GM:さて、それでは開始前に、今回使用するSA(セッションアジャスター)を提示しておきます。
GM: 
GM:【SA-08/終末へのカウントダウン】
GM: 
GM: あなたは迫りくる脅威の存在を知ってしまった。
GM: それは時限爆弾や毒ガス、あるいは羽化しようとする巨大RBかもしれない。
GM: それが何であれ、知ってしまったからには、あなたはそれを食い止めなければならない。
GM: 一刻も早く存在する場所を突き止め、あるいはたどり着く手段を見つけ出さなければ。
GM: 
GM:それではお時間となりましたので、まずはPCの自己紹介から始めていきたいと思います。
GM:くくりちゃん→一条くん→黒瀬さん→鳴唯ちゃん、の順でお願いします。ではまず!
GM: 
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgaeHvgIM
GM:くくりちゃん、ドーゾ!
白井くくり:はい!
白井くくり:コードネーム:御霊嬢《アンフェアレディ》、白井くくり。10歳です。
白井くくり:物心ついた頃からオーヴァードとして覚醒してたらしいため、UGNに保護されてチルドレンとして育ちました。純粋培養です。
GM:10歳児の…オーヴァード…!
白井くくり:チルドレンをしながら小学生もしてます!
白井くくり:ランドセルの色は水色!
GM:イマドキ!
白井くくり:自分では感情豊かなつもりですが、顔がついていかないらしく大人の人達によく心配されます
白井くくり:お風呂上がりは鏡の前で笑顔の練習を欠かしません
白井くくり:(口の両端を指であげるポーズ)
白井くくり:性能はキュマイラ・ハヌマーンの単純な白兵復讐の刃です。
白井くくり:セットアップで移動&フルディフェンスで行動破棄してリアクション&オートダイスを追加、復讐の刃で殴ります
白井くくり:起点エフェクト?そんなものはありません。
GM:潔すぎる。
白井くくり:殴られないとただのカカシですが、援護の風で他人のダイスを5個増やせます
白井くくり:殴らなくてもいいけど殴らないと面倒くさいフィールドエネミーとしてがんばります
GM:そこにPCがいる以上殴らざるを得ない…!
白井くくり:あ、100%を超えると激情で次のメインまでC値-1になります。そして私に次のメインフェイズなんてものはありません。永遠です。
GM:ヒェッ……。
白井くくり:キュマイラ因子は「狐狗狸」、つまり呪術的な素養を持つ動物を纏めてもってます。こっくりさんですね。
白井くくり:白い犬とか白い狐とかを具現化して復讐の刃します。一回は一回ですからね。
白井くくり:こっくりさんはマメなので部屋の掃除とかもしてくれます。便利です。
白井くくり:そんな感じの普通の女子小学生チルドレン、白井くくり(しらい -)でした。世界が終わるらしいのでがんばります。よろしくおねがいします!
GM:はい、ではそんなくくりちゃんのハンドアウトはこちら!
GM: 
GM:秋晴れの空も清々しいとある日、キミはひとつの拾い物をした。
GM:それは、大きな─といっても掌に収まる程度の─淡い青色の宝石。
GM:日常の中で、あるいは戦いの最中で、それを拾い上げたキミの耳に届いたのものが、ふたつ。
GM:勝気な少女のような声と、遠くから響く嵐の音だった。
GM: 
GM:そんなわけで、拾いものをしていただきます。
GM:では続いて!
GM: 
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY4IKjHAw
GM:一条君、どうぞ!
一条凛太:押忍
一条凛太:12支部所属エージェント、一条凛太。18歳。現在婚約を考えております
GM:進んでおられる…。
一条凛太:いつもどおり几帳面でギザ歯ムーヴをする男。最近は第四で嫁予定の子の延命プランを練ったり相変わらず支部の仕事をしたり嫁予定の子とイチャイチャしたり…いろいろよ!
一条凛太:性能は白兵。茨で2段攻撃。貴様の復活は俺が刈り取る
GM:隙を生じぬ二段構え…。
一条凛太:12支部メンバーが見ないうちにワンサカ増えておりビビりました。多くね?仕事増えるばっかりなんだけど
一条凛太:実はあんなに顔をあわせてた黒瀬さんと初のPL同卓になります。うそでしょ…あんなに一緒だったのに…
一条凛太:以上!よろしくおねがいします。支部長仕事しろ!
GM:(例のBGM)
GM:はい、ありがとうございます!ハンドアウトは3人の自己紹介後に!
GM: 
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqoOjygIM
GM:続いて黒瀬さん、お願いします!
黒瀬直:うむ!
黒瀬直:くろせ なお 第12支部に所属する、その道20年のベテランUGNエージェントだ。
黒瀬直:昔から怪物ぶっ殺す系の生業を続けてきた家の末裔なので竜巻も殺……どうだろう。
黒瀬直:ともあれ黒瀬の家に代々受け継がれてきた遺産"華金弓"(必中の弓)や、瞬時に形成した色んな武器で殺す。
黒瀬直:鳴き声は「殺ァッ!」
GM:殺ァッ!!
黒瀬直:『刃鋼の閃き、黄昏を裂いて』以降はちょっと気が緩んだり、休みをとったり、女の子をお持ち帰りしたりなんだりしている
GM:有休を消化する黒瀬さん。
黒瀬直:とはいえ普通に仕事がある会では仕事するので、まあ選択肢が増えただけと見て良いかと……
黒瀬直:車の形成、その操作なども全然余裕。今回も年長さんなので頑張る。
黒瀬直:以上!
GM:はい、ありがとうございます!では続いて!
GM: 
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpejfsAIM
GM:自己紹介のトリ、鳴唯ちゃん、どうぞ!
御鳴 鳴唯:はいさ
御鳴 鳴唯:《夜鳴鶯/Night In Gale》御鳴 鳴唯(みなる めい)、15歳中学生不登校。
御鳴 鳴唯:何処かのエージェントか何かから、遺産『夜の小鳥』を盗んだらバッチリ適合してオーヴァードになりました。
御鳴 鳴唯:遺産の影響で盗癖持ちです。どうやっても盗めないものは嫌い。自分も嫌い。鏡も嫌い。嫌いなものがたくさんあるね。
御鳴 鳴唯:能力は〝光をねじ曲げて虚空に像を描く〟。これで透明化したり自分のダミーを見せたり色々します。
御鳴 鳴唯:性能としては、オーソドックスなエンハイピュアの隠密射撃アタッカー。
御鳴 鳴唯:陽炎の衣で隠密してダイスを増やし、コンセ見えざる死神で殴るだけ。それなりに低燃費。
御鳴 鳴唯:他人のものを欲しがったり盗もうとしたり、ダークサイドで色々頑張るのでよろしくお願いします。
御鳴 鳴唯:という感じで以上!
GM:闇…暗黒…。
GM:はい、ありがとうございます!それでは、そんな12支部の面々のハンドアウトはこちら!
GM: 
GM:キミたちはN市UGN第12支部に招集され、ひとつの任務を告げられた。
GM:それは、UGNから貸与される車両で、ひとりのオーヴァードと、ひとつの物品を回収すること。
GM:そして、そのまま出来るだけ遠くへと逃亡すること。
GM:何から逃げればよいのか、そんな疑問に対して提示されたのは、N市に接近する巨大竜巻のニュースだった。
GM: 
GM:そんなわけで、チェイスです。トルネード的な何かから逃げていただきます。
GM:では、これより初めてまいりたいと思います!よろしくお願いします!
一条凛太:押忍、よろしくおねがいします
御鳴 鳴唯:よろしくお願い致します
白井くくり:よろしくおねがいしまーす
黒瀬直:よろしくお願いします!
GM: 
GM: 
GM:OP:白井くくり
GM:登場:不可
GM: 
GM:まずくくりちゃんのOPから!侵蝕上昇をどうぞ。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:32->33)
白井くくり:平常心。
GM:落ち着いてらっしゃる。では。
GM: 
GM:秋も深まり、半ば冬に近づきつつある日のことです。
GM:君はチルドレンとしての仕事か、プライベートか、あるいは他の理由があるのか。
GM:昼、ひとりで街中を歩いています。
白井くくり:「…………寒くなってきましたねぇ」とてとて。
白井くくり:傍らを歩く白い毛並み、赤い瞳の犬に語りかけてます。
白井くくり:手には厚紙をリングで纏めた単語帳。
白井くくり:移動時間中に勉強をすることで手持ち無沙汰を潰すことが出来ます。優秀なチルドレンなので。
GM:傍らの犬、キミが従える動物たちの一匹は、言葉を返すことはありません。が。
霊犬:「…………!」
霊犬:ピン、と。何かを警戒するように耳を立てます。
白井くくり:「おや」
白井くくり:自発的な攻撃がない分、何かの刺激には敏感な自慢の犬です。何かあるのでしょう。
白井くくり:周りをキョロキョロしてみます
GM:周りには何もありません。しかし。
GM:ヒュルヒュルと、何かが落ちてくるような音が、キミの頭上から聞こえて……
白井くくり:「?」空を見上げます
GM:キミが見上げたのと同時。
GM:こつん、と。軽い音を立てて、キミの額に何かがぶつかり、そのまま地面に堕ちます。
白井くくり:「くぁっ」のけぞり。ふらつき。食いしばり。
白井くくり:「………………なにごと?」
白井くくり:額を擦りながら地面に落ちたものを見ます。
白井くくり:害の有るものなら犬さんが警戒してるでしょうが……
GM:ことりと落ちたそれは、小さな箱。キミの手には大きな、けれど大人の掌に収まりそうな箱です。
GM:それが、落下の衝撃で開いて。その中身が……小さな、青い宝石が見えます。
白井くくり:「おやおや」
白井くくり:スンスンとその箱を嗅いでしっぽを振っている犬さんをわしゃわしゃと撫でてから、箱を拾い上げます
GM:では、キミが箱を拾い上げたその時。
???:「あたた……あ、ちょっと、勝手に触んじゃないわよ!」
GM:キミの耳に、どこからか。いえ、すぐ近くから、そんな声が届きます。
白井くくり:「……………………?」
白井くくり:キョロキョロ。果たして落とし主の人がそばにいるのかな?
???:「こっちよ、こっち!あんたの!手の!中!」
GM:あるいは、キミはそこに、傍らの犬と似た何かを感じるかもしれません。すなわち。
白井くくり:「ほほう、よもやよもや?」
GM:レネゲイドの力により、実体を伴わずそこに在るもの。
白井くくり:こてん。あるいはゴキン、といった感じで小首をかしげる
???:「そのよもや、よ!……よく見えないわね。蓋、開けてちょうだい」
???:その声はどこか高圧的ですが、キミと大差ない年齢の女の子のものであるようです。
白井くくり:ぱかっ。蓋を開きます。
白井くくり:「なるほど、しゃべる箱さんですね?」コクコク。得意げな顔(無表情)
???:「違うわよ!?」
???:そこにあったのは、ちらりと見えた通りの蒼い宝石と、そして。
???:その上にちょこんと座るように乗った、やはり小さな少女のような姿。
白井くくり:「………………………………なるほど。しゃべる小人さん。」貝殻に寝そべる人魚さんみたいですね、とか思ってる
???:「ちーがーうー!!わたしは……」
???:うがー、と威嚇するような勢いで反論しかけました、が。
???:「……待って。あんた、わたしが見えるのね?っていうか何その犬!でっか!?」
白井くくり:「私は白井くくりと言います。こちらはイヌさん。小人さんは妖精さんですか?」
???:目を丸くしてキミを見上げ、そして。
???:「……ええ、まあ、妖精みたいなものよ。名前は、そうね」
白井くくり:「ばっちしくっきりまるっとお見通しですね」空いた手の指で丸を作って目の前に。
のぞみ:「のぞみ、とでも呼んで。……ねえ、それよりあんた」
白井くくり:「はい、ではのぞみさんと。何かご用事が?」
のぞみ:「わたしを連れて、今すぐここから離れなさい。さもないと……」
GM:ゴゥ、と。突風がキミを掠めるように、街を吹き抜けます。
白井くくり:「さもないと?」
白井くくり:「わふっ」そのタイミングで髪の毛がブワッと。
のぞみ:「あれに、巻き込まれるわよ」
のぞみ:小さな女の子がキミの肩の向こうを指さす、その先には。
白井くくり:「あれ?」促されるようにそちらを見る
???:ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ......
GM:立ち並ぶビルの向こう側。竜巻のようにうねる、雲の渦がありました。
GM:(GMからはこんな感じで!)
白井くくり:「……………」ギシリ、と反応が止まったように止まって
白井くくり:「…………」表情を変えないままに、眉間を指で揉むなどして。
白井くくり:もう一度見ても、それは確かにそこにあった
白井くくり:「………………」
白井くくり:「わお」
白井くくり:珍しく。
白井くくり:眉毛がピクリと動いていた。
GM:シーンエンド!
GM:ロイス設定のみ可!
白井くくり:ロイス! 妖精さん のぞみさん ○P不思議ですね/N元気ですね
白井くくり:以上です!
GM:はい、では改めてシーンエンド!
GM: 
GM:OP:一条凛太、黒瀬直、御鳴鳴唯
GM:登場:不可
GM:お三方、侵蝕上昇をお願いします。
黒瀬直:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+5[5] → 35

