちが」
津島秋:「さて。ワーディングの中心は、この子でいいのかな?」≪七色の直観≫。彼を見て、感情までも読み取る眼で見据える。
?????:その声は、容姿に反して。しゃがれ、乾ききったもの。
黒瀬直:「私は黒瀬直」
黒瀬直:「この屋敷の主だ」
クレア・プロヴィデンス:「そして私がその従者」
?????:そこから、人間らしい情動は読み取れず。
黒瀬直:「君の名を聞こう」
黒瀬直:「君が何者であるかを、私は聞く」
?????:「ぼくは」
?????:ゆらりと、人形のように立ち上がる。
?????:「ぼくは、かいぶつだ。なまえは、ない。……ぼくは」
クレア・プロヴィデンス:「まあ」
?????:「まちかまえ、くらうもの。だから、きみたちのことも」
?????:「たべなくちゃ」
黒瀬直:「それは困るな」
黒瀬直:「名前が無いというのはうむ。困る」
薬師院 小夜子:「……神話はうろ覚えだが」
薬師院 小夜子:「ミノタウロスには確か、別な名前があったよな……?」
津島秋:「アステリオス」
クレア・プロヴィデンス:「それは雷光を意味する言葉…」
?????:「こまるなら、すきなように、よんでいい。すきなように、すればいい」
?????:「ぼくも、すきなように、する」
クレア・プロヴィデンス:「じゃあアス君」
黒瀬直:「ここは希臘じゃなくて私の家だからなあ」
クレア・プロヴィデンス:「立場に縛り付けられてそれに終止する。実に己が過去を想起させますね」
黒瀬直:「怪物屋敷の主として私が名付けよう」
黒瀬直:「これからお前は雷(あずま)だ」
薬師院 小夜子:「……黒瀬さん」
薬師院 小夜子:「生け捕りにするつもりですかい?」
黒瀬直:「行きて返る分には、糸だけで事足りるしなあ」袖口から垂れた金糸が閃く。
クレア・プロヴィデンス:「ポイントはジャームかどうかですね」
薬師院 小夜子:「……荒っぽいやり方だが。撃ち抜いてリザレクトしてくれりゃ、ジャームじゃねえな」
クレア・プロヴィデンス:「いいッスねそれ。」
津島秋:「ま。何はともあれ─まずは取り押さえてから、かな?」
クレア・プロヴィデンス:「向こうもこっちも、今のやることを遂行するだけでございます」
雷(あずま):「そして。ぼくがいるところは、ぜんぶ、ぜんぶ、ぜんぶ」
クレア・プロヴィデンス:ガチャガチャと腰からレンズと鏡が展開していく
雷(あずま):「ぼくの、迷宮(R:りょういき)だ」
雷(あずま):少年の足元から、領域が広がります。範囲内の床が、壁が、天井が、ガキリガキリと不規則に何度も組み直され─
雷(あずま):改めて、強烈な圧。《ワーディング》が、重ねて展開されます。
GM:というわけで、まずは衝動判定!意志で目標9で!
黒瀬直:「ここもお前も、黒瀬(R:わたし)の物なんだがな……」
黒瀬直:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 4[4,4]+1 → 5 → 失敗

薬師院 小夜子:7dx+1>=9
DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 10[1,3,5,6,8,8,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

黒瀬直:75+2d10
DoubleCross : (75+2D10) → 75+16[6,10] → 91

津島秋:2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 8[3,8] → 8 → 失敗

津島秋:一足りねえ…
津島秋:津島秋の侵蝕を+2した(侵蝕:67->69)
津島秋:えっっここで一ゾロってある??
薬師院 小夜子:73+2d10
DoubleCross : (73+2D10) → 73+15[9,6] → 88

GM:秋ちゃんがとても落ち着いておられる。
クレア・プロヴィデンス:ウオー
クレア・プロヴィデンス:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[6,8,10]+8[8] → 18

クレア・プロヴィデンス:すごい意志
クレア・プロヴィデンス:66+2d10
DoubleCross : (66+2D10) → 66+10[5,5] → 76

津島秋:ちょ、ちょっと上がってくれた方が良かったんだけど…!
クレア・プロヴィデンス:DPが…無い!そういえば普通だった
GM:そう、今回はSSSCでは…ない…!
GM:では、戦闘に入ります。よろしいでしょうか!
津島秋:おけです!
薬師院 小夜子:ヤー!
黒瀬直:OK!
クレア・プロヴィデンス:押忍
GM:それでは…
GM:エンゲージ配置はPC4人で1つ、そこから10m離れて、名無しの怪物改めあずまくん。
GM:さっそく第一ラウンドから!

GM:ラウンド1
GM:セットアップ!

津島秋:なし。
薬師院 小夜子:ジェットスーツ使用。飛行状態に移行します
黒瀬直:なし
雷(あずま):《ルーラー》を使用。PC4人のラウンド中の判定ダイスをマイナス5個。
黒瀬直:ウワーッ
津島秋:ウギャーッ
薬師院 小夜子:攻撃ダイスが……3個になった……
津島秋:ヒエッ
クレア・プロヴィデンス:おのれ
クレア・プロヴィデンス:セットアップ無し
GM:くくく…。
黒瀬直:必中の弓持ってない人は大変だね
黒瀬直:持ってて良かった~
津島秋:なにそれすごーい
GM:一家に一台必中の弓。ともあれ、では行動値順の処理…の、前に!

雷(あずま):イニシアチブ。《加速する刻》。
津島秋:うげえ
雷(あずま):マイナー。《インフィニティウェポン/シールドクリエイト/完全獣化/知性ある獣》
GM:攻撃力+11の白兵武器とガード値12の白兵武器を作成。
雷(あずま):メジャー。《物質合成》
雷(あずま):先ほど作成した武器ふたつを合成。攻撃力+11、ガード値12の白兵武器を作成。
雷(あずま):「ああ、けれど。なまえが、なにであっても」
雷(あずま):傍らにある柱に、無造作に手を伸ばして。
雷(あずま):「ぼくが、かいぶつであることは、かわらない。むかしも、いまも、これからも」
雷(あずま):柱を力任せに引き抜くと同時。その姿は、神話にあるような牛頭人身の怪物へと変わってゆく。
雷(あずま):手にした柱は、無造作な造りの刃がついた、無骨で巨大な石斧へと変わっている。
GM:割り込み行動は以上!続いて行動値順に戻ります。

GM:まずは秋ちゃん!
津島秋:はいなー。
津島秋:では、まずオートでウェポンケースより試製光化結晶筒(ストライクチップ)を装備。
津島秋:マイナーを使用。エフェクト使用判定のダイス+2d。
津島秋:メジャー、コンボ:散光六華:≪コンセントレイト:モルフェウス≫≪カスタマイズ≫であずまくんを攻撃するぞー!
雷(あずま):来るがいいさ…!
津島秋:これでダイスが、10+3+2?5なので
津島秋:侵食ボーナス込で11になります。
津島秋:11dx7+8 ストライクチップで攻撃するぞーっ
DoubleCross : (11R10+8[7]) → 10[1,1,3,3,3,5,6,7,8,9,10]+10[5,6,6,7]+5[5]+8 → 33

