DX3 SSSC-SA-08「彼女のたからもの」 (GM:しんごろ) 本編 / 雑談

 登場PC:

PC1:上本 晶 キャラクターシート
PC2:緒環 伸 キャラクターシート
PC3:ミチカ キャラクターシート

 

GM: 
GM:本日のSA(セッションアジャスター)をお報せします。
GM: 
GM: あなたの元にはいま、あるおたからがある。そして、それは追われている。
 それは特殊な解毒剤、EXレネゲイド、データディスク、希少物資、あるいは人間かもしれない。
 あなたは追ってくる相手の手を逃れ、振り払って、おたからを届けなければならない。
 できれば荒ごとにはしたくないが、最後には追跡者が立ちふさがることだろう。

 このSAのBOSSは「追跡者」である。

 このSAを使用する場合、SANPCの立場は大きく二パターンに分けられる。
 SANPCが護送される本人であるか、あるいは受け取る人間であるか、だ。
 どちらにするべきかは、PCの設定やPLの希望を確認して決めるといいだろう。

 SANPC:おたからの正当な所有者
 おたからが手元に届くのを待っている人物です。
 物品を確保しようとするUGN、毒に倒れた人間の主治医、あるいはおたから「本人」かもしれません。
 通信越しにPCと連絡して、受け渡し場所まで誘導します。「本人」ならば同行しています。
 いずれにせよ、戦闘には参加できないことにするのが無難でしょう。

 HO-08-01:おたから
 あなたは宝を届けることそのものに動機がある。届けたという結果が、あなたに必要なのだ。
 あなたの目的は「おたからを安全な場所まで届ける」ことである。

 HO-08-02:SANPC
 あなたはSANPCから、おたからの護送を依頼されている。
 あなたの目的は「SANPCの依頼を果たす」ことである。

GM:※共有メモにも改めて貼り付けておきます。
GM:そしてPCの振り分けですが、HO-08-1(おたからを持っている方)に上本さん、緒環さんを。
GM:HO-08-2(お宝の護送を依頼される方)にミチカさんをお願いしたく思います。
GM:というわけで、上本さん、緒環さん、ミチカさんの順で軽く自己紹介をお願いします。
GM: 
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYx-q8Fgw
GM:まずは上本さん、お願いします。
上本 晶:はい!
上本 晶:上本晶(うえもと あきら)、高校二年生です。
上本 晶:捨て子であることを除けば普通の男子学生で、オーヴァードには中学生の時の事故が原因で覚醒しました。
上本 晶:その後は日常生活を送りつつ、自分の力を活かすためにイリーガル活動に取り組んでいます。
上本 晶:シンドロームはエンジェル=ハイロゥとハヌマーンのクロスブリード。
上本 晶:光の弓矢…に見えるレーザー攻撃や、風を使った援護で誰かの力になれればと思います。
上本 晶:大N市では初登場のため、所属支部など細かいところは決まっておりませんが、何卒よろしくお願いします!
GM:は、よろしくお願いします!
GM:では続いて!
GM: 
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7ePzvQIM
GM:緒環さん、お願いします。
緒環 伸:緒環 伸(おだまき・しん)。UGNエージェントをやっています。
緒環 伸:一度死んで古代種に感染しており、不老なのでいい年齢のわりに見た目は小綺麗な雰囲気の青年。
緒環 伸:普段はノマドワーカーの振りをしてわりとてきとうに、他人に頼って生きています。
緒環 伸:能力は運命を糸の形で知覚し、僅かに操ることができるというもの。
緒環 伸:オルピュアで、基本的には味方3人までの達成値を上げたり《妖精の手》していくのですが、
緒環 伸:なんか侵蝕120になると達成値ましまし《ナーブジャック》が侵蝕0で撃てます。
緒環 伸:ここまで到達できるかはちょっと謎ですが、がんばっていきたい!
緒環 伸:あと財産点がやたら豊富なので購入もがんばるぞう。ブルーゲイルとか……!
緒環 伸:よろしくお願いします!
GM:よろしくおねがいしまーす!
GM:そして最後に。
GM: 
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzYO5rgIM
GM:ミチカさん、お願いします。
ミチカ:あいさー。
ミチカ:《昏い島》のミチカ、ニュートラルな立ち位置のオーヴァード傭兵です。
ミチカ:かつては普通の女子学生だったはずだが、《崩落戦》の際に神隠しに遭い、
ミチカ:名状しがたい異常環境に置かれ、出てきた頃にはもとの記憶を全て忘却しておりました。
ミチカ:刹那的・享楽的・厭世的の3ない運動です。
ミチカ:能力は高速振動ブレード特化で、かつてDT局長をして『自己バフ型の完成系』と言わしめた機体を流用しており、
ミチカ:1手目で自分含む味方を超強化し、2手目から高速振動ブレードで殴りかかる構成です。
ミチカ:能力は因果律の振動による並行世界の知覚らしい。
ミチカ:殺伐として生きたいです。よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!
GM: 
GM:GMは、ミドル力も攻撃の達成値もえらいことになる予感がしているしんごろです。よろしくお願いします。
GM:それでは改めまして!
GM:SSSC-SA-08「彼女のたからもの」
GM:開始してまいります!
GM: 
GM:OP:ミチカ
GM:登場:不可
GM:侵蝕の上昇をお願いします。
ミチカ:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 1[1]+35 → 36

ミチカ:日常~~
GM:平和(ぴんふ) では……。
GM: 
GM:N市某所、第九支部管轄地域内の、とある喫茶店。
GM:キミは、とある人物の招待(あるいは呼び出し)を受け、ここに来ています。
GM:そして、キミを招待した人物というのが。
春日雪:「まずは、お招きに応じていただき、ありがとうございます。ミチカさん」
春日雪:対面の堰に座り、カフェオレの入ったカップを両手で包むように持つ少女。第九支部副支部長、春日雪です。
ミチカ:「呼ばれれば、それは来るさ。そういう仕事だ」
春日雪:「はい。では、早速お仕事の話をさせていただいても?」
春日雪:小さく微笑みを浮かべながら、キミに問いかけます。
ミチカ:見るからにダウナーな雰囲気を隠そうともしない。アップルティーに砂糖を流す。
ミチカ:「どうぞ。副支部長直々の依頼だ。背筋の伸びるようなものなんだろう」
春日雪:「ええ。この街の未来に関わる、大切なお仕事です。……と、言いたいのですけれど」
春日雪:「お願いしたいのは、どちらかといえば、わたしの個人的な事情によるものです。もちろん、UGNを通した、正式な依頼ではありますが……」
春日雪:カップを皿に置いてから、やや大型の携帯端末を机の上に。
ミチカ:「……ふぅん。飼ってる猫でもいなくなったかね」覗き込もう。
春日雪:「ふふ、猫なら還って来るのを待てばいいのですけれど」
春日雪:小さく笑って応じてから、端末を操作。
春日雪:映し出されるのは、こことは別の街の支部、その事務所の情報。そして、ふたりの人物。
春日雪:「わたしはここに来る前、こちらの支部をお預かりしていました。事情があって、今は活動を休止、再建の途中なのですが……」
春日雪:「こちらで所蔵していた、とある物品を回収していただくよう、この街のオーヴァードに依頼しています。こちらの方々です」
春日雪:画面に映るのは、ふたりの男性。“ダブルフェイス”、“パペッティアー”とコードネームも併せて表示されます。
ミチカ:「本職が動いてるのかい」
春日雪:「はい。イリーガルと、正規エージェント。念のためということで、二人一組で動いていただいたのですが」
春日雪:「少々、気掛かりな話が聞こえてきました」
春日雪:再び端末に指を走らせ、別の人物の写真を表示させる。
春日雪:少女だ。年は十代後半くらい。野性的な、そして攻撃的な笑顔を浮かべている。
春日雪:「“ダイアウルフ”。傭兵として活動している、UGN管理外のオーヴァード」
春日雪:「……このオーヴァードが、ええ、有体に言えば。横取りを狙っている、と」
ミチカ:「そういうこと」
ミチカ:「傭兵には傭兵。野犬には、野犬をぶつけないとってわけか」
春日雪:「……もう。ミチカさんったら。ご自分のことを、そんなに悪く言うものではありませんよ?」
春日雪:そう言って、くすりと小さく笑ってから。表情を第九支部副支部長、そしてかつて市外で支部長を務めていた者のそれに変えて。
春日雪:「……必要な情報は、この端末を通じて随時提供します。まずは、現地に飛んでください。足は用意してあります」
ミチカ:「一つ、確認しておく」
ミチカ:「仕事内容は『物品の回収』か。『二人の救援』か」
春日雪:「前者です。……もちろん、みなさんが無事に帰ってくることが、最善ですが。……それと」
春日雪:「加えて、個人的にお願いしたいことがあります。……このようなものを、現地で見つけたら」
春日雪:もう一度端末に手を伸ばして。また違う画像を評させたそれを、キミに手渡します。
春日雪:表示されているのは、小さな箱。大人の掌に収まるような、鍵穴のついた小さな箱です。
ミチカ:「回収優先と。やりやすくて助かる」と答え、端末を見る。「……これは?」
春日雪:「回収してきてください。……見つからなければ、それまでで結構です」
春日雪:「……そうですね。ちょっとした、探し物です。無くなったら、それで諦めがつくような、どうでもいいものですが」
ミチカ:「……成功報酬型の追加依頼」
ミチカ:端的に答えて、端末を返す。
春日雪:「はい。見つけていただければ、わたしのポケットマネーからお礼を。……お引き受け、くださいますか?」
ミチカ:「問題はないな」
ミチカ:アップルティーに軽く口をつけて、身を起こす。
春日雪:「では、よろしくお願いします。……どうか」
春日雪:じぃっ、と。身を起こすキミの瞳を見つめて。
春日雪:「よろしく、お願いしますね」
春日雪:そんな、懇願にも聞こえるような言葉を、キミに告げました。
ミチカ:どんな期待をかけられようと、やることは変わらない。
ミチカ:「せいぜい、上手く行くように祈っていればいい」
ミチカ:「あたしに出来る事なら出来る。出来ないなら出来ない。それだけだ」
ミチカ:そう言って、席を離れます。
GM:シーンエンド。
GM:ロイス設定はOPが全部終わってからで!
GM: 
ミチカ:あいさー
GM: 
GM:OP:上本 晶、緒環 伸
GM:侵蝕の上昇をお願いします。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:39->43)
上本 晶:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+9[9] → 43