御鳴 鳴唯:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 3[3]+40 → 43

一条凛太:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+5[5] → 44

GM: 
GM:秋晴れ、と呼んで差し支えないとある日のこと。
GM:支部長である真堂から、ひとつ3人で仕事を頼みたい、とのことで呼び出されたキミたちは。
真堂啓介:「少しばかり緊急の用件でなあ。うちですぐ動ける君らに声をかけさせてもらった次第だ」
真堂啓介:支部である神社、ではなく。そこから街へと出る長い石段を下りながら、そう、どこか緊張感のない声で告げます。
御鳴 鳴唯:「緊急……?」豪に入りては、の精神の巫女服姿で聞き返す。
黒瀬直:「はて降りながらとは……おや、足か」やはり巫女服姿。
真堂啓介:「そう、緊急だ。ところで君たちは」
真堂啓介:「呪い、というものは信じているかね」
真堂啓介:足取りはゆっくりと、しかし止めることなく石段を下りながら問いかけます。
一条凛太:「いい加減このクソ長い坂で膝痛めるぞ」空気もクソもないスーツ姿
一条凛太:「呪いだァ?」
一条凛太:「超自然が転がり倒すここで今更何言ってやがンの」
御鳴 鳴唯:「……レネゲイド絡みの何か……なら信じる」
黒瀬直:「レネゲイド技術、およびその他の技法としては明確に存在するが、はて」
御鳴 鳴唯:「……敷地内でわら人形でも見つかった……?」
真堂啓介:「そう、ネタが割れてしまえば、呪いもただの現象、というわけだ。……まあ、つまりは」
真堂啓介:「またこの街に厄介ごとが押し付けられた、というわけでな。端的に言えば、頼みたいのは失せもの探しだ」
一条凛太:「そんくらいでこの大所帯はねェだろ」
御鳴 鳴唯:「…………」軽く頷きながら話しを聞く。何かを探すのは得意分野ではあるが──
御鳴 鳴唯:「……捜し物にしては、物騒な人が二人いるけど」
御鳴 鳴唯:と、自分の他に招集された二人の顔を見上げる。
一条凛太:「直かメイのどっちかがいりゃ3日で済む。戦争でも仕掛けろってか?」
黒瀬直:「相応にろくでもない物品らしいな」横目に見返し
黒瀬直:「少なくとも、現実的な危険性がありそうだ」
真堂啓介:「そうだなあ。探して持ってくるだけなら、それこそ御鳴くんだけで十分だろう。だがなあ」
真堂啓介:そうして石段を下り終えた辺りで。
真堂啓介:「自然現象と殴り合うのに、面子は大いに越したことはないだろう」
黒瀬直:「自然現象……」
一条凛太:「ほう?」少しだけ眉が動く
一条凛太:「どれだ。」
御鳴 鳴唯:「……地震か、雷か、火事か……」
黒瀬直:「……僅かに、空模様が崩れてきたか?」ちらりと空に視線を向ける。
真堂啓介:「……そろそろかな」
真堂啓介:キミたちの問いかけや疑問に応える代わりに、そう呟いた直後。
GM:石段前の通り、その向こうから、何かが猛スピードで走ってきます。
GM:それは、一件するとバンのような、ワゴンのようなしかし、車輪を3対持つ、あまり見ないタイプの車両です。
GM:それが、石段の前で、半ばドリフトするように。耳障りな、道路を削るような音を立てて停車します。
GM:そして、運転席のドアが開き、降りてきたのは。
帯刀奏:「みなさま。おまたせ、いたしました」
帯刀奏:第12支部所属チルドレンのひとり。間違っても、自動車を運転できる年齢でも、体格でもありません。
一条凛太:「おいこら飲んだくれ」
黒瀬直:「おや、帯刀くんか」ひらりと、相当の段数を残した石段から跳び上がり、彼女の元へと飛び降りる。
一条凛太:「法律違反だぞコラァ!!」
一条凛太:「何奏に指示してやがる!!」
御鳴 鳴唯:「……どこから持ってきたの……?」
御鳴 鳴唯:「結構な高級車に見えるけど……」
真堂啓介:「うむ、まあ待て一条くん。……帯刀くん、預かってきているかね」
帯刀奏:「はい。みなさま、こちらをごらんください」
帯刀奏:巫女服の内側から、携帯端末を取り出して、画面をキミたちに向けます。
御鳴 鳴唯:覗き込みます。
帯刀奏:「さん、にい、いち」
帯刀奏:棒読みのカウントダウンが終わり、画面に小さな、そして特徴的な姿。
日馬美礼:「やぁやぁ、12支部のみんな。元気かな。ぼくは元気だ」
一条凛太:ひそめた眉が最大レベルに進展する
日馬美礼:元気、という割には相変わらず不健康そうな、眼鏡をかけた少女。N市UGN第4支部長の姿が、画面の中にあります。
御鳴 鳴唯:「…………」すすす、と後退する。UGN内でも良い噂を聞かぬ相手だ。
黒瀬直:「おや、日馬支部長……」一人だけ嬉しそうにしている。
日馬美礼:「最初に言っておくと、これは録画だ。ちょっとした自慢を兼ねた取り扱い説明書ってところかな。というわけで」
日馬美礼:「きみたちに預けるこれは、ぼくの車椅子の技術を応用したものだ。簡単に言えば、考えるだけで動かせる……」
日馬美礼:「……なんて次元にはまだまだ達しちゃいないけどね。少なくとも、レースゲームと同じレベルくらいにはなってるはずさ」
黒瀬直:「おお……」何やら感激している。
御鳴 鳴唯:「……レースゲーム……誰か、できる……?」自分は出来ないぞ、と含みを込めてきょろきょろ。
一条凛太:「いや危ねェんだけど」
一条凛太:「慣性とか環境要因とかあンだろ。そこら辺も片付いてるってのか?」
日馬美礼:「まぁ詳しいことは動かしながら覚えるといい。マニュアルはダッシュボードの中。けれど道交法遵守はお忘れなく」
日馬美礼:「ちなみに代表的な武装だけ説明しておくと……」
黒瀬直:前のめりになってふむふむと相槌を打っている。
帯刀奏:「ぽちっと」
帯刀奏:何やら物騒な説明が始まりかけた瞬間、再生は一時停止されます。
黒瀬直:「ああっ」
真堂啓介:「まあ、詳しいことはそれこそマニュアル参照、だ。……でまあ、一条くんの心配事とも絡んでくる話ではあるんだが」
真堂啓介:「やってもらいたいことはふたつ。……失せもの探しとは言ったが、実際、所在と持ち主は判明している」
真堂啓介:帯刀くん、ともう一度呼びかけて。
帯刀奏:「……ぽちっと、な」
帯刀奏:いちいち声に出して、また端末を操作。先ほどとは違う映像が映し出される。
GM:それは、スカイダイビングの録画映像のような。誰かの一人称の視点で、空から地面へ…N市の街中へと落下していく映像。
GM:何かにぶつかり、そして地面に落ちて映像にはノイズが混じり。最後に映るのは、ひとりの少女の顔。
御鳴 鳴唯:「……これがターゲット……」
御鳴 鳴唯:「……小学生……?」
真堂啓介:「それは、探しものの箱についていた小型カメラが最後に送ってきた映像だ。そこに映っているのは……」
真堂啓介:黒瀬さんに、視線。
黒瀬直:「"御霊嬢"白井くくりくんだな」
真堂啓介:うむ、と頷いて。
一条凛太:いつも通り、オーヴァード索引としての能力に疑いはないので特に驚きもしない
御鳴 鳴唯:「身内なんだ……」
御鳴 鳴唯:「……じゃあ、電話か何かで呼び出したら……駄目なの……?」
一条凛太:「直はUGN登録してるオーヴァードのほぼ全員を記憶している」
一条凛太:「そのまま連絡先まで知ってるわけじゃぁねぇ。」
真堂啓介:「箱についていたGPSのおかげで、大まかな場所も分かっている。そこに向かって、白井くんと、彼女が拾ったものを回収してほしい」
黒瀬直:「個人情報を一括していてはセキュリティ上の問題があるからな……」
真堂啓介:「……まあ、実のところ、そうすることも出来ないわけではないんだがなあ。ここで、ふたつめの頼み事、というわけだ」
黒瀬直:「所有者が身内であるなら、それ以外に危険があるわけだ」
真堂啓介:「彼女を拾ったら、そのまま逃げてほしい。なるべく人の少ない場所へ。こちらでも、道中や行き先の人払いは手配する」
御鳴 鳴唯:「……?」前髪の下で目を細める。だんだんと話がきなくさくなってきたように思う。
一条凛太:「ブツと子供連れて逃避行かよ。ちゃんと終わんのか?」
黒瀬直:「このメンバーに逃げを指示するとなると、中々だな」
御鳴 鳴唯:「……自然現象」
真堂啓介:「終わるともさ。……まあ、終わらせるまでは聊か骨かもしれんがね」
帯刀奏:手に持つ端末には、またもや別の映像が流れています。それは、地方局のローカルニュース。
GM:『繰り返します。現在、県下に竜巻警報が発令されています。皆さま、不要不急の外出は控え、丈夫な建物で待機するよう……』
一条凛太:「成程な」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「支部長」
真堂啓介:「何かね」
御鳴 鳴唯:「この竜巻って……追ってきたり、する……?」
一条凛太:「直。お前運転するか」既に段取りの相談に入る
真堂啓介:「……来ないと思うかね?」
御鳴 鳴唯:「あー……」察した、とばかりに、もう一度他の二人を見て頷く。
黒瀬直:「うむ。私なら操作しながらでも戦力は落ちんしな」
御鳴 鳴唯:「……着替えは車内でする。すぐ行ける」不可視のショットガンを一度、がちゃんと慣らす。
一条凛太:単純に一番モチベーションが発揮出来るであろう雰囲気を見て取った。
帯刀奏:「では、直さま。こちらを。わたくしは、支部でつかいばしりなどをいたしますので」
帯刀奏:黒瀬さんに、車のキーを手渡します。
一条凛太:(骨な案件なのは間違いねえ。だから直にはベストコンディションでいてくれねぇとな)
黒瀬直:「ここまでご苦労、帯刀くん」優しく頭を撫でながら受け取る。
一条凛太:(メイはマインドセットの意味も込めて十分時間がいるだろ。)
帯刀奏:「はい。……それでは、みなさま」
帯刀奏:袖口から、火打石を取り出して。カン、カンと打ち鳴らし、火花を散らす。
帯刀奏:「ごぶうんを」
一条凛太:「言ってくらァ。秋が来たら宜しく言っといてくれ」
黒瀬直:「ああ、行って来よう」しっかりとキーを握りしめて
黒瀬直:「なにはともあれ、早く白井くんを迎えにいってあげねばならんな」ずかずかと車内に入っていく。
真堂啓介:「うむ。……皆で待っているとも。君たちの帰りを」
GM:(GMからは以上で!PC側で締めがあれば…!)
御鳴 鳴唯:「……お夕飯は大盛りで」支部で食べて帰る気を見せつつ、後部座席に跳び乗る。
一条凛太:カーゴを開いて後方確認出来る位置に乗る。揺れようとも姿勢制御の鍛錬はごまんと積んでいる。
GM: 
GM:シーンエンド!ロイス設定のみ可能です。
御鳴 鳴唯:今は保留!
一条凛太:同僚/黒瀬直/信頼○/不安/ロイス
黒瀬直:日馬支部長のもの:車/P期待〇:N責任感 以上!
一条凛太:以上です
GM:はい!では!
GM: 
GM:ミドル1
GM:シーンプレイヤー:白井くくり
GM:全員登場
GM: 
GM:侵蝕上昇をお願いします。
黒瀬直:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+5[5] → 40

御鳴 鳴唯:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 5[5]+43 → 48

一条凛太:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+1[1] → 45

白井くくり:白井くくりの侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:33->40)
GM: 
GM:気持ち良いほど晴れていた空ですが、先ほどまでの面影は既になく。
GM:まるで台風の最中のような、むしろそれそのもののような、ドス黒い雲に覆われています。
GM:そして、それに比例するように、風も加速度的に強さを増しています。
のぞみ:「……くくり。あんた、走るのって特異?」
のぞみ:キミの掌の中、そこから動けないかのように宝石に腰かけたまま、キミを見上げています。
白井くくり:「100mは19秒ですね」(平均)
白井くくり:犬さんに乗って逃げれないかなー。無理かなーと思いながら空を仰いでる
のぞみ:「うん、はっきりしてるのはいいことだわ。……とにかく、逃げてちょうだい。あれから」
のぞみ:「走って、逃げて、そんでもう駄目だ、って思ったら……そうね」
白井くくり:「オッケーしました」だっ。とりあえずその場から離脱する。
白井くくり:他人の忠告に従うのが得意な小学生。走りながら耳を傾ける。
のぞみ:「わたしはその辺りに放り投げて……って、即決!?普通もっとこう……怪しむとかしない!?ねえ!?」
白井くくり:「駄目だ、と思ったら?」
のぞみ:キミの即断即決っぷりに、面食らったような声。
白井くくり:「あぁなるほど。そういうタイプの促しでしたか」
白井くくり:「苦手なんですよね、人疑うの。前フリが理解できずにすみません」タッタッタッタッタッ。
白井くくり:箱を揺らさないように走る。目線はのぞみさんに合わせて。
白井くくり:行き先は犬さんの導きに従うのでよそ見しても平気!
のぞみ:「……変わってんのね、あんた。まあいいわ。なら、このままなるべく、人のいない方へ……」
のぞみ:そうして、キミが走り出して少し経ったころ。
霊犬:「…………!!」
霊犬:キミを先導する犬が、キミにだけ聞こえる警告の鳴き声を発します。
白井くくり:「そうですね。貴方を追ってくる感じですかアレ。随分と厄介なものが憑いてらっしゃるようで………おやどうしました犬さん」
白井くくり:警告の鳴き声は最優先。危ないのは怖い。
GM:警句に応じて、キミが視線を巡らせた先には。
GM:風でどこからか飛ばされてきたのか。大きな屋上看板が、宙を舞っています。
白井くくり:「わお」困った。
GM:そして、それはそのままキミの方へと。時折吹く横風に、軌道を修正されたかのように、細かく方向を変えながら。
白井くくり:「(破壊力は無いんですよね、私。いつもなら安全な方向を教えてもらうんですけど。)」
のぞみ:「ちょ、あんた、困ってないで逃げるなり隠れるなりしなさいよー!?」
白井くくり:「のぞみさん。放り出しちゃったらごめんなさい」きゅ、と箱を胸に抱く
白井くくり:「うーんまぁやれるだけやってみますね」看板から逃れるように逃走を再開。
GM:びゅう、びゅうと。二度、全く別方向から風が吹き、看板はキミを捉え続けています。
GM:そして最後に、後方から風を受けた看板が加速して──
黒瀬直:その瞬間
黒瀬直:ギャリギャリという破壊的な音と共に割り込む、巨大な黒鉄
白井くくり:「おやおや?」看板を踏んで乗り越えられないか……と思った瞬間。視界が鉄塊に塞がれる
黒瀬直:「2人とも、行けるか?」何の気負いも緊張も、疑いもない調子で語り掛ける。
御鳴 鳴唯:車の急減速と同時に後部ドアを開放、「もちろん」応じながら外へと手を伸ばす
一条凛太:「当然」同時に開かれた後部ドアから空中へと跳躍。既に構えは組み立てている
一条凛太:そのまま流れるような連環腿を看板に叩き込み、折れ曲がる“程度”に済ませて迎撃を済ませた
御鳴 鳴唯:「乗って!」迎撃は叶うものと前提し、そちらは見ないまま。自分よりまだ幼い少女へ手を伸ばし呼びかける。
GM:重く、低い音を立てて。看板はあらぬ方向へと押し出され、そのまま誰もいない道路へと落下していきます。
白井くくり:「!」看板を踏み越えチャレンジ、と踏み込もうとした姿勢。
白井くくり:そのまま前に踏み切り、伸ばされた手を取る
のぞみ:「……な、なに今の。あんたの友達!?」
白井くくり:もう片方の手でしっかりを箱を握って
御鳴 鳴唯:手を取られた瞬間、思いっきり車内へと引き込む!
白井くくり:「おそらくは。多分。きっと」
のぞみ:くくりちゃんと、そして車内にいる3人にも、驚愕が伝わるような声。
白井くくり:「手を取るのが正しいと、狐狗狸(みんな)が言っています」
一条凛太:そのまま看板を蹴り飛ばした反動で再び車内へと飛んで戻ろう
御鳴 鳴唯:「確保!」一条くんが車内へ戻ったのを確認し、ドアを閉めながら
白井くくり:体が軽々と引っ張り込まれ(肩が痛いです)、鉄塊に飲み込まれた
黒瀬直:「うむ。舌を噛まぬように」人員回収を感知するやいなや、そのまま発進。
黒瀬直:「……今ので大体把握した」
白井くくり:「助けていただきありがとうございます」上下逆さの視界で言う。片手は箱に。片手はスカートを抑えて。
白井くくり:「白井くくりです。とりあえず、頼ってもいいですか?」
一条凛太:「元からそのつもりだ。」
のぞみ:「……今のは、あたしも、助けてもらったのよね。……あ、ありがとう」
のぞみ:くくりちゃんの手の中から、先ほどの驚愕とは真逆の、か細い声。
一条凛太:「UGN,一条。」
御鳴 鳴唯:「……十二支部《夜鳴鶯》……今回の仕事はあなたと……」
御鳴 鳴唯:「……たぶん、それを守る事」声の方向を、手袋に隠れた指で示す
黒瀬直:「12支部エージェントの黒瀬直だ。白井くくりくんと、小さな声の子」運転中につき後ろが見えていない。
のぞみ:「……そうね。それ、って呼ばれるべきよね、あたしは。……くくり、いいわ。開けてくれるかしら」
黒瀬直:「私たちが来た以上は大船に乗ったつもりでいなさい……水陸両用かまでは把握できていないが」
白井くくり:「了解しました」逃げてる間に、締めていた箱を開けて。
白井くくり:「よかったですね、のぞみさん」
白井くくり:みんなの、特にUGN、という言葉を聞いて。
のぞみ:箱の内側から、少しだけ落ち着いたように、くくりちゃんに語り掛けて、そして。
白井くくり:「どうやら、仲間の方だったみたいです」
白井くくり:中身が見えるように、皆さんに箱を見せる
一条凛太:「ホォ」
のぞみ:「……ええ。それじゃあ、お世話になるわ。あたしのことは、のぞみ、って呼んでちょうだい」
御鳴 鳴唯:「……!」まず目が奪われるのは、尋常ならざる小さな人間──ついで、宝石。
一条凛太:「メイ」
のぞみ:くくりちゃんが見せた箱の中で、宝石に腰かけたまま。小さな姿が、3人を見上げるように。
一条凛太:早速釘を刺す
御鳴 鳴唯:「……なに、一条」多少の年齢差であれば、この少女は呼び捨てにする。
一条凛太:「任務、だからな。」
御鳴 鳴唯:「……分かってる」
一条凛太:そもそも任務以前の問題だが、今回はそういう問答をする暇はない
御鳴 鳴唯:「UGN相手に〝そういうこと〟は……しない」
御鳴 鳴唯:「……たぶん」
黒瀬直:「……少し飛ばすこともあるだろう。白井くんはのぞみくんをしっかり支えてあげるように」
一条凛太:「それに多分がつく限りいつまでも言ってやるからな」
一条凛太:「のぞみ。後からおいおい話でも聞かァ。白井と一緒に直の隣に座ってろ」
御鳴 鳴唯:「……お説教くさい」ぼそりと。
一条凛太:そこが一番安全だろう。……この少女の粘つく手から遠退ける意味でも
のぞみ:「ええ、わかったわ。……くくり」
のぞみ:「……ごめんなさいね」
白井くくり:「わかりました」揺れる車内で、とてとてと助手席に向かう。
のぞみ:そんな、殊更に小さな声が、くくりちゃんの耳に届きました。
白井くくり:「あぁ、謝らないでください。のぞみさん」
白井くくり:「私、やりたいことしかしませんから」
GM: 
GM:シーンエンド
GM: 
GM:ロイス&購入可能!
黒瀬直:友人:一条凛太/P尊敬〇:Nいつもすまない で取得
白井くくり:ロイスはもうちょっと会話してからにしようかな
御鳴 鳴唯:一条凛太 ○誠意/じじくさい で取得
御鳴 鳴唯:調達は……えーと、0.9の4乗だと……むりだな普通にいこう
白井くくり:購入はアームドスーツで……援護の風でだいす増やす人要るかな?
一条凛太:じじくさい…
御鳴 鳴唯:スニーキングスーツ、目標10
黒瀬直:2dx+1>=10 ホローポイント弾を購入
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 7[1,7]+1 → 8 → 失敗

黒瀬直:以上!
御鳴 鳴唯:あ、もし貰えるのならば
一条凛太:御鳴 鳴唯/有為/猜疑心○/ロイス
白井くくり:じゃあ御鳴さんに援護の風!判定ダイス+5個!
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:40->42)
白井くくり:コッチは素振り!
御鳴 鳴唯:ついでに《陽炎の衣》で隠密して夜の小鳥のダイス適用もやりたいですがGM行けますか!
御鳴 鳴唯:あざっす!
一条凛太:強化素材を狙おう。機会が少ないのだ
白井くくり:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 6[4,6] → 6 → 失敗

一条凛太:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 8[8,8]+1 → 9 → 失敗

一条凛太:駄目!以上
白井くくり:dame!以上!
GM:あ、どうぞ!<隠密調達
御鳴 鳴唯:では陽炎の衣、侵蝕48+3
御鳴 鳴唯:4dx+4>=10
DoubleCross : (4R10+4[10]>=10) → 5[1,2,5,5]+4 → 9 → 失敗

御鳴 鳴唯:足りない! 以上!
GM:はい、では次へ!
GM: 
白井くくり:隠密だったので援護の風バックで侵蝕42→40に
GM:了解です!<バック
GM: 
GM:シーンに入る前に、リサーチについて。
GM:今回はSSSCということで、プライズを積み上げる方式となります。技能等はこちら。
GM: 
GM:使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<知識:レネゲイド>
GM:目標値 :9
GM:プライズ:0/8
GM:シーン数:0/6
GM:シーン数のカウントは次シーンから開始となります。では……。
GM: 
GM:ミドル2
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直
GM:登場自由
GM: 
GM:まず最初にプライズを振り、そこからロールを挟んで次へ、という方式で参ります。
GM:登場する方は侵蝕上昇をお願いします。
御鳴 鳴唯:1d10+51 登場!
DoubleCross : (1D10+51) → 1[1]+51 → 52

黒瀬直:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+10[10] → 50

白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:40->42)
一条凛太:45+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+10[10] → 55

GM:では、使用技能を宣言して判定をどうぞ!
白井くくり:御鳴さんが隠密になるなら他の人に援護の風投げようかな。私社会2だし
白井くくり:全員2ですね……
黒瀬直:財産点ある私か一条さんに援護を集中するのが良いかなと思います
黒瀬直:そして援護をもらう人が最後に判定するのが良いとも思います
白井くくり:小学生だから財産が2しか無い…
黒瀬直:とくに貰ってない人がラッキー大回転する可能性があるので
一条凛太:好きな方をお選び下さい
白井くくり:じゃあ情報を扱ってそうな一条さんに援護しよう。判定ダイス+5個で。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:42->44)
白井くくり:そして私は情報UGN素振り。
御鳴 鳴唯:では私は、UGNを陽炎の衣振りします
黒瀬直:エフェクトは判定直前に使用するもの……
一条凛太:だぜ!
黒瀬直:コネとUGNで振ります
一条凛太:コネ:UGNで振ります
黒瀬直:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 7[2,2,2,7]+1 → 8 → 失敗