津島秋:ここに。コンボ:六星:≪剣精の手≫!
雷(あずま):装甲有効の攻撃なら、リアクションは《竜鱗》!レベル2だぞ!
雷(あずま):グワーッ!?
津島秋:最後の5を10にして振りたし!
津島秋:1dx7+38
DoubleCross : (1R10+38[7]) → 10[10]+3[3]+38 → 51

津島秋:あら回った
GM:伸びたなあ!
雷(あずま):リアクションは前述のとおり《竜鱗》。ダメージをどうぞ。
津島秋:ではダメ?ジ!
津島秋:6d10+7 装甲有効!
DoubleCross : (6D10+7) → 19[3,2,4,4,4,2]+7 → 26

津島秋:これはひどい
津島秋:ええ…マジで…?
津島秋:26点装甲有効ダメージです
GM:5以上が1個もない。
雷(あずま):6点通った!
GM:演出どうぞ!
津島秋:じゃあコンビネーター起動!このラウンドダメージ+2dだ!
津島秋:津島秋の侵蝕を+6した(侵蝕:69->75)
GM:グエーッ!<コンビネーター
津島秋:以下演出。
津島秋:「さて。とは言ったものの…今のやつだと抜けるかな、っと」腕を振る。
津島秋:それと共に、リストバンドーー第四で調整してもらった、光化する砂が溢れ出し。
津島秋:「律理の羽根─第12定格」出力を、”絞る”。今の自分は、上がりやすすぎるピーキーなエンジンみたいなものだ。
津島秋:腕に絡まるように伸びた羽根。それが、ひらりとゆるやかにーーだが実際の速度は銃弾以上のものとなって、雷に突き刺さる。
雷(あずま):「……いたい。でも、それよりも」
津島秋:「……ありゃ。やっぱり全然通ってないねこれ」
雷(あずま):「まぶしい。こんなもの、ぼくは、しらない…!」
津島秋:かつてならば。平然と引き裂けたはずのものが、まったく通らない。
津島秋:やりずらいが…まあ。「じゃあみんな、よろしくね」
GM:はい。では、次!

GM:クレアさん、どうぞ!
クレア・プロヴィデンス:やっちゃるけんのお!
クレア・プロヴィデンス:マイナーで一応5m下がって
クレア・プロヴィデンス:メジャー、《コンセ:エンハイ》+《天からの眼》!
クレア・プロヴィデンス:5dx7+5 オラーッ
DoubleCross : (5R10+5[7]) → 10[3,4,7,8,10]+10[1,5,10]+10[8]+10[10]+4[4]+5 → 49

クレア・プロヴィデンス:恥を知らない!
薬師院 小夜子:ダイス5個のくせに!
GM:流石は恥も外聞もなく全裸土下座した女!
雷(あずま):リアクション!装甲有効なので《竜鱗》!
クレア・プロヴィデンス:ダメージじゃぁ~
クレア・プロヴィデンス:8d10+22 コンビネーターって すごい クレアはそうおもった
DoubleCross : (8D10+22) → 40[8,6,8,3,7,5,2,1]+22 → 62

GM:痛い!?
雷(あずま):装甲で20点引いて、42点!
クレア・プロヴィデンス:カチカチとレンズが並べられる。クレア・プロヴィデンスは一人で戦列歩兵と同等の弾幕を展開できる個人である
クレア・プロヴィデンス:「はーいチクッとしますよー」
クレア・プロヴィデンス:カッ カキンッ
クレア・プロヴィデンス:CO2レーザー。光の速度。視認不可能。
クレア・プロヴィデンス:膝、脛、腱。それぞれに細い穴が穿たれる。光熱で傷が焼かれ出血すら無い
クレア・プロヴィデンス:だがそれはむしろ、傷跡を塞がれることによる再生阻害でしかない。脚を奪い、じわじわとダメージを与える算段である
クレア・プロヴィデンス:侵蝕80
クレア・プロヴィデンス:24-1d10
DoubleCross : (24-1D10) → 24-2[2] → 22

雷(あずま):「……!?」
クレア・プロヴィデンス:HP残り22
雷(あずま):ずしり、ずしりとした重苦しい歩みが、光の弾幕に阻まれ、止まる。
クレア・プロヴィデンス:「うわっ秋ちゃんエグいことするねえ」光子による出力増大で、傷口の消耗が酷いことを見て取れる
津島秋:「エグいというかあくまで援護です援護!」
GM:では続いてこちらの手番!

雷(あずま):マイナー、なし。
雷(あずま):メジャー、《ディストーション/大地の加護/完全なる世界/拡散する世界》
雷(あずま):攻撃力+28、対象シーンの白兵攻撃、HPを20消費
雷(あずま):割り込みは無いと思うので、判定へ!
雷(あずま):14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[2,2,2,5,6,6,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,3,7,7,7,8,9]+10[1,2,5,6,7]+6[6]+4 → 40

雷(あずま):達成値40で全員に!
黒瀬直:暴走リア不!
津島秋:グエーッ!暴走リア不!
薬師院 小夜子:ドッジダイス0個!
クレア・プロヴィデンス:意地張ってガード!
雷(あずま):押忍!ではダメージ!
雷(あずま):5d10+28
DoubleCross : (5D10+28) → 28[5,8,2,3,10]+28 → 56

GM:56点、装甲有効。
津島秋:ヒエッ…死ぬのでリザします。
津島秋:津島秋の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:75->84)
薬師院 小夜子:死亡リザレ
薬師院 小夜子:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+5[5] → 93

黒瀬直:1d10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 6

黒瀬直:侵蝕率97!
GM:では軽く演出!
雷(あずま):「いっただろう。ここは、ぼくの”りょういき”だ」
クレア・プロヴィデンス:リザ!
雷(あずま):手にした石斧、その先端を地面に突き立て、捻じる。まるで、鍵穴に挿入した鍵に、そうするように。
クレア・プロヴィデンス:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+4[4] → 84

雷(あずま):がきり、と。何かが噛み合い、駆動する音がして。
雷(あずま):次の瞬間。壁、床、天井から、無数の円柱が突き出し。キミたちにその重量をもって打撃を浴びせる!
津島秋:「これ、はっ…!」まだリザレクト圏内だ。身体を丸め、装備の方を守るようにして受ける。
薬師院 小夜子:大量に持ち運ぶ銃器を投げ捨て身を庇う。重量に押され床を転げながら、屍肉から生物へと巻き戻る。
黒瀬直:「……ふむ」迫る突起を受け流し、或いは身を任せ、或いは粉砕しながらじっと観察する。
薬師院 小夜子:「てっきり殴りかかってくるもんかと思ったよ、ちくしょうが……!」
クレア・プロヴィデンス:「めっちゃいたい……」
クレア・プロヴィデンス:柱に弾き飛ばされゴロゴロ転がる。
クレア・プロヴィデンス:「こりゃお仕置きがいんべな」
GM:それでは、次!

