DX3 リメンバー・ユー、リメンバー・ミー (GM:しんごろ) 本編 / 雑談

 登場PC:

PC1:鶯宿ユメ キャラクターシート
PC2:楊原 あざみ キャラクターシート
PC3:速水 やどり キャラクターシート

 

GM:それでは、まずトレーラーから。
 
GM:■トレーラー
GM:多数の死者の中の、たった1名。
GM:それが、あなたに与えられた名。
GM:けれど私は、あなたが私にくれたものを覚えている。
GM: 
GM:忘れられつつある4年前の悲劇。
GM:忘れるものかと走り続ける少女。
GM:何故、という疑問はいつしか、どうして、という憤怒に変わった。
GM: 
GM:だから、私は──。
GM:ダブルクロス3rdエディション
GM:「リメンバー・ユー、リメンバー・ミー」
GM: 
GM:ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
 
GM:それでは、順番にハンドアウトを張りますので、自己紹介をサクっとお願いできればと!
 
GM:PC1(鶯宿ユメ)
GM:シナリオロイス:“カレトヴルッフ”四宮琴音("ー"しのみや・ことね)、友人であったチルドレン
GM:キミには、四宮琴音というUGNチルドレンの友人がいた。
GM:市外出身である彼女は、生来の人見知りもあって、キミ以外の友人をなかなか作れずにいた。
GM:そんな彼女に学校で友達ができたと聞いて、キミは喜びと寂しさ、その両方を覚えたものだった。
GM:……あの「崩落戦」が起こり、負傷した彼女がN市から姿を消したのは、その直後のことだった。
 
鶯宿ユメ:ウォーッ!おうしゅくユメ、「鶯宿温泉」の鶯宿ユメです!
鶯宿ユメ:大N市生まれの遺産継承者、元・良家の天才子女としてUGNに協力しておりました
鶯宿ユメ:現在は高校を卒業し、晴れてエージェントに就職!第二支部で働いているぞ!
鶯宿ユメ:かつては協力的イリーガルとして市内で過ごしていたけど、
鶯宿ユメ:彼の崩落戦で再起不能に近い負傷をおい、市外へ転居、高校時代は根室で過ごして最近戻ってまいりました!
GM:犠牲者友の会…!
鶯宿ユメ:は!同じくお友達の琴音ちゃんは地元を離れてしまった……どころか消息不明ですが、無事かしら……
鶯宿ユメ:シンドロームはオルクス/ウロボロス。白兵戦から視界まで全距離対応の戦闘と、カウンターで戦うぞ!
鶯宿ユメ:こんな感じです!
GM:はい!今回はお友達と再会していただきます。その結末がどうなるかは…!
GM:では、続いて。
 
GM:PC2(楊原あざみ)
GM:シナリオロイス:“リトル・ミストレス”春日雪、第9支部副支部長
GM:相変わらず市内を忙しく駆け回るキミに、普段あまり縁のない相手からの依頼があった。
GM:いつもの“清掃”ではなく、これから第9支部が抱える案件に、キミの手助けが欲しいのだという。
GM:イリーガルに頼ることが多いはずの第9支部が、なぜ裏方よりのエージェントに声をかけたのか。
GM:その理由として彼女が告げたのは、ひとりの少年の名だった。
 
楊原 あざみ:はい。エージェントの楊原あざみです。
楊原 あざみ:崩落戦前に市内で勤務していましたが、ちょうど事件が起こった時期には別の支部付きで国内を駆け回っていたので……
楊原 あざみ:立場としては微妙なところです。現在は清掃局所属、普段は事件の証拠隠滅を請け負っています。
GM:貴重な能力やからね…仕方ないね…。
楊原 あざみ:仕事があるのは、いいことですよ。
楊原 あざみ:……普段は大体清掃局のカバー企業のジャージなんですが、きょうはちょっと違うので。
楊原 あざみ:悩むところなんですが、他のエージェントを参考に私服を引っ張り出してきました。
楊原 あざみ:データ上は、《アクティベイト》を軸にした達成値10出す女です。今回160点版になるにあたってはRCのレベルを上げました。
楊原 あざみ:戦闘中は、当たりやすい《サイレンの魔女》を撃てればいいな、というところです。ああ、変異種ですね。分類上。
楊原 あざみ:……四年前のことについては、いろいろあって、考えなければならないな、と思っていた時期でもありますので。
楊原 あざみ:やれることをやりたいと思います。以上、他に何かありますか。
GM:は、必要十分です。そして地味ながらその成長が怖い。
GM:では、続いて最後に!
 
GM:PC3(速水やどり)
GM:シナリオロイス:“カレトヴルッフ”、UGNを出奔したチルドレン
GM:キミはいま、第9支部管轄地区を舞台に、ひとつの任務を遂行している。
GM:所属支部を出奔したUGNチルドレン、“カレトヴルッフ”の捜索と捕獲。
GM:“カレトヴルッフ”はN市に潜み、オーヴァードへの不意打ちめいた襲撃を繰り返しているという。
GM:単なる暴行事件とも見えるが、キミにとって気がかりな点がひとつあった。
GM:それは、襲われたオーヴァードが皆、4年前の事件の関係者である、ということだ。
 
速水 やどり:「当然です。……外見こそ子供でも、支部長ですから」
速水 やどり:N市第九支部・支部長、速水やどり(はやみ・やどり)、11歳。
速水 やどり:コードネーム"リトル・ライト・ブルー"、常にタブレット端末を抱えている小学生支部長です。
速水 やどり:性格はカタいくらいに真面目。色々な巡り合わせによって支部長をしているのだから、それらしくならねばならないと背伸びしている部分も。
速水 やどり:性能としては支援特化。《弱点看破》と《アドヴァイス》を《戦場の魔術師》でバラ撒きます。
速水 やどり:四年前はUGNに拾われたてくらいであり、崩落戦も記録でしか知らないあたりでしょう。
速水 やどり:支部長として必要な事なら知っている、程度の想定です。
速水 やどり:以上、皆様よろしくお願いいたします。
GM:若年組ですからね…むしろ、現役のUGN関係者としてはそれくらいの認識がフラット、かもしれません。
 
GM:はい、よろしくお願いします!
GM:それでは、早速はじめていきたいと思います。まずは各位のOPから。
 
 

OP:鶯宿ユメ
登場:不可

 
GM:侵蝕をお願いします。
鶯宿ユメ:は!
初期:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 5[5]+44 → 49

 
GM:4年と、少し前。キミはUGNの協力者として、大きな争いに巻き込まれるでもなく、平穏に過ごしていました。
GM:その頃、キミの護衛という名目で、よく一緒に過ごしていたのが。
鶯宿ユメ:「~♪」平穏に過ごしております
四宮琴音:「……ユメは、すごいね」
四宮琴音:いま、こうしてキミと一緒に下校している、ひとつ年下のチルドレンでした。
鶯宿ユメ:年下!いや、そうか冷静に考えると……!
四宮琴音:“カレトヴルッフ”四宮琴音。14歳。中学2年生。
鶯宿ユメ:「ええ、そう?まあ今日はちょっと、機嫌がいいかもだけど」
四宮琴音:「ううん、すごいよ。……”遺産”の継承だなんて、私なら、きっと」
鶯宿ユメ:「……もう、琴音ちゃんは暗いぞ暗いぞ~」
四宮琴音:「ユメは、明るすぎ」
鶯宿ユメ:「私の遺産だって、たまたまだよ。パパの集めてた品に、運よく入ってただけ」
四宮琴音:そう、そっけなす返す声にも。決し煩わしいとか、暗い感情はありません。
四宮琴音:(決して)
鶯宿ユメ:「琴音ちゃんだって、私に出来ないこと一杯できるじゃん。少なくとも、文系の成績は私よりいい!」
四宮琴音:「……ううん。私には、何も」
四宮琴音:何もできない、と。これまで何度もキミに答えてきたのですが。
鶯宿ユメ:「もう~仕方ないなあ。じゃあ今日は帰りにスタバでもよってく?限定ラテの一杯くらい、おごっちゃうぞ」
四宮琴音:「……!」
四宮琴音:甘いものの予感に、かすかに目を輝かせながら。
四宮琴音:「……じゃあ、ユメに、聞いて欲しいことがある」
鶯宿ユメ:そんなことはない、私はこの琴音ちゃんがすごい子だって知ってるのだ。
鶯宿ユメ:その気になれば何だってできる。今は人見知りしがちだけど、その人柄を知ってもらえば、私以外の友達だってきっと……
鶯宿ユメ:「む。何かな何かな?聞いちゃうぞ」
鶯宿ユメ:「……まあ!何と琴音ちゃんに好きな男の子が……!?」
四宮琴音:そんな、キミの思いを知ってか知らずか。
四宮琴音:「違う。……友達が、できた」
鶯宿ユメ:「えっ!」
鶯宿ユメ:沈黙
四宮琴音:恥ずかしがるように、やはり小さな声で、そう告げました。
鶯宿ユメ:「…………」
鶯宿ユメ:「……やったじゃん~!ええ本当~?私全然知らなかったよー!」
四宮琴音:「知らなくて当たり前。UGNの人じゃない。レネゲイドのこととかは何も知らない、普通のクラスメイトだから」
鶯宿ユメ:「そっかー、ついに琴音ちゃんにも私以外にも友達が出来たかー」
鶯宿ユメ:「今度紹介してよ~」
四宮琴音:「……うん。今度の、休みの日」
四宮琴音:「ユメと、私と、その子と。ひょっとしたら、その子の友達と」
四宮琴音:「……一緒に、遊べたら、いいな」
鶯宿ユメ:「おお、おおお、増えた……!」
鶯宿ユメ:「いいよいいよ~今度のお休みね。楽しみにしてる」
鶯宿ユメ:「いや~そっか~琴音にねーじゃあ今日はお祝いしちゃおう!フラペチーノ、フラペチーノ!」
鶯宿ユメ:いきなりの話だった。嬉しい、琴音ちゃんに友達ができるなんて、嬉しい
鶯宿ユメ:ちょっと寂しく思っちゃったのは……私の方だけかもしれないけど、でも、おめでたいことだ。どんな子かな
鶯宿ユメ:琴音ちゃんがもっと、楽しく学校行けるようになれるといいな……!
鶯宿ユメ:「じゃあ早速駅前だ。いや~聞いてよ私もさあ、今度UGNのすごい人?が作る部隊?ギアストレイジ?」
鶯宿ユメ:「とかの協力に声が掛かったりしてさあ~……」
四宮琴音:「……?何それ……初耳……」
四宮琴音:……などと、その日はいつものように流れ。
鶯宿ユメ:と、楽しく話ながらその日は駅前に向かい……!
四宮琴音:結局、その友達がどんな子なのか、琴音の口から語られることはありませんでした。曰く、会ってのお楽しみ、と。
GM:けれど、キミはその”友達”に。そして、琴音にも、その後会うことはできませんでした。何故ならば。
GM:会おうと約束した、次の休日。その日こそが、あの事件が。
GM:キミの全てを奪った、崩落戦が起こった日だったから。
 