白井くくり:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 5[1,5]+1 → 6 → 失敗

白井くくり:援護をするのが…初めてだから…!
御鳴 鳴唯:侵蝕52+3=55
一条凛太:ふるぜ!
黒瀬直:《砂の加護》侵食値+3して一条さんのダイス+6、
御鳴 鳴唯:4dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 8[6,8,8,8]+2 → 10 → 成功

一条凛太:15dx+2
DoubleCross : (15R10+2[10]) → 9[1,1,2,3,3,4,5,5,6,6,7,8,9,9,9]+2 → 11

一条凛太:これがいまのせいいっぱい
黒瀬直:侵蝕率53
白井くくり:ルパンザサード
御鳴 鳴唯:シャンクス……出目が……!
GM:2桁行ったら成功さァ!
白井くくり:ミドルを爆破して、俺に会いに来い
一条凛太:いや普通のシナクラならこんなもんでしょう
GM:では開示!
GM: 
GM:プライズポイント2
GM:白井くくりが拾った宝石は、その名を「ホープ・スター」という。
GM:所有者が次々に死亡するという謂れのある、いわゆる「呪いの宝石」である。
GM:EXレネゲイドとしてUGNが回収したが、実際はレネゲイドビーイングとして自我を獲得していた。
GM:空路での輸送中、突如発生した暴風がヘリを直撃。宝石はケースごと落下し、白井くくりのもとへ訪れた。
GM: 
御鳴 鳴唯:「……急に欲しくなくなった……」冗談とも本気とも取れぬ口調で呟く。
のぞみ:「……それが、あたしの名前。ホープだから、のぞみ。偽名にもなっちゃいないけど」
のぞみ:「その名前、あたしはあんまり、好きじゃないから」
白井くくり:「名前好きじゃないんですか?良いと思いますけどねぇのぞみ。新幹線みたいで」
一条凛太:「そッか」
のぞみ:のぞみが語った来歴は、概ね、一条くんたちが道中調べたものと一致しています。
御鳴 鳴唯:「……そう」
御鳴 鳴唯:「なら……のぞみ、って呼べばいいの……?」
のぞみ:「ええ、是非。……って言っても、あまり長い付き合いにはならないでしょうけど」
黒瀬直:「名前というのも、一種のまじないだからなあ」
GM:車外では、ごうごうと風が巻いています。故意か偶然か、進路を塞ぐような飛来物もありますが、今はまだ容易に避けられる程度です。
GM:人払いが効いているのか、路上にも行く先にも、人や車の気配はありません。
一条凛太:「産まれッてのはこの世の誰もが選べねェんだ」
黒瀬直:「そのようにあるようにという望み、そのようなものであるという決めつけ」
一条凛太:「気に病むこたぁねえ。そういうのはそう望んだやつに責任がある」
黒瀬直:「所詮はまじないに過ぎんからな。誤魔化すにも塗りつぶすにも手段は事欠かん」視線を外に向けて操縦しながら語り掛ける。
御鳴 鳴唯:「……のろいとか、おまじないとか、そういうのは……」
御鳴 鳴唯:「この人達、得意分野だから」
御鳴 鳴唯:「この人達というか……この人達の支部……?」
のぞみ:「……その割には、何というか」
のぞみ:「夜中に部屋に籠って呪文を唱えるより、殴り合ってるのが似合うような、そんな気がするの、あたしだけかしら……」
御鳴 鳴唯:「間違ってはない……ところで」
御鳴 鳴唯:視線をリアガラスの向こうに向けたまま、心なしか小さな声で言う。
白井くくり:「お呪いって結構行動派ですからねぇ…100回繰り返したり消しゴムに名前描いたり」
白井くくり:助手席で犬をなでてる。車内なので若干小型に調整
一条凛太:「意味を定着させるためには反復が手っ取り早いからな」
御鳴 鳴唯:「のぞみ、〝誰に運ばれてた〟とかは……覚えてる……?」
のぞみ:「……くくりが言うのは、可愛らしいおまじないね。けれど、ええ。……おまじないも繰り返せば、いつか“のろい”になるわ」
のぞみ:そう、どこか諦観したような、少女らしからぬ冷めた声で呟くように応えてから。
のぞみ:「一応、ね。……UGNというのは、あなたたちの仲間なのでしょう?どこかに仕舞うとか、そういう話をしていたようだけれど」
御鳴 鳴唯:「……呪いの宝石扱いされて……おまけに今度は閉じ込められる、か……」
御鳴 鳴唯:「ひどい話……」
御鳴 鳴唯:軽く肩をすくめて、皮肉気にくすりと笑ってみせる。
のぞみ:「……リンタ。ナオ。メイ。そして、くくり。あなたたちが、何を頼まれて、そして何をしようとしているのかは、分からないけれど」
黒瀬直:「とはいえRBであると判明した以上、状況は変わってくるだろうが……ふむ」
白井くくり:「………」静かに話を聞いてる
のぞみ:「一番楽なのは、今すぐあたしをどこかに……それこそ、海の底にでも放り込むことよ」
御鳴 鳴唯:「それは支部長が決めること。私達は、白井くくりとあなたを連れていくのが仕事……」
御鳴 鳴唯:「……あと、のぞみ」
のぞみ:「……ええ、何かしら」
御鳴 鳴唯:「私にも、自分でつけた名前がある」
御鳴 鳴唯:「《夜鳴鶯》……元の名前は、嫌い」
のぞみ:「それ、は……」
のぞみ:見上げる視線は、戸惑うような、怯えるような、そして不安げなものでしたが。
のぞみ:「……そう。それが、あなたの自由なのね。あたしと同じだわ」
のぞみ:「辛気臭い話をして、ごめんなさい。……ええ、あたしは、あなたたちがやろうとすることを止めるつもりは、ないの」
のぞみ:それが許される立場でもないし、と小さく付け加えたあとで。
のぞみ:「……それと、くくり。新幹線に例えるのはやめてちょうだい。せめて、もっとこう……可愛らしいものにしてほしいわ」
白井くくり:「それはすみませんでしたのぞみさん。カッコイイと思うんですけどね新幹線。帰ったらなにか調べてみます」
白井くくり:「あと、」
白井くくり:「不幸とかはあまり気にせず。私。運だけは良いので」
白井くくり:親指と、中指薬指。くっつけて狐の形を作る
白井くくり:白い犬。そして狐と狸が具現化される
白井くくり:「……不思議なことに、出会いにも恵まれますから」
黒瀬直:「……まあ、これからだ。これから」
黒瀬直:「さっきも言った通り。呪いなどやり込めようはいくらでもあるものだ」
黒瀬直:視線は変わらず外に向いて、誰へと絞るでもなく声を響かせた。
GM: 
GM:シーンエンド
GM:ロイス設定&購入可!
黒瀬直:幼子:御鳴鳴唯/P庇護:N心配〇 で取得
御鳴 鳴唯:のぞみ ○親近感/嫉妬 でロイス取得!
白井くくり:目隠れさん 御鳴さん ○P前向き/Nなんか事情ありそうですね で取得
白井くくり:援護欲しい方~
御鳴 鳴唯:一度完全素振りでスニーキングスーツ挑戦しよう。目標10
御鳴 鳴唯:1dx+4>=10
DoubleCross : (1R10+4[10]>=10) → 1[1]+4 → 5 → ファンブル

御鳴 鳴唯:以上!
白井くくり:無かったら自分で行こうか。
黒瀬直:《砂の加護》侵食値+3して56。スニーキングスーツ購入
一条凛太:ええっと
黒瀬直:8dx+1>=10
DoubleCross : (8R10+1[10]>=10) → 10[1,2,3,4,6,10,10,10]+7[3,7,7]+1 → 18 → 成功

黒瀬直:御鳴ちゃんにあげようね~
一条凛太:のぞみ/共感○/隔意/ロイス
白井くくり:復讐の刃なので自発的に殴れる方の装備優先かなって。
御鳴 鳴唯:うれしい~もらう~
一条凛太:強化素材を狙うぜよ
御鳴 鳴唯:おかあさ~ん
GM:相変わらずえげつないぜ砂の加護…。
黒瀬直:よしよし~
一条凛太:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 5[1,5]+1 → 6 → 失敗

黒瀬直:以上!
一条凛太:だめ…
一条凛太:以上
白井くくり:自分に使おう。援護の風。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:44->46)
白井くくり:7dx>=15
DoubleCross : (7R10[10]>=15) → 10[3,3,3,4,5,6,10]+2[2] → 12 → 失敗

白井くくり:以上!
GM:はい、では次へ!
GM: 
GM:ミドル3
GM:シーンプレイヤー:白井くくり
GM:登場自由
GM: 
GM:登場する方は侵蝕を!
黒瀬直:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+7[7] → 63

白井くくり:白井くくりの侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:46->53)
御鳴 鳴唯:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 3[3]+55 → 58

一条凛太:55+1d10
DoubleCross : (55+1D10) → 55+1[1] → 56

黒瀬直:じゃあボーナス入ったし援護の風ちょうだい。サクサク行こう
GM:では、リサーチ技能は変わらず<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<知識:レネゲイド>です。
白井くくり:一条さんにやったから今度は黒瀬さんに風飛ばそうかな?
御鳴 鳴唯:では陽炎の衣隠密判定でUGNまず振ります
御鳴 鳴唯:ワンチャンを狙う
白井くくり:自分は素振りで
白井くくり:2dx+1>=9 UGN
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 3[1,3]+1 → 4 → 失敗

御鳴 鳴唯:侵蝕58+3=61
御鳴 鳴唯:6dx+2>=9 UGN
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 10[3,4,5,6,10,10]+8[1,8]+2 → 20 → 成功

白井くくり:!?
御鳴 鳴唯:ワンチャン有った
一条凛太:すごいぞ
黒瀬直:お見事
白井くくり:えらいぞ
GM:行った…!
一条凛太:さっき通りコネUGNだ
一条凛太:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 7[1,2,5,7]+2 → 9

一条凛太:だめ…
黒瀬直:《砂の加護》侵食値+3して66。コネとUGN使います。
白井くくり:黒瀬さんに援護の風。ダイス+5で。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:53->55)
黒瀬直:16dx+1>=9
DoubleCross : (16R10+1[10]>=9) → 10[1,1,2,3,4,4,5,6,7,7,7,7,7,8,8,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

黒瀬直:だめ!
白井くくり:隠密ってすげー
GM:押忍!では20!
GM:そして先ほどのシーンでお伝えし忘れていましたが、SSSCなので、「リサーチの達成値の10の位」と同じ点数のDPが入ります。
白井くくり:合計3かな
GM:このシーンと合わせてDP3、イニシアチブ表に記録する箇所がありますので、記録しておいていただければ。
白井くくり:入力!
黒瀬直:貰い!
GM:ではまず情報開示!
GM: 
御鳴 鳴唯:OK!
GM:プライズポイント4
GM:「ホープ・スター」から発生したレネゲイドビーイングは2体存在する。
GM:ひとつは「人々が求めてやまない宝石」という憧れから生まれたもの。
GM:もうひとつは「所有者に死をもたらす呪い」という概念が形を得たもの。
GM:前者がのぞみ、後者がいまN市を襲っている、竜巻じみた暴風である。
GM:この2体は表裏一体の存在であり、片方が生きていればもう片方も生き、片方が滅びればもう片方も滅びる。
GM: 
GM:そして、プライズポイントは本来累積5点…なのですが!
GM:PPが4点に達した時点で、次シーンはQE(クエストイベント)となり、進行が一旦止まります。
御鳴 鳴唯:わぁ
一条凛太:そうとは
白井くくり:イベントだ
黒瀬直:誰だ突破するものだろう
GM:詳しくは次シーン冒頭にて説明しますので、このシーンの描写へ!
GM: 
GM:車外では変わらず、風が吹き荒れています。風だけでなく、雨も強まり、まさに嵐といった形になりつつあります。
GM:天候もあいまって、郊外へと向かう道に、キミたち以外の気配はありません。
一条凛太:ココアシガレットを食べている
一条凛太:「ほれ」他のメンバーにも渡しましょう
御鳴 鳴唯:「…………」受け取るだけ受け取ったココアシガレットを、手の中に留めたままじっと見ている。
白井くくり:「ありがとうございます」
白井くくり:受け取る。ボキッと半分に折って犬狐狸に分け与える。
白井くくり:チョコだけど平気。こっくりさんだから。
黒瀬直:「ありがはむ」口で受け取る。
のぞみ:「……落ち着いているのね。良い話なんて、何もないというのに」
のぞみ:半分呆れたように、けれど決して悪いものについて語る声色ではありません。
一条凛太:「事実は事実だろ。ほれ」細かく割ってのぞみの口に突っ込む
黒瀬直:「焦って事態が好転するならばいくらでも醜態を晒すが」
黒瀬直:「生憎運転中だからな」
一条凛太:直も運転中なのでほいほい突っ込んでいく
御鳴 鳴唯:「……最悪なことに慣れなきゃ」
黒瀬直:突っ込まれる端からもむもむと咀嚼。
御鳴 鳴唯:「UGNで仕事をするのは……大変だからね……」
白井くくり:ハムスターかな…?という目でそのやり取りを見てる
のぞみ:「それはそうだけどもうちょっと緊迫感とかもがッ」
一条凛太:「大概の中国武術は消力(シャオリー)から習う」
のぞみ:ココアシガレットも、小さな体では口いっぱい頬張る形になり、どこか愚痴めいた言葉は遮られます。
御鳴 鳴唯:「……けど、うん」
一条凛太:「受けるな、逸らせ。淀むな、動け。論議の結論ってのは“出来ることを出来る限りする”しかねえんだ」
御鳴 鳴唯:「どうするつもり……?」誰に、と明確に相手を定めずに言う。
白井くくり:ふむふむ、と先輩方の言うことを手近なメモに書き加えてる。買い物メモの続きになるがご愛嬌。
のぞみ:「……繰り返すけど。人のいない何処かに、あたしを捨ててしまうのが一番確実よ。ひょっとしたら、あなたたちの上の人も、最後はそうするつもりだったのかも」
一条凛太:「ンだお前」
一条凛太:「マゾか?」
白井くくり:「捨てられたいんですか?」
白井くくり:「虐められるのが好きな人も居るんでしたっけ。私そういうのよくわかんないですけど」
白井くくり:なんか、オーヴァードの衝動とかそういうのとか。なんか聞いたな、ぐらいの声音
のぞみ:「……そんなわけ、ないでしょう。あたしだって、好き好んで独りになりたいわけじゃないわ」
一条凛太:「じゃあ捨てるとか言うんじゃァねえよ」
黒瀬直:「それはいい、聞けて安心した」僅かに愉快そうに
白井くくり:「じゃあ、捨てる必要無いじゃないですか」
黒瀬直:「望みが呪いと転じるならば、まずは君が願うことが大切だからな」
白井くくり:「そうですよ」
御鳴 鳴唯:「……けど。N市に近づいてる暴風は……?」
黒瀬直:「こうしてのぞみくんを助けようというものがいる以上、数では竜巻に負けるものではないさ」
黒瀬直:「無論、力でも」
白井くくり:「貴方が落ちた所に偶然私が居て。ついでにまずいなーっと思ったら3人も頼れる大人がやってきました」
白井くくり:「結構、向いてきてるんじゃないですか?運とかそういうの」
のぞみ:「……呆れた。あなたたち、本当にどこまでも前向きなのね」
のぞみ:黒瀬さんと同じように。何か、愉快なものに触れたかのように。
黒瀬直:「運転中だからな」
一条凛太:「別に勝算が無いわけじゃァねぇしな」
御鳴 鳴唯:「……勝算を達成して」
御鳴 鳴唯:「その後は……?」
一条凛太:ココアシガレットの最後まで黒瀬さんに突っ込んで
白井くくり:「あ、あるんですね。勝算」器用に3匹の動物をあやしながら、特に気負うでもなく
一条凛太:「変わんねェよ」
一条凛太:「なあ直」
黒瀬直:「むぐ……うむ」
白井くくり:特に嵐をどうこうできるとは思ってないが、まだ終わってないと言うならなんとか出来るだろう、ぐらいの心持ちで。
一条凛太:「“出来ることを出来る限りする”」
黒瀬直:「危険物に蓋をするだけなら、私はとっくに放逐されているところだしな……」
一条凛太:脳裏によぎる、諦めかけていた一人の女の子を思い浮かべつつ
一条凛太:(竜巻“程度”。乗り越えられねェで何が寿命だ)
のぞみ:「……ねえ、《夜鳴鶯》」
のぞみ:先ほど告げられた名で、語り掛けるように。
御鳴 鳴唯:「なに?」
御鳴 鳴唯:視線は相変わらず、手の中のココアシガレットに落ちたまま。
のぞみ:「苦労してるのね、あなた。こんな人たちに囲まれていたら」
御鳴 鳴唯:手も、目も、そこから動こうとしない。
のぞみ:「きっと、あたしも。後ろ向きになる暇なんて、なさそうだもの」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……後ろ向きは、私だけかもね」
御鳴 鳴唯:座席の上に膝を立て、再びリアガラスの向こうに視線をやって、
GM:窓の外は、雨がますます激しさを増しています。その音は、少しずつ重く、強く。
御鳴 鳴唯:「……この雨が止んだら」
御鳴 鳴唯:「あなた、消えるの……?」
のぞみ:「そうかもね。……けど、そうじゃないかもしれない」
のぞみ:「信じるわ。やってみなければ分からないと、そう言い切るあなたたちを」
御鳴 鳴唯:「…………」口にはしない。だが、思っていたことがある。
御鳴 鳴唯:今、この宝石を掴んで後部座席のドアを開けて、飛び降りて
御鳴 鳴唯:自分の姿を消して、雨の中を走って逃げてしまえばどうなるか。
御鳴 鳴唯:どこか遠く海まで行って、投げ捨ててもいい。銃口を押し当て、弾丸を叩き込んでもいい。
御鳴 鳴唯:それが一番、楽な解決方法ではないか、と。
御鳴 鳴唯:無意識に、空の手が浮いた。
黒瀬直:「夜鳴鶯」その手が動いたちょうどその時
白井くくり:「……………」助手席のシートベルトで体を前に固定しながら。ちらりとバックミラーを覗きつつ。
御鳴 鳴唯:「……」ぴた、と左手が、浮いたままで止まった。……ほぼ同時に右手が、ココアシガレットを握り砕いた。
黒瀬直:ミラー越しに貫く視線、ただし声は、僅かに柔らかいようにも聞こえて
黒瀬直:「はっきりと道筋が示してやれんですまないな」
黒瀬直:「だがここは、私の眼と勘働きに少しばかり期待を寄せてはくれまいか」
黒瀬直:「……それなりに、見てはいるのだよ。色々とな」
御鳴 鳴唯:「……黒瀬さん」
御鳴 鳴唯:「見てきたものは……たぶん、ね……」
御鳴 鳴唯:「同じじゃない、と思うけど……」
御鳴 鳴唯:右手を口に当てる。砕けたココアシガレットを流し込み、ばきばきと音を鳴らして噛み砕き、飲み込む。
御鳴 鳴唯:「……やるしかない。そうでしょう……?」
御鳴 鳴唯:「……私は大丈夫、ごめんなさい」
御鳴 鳴唯:空になって手を膝の上に戻して、そう応えた。
白井くくり:そのやり取りをバックミラー越しに見て。
白井くくり:「…………よしよし」
白井くくり:何かに反応して、立ち上がろうとした膝上の白い狐の耳を掻いて落ち着けつつ。
白井くくり:「………………(うーん)」
白井くくり:「私より、お友達を作るのが上手みたいですねぇ……のぞみさん……」
白井くくり:フロントガラスを見ながら小さく、ひとりごちた
GM:重苦しい雨はますます強く、そして。
GM:やがてそれは、雨以外の湿った音が混ざり始めます。
GM:それと同時、微かに漂ってくるのは、腐臭。
GM:……直後。車両の進路上に、どさり、ぐちゃりと積み重なるように落下してきたのは。
GM:腐り、崩れ、それでもなお人のカタチをかろうじて保つ、かつてヒトだったものでした。
GM: 
GM:シーンエンド。
GM:ロイス設定&購入可!
御鳴 鳴唯:黒瀬直 誠意/○隔意 でロイス取得!
一条凛太:一旦保留で
一条凛太:購入は強化素材
白井くくり:ひとまず保留。
一条凛太:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 8[2,8]+1 → 9 → 失敗