GM:修正込みの行動値順で、黒瀬さん!
黒瀬直:マイナーで戦闘移動。雷くんの方へ5m前進!
GM:近寄ってきたァ!?
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+11して108。
黒瀬直:オート段階で100を超えるので侵蝕率ボーナス、あとクレアに着せられたシューターズジャケットも込みでダイスは14個。必中の弓の効果で《ルーラー》も無効。
GM:おのれ。
黒瀬直:14dx7+16
DoubleCross : (14R10+16[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,4,6,6,6,8,9,10,10]+10[2,4,7,8]+4[2,4]+16 → 40

雷(あずま):装甲無視にはガード!ガード値は12!
黒瀬直:スーペリアルネットワーク─オルクスとサイドリールとコンビネーターもろもろ込みで
黒瀬直:34+8d10
DoubleCross : (34+8D10) → 34+45[7,6,9,8,1,3,10,1] → 79

雷(あずま):ゲェーッ、死ぬ!死ぬので!
雷(あずま):《魔獣の証》。HP20で復活。
黒瀬直:「雷、お前はこう言ったな」
黒瀬直:「ここはお前の領域であると」
黒瀬直:ずかずかと進む足取りは、無造作で無遠慮。────なぜならば
黒瀬直:「お前は今、この迷宮を操ってみせたが、ただそれだけだ」
黒瀬直:「迷宮を操作しただけだ。それでは主とは言い難い」
雷(あずま):「なら、きみは、なにができる」
黒瀬直:雷によって支配された領域を、力強く踏みつける。
黒瀬直:瞬時に柱を形成しながら跳躍。高く、思うが儘に。
黒瀬直:塗りつぶされたされたこの領域を、誰よりも自由に動き回れる。────なぜならば
黒瀬直:「ここは、怪物の迷宮ではない」
黒瀬直:「ここは、私の屋敷だ」
黒瀬直:「この華金弓と同じく、私が受け継いだものだ」とん、と高く押し上げられた天井に手をつき
黒瀬直:《テクスチャーチェンジ──必中の弓》
黒瀬直:遺産:輝ける華金弓を触媒に己が城へと接触、侵蝕、支配。
黒瀬直:「眩いものを、見せてやろう」
黒瀬直:「主とは何か、教育してやる」
黒瀬直:天井をごっそりと削り落として、巨大な、一振りの、黄金に輝く大斧がその手に収められて
黒瀬直:「殺ァッ!」
黒瀬直:一直線に振り落とされる!
雷(あずま):金色の刃が、それを受けた石斧を押し込み、怪物の頭蓋に到達。それは、この迷宮の核であろう、あの頭蓋骨にすら届く一撃。
雷(あずま):「そう、か。ここがどれだけかわっても、きみはかわらない。……うん、なら」
雷(あずま):「これは、しょうぶだ。ぼくと、きみの……きみたちの、どちらが”じぶん”をとおせるかの、しょうぶだ」
雷(あずま):「……こんどは、まけない」
雷(あずま):3連続く光に焼かれながらも。大斧に割られた傷が、急速に塞がってゆく。

GM:ではラウンドラスト、薬師院さん!
薬師院 小夜子:いえっさ
薬師院 小夜子:ではマイナー、5m前進。黒瀬さんと同じエンゲージに入ります
薬師院 小夜子:メジャー、《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》
黒瀬直:わあい
薬師院 小夜子:万が一が怖い。ロイス〝ミノタウロス〟 ○同情/憐憫で取得しタイタス昇華、判定ダイス+10。
薬師院 小夜子:さらに津島秋のロイスも同じくタイタス昇華で判定ダイス+10。
GM:オゴーッ!?
薬師院 小夜子:6+2-5+20で判定ダイス23個。判定行きます
薬師院 小夜子:23dx7+9 命中判定
DoubleCross : (23R10+9[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,4,5,5,5,8,8,8,8,9,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,3,3,4,6,7,8,8,8,9,9]+10[1,3,4,4,7,10]+4[2,4]+9 → 43

薬師院 小夜子:ダイス数の割には回らぬな、装甲有効です
雷(あずま):装甲無視は無いようなので、《竜鱗》!
薬師院 小夜子:5d10+3d10+32 ダメージ
DoubleCross : (5D10+3D10+32) → 21[4,4,2,8,3]+15[3,10,2]+32 → 68

薬師院 小夜子:侵蝕93+12=105
GM:オーバーキルだよ!だが!
雷(あずま):《魂の錬成》!HP20で復活!
クレア・プロヴィデンス:まだあるのか
薬師院 小夜子:あったのか
GM:演出どうぞ!
薬師院 小夜子:「なぁ、雷よ。お前もたいがい、いい迷惑だよな?」
薬師院 小夜子:リザレクトを完了し、床に手を着いて立ち上がる。
薬師院 小夜子:銃器は──拾わない。
薬師院 小夜子:否。
薬師院 小夜子:投げ捨てた筈の銃器、ライフル三丁は、いつの間にか姿を消している。
雷(あずま):「……そんなことは、ない。これが、ぼくの」
雷(あずま):「ばけものの、やくめだ。そのために、ぼくは、ここにいる」
薬師院 小夜子:「んな役目を決めたの、親だろ?」
薬師院 小夜子:「子は親を選べない、とは良く言うけどよ」
薬師院 小夜子:「父親の因果でそんな風に生まれて、父親の命令で迷宮に閉じ込められて」
薬師院 小夜子:「頼んでもいねえだろうに、人間の生け贄なんか送り込まれてさ」
薬師院 小夜子:「外で暮らしてた時と同じ飯でも、喰えたろうにな」
薬師院 小夜子:両の眼窩から〝影〟が溢れる。涙のように床に落ちる。
薬師院 小夜子:それは他の三者のような、迷いなく真っ直ぐに突き進む〝目映さ〟など持たず、
薬師院 小夜子:地を這い、壁を這い、障害物を避けて曲がりうねりながら、怪物の巨体の背後に結集する。
薬師院 小夜子:影より突き出される銃口、三丁。
薬師院 小夜子:予想される光景から目を背けるように、
薬師院 小夜子:或いは後ろに立つ誰かを見るように、背後を振り向いた。
薬師院 小夜子:「子供が武器を持って戦わなきゃない世の中なんて、良いもんじゃないんだよ」
薬師院 小夜子:〝子供〟の両脚、膝裏を目掛けて銃弾が乱射された。
雷(あずま):「……ぁ、ァ……!」
雷(あずま):切断されたかのように、膝から下が肉塊に変わる。しかし、それでも。
雷(あずま):迷宮に潜む、人食いの化物。あくまで、その仮面に拘るかのように。石斧を手に、砕けたままの脚で立ち上がる。

GM:これで全員行動終了!クリンナップ!
津島秋:なしっ
黒瀬直:なし
薬師院 小夜子:無し
クレア・プロヴィデンス:なし
雷(あずま):こちらもないので、次!