GM: 
GM:N市から少し離れた某市、その郊外に立つ洋館。
GM:第九支部副支部長、春日雪から依頼を受け、そこを訪れたキミたちは、今まさに目的の第一段階を果たそうとしています。
支部職員:「……ええと、はい、これですね。すみません、この辺りも、ようやく片づけを始めたばかりで」
支部職員:半ばガレキに埋もれたキャビネットの中から,1枚のデータディスクを取り出して、緒環さんに手渡します。
緒環 伸:「や、どうもどうも。助かります」
GM:とある事情で大きな被害を受け、再建中の、かつて自分が支部長を務めていた支部からの物品回収。
上本 晶:「ご苦労様です」
緒環 伸:こざっぱりとしたスーツすがたの青年が受け取る。
GM:たった今手渡されたデータディスクをN市に持ち帰ることが、キミたちへの依頼でした。
上本 晶:「あ、お疲れ様…が正しいんだっけ」なにかブツブツと呟いている。
緒環 伸:「どっちでもいいでしょ、そんなん」軽く背中を叩く。
上本 晶:「あ、はい!」背中を叩かれ、背筋を伸ばし少し大きな声が。
支部職員:「いいですよ、細かいことは。そもそも、10歳そこらの女の子が上司だったんですから、私たちは」
緒環 伸:「今やうちの上司ですけどね。はは」
上本 晶:「それは……いえ、はい。ありがとうございます」
支部職員:気弱そうな外見の職員が、その外見に違わず、力の抜けたような笑みを浮かべて。
支部職員:「はは、そうでしたね。……支部長は、ああいや、いまはそちらの副支部長ですか。相変わらずのようで、安心したというかなんというか」
緒環 伸:「多分元気なんじゃないすかね。依頼受けてから会ってないけど」適当に笑う。
GM:#編集点 依頼→指令
支部職員:「元気なら何よりですよ。つかみどころのない子ですけど、あれでも小学生ですし」
上本 晶:「でも、僕よりもよほどしっかりして見えました」
上本 晶:「…本当に、驚くことばかりです」
支部職員:「……普段から子供に頼ってる自分たちが、いまさら善人面するのも、まあ」
支部職員:上本くんを、申し訳なさそうに見ながら。
緒環 伸:「晶くんも雪ちゃんも、僕と比べりゃよほどしっかり者だよ。気にすんなって」
緒環 伸:「あなたも多分そうでしょ。よく知らないですけど」職員ににっと笑って見せる。
支部職員:「はは、そうですね。私はまあ、上の人のおこぼれでなんとか食いつないでるようなもんで」
支部職員:力なく笑ってから。
上本 晶:「そんなこと…ないですよ。きっと」
上本 晶:「会ってすぐに、何を言ってるんだって思うかもしれませんけど」
上本 晶:「でも、そう思います」
支部職員:「……せめて、ねえ。きみみたいな若い子に、何かよいものを残していければ、と思うんだけど」
支部職員:「うん、そう思ってもらえるだけでも、救われるってものだよ。……さ、これでここでのお仕事は終わり、かな?」
緒環 伸:「滞りなく? まあ、あんまり暗くなるもんでもないですよ。肩の力抜いていきましょーよ」
支部職員:「さすがにこの後一杯、ってわけにもいきませんが、まあ、そうですね。……では、春日副支部長に」
支部職員:よろしくお伝えを、と口にした直後。
GM:ズシン、と。何か重いものが建物にぶつかったような音が響きます。
上本 晶:「な、なんだ!?」
緒環 伸:社交的な笑顔がこわばる。
緒環 伸:「今のは……」
上本 晶:《ウサギの耳》で何か聞こえるでしょうか。
支部職員:「……外を見てきます。おふたりは、ここに」
支部職員:そう言って、この部屋からほど近い、外へ続く扉へと駆け出していきます。
GM:はい。聞こえてくるのは、重いもので人体が殴打され、吹き飛ばされる音。
GM:明らかに、外では何らかの暴力的行為が行われています。
上本 晶:「あっ、待って! 一人じゃ!」そう叫びながら、耳では外の様子を捉えている。
緒環 伸:「なんか聞こえた?」晶くんに。
上本 晶:「緒環さん、外で誰かが襲われてるみたいです!」
緒環 伸:「そりゃまずいな」顔を微かにしかめる。
上本 晶:「僕たちも、急ぎましょう!」そう言って、止められなければ外へ駆け出します。
緒環 伸:「……まあ、行かなきゃちょっとアレだよな、これ」晶くんの後を追います。
緒環 伸:ほんの少し遅れるように調節しつつ。
GM:キミたちが部屋を飛び出し、洋館の外への扉まで辿り着いた、その直後。
支部職員:「アバァァァァァァァッ!?」
支部職員:重厚な木製の扉を粉砕しながら、キミたちのほんの少し頭上を、廊下の奥まで吹き飛んでいきます。
緒環 伸:「うお!?」
上本 晶:「なッ!?」後方に吹き飛んでいく職員を見て、しかし直ぐに飛んできた方向へ視線を向ける。
GM:そして、粉砕された扉の向こう、屋外には。
緒環 伸:いざとなれば晶くんに支援ができるよう、意識を研ぎ澄ます。
ダイアウルフ:「ありゃ、手加減したってのに。やっぱヤワだなあ、内勤職員ってのは」
ダイアウルフ:金髪に、野性的な笑みを浮かべて。拳を固める少女の姿がありました。
上本 晶:「……誰だ、君は」左手首のあたりが、少し輝き出す。
緒環 伸:先ほど懐にしまったディスクを守るように構える。
ダイアウルフ:「まあいいや。市外から来たってのは、アンタら?持ってるモン寄越しな。そうすりゃ、半殺しで済ませてやってもいい」
ダイアウルフ:「アタシ?アタシは─」
ダイアウルフ:ニィ、と顔を歪めるような笑みを浮かべて。
ダイアウルフ:「“ダイアウルフ”。悪いけど、これもお仕事なんだ。……覚悟は、いいかい?」
ダイアウルフ:そう名乗って、臨戦態勢を取りました。
GM: 
GM:OP終了、ミチカさんも含め、ロイス設定のみ可能です!
緒環 伸:晶くんにロイス○期待/不安で取得します。
上本 晶:支部職員no誠意/不安/ロイス
ミチカ:依頼人/春日雪/有為:○/隔意/ロイス
上本 晶:支部職員の方に誠意/不安:○でロイス 取得します。タイミング的にこちらを先ということで…!
上本 晶:ご了承を!以上です!
GM:は、では次へ!
GM: 
GM:ミドル1
GM:シーンプレイヤー:緒環 伸
GM:全員登場
GM: 
GM:侵蝕上昇をお願いします。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:43->51)
上本 晶:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+4[4] → 47

ミチカ:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 7[7]+36 → 43

GM: 
ダイアウルフ:「……覚悟は、いいかい?」
ダイアウルフ:そう告げて臨戦態勢を取る少女。拳を固め、地面を踏みしめ、沈む体は肉食獣のそれを連想させます。
緒環 伸:「断りゃ全殺しってか。おはぎじゃないんだから」軽口を叩きながら、様子をうかがう。
上本 晶:「……いきなり襲ってくるってことは」
上本 晶:「交渉の余地は無いって、最初からそっちがわかってるってことだ」
上本 晶:緒環さんに半身を重ねるように前に出る。
緒環 伸:「この子の方は、だいぶ決まってるみたいだね」
緒環 伸:「……晶くん。頼むよ。僕の力は一人じゃ大して意味がないんでね」小声で。
上本 晶:「はい。僕も、どこまで出来るかわかりませんけど」
上本 晶:「やれるだけ、やります」
ダイアウルフ:「ああ、話が早くて嬉しいよアタシは。んじゃァまあ」
緒環 伸:「君、ほんと真面目だな……助かるけどさ」
ダイアウルフ:「やろうじゃないか……!」
ダイアウルフ:踏みしめた地面に、ぴしりとヒビが入ります。支える足に力を込めたなら、次には……。
上本 晶:人差し指のみを伸ばした左手を、腕ごとまっすぐダイアウルフへと向ける。
ダイアウルフ:足場を粉砕しながら、不可視とも思える速度で。獣のような少女が、跳躍。
ミチカ:では。そのとき。ダイアウルフの上から影が差す。
ダイアウルフ:勢いの乗った拳を、キミたちへと振り下ろさんとしますが。地面に落ちた己以外の影を目にして。
ダイアウルフ:「……!?」
ダイアウルフ:一瞬、判断が鈍る。
ミチカ:上空から落ち様に、ダイアウルフに向けて刀を振りかぶる女性。
ミチカ:パラシュートすら使わず。ダイアウルフの突進に、自由落下の速度でカウンターを当てるような。
ダイアウルフ:「ちぃッ……!」
ダイアウルフ:果たして、キミの狙い通りに。落下の衝撃を受け止めるかのように、拳が刃にぶつけられます。
ミチカ:キリィン、と澄んだ音と共に、剣撃が周囲の地面に跡を刻む。
ミチカ:「─ふうん。これで迎撃されるか」 
緒環 伸:(……増援か、それとも……?)
上本 晶:「新手……緒環さん、味方でしょうか」
ミチカ:拳の衝突の勢いのまま、吹き飛ばされ─「『否定(ディファ)』」
ダイアウルフ:「……くそ、新手ってのは聞いてないぞアタシは……!」
ミチカ:……その姿が消える。
緒環 伸:「だといいね。僕、運だけはいいからさ……」警戒は怠らず。
ミチカ:……上本さんの前に、簡易パラシュートを片手に、同じ女性がゆっくりと降下してくる。
上本 晶:「そうだと、嬉しいで…?」
上本 晶:左腕はダイアウルフに向けたまま、降下してきた女性を一瞬だけ見る。
ミチカ:「二人。“ダブルフェイス”と、“パペッティアー”でいいかしら」
ミチカ:着地する。刀を抜いてすらいない。ダイアウルフの足元に刻まれた斬撃の後も、気付けば消えている。
緒環 伸:「僕らを知っている、ということは、期待してもいいのかな?」
上本 晶:「…はい。"ダブルフェイス"は僕です」
ミチカ:「《昏い島》のミチカ。 《リトル・ミストレス》の依頼で、回収の補助に来た」
ダイアウルフ:「……なんだ、お前。お前は……」
ダイアウルフ:「お前は、どこにいる」
ダイアウルフ:明らかにそこに”いる”ミチカさんに向けて、戸惑うような、警戒するような声。
緒環 伸:「ああ、ありがたいねえ。やっぱり僕にはツキがある」謎の現象には、あえて注意は払わない。
ミチカ:「あたしが聞きたいね」
ミチカ:「……で、あなたが《ダイアウルフ》。傭兵同士、無駄な戦いは避けるべきだと思うけど」
緒環 伸:今は、頼るよすががあれば十分だ。
上本 晶:「(傭兵…春日さんが手配を?)」
ダイアウルフ:「……そうも行かねぇってのはわかんだろ、アンタも。けどまァ、一理あるのも確かだ。だからさ」
ミチカ:鞘に収まったままの刀を、ゆらりと掲げている。
ダイアウルフ:「お預けだ、ここは。……新手となりゃあ、こっちも追加料金を頂かなきゃ割に合わねェからな」
ダイアウルフ:吐き捨てるように言う”ダイアウルフ”の姿が、足元から、霞のように霧散して消えてゆきます。
ダイアウルフ:《瞬間退場》でシーンから退場。
ミチカ:「へえ。……肉体派100%、って訳ではないのね。ちょっと厄介」
上本 晶:ダイアウルフの姿が消えた後も、暫く警戒を続けて。
上本 晶:撤退できたと確信してから、腕を下ろす。
上本 晶:「ありがとうございます。助かりました」
緒環 伸:「どうも。助かったよ」ダイアウルフが消えたのを見届けてから。
GM:残るのは、踏み込みの反動で抉れた地面と、破壊された扉や門。
GM:そして、苦し気な呻き声を漏らしながらも、倒れた仲間の手当に動き出す支部員たち。
緒環 伸:「……こっちの支部は内部に任せた方がいいかな」周りを見ながら。
ミチカ:「あたしは依頼を受けただけ。貴方達が勝手に助かったのよ」
緒環 伸:「そらまあ、そうだけど」
ミチカ:「それで、狙いの物品は回収できたの?」
上本 晶:「それは…はい」緒環さんの方を見る。
緒環 伸:「ここに」スーツの内ポケットを上から示す。
緒環 伸:「で、君は傭兵だって? 雪ちゃんに頼まれたのか。あの子元気だった? あ、今いくつ?」矢継ぎ早に。
上本 晶:「緒環さん、そんないっぺんに…」
ミチカ:「ならいいわ。これで最低限の仕事は出来る、と」
ミチカ:「《リトル・ミストレス》から、ごく普通に依頼を受けただけ」 鬱陶しげに。
上本 晶:「えっと、あの…あ。僕は晶、上本晶です」よろしく、と頭を下げる。
ミチカ:「それと、軟派の真似ごとなら、もう少し若い子にやりなさいな」
緒環 伸:「単に話題の取っかかりを探してただけなんだけど……と。先にこっちの話をしなきゃいけないな」
ミチカ:眉間に皺を寄せ、目を細める。背丈は三人の中で一番低く、見た目の年齢は上本さんとそう変わらない。
緒環 伸:「まあ、コードネームで呼ぶのが好きなタイプと見たから、それでもいいか。お仕事!って感じでね」
緒環 伸:「あと、僕はあんまり若いとこっちが困るんだよ」肩を竦める。
ミチカ:「……あなた、本当に本職?」 呆れたように肩を竦める。まあ、小学生が副支部長やってる時点で今更ではあるのだが。
ミチカ:「名前くらいは聞くよ。人前で呼び辛いし」
緒環 伸:「残念ながらね。面倒な奴に当たったと思ってくれ」
緒環 伸:「緒環伸。人前で呼んでくれるんだ。嬉しいねえ」へらへらしながら。
ミチカ:「追加依頼が一つある」さらっと無視。「それも探したいんだけど、良い?」
上本 晶:「追加? …依頼ってことは、春日さんの方からですよね」
上本 晶:「ええ。それでしたら」
上本 晶:いいですよね?と緒環さんを見る。
緒環 伸:「初耳だな。まあ、余裕があればだけど。探し物?」
緒環 伸:「とはいえ、僕は基本人に頼りっぱだからね。特に異存を唱える気はないかな」
ミチカ:「勿論、リトルミストレスからのものよ。資料を出すから」
GM:こうしてキミたちは、届け物とちょっとした探し物。ふたつの”おつかい”を、遂行することになりました。
ミチカ:とかいって、放り捨ててたパラシュートにくくりつけた荷物を確認しに行く。
GM:シーンエンド。
GM: 
GM:ロイス設定と購入が可能!
緒環 伸:ロイス、ミチカさんに○興味/警戒で取得します。
ミチカ:まだロイスは保留にしておこう。
上本 晶:同行者/緒環 伸/連帯感:○/隔意/ロイス
助っ人/ミチカ/感服:○/脅威/ロイス
でお二人に取得します