一条凛太:だめ!以上です
御鳴 鳴唯:調達は……ダメ元でスナイパーライフル狙おう。陽炎の衣使って目標19
白井くくり:購入はアームドスーツで。援護の風使用。+5個。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:55->57)
御鳴 鳴唯:侵蝕61+3=64
御鳴 鳴唯:6dx+4>=19
DoubleCross : (6R10+4[10]>=19) → 8[1,3,5,5,6,8]+4 → 12 → 失敗

御鳴 鳴唯:以上!
白井くくり:7dx>=15
DoubleCross : (7R10[10]>=15) → 10[1,2,3,3,5,6,10]+10[10]+1[1] → 21 → 成功

御鳴 鳴唯:おー
白井くくり:よし!購入装備!ドッジ-3、行動-2、装甲+10、白兵攻撃力+3
黒瀬直:購入はホローポイント弾
黒瀬直:3dx+1>=10
DoubleCross : (3R10+1[10]>=10) → 4[1,3,4]+1 → 5 → 失敗

黒瀬直:以上!
GM:これで全員かな。では!
GM: 
GM:ミドル4
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直
GM:登場自由
GM: 
黒瀬直:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+4[4] → 70

御鳴 鳴唯:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+2[2] → 66

白井くくり:白井くくりの侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:57->58)
一条凛太:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+7[7] → 63

GM:さて、このシーン、クエストイベント(QE)扱いとなり、「判定できるのはひとりのPCのみ」とさせていただきます。
GM:今回はGMから、黒瀬さんを指定します。
御鳴 鳴唯:あれま
白井くくり:なるほど
黒瀬直:ほう(梟)
GM:ただし、オートアクションでの支援は可能とします。
GM:また、「登場したが進行判定をできないPC」については、シーン終了時に購入判定を2回行ってよいものとします。
一条凛太:成程ね
一条凛太:なんも手伝えねえ!がんばえ~
白井くくり:援護の風でダイス増やせます。
GM:というわけで、QEシーンの内容はこちら!
GM: 
GM:QEシーン:飛来する障害物(降り注ぐ腐乱死体)の回避
GM:使用技能:<運転:四輪><白兵><射撃>
GM:終了値 :0/2(回数制限:なし(登場PC全員の侵蝕1d10上昇で再挑戦可能))
GM: 
GM:というわけで、描写は後程、まずは判定から!
一条凛太:ぶっちめるのだ
白井くくり:じゃあ黒瀬さんに援護の風しとこう。ダイス+5個でお願いします。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:58->60)
黒瀬直:射撃で判定する場合、射撃攻撃に含まないですよね?(必中の弓の+10は乗りませんよねという意味)
黒瀬直:乗る場合ファンブルしなければ確定突破になっちゃうからね!
GM:はい。攻撃ではなく、射撃技能の判定、としてください。
一条凛太:エヴリシングレディが使えるのか
黒瀬直:了解。ではこちらも《砂の加護》侵食値+3して73.ダイス+6、
黒瀬直:射撃で判定しまーす
一条凛太:エヴリシングレディで
一条凛太:あ、いや良いです
黒瀬直:130点だからそんなものは……ない!
白井くくり:なるほどね
黒瀬直:16dx
DoubleCross : (16R10[10]) → 10[1,1,1,2,4,5,5,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+4[4] → 14

GM:十分だよ!
GM:一発で進行は2進んで、QEクリア!では…。
GM: 
GM:雨のように降り注ぐのは、ヒトの腐乱死体。かろうじて身に纏う服の様式、その時代はてんでバラバラです。
GM:黒瀬さんの操作とマシン側のサポートで、かろうじて回避には成功していますが、その密度は徐々に高まりつつあります。
のぞみ:「……今まで、あたしに関わって死んだ人たちよ」
一条凛太:「博物館だな」意に介さない。
黒瀬直:「そうか」大して気にする素振りも見せず、気負う様子もなく運転。
白井くくり:「ひぇぇ……」顔は変わらない
白井くくり:「あ、狐さんが先導します」車の前方、安全そうな道行きを青白い狐火で示す
御鳴 鳴唯:「……裕福そう」墜ちて砕ける死体──の所有品を眺めながら呟く。
黒瀬直:「のぞみくん」
のぞみ:「そうね、あたしを手にしたんだもの。みんな、それなりの……」
のぞみ:寂しそうな、それでいてどこか誇らしげな声でそう応えかけて。
のぞみ:「……何かしら、ナオ」
黒瀬直:「実際に一通り見定めた上で、君が罪深いとかそういうことは思わん」
黒瀬直:「私が手にかけた者の方がよほど多いからな」微笑みさえ浮かべて、余裕を見せる。
一条凛太:「いや笑えねェよ」
黒瀬直:「駄目かー」
一条凛太:「いける要素あったか?」
のぞみ:「……ええ。ちっとも笑えない。何でもないことのように言ってるのが、特に」
白井くくり:「やっぱ駄目なやつですよね、今の」自分の笑いのツボが違ったのかと思った
御鳴 鳴唯:「……………………」
のぞみ:「でも、ありがとう、と言っておくわ。……それで、その百戦錬磨のナオは、あれを」
のぞみ:窓の外、数多の死体で半ば実体を得たような竜巻を見上げながら。
のぞみ:「どう切り抜けるつもり、なのかしら」
黒瀬直:「そうだな。くくりくんが通しやすくしてくれたことだし、少し出るか」
白井くくり:「いまのでガハハと笑う集団とか今からでも下車を考えるつもりでしたが……まぁともかく」
白井くくり:つつい、と膝上の白い狐を撫でている。
のぞみ:「……出る?」
黒瀬直:操縦席から僅かに身を離す。だが運転を放棄するわけでもなく
白井くくり:こっくりさんの質疑応答のその応用。最善ルートの選択である。
一条凛太:「代わってもいいぜ」
黒瀬直:「要らん。所詮この身は機関木人、操り人形で事足りる」
黒瀬直:果たして彼女の後釜には、寸分たがわぬ体格の人形が残って運転を続ける。
御鳴 鳴唯:「……全部一人でやる、だって」
白井くくり:「え」運転席の分身に目を丸くしている。なにこれ。
のぞみ:「……は?え?」
のぞみ:くくりちゃんと同じように、目を丸くして。
黒瀬直:「一通り見定めた、と言っただろう」
黒瀬直:「車も障害も道も、だ、お陰様で楽になった」
一条凛太:「アーはいはい。そういうとこだよな。」座席に身を投げつつ
白井くくり:「見定めたとかそういうことでなく……」
白井くくり:びっくりしたのは方法なんですが、と言葉を飲み込む
一条凛太:「どうあれ直が一人でやるッつってるンだ。任せるしかねえ」
一条凛太:「悪いクセだぜホントよ」
御鳴 鳴唯:「お払い箱仲間、だね……」
白井くくり:「分身までして一人でやるのはクセで済ませて良いんでしょうか、これ」
黒瀬直:「じゃ、私は車上で祓いつつ運転してるから」扉に手を掛け
白井くくり:私なんか一人分を+3匹なのになぁ。
黒瀬直:「万が一落ちても追いつくから────
のぞみ:「……くくり。間違っても、憧れちゃダメよ、あれ」
白井くくり:「ながら運転は危ないとーーー」思います、と告げる前に。
白井くくり:「……………私、普段から助けを求めるタイプの自覚はありますが」狐狗狸を撫でつつ
白井くくり:「憧れてなんとかなるんですかね、これ」
GM:黒瀬さんが躍り出た車外。そこには、街やニュースで見た時とは段違いに巨大化した竜巻。
GM:その中心からは、様々な姿の死体が、無限に複製され、吐き出されています。
GM:そこを正確に射抜けば、あるいは、一時的に鎮めることは可能でしょう。
黒瀬直:「……私はこの名前を気に入っているが」その手には輝ける華金弓。
黒瀬直:「美しい宝たれという願い、禍の元凶であれ呪い」矢にはびっしりと札が巻き付けられて
黒瀬直:「押し付けられてはたまったものではないな」放たれた金光一閃は、ただ真っ直ぐに突き進む。
GM:吸い込まれるように、真っ直ぐと突き立ったそれは。
GM:竜巻の中心で、眩い黄金色の光と化し、そして──。
GM: 
GM: 
GM:竜巻が霧散すると同時、積み上がっていた死体も、霧か霞のように消え去ります。
GM:しかし、半ば自動操縦のような形で操られた車体には、相当の無茶がかかったようです。
GM:備え付けのモニターの中、二頭身の、オレンジ色の眼鏡と白衣を見に付けた女の子のようなキャラクターが、自己診断の進捗をバーで示しています。
のぞみ:「……いきなり止まったのはそういうわけね。一旦は退いたみたいだけど……」
のぞみ:「あたしがこうしてここに居るということは、あっちもすぐにカタチを取り戻すわ。そういうモノだもの、あたしたちは」
一条凛太:「うし」
一条凛太:「なら休憩だ。外出て補給もしねぇとな。」
御鳴 鳴唯:「……ガソリンでも持ってくるの……?」
白井くくり:「物理的に解決できたら呪いも形無しですからねぇ」のぞみさんの言葉に返している
一条凛太:「メシも水もだ。最低2週間は覚悟しねぇとな」
GM:空はどんよりと曇ったままですが、雨も(おそらくは)一時的に止んでいます。外に出るなら、確かに今しかないでしょう。
御鳴 鳴唯:「……そうは言っても、あんまり街に近い所にはいけないと思うけど」
御鳴 鳴唯:「適当な道路沿いの家でも探す?」
一条凛太:「直、白井。買い出しは頼む。俺らは車両とのぞみの護衛だ」
一条凛太:「燃料、食料、水分。余裕がありゃ毛布だ。睡眠を切らしたらもたねェ」
黒瀬直:「うむ。任せてくれ」嵐の真っ只中に飛び込んだため、全身水浸しである。
白井くくり:「買い出し。お買い物ですね。ガソリン、ごはん、水、モーフ……」言われたものをメモしている。
のぞみ:「ナオは、まず着替えの調達も、ね。……ついていかなくて大丈夫、くくり?」
黒瀬直:「む、確かに街中でこれはいかんか」巫女服と長い黒髪が肌にしっとりと吸い付いている。
白井くくり:「そうですねぇ。警護という意味ならまとまったほうが良いんでしょうけど……」
白井くくり:「理不尽を何とかするなら黒瀬さんと一緒に行動したほうが良いでしょうか、のぞみさん」
黒瀬直:「私はどちらでも……十秒待て」車内のどこぞへと隠れ、僅かに衣が擦れる音がして
黒瀬直:「私はどちらでも構わない」巫女服よりかは、外を出歩ける装いになって現れた。
のぞみ:「……うん。あたしも、くくりたちと一緒に行くわ。しばらくは大丈夫でしょうし」
のぞみ:「ちょっと、聞きたいこともあるし、ね」
白井くくり:「じゃ、一緒に居ましょうか」
のぞみ:「ええ。……よろしくね、くくり、ナオ」
のぞみ:その視線は、くくりちゃんよりも、黒瀬さんの方に向けられているようでした。
GM: 
一条凛太:二人が出ている間、軽いストレッチと仕様書をめくりながら有用そうな装備を確認する。
一条凛太:「何とやりあうつもりでデザインしやがったあのマッドサイエンティスト」仮想敵の設定がぶっ飛んだ装備の数々に眉をひそめて
一条凛太:「メイ。お前も太陽浴びとけ。白蝋症はねェだろうが、嵐とありゃ暫く日光すら貴重品だ」
御鳴 鳴唯:「…………気にしないで」手袋、コート、ガスマスク。肌を少しでも隠すような衣服のままで、車に寄りかかっている。
一条凛太:「マジでメシ偏った日にビタミンD不足になっても知らねえぞ」
一条凛太:仕様書を読み終えて一息
一条凛太:「あいつらが戻るまでにちっと確認しねぇといかんみたいだな」
一条凛太:「メイ。お前任務に乗り気じゃねえみたいだな」
御鳴 鳴唯:「……まさか」
一条凛太:「まさか?」
御鳴 鳴唯:「……ただ、無意味だと思っただけ」
一条凛太:「へぇ。」
御鳴 鳴唯:「あの〝のぞみ〟って子を、人みたいに扱うのは」
御鳴 鳴唯:「……どうせ、死なせるんでしょう?」
一条凛太:「かもな」
一条凛太:「だが死なせる必要がねェなら死なせねえ」
一条凛太:「無駄だからな」
一条凛太:さも当然だという調子。バンを開いて仕様書をしまいながら
一条凛太:「じゃあ何か?お前としてはサッサと砕いて全部終わらせたほうがいいっての?」
御鳴 鳴唯:「あの宝石をどうにかして、竜巻のジャームが死ぬのなら」
御鳴 鳴唯:「それが……一番、早いと思う」
一条凛太:「へえ」
一条凛太:「言い換えてやろうか?御鳴 鳴唯」
一条凛太:バン!とカーゴ後部のドアを閉めて
一条凛太:「“不可知の存在たりうるオーヴァードが遺産の衝動で盗癖を直せないようなので早急に処分しときました”ってとこか?」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……ああ」
御鳴 鳴唯:「そういう見方になるんだ……」
一条凛太:「アホが」
一条凛太:「人格抜きで語る時点で問題なんだよ」
一条凛太:「お前って個人がいるように、あいつものぞみっていう“個人”なんだろうが」
御鳴 鳴唯:「……ふふっ」
御鳴 鳴唯:「ふふ……ふふっ」
一条凛太:「社会のために個人を蔑ろにしていい。それを肯定していいわけがねえんだよ」
御鳴 鳴唯:俯き、小さく、短く、笑い。
御鳴 鳴唯:「すごいね、一条」
御鳴 鳴唯:「私が何を考えてるのか、知ってるような言い方するんだ……」
一条凛太:「知らねェよ。勝手に当てはまってるだけだ」
御鳴 鳴唯:「当てはまってると、思ってる?」
御鳴 鳴唯:「……本当に、そう思ってる……?」
御鳴 鳴唯:「あれが欲しい。でも仕事だから盗んじゃ駄目だ。だから壊そう」
一条凛太:「違うなら言えよ。」
御鳴 鳴唯:「私がそう思ってるから、のぞみを殺そうとしてるって、本当に思ってる……?」
御鳴 鳴唯:「言えって言うなら、言うよ」
御鳴 鳴唯:「……根拠も無しに〝助けてやる〟って言う人はたくさんいても」
御鳴 鳴唯:「本当に助けられる人なんて……そう簡単に見つからないって」
一条凛太:「“見つからない”」
一条凛太:「あーそうだな。見つからねェな。大体こっちゃ後手後手で専守防衛。取りこぼしなんざいくらでも出てくる」
一条凛太:「システムの欠陥つーよりは限界だな。人類とオーヴァードの橋渡しさんってのは」
御鳴 鳴唯:「〝それでも諦めちゃ駄目なんだ〟! 〝前向きに頑張ればきっとどうにかなる〟!」
御鳴 鳴唯:「……そういう話をしに来た訳じゃあない、よね……?」
御鳴 鳴唯:「……頑張ればどうにかなる〝かも知れない〟って、夢を見させるのはいいけど」
御鳴 鳴唯:「ねえ」
御鳴 鳴唯:「〝お前が生きてるだけで人が死ぬ〟って言われたら」
御鳴 鳴唯:「一条、死にたくならない……?」
一条凛太:「…………」
一条凛太:「……カ」
一条凛太:「カカカカカ!!」口角を歪め、高い笑い声を上げる
一条凛太:「やっとまともに喋った気持ちだぜ、メイ」
一条凛太:「あーそうだな。お前には意味のねェ口上だ。大体俺も虫の好かねえ。」
御鳴 鳴唯:「……十五歳の、盗癖持ちの子供の言葉なんて」
御鳴 鳴唯:「ちゃんと聞こうとする人の方が少ない、から、ね……」
御鳴 鳴唯:「……そういう風に、大声を張り上げる人は、珍しい」
一条凛太:「下らねえ。」
一条凛太:「考えて感じる一個の人間じゃねえか。何も差はねェ」
一条凛太:「返事をしてやるよ御鳴 鳴唯。」
一条凛太:「助けられる助けられない。諦めちゃ駄目。前向き。」
一条凛太:「そんなのお前には求めちゃいねえ」
一条凛太:「全部“エゴ”だ。俺は、もしかしたら12の連中の誰もが。己のエゴのために戦っている」
一条凛太:「結果がどんだけ悪く見えても。無駄でも。意味がなくても。無理だと思っても」
一条凛太:「やらずに済まねえ何かがあるんだよ」
御鳴 鳴唯:「……要約すると」
御鳴 鳴唯:「〝助けたいからのぞみを助ける〟」
御鳴 鳴唯:「……ってこと?」
一条凛太:「お前がそう思うんならそれでいい」
一条凛太:「俺は意味を他人に渡していねェ」
一条凛太:「俺の中で意味があるからやってる。」
一条凛太:「…お前がどう思おうとお前の自由だ。そこまで縛る責任も権利もねえ」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:少しの沈黙の後──はぁ、と短く息を吐き出して。
御鳴 鳴唯:「一条。お説教のお礼に……ふたつ」
御鳴 鳴唯:「ひとつ……私は、世界が公平だったらいいなって思ってる」
御鳴 鳴唯:「いいことをした人にはいいことがあって……」
御鳴 鳴唯:「……わるいことをした人には、わるいことがある。そんな世界だったらいいな、って」
一条凛太:「カカッ、良いな。無駄がねェ」
御鳴 鳴唯:──不意に、虚空に浮かぶ陽炎。鳴唯の手の中に、ショットガンが何時の間にか収まっている。
御鳴 鳴唯:「ふたつ」
御鳴 鳴唯:「UGNに来るまで、私は酷い生き方だった。……この場所とこの武器は、私の命綱」
御鳴 鳴唯:「だから……これは、使わせてほしい」
御鳴 鳴唯:「……子供だからって、働く場所を取り上げられるのは」
御鳴 鳴唯:「……怖い、から」
一条凛太:「無論だ」
御鳴 鳴唯:「……〝自分で何でもする人〟に言っておいて」
一条凛太:今日一番の哄笑をあげて
一条凛太:「オーケー問題ねえ。あのバカには積もる話がある。」
GM: 
一条凛太:「この案件。どう転んでも面倒臭ェ。お前にもがっつり働いてもらわねぇとな」
一条凛太:「ンじゃな」手を振って、座席に入る。何を担当しても問題ないように
GM: 
GM:出歩いてみれば、郊外のガソリンスタンド、個人商店、自販機等、調達先は案外豊富にあり。
GM:ひとまず十分だろうと思われる物資を確保し、キミたちは停車場所への帰路についています。
GM:その最中。
のぞみ:「……ねえ、ナオ」
のぞみ:くくりちゃんの手の中から、小さな声が問いかけます。
白井くくり:箱を両手で保持してる。
白井くくり:いざという時黒瀬さんの両手を開けておいたほうが良いため、荷物持ちの心意気。
黒瀬直:「なにかね、のぞみくん」紅の和装に身を包み、どことなく手は寂しそうにしている。
黒瀬直:重かったらいつでも言うように、と数分おきに確認しながらの道中である。
のぞみ:「あなたは、戦う人なのよね。……ええ、さっきのを見てその中でも特級だと分かったけれど」
のぞみ:「そして、くくりとナオは、UGNの仲間同士。……UGNにも、色々な役目があるというのは知っているけれど」
のぞみ:「じゃあ、くくりも。……いざという時は戦う人、なのかしら」
白井くくり:「まぁ、私はあまり自発的には戦いませんけどね」
白井くくり:「いざという時はがんばりますよ。護身用ですが。」
白井くくり:ニコッ。あるいはギコッ、といったふうに口の端が少しだけ上がる。
黒瀬直:「戦う人、か」僅かに目をひそめながら聞いて。
のぞみ:「……いざという時があるのは前提、なのね。……ねえ。こんな姿のあたしが言うと、笑い話になるけど」
のぞみ:くくりちゃんの、練習の成果のような笑みを見上げながら。
のぞみ:「みんな、随分若いのね。くくりは勿論…リンタも、《夜鳴鶯》も」
白井くくり:「…………そうですか?」
白井くくり:「いえ、たしかに私の年齢は低めですけど」実感がない。他の人も全員年上だ。
黒瀬直:「ああ。実際、この界隈には若者が多い」
のぞみ:そう、と。納得したような、無理矢理飲み込むような声で応えて。
黒瀬直:「オーヴァードのほとんどは未成年だからな。大規模に増え始めたのは20年ほど前だ」
白井くくり:「あぁ……」そう言えばそんな話でしたね、という心境。
のぞみ:「……あたしがこのカタチを得たのは、それより少し後ね。あいつ、あたしの片割れも、そのくらい」
白井くくり:なにせ自分の2倍の年の話なので知識としてしか知らない。
黒瀬直:「ならばのぞみくんも若者だな」
のぞみ:「まだ、年寄りというものでもないでしょうに。……あたしも、このカタチを得る前にから、そういう存在であったのだけど」
のぞみ:「……けれど、くくりは、正真正銘の子供でしょう」
白井くくり:「そうですね。正真正銘の10歳です」
白井くくり:「……頼りにならない、とかいう話でしょうか」グキ、と小首をかしげる
のぞみ:「いえ。いいえ。違うのよ、くくり。……あなたみたいな小さな子が、いざという時への備えと心構えをしなければならないのは」
のぞみ:「とても、悲しいことだわ。……くくりを頼ったあたしが、言えた義理ではないのだけれど」
白井くくり:「………………」その言葉を聞いて。
白井くくり:「……………あぁ、そちらでしたか」
白井くくり:珍しく。
白井くくり:本当に珍しく、少し驚くように目を丸くして。
白井くくり:「ですがのぞみさん、それについては訂正を一つ良いでしょうか」
のぞみ:ええ、と。くくりちゃんの眼を真っすぐ見上げながら。
白井くくり:ピッ、と指を立てようとして。両手が塞がってるのでひとまず言葉だけ。
白井くくり:「先程はああ答えましたが、『いざという時に戦う覚悟をする』というのは少し間違いでした」
白井くくり:「実は私は生まれついてのオーヴァード……能力を持った子だったらしく。物心ついた頃にはUGNに保護されていました」
白井くくり:「そして、私の能力を開示しますと、『悪意ある相手へのカウンター』……まぁ、自発的には戦いませんが、やったらやり返しますよということですね」
のぞみ:「……じゃあ、あなた、親は」
白井くくり:淡々と、本人的にはそれなりに思いを込めて語っているつもりで。
白井くくり:「………少なくとも、教えてもらってませんね」
のぞみ:「……多いの?そういう子は」
のぞみ:くくりちゃんの目を見つめたまま、声は黒瀬さんに向けて。
どどんとふ:「一条凛太」がログインしました。
黒瀬直:「多いな」淡々と返す。
黒瀬直:「……理由も多い。居ないにも、教わらないにも」
白井くくり:「………小さい頃の私はだいぶやんちゃだったらしく」黒瀬さんの言葉を聞きながら。
白井くくり:「例えば………敵味方もわからない子供が『敵』への自動的なカウンターを行う状況は、想像できますか?」
黒瀬直:「UGNが生まれる前は、うちみたいな古くからの家が対処してたからな」
白井くくり:「聞いた話では、『災害』のようだった……らしいですよ」
のぞみ:「……まさしく。ナオの言う「対処」が必要になるわね。そして、その方法が」
のぞみ:「さっきの、金色の光」
黒瀬直:「鬼とか、妖精憑きとか言ってな。知らぬ者が見ればそうもなろう」
白井くくり:「私など、まさしく狐憑きですからね」
白井くくり:狐、という言葉に反応して、足元の白狐が反応する
黒瀬直:「……だがまあ、安心しろ」
白井くくり:「と、まぁ。そんな『災害』に、今では3種の動物の形が与えられて今に至る訳ですが……ええと、なんでしたっけ?」
白井くくり:久々に長話をしたので、言葉がまとまっていない。
白井くくり:「………そうそう。ですので、いざという時に戦う覚悟というよりは、私が一番気にするのは冷静さを失わないこと、というわけですね」
白井くくり:「そうすれば、災害だって可愛いペットとして共存出来る、という例もあるので………えーと」
白井くくり:「のぞみさんも、きっとなんとかなりますよ。ということが言いたかったわけです」
黒瀬直:「私の仕事は殺すことだが、私の戦いは人を守るため、特に君たちのような若者を守るためのものだ」
黒瀬直:「私の弓は"遺産"という。レネゲイド界隈での専門用語でな。遣い手に力を与えると同時に、代償を求める。」
黒瀬直:「与えると同時に、奪っていく。表裏一体で併存だな」
黒瀬直:「私の場合、つまりこの華金弓は、妥協を奪う」
黒瀬直:「これを手に取った10年前から今日この日まで。私が奪ってきた命に一切の妥協は無い」
黒瀬直:「生かすべきか殺めるべきか。弓弦を弾く最後の瞬間まで全て、考え抜いた末のことだ」
黒瀬直:ただ、淡々と語って
黒瀬直:「だから、最後までのぞみくんの面倒を見る。どうするにせよ妥協はない」自然に薄く、微笑んで
黒瀬直:「まあ、任せておけ」
のぞみ:「……呆れた。ナオは勿論だけど、くくりも、前向きの一言で片付けていいタイプじゃないわよ、本当に」
のぞみ:けれど、と一言置いてから。
のぞみ:「ええ、でも。……おかげで、ようやく決められたわ。どうなるかなんて、やってみなければ分からないけど」
のぞみ:「あたしを、あなたたちに委ねます。……どんな結末になっても、あなたたちが考えて、決めた道ですもの」
のぞみ:「それを祝福しないで、どうするというの」
のぞみ:キミたちが進む先を、真っ直ぐ見つめながら、頷きます。
黒瀬直:「うむ、心強い」
白井くくり:「そうですか。迷いが晴れたようならそれはよかった」
白井くくり:こっくりさんが、どんな質問に答えてくれるとしても、何を知りたいかは。
黒瀬直:「呪いの最大の敵はやはり、表裏一体の願いであるからなあ」
白井くくり:「自分で決めなきゃ、進めませんからねぇ」
GM: 
GM:シーンエンド。
GM:ロイス設定と購入可!また、くくりちゃん、一条くん、メイちゃんは2回、購入判定が可能です。
GM:ただしラウンド中のオート支援は1回のみで。
黒瀬直:幼子:白井くくり/P良い子:N心配〇 で取得
御鳴 鳴唯:マイナーアクションはどうでしょう
GM:マイナーはそれぞれに付く形で!
白井くくり:和服 黒瀬さん ○Pつよい/N増える
御鳴 鳴唯:OK
黒瀬直:3dx>=10 購入はホローポイント弾
DoubleCross : (3R10[10]>=10) → 5[1,4,5] → 5 → 失敗