 
GM:─時は流れて、現在。
GM:キミはかつて過ごしたN市へと戻り、以前とはやや違った形で、UGNへの協力を続けています。
GM:今日も、簡単な任務に協力した後、日が落ちた街で帰路についていました。
鶯宿ユメ:こつ、こつ、こつ、こつ
鶯宿ユメ:暗い夜道を一人歩きます
鶯宿ユメ:「んん~」
鶯宿ユメ:「今日もよく働いたわ。それにしても本当に今のこの街、人手が足りないのねえ」
GM:更に暗い路地へと続く丁字路を通りがかったとき、キミの鼻に、嗅ぎ慣れてしまった匂いが届きます。
鶯宿ユメ:「ううん、職員以上に事件が多すぎるのかしら」
GM:ふわりと夜風に乗って漂う、血のにおいが。
鶯宿ユメ:「……もう」
鶯宿ユメ:「いやだわ残業なんて。これ明日報告書とか必要かしら」
鶯宿ユメ:《地獄耳》。周囲を探ります
GM:聞こえてくるのは、呻き声。息遣い。流れる血の音。
GM:丁度、通りがかった路地からです。
鶯宿ユメ:「……」
鶯宿ユメ:《傍らの影法師》影から二、三羽のカラスが現れる。それを路地へ弾丸のようにけしかける!
GM:暗闇に飛び込んだカラスたちは、即座に、何かに迎撃され霧散します。
鶯宿ユメ:《地獄耳》は維持。その突貫の先行部隊に合わせて、探りつつ自分も路地へ駆けるよ
四宮琴音:「……ユメ?」
鶯宿ユメ:「ごめんなさいね。只の喧嘩なら見逃してあげてもいいんだけど」
鶯宿ユメ:「只の、で済ませられる臭いじゃないんだもの。……品がないわ」
????:「……誰?邪魔をしないでくれると、助かるんだけど」
GM:路地に飛び込んできたキミを出迎えたのは。
四宮琴音:その右手で、血まみれの成人男性……市内のどこかの支部で見かけた記憶のあるUGNエージェント……を引きずる、琴音でした。
鶯宿ユメ:「……あら」
四宮琴音:顔立ちはあまり変わらず、けれど少し痩せて、目からは光が失せているようにも思えます。
鶯宿ユメ:「あなた……琴音、ちゃん?」
四宮琴音:「……ユメ?」
四宮琴音:「ああ、やっぱりユメだ。……戻って、きてたんだね」
鶯宿ユメ:自体に多少、面くらう。そう、この子は……わたしの……友達、で……
鶯宿ユメ:「ええ。ついこの間」
四宮琴音:「そう。私も、つい最近。……と言っても、UGNのお仕事じゃないけど」
四宮琴音:少女の身体に似つかわしくない腕力で、キミの足元に、血まみれのエージェントを投げつける。
鶯宿ユメ:くるり、しゅぱっ、懐から素早く、二本の短槍が展開される。遺産『テルルの竜針』
鶯宿ユメ:二本の槍で、器用にエージェントを受け止める
四宮琴音:「うん、ユメは優しいね。……大丈夫、殺してないよ。放っておいたら、死ぬかもだけど」
鶯宿ユメ:「積もる話もあるけど、ちょっとこの状況じゃね。一緒に来てくれると嬉しいわ」
四宮琴音:「私もそうしたいけど、ごめん。……やらなきゃいけないことが、あるから」
四宮琴音:それに、と一言入れてから。
四宮琴音:「ユメは、違う。……私がユメを襲う必要は、ない」
四宮琴音:「だから、ユメ。……追いかけてきたり、しないでね」
四宮琴音:琴音の足元で、ひゅるりと小さなつむじ風が巻き起こります。
四宮琴音:《ワールウインド》(エネミーエフェクト)を使用します。割り込みがなければ、任意の場所へ移動、あるいは退場をします。(今回は後者)
鶯宿ユメ:「あら。おもしろいこと言うのね。私そう言って、引き下がったことないのが自慢なの」
鶯宿ユメ:「でも──」
鶯宿ユメ:既に逃走の準備は整っていたか。ここは見逃すしかない……!
四宮琴音:「……そうだね、ユメは、そういう人だった。けど」
四宮琴音:「私は、私のままじゃいられなかった。……それだけ、それだけの、ユメ」
四宮琴音:ヒュゴウ、と。キミの背後から、強い風が路地に吹き込みます。
鶯宿ユメ:「……まったく、もう」
鶯宿ユメ:一瞬、目がくらむ。その風がやんだ時には、既に琴音ちゃんは消えている……!
GM:キミの足元には、蟲の息のエージェントが倒れたまま。琴音の姿は、影も形もありません。
GM:追いかけてくるな、と。琴音はキミに告げましたが、キミは─。
GM:(GMからはこれで。締めがあればお願いします)
鶯宿ユメ:手早く救援の連絡を入れる。……琴音ちゃん、無事だったのね
鶯宿ユメ:大事な、大事な友達……そう、友達だった気のする子。どうして、どうしてこんなことになったのかしら
鶯宿ユメ:気になることは多い。でも
鶯宿ユメ:「……これ、わたしが追わなきゃね。宣言もしちゃったし」
鶯宿ユメ:路地で、独りごちる。以上で!
GM:はい!
 
GM:ロイスのみ可能!
鶯宿ユメ:琴音ちゃんにとります!! 〇友情/無関心で! 果たして友達に戻れるのか……!!
GM:了解です。では次!
 

OP:楊原あざみ
登場:不可

GM:侵蝕をお願いします。
楊原 あざみ:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 10[10]+31 → 41

楊原 あざみ:嬉しくないですね……まあしかたない。
 
GM:N市、第九地区管轄地域内、某所。
GM:激務の隙間、指名で呼び出しを受けたキミは、とある喫茶店で相手と対面しています。
GM:その相手、というのが。
春日雪:「こうしてお会いするのは初めて、ですね?清掃局には何度かお世話になりましたが」
春日雪:市外で支部長職を、とある事情でこちらに移ってからは第九支部副支部長を務めている少女でした。
楊原 あざみ:「ええ。そもそも……清掃局員に個別で声がかかるのが異例ですが。雪さん」
春日雪:「そうですね。特に、イリーガルに頼りがちな第九支部であれば、尚更でしょう」
春日雪:苗字ではなく名前で呼ばれたからか、機嫌が良さそうに目を細めながら、カフェオレをひとくち。
楊原 あざみ:コースターに置かれたアイスティーの氷が溶けて、からりと音を立てます。
楊原 あざみ:「それで……御用というのは?」
春日雪:「……ええ、ですが、相応の理由があれば話は別です。こちらを」
春日雪:A4用紙1枚に纏められた資料には、最近起こっているというオーヴァード襲撃事件について記されています。
楊原 あざみ:「…………」
春日雪:「被害者の共通項には、おそらく誰もが気が付くでしょう。4年前、崩落戦に、なんらかの形で関わった人たち」
春日雪:「……もちろん、あざみさんが直接関係していないのは承知しています。けれども」
楊原 あざみ:「ええ」
楊原 あざみ:氷が崩れて、また、小さな音を立てる。
楊原 あざみ:……彼のことは。
春日雪:カラン、という音に紛れるように。小さなくちびるが、ひとりの名を紡ぐ。
春日雪:「……無関係ではいたくない。いられない。違いますか?」
楊原 あざみ:「……四年前の震災」
楊原 あざみ:「単にそこにいた、ということなら、関わっていた人はずっと多いはずです」
楊原 あざみ:そのとき、そこにいた人がみな、誰しも等しく巻き込まれたのだから。
楊原 あざみ:「……何か、理由が?」
春日雪:「はい。それでも、わたしは」
春日雪:「あなたに、関わってほしいんです。支部長の……やどりちゃんのためにも」
楊原 あざみ:資料に目を落とす。
春日雪:そう語る瞳は、変わらず楽し気に細められてはいますが。声は、友人を案ずるそれに聞こえた…かも、しれません。
楊原 あざみ:「……先日の件は聞いています。N市付清掃局の人員も、かなり派遣されましたから」
楊原 あざみ:単純にマンパワーが必要だったのと、情報操作方面が主だったので、私に声はかからなかったのだけど。
春日雪:「……はい。ひどい、事件だったそうですね」
楊原 あざみ:「…………」
楊原 あざみ:「わかりました」
楊原 あざみ:「けど、期待に添えるとは限りませんよ。雪さん。何しろ私は……」
楊原 あざみ:……事件を解決する、ということには不向きだと、そう認められてしまっているようなものなのだから。
春日雪:「もちろん。……ええ、解決に導くのであれば、それこそ支部長を頼りにしてください」
春日雪:「……あざみさんが得意なのは”後始末”だというのは。清掃局の方から、ようく聞かされましたから」
春日雪:ね?と。更に目を細めて笑う姿は、年相応のような、不自然に大人びているような。そんな、不思議な印象でした。
楊原 あざみ:年齢不相応なアルカイックスマイルから、真意は読み取れない。けれど。
楊原 あざみ:「(私があれくらいの頃は……)」
楊原 あざみ:よみがえるのは強い湿り気のにおいと、冷たいフローリングの感触。
楊原 あざみ:「(友達、か)」アイスティーを流し込む。
 
GM:ロイス設定のみ可能!
楊原 あざみ:「ビジネス:春日雪:庇護/○隔意」。以上。
 
GM:はい!

OP3:速水やどり
登場:不可

GM:侵蝕をお願いします。
速水 やどり:1d10+33 シーンイン
DoubleCross : (1D10+33) → 10[10]+33 → 43

 
GM:N市UGN第九支部、支部長室。
GM:キミには少し大きすぎる執務机の上には、キミがこれから抱える案件についての資料が広げられています。
GM:その内容というのが。
支部員:「崩落戦関係者を狙った、オーヴァード襲撃事件。その犯人であると思われる、チルドレン“カレトヴルッフ”」
支部員:「その捜索と捕縛が、当支部への要請です。……お受けになられますか、支部長?」
支部員:教師、あるいは秘書めいてビジネススーツに身を包んだ女性が、キミに淡々と尋ねます。
速水 やどり:「無論です。日常を護る楯として、断ることはできません」
支部員:「はい。つい昨夜、件のチルドレンと接触したというイリーガルがいますので、協力を要請しましょう。それと……」
支部員:やや怪訝な顔をしながら、1枚の資料、UGNエージェントのプロフィールをキミに渡します。
支部員:「こちら、春日副支部長からの推薦です。是非、この件で協力を求めてほしい、と」
支部員:楊原あざみ。30歳。証拠隠滅が主な任務である”清掃局員”。
速水 やどり:「……わかりました」こちらも、資料を一見してやや怪訝そうな顔をするが。
速水 やどり:……”雪ちゃん”の言う事ならば、間違いはないだろう。
支部員:「では、ブリーフィングの準備を始めます。……しかし」
支部員:「4年前。私は今と同じくエージェントで、例の事件には関わっていませんでしたが」
支部員:昔を懐かしむように、雑談めいて─実際、本人にとっては雑談としか思っていないのでしょうが。
支部員:「……速水支部長は、4年前の事件について、何か思うところはおありですか?」
速水 やどり:「私は、まだUGNに見出されたばかり、でしたね……えぇ、個人的に思うところはあります」
速水 やどり:とある少年を思い浮かべながら。
支部員:「そうですか。……そうですね。オーヴァードは、人は、何かを思いながら生きるものだと、誰かが言っていましたが」
支部員:「速水支部長のその思いが、良い思い出に繋がるのを、私たちは願っています。……それでは」
支部員:まるで親戚の子供を心配するように、キミにそう告げて。支部員は準備のため退出する。
支部員:残るのは、キミと、執務机に広がった資料。
GM:─参考にと集められた、4年前の事件。とある現場での顛末が記されたものが、キミの視界に入る。
GM:民間の生存者、1名。UGNの犠牲者多数。
GM:現第五、第六支部長が参戦していたその現場で、ひとり生き残った者の名も、そこには記されていた。
速水 やどり:「……」それを一瞥して。また、『彼』が傷つくことにならないように、解決しなくては。そう、決意を新たにする。
 