緒環 伸:購入は……いきなりブルーゲイルいってしまおうか。
ミチカ:購入、強化素材で
緒環 伸:4dx+3=>20
DoubleCross : (4R10+3[10]>=20) → 7[6,6,7,7]+3 → 10 → 失敗

上本 晶:UGNボディーアーマーを
緒環 伸:んんん
上本 晶:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 4[4] → 4 → 失敗

上本 晶:sippai!以上!
ミチカ:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 10[3,5,9,10]+4[4]+3 → 17

緒環 伸:財産点10支払って買います! 残り6!
ミチカ:買えるんかい
ミチカ:強化素材を高速振動ブレードに使用。攻撃力13!
GM:ワオ…金の力……
ミチカ:これはもう事実上のゾディアックウェポンと言っても良いのでは?
GM:高速振動ゾディアックウェポン。
GM:では購入も以上として!次へ!
GM: 
GM:ミドル2
GM:シーンプレイヤー:上本 晶
GM:全員登場
GM: 
GM:侵蝕上昇をお願いします。
上本 晶:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+3[3] → 50

緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:51->58)
ミチカ:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 10[10]+43 → 53

ミチカ:わーい
GM:落ち着きは一体どこへ。
GM:では、まずはリサーチについての説明!
GM: 
GM:今回のメイントピックはこちら!
GM:メイントピック「追跡者」
GM:使用技能:<情報:UGN>、<情報:裏社会>、<情報:噂話>
GM:目標値 :9
GM:プライズ:0/8
GM:シーン数:0/6
GM: 
GM:そして、サブトピックが現在ひとつ。
GM: 
GM:サブトピックA「もうひとつの探し物」
GM:使用技能:<情報:UGN>、<情報:裏社会>、<情報:噂話>、<知覚>
GM:目標値 :9
GM:プライズ:0/2
GM: 
GM:以上、ふたつのトピックのうちひとつを選んで判定してください。
GM:各トピックについて、「最大達成値の10の位」と同じ数のDPが配布されます。後程、侵蝕の調整に使えるポイントです。
ミチカ:メジャー支援エフェクトはどのダイミングで使えますか?
GM:メジャーアクションですから、判定前に一度だけ、としましょう。
GM:また、メジャー支援をした場合、リサーチ判定は出来ないものとしたく思います。
ミチカ:あいさー
緒環 伸:はーい
ミチカ:じゃあ、私がサブトピック振ろうかな
緒環 伸:お願いします。こっちはメジャー支援をします。
上本 晶:おねがいします
緒環 伸:対象晶くんで、コンボ『クロートー、糸を紡げ』。《導きの華》《光射す場所》。侵蝕6上昇。
緒環 伸:次のメジャーアクションの達成値が+19されます。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+6した(侵蝕:58->64)
上本 晶:ではメイントピックを判定します。で、その直前に自分に《援護の風》を使用。
上本 晶:なぜって…こわいから…ファンブルが…!
上本 晶:侵蝕率:50→52
ミチカ:あっほんとだ 社会1
GM:ダイス2個でも1%でファンブル…!
上本 晶:ということでダイス5個増やして、振ります!噂話!
GM:は、どうぞ!
上本 晶:そういえばいた噂好きの友人の効果も含めてさらに+2個!本当に友人なのだろうか!
上本 晶:8dx+1+19>=9
DoubleCross : (8R10+1+19[10]>=9) → 9[2,3,5,7,7,8,8,9]+20 → 29 → 成功

上本 晶:財産点、使ってもよろしいですか?
緒環 伸:おおー!
GM:は、どうぞ!<財産点
緒環 伸:ナイス財産点
上本 晶:ではなけなしの1点を使って30に!一文無し!
GM:一気に文無しに…!
ミチカ:では最初から文無しの私が。
ミチカ:素でサブトピックを振ります 判定はコネがある《情報:裏社会》で
ミチカ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 7[1,4,5,6,7,7] → 7

ミチカ:…………。
GM:Oh…。
ミチカ:こいつは社会性のほとんどを
ミチカ:高速振動ブレードの調達に費やしているんですよ
GM:社会的ステータスですからね。高速振動ブレード。
上本 晶:なんて社会的な装備なんだ。
緒環 伸:社会人だ!
ミチカ:というわけで失敗です。
ミチカ:次回作にご期待下さい
GM:まあサブトピックはオマケのようなものなので
GM:まずはメインの開示だ!
GM: 
GM:メイントピック「追跡者」
GM:プライズポイント2:“ダイアウルフ”について
GM:“ダイアウルフ”はオーヴァードの傭兵である。外見は10代後半の野性味ある美少女。
GM:優れた徒手格闘技能と、オルクスシンドローム由来の転移能力をもって、変幻自在の格闘戦を得意とする。
GM:何者かに雇われ、データディスクの奪取のため動いている。
GM: 
GM:プライズポイント4:“ダイアウルフ”の雇い主
GM:“ダイアウルフ”の雇い主は“マゲイロス”である。
GM:データディスクの奪取、最悪でも破壊を依頼した模様。
GM: 
GM:補足:春日雪は“マゲイロス”の姪にあたる。
GM: 
GM:以上の情報がミチカさんの元へ届きました。発信者はいわずもがな。
ミチカ:では、それを二人に共有しましょう
春日雪:『……すみません。お二人には、息抜きを兼ねたおつかいのつもりでお願いしたのですけれど』
春日雪:画面の中、映像付き通話で、先に依頼していたふたりに語り掛けます。
緒環 伸:「息なんてしょっちゅう抜いてるんだけどね、こっちは」相変わらずゆるい態度。
上本 晶:「気にしないで…ください」
上本 晶:「こういうこともあるって、わかってますから」
上本 晶:気を抜くと、つい年相応に接してしまいそうになる。
春日雪:『そう言っていただけると、助かります。……ふふ、そうですね。伸さんには、もう少し頑張ってもらってもいいかもしれませんけど』
緒環 伸:「まあ、この子は息抜きも必要かもな」くくっと笑う。
緒環 伸:「査定に響くかな。頑張ってますよ? こっちも。ディスクは死守したし」持ってただけ。
春日雪:『はい、今はそれで十分です。無事にこちらに戻ってきていただければ、それで』
春日雪:人のことかディスクのことか、は明確に言及はしませんが。
ミチカ:「マゲイロス。有名所だ」
ミチカ:「報酬をケチって傭兵と決裂、みたいな線はないか。困ったもんだね」
春日雪:『……はい。“マゲイロス”が、おじさまが動いているとなると』
春日雪:『全ての手はずは十全に整え、狂いがあったとしても補正する。そういうことが、出来る人ですから』
緒環 伸:「有能な奴ぁ面倒だなあ」頭を掻く。
上本 晶:おじさま、という言い方に眉を顰めるが、すぐに普段通りに。
春日雪:『そう、ですね。本当に……』
春日雪:『面倒なことこの上ない人です』
上本 晶:「FHのセルリーダーが直接依頼をするってことは」
上本 晶:「当然、それ相応の実力ってことですよね」
春日雪:スピーカー越しの声には、嫌悪とは別の感情が見え隠れしているように感じられた、かもしれません。
緒環 伸:「……まあ、こっちはこっちで頑張るから、雪ちゃんは面倒のことは気にしないでよ」
春日雪:『はい。……では、みなさんの幸運をお祈りします。……ミチカさん?』
ミチカ:「ん。何だい」
ミチカ:「ああ、例の奴なら、まだ見つかってない」
春日雪:『……回収が優先、と。先ほどはお応えしましたが』
春日雪:見つかっていない。その報告には、そうですか、と。努めて淡々と応じてから。
春日雪:『みなさんが無事に戻られるのは大前提、です。……もちろん、ミチカさんご本人も、ですからね』
ミチカ:「有難い言葉だけど、……関係はないよ」
ミチカ:「あっちの準備と、こっちの地力と対策。どっちが上か。それだけの話だ」
春日雪:『ええ。……ですから、これは』
春日雪:『わたしの、個人的なお願いと、お祈りです。どうかみなさん。ご無事の、お帰りを』
春日雪:そう告げて、通信はぷつりと切れます。
緒環 伸:くく、と小さく笑う。「いい子なんだよなあ」
ミチカ:「…………」チリン、と刀を鳴らす。「祈って貰えるのは、いいことだ」
上本 晶:「……そうですね」
GM: 
GM:シーンエンド
GM: 
GM:ロイス設定と調達、ドーゾ!
ミチカ:UGNボディアーマー
ミチカ:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 7[5,5,6,7]+3 → 10