黒瀬直:以上!
白井くくり:あ、前回取ったアームドスーツ、行動値下がるんで一条さんにパスしたほうが良いですかね?
白井くくり:距離がね…
御鳴 鳴唯:では《陽炎の衣》で侵蝕66→69、ダイス+4にして調達でスナイパーライフル目標19
御鳴 鳴唯:6dx+4>=19
DoubleCross : (6R10+4[10]>=19) → 10[1,1,4,10,10,10]+7[3,4,7]+4 → 21 → 成功

御鳴 鳴唯:よし
白井くくり:一応購入は強化素材狙っておこう。援護の風で+5個。
一条凛太:御鳴 鳴唯のロイスを 誠意○/猜疑心/ロイス に変更
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:60->62)
GM:はい、アイテム受け渡しは随意で。<一条くんに渡してよいか
一条凛太:あ、アームドスーツですね。もらえるならば。
一条凛太:購入は2回とも強化素材!
白井くくり:じゃあパスします。
白井くくり:8dx>=15 強化素材
DoubleCross : (8R10[10]>=15) → 9[3,4,4,5,5,8,8,9] → 9 → 失敗

白井くくり:もっかい素振り。
一条凛太:3dx+1>=15 1回目
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 10[1,3,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

白井くくり:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 8[3,5,8] → 8 → 失敗

白井くくり:駄目!以上!
御鳴 鳴唯:もういちど《陽炎の衣》で侵蝕69→72、ダイス+4にして調達照準器、目標15
一条凛太:よし!自分の素手に適用します
御鳴 鳴唯:6dx+4>=15
DoubleCross : (6R10+4[10]>=15) → 9[2,4,7,8,8,9]+4 → 13 → 失敗

一条凛太:3dx+1>=15 2回目
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 6[2,2,6]+1 → 7 → 失敗

御鳴 鳴唯:ロイス
御鳴 鳴唯:のぞみ ○親近感/憐憫 で取得して以上!
御鳴 鳴唯:おっとスナイパーライフルは装備します
GM:以上かな。では!
GM: 
GM:ミドル5
GM:シーンプレイヤー:白井くくり
GM:登場自由
GM: 
GM:QEは完了したため、通常の進行に戻ります。
黒瀬直:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+4[4] → 77

白井くくり:白井くくりの侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:62->67)
GM:また、プライズポイントはQEの進行度2を足し、6/8となっております。
御鳴 鳴唯:72+1d10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+2[2] → 74

一条凛太:63+1d10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+5[5] → 68

GM: 
GM:というわけで、判定技能は<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<知識:レネゲイド>に戻っての
GM:おそらくラストのリサーチ!
白井くくり:ボーナス乗るなら黒瀬さんに支援かな。
一条凛太:相変わらずの判定をするぜ
一条凛太:黒瀬さんに飛ばしてあげてくれ
白井くくり:援護の風を黒瀬さんに。+5個。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:67->69)
一条凛太:5dx+2 コネ使ってUGN
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 5[1,2,4,5,5]+2 → 7

白井くくり:UGN素振り。
一条凛太:がんばえ~
黒瀬直:《砂の加護》侵食値+3して80ダイス+6、コネとUGN
白井くくり:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[5,7,8]+1 → 9

黒瀬直:17dx+1>=9
DoubleCross : (17R10+1[10]>=9) → 10[1,2,2,3,3,3,4,5,5,5,7,8,8,8,8,8,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

黒瀬直:しょぼい
御鳴 鳴唯:それでも達成か
白井くくり:必要な分だけ破壊
GM:それでしょぼいと申されるか。
黒瀬直:DPをぱっかーんと取ってみんなに素敵!って褒めてもらう計画が……
GM:では各々にDPが1点上乗せされて、進行度は8/8!
GM:というわけでプライズ開示!
GM: 
GM:プライズポイント8:
GM:のぞみの片割れであるジャーム「ホープ・スター」は、本質的に不滅の存在である。(《不滅の妄執》を所持)
GM:しかし、都市伝説や噂、つまりは人の絆に寄り成り立つモノでもあるため、明確な決別の意志を持つことで滅ぼすことができる。
GM:(「ホープ・スター」への攻撃の際、「のぞみ」または「ホープ・スター」へのロイスを昇華することにより《不滅の妄執》が解除される)
GM:(これは判定のダイス増加、クリティカル低下、達成値増強、当該メインプロセスに機能を発揮するものなら何でもよい)
GM:そして表裏一体の、のぞみと「ホープ・スター」に違いがあるとするなら、それはジャームか否かという点である。
GM:「ホープ・スター」を滅し、かつのぞみへの絆(ロイス)を保っているPCがいれば、あるいは……。
GM: 
のぞみ:「……委ねる、とは言ったけれど」
GM:再び走り出した車両。外では、先ほどまでと同じような、あるいは少し強い風雨が叩きつけられています。
GM:微かに腐臭が混じってはいるものの、嫌がらせ程度に妨害するのは無駄と判断したのか、死体が降り注ぐようなことはありません。
のぞみ:「消える……いえ、死ぬかもしれないというのは、怖いのね。きっと、皆、そうなのでしょうけど」
御鳴 鳴唯:「のぞみ」
御鳴 鳴唯:「今、楽しい……?」
のぞみ:「ええ。……怖いと思うことと、楽しいと思うことは別よ」
御鳴 鳴唯:「……………………」首を左右に振ってから
御鳴 鳴唯:「何もいいことが無い時は……そんなに、死ぬのも怖くない」
御鳴 鳴唯:「ちゃんと、死ぬのが怖いのは」
御鳴 鳴唯:「……いいことだと思う、って……いいたかった、だけ」
のぞみ:「……あなたも」
のぞみ:「いやだ、死にたくない、って。いつか、叫ぶ日が来るのかしら。……迷惑をかけ通しのあたしが言うのも、おかしいけれどね」
御鳴 鳴唯:「サディスト」普段と同じ淡々とした口調で言って──くすっ、と小さく喉を鳴らした。
黒瀬直:「生きたい理由を考えるのは良いことだな」
黒瀬直:「生きて帰って、つまりは一件が終わったらしたいこと」
黒瀬直:「腐れば未練となろうものだが、しがみつくよすがを持つことは重要だ」
黒瀬直:「例えばそうだな……白井くん」
白井くくり:「はい?なんでしょう」
黒瀬直:「この嵐を、ホープ・スターに与えられた呪いを打ち破った後で」
黒瀬直:「それでものぞみくんが生き残っているとしたら、だ」
黒瀬直:「きみは彼女と何をしたい?」
のぞみ:「……あたしと?」
白井くくり:「そうですねぇ」
白井くくり:「まずは散歩でしょうか。ずっと嵐に追われたりするらしいのでゆっくりと歩いたりなど。」
白井くくり:「あとはお洋服とかも……いえ、前に見た人形用とか着こなせそうだなってちょっと思ったので」
白井くくり:ひとつ、ふたつ、と指を折りながら上げていく
のぞみ:「……あのね、一応あたし、由緒ある品なのよ?それを着せ替え人形扱いするなんて……」
のぞみ:困ったようにくくりちゃんを見上げる視線には、怒っているような色はありません。
白井くくり:「でも、のぞみさんちゃんと生きて動いてるじゃないですか。じゃあ綺麗なお洋服とか着たいのでは?」
白井くくり:「お裁縫は……まだ家庭科の授業が始まったばかりなのでー、待って頂けると」
白井くくり:眼球がブレる。もしかしたら目をそらそうとしたのかもしれない
のぞみ:「……じゃあ、くくりが素敵なお洋服を作れるようになるのを、楽しみにするわ。……それで、ナオ」
のぞみ:くすりと、小さく、けれど自然に笑みを漏らして。
のぞみ:「そんな話を振るということは、目途が立った、と思っていいのかしら」
黒瀬直:「ああ、そうだな」
黒瀬直:「今の話を聞いてみて、どうだのぞみくん」
黒瀬直:「ひとりで死ぬのが怖くなったか?もっと誰かと生きたいと願ったか?」
のぞみ:「これで、怖くない、消えたい、なんて答えたら」
のぞみ:「みんな、裏切ることになるじゃない。……あたしに、そんなことは出来ないわ」
黒瀬直:「ならばひとまず成功だ。君は変わった。これからも変われる」
のぞみ:「……みんなが、あたしを裏切者と思わないでいてくれるなら、だけど」
黒瀬直:「……"ホープ・スター"は違う。あれはすでに呪いとして完結している」
黒瀬直:「……と、思うことが大事だぞ」
黒瀬直:「どれだけ強度を持とうが、呪いはまじない。強かろうと想いの掃き溜め」
黒瀬直:「なればこそ、我々の想いと願いも物を言うというものだ」
黒瀬直:『のぞみくんは、人に不幸を招く宝石などではない』
黒瀬直:「私はかわいくて楽しい子だと思っているが、みんなはどうだ?」
のぞみ:「……何か違う意味が混じってるように思えるの、あたしだけかしら」
御鳴 鳴唯:「〝高く売れそう〟……じゃ、駄目……?」
一条凛太:「そこまで長い付き合いじゃねーからな」
のぞみ:「それこそ、最高の誉め言葉よ。……ええ、あたしを買おうって言うんなら、一生分の稼ぎで足りるかしら」
一条凛太:「そういう意味じゃ、お前が悪さをする存在だなんて想定は出来ねぇ。」
白井くくり:「私も普通にちょっと不思議な女の子だと思いますよ」
のぞみ:「ええ。……そう思ってもらえるなら、あたしはそう在るよう努めるわ。ナオが言うのは、つまり、そういうことなのでしょう」
のぞみ:「想われる分だけ、人を想いなさいと。……違うかしら」
黒瀬直:「ああ、それでいい」
黒瀬直:「変わりたいと、助かりたいと思うのであれば私たちは手を伸ばす」
黒瀬直:「そしてこうして伸ばした以上は、最善を尽くして勝利を勝ち取るだけのことだ……ふむ」
黒瀬直:じろりと静かに、視線を外へ巡らせる。
のぞみ:外の風はますます強く、空は暗く。そして。
ホープ・スター:(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……)
GM:霧散していた竜巻も、いつしかその姿を取り戻し、腐肉を伴い実体化しつつあります。
GM:このまま走り続ければ、市外に、そして燃料の続く限りどこまでも逃げることはできるでしょう。
のぞみ:「……戦う人、って言ったけれど」
のぞみ:「あなたたちは、ガーディアン。護る人なのね。……それぞれが、やれることをやって、みんなで何かを護る人」
白井くくり:「そうですね。私なんか特に、一人では出来ることも限られていますから」
白井くくり:「頼れる"手"が多くて、とてもありがたいことです」
白井くくり:ね、と。その頼れる3人に順繰りに視線を飛ばした。
一条凛太:「そう思うんならそうでいいぜェ」
一条凛太:「俺はやることをやる。そういう集まりだと思ってるからな」
一条凛太:「直もメイも、そういう準備をしてきた人間だ。」
一条凛太:「ま、独りよがり過ぎるヤツもいるがな」直に視線を飛ばして
黒瀬直:「はて、独りよがりなどとてもとても」
黒瀬直:「我々はみんなで護るチームであり、組織だよ」
黒瀬直:「この車だって、のぞみくんや街を護るために預けられたものであるし……」
黒瀬直:「うむ、この辺りなら大丈夫だろう」
黒瀬直:ナビゲート機能も活用し、決戦に相応しい場所へ到達した。
黒瀬直:「のぞみくんは飛行機で嫌な話も聞いたようだが、それも相互不理解ゆえのこと」
黒瀬直:「私たちUGNは、君を守るとも」
のぞみ:そう断言する黒瀬さんに。言葉なくとも、それを肯定する皆に。
のぞみ:困ったような、けれどキミたちへの信頼を感じさせる笑顔を、ふわりと浮かべました。
のぞみ: 
のぞみ:シーンエンド
GM:ロイス取得と購入が可能です!
GM:ここが…ラスト!
白井くくり:ロイスはひとまず……保留!
黒瀬直:《砂の加護》侵食値+3して83。シューターズジャケットを購入。
御鳴 鳴唯:ロイス保留、購入無しで
一条凛太:ロイスは保留します。購入は照準器を狙おう
白井くくり:UGNボディアーマーを狙おう。
一条凛太:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[6,8,10]+4[4]+1 → 15