GM:シーンエンド、ロイス設定のみ可能で!
速水 やどり:敵/"カレトヴルッフ"/〇執着/敵意 で。
GM:はい、では…。
 
 

ミドル1:全員登場

 
GM:侵蝕をお願いします。リサーチ項目とかの説明はその後に。
初期:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 10[10]+49 → 59

速水 やどり:43+1d10 シーンイン
DoubleCross : (43+1D10) → 43+9[9] → 52

鶯宿ユメ:ウォーッでかい!
楊原 あざみ:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 6[6]+41 → 47

 
GM:では、今回のリサーチについて。
 
使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>
目標値 :9(最大達成値30)
プライズ:0/6
シーン数:0/6
 
GM:となっております。また、上記はメイン項目であり、サブ項目が生えてくる場合があります。
楊原 あざみ:なるほど。
GM:今回は、
 
メイントピック:オーヴァード襲撃事件(上記プライズ判定)
 
サブトピックA:“カレトヴルッフ”四宮琴音(最大深度2)
 
GM:が、ミドル1でリサーチ出来る項目となります。技能は共通です。
鶯宿ユメ:了解であります
GM:DP(侵蝕値調整用のポイント)も導入していくので、判定後にお渡しする数値を各位記録いただければと!
GM:(
速水 やどり:かしこまっ
GM:というわけで!
GM:各位、調べる項目を宣言して、判定をお願いします。
 
楊原 あざみ:ひとまず、まだ余裕がありますから、メイントピックを叩きに行きます。
楊原 あざみ:情報:UGN。《アクティベイト》に9点ペイ。HP17に。
楊原 あざみ:コネは……情報収集チームの方を起動しておきましょうか。
楊原 あざみ:2dx+3+9+2
DoubleCross : (2R10+3+9+2[10]) → 10[3,10]+10[10]+7[7]+14 → 41

楊原 あざみ:おや。
速水 やどり:天井を。
楊原 あざみ:叩きましたね。
鶯宿ユメ:幸先がいい
GM:オゲーッ!
GM:ではメイントピックは4まで上がった。
楊原 あざみ:上げました。DPは3ですね。
鶯宿ユメ:ハヤイ!
速水 やどり:サブトピックを叩きに行きましょう。情報:UGNでコネ:UGN幹部起動。
GM:はい。各位、DPを3点どうぞ。使い方は後述。
速水 やどり:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 9[1,6,7,9]+4 → 13

速水 やどり:最大深度2なのでこれで完遂ですかね。
GM:ですです。
鶯宿ユメ:ハヤイ!!
 
鶯宿ユメ:よし、ではわたしもメイントピックに行きましょう
鶯宿ユメ:調整Pもあるし、とにかく抜けばいいのね!まかせて!
GM:最大進行まで行ってるので、侵蝕調整目的でなければエフェクトは不要かも、とは言っておきましょう…!
楊原 あざみ:そうですね。あとは……
楊原 あざみ:項目ごとの最大値を見るので、DP稼ぎならサブトピックにエフェクト載せて突っ込むのがいいかもしれません。
GM:ああ、そうですね。ここで達成値30が出れば、サブトピックのDPが1から2になります。
鶯宿ユメ:ああー、そうか。そうですね。ならサブトピを狙ってみますか!
GM:うす、ではどうぞ…!
鶯宿ユメ:達成値30……ならクリティカルを乗せる選択肢もアリでしょうかね、よし<情報:UGNで>
鶯宿ユメ:《コンセントレイト》《無形の影》。コネが載って、あとは情報収集チームーっ!きてくれーっ!
鶯宿ユメ:(4+2)dx8+3+2
DoubleCross : (6R10+3+2[8]) → 10[3,5,7,7,9,10]+7[6,7]+5 → 22

鶯宿ユメ:こう!
鶯宿ユメ:侵蝕値は+6
GM:だがDPは1から2になった!
GM:というわけでメインで3、サブで2、合計5点のDPをどうぞ。
鶯宿ユメ:やったーありがたく!
GM:では記録は各位でお願いするとして、項目開示。
 
メイントピック:オーヴァード襲撃事件(最大深度6)
 
プライズポイント2:犠牲者の共通点
“カレトヴルッフ”に襲撃されたのは皆、4年前の崩落戦で現場にいた者たちである。
今のところ死者はいないが、4年前についての記憶が曖昧になっている、と証言している。
 
プライズポイント4:“カレトヴルッフ”の足跡
所属支部から出奔する際、保管されていた貴重品を持ち出している。
これはオルクスシンドロームの発症者の能力を高めるEXレネゲイド、「歪んだ王国」の亜種である。
他人の記憶を読み取り蓄積することで、過去の状況を演算し推定、領域として展開することが可能となる。
ただし、使用者の侵蝕を高め、その状態で固定化(疑似的なジャーム化)するという副作用がある。
 
サブトピックA:“カレトヴルッフ”四宮琴音(最大深度2)
 
UGNチルドレン。大剣“カレトヴルッフ”を投擲武器のように扱って戦う。
FHチルドレンからの転向組であり、人見知りだったこともあって、友人はとても少なかった。
その分、態度には出さないものの、友人に向ける情は深かった。
友人のひとりが、鶯宿ユメである。
 
※サブトピックB:四宮琴音の友人について、次シーンでリサーチが可能になりました。
GM: 
GM:─N市UGN第九支部、ブリーフィングルーム。
GM:各々の理由で声がかかり、あるいは声をかけたキミたちは、こうして一堂に会して調査を行っています。
春日雪:「……というわけで、色々と調査結果は出ているのですが……」
春日雪:「やはり、本人の人となりとなると、”友人”であった方から伺うのが一番、でしょうか」
春日雪:「それとも、先に本筋を伺いましょうか。……どちらにします、速水支部長?」
春日雪:進行役を買って出た副支部長が、首をかしげる仕草をしながら問いかけます。
速水 やどり:「……先に、友人からのお話を伺いましょう。差支えが無ければ、お話いただけると助かります、"トルクエトゥム"……鶯宿さん」
鶯宿ユメ:「ええ、実行犯が“カレトヴルッフ”四宮琴音なら、やっぱりわたしがお伝えするのが一番でしょうね」
鶯宿ユメ:よいしょと立ち上がる!
春日雪:部屋の隅からホワイトボードを引っ張って来て、マジックペン片手に待機。
鶯宿ユメ:「ごきげんよう、支部長、副支部長。それに協力して頂ける楊原あざみさん。お呼ばれに上がりました鶯宿ユメです」
速水 やどり:「ご協力、感謝します」一礼。
鶯宿ユメ:「四宮とは崩落戦の以前、友人をしていましたわ。彼女についてですが……」
鶯宿ユメ:大剣“カレトヴルッフ”を投擲武器のように使って戦う、元FHで友達は少なかった。というかほぼわたしだけだった、etc……
鶯宿ユメ:トピックであいたことを伝えます!
楊原 あざみ:「なるほど」
楊原 あざみ:何か、妙な言葉遣いをする子だな、とは思うけれど、そこは深く突っ込まない。
春日雪:(語られたことをホワイトボードに記録している)(身長が低いので上半分が真っ白なまま9
春日雪:「……ユメさんは、その”お友達”……ユメさんではない方のお友達と、面識は?」
鶯宿ユメ:「……さてこれがおおよそわたしが知る四宮の人物像ですが」
鶯宿ユメ:「そう、その“お友達”」
鶯宿ユメ:「4年前、わたし以外にも友達が出来たと聞いてとても嬉しかったのを覚えていますが、」
鶯宿ユメ:「結局、そのお友達とは会えませんでした」
鶯宿ユメ:「紹介してくれるという日に崩落戦が起こってしまって……」
鶯宿ユメ:「それどころでは、なくなってしまった、と」
速水 やどり:「……辛い事を話させてしまって、もうしわけありません」
鶯宿ユメ:「大丈夫、昔の話です」気にしないでという微笑み
楊原 あざみ:「……では、配布資料のほうを確認してください」
鶯宿ユメ:「ただ……今回の実行犯が四宮琴音なら、今日に至るまでの交友関係という面で、何かしら調べる価値はあるかもしれません」
鶯宿ユメ:「もちろん、仮説といえば仮説ですけど」とまで言って、速やかにあざみさんに従って資料に目を落とす
楊原 あざみ:「四宮さん……"カレトヴルッフ"の動向について。事実関係だけ、簡単に纏めてあります」
楊原 あざみ:「被害者の状態から、彼らはいずれも、四宮さんによって襲撃されたものと推定して問題ない、と思います」
速水 やどり:「崩落戦の関係者ばかりを狙っての犯行、ですね」
楊原 あざみ:「問題になるのは、彼女の持ち出したEXレネゲイド……あるいは、解析が進めばアーティファクトに分類されていた物体」
楊原 あざみ:「"約束の王国"です」
鶯宿ユメ:「約束の……」
楊原 あざみ:「特性は、記憶の蓄積と、それに基づく"過去の再現"」
楊原 あざみ:「UGNでの実験では、起動させるのに十分な量の"記憶の蓄積"が行えませんでしたが……」
楊原 あざみ:「実験で提供を行った協力者に、程度の差こそあれ、強い疲労、もしくは衰弱が見られた、と」
速水 やどり:「今回、彼女は独力で。『崩落戦』の再現をしようとしている……?」
楊原 あざみ:「襲われた人間の共通項からすると、おそらくは」頷きます。
鶯宿ユメ:「崩落戦の関係者ばかりが狙われてるとなると……ええ」資料を見つつ
春日雪:「……市内全域で起こった事件と聞いています。その全てを再現するには、いかにEXレネゲイドと言えど」
春日雪:「単純に、出力が足りません。……となれば」
春日雪:キュッ、と音を立ててマーカーをボードに走らせながら。
楊原 あざみ:「単純に、後先を考えていないか。強力な出力補助を得る当てがあるのか。それとも……」
楊原 あざみ:「……ごく限られた範囲を再現できれば、それで十分だと考えているのか」
鶯宿ユメ:「正確な目的と、そのための手段のアテも気になりますが、もう一つ」
鶯宿ユメ:軽く挙手し、
鶯宿ユメ:「知っての通り、わたしは先日この四宮琴音と遭遇しましたが」
楊原 あざみ:「はい。その際に……何か?」
鶯宿ユメ:「彼女はその際言いました『ユメは違う』と。……自分(琴音)がわたし(ユメ)を襲う必要はない、とも」
鶯宿ユメ:「崩落戦の関係者がターゲットなら、おかしい話かと。わたしも関係者ですもの」
楊原 あざみ:「つまり、その言葉を信じるなら……」考えながら。
速水 やどり:「被害者の中に、さらに隠された共通項がある、ということですか」
鶯宿ユメ:「単純に、友人のよしみで見逃してくれただけなのか、更に何か思惑や計画があるのか」
楊原 あざみ:「……鶯宿さん。崩落戦の直前に会ったとき、四宮さんは……」何か言いかけて。
鶯宿ユメ:「……そう、支部長の言う通りもう一つ、鍵がある可能性も考えられます」
鶯宿ユメ:「何か?」きょとんとした顔であざみさんに尋ねる。わたしが気にしてる事は何もない、そういう顏!
楊原 あざみ:「いえ。それこそ、考えすぎかもしれません。ひとまず置いておきましょう」
春日雪:「はい。……では、速水支部長」
鶯宿ユメ:「そう?ええ、わかりました、それなら」同じ顔のまま引っ込む!
春日雪:「現状でも、イリーガルを更に動員して……それこそ、残る4年前の関係者、全員に通知をして“カレトヴルッフ”を探し出す、ということも出来ますけれど」
楊原 あざみ:「それは……」
楊原 あざみ:速水支部長を見ます。
速水 やどり:「……襲撃に備えよ、という連絡だけお願いします。無為な動員は混乱を招きかねませんから。現状は、この人員を対策チームとして動きます」
鶯宿ユメ:(「餌と囮も兼ねた対策チームを動員するということかしら。手段としては理解出来るけど、危なくもあるわね……」)
春日雪:「……はい。では、警戒情報のみ。崩落戦の関係者が狙われているということは、各支部長級職員にのみ通知します」
春日雪:「これでいいですか、やどりちゃん?」
春日雪:支部長、ではなく。敢えて、名前で呼びかけます。
鶯宿ユメ:黙ってやどりちゃんを見て、出された方針を聞く
速水 やどり:「……はい。ありがとうございます、雪ちゃん」
楊原 あざみ:「……了解しました。引き続き、調査を進めます。速水支部長」
鶯宿ユメ:(「なるほどなるほど……」)
鶯宿ユメ:少しだけ微笑み
鶯宿ユメ:「では、始めましょうか。やどり支部長」
速水 やどり:「えぇ。よろしくお願いします」
鶯宿ユメ:「対策チームとして、何なりと申しつけを。必ず、捕まえましょうね」
鶯宿ユメ:にっこり、恭しくやどり支部長へと頭を下げた所で
 