ミチカ:だめ
緒環 伸:雪ちゃんに○信頼/不安で取得!
上本 晶:ロイスは…保留で。
緒環 伸:とりあえずボディアーマーかな
上本 晶:うおおボディーアーマー
ミチカ:ロイスは保留。
上本 晶:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 5[5] → 5 → 失敗

緒環 伸:4dx+3=>12
DoubleCross : (4R10+3[10]>=12) → 10[4,8,10,10]+10[10,10]+6[2,6]+3 → 29 → 成功

上本 晶:以上!
緒環 伸:うお
緒環 伸:なんだよブルーゲイルもう一個買えばよかったよ
緒環 伸:装備! 以上!
ミチカ:すごいレアなボティアーマーが買えた
ミチカ:以上でー
GM:コイツぁ上物だぜ…。
GM:は、では次へ!
GM: 
GM:ミドル3
GM:シーンプレイヤー:上本 晶
GM:全員登場
GM: 
上本 晶:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+3[3] → 55

上本 晶:むう
ミチカ:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 7[7]+53 → 60

緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:64->68)
GM:では引き続き、リサーチの判定!
上本 晶:ではとりあえず
上本 晶:サブトピックの方を振ってみてもいいでしょうか
GM:は、どうぞ!
ミチカ:頼みます
緒環 伸:どうぞー
上本 晶:では知覚で!
上本 晶:イージーエフェクトも無機物の探し物には有効そうではないので素で!うおお
上本 晶:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[1,9,10,10]+9[7,9]+1 → 20 → 成功

上本 晶:ふはは
緒環 伸:すごい
GM:回ってやがる…!
ミチカ:めっちゃ知覚が鋭い
上本 晶:ということで、メインの方はお願いします!
上本 晶:《援護の風》も吹かせますよー
ミチカ:では緒環さんに手番を遣って「強化の雷光」を
ミチカ:侵蝕60→62へ
ミチカ:ダイス、シーン継続で+4。
緒環 伸:ありがとうございます!
GM:シーン継続支援…!
ミチカ:あ、マイナーで高速振動ブレードを起動(フレーバー)
緒環 伸:ではメインの方を〈情報:UGN〉コネあり支援入りで振ります。
上本 晶:ではそこに
上本 晶:《援護の風》を!ダイス+5個してください!
緒環 伸:ありがたく!
上本 晶:侵蝕:55→57
緒環 伸:16dx+3=>9
DoubleCross : (16R10+3[10]>=9) → 10[1,3,4,4,5,5,5,6,7,7,8,8,8,9,10,10]+10[4,10]+3[3]+3 → 26 → 成功

GM:ワオ……。
緒環 伸:あと4でしたっけ
GM:そして出目が絶妙なので予めお知らせすると、プライズが6点溜まった段階で、一旦進行が止まり技能が変わります。
緒環 伸:おっと
上本 晶:むむむ
GM:なので財産点は残しておくと!よいよ!
緒環 伸:じゃあ財産点は使わないでおこう
緒環 伸:了解です!
GM:というわけで、メインから!
GM: 
GM:プライズポイント6:データディスクの中身
GM:記録されているのは“マゲイロス”の能力、パーソナリティ、フィーストセルのこれまでの動向等についての情報である。
GM:フィーストセルがN市での活動を活発化させるに至り、必要となるであろうと考え取り寄せようとしたもの。
GM:これがあれば、フィーストセルへの対応も幾らかは有利になる可能性がある。
GM: 
GM:つづいてサブトピックA
GM: 
GM:サブトピックA「もうひとつの探し物」
GM:前支部長が個人的に所有していた物品のようである。
GM:建物の中には残っていない。支部員も、自分たちが持ち出した記憶はない、という。
GM:→サブトピックB「探し物の行方」 使用技能:<情報:UGN>、<情報:裏社会>、<情報:噂話>、<知覚> がリサーチ可能になりました。
GM: 
GM:N市への帰路、その丁度半ば程。
GM:決して遠いとは言えない距離の移動ですが、陸路より早く、また折角の足を利用しない手はありません。
GM:幸い、パイロットは快く(というよりもこれも仕事だ、という形で)キミたちを迎え入れ、こうして空の旅となりました。
ミチカ:「順調、順調。と、言いたいけれど」
ミチカ:「追加依頼の方が見つからなかったのは、面倒な話」
上本 晶:「あちこち、探してはみたんですけど」
緒環 伸:「まあね。かわいい雪ちゃんの頼みはどうにか叶えてあげたいとこだが」
緒環 伸:「どこに行ったかわかりゃいいんだけどねえ」
ミチカ:「追加報酬がないのは、うまくない」
上本 晶:「それは……大変ですね」
緒環 伸:「フリーランスはそこが大変だ」
緒環 伸:「若く見えるのに頑張ってるよね、ミチカさんは」
ミチカ:「そうでもない。言ってるでしょ。出来ることなら出来る。出来ないことは出来ない」
ミチカ:「・・・」
上本 晶:「緒環さん、失礼じゃ…」
上本 晶:ひそひそと。
ミチカ:「そういう貴方も。見た目通りの年齢ではないんじゃない?」
緒環 伸:「そうかな? まあ、ちょっと知りたかったんでね」晶くんに。
緒環 伸:「……」目を上げる。
緒環 伸:「よし! クイズをしよう」
緒環 伸:「僕は今何歳だと思う?」
上本 晶:「え、え?」
ミチカ:「景品は?」
緒環 伸:「そうだなあ。この仕事中、多少のことなら手伝ってあげるよ」
緒環 伸:「もちろん、職務に差し障りのない範囲で」
ミチカ:「……ま。いいわ」
ミチカ:「見た目で言うなら、新卒の社会人って言っても通じるけど」
緒環 伸:見た目は、つるっとした感じの若い青年だ。
緒環 伸:スーツは少し着慣れている雰囲気はある。
上本 晶:「(2…6、いや8…?)」ミチカさんとの勝負だろうと、心の中で考えるのみ。
ミチカ:「……ダブルフェイス。貴方は? お先にどうぞ」
緒環 伸:「あ、晶くんも参加する? 先に当てた方に景品だ」
上本 晶:「え!? あ、それじゃあ…」
上本 晶:「2……7で、どうですか?」自信が感じられない答えを、おずおずと。
緒環 伸:「あっはっは」笑顔。「はずれ」
緒環 伸:「でも惜しかったね。さあ、ミチカさんは?」
ミチカ:「…………。」
ミチカ:「35」
ミチカ:少し考えて、諦めて、ちょっと投げやりなように。
緒環 伸:ドラムを叩くように指を動かし。
緒環 伸:「残念!」
緒環 伸:「答えは、42歳でした」
上本 晶:「よんじゅ……え、でもさっき惜しいって」
緒環 伸:「びっくりした?」どう見ても若い顔を綻ばせて。
緒環 伸:「まあ、百歳って言われるよりは惜しいでしょ」
上本 晶:「それは…そう、ですけど」
ミチカ:「それも考えたけど」
ミチカ:「それなら、もう少し人間離れするか」
緒環 伸:「景品は残念だったけど、仕事はちゃんとするからね」
ミチカ:「外見年齢を保つオーヴァードなんて、珍しいものじゃない」
緒環 伸:「まあね。そういう体質になっちゃった、ということ」
緒環 伸:「……だからさ、ミチカさん。さっきのは別にナンパじゃないよ」
緒環 伸:「君が大人なのかどうかを確かめたかった。それだけ」
ミチカ:「? ……ああ」
緒環 伸:「どうも君、わかりづらいからさ。物腰とか。子供相手だとさすがに、寄りかかり方は変えるさ」
ミチカ:最初のやり取りを思い出す。「案外、気に使うのね。」
上本 晶:「(…そこまで考えてのことだったんだ)」
緒環 伸:「まあねえ。雪ちゃんみたいな子もいますけど」
緒環 伸:「一緒に仕事をする相手ならさ、円滑にやりたいじゃない?」
ミチカ:「戸籍上の年齢は19よ。けど、例外に回してくれればいい」
緒環 伸:「訳ありか」頷く。
ミチカ:「覚醒の経緯が、少し変でね。精神的には、そうね、もう老後みたいなものよ」
上本 晶:「少し、変…」思わず、口に出して呟く。
緒環 伸:「へえ」瞬きをする。
ミチカ:「貴方達も、UGNなら、『崩落戦』くらい知って……」
パイロット:「お客さん方、話の途中ですまんが、外を見な。おお、翼よ、あれが」
パイロット:街の灯だ、と。おどけて口にしようとした言葉は。
GM:機体に加えられた、重い衝撃により中断されます。
パイロット:「な……うおッ!?」
上本 晶:「だ……っ!?」ベルトをしていて、なお大きく揺れる。
GM:それは、機体の”外”に張り付く何者かが、操縦席付近のガラスを素手でぶち抜いて、パイロットを外に放り出した衝撃です。
緒環 伸:「……な」
上本 晶:「なんだ!?」
ダイアウルフ:「よォ。……へへ、そうだよなァ。纏まって動いてんなら、こうすんのが楽ってもんさ」
ミチカ:既に刀を抜いている。だが─「チッ」 舌打ちする。 
緒環 伸:「おいおいおい、そういうの勘弁してくんないかな……」
ダイアウルフ:機体の外。ガラスに張り付くようにしがみついて、笑う姿は。
ダイアウルフ:そのまま、瞬時に掻き消えました。
GM:そして、機体はコントロールを失い。街に辿り着くことなく、山中へと……。
ミチカ:(ヘリは駄目ね。適切な分岐がない)
GM:(といったあたりでシーンエンド!対応は次シーンで!)
GM: 
GM:そしてこんな状況ですが、ロイス設定と購入は通常通り可能です。
GM:緒環さんは《強化の雷光》もまだ効いてますので、調達もダイスが増える。
上本 晶:ロイス最後の一枠は保留で!
緒環 伸:わーい!
緒環 伸:ロイスは保留で。
上本 晶:購入はUGNボディーアーマー!
上本 晶:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 5[5] → 5 → 失敗