黒瀬直:10dx+1>=13
DoubleCross : (10R10+1[10]>=13) → 10[1,2,4,5,6,6,8,9,10,10]+10[9,10]+8[8]+1 → 29 → 成功

白井くくり:援護の風自分に。ダイス+5
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:69->71)
一条凛太:成功!メイちゃんにあげよう
黒瀬直:やっとだよ
黒瀬直:以上!
白井くくり:8dx>=12
DoubleCross : (8R10[10]>=12) → 10[3,4,7,7,9,10,10,10]+6[1,4,6] → 16 → 成功

白井くくり:買えた。装備。装甲8
白井くくり:以上!
一条凛太:以上です
御鳴 鳴唯:もらおう
GM:っと、では以上となりましょうか。それでは、改めてシーンエンド。
GM: 
GM: 
GM:クライマックス
GM:全員登場
GM: 
黒瀬直:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+5[5] → 85

一条凛太:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+3[3] → 71

白井くくり:白井くくりの侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:71->80)
御鳴 鳴唯:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 9[9]+74 → 83

GM: 
GM:N市郊外。市外へと続く平坦な道に車を停め、後方……街の方に視線を向ければ、そこには。
ホープ・スター:「オォン……オォォン……」
GM:啼くような風音を上げる竜巻。その半ばからは、実体を備えた腕のようなものが何本も生えています。
GM:それは、数多の腐乱死体がねじくれ、重なり、繋がり合って構成されているように見えます。
一条凛太:「さて」
一条凛太:「上昇気流にうねりがついたのが竜巻だが、今回はレネゲイドが本体だ」
一条凛太:「見切りをつけりゃァ、実態が無くとも殴れる」
のぞみ:「ええ。……当たると思えば当たる。殴れると思えば殴れる。今のアレは、そういうものよ」
のぞみ:車内から、車体に設置されたスピーカーを通じて、半ば呆れたような声色。
御鳴 鳴唯:「……あの腕……」
のぞみ:「けど、あたしという核がアレに合わさったら……ええ、ろくでもないことになるわ。今でも十分……」
御鳴 鳴唯:「間違って、街とかに落ちたら……大変そう、だね……」
のぞみ:「……悪趣味な真似を、してくれているけれど」
白井くくり:「不謹慎と悪趣味のごった煮みたいな有様ですね……」
黒瀬直:「とはいえ、走って話して繋がった甲斐はあったな」
黒瀬直:「要するに、今のあれは勝てる相手ということだ」
黒瀬直:「なれば、私たちは勝つ」
一条凛太:「そういうこったな。」
黒瀬直:「周辺被害も最低限に抑え、のぞみくんも守った上でな」
白井くくり:「いいですね。ベテランの方が保証してくれるというのは」
白井くくり:「元気が出ます」
白井くくり:「早くしないと、ブオンブオン振り回されてるアレが、途中でプチっと切れないとも限りませんしね」
御鳴 鳴唯:「……あんまり街が壊されると」
御鳴 鳴唯:「盗み甲斐がなくなる」
白井くくり:町中にでも落ちたら大惨事だろう
のぞみ:「……本当に。どんな時でも平常運転なのね、あなたたち。けれど、それが」
のぞみ:「……いえ、戦う前に言うことではないわね。あたしに出来るのは、ただ、祈るだけ」
一条凛太:「舐めてんのか」メイちゃんにガツンと拳を落としつつ
御鳴 鳴唯:頭の上に手の甲を置いて拳を受けつつ、
御鳴 鳴唯:「……郷に入った冗談なのに」
一条凛太:「笑えねェんだよ、直のもお前のも」
白井くくり:「……………」
白井くくり:「(私も冗談の一つ言うべきでしょうか)」脳内の少ないレパートリーをあさり始める。
黒瀬直:「…………」ちょっとすまなそう
一条凛太:「ナマ言ってる暇あったら構えろ。速攻で畳むぞ」
御鳴 鳴唯:「無理に笑わなくて、いいんじゃない……?」
のぞみ:「……見習っちゃ駄目よ、本当に」
一条凛太:パキリと人差し指を鳴らして
御鳴 鳴唯:「……この支部の人達、みんな、笑うと怖い顔になるから」
のぞみ:そう、くすりと小さく笑う声が、スピーカー越しに聞こえて。
御鳴 鳴唯:「……そっちにも、笑うの下手そうなのが一人居るし」
ホープ・スター:ゴゴゴゴゴ……と、風の渦ではなく、重い実態を伴った音が、キミたちへと迫ります。
白井くくり:「?」のぞみちゃんは笑うの似合いそうだけどな…と思っている顔
黒瀬直:「ま、程よく緊張の緩んだところで始めるぞ」黄金の弓をその手に現しながら、ゆったりと語る。
のぞみ:「……いいのよ。怖くても、似合わなくても」
のぞみ:「勝って、笑って頂戴。……それが、今のあたしの望みよ」
GM:そんな祈るような声を、かき消すように。
ホープ・スター:「…………ォォォォォォ…………」
ホープ・スター:呪いを込めた、腹の底に響くような声が。レネゲイドをざわつかせる声が、響き渡ります。
ホープ・スター:というわけで、衝動判定!意志で目標9!
黒瀬直:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 4[3,4,4,4]+1 → 5 → 失敗

御鳴 鳴唯:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[3,6,6,9] → 9 → 成功

白井くくり:思い出の一品 + スティールマインド。意志判定に+1とダイス+2個
黒瀬直:83+2d10
DoubleCross : (83+2D10) → 83+18[10,8] → 101

一条凛太:振ってからDP使用かしら
御鳴 鳴唯:83+2d10
DoubleCross : (83+2D10) → 83+8[3,5] → 91

白井くくり:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[2,6,6,7,9]+1 → 10 → 成功

一条凛太:まあ振りましょう
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+13(2d10->7,6)した(侵蝕:80->93)
一条凛太:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 7[1,3,3,3,5,7] → 7

一条凛太:暴走!
一条凛太:71+2d10
DoubleCross : (71+2D10) → 71+11[7,4] → 82

GM:です。侵蝕を上げてから、DPを使うかどうか選べます。
黒瀬直:訂正。83じゃなくて85スタートだったので103
GM:DP1点につき侵蝕2点、任意の数上げられます。使わなかった分はバックトラックで1点下げるのに使えるよ!
白井くくり:私は未使用で!
御鳴 鳴唯:ではDP3点使って侵蝕を91+6=97にします
一条凛太:じゃあ3点使って88にしましょう
黒瀬直:使わない~
GM:押忍、ではエンゲージ関係について!
GM:ホープ・スター [10m] PC4人
GM:のぞみはNPCですが盤外です。攻撃の対象になるのはPC4人のみ!
白井くくり:了解!
GM:では早速ラウンド進行!
GM: 
GM:■ラウンド1
GM:セットアップ!
黒瀬直:なし!
ホープ・スター:こちらは何もありません。
御鳴 鳴唯:無し!
白井くくり:フルディフェンス+ スタートダッシュ!
白井くくり:戦闘移動を行い、ホープスターにエンゲージ!自身のリアクションとオートの判定D+6個。行動済に!
一条凛太:《氷の茨》
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+7した(侵蝕:93->100)
GM:げぇっ早速!
一条凛太:自エンゲージから離れた者のHP?5d10(許可制) 侵蝕91
GM:では、演出とかなければこっちが動きます!
白井くくり:ちょっと演出もらおう。
GM:は、どうぞ!
白井くくり:「大丈夫ですよ、のぞみさん」口の端に指を当てて、持ち上げながら
白井くくり:「笑うのは、得意ですから」応援を投げてくれる、小さな女の子に答えながら
白井くくり:「じゃあ、行ってきます」
白井くくり:とん、と気軽に足を踏み出した。
白井くくり:…………次の瞬間。
白井くくり:白井くくりの姿はうねりをあげる竜巻、その目前にある。
白井くくり:彼女の身に宿るレネゲイドは、「呼ばれれば現れる」。その特性を表すように、いつのまにか。
ホープ・スター:「…………!!」
白井くくり:「普段なら、降伏勧告とかする所ですけど……残念なことに会話はできなさそうなんですよねぇ」手を狐の形に整えて。
ホープ・スター:生物でも、そもそも物体ですらないはずのモノが、動揺したようにゴゥ、と鳴る。
白井くくり:「『こっくりさんこっくりさん、どうぞおいでくださいな』」
白井くくり:暴風の合間を縫って、静かに声が届く。
白井くくり:青白い炎が、彼女の後ろで鳥居を形つくっていた
GM:では、行動値順に!
GM: 
ホープ・スター:まずはこちらの手番。
GM:マイナー:《骨の剣/骨の銃》
ホープ・スター:素手のデータ変更と射撃武器を作成、装備。
GM:メジャー、《ギガノトランス/うごめく弾丸/オールレンジ/レインフォース/ペネトレイト/C:モルフェウス》
GM:射程:視界、対象:シーン(選択)への射撃攻撃、攻撃力+13、装甲値無視、重圧を与える
GM:※重圧:オートアクションのエフェクト使用不可。マイナーアクションかメジャーアクションを使用して回復。
GM:というわけで、PC全員にアタック!
白井くくり:きさまー!!
GM:13dx7+2
DoubleCross : (13R10+2[7]) → 10[1,3,3,3,4,6,6,7,9,9,10,10,10]+10[4,5,6,8,9,9]+10[4,6,10]+10[9]+10[9]+1[1]+2 → 53

GM:すっごい伸びたよ!
御鳴 鳴唯:めっさ回ってる……
一条凛太:暴走リア不!
黒瀬直:5dx>=53 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=53) → 10[1,3,3,8,10]+9[9] → 19 → 失敗

黒瀬直:そうだ暴走してた
御鳴 鳴唯:いちおうドッジ
白井くくり:リアクション放棄の復讐の刃!!
御鳴 鳴唯:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[3,7,7]+1 → 8

御鳴 鳴唯:ドッジ失敗
GM:はい、こちらに割り込みありません。リアクション攻撃をどうぞ。
白井くくり:メインプロセスじゃないけどのぞみちゃんのロイス昇華で条件解除でいいんですよね…?
GM:そうですね、ダメージを与える行動で使えばよし、ということで。
白井くくり:えーと、では1枠残ってるので「ホープ・スター ○P無関心/脅威」でロイス取得してタイタス昇華!C値-1で!
白井くくり:更に判定前にオートで《援護の風》、ダイス+6します。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2した(侵蝕:100->102)
GM:では判定を…どうぞ…!
白井くくり:ダイス21のC6、攻撃11でいきます!
白井くくり:21dx6
DoubleCross : (21R10[6]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,6,6,7,7,7,9,9]+10[1,3,5,7,9,9,10]+10[7,9,9,10]+10[5,7,10,10]+10[8,8,10]+10[4,6,10]+10[5,6]+10[8]+2[2] → 82

白井くくり:ダメージ!
白井くくり:9d10+11
DoubleCross : (9D10+11) → 39[6,1,7,1,6,1,6,7,4]+11 → 50

白井くくり:ふふっ。
GM:ファッ!?
GM:ではこちらのダメージが!
GM:6d10+13
DoubleCross : (6D10+13) → 32[5,4,4,6,9,4]+13 → 45

GM:45点、装甲無視で全員に!
黒瀬直:耐えられないので白井ちゃんへのロイスを昇華して復活。HP12。
御鳴 鳴唯:死ぬ! リザレクト!
御鳴 鳴唯:97+1d10
DoubleCross : (97+1D10) → 97+6[6] → 103

御鳴 鳴唯:HP6!
一条凛太:死ぬのでホープ・スターにロイス取って昇華します
白井くくり:死!御鳴さんのロイス昇華で復活!HP14!
一条凛太:あ、や。リザレクトですね
一条凛太:91+1d10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+8[8] → 99

白井くくり:白井くくりに-15のダメージ!(HP:29->14)
一条凛太:うギャーッあとちょっと
御鳴 鳴唯:黒瀬さんの射撃に巻き込んでもらってリザレクトすれば……
一条凛太:それ良いですね
黒瀬直:www
GM:凄い提案が出てきた。ともあれ、演出!
白井くくり:ヨシ!攻撃受けてからカウンターする!
ホープ・スター:ぞろりと、死体で出来た腕がキミたちの頭上に掲げられて。
ホープ・スター:歯、骨、あるいは死体のどれかが生前身に着けていた装飾。硬く尖った無数の何かが、雨のように降り注ぎます。
白井くくり:白炎の鳥居が頭上に掲げられる。しかし、実体を持たないそれに防御の機能はなく。
白井くくり:ただ『攻撃を受けた』という事実のみを認識する
白井くくり:「……………!」
白井くくり:無数の飛来物が肌を傷つけ、真っ白な肌に赤い線を刻んで消える
白井くくり:痛みに耐えつつ目は逸らさない
白井くくり:「一回は」
白井くくり:ボウ、と。
白井くくり:青白い炎が瞬いた
白井くくり:「一回だから」
白井くくり:ポツ、ポツ、ポツと、小さく、青白い火が竜巻の周りに灯る
白井くくり:ホープ・スター………その竜巻に意志があれば、その存在を知覚しただろうか。
白井くくり:小さな火がより集まり、己の規模に匹敵するほどの、炎。
白井くくり:それが犬の、あるいは狐の形を取り、己の眼前に有る。
白井くくり:「行って」
白井くくり:炎の狐狗狸が静かに口を開き、
白井くくり:ガ ゥ ッ !!!
白井くくり:その牙を以て応報する!
ホープ・スター:竜巻それ自体は、炎を以って焼き尽くされることはありません。しかし。
ホープ・スター:その腕を構成する腐乱死体たちが焼かれ、蒸発し、物理的な存在は大きく削がれます。
ホープ・スター:そして、パキリ、と。竜巻の奥底で、何か硬いものにヒビが入ったような音がしました。
GM:※Eロイス《不滅の妄執》が解除されました。
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+6した(侵蝕:102->108)
GM:では続いて、行動値順に!
GM: 
GM:鳴唯ちゃんの手番です!
御鳴 鳴唯:おうさ!
御鳴 鳴唯:ではまず、
御鳴 鳴唯:「……聞こえてるの、かな……これ」
御鳴 鳴唯:「醜くて、綺麗なものを追いかけて、嫌われて……」
御鳴 鳴唯:「……愚痴でだったら、盛り上がれたかも、ね」
御鳴 鳴唯:ロイス ホープスター 親近感/○無関心で取得します
御鳴 鳴唯:そしてマイナー、《陽炎の衣》 隠密状態へ移行 侵蝕103+3=106
御鳴 鳴唯:メジャー、《コンセントレイト》+《見えざる死神》 対象はホープスター
GM:は、どうぞ!
御鳴 鳴唯:加えて判定直前に、ホープスターのロイスをタイタス昇華でC値を上げるぜ!
御鳴 鳴唯:14dx6+7
DoubleCross : (14R10+7[6]) → 10[2,3,5,5,5,5,6,7,8,8,8,10,10,10]+10[1,3,4,7,7,9,9,10]+10[1,2,9,9,10]+10[2,4,8]+5[5]+7 → 52