GM:シーンエンド!
GM:ロイス設定と購入が可能です。今回はメイン窓でそのまま。
速水 やどり:協力者/鶯宿ユメ/〇連帯感/不信感 で。
楊原 あざみ:「エージェント:鶯宿ユメ:○庇護/不安」でロイス生成。やどりさんには少し保留。
楊原 あざみ:で、応急手当キットの調達を。
楊原 あざみ:2dx+3>=8
DoubleCross : (2R10+3[10]>=8) → 10[3,10]+10[10]+8[8]+3 → 31 → 成功

楊原 あざみ:出ました。
GM:スゴクタカイ応急手当キットが。
鶯宿ユメ:同行者/速水やどり/〇信頼/不安 でやどりちゃんに。志をサポートせねば……
速水 やどり:調達、アルティメイド服狙ってみましょうか。
速水 やどり:2dx+3>=20
DoubleCross : (2R10+3[10]>=20) → 7[7,7]+3 → 10 → 失敗

鶯宿ユメ:シューターズジャケットを狙いましょう。目標は13。むむ……
速水 やどり:……メイントピックをブン回してもらったし、余剰になりそうなので。財産10吐いて購入。あざみさんに。
楊原 あざみ:……ありがとうございます。
鶯宿ユメ:《無形の影》《コンセントレイト》で。ここ速やかに買う!
速水 やどり:相当品ということで、なんか任意の服で。
楊原 あざみ:ハハハ
60-79:(2+1)dx8+1 >=13
DoubleCross : (3R10+1[8]) → 10[1,6,10]+10[9]+2[2]+1 → 23

鶯宿ユメ:ヨシ!
鶯宿ユメ:侵蝕率挙げて、以上です
GM:はーい!では次へ!
 

ミドル2
全員登場

 
楊原 あざみ:1d10+51 登場
DoubleCross : (1D10+51) → 3[3]+51 → 54

速水 やどり:52+1d10 シーンイン
DoubleCross : (52+1D10) → 52+9[9] → 61

鶯宿ユメ:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 7[7]+71 → 78

GM:ユメさんがすごいことに!?
鶯宿ユメ:あ、いまのわたしです!上がりました!
鶯宿ユメ:こ、これ以上はさすがにミドルでエフェクトは控えないとだ
楊原 あざみ:了解。なんとかしましょう
GM:うす、ではリサーチへ!
 
楊原 あざみ:行きます。侵蝕率が一回り低いので、遠慮なく全開でエフェクト起動。《リミテッドイモータル》《アクティベイト》。UGNで、チーム起動二回目。
GM:サブトピックBも、最大深度2で技能変わらずとなります。
楊原 あざみ:3dx+3+9+2
DoubleCross : (3R10+3+9+2[10]) → 7[5,6,7]+14 → 21

楊原 あざみ:上限届きましたね。問題なさそうなので、このままで。侵蝕率60になって、HP18に。
速水 やどり:サブトピックを抜きに行きましょう。コネ:UGN幹部起動で。
GM:は、ではメインが6に到達、までは確定!
速水 やどり:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 9[4,5,7,9]+4 → 13

速水 やどり:こちらもとりあえず達成は確認。
GM:はい。あとは素振りで20以上出る可能性にかけて、素でサブを叩くか…といったところ、でしょうか。
鶯宿ユメ:では前回同様メインが上限届いたので、今回もサブを。<情報:UGN>で。情報収集チームーっ!きてくれーっ!
鶯宿ユメ:そうなりますね……んんん、素で振りましょう!
鶯宿ユメ:要人への貸し、も使う!
GM:は、どうぞ!
鶯宿ユメ:(2+2+3+1)dx+3+2
DoubleCross : (8R10+3+2[10]) → 7[1,1,1,3,3,6,6,7]+5 → 12

鶯宿ユメ:高いことは高いんですが、無理でした!
GM:20は届かず…!では、メインで2、サブで1、合計3のDPをどうぞ。
鶯宿ユメ:でもこれ、8出なかったからエフェクトつかってもダメだったな……結果的にはよかったのか……
鶯宿ユメ:いただきます!
楊原 あざみ:よかった、としましょう。
GM:では……。
 
プライズポイント6:過去再現の条件
特定の状況を再現するためには、当時と同じ場所で領域を展開しなければならない。
また、領域の展開中はその制御に演算能力を割いているため、使用者への侵蝕は弱まる。
この時に使用者を無力化し、アイテムを破壊すれば、通常の処置で使用者の侵蝕を低下させることが可能。
 
サブトピックB:四宮琴音の友人
 
四宮琴音のもうひとりの友人の名は、天城玲子という。
4年前、“カレトヴルッフ”および鶯宿ユメがいたのとは別の現場で、家族共々死亡している。
死亡に至る経緯は、チルドレンにはアクセスできない深度に秘匿されている。
 
春日雪:「……“カレトヴルッフ”の動機について、ある程度の推論は出来ます」
春日雪:追加された情報を纏めた資料を、そっとテーブルの上に置きながら、努めて淡々とした声。
春日雪:「まず、彼女は”友人”を大事にする人だった。……そうですね、ユメさん?」
鶯宿ユメ:「ええ。少なくともわたしには……明るくはなかったけど、色々親身に付き合ってくれました」
鶯宿ユメ:「いい友達だったと、今でもそう思ってます」
楊原 あざみ:鶯宿さんを見て。
春日雪:「では……そんな人が、自分の知らないところで”友人”が亡くなって」
春日雪:「その理由を知ろうとしても、誰も教えてくれない。お前は知ってはいけないと言われる。そうなったら」
春日雪:「……さて、どうするでしょう?」
楊原 あざみ:「真相を知ろうとするでしょうね。あるいは」
鶯宿ユメ:「……彼女は、少し思い詰める所もありました」
鶯宿ユメ:「不安や不信が募ることは、十分に考えられます」
鶯宿ユメ:「そうですね、あざみさんの言う通り、独自に真相を追おうとする可能性は、あり得るかと」
楊原 あざみ:「単純だけれど、強力な手段です。だからこそ、鶯宿さんには頼れなかった」
楊原 あざみ:「鶯宿さんは……鶯宿さんだけは確実に、天城玲子さんとの面識がないことを、彼女は知っていたから」
鶯宿ユメ:元FHなら、UGNチルドレンより遥かにそちらへの心理的『枷』は緩いだろうとも思い立ったが、言わなかった
鶯宿ユメ:自分は、少なくともFHやUGNという視点で彼女を見てはいなかった、そこは覚えていたから
鶯宿ユメ:「………………」
鶯宿ユメ:そして、もしその理由で今も動いているのなら、自分は何と言ってやればいいのだろう
速水 やどり:「天城玲子さんを焦点とすれば、"カレトヴルッフ"の襲撃対象はより鮮明になる……」それを、喜んではいられない、という顔。
速水 やどり:最も焦点に近い人の事を想えば、そうなる。
楊原 あざみ:速水さんを見て。何かをさぐるように、じっと見て。
春日雪:「……襲撃の件数と、管理していた支部から取り寄せた”約束の王国”の資料を突合すると」
春日雪:「あとは、現地で起動さえすれば。当時の状況を”推測”することは可能です」
楊原 あざみ:「ただし、より確度の高い情報を得ることを考えないとも言い切れない」
楊原 あざみ:「……天城玲子さんが亡くなったのは」
楊原 あざみ:状況、決まってましたか?
春日雪:「……こちらを」
春日雪:予め用意していたであろう、追加資料を差し出します。
GM:(GM訳:特に決まっておりません)
楊原 あざみ:頷いて、資料と一緒に、自分の荷物からN市の道路地図を取り出します。
楊原 あざみ:資料を目にするより前に、地図の上にペンを走らせる。
楊原 あざみ:「崩落戦以降、復興の進んでいない場所というのが、市内には何箇所かあります」
楊原 あざみ:「旧五区の西側住宅地もそのひとつ。天城さんの亡くなった場所です」
楊原 あざみ:それから資料に、確認するように目を落として。
楊原 あざみ:「……"約束の王国"の"過去を再現する場所"というのは、物理的な座標だけではない、と推測されます」
楊原 あざみ:「過去の"場所"と状況が変わりすぎていれば、再現はより困難になる」
春日雪:「……逆に言えば」
春日雪:「当時の面影を色濃く残していれば。或は、当時から人の手が入っていない場所であれば」
楊原 あざみ:「はい。再開発から見捨てられた状態なら、おそらく、最高の条件に近いはず」
楊原 あざみ:「だからこそ」
楊原 あざみ:「……速水支部長」見る。
速水 やどり:「はい」
楊原 あざみ:「支部の方で、手を回していただくことはできますか? たとえば……」
楊原 あざみ:「……旧用地の再開発が決定して、早晩、整地作業が始まるというニュースを用意する、だとか」
速水 やどり:「……わかりました。それで釣り出すと」
楊原 あざみ:「はい。彼女がこれ以上……」言葉を切って。
楊原 あざみ:「"精度の高い情報源"に手を出すより、まえに。動いてもらいます」
速水 やどり:「これ以上の犠牲を、出すわけにはいきませんからね」
春日雪:「はい。では、そのように」
春日雪:手元の端末で、必要な手はずを整えながら。
楊原 あざみ:「はい。鶯宿さんにとっては……少し。辛いことになるかもしれませんが」
鶯宿ユメ:「……大丈夫よ」
鶯宿ユメ:声だけはいつもと変わらない調子で。だが視線は地図から離さずに
鶯宿ユメ:「きっと上手く行くし、あの子もわたしが止めるわ。……失敗するようなことも、わたしがつらくなるようなこともきっとない」
鶯宿ユメ:「わたしはあの子の『友達』よ。友達が悪いことしてる様なら、止めなくちゃ」
鶯宿ユメ:「大丈夫よ、上手く行くわ」
鶯宿ユメ:視線を上げて。声は変わらず、その表情に曇りも気負いも全くなく
鶯宿ユメ:「ありがとうね、あざみさん。でも平気よ」
楊原 あざみ:「それなら……」
楊原 あざみ:「……ええ。いいんですけれど」
鶯宿ユメ:その地点は、四年前のあの日、四宮琴音と約束した場所。彼女と、新しい友達と落ち合う、待ち合わせの場所
鶯宿ユメ:「やってやりましょう」
GM:シーンエンド。
 