上本 晶:いじょう!
ミチカ:ロイスで  協力者/緒環伸/親近感:○/隔意/ロイス
緒環 伸:じゃあ、ブルーゲイル二個目いってみようかな
緒環 伸:9dx+3=>20
DoubleCross : (9R10+3[10]>=20) → 8[1,1,1,1,2,3,3,6,8]+3 → 11 → 失敗

緒環 伸:うそお
ミチカ:調達はボディアーマー
ミチカ:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 9[3,5,8,9,9]+3 → 12

緒環 伸:財産点も足りず、終了ー
ミチカ:ジャスト! 切るぜ
ミチカ:以上です
GM:ではシーンエンド!
GM: 
GM:ミドル4
GM:全員登場
GM: 
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:68->72)
上本 晶:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+2[2] → 59

ミチカ:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 8[8]+62 → 70

GM: 
GM:では、このシーンのリサーチですが。目標:9なのは変わらず、そして。
GM:使用技能:<回避>、<運動>、<運転:ヘリ> に変わります。誰かひとりが成功すればOK!
GM:また、サブトピックBも引き続き判定できます。
上本 晶:サブもここまできたら開けたいなあ
緒環 伸:ですね!
緒環 伸:この面子肉体弱い
ミチカ:運動?
上本 晶:うんどう・・・
GM:あ、運動無いや3rd…!
上本 晶:古の何かが
GM:知識:機械操作としましょう。
緒環 伸:なるほど
上本 晶:ハワイで親父に習っておけば
上本 晶:親父がいなかった
GM:シンイチ!
ミチカ:一応アドレナリンあるから
上本 晶:あ、これこのシーンで抜けなかったら
ミチカ:でも効率考えるなら
ミチカ:上本さんが風使って振った方がいいか
上本 晶:爆散してダメージとかありますか?(ペナルティなど
GM:そうですねえ。固定値40のダメージとしましょう。
緒環 伸:つら
GM:(装甲は有効)
上本 晶:しんでしまう
ミチカ:ざっくり来るなあ!
上本 晶:どどうしましょう
上本 晶:では相談とかあった上で
上本 晶:私がメインを振ります!技能は<回避>で!
上本 晶:そしてその判定に《援護の風》を使用! ダイス+5個!
上本 晶:侵蝕率:59→61
上本 晶:いきます!
上本 晶:8dx+1>=9
DoubleCross : (8R10+1[10]>=9) → 10[1,2,5,6,6,7,8,10]+10[10]+8[8]+1 → 29 → 成功

緒環 伸:いったー!
上本 晶:とてもよけられた!
ミチカ:ヒューッツ
GM:ヒュー!
緒環 伸:ナイス回避
上本 晶:風で衝撃を和らげたりしたのだろう
ミチカ:先にB振っておきますか
上本 晶:お願いします!
緒環 伸:どうぞー
ミチカ:では情報:噂話で
ミチカ:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,2,8,10,10]+7[1,7]+1 → 18

緒環 伸:こっちも!
GM:は、では全て抜いた!
GM:メインの方は項目の開示ではなく、「(上本くんの先導で)墜落するヘリからの脱出に成功した」となります。
GM:サブの方は…。
GM: 
GM:サブトピックB「探し物の行方」
GM:プライズポイント2:
GM:“ダイアウルフ”が偶然見つけ、気まぐれに持ち去り、現在も持ち歩いているようである。
GM: 
GM:─N市郊外、山中。
GM:キミたちはヘリが墜落する寸前、脱出することに成功しました。キミたちの背後では、ヘリが炎上しています。
GM:そして、その炎に照らされて。
ダイアウルフ:「……ち。やっぱ楽して儲けようって魂胆じゃァ駄目かぁ」
ダイアウルフ:てのひらサイズの小さな箱を、手慰みのようにお手玉しながら。仏頂面で樹にもたれかかっています。
ミチカ:「魂胆自体は正しいだろうさ」
ミチカ:「ただ、そもそもの話。交通事故で死ぬオーヴァードはいない」
ミチカ:見覚えのある小さな箱に、目を細める。
ダイアウルフ:「はは、そりゃそうだ。……んじゃァ、結局」
ダイアウルフ:「直接ブン殴るっきゃないってことだよな。……あァ、一応聞いとくけどさ」
ダイアウルフ:拾った石ころをそうするように、箱を無造作に上着のポケットに突っ込んで。
ダイアウルフ:「持ってんだろ、そっちのお兄さん。それをアタシに渡して、兄さんらは「ごめん失敗しちゃった」、で済ますってのは」
ダイアウルフ:ぴしりと、人差し指で緒環さんを指さす。
緒環 伸:「うーん」スーツの内ポケットを押さえる。
緒環 伸:「わりとナシの方向でいきたいね」
緒環 伸:「これでもお仕事はしないと、上に愛想尽かされちゃうよ」
ダイアウルフ:「はは、いいね。お兄さん、ヘラヘラしてるけどアンタもプロだ。……さて、となると」
上本 晶:「…お互いに」
上本 晶:「楽は出来ない、ってことだね」
ダイアウルフ:目を細めて、さいごのひとり。上本くんを、睨み付けるように見ながら。
ダイアウルフ:「……当然のように覚悟を決めてるワケだ。いやあ、恐ろしいねェ。それともアレか、UGNってのは」
ダイアウルフ:「そこいらの高校生にも、平然と殺し合いをさせる奴らなのかい。……ああ、一体どっちが化物なんだか」
上本 晶:「……一つ、間違ってる」
上本 晶:「僕は、"そこいらの"高校生じゃあない」
上本 晶:「……もう一つ。いや、こっちを先に否定するべきだった」
上本 晶:「UGNは、誰かに平然と殺し合いをさせる人達なんかじゃ、決してない」
上本 晶:「少なくとも、僕が知っている人たちは」
上本 晶:ダイアウルフの視線を、真っ向から受けて。
GM: 
GM: 
GM:シーンエンド!調達はここでラスト!ロイスもあれば!
緒環 伸:ロイスはダイアウルフに親近感/○脅威で取得します。
上本 晶:敵対者/ダイアウルフ/感服/憤懣:○/ロイス で取得します。
ミチカ:協力者/上本晶/誠意:○/不安/ロイス
緒環 伸:購入、ブルーゲイルラストチャンス!
緒環 伸:5dx+3=>20
DoubleCross : (5R10+3[10]>=20) → 8[1,1,5,6,8]+3 → 11 → 失敗

緒環 伸:届かず! おわり!
ミチカ:では私が代わりにブルゲ狙ってみよう
ミチカ:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[3,6,6,9,10]+6[6]+3 → 19

ミチカ:こ、これは伝説の・・・
ミチカ:いちたりない
緒環 伸:おわー
上本 晶:三度目の正直! ブルゲ!
上本 晶:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 9[9,9] → 9 → 失敗

上本 晶:二度あることは三度あった
上本 晶:以上!
ミチカ:が、頑張ったよ・・・
緒環 伸:お疲れ様です……!
GM: 
GM:さて、再開前にDPについて。
GM:リサーチごとに「リサーチの最大達成値の10の位」のDPが累積されており、現在10点あります。
GM:これは、1点ごとに
GM:・衝動判定の侵蝕上昇後、セットアップ直前、侵蝕値を2点上げる
GM:・バックトラック直前、Eロイスによる侵蝕低下の直後、侵蝕値を1点下げる
GM:のどちらかの効果を使うことができます。
GM:侵蝕の調整に使ってね!
緒環 伸:べんり!
ミチカ:べんりだ
上本 晶:べんりー
上本 晶:えっと
GM:よく考えられたシステムですよ…。
上本 晶:一人それぞれ10点ずつ使える、でいいんでしたっけ
GM:ですです。<一人10点ずつ
上本 晶:了解です!
GM:と、いうわけで!
GM: 
GM:クライマックス
GM:全員登場
GM: 
上本 晶:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+5[5] → 66

緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:72->74)
ミチカ:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 9[9]+70 → 79

ミチカ:余裕だった
GM: 
GM:では前口上も終わっておりますので、衝動判定から!
ミチカ:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,6,8,9,10]+5[5] → 15

ミチカ:あ、難易度いくつでしたっけ
GM:あ、9で!
上本 晶:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[5,8,9] → 9 → 成功

緒環 伸:3dx+1=>9 思い出の一品
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 6[2,5,6]+1 → 7 → 失敗

緒環 伸:しっぱい! 暴走!
上本 晶:66+2d10
DoubleCross : (66+2D10) → 66+13[10,3] → 79

ミチカ:2d10+79
DoubleCross : (2D10+79) → 9[4,5]+79 → 88

緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+12(2d10->9,3)した(侵蝕:74->86)
GM:では、配置はPCで1エンゲージ、そこから10mで“ダイアウルフ”が単体で存在。
GM:早速第一ラウンドセットアップ、の前に!
GM: 
GM:DPを使用して侵蝕を上げるか、有無の宣言をお願いします。
ミチカ:しません!
上本 晶:んー、なしで!
緒環 伸:ちょっとお待ちを
緒環 伸:いや、いいや。今回は素直に上げません。
GM:はい、では全員無しで!
GM: 
GM:ラウンド1
GM:セットアップ!
上本 晶:《光の銃》を使用します。武器を装備!
上本 晶:侵蝕率:79→81
緒環 伸:ブルーゲイルを使用します。侵蝕と行動値が+5。
GM:の前に“ダイアウルフ”の行動値は11です。(表に出すのを忘れていた)
ミチカ:なし!
GM:はぁい!それでは行動値順に……なると思うたか!
GM: 
GM:イニシアチブ
GM: 
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+5した(侵蝕:86->91)
ダイアウルフ:《ブリッツクリーク》を宣言。イニシアチブで追加行動を1回行います。
ミチカ:グワーッ
緒環 伸:うわー
ダイアウルフ:マイナー、戦闘移動。《縮地》を使用してPCのエンゲージへ移動。
上本 晶:ヌウーッ
ダイアウルフ:メジャー、白兵攻撃。組み合わせは次のとおり。
ダイアウルフ:《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《神機妙算》
ダイアウルフ:範囲(選択)へ、《縮地》による修正込みで攻撃力+26の白兵攻撃です。装甲・ガードは有効。
ダイアウルフ:では判定!こいつは…《武芸の達人》を持っている!
ダイアウルフ:13dx7+21
DoubleCross : (13R10+21[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,5,6,7,7,9,10,10]+10[5,7,8,8,10]+10[2,6,8,10]+10[6,10]+5[5]+21 → 66