御鳴 鳴唯:C値上げてどうする、下げる
GM:結構回ったな!?ガードします!
御鳴 鳴唯:ではダメージ
御鳴 鳴唯:45+1D10+6D10 装甲ガード有効
DoubleCross : (45+1D10+6D10) → 45+1[1]+32[5,2,2,7,9,7] → 78

GM:強いよ!?
御鳴 鳴唯:侵蝕106+4=110
GM:HPはゼロになります……が!
ホープ・スター:《魂の錬成》。HP30で復活。
GM:演出あれば、どうぞ…!
御鳴 鳴唯:では演出
御鳴 鳴唯:「……あなたは綺麗じゃないし、羨ましくない……欲しくもならない」
御鳴 鳴唯:「だから……あなたは、のぞみじゃない」
御鳴 鳴唯:無造作に歩いていく──ように見える。巨大な竜巻の中心部へ、自ら飲まれるように。
御鳴 鳴唯:背丈の割に小柄な身体が、暴風に舞い上がったと見た瞬間、〝それ〟は閃光弾の如き強烈な光を発して弾け──
御鳴 鳴唯:実体は、元の位置。目を見開いて、〝先ほどの音の発信源〟を探していた。
御鳴 鳴唯:「……あれ、かな」
御鳴 鳴唯:無数の屍が形を為す腕や、風と雨で構成された竜巻そのものに、一発の銃弾では無力に過ぎる。
御鳴 鳴唯:故に狙うのは〝その〟一点。
GM:確かに、そこには青い宝石が。けれど、見る者が見れば、一目でイミテーションと分かるそれがあります。
御鳴 鳴唯:引き金を、引いた。
GM:先ほどの音に違わず、ひとすじのヒビが入ったそれは。一発の鉛玉で、粉々に砕けました。
ホープ・スター:「…………!!」
御鳴 鳴唯:「偽物でも、欲しくなるものはある、けど」
御鳴 鳴唯:「……あなたを欲しがる人はもう、誰もいない」
御鳴 鳴唯:「かわいそう、だね」
GM:けれど、風は止まず。焼け焦げた死体を、渦の中心に引き込み、凝縮し、核として。再び、風は強まります。
GM: 
GM:続いて、黒瀬さん!
黒瀬直:マイナーで重圧解除。
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光曲閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《スプリットアタック》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+15して118。
黒瀬直:攻撃対象はホープ・スターと一条さん。
GM:アッハイ
黒瀬直:……本当に良いんだよね?
一条凛太:無論
黒瀬直:じゃあ殺るか
白井くくり:一発だけなら誤射ァッかもしれない
黒瀬直:14dx7+10
DoubleCross : (14R10+10[7]) → 10[2,2,3,3,3,4,5,6,6,7,8,8,9,10]+10[2,5,8,9,10]+2[2,2,2]+10 → 32

GM:誤射ァッ
ホープ・スター:こちらは…ガード!
黒瀬直:一条さんは暴走リア不っと
黒瀬直:35+4d10
DoubleCross : (35+4D10) → 35+19[1,7,4,7] → 54

黒瀬直:装甲無視の54ダメージです
GM:再びのオーバーキル!だがまだあるぞ!
一条凛太:おっ、甲斐あったな
ホープ・スター:《蘇生復活》。HP1で復活。
一条凛太:リザレクト!
一条凛太:99+1d10
DoubleCross : (99+1D10) → 99+6[6] → 105

GM:では演出どうぞ!
黒瀬直:「ふむ、こういう質ならば攻め手も増えよう」大量に振った屍骸を踏みしめて
黒瀬直:「血を以て血を洗うとはいうものの、触媒としては有用だからな」
黒瀬直:ぐいと襟を開き、刃を這わせてその身を引き裂こうとして
一条凛太:なにもいわずにスーツの上着を脱ぎ捨てる
黒瀬直:「……あー」
黒瀬直:「ちゃんと止めたぞ」
一条凛太:「どうせ秋に色々言われンだろ」
黒瀬直:ずかずかと無造作な足取りで一条さんに近寄る。
一条凛太:「なら俺がやる。」
一条凛太:左腕を露出する。
黒瀬直:「一人でするな、と言われてしまったからな」近づき様に沈む刃。
一条凛太:刃の感触が奔ると同時に筋肉を締め、出血を最小限に留める
黒瀬直:「……頼るとしよう」刀身に刻まれた溝を血液がなぞり、零れ落ちることなく内側へとため込まれて
黒瀬直:血纏いの刃を弾頭へと変換、ぎちり、と大弓が軋むと共に
黒瀬直:天へと一直線に、金光一閃。
黒瀬直:死躰孕む竜巻たるジャーム、ホープ・スターのそのまた上空にて、弾頭は爆散。
黒瀬直:祓いの呪を纏った金箭が雨のように降り注ぎ、それを受けた死体の腕は腐り落ちるように解けていく。
一条凛太:「やっぱ効くな、贄」
黒瀬直:「そういうもの、だからなあ」
ホープ・スター:光に祓われ、けれど、それでも尚。一塊の、もはや屍とも呼べぬ何かが、竜巻の中心に蠢いています。
GM:では、次!
GM: 
GM:一条くんの手番!
一条凛太:「ンじゃあ、終わらせてくらァ」
一条凛太:マイナーで接敵して
黒瀬直:「うむ、最後の一押しも任せるとしよう」
一条凛太:メジャー《コンセ:ノイ》+《コントロールソート》+《漆黒の拳》+《斥力の槌》
一条凛太:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[2,4,4,4,4,5,6,7,7,9]+10[3,6,9]+10[10]+5[5]+3 → 38

一条凛太:リアクションせよ
ホープ・スター:それに対してハガード、ダメージを!
一条凛太:4d10+12 装甲無視!ダメージで後ろに2m移動してもらいます
DoubleCross : (4D10+12) → 25[3,10,8,4]+12 → 37

ホープ・スター:まず、攻撃のダメージに対しては《透過》。被ダメージをゼロにします。
ホープ・スター:そして後方に2m移動します。しました。
一条凛太:つまり
一条凛太:《氷の茨》が適用されます
GM:すみません、EAを確認しましたところ!
GM:ダメージゼロだと移動が発生しないので…。
白井くくり:そうとはね
GM:というわけで、HP1で踏みとどまっています。
一条凛太:かなしい
白井くくり:竜巻は物理攻撃に強い
GM:しかし切り札が削られたことは間違いないのだ…!
GM:というわけで、演出あればどうぞ…!
一条凛太:「チッ、遠い…!」
一条凛太:滑るように、しかし確かな足取りで間合いを詰め、竜巻に対して勢いを殺すように劈拳を打ち込むが…手応えが無い
一条凛太:「こっちは…どうだ!?」もう1段階…熱を奪う。本質が竜巻ならば、地表からの上昇気流の源たる温度差を打ち消せば
ホープ・スター:呪いの類と言えど、つまるところ、レネゲイドの作用による異常な物理現象。その見立てに、間違いはありません。
ホープ・スター:エネルギー原たる熱を奪われれば、そこに残るのは、旋風を纏う腐った肉の塊です。
ホープ・スター:しかし、その肉塊は、いまだ蠢き続けています。
GM:※肉塊
一条凛太:「ぬかったか…!」
一条凛太:本来ならば、拳で撃ち抜けば済むこと。それが出来なかったのはひとえに己の鍛錬の不足
一条凛太:あの飲んだくれならば、十分に斬れる。
一条凛太:(こんな程度で、止まっちゃいれねえ…足りねえ。俺にはまだ上を目指す必要がある)
一条凛太:侵蝕115
GM: 
GM:くくりちゃん…は行動済みなので、全員行動終了!
GM:クリンナップ。こちらは特に何もありません。
一条凛太:なし!
白井くくり:なし!
御鳴 鳴唯:なし!
一条凛太:セットアップに《氷の茨》継ぎ足しときましょう
黒瀬直:なし
GM:はい、ではラウンド2セットアップ!
ホープ・スター:引き続き、こちらはありません。
御鳴 鳴唯:なし!
白井くくり:フルディフェンスは…やめとこう!なしで!
黒瀬直:なし
一条凛太:侵蝕118
GM:はい、では行動値順で…
ホープ・スター:まずこちら!範囲攻撃は品切れ!
ホープ・スター:もといシーン攻撃は。範囲攻撃は…ある!
白井くくり:こやつめー
黒瀬直:なにィ~
御鳴 鳴唯:どっちに来るかな……?
ホープ・スター:ど、どっちを殴るべきかさっぱりわからねえ!こういう時はダイスだ!
御鳴 鳴唯:こいこい
ホープ・スター:1d2 奇数前衛、偶数後衛
DoubleCross : (1D2) → 1

ホープ・スター:あっ
一条凛太:南無
白井くくり:シャァ。
黒瀬直:合掌
GM:というわけで、くくりちゃん&一条くんに!
ホープ・スター:《ジャイアントグロウス/伸縮腕/オールレンジ/レインフォース/ペネトレイト/C:モルフェウス》
ホープ・スター:射程:視界、対象:範囲(選択)への白兵攻撃、攻撃力+13、装甲値無視
ホープ・スター:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,1,1,5,5,5,6,6,6,8,9]+10[2,10]+5[5]+2 → 27

GM:出目すらもやや悲しい。
白井くくり:黒瀬さんのロイスを昇華して重圧解除。リアクション放棄で復讐の刃します。
黒瀬直:《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+6して124。くくりちゃんの攻撃にダイス+7、攻撃力+24。
GM:くそっ、黒瀬さん、しっかり前ラウンドのマイナーで重圧解除してる!
ホープ・スター:割り込みありません。
一条凛太:リア不!
白井くくり:えーっと、14個のC7攻撃35だな!
白井くくり:14dx7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[1,2,2,3,5,5,6,6,7,8,8,8,9,9]+10[1,1,3,6,7,8]+6[1,6] → 26

白井くくり:3d10+35
DoubleCross : (3D10+35) → 15[8,2,5]+35 → 50

GM:ではこちらもダメージ!
白井くくり:同じダメージが
GM:3d10+13
DoubleCross : (3D10+13) → 17[8,7,2]+13 → 30

GM:装甲無視の30点…!
白井くくり:死!そしてどうしよう、起き上がるかな…
GM:こちらはHPゼロ、復活は…もうない…!
白井くくり:じゃあカウンターで倒れよう……!
白井くくり:HP0!
一条凛太:その隣で倒れてますね
白井くくり:攻撃受けてカウンターだ!
ホープ・スター:腐肉で出来た肉塊が、竜巻の苛烈さには程遠い、しかし生物に致命傷を与えるには十分な速度で、触手めいた何かを生やし、振り回し、そして。
ホープ・スター:キミたちの頭上から、激しく打ち付けます。
白井くくり:高度を利用した叩きつけを全身で受けながら、小柄な体はしかし根が生えたように不動。
白井くくり:その両目で『自らに危害を加えるモノ』を見据え、鳥居の炎は勢いを増す。
黒瀬直:「さて、今度はこちらが道を拓こうか」
白井くくり:腐肉と暴風の中でも不思議と凛と響く声が聞こえた
黒瀬直:言いながら放たれた無数の金光が、竜巻を穿ち核を露わにする。
白井くくり:巨大な狐狗狸が無数の炎に分解し、再び凝縮される
白井くくり:小さく、小さく。しかし密度は比べ物にならないほどに。
白井くくり:『的確な一撃』を加えるに相応しい、銀色の毛並みの犬の姿に
白井くくり:顕になった核の前に、当たり前のように銀色の犬の炎が顕現する。
ホープ・スター:物理的な圧力さえ備えた光に穿たれ、竜巻は再び霧散。残るのは、足掻くように暴れる、醜い肉塊がひとつ。
白井くくり:「行って」普段どおり、気負わないような声でソレに命じる
白井くくり:「ーーー《犬噛》」
白井くくり:因果を応報する獣の牙が、肉塊へと襲いかかる
白井くくり:ガ リ ィ ! 
白井くくり:致命の一撃を与えるように、その肉塊を噛み千切った
ホープ・スター:蒼銀の牙に噛み千切られた肉は、即座に昇華。そして、残った肉塊も。
ホープ・スター:ぶるりと、ひとつ震えた直後。犬と同じ、青い炎に包まれ、燃え上がり。
ホープ・スター:肉が焼ける音と、何かが弾けて崩れる音を残して。蒸発してゆきます。
GM: 
白井くくり:ソレを見届け
白井くくり:「……『こっくりさん、こっくりさん。どうぞおかえりください』」
白井くくり:炎に包まれる鳥居をふぅ、と吹くと。まるで何もなかったかのように炎が解ける。
白井くくり:竜巻を包んでいたように燃えていた炎も、火の粉となって散り。
白井くくり:蒼銀の炎が雪のように舞った。
GM: 
GM:戦闘、終了です。戦闘不能になった人も無事よ!
GM: 
GM:というわけで、早速ですがバックトラック!
白井くくり:ッシャァ!
GM:まずEロイス分は、《不滅の妄執》の一つ分。
一条凛太:オッケー!まずDP使って侵蝕117にしましょう
GM:下げる方はどうぞ!また、この後、DPによる低下(DP1点につき侵蝕値1)をして、通常のバックトラックとなります。
一条凛太:で、Eロイスは振らずに等倍で
一条凛太:117-5d10
DoubleCross : (117-5D10) → 117-24[1,4,7,4,8] → 93

白井くくり:っと、復讐の刃分増やしてなかったので追加
一条凛太:生還
白井くくり:白井くくりの侵蝕を+6した(侵蝕:108->114)
御鳴 鳴唯:EロイスもDPも使わず1倍振りで
御鳴 鳴唯:110-5D10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-26[1,5,10,2,8] → 84

黒瀬直:124-1d10 Dロイス
DoubleCross : (124-1D10) → 124-7[7] → 117

御鳴 鳴唯:5点
白井くくり:DPも使っておきましょうか。4点作って110に。
黒瀬直:117-5d10 このまま等倍
DoubleCross : (117-5D10) → 117-38[8,9,8,5,8] → 79