GM:ロイス設定と購入!
速水 やどり:協力者/柳原あざみ/〇尊敬/嫉妬で。
楊原 あざみ:「同志:速水やどり:○親近感/嫉妬」。
鶯宿ユメ:あざみさんに 同行者 〇感服/嫉妬 で。すごい人だ、負けられない!
速水 やどり:副支部長/春日雪/〇友情/不安も取得、ロイス枠満杯で。
楊原 あざみ:……それと、認めて頂けるなら、「想い人:天城康介:幸福感/○恐怖」。
鶯宿ユメ:一個、応急手当狙ってみよう。あざみさん的にも、数は有った方が嬉しいかもだし!
GM:は、どうぞ。<登場してないキャラへのロイス
楊原 あざみ:了解。ではそのように、これで七枠です。
鶯宿ユメ:(2+1)dx8+1>=8
DoubleCross : (3R10+1[8]>=8) → 10[5,10,10]+7[3,7]+1 → 18 → 成功

楊原 あざみ:ありがたい。では、鶯宿さん用に……ないよりはマシでしょう。照準器を狙います
楊原 あざみ:《アクティベイト》《リミテッドイモータル》で侵蝕率66から、9点ペイして10点回復して。
鶯宿ユメ:ウォーッ、照準器!いや、嬉しいです。あるとめっちゃ嬉しい!
楊原 あざみ:3dx+3+9>=15
DoubleCross : (3R10+3+9[10]>=15) → 10[1,3,10]+9[9]+12 → 31 → 成功

楊原 あざみ:問題なく。どうぞ、お使いください。(メイドムーヴ)
鶯宿ユメ:やったー!ありがたく!「あら、嬉しいわ。ふふっ、いいメイドさんね」ご満悦ムーブ!
速水 やどり:一応ブルーゲイル狙いで。
速水 やどり:3dx+3>=20
DoubleCross : (3R10+3[10]>=20) → 8[4,7,8]+3 → 11 → 失敗

速水 やどり:これ以上の財産の吐き先もなさそうなので、9点吐いて購入。自分で持っておきます。
 
 

クライマックス
全員登場

GM: 
楊原 あざみ:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 2[2]+66 → 68

速水 やどり:61+1d10 シーンイン
DoubleCross : (61+1D10) → 61+8[8] → 69

鶯宿ユメ:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 2[2]+78 → 80

 
GM:─旧第五地区、開発予定地。
GM:4年の時を経た今も、様々な事情により手つかずとなっている区画に、キミたちはいます。
GM:そこに在るのは更地と、小さな慰霊碑と、誰が備えたものか、ささやかな花束がひとつ。
GM:寒風が吹くには聊か早い時期にも関わらず、冷たい風が吹き抜ける、そこに。
四宮琴音:「……あれ。ひょっとして、私」
四宮琴音:引きずるように、細長いケースを背負って。
四宮琴音:「……騙された、かな」
四宮琴音:じっとりとした、抑揚のない声で、そう尋ねます。
速水 やどり:「よく来てくださいました、"カレトヴルッフ"」こちらも平坦な声で応える。
鶯宿ユメ:「ごめんなさいね、うちのメイドさんは優秀なの」
四宮琴音:「そう。そういうことなんだ。……ユメも巻き込んだ……ううん」
四宮琴音:「……ユメは、自分からグイグイ来る人だった。好きだったよ、そういうところ」
鶯宿ユメ:「ふふ。そう言えばそうだったわね」
楊原 あざみ:「……さすがに、この距離からは逃げられないでしょう。投降をお勧めしますが」
鶯宿ユメ:「もし今も好きでいてくれてるなら、それに免じて降参してくれないかしら」
鶯宿ユメ:「今ならきっと、悪いようにはならないわよ」
四宮琴音:「……すると思う?……知りたいことを調べようとしても、誰も教えてくれない」
四宮琴音:ぼとりと、ケースを地面に落とす。
鶯宿ユメ:「あら」
四宮琴音:「……直接関係してる人で、身元がはっきりしてるのは支部長級ばかり。接触したって、教えてくれるわけがない」
四宮琴音:蹴飛ばすようにケースを開き、飛び出した大剣を手にする。
四宮琴音:「だからこうして、危ない橋も渡った。……量は揃った。場所も申し分ない。だから」
四宮琴音:開きっぱなしのケースの中から、城の模型のようなものが転がり落ちる。
鶯宿ユメ:「それ」
鶯宿ユメ:「そのお城」
鶯宿ユメ:「危ないのよ。本音を言うとね、わたしは貴方にそれを使って欲しくないわ」
四宮琴音:「ユメは、優しいね。……でも」
鶯宿ユメ:「琴音ちゃんは友達だから……いつか本当にジャームになっちゃうかも分からないそれを使うのは、心からやめてほしい」
鶯宿ユメ:「だめかしら、それじゃ」
鶯宿ユメ:「知りたいことがどうしても知ることが出来ない。それはわたしが一緒に考えてあげるから、戻って来てくれないかしら」
四宮琴音:「……だめ。それじゃ、だめなんだ。私は」
四宮琴音:「知らないまま、無かったことにしたままじゃ、進めない。だから」
四宮琴音:「こうするの」
鶯宿ユメ:「……もうーっ……」深いため息
四宮琴音:蹴飛ばされた城の模型が、ころりと転がり、そして。
四宮琴音:─物理的な圧力と、熱を伴って。演算され、再現された”領域”が展開する。
 
 
GM:そこには、燃えて崩れる建物があります。
GM:そこには、力尽き斃れた屍があります。
GM:そこには、廃墟の間を徘徊する、巨大な昆虫じみた影があります。
GM:そこには、生きた人間は、いません。
GM:あるいは。鶯宿ユメが最期に見た光景に、それは何処か似ているかもしれません。
鶯宿ユメ:「………………」
速水 やどり:「これが、『あの時』の……!」
鶯宿ユメ:「もう。忘れていたかったのに」
楊原 あざみ:「……崩落戦闘時の光景、ですか」
四宮琴音:「……うん、ここも地獄だ。あの時は、どこも地獄だった」
四宮琴音:「けど、私は探さなきゃならないんだ。あの子が、この地獄でどうやって死んだかを。それを知っている、誰かを。だから」
四宮琴音:「どいて、くれるかな。……私の求めるものは、きっと、そこにある」
四宮琴音:キミたちの背後、瓦礫の山を指さします。
四宮琴音:感覚の鋭敏な者であるなら。あるいは、当時の状況を知っていたり、誰かから聞いていたならば。
四宮琴音:瓦礫の下から微かに聞こえてくる、男の子の鳴き声に気付くでしょう。
鶯宿ユメ:《地獄耳》勿論気づいている
楊原 あざみ:目を細める。知っている。……知っている。だから。
楊原 あざみ:だから、こんな罠を仕掛けたのだから。
鶯宿ユメ:「それを知って、どうするの。今、この場には……少なくとも誰もいないわね」
鶯宿ユメ:「この記憶だけで、あなたの知りたいことが分かるの?」
鶯宿ユメ:「あなたの言うあの子……お友達の最期が、この記憶のを体験するだけで本当に全部知れるの?」
鶯宿ユメ:「わからなかったらどうするの?」
四宮琴音:「……どうかな。ひょっとしたら、分からないかもしれない。けど、分かるかもしれない」
四宮琴音:「どちらか分からないから、私は走るんだ。……どいて、ユメ。邪魔をするんなら」
四宮琴音:人並みより小さな体格に似合わない大剣を、担ぐように構えて。
鶯宿ユメ:「断言させてもらってもいいかしら」
四宮琴音:「……なに」
鶯宿ユメ:「もし、分からなかったら……そうね、あなたは止まらない」
四宮琴音:「それでも」
四宮琴音:「私が私でなくなるより。友達のことを、なかったことにするより」
四宮琴音:「……どこまでも走り続ける方が、マシだ」
鶯宿ユメ:「そして分からなかったら、あなたはきっと『今生きている』この瓦礫の下で泣いている子を探して、問い詰めようとするわ」
鶯宿ユメ:「この過去の記録の、泣いてる子じゃなくてね」
鶯宿ユメ:「ダメよ。それはダメ」
鶯宿ユメ:「わたしも、あなたも、この崩落戦でたくさんのものを失ったわ。『この子』もきっとそう」
鶯宿ユメ:「でもこの子は、今も生きてるなら、きっと懸命にこの傷と向き合ってるはずよ」
鶯宿ユメ:「わたしや、あなたと同じ傷をね」
鶯宿ユメ:「それを、よりによって同じ傷を抱えたあなたやわたしが、掘り返していいものじゃない」
鶯宿ユメ:「正しくも、美しくもないのよ」
四宮琴音:「……あなたたちも、ユメと同じことを?」
四宮琴音:同じことを言うのか、と。小さな女の子ふたりに、問いかけます。
速水 やどり:「死者が出ていないとはいえ、貴方の行動で傷ついた人がいます。……傷つく人が、います。それは、止めなければならない」支部長としての顔で。
楊原 あざみ:「いいえ。残念ながら。私は……もっと人でなしですから」
鶯宿ユメ:(「あら」)とあざみさんを見
楊原 あざみ:「"カレトヴルッフ"。ここにあるものは、"知られてはいけないもの"です」
楊原 あざみ:「……隠し通すのが、私の仕事なので。あなたがどんな思いを抱えていようと」
楊原 あざみ:「残念ながら、斟酌はできません」
楊原 あざみ:「それだけです」
楊原 あざみ:背後に、赤く光る魔眼が出現する。
四宮琴音:「……私がこうしてここにいるのは、仕事でも、正しさや美しさを求めたからでもない」
四宮琴音:「ただ、そうしなきゃいけないと思うから、そうするの。だから……」
四宮琴音:「邪魔を、しないで……!」
GM:琴音ではなく、琴音の声に呼応するように。転がった小さな城から、レネゲイドを昂らせる、更なる”領域”が広がってゆきます。
GM:それに応じて、建物の影から、無数の人型のナニか、死者の怨念としか言いようのない何かが、ぞろりぞろりと這い出て─。
 
GM:衝動判定です、意志で目標値9!
楊原 あざみ:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 9[1,1,1,2,8,9]+1 → 10 → 成功

速水 やどり:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[1,2,2,3,5,7,10]+7[7] → 17 → 成功

楊原 あざみ:耐えました。侵蝕率が……
楊原 あざみ:2d10+68
DoubleCross : (2D10+68) → 12[2,10]+68 → 80

速水 やどり:69+2d10
DoubleCross : (69+2D10) → 69+12[8,4] → 81

鶯宿ユメ:振れない!こわい!のでエフェクトを使おう!《砂の加護》!
鶯宿ユメ:4+4+2x+1>=9
鶯宿ユメ:まちがい!!!
鶯宿ユメ:(4+4+2)dx+1>=9
DoubleCross : (10R10+1[10]>=9) → 10[1,2,4,4,4,5,6,9,9,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

GM:みんな意志が強い…!
鶯宿ユメ:やったぜ
鶯宿ユメ:84+2d10
DoubleCross : (84+2D10) → 84+10[2,8] → 94

 
楊原 あざみ:エネミーが多数出てきたぜ
鶯宿ユメ:4体いる─
GM:では、エネミーの配置は
 
PC (5m) 四宮琴音
他、全て別エンゲージでRB=スペクター(SSSCエネミーデータより)が3体。
 
楊原 あざみ:ぶっ
鶯宿ユメ:別エンゲージ!
速水 やどり:なんたる!
楊原 あざみ:やってやろうじゃないですか(石橋貴明略)
GM:こっちこそやってやらあ!というわけで
 
GM:衝動判定が終わりましたのでここで「DPを使って侵蝕を上げるか」を選択できます。
GM:DP1点使用につき、侵蝕率を2上げることができます。
GM:また、残したDPは、バックトラック直前に、1点につき侵蝕を1下げるためにも使えます。
GM:使うかどうか、お選びくださいませ!
鶯宿ユメ:なるほどー。悩む所ですが、ですが……!
楊原 あざみ:ええ。上昇に全部(80>96)
速水 やどり:DP2点を使って侵蝕81→85まで。
鶯宿ユメ:カウンターマンなので!3点使って100にします!
GM:うげぇーッ!?初手カウンターマン!?
鶯宿ユメ:ふふふ、宣言は決まっているわ……!
GM:ではラウンド進行に入ります…!
 