GM:あらでかい。
ダイアウルフ:達成値66で、PC3人に!
緒環 伸:リア不!
ミチカ:ドッジ!
上本 晶:ドッジ!
上本 晶:4dx+1>=66
DoubleCross : (4R10+1[10]>=66) → 9[2,3,4,9]+1 → 10 → 失敗

上本 晶:ああーっ
ミチカ:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[4,4,9]+1 → 10

ミチカ:くっ、紙一重か……!
緒環 伸:ぶあつい紙
ダイアウルフ:何枚重ねた紙だろう。ともあれダメージ!《フェイタルヒット》を使用、ダメージダイス+4個!
ダイアウルフ:11d10+26
DoubleCross : (11D10+26) → 65[7,8,3,8,1,6,8,9,4,5,6]+26 → 91

ダイアウルフ:91点、装甲・ガード有効
上本 晶:ギャーッ
上本 晶:死!《リザレクト》を行います!
緒環 伸:きっつ 装甲あってもだめ! 《リザレクト》!
上本 晶:81+1d10
DoubleCross : (81+1D10) → 81+4[4] → 85

緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:91->92)
緒環 伸:もう一回復活できるドン! HP1で復帰します。
ミチカ:リザレクトで受けます。
ミチカ:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+5[5] → 93

ダイアウルフ:だらりと脱力し、そのまま前のめりに倒れる。そう見えた、次の瞬間。
ダイアウルフ:爆発的な、それこそ地を縮めたかのような加速で、キミたちの至近距離へと迫り。
ダイアウルフ:「……ハァッ!!」
ダイアウルフ:ほぼ同時に、そして性格に。キミたちの肉と骨の上から、心臓めがけ拳を打ち込む。
ミチカ:「──っ」 打撃を受け、ひとたまりもなく吹き飛ばされる。
上本 晶:「……ッ」一回見ていなければ、全く動けなかっただろう。
緒環 伸:「ぐっ!」懐……スーツの内ポケットの辺りを庇うように受け、吹っ飛ぶ。
上本 晶:辛うじて両腕を身体の前に。骨と肉が潰れながらも、胸への直撃は防いだ。
ミチカ:胸元を貫かれ、剣を手放して森の奥へと吹っ飛び……
ミチカ:「否(ディ)、定(ファ)」  ふっとんだミチカが消え、ダイアウルフのやや離れた背後に再出現する。
ダイアウルフ:「ハ、他愛も無ェ。……けど、終わりってワケでもないんだろ?」
ダイアウルフ:“領域”を展開し、周囲への知覚を強化。残心から、即座に次の戦闘態勢へと移る。
上本 晶:「………」背中で地面を抉るように吹き飛びながら、それでも。
ミチカ:「ゲホッ」 口元を抑え、血の塊を吐く。 「厄介な。マゲイロスに、雇われるだけはある」
緒環 伸:「あーあー、そんなに乱暴して」起き上がりながら。「潰しちゃってもいいやつなのかな、欲しいものは」微かに笑う。
上本 晶:「で、も」折れた腕が、人ならざる回復を見せる。骨と肉を繋ぎ、地面から立ち上がる。
上本 晶:「覚悟の、上だ」
GM:では、”ダイアウルフ”の追加行動は終了!本来の手番へ!
GM:緒環さんからですね。
緒環 伸:はい!
緒環 伸:では、マイナーで2m後退してエンゲージを切ります。
GM:あ、エネミーとエンゲージ済みなので…!
緒環 伸:そうじゃん!
GM:離脱はメジャーアクションだ!
緒環 伸:失礼しました。移動出来ないので暴走を回復しておきます。
緒環 伸:メジャー、『ラケシス、糸を計れ』。《導きの華》《光射す場所》《要の陣形》。侵蝕9上昇。
緒環 伸:対象はミチカさん、自分、晶くんの三人。次のメジャーアクションの達成値が+19されます。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+9した(侵蝕:92->101)
GM:は、妨害等はありませんので、演出があればどうぞ!
緒環 伸:神経を集中する。周囲に張り巡らされた『糸』が見えてくる。
緒環 伸:それは、物と物、人と人とを繋ぐ細い細い糸だ。普通は触れることは叶わないはずの。
緒環 伸:そっと指を動かす。触れ得ぬはずの糸に触れ……繋がりを動かす。味方に繋がる糸を引く。
緒環 伸:(まあ、やっぱり人に動いてもらわないとね。僕には大したことはできないんで)
緒環 伸:その力は、二人を静かに助けることだろう。
緒環 伸:"パペッティアー"の見るその糸を、彼は、『運命』と呼ぶ。
GM:それでは続いて、イニシアチブ通りに…“ダイアウルフ”本来の行動が入ります。
GM:マイナー。戦闘移動で「0m」移動。《縮地》を使用。
ダイアウルフ:メジャー、再び《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《神機妙算》で範囲(選択)に白兵攻撃。ダメージも先ほどと同じ、+26で。
ダイアウルフ:13dx7+21
DoubleCross : (13R10+21[7]) → 10[2,2,2,4,4,5,5,7,9,10,10,10,10]+10[2,6,7,8,9,9]+10[2,3,7,9]+3[1,3]+21 → 54

ダイアウルフ:やたらと伸びるな!
緒環 伸:今度はワンチャンドッジします。
ミチカ:ドッジー
上本 晶:ドッジ!
ミチカ:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[2,4,6]+1 → 7

上本 晶:4dx+1>=54
DoubleCross : (4R10+1[10]>=54) → 9[3,8,8,9]+1 → 10 → 失敗

緒環 伸:4dx+1=>54
DoubleCross : (4R10+1[10]>=54) → 10[4,5,8,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗

上本 晶:グアーッ
緒環 伸:まわったのにー
ミチカ:固定値分すら超えられてねえ
ダイアウルフ:ではダメージ!
ダイアウルフ:6d10+26
DoubleCross : (6D10+26) → 30[9,5,4,4,7,1]+26 → 56

ダイアウルフ:56点!
緒環 伸:当然だめ。ダイアウルフへのロイスを切って復活します。HP11.
上本 晶:Death!《リザレクト》!
上本 晶:85+1d10
DoubleCross : (85+1D10) → 85+6[6] → 91

ミチカ:初期ロイスの《異界の怪物たち》をSロイス化し、消費して復活します。HP全回復。
ダイアウルフ:至近距離。今度は、加速に使える距離はない。だというのに。
ダイアウルフ:獣のような笑みを浮かべた後、それを消して。先ほどと同じか、それ以上の速度で、そして正確に。
ダイアウルフ:キミたちそれぞれの、先の一撃と全く同じ位置に拳が叩き込まれる。
ダイアウルフ:最短最適、究極の一。極限まで単純化された故に高められた一撃が、心臓を穿つ。
ミチカ:回避は間に合わない。そもそも、根本の身体能力があまりに足りていない。
上本 晶:回復させたばかりの腕を、無理に動かす。先程よりも酷く壊れながら、また吹っ飛んでいく。
緒環 伸:「……ったた」懐を庇った腕がひしゃげ、やがてじわじわと治っていく。
緒環 伸:地面に無様に叩きつけられた体勢から、ゆっくりと起き上がる。
ミチカ:ダイアウルフの拳が今度こそ胸を貫き、
ミチカ:「削除(デリート)」
ミチカ:その串刺しの死体が消え、すぐ横に、無傷の姿で現れる。
緒環 伸:「……頼りになる傭兵さんだ」呟く。「さあ、動いてくれ」
上本 晶:遅れて、立ち上がる。
ダイアウルフ:「……こいつらはいい。死ぬまで殴りゃそれで済む。けどよォ」
ダイアウルフ:「あんた、何者だ」
ダイアウルフ:立ち上がる男たちと、新たに現れる女性を順番に睨み付けて、毒づく。
GM:では、続いてイニシアチブ順に!ミチカさん&上本くん!
ミチカ:イニシアチブで《時間凍結》を遣います。
ミチカ:HP20消費して、行動権を得る。
ミチカ:93→98
ミチカ:マイナーで高速振動ブレードを起動。
ミチカ:メジャーアクションで《強化の雷光》《熱狂》《ポイズンフォッグ》を
ミチカ:自分、上本、緒環さんに。
ミチカ:熱狂の効果は拒否できるよ!
上本 晶:受けます!
緒環 伸:熱狂は一応拒否しましょうか。
上本 晶:あ、白兵か
上本 晶:訂正!拒否で!すみません!
緒環 伸:こちらも訂正。一応もらっておくことにします!
ミチカ:ではシーンの間、ダイス数+5、戦闘移動+5m。熱狂の場合は、白兵攻撃+12、暴走を受ける。
GM:は、妨害等はなく!
ミチカ:その場に、厳かに膝をつき、刀を掲げるように額に当てる。
ミチカ:「今では崩落戦を呼ばれている、あの大事故の日。」
ミチカ:「あたしは異界に飲み込まれて、中に居た異界の怪物どもと戦った」
ミチカ:「私が戻れたのは、こっちで数えて一年後だった。─それ以来、私は少し、運命的に曖昧でね」
ミチカ:目を開く。刀を中心に赤い雷鳴が走り、─ミチカの姿が、無数に分裂する。
ミチカ:そのまま自分の行動へ。
ミチカ:行動値10.通常行動。
GM:は、どうぞ!
ミチカ:マイナーなし。メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》
上本 晶:《援護の風》は必要でしょうか?
ミチカ:お願いします!
上本 晶:では、ミチカさんのメジャーアクション判定に《援護の風》!ダイス+5個!
上本 晶:侵蝕率:91→93
ミチカ:時間凍結からのメジャーで、侵蝕は104に。
GM:割り込みはありません、どうぞ!
ミチカ:ダイスは、素1アド3雷5侵3風5。達成値は3+19で22。
ミチカ:17dx7+22
DoubleCross : (17R10+22[7]) → 10[1,1,3,3,3,3,3,3,4,4,5,6,6,7,7,8,10]+10[2,6,8,10]+10[5,10]+3[3]+22 → 55