GM:ラウンド2

津島秋:セットアップなしー。今後も!
雷(あずま):引き続き《ルーラー》を使用、ダイス-5!
薬師院 小夜子:無し
黒瀬直:なし~
クレア・プロヴィデンス:こだわりおる
クレア・プロヴィデンス:なし
GM:では、再び行動値順。今回は割り込みなく!

GM:秋ちゃんから!
津島秋:はい!では前回に続いてマイナーでストライクチップ起動、ダイス+2して、
津島秋:メジャーコンボ:散光六華:≪コンセントレイト:モルフェウス≫≪カスタマイズ≫で攻撃!
黒瀬直:《砂の加護》《砂塵霊》します。侵食+6して。ダイス+7、ダメージ+24!
GM:!?
黒瀬直:侵蝕率114
津島秋:で、その際に雷くんにロイス、”嘗ての同類”雷/〇憐憫/殺意 で取って昇華。C値を?1します。
津島秋:ありがとう!
津島秋:では判定!10+3+2+2+7?5なので、19!
津島秋:19dx6+8
DoubleCross : (19R10+8[6]) → 10[1,1,2,3,3,3,4,4,5,6,6,6,6,7,8,8,8,9,10]+10[1,2,2,3,3,4,5,5,9,10]+10[1,8]+10[8]+10[7]+10[7]+10[10]+1[1]+8 → 79

津島秋:わあい
GM:の、伸びた!?
雷(あずま):《竜鱗》!
津島秋:で、コンボ:六星:≪剣精の手≫。
津島秋:88スタートかな。
津島秋:1dx6+88
DoubleCross : (1R10+88[6]) → 10[9]+10[9]+2[2]+88 → 110

津島秋:わあい100超えた
クレア・プロヴィデンス:飛ぶねえ
津島秋:津島秋の侵蝕を+6した(侵蝕:84->90)
津島秋:ではダメージ!
GM:は、どうぞ!
津島秋:11d10+1d10+7+24 装甲有効!
DoubleCross : (11D10+1D10+7+24) → 46[2,2,2,10,5,2,2,9,1,5,6]+5[5]+7+24 → 82

津島秋:2が多いな??
津島秋:82点装甲有効ダメージです。
GM:うわあ!豪快にブチ抜いてきた!
雷(あずま):装甲で20点減らしても雀の涙だよ!死!
津島秋:1点以上通るとR中ダメージ+2d。
津島秋:おっと。
雷(あずま):復活も…なし!
津島秋:了解!演出…行くぜ!
GM:どうぞ…!
津島秋:「ん…役目、役割。やるべきこと─うん。分かるなんて言わないけれど、わたしも同じものを抱えてたから、想像くらいは出来る」
津島秋:「それは、いつか最初の理由も失くなって。それそのもの、それを続けることこそが理由になるんだ」
津島秋:「でもね」
津島秋:「いいかい、そんなかつて、そんな何にもまして”やるべきこと”に突き動かされていたわたしが言うけれど」
津島秋:「─やめてしまえば、そんなの意外に大したことじゃなかったって、気付くのさ」
津島秋:伸ばした腕から、雪のように舞い散る、光の羽根が。
津島秋:「律理の羽根、第11定格。─≪散光六華≫」
津島秋:それは、抱き留めるというには遠間で。
津島秋:傷つけるというには、柔い感触のもの。
津島秋:まるで、雪のように。
津島秋:ぱちん、と。指が鳴る。
津島秋:散った羽根が、急速に収束しーー
黒瀬直:領域を操作して抵抗を働きかけても、既に手が回っている。
黒瀬直:それどころか、足場や得物もおぼつかないだろう。
黒瀬直:「私はまだ、黒瀬直を辞める気はないんでな。我慢比べはこちらの勝ちだ」
黒瀬直:ぎちりと固く、握りしめる。
津島秋:くすりと、その様子を見て微笑んで。
津島秋:「じゃあ、今日はここまで。またの日、いずれ会うならーー」
津島秋:「今度は、きみの話を聞かせてよ」
津島秋:その言葉と共に。光が閉じる。
雷(あずま):「……もし、”つぎ”があっても、そのときもぼくは、ばけものだ。ああ、でも」
雷(あずま):怪物の巨体が、光の向こうに消える、その直前。
雷(あずま):「きみは……きみたちは、たのしそうだ。それが、とても」
雷(あずま):「うらやましい」
雷(あずま):半ば恨み言めいた、そんなたどたどしい言葉を残して。
雷(あずま):眩い光が消え、その後には。
GM:カラン、と。乾いた音を立てて、床に、どこか歪な形をした、獣の頭蓋骨が落ちます。
薬師院 小夜子:「……何も知らねえ子供を殺すのが、楽しいもんかよ」
津島秋:「じゃあ、いずれきみにもその楽しさが分かる日がくるように。わたしは祈っておこうかな」そっと、その頭蓋骨を優しく拾って。
クレア・プロヴィデンス:「うむ」
クレア・プロヴィデンス:「やはりうらぶれたショタは身奇麗にするのが板。」
津島秋:「いやあクレアさんはぶれないなあ」苦笑して、そっと埃を払うようにし。
GM:そうして、それから時を置かず。迷宮全体が、泣き叫ぶように鳴動します。
GM:調べによれば、日常に戻るという意志があれば自ずから脱出は適う、とのことでしたが…。
GM:どうやら、迷宮は崩壊しつつあるようです。物理的に。
クレア・プロヴィデンス:「おっもしやこれは」
クレア・プロヴィデンス:「チャンスじゃん!!!!」
黒瀬直:「今度はなんのだ」
黒瀬直:薬師院さんの傍で待機している。
津島秋:「いや崩落に巻き込まれそうなのに元気だね?」
クレア・プロヴィデンス:ピッ、ピユゥゥーイッ
クレア・プロヴィデンス:レーザーで門に風穴を開けた後、指笛を響かせる
クレア・プロヴィデンス:「カモーンカラー鶏部隊!!!」
カラー鶏ズ:「「「「ケェーッ!!」」」」
カラー鶏ズ:土煙を上げて駆け付けるカラー鶏部隊!
クレア・プロヴィデンス:「ベネ。」
クレア・プロヴィデンス:颯爽と飛び乗ります。
薬師院 小夜子:「……しんみり手を合わせる余裕はくれないようだねぇ」
津島秋:「……まあ、そういう訳にもいかないですよ。だって…ここ」苦笑しつつ。
津島秋:「黒瀬さんのお家だもん」