・ラウンド1

 
GM:セットアップ!
鶯宿ユメ:なし!
速水 やどり:《常勝の天才》Lv3。
速水 やどり:味方PCのラウンド間攻撃力+12。
速水 やどり:侵蝕+6して91まで。
四宮琴音:《狂騒の戦慄》を使用。対象は自身のみ。ラウンド中の攻撃力+12、BS:暴走を受けます。
楊原 あざみ:自分に《赤方偏移世界》。行動値10まで上がります。侵蝕率98へ。
GM:ユメさんはエフェクトもおくすりも無い、ですね。
鶯宿ユメ:ないっす。シューターズジャケット着て、照準器がついてるけど、それだけですよ!あ、行動値下げな……!
GM:ではイニシアチブ順にラウンド進行、ですが!
楊原 あざみ:何かきますか。

四宮琴音:《加速する刻》を使用。イニシアチブで追加行動1回を得ます。
速水 やどり:どうぞ。
楊原 あざみ:ええ。覚悟はできていますので
鶯宿ユメ:うっす
四宮琴音:そして《狂騒の旋律》で暴走しているため、《ロックンロールビート》が発動しています。攻撃の判定の達成値が+10されます。
四宮琴音:というわけで、マイナーなし!メジャーで
鶯宿ユメ:ムムッ
四宮琴音:《C:オルクス/ダンシングシミター/塞がれた世界/要の陣形》 対象:3体の射撃攻撃 攻撃力:3+12+12=27
鶯宿ユメ:フンッ!《隠された世界》!
鶯宿ユメ:対象を単体に!
GM:だよなあ!
四宮琴音:そして、そうしてもらったからには…ユメさんを狙わねば嘘でしょう。
四宮琴音:では、ユメさんを対象として…アッ、そして対象:単体になったから《塞がれた世界》が機能しない!?
四宮琴音:判定直前に《援護の風》を自分に使用。ダイス+5して…。
鶯宿ユメ:なにぃ~~~、ダヴァイッッ(来いッッ)!
四宮琴音:13dx7+10
DoubleCross : (13R10+10[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,6,6,6,7,8,10]+10[4,6,8]+2[2]+10 → 32

四宮琴音:やった、結構回った!
鶯宿ユメ:ならばカウンターマンとしてカウンタるぜ!《カウンター》!その前に隠された世界分の侵蝕値!
鶯宿ユメ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:おーらい、カウンタるがいい!
鶯宿ユメ:ではカウンターに加えて組み合わせは《コンセントレイト》《無形の影》《虚構のナイフ》そしてオートで《砂の加護》!
鶯宿ユメ:(4+5+3+1)dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,7,7,7,8,8,10,10]+10[1,1,2,5,8,8,9]+5[2,4,5]+4 → 29

鶯宿ユメ:!
GM:こ、これは…!
鶯宿ユメ:《妖精の手》!一個回す!
GM:では1個クリティカルしたものとして、ドーゾ!
鶯宿ユメ:1dx7+4+30
DoubleCross : (1R10+4+30[7]) → 10[9]+3[3]+34 → 47

GM:グワーッ!?
鶯宿ユメ:トツカストライクを潰して、こっちの槍がキマる!
GM:ではダメージを!演出はそのあと!
鶯宿ユメ:ダメージ、常勝の天才分を乗せて……
鶯宿ユメ:5d10+23+12
DoubleCross : (5D10+23+12) → 25[3,9,6,3,4]+23+12 → 60

鶯宿ユメ:装甲は有効!
GM:60装甲有効なら…まだ…大丈夫…!
鶯宿ユメ:ちぃっ

四宮琴音:「……行って、“カレトヴルッフ”」
鶯宿ユメ:ず、ず、ず
四宮琴音:大剣を担いだような構えから、サイドスローで投擲。ブーメランの如く回転する刃が、3人纏めて両断せんと迫る。
鶯宿ユメ:自分の影から手が伸びる。帯のような腕。いや、腕のような帯。その先には人の手がついている。妙に精緻な、10代の少女のような小さな手
鶯宿ユメ:帯の腕が自分の、鶯宿ユメの腕に絡みつく!自分の手、影の手、二本の槍。自分の手と影の手、一本の槍を二つの手で掴む!
鶯宿ユメ:それを、二槍!
四宮琴音:「……なに、それ。そんなの、ユメは」
鶯宿ユメ:薙ぎ払われた二本の槍が、“カレトヴルッフ”に触れる
四宮琴音:使っていなかった、と。けれど問題ないと言いたげに、視線は投擲した剣を追う。
鶯宿ユメ:暴風の如き“カレトヴルッフ”が、その瞬間春風のように穏やかになって、明後日の方向に吹き飛ぶ
鶯宿ユメ:そしてその瞬間には、もう既に終わっている。射出。
鶯宿ユメ:短い方の『テルルの竜針』が、四宮琴音に突き刺さる
四宮琴音:「あぐっ……!」
鶯宿ユメ:「この影は、わたし。あの日、いなくなった『いつかのわたし』の影」
四宮琴音:「……あなたは」
四宮琴音:「誰」
鶯宿ユメ:「わたしが覚えていなくても、この影と、テルルの竜針が覚えている。闇の中の星のように、輝くわたしを覚えてる」
四宮琴音:半ば廃墟となった建物を砕きながら手元に戻ってきた“カレトヴルッフ”を掴み、”友達”を睨む。
鶯宿ユメ:「もうどこにもいなくても……わたしは、わたし。きっとね」
鶯宿ユメ:「鶯宿ユメよ。……あの頃とは、何もかも変わっちゃったけどね。変わらないのは背丈だけ」
鶯宿ユメ:宣言する。自分に言い聞かせるように
四宮琴音:「……!」
四宮琴音:違う、と言いかけたのか。それでもなお、変わらぬ何かがあると感じてしまったのか。
四宮琴音:キミの宣言に、帰ってくる言葉は、なかった。

GM:追加行動は以上!イニシアチブ順に戻ります!
GM:あざみさんですね。

楊原 あざみ:はい。行きますよ。マイナーで《アクティベイト》《リミテッドイモータル》全開。侵蝕104。メジャーで《クロックアップ》《サイレンの魔女》。
楊原 あざみ:9点ペイの10点回復でHP19に。で。
楊原 あざみ:7dx+9+12
DoubleCross : (7R10+9+12[10]) → 8[1,2,5,6,7,7,8]+21 → 29

四宮琴音:こちらは暴走中なので、リアクション不可。
楊原 あざみ:出目がいまいちですね……清掃局長へのロイスをタイタス化。悪いですが、いまは"そちら"を考慮していないんです。
楊原 あざみ:達成値ブーストに入れます。
楊原 あざみ:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 5[5]+29 → 34

楊原 あざみ:ということで、昇華でダメージダイスが繰り上がりました。行きますよ。
GM:どうぞ、スペクターA~Cは全員ガード!
楊原 あざみ:4d10+18+5+12
DoubleCross : (4D10+18+5+12) → 21[10,7,1,3]+18+5+12 → 56

楊原 あざみ:装甲無視の56点です。
GM:スペクターA~Cは爆発四散!琴音は…
四宮琴音:死!ゆえに《蘇生復活》!HP1で復活します。そして。
四宮琴音:戦闘不能から復活したので、《激情の早鐘》を使用。次のメインプロセス終了まで、あらゆる判定のクリティカル値を-1します。
楊原 あざみ:なるほど。そっちだったか!
楊原 あざみ:演出入れます。
GM:は、どうぞ!

楊原 あざみ:戦闘任務に出るたび、感じることがある。
楊原 あざみ:──楊原あざみは、致命的に戦闘エージェントに向いていない。
楊原 あざみ:手の中で高速回転する魔眼が、赤い閃光を放つ。
楊原 あざみ:思うところ、戦闘とは交渉に近い。相手の意図を果たさせないために全力を尽くす。
楊原 あざみ:楊原あざみには、それができない。攻撃には反応できないから、無抵抗に受けるだけ。そして。
楊原 あざみ:赤い光によって強制的に「内部時間を加速された」周囲の空間、"約束の王国"によって構築された擬似空間そのものが軋みを上げる。
楊原 あざみ:……維持するために費やされる"ちから"そのものを、通常の数百倍に相当する速度で消耗させられているのだ。
楊原 あざみ:相手を否定し、いまここにはなかったことにすること。それだけしかできないのだ、この赤い魔眼には。
楊原 あざみ:遠く聞こえる、傷ついた少年の悲鳴すら、世界の上げる軋みのなかにもみ消されていく。区別なく。
楊原 あざみ:「……まだ、耐えますか」
楊原 あざみ:立ち上がる四宮の姿に、嘆息する。この力は、また、心あるものを挫くことにも、致命的に向いていない。
四宮琴音:「……まだ、ゼロじゃない。私が、いる限り」
四宮琴音:軋む世界そのものを支えるかのように、大剣を杖代わりに立ち上がる。
 
GM:では、イニシアチブ順に…やどりちゃん!
速水 やどり:はい。
速水 やどり:マイナー放棄して、メジャー。
速水 やどり:《アドヴァイス》Lv7+《弱点看破》Lv5+《戦場の魔術師》Lv2。
速水 やどり:対象3体までの次のメジャーダイス+7個、C値-1。ラウンド間攻撃力+15。
速水 やどり:味方の二人が対象です。
GM:はい、こちらから割り込みはありません。
速水 やどり:侵蝕+10して101まで。
速水 やどり:「……えぇ、えぇ。ここにあるのは知られてはいけないモノ……」あざみさんのセリフを繰り返して。
速水 やどり:個人としては、隠したくて隠しているわけではないが。組織としては、隠しとおさねばならないもの。
速水 やどり:……いや。個人としても。遠く軋む世界に飲み込まれていく、鳴き声を想いながら。
速水 やどり:「終わらせましょう。……もうひと働き、お願いします」
 
速水 やどり:メジャー以上で、イニシアチブ表通りに動くなら続いては四宮さん、なんですが。
GM:はい。
速水 やどり:Dロイス「触媒」、切ってもよろしいでしょうか。対象はあざみさんで。
鶯宿ユメ:ああー、そうかやどりちゃん触媒持ってた!
楊原 あざみ:受け入れます。
GM:これが!あるから!
GM:はい、では再びあざみさん…!
 