白井くくり:110-1d10 Eロイス分。
DoubleCross : (110-1D10) → 110-5[5] → 105

白井くくり:105-4d10 等倍
DoubleCross : (105-4D10) → 105-34[9,8,8,9] → 71

白井くくり:帰還!5点!
黒瀬直:5点!
GM:では、全員…5点!
GM:経験点はいつもの15点に、Eロイス分1点。侵蝕を加えて、合計21点。
どどんとふ:「白井くくり」がログインしました。
GM:GMは21×4÷3+1、29点いただきます!
白井くくり:いただきます。成長期~~!
黒瀬直:いただいちゃって!
御鳴 鳴唯:ごっつぁんです
一条凛太:いただきまする
GM:では経験点はこんな感じで!
GM: 
GM: 
GM:ED:一条凛太&黒瀬直
GM: 
黒瀬直:第12支部、七原鹿島神社、厨房にて。
黒瀬直:1人の女が立っていた。
黒瀬直:鬼気迫るとも言えよう凄まじい集中力を放つその女は黒瀬直。
一条凛太:それを後方ちゃぶ台からあぐらで睨む男
黒瀬直:20年間に渡り数多くの血戦を踏み越えてきた、UGN屈指の戦闘エージェントである。
黒瀬直:そんな彼女の戦いとは、ここが厨房であるからして。
黒瀬直:1.にんにく二片をスライスし、ごま油3杯と共に弱火で炒めて香りを移す。
黒瀬直:2.葉と白い部分を切り分けた白菜半分をざく切りにして、豚バラ肉と共に鍋に載せる。
黒瀬直:3.その上から料理酒大さじ3、白だし大さじ1を加えて蓋をし、弱火で煮込み始める。
黒瀬直:(ここで投じる料理酒に良い酒を使えば、より美味しく仕上がるのでは?)
黒瀬直:………と、思ったことがないでもないが、軽率なアレンジは料理下手の悪癖であるという。
黒瀬直:そのように伝え聞く。積み重なった屍から得た知見を、無下にしようとは思わない。
黒瀬直:*なお、アレンジしてはいけないと思うがゆえに一切の新しい試みを断ち
黒瀬直: 肉や野菜を切るサイズすら寸分違わぬという阿呆ぶりをさらしてもいる
黒瀬直:4.そのままクタクタになるまで十分ほど。蓋を開けて確認する。
黒瀬直:(味、良し。香り、良し。配列、良し。あとは……)
黒瀬直:5.好みでごまや刻みネギを加えてもよし。ポン酢で食べる。
黒瀬直:無水鍋。全工程完了                 監修:一条凛太(PL:すらい様)
黒瀬直:どうだ、と言わんばかりに振り向く。
一条凛太:「………いやマジで精密機械かよ!」たまりかねて突っ込む
黒瀬直:「えっ」
黒瀬直:「なにかまずかっただろうか……」
一条凛太:「毎度毎度完ッッ璧に同じ工程と分量!!」
黒瀬直:「時間配分も完璧だぞ」自信ありげ
一条凛太:「無水鍋はベースがありゃ大概の野菜と肉を投入出来る応用性のある鍋だってのに」
一条凛太:「教えた1パターンしかやってねえじゃねェか!!!」
黒瀬直:「一条さんが教えてくれたレシピを完璧にこなしたのだが?」
黒瀬直:「それに応用はきっちりしているぞ」
一条凛太:「おうそうだな。うん。そこは否定しねェ。」(あっそのラインだけは超えたらいけないやつ)だと瞬時に察した
一条凛太:「応用…?」
黒瀬直:「いつもとは違う厨房、調理器具を用いて」
黒瀬直:「いつも通り、寸分違わぬ調理を行った」
黒瀬直:「どうだ」
一条凛太:がっくりうなだれている
黒瀬直:「ええっ」
一条凛太:「もういい。出来たモンはちゃんとしている。反省会は後からにして食うぞ。メシが冷めるほうが悪ィ」
一条凛太:何よりも、きちんと続けていることそのものが偉い。全てはこれからだ
黒瀬直:「うん……」しょんぼりしつつも、鍋を運ぶ歩みに乱れはない。
一条凛太:メシをよそって
黒瀬直:てきぱきと流れるように食卓を整えて、席に座り
一条凛太:「いただきます」
黒瀬直:「召し上がれ……」
黒瀬直:「ふ、いただきます」
一条凛太:というわけで、はふはふ食べながら
一条凛太:「うん。美味い」それもそうである。己が適当に余り物の白菜やキャベツと肉で作っているブツでも真面目にきちんとレシピ通りに作ればちゃんと整った味になる
一条凛太:最早何食食ったか忘れるくらい食ったことを除けば
黒瀬直:「これも一条さんが丁寧に教えてくれたおかげだなあ」しみじみ
一条凛太:「新しいのを覚えさせねェと」仁や奏やその他大勢の支部員に色々言われてしまう
黒瀬直:完璧に整った、数か月以上毎日食べている味を噛み締める。
黒瀬直:「うん、おいしいなあ」
一条凛太:「本気で言ってるからタチが悪ィ」
一条凛太:椀を持つ左手が少しだけ疼く
黒瀬直:じろりと、視線を這わせる。
一条凛太:「どうしたよ」
黒瀬直:「今、妙な反応があったように思える」
黒瀬直:膝立ちですすす、と卓を迂回して近づき、覗き込む。
黒瀬直:「ふむ……?」
一条凛太:「いや近ェんだけど」
黒瀬直:「近づいた方がよく見える」
一条凛太:筋肉の動きが気取れるならば、こないだ突き刺した部分に僅かな淀みが感じられるでしょう
黒瀬直:「其処か」はっしと手を取り、触診。
黒瀬直:「一条さん、自覚症状はあったか?」
一条凛太:「いやメシの途中でやめろよお前……」
黒瀬直:「そんなに食べたいなら私の手で食べさせても構わないが」
一条凛太:「ちっとばかし痛いくらいだ。気にすんな。暴走と、リザレクト圏内を抜けた影響が多少残ってる程度だと思うぜ」
一条凛太:「お前ホントそういうとこ疎いな…」
黒瀬直:「目敏く気付いたところなんだが……?」
一条凛太:「ともかく、問題ねェよ。そんな後遺症残る類いじゃねェし。挙動に支障が出るのも半日かそこらだ。」
一条凛太:「それくらいならお前も俺も問題ねェ。」
黒瀬直:「問題が無くとも報告は……まあ、要らないと言えば要らないか」
黒瀬直:「見たらこうして分かるしな。私と一条さんの場合」
一条凛太:「ここに来て全部の期間同僚だからな」
一条凛太:息を吐きながら、軽く肩を回して
黒瀬直:すごすごと戻る、という訳ではなく。一条さんの左隣に陣取って食事を再開する。
一条凛太:「でだ」
黒瀬直:「うむ」
一条凛太:「見て分かるのはお前だけじゃねェわけだ。」
一条凛太:暗に秋のことを指している
黒瀬直:「ほう」
黒瀬直:「聞かれたと」
一条凛太:あの感覚の鋭さならばわずかな疼きくらいは見破られるだろう
黒瀬直:「あるいは時間の問題だと?」
一条凛太:「どうせ守柄とか瑠香が入れ知恵してる」支部に報告書は既に出してしまっている。補佐の二人が確認していないはずはない
黒瀬直:「で、何か問題があるのか?」
一条凛太:「あいつのことだ。ゼッテー俺とお前を追求してくんだろ。“もうちょっと穏便に済ませられなかったのか”的なことをよ」
黒瀬直:「最適な術策を協力して取っただけだが」きょとんとした表情。
一条凛太:「いやそのつもりだったけどよ!」
一条凛太:「困ったことに俺ァ最近あいつに頭が上がらねェ」鍋の残り汁とポン酢を割ったものを米にかけてすすり込む
黒瀬直:「はあ」もぐもぐと咀嚼。
一条凛太:「命を大事にしろと言ったばかりのせいか、あいつァこの手の戦術を取ったと知るやものすげェ追求してくるだろ」
一条凛太:「直、お前にも何かしらの流れ弾が来てもおかしかねェ」
一条凛太:「特にお前、こないだの出張で秋に色々言われたらしいじゃねえか…詳細はしらねェけど」
黒瀬直:「ふむ」ごっくんと飲込。
黒瀬直:「最近は特に仲が良いんだな」
一条凛太:「みてェだな」
一条凛太:「自慢か?」
黒瀬直:「いや」
黒瀬直:「少し妬けるだけだ」ただ、嬉しそうに顔を綻ばせて。
一条凛太:「………」
一条凛太:箸を置いて
一条凛太:「秋とは婚約を考えてる」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「手伝えることがあれば、それこそすぐに言え」
黒瀬直:「戦傷と違って頭が回らん」
一条凛太:「ンだよ、反対とかねェのか?」
一条凛太:少し笑って
一条凛太:「付き合いはお前のほうが長ェだろ。母親みたいなもんだと思ってンぜ」
黒瀬直:「はて、私は直お姉ちゃんだそうだが……」
一条凛太:「気に入ってんの」
黒瀬直:「そうだな。姉も母も悪くない」
一条凛太:「そッか。」
黒瀬直:「叔母面と祖母面にも期待しておこう」
一条凛太:「ぼッ……ぼちぼちでな」
一条凛太:「…直、お前にしてほしいのは一つだよ。ちゃんと最後まで見届けてくれ。」懐から小さい箱を取り出して
一条凛太:「過去がどうとかじゃねェ。ンなもんいちいち掘り出してぇわけじゃねぇ」
一条凛太:「俺もお前も。あいつが笑ってるとこを見続けるのが、一番しなきゃいけねぇ仕事らしい。」
一条凛太:「だから、そん時にお前が俺にこれを渡せ」直の手に小さい箱を握らせる
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「……重いな」
一条凛太:「値が張った。まァ他に使いみちなんざ殆どねぇが」
一条凛太:「悪かねぇ気分だ。」
黒瀬直:「そうだな、私も嬉しい」
黒瀬直:彼女と出会って、共に生きて、私は変わった。
黒瀬直:強くもなったし、弱くもなったが、幸せになったことは疑いようもなく。
黒瀬直:「その時を楽しみに待つ……ああ、そうだな」
一条凛太:「死ぬなよ」
一条凛太:「あいつは俺が死なせねェ。」
黒瀬直:「私は死なんさ」
黒瀬直:「また一つ託されたわけだしな」
一条凛太:「そッか」
一条凛太:「じゃあ俺も死なねェ」
一条凛太:「お前に“託した”からな」
黒瀬直:「うむ、任せておけ……そのついでというわけでもないが」
黒瀬直:「万事上手く行くように、たっぷり願いを込めておこうじゃないか」
一条凛太:「ハッ、あの黒瀬直の願掛けか。」
一条凛太:「尋常じゃァねェだろうな」
黒瀬直:災いあれという呪い、幸いあれという願い。
黒瀬直:表裏一体で両者併存、それは間違いないことだ。
黒瀬直:(なればあとは、やりよう次第)
黒瀬直:力ずくでも望む方向へ押し通すというだけのこと、つまりはいつも通りにだ。
黒瀬直:「そうだとも」
黒瀬直:「秋にも一条さんにも、たっぷり幸せになってもらわねば困るからな」
黒瀬直:「……私の弓は、護るための願いを貫き徹す」
黒瀬直:病葉でそうしてみせたように、であり。
黒瀬直:今度こそは、でもあるが。
黒瀬直:「まあ、先の戦いでは一条さんを貫いたわけだが」
一条凛太:「だから」
一条凛太:「笑えねェっつの」
GM: 
GM: 
GM:ED:白井くくり&御鳴鳴唯
GM: 
GM:“ホープ・スター”の消滅が確認され、道中の被害も、幸い隠蔽できないほどではなく。
GM:事件は無事、解決と相成りました。貸与された車両の返却の際、若干名残惜しそうにしていた人がいたかもしれませんが。
GM:宝石の方の“ホープ・スター”……のぞみについては、一旦12支部預かりとなり。
GM:そして、事件翌日。
GM: 
GM:七原鹿島神社、社務所。
GM:くくりちゃん、そして鳴唯ちゃんのふたりは、支部長名での呼び出しを受け、ここに集まっています。
真堂啓介:「いや、今回はすまなかったなあ。巻き込んだ白井くんはもちろんだが」
真堂啓介:「あまり経験のない戦いだったのではないかね、《夜鳴鶯》」
白井くくり:「いえ。むしろ助けられた立場ですので。私からお礼を言うべきかと思っています」
白井くくり:ピン、と背筋を伸ばして。
真堂啓介:紙の書類があちこちに積み上げらた、雑然、と呼ぶのが相応しいような部屋で。どこか楽し気なニュアンスのある言い方で、語り掛けます。
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……運んでるものが何だったのか、知らなかった……?」
御鳴 鳴唯:問いの答えの代わり、こちらから問いを向ける。
真堂啓介:「値の張る宝石だ、と伝えていたら、君はどうしていたかね」
真堂啓介:その問いに、更に問いを重ねてから。
真堂啓介:「……まあ、それはそれで悪くない結果になっていたかもしれんがね。今回ばかりは、このとおり」
真堂啓介:机の上、キミたちに向けるように開かれた箱の中に、ちらりと視線をやって。
白井くくり:ちらり、と支部長と御鳴さんを交互に見ている。
真堂啓介:「モノ、と扱うわけにもいかんからなあ。同朋を等しく守る、それが俺たちの存在意義だ」
のぞみ:「……まあ、宝石であることに変わりはないし、あたしはむしろ誇らしいとさえ思っているけれど」
白井くくり:支部長につられて、目線を箱に向ける
のぞみ:箱の中、やはり宝石に腰かけるように。小さな瞳が、部屋にいる3人を順に見回しています。
白井くくり:「どうものぞみさん。お元気そうで何より」
のぞみ:「ええ、おかげ様で。……一緒に消える、なんてつもりは勿論なかったけど」
のぞみ:「こうして普通に会うのも、なんだか……恥ずかしいわね、少し」
白井くくり:「そうですか?」分度器で測ったようにカクッと首を傾げる
白井くくり:「まぁ、初対面が慌ただしかったですからね。思えば日常的なお話もしませんでしたか」
白井くくり:「これからはどうなるんでしょう、のぞみさん」
白井くくり:「現在は12支部預かりと聞いてますが……今後はエージェント的な感じなんでしょうかね」口調ははっきりしてるが、認識はあやふやだ。
真堂啓介:「その辺りは、まあこれからというところだなあ。……一応は、うちで預かるということになるが」
真堂啓介:「倉庫で過ごしてもらう、ということにはならんまでも。外を自由に出歩く、というのは難しいかもしれん」
白井くくり:「ふむふむ。目立つでしょうからね、色んな意味で」宝石と体躯と。
白井くくり:「お約束してたお散歩は少し先になりそうですね、のぞみさん」
白井くくり:残念です、と。本人的には悲しそうに。対外的には首の角度を少し変えて。
のぞみ:「……ええ、そうね。けれど、約束は約束よ」
のぞみ:「待つわ。あたしはこの通り、滅びることは…まあ、しばらくはないでしょうし」
のぞみ:「くくりはまだまだ子供だもの。時間はたっぷりあるもの」
白井くくり:「…………そうですね」こくり。
白井くくり:「私の10年だけでも色々ありましたし。もう10年もすれば色々変わるでしょう」
白井くくり:「いつかの時まで、約束しましょうか」
白井くくり:指切りげんまん、と小指を差し出そうとして。
白井くくり:「(…………サイズが)」
のぞみ:「……ん」
のぞみ:そんなキミの躊躇を見て、迎え入れるように、大きく腕を広げます。
白井くくり:「なるほど」納得したように頷いて。
白井くくり:一番細い小指を、腕を広げたのぞみさんの前に差し出す。
白井くくり:抱きつきやすいように角度は調整して。
白井くくり:「では、約束です」
のぞみ:「ええ。楽しみにしてるわ」
のぞみ:その小指を抱き締めるように腕を回し、指先に、小さな唇で口付けを。
白井くくり:「いつかきっと、青空の下で」
白井くくり:ゆーびきーりげーんまーん、と唄うように約束をする
真堂啓介:キミたちの、微笑ましいとさえ呼べるやりとりを、目を細めて見つめていましたが。
真堂啓介:「……ところで、《夜鳴鶯》」
御鳴 鳴唯:「……なに?」小さな一人と、もっと小さな一人のやりとりを少し離れてみていたが、
御鳴 鳴唯:声をかけられればそちらへと首を回す。
真堂啓介:「一条くんと、何か話したかね」
御鳴 鳴唯:「……一条が、何か言ったの?」
真堂啓介:茶飲み話か世間話のように問いかけます。
真堂啓介:「言わんさ。言わんが、君らの中で何か言うとしたら、間違いなく一条くんだ」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……少なくとも」
御鳴 鳴唯:「私を……信用しようとしたのは……」
御鳴 鳴唯:「一条だけ、だった」
御鳴 鳴唯:「私と向き合おうとしたのも」
真堂啓介:「ふむ。……何を話したかを聞くつもりはないさ。ただ、俺から言うとしたら、そうだなあ」
真堂啓介:「一条くんは無駄を何より嫌う男だが、他人の無駄を嗤う男ではない。自分にも他人にも、厳しすぎる向きはあるがね」
真堂啓介:「そんな男だから、まあ色々と難しいところはあるが。少なくとも、仲間と信じる相手を裏切ることだけは決してない」
真堂啓介:「……などと俺が言っていたのも、内密にしてもらえると助かる」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:少しの間の沈黙。みじろぎもせず、瞬きこそはすれど髪の向こうに隠れてそれは見えず、
御鳴 鳴唯:「……あなたは?」
御鳴 鳴唯:「〝仲間と信じる〟──って、言ったけど」
御鳴 鳴唯:「どこからどこまで、〝仲間〟だって思ってる……?」
真堂啓介:「人を信じねば、支部長なんぞやってはおれんよ。……いや、実際な」
真堂啓介:何か、古いものを思い出すように、視線を天井にやりながら。
御鳴 鳴唯:「……私は、それが信じられない」
真堂啓介:「仲間が必要だ、とは言わんさ。俺も、ひとりで何でもやれると思っていた頃はあった」
御鳴 鳴唯:「〝値の張る宝石だと伝えていたら〟……?」
御鳴 鳴唯:「……伝えてたら、一人で走っていって、持ち逃げするって思った……?」
真堂啓介:「そうなったとしても、戻ってくるだろうとは思っていたがね」
真堂啓介:「……“剣匠卿”などと呼ばれ、支部長の椅子に座ってはいるがなあ。俺は結局、自分に出来ることしか出来ん男だ」
真堂啓介:「斬るしか能のない男が、それ以上のことを為そうと思うなら。為せる誰かを信じる他ない」
白井くくり:のぞみさんと話しながら、聞こえてきた声。
白井くくり:出来ないことをするために、出来る誰かの手を借りる。
御鳴 鳴唯:「……………………」
白井くくり:ソレは自分にとってもなるほど、覚えのある話だった。
御鳴 鳴唯:「いっそ……盗癖なんてちゃちな副作用じゃなくて」
御鳴 鳴唯:「人を斬りたくなるとか……もっと物騒な効果だったら、よかったのにね……」
真堂啓介:「いやあ、それは困るなあ。……剣を振るうのは、確かに楽しくはあるが」
御鳴 鳴唯:「だって」
御鳴 鳴唯:「……それなら支部長も、もっと本気に向き合ってくれるでしょう……?」
真堂啓介:「俺に、仲間を斬る趣味はないよ、《夜鳴鶯 》。」
御鳴 鳴唯:「一条は私を殴った。……少し痛かったけど、でも」
御鳴 鳴唯:「たぶん……信用できる、と思う」
御鳴 鳴唯:「それ、だけ」
真堂啓介:ふむ、と小さく頷いて。
真堂啓介:「覚えておこう。……だがまあ、出来れば」
真堂啓介:「刃を交えるより、杯を交わす方でお願いしたいところだが。まずはその歳まで無事育ってくれるよう、力を尽くすともさ」
真堂啓介:少し皺の浮いた喉を鳴らすように、小さく笑いながら。
真堂啓介:机の上の宝石をそのままに、社務所から退出していきます。
白井くくり:では退出される前に。
白井くくり:「あぁ、よろしいでしょうか。支部長さん」
白井くくり:ピシッ。真っ直ぐな挙手。
白井くくり:「お伝えしたいことが有るのですが」
真堂啓介:何かね、と。目を細めながら応じます。
白井くくり:「私、白井くくりはまだ絶賛研修中といいますか、配属願いも出してないフリーな身なのですが」
白井くくり:ちらり、と箱に目をやりつつ
白井くくり:「よろしければ今後、こちらの支部にお邪魔させてよろしいでしょうか?」
真堂啓介:「もちろん、いいとも。……ああ、だが」
真堂啓介:苦笑いを堪えるような声に、続いて。
白井くくり:「はい?」グギッ。
のぞみ:「……ナオみたいになっちゃ駄目よ、くくり」
のぞみ:釘を刺すように、一言。
白井くくり:「……………………」
白井くくり:どうにも、二人から同じ心配をされていると感じて。
白井くくり:「大丈夫です、多分」
白井くくり:キリッ。真面目に無表情を引き締める。
真堂啓介:「……いやあ、黒瀬も昔は、白井くんのように可愛らしい頃もあったんだがなあ」
白井くくり:「憧れてもなれるような気がしませんし、それに」
白井くくり:「黒瀬さんの力が必要な時は、黒瀬さんを頼るので」
白井くくり:「…………それは想像できませんね」
白井くくり:大人の小さい頃が、という意味で。決して可愛らしいを否定したわけではなく。
真堂啓介:「うむ。……別段、白井くんが子供だから、というわけではない」
真堂啓介:「大人も子供も、頼り頼られ、迷惑をかけてかけられ。それでいいのではないかなあ」
白井くくり:「そうですね。それに、心配いりません」支部長の言葉に頷きつつ。
白井くくり:つい、と指を振るうと、青白い炎。
白井くくり:白色の毛並みを持つ3種の動物が、足元に顕れる。
白井くくり:「"誰か"を頼ることにかけては、私の右に出るものはいませんので」
白井くくり:ふんす。若干得意げの無表情。
白井くくり:「………………とまぁ、そんなわけで。のぞみさん」
白井くくり:箱の中の小さな友人に語りかける。
のぞみ:「……ええ」
白井くくり:「コレで晴れて、私ものぞみさんの側に居られるわけですが」
白井くくり:両手で箱を持ち上げて、目線を合わせつつ。
白井くくり:「これから、よろしくおねがいしますね」
白井くくり:ニコリ、と。
白井くくり:気負いも何もなく。
白井くくり:自然な笑顔を浮かべた
GM: 
GM: 
GM:以上にて、本セッション終了となります!
GM:ありがとう…ございました…!
白井くくり:お疲れさまでした~~~!!
白井くくり:ありがとうございます!
御鳴 鳴唯:お疲れ様でしたー
一条凛太:お疲れさまでした!
黒瀬直:お疲れ様でした!