GM:それでは、バックトラック!図らずも脱出判定めいたタイミングになった!
黒瀬直:これで戻ってこれなくなるの面白すぎるでしょ
GM:今回、Eロイスはございませぬ。
津島秋:まだ100行ってないので一倍。
黒瀬直:6個を等倍振り!
薬師院 小夜子:105-4d10 1倍
DoubleCross : (105-4D10) → 105-35[8,10,8,9] → 70

津島秋:90-5d10
DoubleCross : (90-5D10) → 90-33[10,6,8,5,4] → 57

黒瀬直:114-6d10
DoubleCross : (114-6D10) → 114-37[3,2,10,6,6,10] → 77

津島秋:どうしてこういう時だけ出目がいいの???
津島秋:4点!帰還です!
薬師院 小夜子:4点
黒瀬直:5点で帰還!
クレア・プロヴィデンス:84-5d10 等倍マン
DoubleCross : (84-5D10) → 84-20[3,4,6,2,5] → 64

クレア・プロヴィデンス:4点…
GM:では、経験点はいつもの15点に、FS判定の4点。そして浸食を足して…。
津島秋:23点かな!
GM:黒瀬さん24点、薬師院さん、クレアさん、秋ちゃんが23点
黒瀬直:いただきストリート!
GM:GMは93÷3+1,32点イタダキマス!
薬師院 小夜子:いただこう
津島秋:ありがたく!
クレア・プロヴィデンス:頂きまんもす!