楊原 あざみ:嘆息する。何かを報せるように、持ち主と彼女をつなぐように、四宮琴音に突き立った針を見る。
楊原 あざみ:「人使いが荒いですよ」
楊原 あざみ:赤い魔眼が、再度、強く光を放つ。
楊原 あざみ:マイナー《アクティベイト》12点ペイ。メジャー《サイレンの魔女》のみ。
楊原 あざみ:10dx9+12+9+3
DoubleCross : (10R10+12+9+3[9]) → 10[1,3,3,3,4,5,6,6,7,9]+8[8]+24 → 42

楊原 あざみ:達成値、42。
四宮琴音:前述のように、リア不…!
楊原 あざみ:5d10+45 装甲無視
DoubleCross : (5D10+45) → 12[3,1,5,1,2]+45 → 57

楊原 あざみ:装甲有効の57点。
四宮琴音:はい、57点直撃で。HP1なので耐えられるはずもなく。
 
楊原 あざみ:生み出された領域……再現された、地獄のような"世界"そのものが。軋みをあげて。
楊原 あざみ:崩れ落ちる。
四宮琴音:これ以上の蘇生、ございません。
四宮琴音:「ぁ……」
四宮琴音:「待って、だめ、ここが消えたら、あの子と」
楊原 あざみ:「…………」首を振る。
四宮琴音:繋がりが、なくなってしまう、と。何かに縋るように、転がった城の模型へと手を伸ばして。
楊原 あざみ:視線を、少年の声が聞こえた……いまは、何があるのかも定かでない領域へ、一瞬だけ向けて。
四宮琴音:─刺さったままの竜針が、腕の動きを阻害したかのように。狂った手元が、その模型を、キミたちの─ユメの足元へと、転がす。
鶯宿ユメ:「……ふむ」
鶯宿ユメ:かつん。軽く蹴り上げて、約束の王国を自分の手に
鶯宿ユメ:「ま、UGNの備品ですからね。壊しちゃうわけにもいかないわ」
鶯宿ユメ:「琴音ちゃん」
四宮琴音:「……ユメ」
四宮琴音:「それ、を、私に」
鶯宿ユメ:「ダメ」
四宮琴音:手を伸ばす。足元がもつれ、ばたりと地面に倒れる。
鶯宿ユメ:「わたしは、あなたにお友達のことはどうしても知らせてあげられないけど」
鶯宿ユメ:「これからね。たくさん、たくさん、そのお友達のこと、聞かせて欲しいわ」
鶯宿ユメ:「やどり支部長」
速水 やどり:「はい」
鶯宿ユメ:《傍らの影法師》ずずと伸びた影が模型を渡し
鶯宿ユメ:「お渡しするわ、お願いします」
鶯宿ユメ:そして自分は琴音ちゃんを助け起こし
鶯宿ユメ:「聞こえてる。ううん、聞こえなくてもいいわ。よかったわ、あなたがまだまともなまま、こっちに引っ張り返すことが出来て」
四宮琴音:その言葉に、応える声はありませんが。
四宮琴音:4年と少し前。キミのことを”友達”と呼んだ少女が、少しだけ大きくなって、キミの隣にいる。
鶯宿ユメ:「ごめんなさいね。四年も遅刻して」
四宮琴音:それは、まぎれもない時事です。
GM:気付けば周囲には、廃墟と化した街も、瓦礫も、微かに聞こえていた悲鳴もなく。
鶯宿ユメ:「私は四年より前のことは本当に実感に欠けるけど」
鶯宿ユメ:「あなたの口から聞きたいわ。前のわたしのこと。この四年間の琴音ちゃんのこと」
鶯宿ユメ:表情も、声も全く変わらないまま、微笑みの顔のまま、言い続けます。今も、これからもずっと
鶯宿ユメ:「フラペチーノくらい、奢るわよ」
GM:ただ、未だ再開発の手が入らない、4年前から取り残された場所があるばかりです。
GM:シーンエンド。
 
 
GM:では、ここでバックトラックとなります。
GM:DPが残ってる人は、1点につき侵蝕を1下げることができます。
GM:なお今回、Eロイスはありません。
速水 やどり:今回はDP使用無しで。
楊原 あざみ:ええと、最終値が124なので……DPもないのでこのままですね。
鶯宿ユメ:残ったDPを使用して5下げます
鶯宿ユメ:124。そしてロイスは1枠残ってるので、今それ埋めます!
鶯宿ユメ:「ところで、琴音ちゃんのお友達の天城玲子さんってどんな人だったのかしらね」
鶯宿ユメ:「話を聞くのが楽しみだわ」
鶯宿ユメ:と、取ってもよいでしょうか!
GM:は、どうぞ!
鶯宿ユメ:やったー!ありがとうございます!(すみませぬ……!)
鶯宿ユメ:〇興味/嫉妬 で。仲良さそうにしてー!
鶯宿ユメ:ではバックトラック。振るのは6個。ムムム……!
速水 やどり:では、バックトラック。等倍振りで。
速水 やどり:101-6d10
DoubleCross : (101-6D10) → 101-35[6,10,4,3,5,7] → 66

速水 やどり:4点で帰還。
楊原 あざみ:5本122%。倍振り入れます。
楊原 あざみ:122-10d10
DoubleCross : (122-10D10) → 122-41[5,1,6,6,9,3,3,3,3,2] → 81

楊原 あざみ:OK。
鶯宿ユメ:等倍、等倍行け……こわいので倍振りで!
鶯宿ユメ:124-12d10
DoubleCross : (124-12D10) → 124-67[2,10,9,3,6,4,10,6,2,9,3,3] → 57

鶯宿ユメ:大丈夫だったじゃんかよ……!く、くそっ……
鶯宿ユメ:4点帰還です!
GM:は、では共通の15点に侵蝕分を足して、あざみさん20点、ユメさんやどりちゃんは19点
GM:GMは19+1点で20点、いただきます&ドーゾ!
速水 やどり:ありがたく。
楊原 あざみ:いただきます。どうぞ!
鶯宿ユメ:ありがとうございます。うれしい!
GM:うす、ではEDへ……!
 
 

・ED:鶯宿ユメ

 
GM:”約束の王国”が展開した領域を完全に破壊したことで四宮琴音との繋がりは切れ、処置により侵蝕は低下。
GM:無論、問われる罪がなくなったわけではなく。これから先、彼女がどうなるのかは不明なままではありますが。
四宮琴音:「……ユメ」
鶯宿ユメ:「あら。なあに」
四宮琴音:こうして、病室で軟禁状態となった彼女と話すことは、許されています。それも、誰かの情状酌量の申し出があったからこそ、かもしれませんが。
四宮琴音:ともあれ。
四宮琴音:「……ごめん」
四宮琴音:キミと顔を合わせれば、こうして謝ってばかり。
鶯宿ユメ:「もう。わたしは別に謝るようなことされてないのに」
鶯宿ユメ:「何べんもいってるのだけれど」
四宮琴音:「ううん。……いっぱい、した。今もそうだし」
鶯宿ユメ:見舞いに持ってきたプリン大福を一つ袋から開けつつ
四宮琴音:「……4年前。ユメとの約束、守れなかった。会わせるって言ったのに」
鶯宿ユメ:「それこそ気にすることじゃないわ。わたしも待ち合わせには行けなかったもの」
鶯宿ユメ:「むしろ謝らなければいけないのはわたしの方かもね」
四宮琴音:じぃっ、とキミを見ています。4年前とは何かが変わってしまった、キミを、ずっと。
鶯宿ユメ:「あの日会えなかったのが最後、今日までずっと顔合わせ仕舞いですもの」
鶯宿ユメ:「あなたが何か思い詰めてても、相談して欲しかった、して欲しいなんていう資格もないわけだし」
四宮琴音:「……ユメも」
鶯宿ユメ:「……なにかしら?」
鶯宿ユメ:崩落戦のその日に深手を追い、面会も出来ない治療の末、その足で遠く根室まで転居してしまったのだ
鶯宿ユメ:レディとしては、中々に友達がいのない女だと自分でも思う
鶯宿ユメ:「ん?」
四宮琴音:「酷い目に遭ったって、聞いた。……それこそ、生きてるのが不思議なくらいだって、誰かが言ってた」
四宮琴音:「だから、本当は。あの子のことを追いかけるのと、同じくらい」
四宮琴音:「ユメに、生きててくれてありがとう、って。言わなきゃ、ならなかった」
四宮琴音:無論、キミのことを……”鶯宿ユメ”のことを、全て理解しているわけでは、ないのでしょうが。
鶯宿ユメ:「…………そう思ってくれてるだけで、わたしにはもったいないくらいだわ」
四宮琴音:あの頃と変わらず、控えめに話すその言葉には、安堵と、罪悪感と、そして確かな喜びがあります。
鶯宿ユメ:「……白状するとね」
鶯宿ユメ:「この前あなたに有ってから、今この瞬間までずっと」
鶯宿ユメ:「わたしは、あなたが大事な友達だって実感が、実はないの。友達だって、記憶ははっきり残ってるのにね」
鶯宿ユメ:「あなたが聞いた通り、色々あったから」
鶯宿ユメ:「……だから、言った通りよ、謝らなきゃけないのはわたしの方」
四宮琴音:「……それが、ユメの傷なら」
四宮琴音:キミへと、そうっと手を伸ばします。
鶯宿ユメ:「そして、お礼を言わなきゃいけないのもわたしの方」
鶯宿ユメ:「今日まで無事でいて……うん、多分だけど、わたしは嬉しいんだと思う」
鶯宿ユメ:「だから、ありがとう」
鶯宿ユメ:「あら」黙って手の様子を見よう
四宮琴音:「その傷を癒せる誰かに、会えると、いいね。……ううん、違うな」
四宮琴音:「私も、またなれるかな。ユメのことを好きな誰かの、ひとりに」
鶯宿ユメ:「……ふふっ」
鶯宿ユメ:いつも楽しそうな微笑み顏。それを、もう少し嬉しそうに笑みを深めて
鶯宿ユメ:「なって欲しいわ。……いいえ、今パッと思い浮かんだことだけど、」
四宮琴音:「なに。聞かせて、ユメ」
鶯宿ユメ:「なってくれないと、困るもの」
鶯宿ユメ:「そう、困るってかすかだけど今そう感じたのよ」
四宮琴音:「じゃあ、なる。……多分、これから私は、罰を受けなきゃいけないけど」
鶯宿ユメ:「だからね、前みたいな形に出来るかはわからないけど」
鶯宿ユメ:「ええ。わたしとお友達になって頂戴ね」
四宮琴音:「うん。…私、必ず戻ってくるから」
四宮琴音:「もう一度、ユメと、友達になりたい。……なろう」
鶯宿ユメ:「がんばってね。おつとめってやつよ。ちゃんと迷惑かけた人にも謝らないと」
鶯宿ユメ:「ええ。待ってるわ」
鶯宿ユメ:もう一つ、プリン大福を剥く。
鶯宿ユメ:このままでは、彼女の分がなくなってしまうかもだけど、
鶯宿ユメ:今日はとても、楽しい気分な気がするから。
 
GM:シーンエンド
 
 
 