GM:オゴーッ!?
緒環 伸:さらに《妖精の手》使用。
緒環 伸:最後のダイスを10に変更します。
ミチカ:わぁい!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4した(侵蝕:101->105)
GM:ヒィッ
ミチカ:1dx7+40+22
DoubleCross : (1R10+40+22[7]) → 10[7]+10[7]+5[5]+62 → 87

緒環 伸:伸びた
ミチカ:すごい
ダイアウルフ:リアクションは…《パワーカバー》を使用、ガード値12でガード!
上本 晶:むむ
ミチカ:ダメージは13+12+破壊者で+1d
ミチカ:10d10+25
DoubleCross : (10D10+25) → 61[8,7,2,6,5,9,8,3,6,7]+25 → 86

緒環 伸:わおわおー
上本 晶:うおお
ダイアウルフ:ガード値は12!装甲値は5!
ミチカ:ぶっとべオラァーッ!
ダイアウルフ:まだだよ!まだ耐えるんだよォ!(瀕死)
ダイアウルフ:69点貰って、まだ耐える!
GM:演出、どうぞ!
ミチカ:─魔剣ソグネ。因果律を揺らがし、『僅かに行動が違う自分』を無数に顕現させる。
ダイアウルフ:「……ちぃッ!」
ミチカ:「あたしに戦いの才能はなかった。だから─『届くまで繰り返す』。『届かなかった自分を削除』する」
ダイアウルフ:弾く。避ける。止める。傷が浅い箇所で受ける。様々な対処で、無数のキミの攻撃を捌いていくが。
ミチカ:無数のミチカが、ダイアウルフに斬りかかる。上段。下段。突き。袈裟ギリ。背後に回っての不意打ち。
ダイアウルフ:一が無限に届くことは、ない。
ミチカ:『迎撃』された自分は『削除』する。『届いた』自分のみを『結果』とする。
ミチカ:やがて、リィン、と鍔鳴りが終わり。
ミチカ:「出来るなら出来る。出来ないなら出来ない。」
ミチカ:「─100万回に1度でも勝てる相手なら。あたしは確実に負けない」
ミチカ:数多のミチカの、最も迎撃されず、最も深い傷を与えた一人に収斂し、─ダイアウルフの背後で、刀を血ぶりする。
ミチカ:周囲の風と、緒環だけが見える糸を巻き込んだ刀である。
緒環 伸:「……なるほどねえ」無数に分かれ、舞い、軌跡を描く、糸を見ていた。
緒環 伸:それは、まるで、幾何学の花のような。
GM:では、イニシアチブで行動値チェック。同値で未行動の上本くん……
GM:の前にィ!
ダイアウルフ:《加速する刻》。追加行動を1回。
上本 晶:なにっ
緒環 伸:うお
ミチカ:こいつ強ェ!
ダイアウルフ:マイナーメジャーは先ほどと同じく、0m移動の《縮地》、からの《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《神機妙算》!
ダイアウルフ:範囲攻撃はこれで打ち止め!
上本 晶:ぐむむーっ
ダイアウルフ:13dx7+21
DoubleCross : (13R10+21[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,5,5,6,6,7,9,10]+10[1,7,10]+6[5,6]+21 → 47

ダイアウルフ:達成値がちょっとずつ落ちていく…。
ミチカ:熱狂を受けて暴走状態なので、リアクション不可!
緒環 伸:こちらもリア不!
上本 晶:うおおーっドッジ!
上本 晶:4dx+1>=47
DoubleCross : (4R10+1[10]>=47) → 10[3,6,7,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗

上本 晶:guwa-
ダイアウルフ:うおーっ、死ねェ!
ダイアウルフ:5d10+26
DoubleCross : (5D10+26) → 20[4,5,9,1,1]+26 → 46

ダイアウルフ:46
ダイアウルフ:46点!
緒環 伸:死ぬので晶くんのロイスをタイタス昇華。復活します。
上本 晶:ぐあー、《リザレクト》!
上本 晶:93+1d10
DoubleCross : (93+1D10) → 93+6[6] → 99

ミチカ:ダイアウルフに 対抗心:○/嫌気 でロイスを取って昇華!
ダイアウルフ:「……ハ。それでもな、アタシはこいつで」
ダイアウルフ:「この拳ひとつで生きてきたのさ。そいつは……誰にも、否定させねェ!」
ダイアウルフ:深手を負い、冷静さを失い、それでもなお。練り上げられた拳は、的確にキミたちの急所を破壊する。
ミチカ:再び、『攻撃を受けた自分』を削除し、『かわした自分』を再出現させる。が、
ミチカ:「……ぐっ、ふ!」 無傷だった胸に、めき、と拳の跡が生まれて咳き込む。
ミチカ:「削除が追いつかない、か……嫌になるな、お前みたいな、単純な輩は……」
緒環 伸:「……攻撃の責任を受けるのは、さすがに自分じゃなきゃ、ってのは面倒だな……」倒れ、やや朦朧としながら起き上がる。
緒環 伸:「そんなに欲しいかい? こいつ」辛うじて無事な懐を示す。
上本 晶:三度、腕を折りながらふっ飛ばされる。が、それでも立ち上がる。立ち上がれるから。
ダイアウルフ:「ああ、欲しいね。対価に相応しい成果を。成果に相応しい対価を。それが、アタシの在り方だ…!」
GM:と、いうわけで追加行動終了!
GM:今度こそ行動値順に、未行動の上本くん!
上本 晶:はい!
上本 晶:マイナーでジェネシフトします!ダイスは1個!
上本 晶:99+1d10
DoubleCross : (99+1D10) → 99+1[1] → 100

GM:ジャスト!?
上本 晶:ジャスト!
上本 晶:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《小さな塵》+《光使い》+《マスヴィジョン》
上本 晶:ダイアウルフを対象に、射撃攻撃を行います!
GM:どうぞ!割り込みは…ない!
上本 晶:ダイスがミチカさんの支援で+5個、達成値が緒環さんの支援で+21(エフェクトレベルアップのため)
上本 晶:16dx7+2+21 命中判定!
DoubleCross : (16R10+2+21[7]) → 10[1,1,1,1,3,3,4,6,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,5,6,7,8,10,10]+10[3,5,8,8]+10[4,7]+10[8]+10[7]+2[2]+23 → 85

緒環 伸:さらに《妖精の手》使用。
GM:アタッカーふたりとも頑張るね!?
GM:!?
緒環 伸:最後のダイスを10に!
上本 晶:ありがたく!で、えーと
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4した(侵蝕:105->109)
上本 晶:23引いて62だから、70からか
上本 晶:1dx7+70+23
DoubleCross : (1R10+70+23[7]) → 10[7]+10[8]+5[5]+93 → 118

緒環 伸:やったー
GM:そのダメージは……
上本 晶:何かありますか!
上本 晶:まだ出してないよ!?
GM:あっそうだ!これ達成値だ!
GM:あらためてドーゾ!
ミチカ:ガード?
GM:おっと失礼!
GM:リアクションは《イベイジョン》で固定値24!
上本 晶:では命中ということで、ダメージの方を!
上本 晶:12d10+14+15 諸々有効!
DoubleCross : (12D10+14+15) → 79[8,7,10,6,9,7,5,6,7,3,2,9]+14+15 → 108

GM:いやダメージもデカイよ!?
緒環 伸:やんやー
上本 晶:煩悩アロー!
上本 晶:侵蝕率:100→110
GM:改めてそのダメージは…!
ダイアウルフ:HPはゼロに。ダメージ無効化、反射、復活等はありません!
上本 晶:やったー!
緒環 伸:やった!
ミチカ:危ない!
GM:演出どうぞ!
上本 晶:はい!
上本 晶:「……しない」腕の骨が復元される。肉が復元される。
上本 晶:「否定は、しない」左腕を真っ直ぐダイアウルフへ向け、人差し指のみを立てる。指差すように。
上本 晶:「君の今までを、否定はしない」
上本 晶:右手を、矢をつがえるように構える。
ダイアウルフ:「……ァ?」
上本 晶:「だけど、僕は君を許せないし」
ダイアウルフ:その、奇妙とも言える構えを。一瞬、怪訝そうに見つめる。
上本 晶:「この決着は……まだわからないから」
上本 晶:キッ、とダイアウルフを睨む。狙いを定める。
上本 晶:「否定も肯定も───ないッ!」
上本 晶:左手首に、光の弓が。次いで、右手より光の線がダイアウルフへ向けて放たれる。
上本 晶:実際に、弓矢のように射るわけではない。あくまで、狙いを定めるイメージだ。
上本 晶:だが、右手より放たれたレーザー、エンジェルハィロゥの能力によるそれは。
上本 晶:ダイアウルフの胸に、確かに的中した。
ダイアウルフ:物理的な衝撃ではなく、光の奔流に胸を貫かれて空いた穴を、呆けたように見下ろして。
ダイアウルフ:「…………畜生が」
ダイアウルフ:あっけなく、それだけを吐き捨てて。
ダイアウルフ:口と胸に空いた穴、ふたつの開口部から、ごぼりと血を流し。キミたちの足元に、倒れ伏す。
GM:戦闘、終了です!
ミチカ:「─流石ね」
上本 晶:「いえ……ミチカさんが、先に仕掛けてくれたおかげです」
緒環 伸:つい、と張り詰めた弦のような糸から指を放す。
上本 晶:「それに、緒環さんも」
上本 晶:二人を、それぞれ見る。
上本 晶:「確かに、感じました。お二人の力を」
緒環 伸:「僕ぁ別に、二人に任せただけだしね?」
ミチカ:魔剣に寄る因果振動は周辺領域に作用する。だが相性の有無がある。
ミチカ:柔軟に利用できる者もいれば、「少しだけ身体が思い通りに動く気がした」程度の者も。
ミチカ:少年の場合は後者だった。「手伝ったとしても、それは最初からあなたの力よ」
ミチカ:倒れ伏すダイアウルフに無造作に近づき、箱を探す。
緒環 伸:「そういうこと!」肩に手を置く。「ところで、例のものは無事かな、晶くん」
上本 晶:「ええ……っと」懐に手を入れて──
上本 晶:「……はい。なんとか」ハンカチに包まれた、緩衝材を取り出す。その中には、受け取ったデータディスクが。
緒環 伸:懐、大事に守っていたスーツの内ポケットからこちらも何かを取り出す。
緒環 伸:ボロボロに破損した、データディスク……の、ケースのみを。
ミチカ:「……あら」珍しく、少しだけ目を丸くする。
ミチカ:「持ち替えてたの? いつの間に?」
緒環 伸:「わりと最初の方にね。騙された?」くく、と面白そうに笑う。
上本 晶:「念のためにと渡されていて、助かりました」緩衝材ごと、データディスクをゆらゆらと揺らす。
ミチカ:「まあ。あたしより、彼女が気の毒ね」 と見下ろす。
ミチカ:相手の狙いが、奪取ないし破壊と分かった時点で、入れ替えていたわけだ。
ミチカ:「……本当に、意外に気を遣うのね」
緒環 伸:「見直したかな。だとすれば嬉しいね」
緒環 伸:「まあ、MVPは守り切った晶くんだけどさ。なかなか見所がある」腕を伸ばしながら。
ミチカ:「ああ、そうね。……言い忘れていたわ、上本さん」
上本 晶:「え、あ、はい。何ですか?」
ミチカ:「ヘリの時と、私の攻撃の時。助かったから。─どうもありがとう」
上本 晶:「ああ……いえ。どういたしまして」
緒環 伸:「そうだねえ。助かったよ……と、あと、そうだ。ミチカさん」
ミチカ:「二人とも、頼りになったわ。今後UGNと敵対することになった時は、気をつけないとって思うくらいに」
ミチカ:軽い調子で言ったりする。
上本 晶:「それは……僕も、同じ気持ちなので」
上本 晶:「もしそうなったら、否定(ディファ)か削除(デリート)で」
上本 晶:「お願いしたいですね」困ったように笑って、そう返す。
ミチカ:きょとんと、目を丸くして。
ミチカ:「あまり大規模な改変は出来ないけれど……そうね。そうなったら、うまく消せるよう努力する」
ミチカ:そう言って、ほんの微かに、口元を緩めた。
GM: 
GM:シーンエンド
GM: 
GM:そしてお楽しみ!バックトラックのお時間です!
上本 晶:楽しい恐怖がやってくる
GM:Eロイスはありません。そして、バックトラック直前に、DPでも侵蝕低下が可能です。
上本 晶:ロイスが一つも削れてないので、使用せず、で。
緒環 伸:1DPあたり1点でしたっけ
ミチカ:残ロイス4。素打ちで。
緒環 伸:じゃあ大丈夫かな。
ミチカ:109-4d10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-23[9,5,8,1] → 86