GM:エンディング

GM:カラー鶏部隊の背に跨り、キミたちは無事脱出に成功しました。とはいえ。
GM:崩壊する迷宮からの脱出で、着ていた服は埃まみれ。一足先に脱出していたセバスチャンは、それを見るや。
セバスチャン:「御食事、の前にまずはお召し替えですな」
GM:などとのたもうて、そいてキミたちは黒瀬家メイド軍団の波に呑まれ─。
GM: 
同僚メイド:「ささ、皆様こちらです。ずい、ずずいと」
同僚メイド:ドギツいピンク色の髪をしたメイドに案内され、広間に通されると、そこには。
クレア・プロヴィデンス:「じゃーん」
クレア・プロヴィデンス:そこにはピヨ助を想起させる7色の鍋が
黒瀬直:「うむ。みなご苦労」紅の色留袖に身を包んで客人らを迎える。
津島秋:「……………パンダ??」
同僚メイド:「さあ、お好きな席へ。ピヨ助は良い仕事をしてくれました……」
津島秋:此方も小紫の色合いが映える和装。
津島秋:「料理なのになぜあの元カラーひよこがでてくるのかこれがわからない」
薬師院 小夜子:「そろそろ私、ツッコミ入れるのに疲れてきたよ……」借り物の巫女服で。たぶん十二地区だしたっぷり余ってるだろう
津島秋:ぼやきつつ席に座りましょう。
黒瀬直:「うむ。2人ともよく似合っているぞ」
クレア・プロヴィデンス:何故かパンダの衣装
薬師院 小夜子:「ヒールに合わない格好なのがアレですがね……ま、屋内だと大差は無いか」ヒールが無いので普段より10cmばかり縮んでいる
同僚メイド:「心配ご無用。出汁は安全安心の魚介系です」
薬師院 小夜子:「……で」
薬師院 小夜子:「この鍋の色よ」
同僚メイド:パンダ衣装の頭部をぎゅいぎゅいと引っ張りながら。
津島秋:「魚介っていっても色々あるんだよなあ」
薬師院 小夜子:「LGBT絡みのデモ行進じゃないんだからさぁ……」
津島秋:「だれも欠けることなき虹色です、って?」
クレア・プロヴィデンス:「もげる。同僚ちゃんもげる」
同僚メイド:「むしろもぐ」ぎゅいぎゅい
津島秋:「…見た目、味に本当影響するんだけどなあ…ってこれクレアさんか!確かにクレアさんくらいしかしなさそうだけど!」パンダの着ぐるみを見つつ。
クレア・プロヴィデンス:ズボァッ
薬師院 小夜子:「あまりツッコミ所を渋滞させるとね……流すしかできなくなるんだよ……」諦めの遠い目。
クレア・プロヴィデンス:パンダの首が取れると…中には何もない…
津島秋:「薬師院さん………ってうわあ」
クレア・プロヴィデンス:「とまあ余興もまとめて行ったところで」脇からメイド服のまま出てくる
薬師院 小夜子:「箸をつけよう。私達は何も見ていない。ここには食べ物があるだけなんだ」
黒瀬直:「まあ、味は保証しよう」
同僚メイド:首がもげてもそのまま歩き続けるパンダと共に、クレアさんの出現箇所から入れ違いに退場していく。
津島秋:「…………えっ!?何アレ!?」
クレア・プロヴィデンス:「どうぞお召し上がり下さい。クレアを始めメイド部隊の精魂込めた逸品となっております」
セバスチャン:「黒瀬家使用人一同、全身全霊の逸品でございますからな。……まあ、正式な席でおもてなし、というのも少なくはないのですが」
セバスチャン:カオスな状況をにこやかに見守りながら、素早く席を整えてゆく。
津島秋:(す、すごく気になるけどもう食べる流れだから言えそうもないなこれ…!)
セバスチャン:「御屋形様のご友人方となれば、こういった席の方がよろしいかと思いまして」
薬師院 小夜子:「鍋より現実逃避のお酒の方が欲しいかもしれない……」
津島秋:「まあ、わたしもあまり礼儀作法とか詳しいわけじゃないし、ありがたいです」
黒瀬直:「セバスチャン」指示はこれだけで事足りる。
セバスチャン:「は」
クレア・プロヴィデンス:ショットグラスをそっと薬師院さんの前に
セバスチャン:「まずはこちらで。お好みのものがございましたら、お申しつけください」
セバスチャン:クレアさんが薬師院さんの前に置いたショットグラスに、透明な、けれど度数の高い酒が注がれる。
クレア・プロヴィデンス:「カクテルもあるでよ」
薬師院 小夜子:「気が利くね、ありがとさん」とショットグラスを受け取り、香りを楽しむ酒でもあるまい、くうっと飲み干してから
セバスチャン:「津島様には、こちらを。流石にアルコールとはいきませんが」
薬師院 小夜子:「逃げたい現実の八割はあんただよ!」ショットグラスを置いた元凶へ時間差の指摘
津島秋:「わ、なんだろ?」
セバスチャン:秋ちゃんの前には、梅の香りがふわりと香る、甘くとろりとした飲み物を。
津島秋:「あ、これ好きなんです。ありがとうございますね」くすりと微笑んでグラスを手に取る。
クレア・プロヴィデンス:「おろろ」
クレア・プロヴィデンス:既に次のショットが置いてある
クレア・プロヴィデンス:「小夜ちゃん疲れちゃったぁ?ママが何でも聞いてあげるからね」
クレア・プロヴィデンス:しなを作った声色
薬師院 小夜子:「やだ……〝子供は親を選べない〟ってテーマの雑回収……家出してやる……」二杯目を半ばまで空けてぼやく
津島秋:「あははは…」此方もグラスを傾けて。
クレア・プロヴィデンス:「反抗期…!」
クレア・プロヴィデンス:「この歳になって…!パパ!ちょっとアータ……パパ!」
津島秋:「最初から親じゃないんだよなあ」
薬師院 小夜子:「……ったくよーう。今回もまあまあ、気の重い事件だったよ」グラスの水面を手首で揺らし、眺めながら
クレア・プロヴィデンス:「UGNの方も大変ですことね」
黒瀬直:(乾杯とかしないんだな……)行き場を失ったグラスを少し見つめて、一息に飲む。
クレア・プロヴィデンス:「むっ、お嬢様がさびしそう。」グラスを上げてあげる
黒瀬直:「酒はいかんぞ」
セバスチャン:「御屋形様の普段のご様子を見るに、気持ちの良い終わり方、というのも中々難しいようで」
クレア・プロヴィデンス:「がってんがってん
津島秋:「うん、お酒は飲んでも呑まれるなって言うしねえ…」からりとグラスの中の氷を回して。
クレア・プロヴィデンス:「まああれですよ」
クレア・プロヴィデンス:「ミノ君の伝説って所謂神の箔付けとか、悲劇の英雄譚とか、そういうふうに“見せる”ための伝説じゃないですか」
クレア・プロヴィデンス:「なまじっか古いせいで実態持っちゃったけど、それって元々悪意でもなんでもなく人間の利益のために作られた伝説なわけで」
クレア・プロヴィデンス:「何が言いたいかって、気に食わなかったらガンガン改変していいと思うんですよね。今回もそうだけど」
津島秋:「それいっちゃあお仕舞じゃないかなあ!」苦笑。
薬師院 小夜子:「……どうなんだろうねぇ」
薬師院 小夜子:「全く作り話な所から実体を持った、おとぎ話の登場人物なのか」
薬師院 小夜子:「それとも。何千年も前の、私達の同類だったのか」
クレア・プロヴィデンス:「差し出がましいかもしれませんが」
薬師院 小夜子:「何にせよ言えるのは、見た目だけでも子供みたいなのを撃つのは気分が良くないってこと──ん?」
クレア・プロヴィデンス:「今回は物語どおりにしたら楽だったわけだけど」
クレア・プロヴィデンス:「生きてるわっちらは誰かのコマじゃないんですよ」
クレア・プロヴィデンス:「己の都合のいいほうに転がるなら、人に押し着せられたやり方なんて取っ払っても良い。そういうことなのではないでしょうか」
薬師院 小夜子:「……それを、雷に言ってやれれば良かったねぇ」
黒瀬直:「聞いてると思うぞ」
薬師院 小夜子:「結局は自己満足の話になっちゃうんだけどさ」ショットグラスの残り半分、透明の酒をくうっと飲んで、畳に仰向けに転がる
セバスチャン:「その自己満足が、結果的に誰かを幸福にするのであれば」
セバスチャン:「よろしいのではないでしょうか。それに、ええ」
津島秋:「…直おねえちゃん、聞いてるってどゆこと?」
セバスチャン:酒を満たしたグラスを、薬師院さんの前の卓にそっと置いて。
黒瀬直:「彼は楽しそうで羨ましいと言った。我々が戦う姿を見て出た言葉ではないだろう」
セバスチャン:「……言葉だけが伝える手段ではない、ということですな、御屋形様」
津島秋:「………ああ、うん。それは分かる気がするよ」そう、自分が己であることさえ失くしてから、今に至るまでを思い返す。
黒瀬直:「おそらくは非活性状態にも知覚手段はあったと考えて、だ」
津島秋:「こんなメイドさんとか巨大ひよことかいっぱいいるお屋敷だもんねえ」
クレア・プロヴィデンス:「さっすがお嬢!」
クレア・プロヴィデンス:「俺たちに出来ない解説をやってのける!」
黒瀬直:「……色々見せたり聞かせてやれば、次に目覚める時にはこいつも変わっているかもしれんぞ?」
黒瀬直:膝上に置いた頭蓋骨を撫でる。
セバスチャン:「……やはり、留め置かれますか。真堂様からは、処分してしまってもよい、仔細は任せる、と連絡を受けておりますが」
黒瀬直:「これを保持するのは、黒瀬を継いだからではない」
黒瀬直:「私がしたいからだ……不満か?」僅かににやりと口角を上げる。
クレア・プロヴィデンス:「仰せのままに」
薬師院 小夜子:「目覚める時、か──」
セバスチャン:御意に、と。小さく微笑みながら、頭を下げます。
津島秋:くすりと小さく微笑む。
薬師院 小夜子:「……ああ。その時はもうちょっと寝起きが大人しくなってくれるよう祈るよ」
薬師院 小夜子:「また迷宮探索は勘弁願いたいからねぇ」
クレア・プロヴィデンス:「それってつまり小夜ちゃんまた来てくれる前提で…?」
薬師院 小夜子:「デートにお招きいただけりゃあ、ね」
薬師院 小夜子:「あー、こういう時に癒やしてくれる恋人とか生えてこないかねぇ、畑でもどこからでも」
黒瀬直:「うちになんか居たかな。生えるの」
津島秋:「畑から取れたので満足できるんです?…ま、実際そういうのって積み重ねたものとかタイミング、なのかなあ」
津島秋:「生えるの?!」
薬師院 小夜子:「秋ちゃん、勝者の余裕から正論刺されるとお姉さんとても心が辛い……」泣き言と共に両手で顔を覆う
津島秋:「ご、ごめんなさい…」