上本 晶:残り6個。110から等倍で。
緒環 伸:109-4d10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-18[6,1,3,8] → 91

上本 晶:110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-50[7,10,10,10,9,4] → 60

緒環 伸:よしよし
上本 晶:gya-nandakoreha
ミチカ:良い塩梅。最近戻りすぎてばっかりだったからなー
緒環 伸:すごい減った
GM:凄い下がったね!?
上本 晶:まあ生きて帰るのが一番!
GM:では経験点は、いつもの固定15点に侵蝕分で。
上本 晶:逆にいつもこれぐらいでいい気もする。ということで、4点です!
ミチカ:20点ー
上本 晶:合計で19点!
緒環 伸:20点!
GM:アスハルさん20点、ささささん20点、銀河さん19点!
GM:GMは合計÷3、端数切り捨てて+1の20点!
GM:以上お納めください。
上本 晶:ありがたくいただきます!
緒環 伸:いただきます!
ミチカ:もぐもぐ ぱくぱく
GM:では……EDへ!
GM: 
GM:エンディング
GM:全員登場
GM: 
GM:……あの後、ヘリが墜落したとの報せを受け、N市側からUGNの人員が現場に到着。
GM:“ダイアウルフ”の遺体は回収され、ヘリから放り出されたパイロットはオーヴァードだったこともあり、重症ではあるが命に別状なし、とキミたちに伝えられました。
GM:そして無事、依頼主の元へと到着したキミたちは……。
GM: 
春日雪:「……はい、確かに。お願いしていた品に間違いありません」
春日雪:第九支部応接室。卓上の端末でデータディスクの中身を確認した依頼主は、満足そうに頷いて、そして。
春日雪:卓上に置かれたもう一つのもの。鍵のかかった、小さな箱に視線を落とします。
ミチカ:「壊れたりしてなければいいんだけど」
ミチカ:「素手格闘特化のオーヴァードが持ち歩いてたもんだからね」
上本 晶:「ええ。どうですか?」
春日雪:「大丈夫、みたいですね。……もちろん、開けてみないと本当に無事かは分かりませんけど」
春日雪:「……気に、なりますか?」
緒環 伸:「まあ、大事なものだったのかな、とは」
上本 晶:「いえ、あの。個人的なものでしたら」
ミチカ:「良く見なさい、上本さん」
上本 晶:「え?」
ミチカ:「詳しく聞いてほしい、って顔に書いてある」
上本 晶:そう言われて、春日さんの顔を見る。
ミチカ:がさつな仕草で、あごで雪さんを差す
春日雪:「ふふ、そのとおりですとも。……これはですね」
緒環 伸:くく、と笑う。
春日雪:小さく、喉を鳴らすように笑いながら。
春日雪:ポケットから取り出した鍵で、箱の施錠を解く。かちゃりと音がして、開いたそれの中身は。
春日雪:「わたしの、たからものです」
春日雪:安っぽい、おもちゃの指輪です。
緒環 伸:「思い出でもあるのかな?」じっと見つめる。
上本 晶:「………それは」
春日雪:「まだ、わたしがあの支部を預かる前に、とある人から頂いたものです。……ええ、きっとその人にとっては、ただの気まぐれでしょうけど」
ミチカ:「それはまた。趣味が良いとは言えないね」
緒環 伸:目を細める。指輪から伸びる細い糸。幼い少女へと繋がる……。
ミチカ:「……まあ、そういうものがあるのは、悪いことじゃないけど」
上本 晶:「……そうですね。うん」
GM:その糸は、途中でぷつりと千切れ、それでもなお、末端が中空でもがいている。
上本 晶:「とても大事なものだって、伝わってきます」
GM:そんな風に、緒環さんには見えたかもしれません。
緒環 伸:「そうだよ。大事にするといい。良くも悪くも……」
春日雪:「……そうですね。人の縁というのは、得難いものですから」
緒環 伸:「君の運命はそこにある。それが大切なんだから、ね」
春日雪:はい、と。小さく、けれどしっかりと頷いて。
春日雪:「……ともあれ、これで全て完了、です。完璧です。みなさん、ありがとうございます」
上本 晶:「僕の方こそ。力になれて、よかったです」
緒環 伸:「はー、終わり? やったー」途端に気が抜けた声を出す。
ミチカ:「追加料まで、きっちり振り込んでおいてね」
緒環 伸:「あ、そしたらだ。ミチカさん」
ミチカ:それじゃ、と踵を返して去ろうとする。
緒環 伸:去ろうとした背中に呼びかける。
ミチカ:「何?」
緒環 伸:「時間ある? もし良かったら食事でもどう?」ごく軽い調子で。
春日雪:「……伸さんったら、もう」 仕方ないんですから、とでも言いたげに笑いながら。
緒環 伸:「ああ、勘違いしないでほしいんだけど、これは……」
ミチカ:「ええ、良いけど」
上本 晶:「緒環さん、また……えっ」
緒環 伸:「純然たる下心つきの……え」
緒環 伸:少し驚いて目を瞬き、それからまた笑顔になる。
緒環 伸:「そうかそうか、じゃあ行こっか。何が食べたいとかあるかな?」
ミチカ:「何、その顔。どのみち、ここ(支部)の食堂は利用してから帰ろうと思っていたし」
緒環 伸:「食堂」
ミチカ:「確か週に一度のスペシャルランチがあるのよね。せっかく収入が入ったんだから、使わないと」
緒環 伸:「食堂かーーーー食堂なーーーーうん、そういう……まあいいけどね。奢る奢る」
ミチカ:「ああ、でも下心つきなんだっけ?」 ふっ、と笑ってみせる。耳ざとく。
上本 晶:「ははは…」とりあえず、笑う。困ったので。
ミチカ:「上本さん、支部の先輩に一緒に奢ってもらいましょうか」
上本 晶:「え? でも……いいんですか?」最後は、緒環さんの方に。
緒環 伸:「うん、ガードが固い女性、僕は好きだよ……」
緒環 伸:「遠慮を知らねえ若者もまあ、将来有望だ……」
上本 晶:「いや、どちらかといえば僕は…その」
ミチカ:「こんなお婆ちゃん相手に、何を期待しているのかしらね」
ミチカ:と言いながら上本さんの手首を掴んで引いていこう
緒環 伸:「……大人の女性、と言いたいんだけどね」
上本 晶:「あっ、ちょっとミチカさん!?」手首を掴まれ、引かれていく。
春日雪:「……ええ、こうして無事、還ってこれたのですから」
春日雪:「どうか、このひとときだけでも。みなさんが、心穏やかでありますよう」
春日雪:そんな、祈るような声が、キミたちの背中に届きました。
緒環 伸:そんな副支部長の方を見て、ふっと笑い。
緒環 伸:「あーあー、もう、仕方ないな。ほんと今回だけだぜ、こういうのは!」ずかずかと追いかけていく。
ミチカ:ほんの僅かに楽しげに、食堂のメニューを検索している。
上本 晶:「まあ……いいのかな。こういうのも」
上本 晶:手を引かれながら、困った風ではなく、楽し気な笑みを浮かべる。
ミチカ:「食べれるものは食べれるときに食べておかないと」
ミチカ:「どれだけの日数生きれても、百万日に一日しかやってないメニューがあるかもしれないんだから」
GM: 
GM: 
GM:SSSC-SA-08「彼女のたからもの」、これにて完遂!
GM:ありがとうございました…!
上本 晶:こちらこそ、ありがとうございました!
緒環 伸:ありがとうございました!
ミチカ:ありがとうございました!短くまとまってて楽しかった!
GM:超越者枠というか、ワケありな空気を醸し出す大人ふたりと、少年らしい真っすぐさのある上本くん
GM:見てて安定感がある3人でした。ありがてえ…。
緒環 伸:楽しかったです! SSSC、いろいろできるんだなあ
上本 晶:短くも確かな満足感で、楽しかったです。
ミチカ:緒環さんを袖にするのが楽しかった
緒環 伸:袖にされました
GM:お気に入りのメニューを見つけて第九支部に遊びに来るたび、御環さんにちょっかいをかけられるミチカさん。
ミチカ:でもゲスト職員証を発行している貰えるのも緒環さんのお陰だからな・・・
GM:その分くらいは、まあ付き合ってあげてもいいか、と…?
緒環 伸:食事中のBGMと思って欲しい(延々話しながら)
ミチカ:うん
ミチカ:精神性がどんなにアレでも確かな娯楽、食事だよ