GM:……ともあれ。色合いは奇抜なれど、鍋は汁も具材も、どれも美味と呼んで差し支えなく。
GM:そうなれば箸も、そして杯も進み─。

同僚メイド:「ささ、みなさま。シメはどうされます。米、うどん、そば、中華そば、色々ごぜーますよ」
GM:卓上にはほぼ汁だけになった鍋、空になった酒瓶や皿など。宴もたけなわ、あるいは宴の後、といったような風情。
津島秋:「ほふー、見た目は珍妙だったけどおいしかった……、あ。皆、締めはどうするの?」背をうーん、と伸ばしつつ。
クレア・プロヴィデンス:機械的にショットの中身を注いでは絶妙なタイミングで出し続けている
クレア・プロヴィデンス:「ほーらママに何でもお話するんじゃよ」
黒瀬直:「米飯」普段とは異なるゆったりとしたペースと所作で食べ続けている。
薬師院 小夜子:「喰うと口が塞がるからねぇ。わたしゃ喋ってる方が楽しいさ」途中からグラスへ手を伸ばさなくなっている。呂律も些か怪しい
セバスチャン:「七原の御社では、こうして大勢で食卓を囲むことも多いと伺いますが。やはり中々、大勢で食事を、というのは」
津島秋:「はいな、直おねえちゃんはごはんね。二人は??」
クレア・プロヴィデンス:「メイドが主人と一緒に席を囲むものではありませんので」実際何も食べてない
セバスチャン:「年を取り、立場が出来れば。難しくなるものですな。皆様のようなお仕事をなされていると、特に」
黒瀬直:「秋は座ってなさい」凛として崩れぬ姿勢と同じく、はっきりとした口ぶりで静止する。
津島秋:「むう……」止められたので座り直す。
クレア・プロヴィデンス:七色の鍋にそれぞれ米を投入し、赤色の鍋にラー油を垂らす
同僚メイド:「イエスイエス。お世話は我々のお仕事ですよってに」
津島秋:「……そっかあ。わたしは、あの神社で過ごしてたのが長いからなあ……う、うーんお世話されるの慣れない…!」
薬師院 小夜子:「そうそう。座ってお話ししてればいーの。恋人さんとはどうなんだー、みたいな話とか」
津島秋:「ちょ、ここでまた吹き返します…?!」
クレア・プロヴィデンス:「一生いじられちゃうねえ!」
薬師院 小夜子:「だってー。腰を据えて聞ける機会も無かったし?」
津島秋:「べ、別に変なこととかしてないですもん。普通にご飯とか作ったり掃除したりとかちょっと話したりとかそうするくらいで…」
黒瀬直:「仲いいぞ。ずっと」
薬師院 小夜子:「ほうほう」
黒瀬直:「最近は特に」もぐもぐ
津島秋:「そ、そこまでじゃないよ…?」眼を逸らしつつ。
同僚メイド:「ほほう。つまり、ご飯を作ってあげたり家の掃除をしてあげたりする仲だと」
クレア・プロヴィデンス:「同僚ちゃん下世話じゃねえ」
同僚メイド:しゃかしゃかと椀で卵を溶きながら、無表情で。
同僚メイド:「いえいえクレア、ここは攻撃ターンと見ましたが如何に」
津島秋:「ま、前から部屋近いからしてたことの延長なだけだよ?!」
黒瀬直:「ずっと仲良いというのは、一緒に居る時は大体一条さんのことを見ているぐらいで」
黒瀬直:「最近はもっと仲が良い」もぐもぐ
津島秋:「ちょ………!そ、其処までじゃ…………」と思い返してみて。
薬師院 小夜子:「ふんふん、最近はもっと」
津島秋:「…………そ、そこまで言われるほどじゃないよ!」
薬師院 小夜子:「いーなぁー……」年下をひがみつつ畳をゴロゴロ
黒瀬直:「少し妬く……という話を、最近一条さんとしたな」
津島秋:「な」
薬師院 小夜子:「で、式は何時?」
津島秋:「何話してるの!?」
津島秋:「薬師院さんも!!まだわたし15…いや16になりますが!」
黒瀬直:「大事な妹の話だが」箸と椀を置く。
津島秋:「むぐっっっ」何も言えない…!
薬師院 小夜子:「戸籍一歳くらい書き換えるなんて簡単よー」
クレア・プロヴィデンス:「後2歳いるんですけどね」
黒瀬直:「もう3倍頼めるかね」
薬師院 小夜子:「あれ、もう法律変わってたっけ……?」
津島秋:「も、もーー!きちんとそういうのは真っ当に行くべきだと思うんだよわたしは!もしするとしても!」
黒瀬直:「もしと来たか。したくないのか?」
薬師院 小夜子:「いーじゃない。幸せになれる権利、ゲットしちゃったんでしょ?」
薬師院 小夜子:「なら、善は急げで権利使っちゃえばいいじゃんさー」だいぶ語尾が間延びしてきた
津島秋:「むぎゅぅ…」
津島秋:「…………………………………」
津島秋:「…………………あと三年もするうちに、変わっちゃうかもだもん……」
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「一条さんは既に覚悟を決めているのだがな」
津島秋:「わたしがこうなるのに4年かそこらだったし…それならあり得てもおかしくないもん……」
津島秋:「んえ」
黒瀬直:「預かりものを返さなければならないというのは悲しいものだなあ」
津島秋:「えっ………えっ??」
津島秋:「ちょ、ちょっと待ってどういう事なの」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様、預かりものをしてたんですか」
薬師院 小夜子:「……………………」畳の上で体を起こし、二人の方にしっかりと向き直る
黒瀬直:「うむ。中身は知らんが」
黒瀬直:「値の張る小箱だ」
津島秋:「えっ」
黒瀬直:「なんだろうなあ」
津島秋:「え、いや、ちょ、ちょっと待って」
津島秋:「待って???」
クレア・プロヴィデンス:「あっ(察し)」
黒瀬直:「待つぞ。夜の長い季節だ」
クレア・プロヴィデンス:「おぜう……」
クレア・プロヴィデンス:肩ポン
津島秋:「いやそのこれもし想像してたのが外れてたら本当恥ずかしいどころじゃないしそもそも誕生日プレゼント的ななにかかもしれないわけでつまり」
津島秋:「そ、そもそもなぜ直おねえちゃんが持ってるの?!」
津島秋:顔は真っ赤だ。
黒瀬直:「さあ……」
黒瀬直:「一条さんに聞けば分かるんじゃないかな」しれっと
津島秋:「ぐっ」
津島秋:「…………分かったよもう!帰ったら聞く!」耳まで朱に染めて。
黒瀬直:「秋は可愛いな……」
津島秋:「どこが!?」
クレア・プロヴィデンス:「いやーあったことないけど一条さん」
クレア・プロヴィデンス:「マジもらい事故やな」
薬師院 小夜子:「それで、〝預かり物〟は──」
薬師院 小夜子:「秋ちゃん、受け取るの?」
津島秋:「………………」顔を背けて。
津島秋:「……わたしに渡したい、っていうなら。自分の手で渡すのが筋だと思ってます」
津島秋:その首筋まで、紅潮して。真面目くさった言葉と裏腹に、声はどこか期待するかのような色がある。
黒瀬直:「おお、良かったな一条さん」
クレア・プロヴィデンス:「面白案件過ぎる」
薬師院 小夜子:「あー……もー、羨ましい」
クレア・プロヴィデンス:「今度配信でぼかして喋ろ」
津島秋:「な、なんか浮かれてる感じでごめんなさい………ってちょっとクレアさんそれ聞いたら流石に本気で怒るからね??」
薬師院 小夜子:「恋っていいもんなんだろうねぇ、きっと。そんなかわいい顔になれるんならさ」
津島秋:「んなっ……!そ、そんな顔になってました…!?」手でまだ熱い顔を抑えて。
黒瀬直:「良いものだな。秋のかわいいところが見られるから」
津島秋:「も、もーー!からかわないでよ!」
薬師院 小夜子:「……しかし、こりゃ礼服新しくしたてといた方がいいかね。あんまりカタギらしい服が無いんだ」
薬師院 小夜子:「それとも十二地区の流儀は和装かい? それなら実家に取りにいかなきゃねぇ」
黒瀬直:「場所は支部だろうからなあ」
津島秋:「もしあったとしてもだいぶ先だよ!」
セバスチャン:「御屋形様と薬師院様がよろしければ、蔵を開いて見繕いましょう。……いや、しかし」
セバスチャン:暖かいお茶で満たされた湯呑を、ことり、と卓上に置いていきながら。
セバスチャン:「薬師院様ご自身は如何です。老いらくの恋、などと申すように、人を愛するのに遅きに失するということはないと存じますが」
薬師院 小夜子:「おっと。そういう話は女同士で秘めやかにやるもんさ──と言いたいとこだが」
薬師院 小夜子:「……んー、いや」
薬師院 小夜子:「別に、恋をしないようにしてるとか、そういうんじゃないのさ。後ね」
薬師院 小夜子:「例えとは言っても25の女に、〝老いらくの恋〟はないだろうよ」
クレア・プロヴィデンス:「せやな」
薬師院 小夜子:「なー。年上扱いされるのはいつものことだけどさー」
セバスチャン:「そうですな、これはとんだ失礼を。……皆、若いのですな」
薬師院 小夜子:「私だっておとぎ話のお姫様みたいに、白馬に乗った王子様と一目で恋に落ちて──なんて夢を見てみたいのさ」
薬師院 小夜子:「ま、私の場合はその王子様ってのが同性になるんだがね。できるだけ死にそうにない、しぶとい人なら尚更良い」
黒瀬直:「ほう、良い趣味なのだな」
薬師院 小夜子:「良い趣味、と来ましたか」ははっ、と自分の言葉を笑い飛ばす
黒瀬直:「そのような相手が居るかは知らんが、君は魅力的だ。出逢いに恵まれると良いな」
薬師院 小夜子:「それしょっちゅう言われるんですよぉ~……」再び畳に横になって、ごろごろと左右に転がる
薬師院 小夜子:「〝あなたは魅力的だから〟とか前振りを置かれた上で〝きっといい人が見つかる〟って……」
黒瀬直:「白馬の方は持ち合わせがある。乗り手の方を見つけたら連れてきなさい」
薬師院 小夜子:「めちゃくちゃ言われるんですって~……」
薬師院 小夜子:「……白馬、寿命どんくらいでしょうね」
黒瀬直:「馬の方は取り換えが効くさ」
黒瀬直:「……楽しい時間はいつも短いものだな」すくりと立ち上がる。
セバスチャン:「ゆえに、楽しめる時には楽しむ。それが肝要でございますとも。……御屋形様?」
セバスチャン:視線は、如何されますか、と問いかけているようです。
黒瀬直:「もとより返すつもりはないさ」
黒瀬直:「夜道は好まぬし、送るにしても外へ出しては風邪を引こう」
セバスチャン:御意、と応えて。使用人たちは、スッ…と退室します。
黒瀬直:するすると薬師院さんの元まで距離を詰める。
薬師院 小夜子:「うう……優しさが暖かくも胸に痛い……」顔を両手で覆っている
黒瀬直:「さて、薬師院さん」すとんと腰を降ろし
薬師院 小夜子:「は、はい」気圧されている
黒瀬直:「先にも言った通りだ。今晩は泊って行きなさい」
薬師院 小夜子:「え、えーと……私、寝言が結構煩い方なんで、部屋は離してくれると助かるなって……」
黒瀬直:「そうか」応えて軽々と抱え上げる。
黒瀬直:「クレア。2人の部屋を」
クレア・プロヴィデンス:「イエスマム」
薬師院 小夜子:「あっ」背丈があるのでそれなりの重量は、まぁ、あるにはあるのだが浮く
津島秋:「ほわあ……」まるでどこかで読んだ恋愛小説みたいな光景に息が漏れる。
薬師院 小夜子:「あー……まずい、これはまずい。ちょっと本気でドキドキするやつ」自分の感情を客観視した結果、追い詰められている事にはっきりと気付く
黒瀬直:「今日は一日中ありがとう。お陰で楽しかった」
黒瀬直:「あとは私に任せて、ゆっくり休んでくれ」
薬師院 小夜子:「……こちらこそ。紆余曲折はありましたが、随分と役得ですよ──けれども」
薬師院 小夜子:「本気で好きになっちゃいそうなんで、もう少し手加減をお願いしたいって言うのは……駄目です?」
黒瀬直:「手加減か、難しいな。腕を振るう分には得意だが……」
黒瀬直:「人が少しでも幸せになって欲しいというのは我儘かな?」


GM:それでは、これにて黒瀬さんちでの年末のひと騒動…完!
GM:みなさま、ありがとうございました…!
薬師院 小夜子:お疲れ様でした、ありがとうございました!
黒瀬直:ありがとうございました!みなさん本当にありがとうございました!
津島秋:ありがとうございました…!
クレア・プロヴィデンス:押忍、ありがとうございました!
津島秋:楽しかったです!黒瀬さんも薬師院さんもクレアさんもよかったー!!
GM:「黒瀬さんを中心にわちゃわちゃしてもらおう」
黒瀬直:やっぱりお家に遊びに行くセッションしてもらうとかおかしいよ……
GM:そんなGM個人の欲望から生じたセッションでしたが、お付き合いいただいて感謝しかない…。
津島秋:凄い楽しかったです!本当に良かった…
薬師院 小夜子:だいぶわちゃわちゃできた……
黒瀬直:愛されちゃって幸せ~
津島秋:直おねえちゃん好き…薬師院さんももっと憩って王子さまに会ってほしい…クレアさんも凄い楽しい人だった…
薬師院 小夜子:基本的に「いい人なんだけどね」ポジションに収まる薬師院なのであった
クレア・プロヴィデンス:みんないいねえ
GM:薬師院さんが、ミノくんを終始「子供」として扱ってくれたの、GMとしてかなり嬉しかったですね…。
クレア・プロヴィデンス:暴れ倒したと思うんですまんね…迷惑かけた…
津島秋:薬師院さん、もっとふさわしい人が居るよな…と思っているので
津島秋:マジでお相手が出来て欲しいぜ
薬師院 小夜子:秋ちゃんは妹枠
津島秋:妹枠、楽しい。
薬師院 小夜子:妹枠というか……親戚一同集まった時の一番年下の子枠……?
GM:秋ちゃんはみんなの妹分。
津島秋:ふふふ~
薬師院 小夜子:四方八方からお小遣いとお年玉が飛んでくるポジション
津島秋:皆におかえししたーいって頑張る系なちまい子です
黒瀬直:私の妹だぞ(しゅっしゅっ)
薬師院 小夜子:ひとりじめよくない
津島秋:きゃっ
黒瀬直:しゃーっ(威嚇)
GM:幸せになるんじゃぞ…。
津島秋:幸せになりたいね