 

・ED:楊原あざみ&速水やどり

GM:こうして事件は解決し、万事丸く収まりました。……とはいえ。
GM:片付けるべき書類は山ほどあり、第九支部は人員が不足がち。支部長の高い事務処理能力も、半ば身を削るようなもの。
GM:となれば、裏方仕事に長けたエージェントに縁があったなら、最後までお手伝いをお願いするのも筋、というもの。
GM:そんなわけで、第九支部の一室では、紙を手繰ったりキーボードを打ったりする音が、響き続けています。
 
楊原 あざみ:「こちらは片付きましたよ。速水支部長」
速水 やどり:「ありがとうございます。……重ね重ね申し訳ありません。現場にも出ていただいた挙句に、こんなことまで」
楊原 あざみ:活字のような几帳面な字体が整列した付箋が何本も、バインダーの束の中から覗いている。
楊原 あざみ:「いえ。どちらかといえば、こちらのほうが得意なので。そこはご心配なく」
楊原 あざみ:「お給料も出てますから。仕事です」
速水 やどり:「そういってくださると助かります」こちらも新たな資料をプリントアウトしている。
楊原 あざみ:借りたデスクに戻って、手を止めないまま。
楊原 あざみ:「速水支部長」
速水 やどり:「なんでしょうか?」
楊原 あざみ:少し迷うような間があって。
楊原 あざみ:「天城くんのこと、ありがとうございます」
速水 やどり:「……いえ、こちらこそ。雪ちゃんがあなたに声をかけたのも、その絡みだと聞いています」
楊原 あざみ:「ええ。そういうことだろうと。……伏せていたのは、気を使ってもらったんでしょうけど」
楊原 あざみ:「そういうのは苦手なんですよ。私」手は止めない。自動機械のように動いている。
速水 やどり:「……ともかく。天城さんの為に動いてくださって、こちらこそ。ありがとうございます。改めて」
楊原 あざみ:「いいんですよ。仕事ですから」ぱちん、と音を立ててステープラーを使う。
楊原 あざみ:「正直言って……」
楊原 あざみ:「速水さんのことを聞いて、少しだけ安心したんです」
速水 やどり:「安心?」資料に落とした目を走査させながら、それを聞く。
楊原 あざみ:「ええ。……天城くん、背負い込みすぎるでしょう」
速水 やどり:「それは……えぇ」
楊原 あざみ:「すぐ行動する割に、なんでなのかは隠そうとするし」バインダーを積み上げる。いつの間にかえらい数になっている。
速水 やどり:「……やっぱり、仲が深いんですね」彼に対する理解を指して。
楊原 あざみ:「時間は少しだけ、ありましたからね」
楊原 あざみ:「でも速水さん相手だと、彼。けっこう口、軽くなりませんか?」
楊原 あざみ:軽くは聞こえないかもしれないけど。と言って、ひとりで少しだけ笑う。
速水 やどり:「そうですかね? ……少しでも、重荷を軽くできているならいいんですけど」色々を思い返しながら、ほんのり耳を赤くする。
楊原 あざみ:笑顔。目を細めて。
楊原 あざみ:「そうですよ。弟だから、あの子」
楊原 あざみ:「たぶん、年上には意地を張るんです。同年代でも弱みは見せないし」
楊原 あざみ:「……まあ、一人っ子が言うことじゃないかもしれませんけど?」
速水 やどり:「年下には気が緩む、と……」
楊原 あざみ:「そう。だから」
速水 やどり:果たして、彼が自分に重ねているものも思いながら。
楊原 あざみ:「チャンスですよ。速水さん」
速水 やどり:「チャンス……?」やや訝しげな顔をして、資料棚に紙束を置く。
楊原 あざみ:「綾瀬さんもメルセデスも、競争相手としてはちょっと強すぎますけど」
楊原 あざみ:「私が見たところ、一番有力なのは速水さんですね。ええ」
速水 やどり:「……」その言葉を聞いて、すっと冷静さを取り戻すように。
速水 やどり:「勘定に、あざみさん自身は入らないので?」問い返す。
楊原 あざみ:小さく息を吐いて。
楊原 あざみ:「入りませんね」
速水 やどり:「……失礼を承知で、理由をお聞きしても?」
楊原 あざみ:「少し回り道になりますけど……」
楊原 あざみ:「……速水さんは、大人になりたいと思いますか?」
速水 やどり:「……えぇ。この仕事をしていて、思わなかった日はありません」
楊原 あざみ:「変わりたいと思ってる」
速水 やどり:「そう、なりますね」
楊原 あざみ:「だからですよ」
楊原 あざみ:「天城くんは……変われる誰かと、一緒にいたほうがいい。いえ、これだと足りませんね」
楊原 あざみ:「変われない誰かは、彼にとって、よろしくないと思いませんか」
楊原 あざみ:いつのまにか、手元にあった書類のたぐいはすっかり片付いている。席を立って次の"手書きの"報告書の山を取る。
楊原 あざみ:「この話を否定もしないで乗ってくるってことは、速水さんもまんざらじゃないんでしょう?」
速水 やどり:「……それは。それが誰かに依るとも思います」
楊原 あざみ:「だったら、今のうちですよ。連れ回してあげてください」
楊原 あざみ:「知らないところにも行って、楽しいこともたくさんして、無駄に見えることもいっぱいやって」
楊原 あざみ:「若い頃から仕事ばっかりしてると、それこそ、どっかの誰かみたいになっちゃいますよ?」
速水 やどり:「誰かに依るし、それ以上に、あの人の気持ちに依る事だと」
速水 やどり:「……私だって、遠慮をする気は……ありませんとも。えぇ。でも」
速水 やどり:「黙って塩を送られるみたいに感じるのを放っておけるほど、やっぱりまだ大人にはなれてないみたいです」
楊原 あざみ:「そう見てもらえるのは、ちょっと新鮮だから、満更でもないんですけどね」くすりと笑う。
楊原 あざみ:「そうですね……答えになるといいんですけど」
楊原 あざみ:「速水さんが支部長の仕事をしてるのは、なんでです?」
速水 やどり:「……私が、やりたいからですね、究極は」
楊原 あざみ:「でしょう」
楊原 あざみ:「私は……」既に、手元の書類の山は半分ほど消えている。
楊原 あざみ:「褒めてもらえるからやってるんです。こんな齢になってもですよ? びっくりでしょう」
楊原 あざみ:「子供なんですよ。天城くんは弟だから、って言いましたけど、三つ子の魂百までっていうのね。あれは本当」
楊原 あざみ:ちいさな。それこそ、やどりちゃんと同年代にしか見えない自分の肩を、抱くようにする。
楊原 あざみ:「自分で言うのもなんですけど。まあ、その気になれば、それなりにうまくやれると……」
楊原 あざみ:「……訂正。それは嘘。やりたいという気がないわけじゃないですけど。でもね」
楊原 あざみ:「褒めてもらって嬉しいから、って」
楊原 あざみ:ひどく、遠い目をする。思い出すのは、冷たいフローリングの感触と、つよい湿り気のにおい。
楊原 あざみ:「そんなので踏み込んだらまずいな、っていうのがわかる程度には、トシとっちゃいましたから」
楊原 あざみ:「大丈夫ですよ。速水さん。UGNの平均成婚年齢すごいんですから」
楊原 あざみ:「どこかの支部だと、戸籍ないのをいいことに、十二歳で事実婚した子もいました。日本でですよ?」
速水 やどり:「……やっぱり私には、それでどこか……諦めなきゃいけないラインがどこにあるのか、というのは、わかりません」本当か。本当は自分が一番、諦めていなかったか?
楊原 あざみ:「言い方を変えましょうか」
速水 やどり:だが。だからこそ。逆に、諦めてほしくないんじゃあないか。
楊原 あざみ:「諦めなきゃいけない、と思っている女が、諦めたくない、と思っている女の子に、エールを贈ります」
楊原 あざみ:「……まあ、雑談ですよ? 雑談」書類を揃える。ステープラーを使う。半分がた残っていたはずの書類は、すっかり片付いてしまっている。
速水 やどり:「……諦めかけていた女の子としては、上か下かの違いであれ、諦めないことが最大のエールになるとか……あぁ、もう」
速水 やどり:「ままなりませんね、こういうのは」
楊原 あざみ:「そういうものらしいですよ。……ああ、いいなあ」
楊原 あざみ:「大事にしないと。青春。……やどりちゃんには、少しだけ早い気もしますけど」
速水 やどり:「……いいんですか。しようとしちゃいますよ、青春」確認するように。
楊原 あざみ:「ええ。そうしてくれると、嬉しいですね」
GM:そうして、和やかなような、緊迫したような空気が流れつつあった時。
春日雪:「失礼します。進捗は……あら」
楊原 あざみ:「仕事の方は、だいぶ片付きましたよ」
春日雪:控えめなノックの後、トレイにティーポットと、カップを4つ乗せて。
速水 やどり:「えぇ、あざみさんのおかげで」
春日雪:「ああ、なら丁度良かったです。実は……」
春日雪:「丁度、お二人にお客様が。休憩の提案がてら、わたしもご一緒させていただこうかと思って」
速水 やどり:「私たちにお客様……?」
楊原 あざみ:「……ああ」
春日雪:「はい。……というより、わたしがお呼びしたんです。勿論……」
春日雪:「今回、何があったかは伏せて。あざみさんが来ていますよ、とだけ。……ええ、ですから、仕事が片付いていてよかったです」
楊原 あざみ:「……ほんとに。もう」
楊原 あざみ:「いい性格してますね。雪さん」
春日雪:「はい。わたし、楽しいことが大好きですから」
速水 やどり:「……それは確かに、傍からみていたら楽しいかもしれませんが……」頭を抱える。
春日雪:「……わたしには」
春日雪:「やどりちゃんも、楽しそうに見えますよ。……はい、少なくとも、タブレットとにらめっこしている時よりも、ずっと」
速水 やどり:「……それは、えぇ。楽しいですが、それとこれとは別の……!」
春日雪:「さ、もうすぐこちらに来られますから。お茶とお菓子の準備をして、お出迎えをしましょう?」
春日雪:ふわりと微笑みを浮かべて、てきぱきと卓上に歓待の準備が整えられていきます。そして。
楊原 あざみ:「そうですね。休憩にもいい時間ですし」
春日雪:少し遠慮がちに歩いてくるような、いつもの足音。
楊原 あざみ:困ったような笑顔を速水さんに向けて。
GM:扉は半開きのままだというのに、やはりいつものように、小さなノック音がして─。
速水 やどり:「……青春にはまだ早い、って言っても、向こうからやってくるんですから、もう」
楊原 あざみ:「頑張ってくださいね。やどりちゃん」
速水 やどり:「本当に他人事にして……!」
速水 やどり:……かくして、待ち人はやってくる。事情を全部置き去りにして。
速水 やどり:どんな顔で出迎えればいいやら、そんな中で、かろうじて笑顔であれたことくらいは、ちょっと誇っても良いだろう。
 
 
GM:シーンエンド
 
 
GM:それではこれにて、全日程終了となります!
GM:お付き合いいただきありがとうございました…!
楊原 あざみ:お疲れさまでしたー!
鶯宿ユメ:お疲れ様でしたー!楽しかったす!
速水 やどり:お疲れさまでしたー!
GM:ユメさんにはいきなり重い感情の、しかも感情のベクトルがどこかズレてる友達をお出ししてしまって
GM:そしてそれをキチっと受け止めていただけて有難かった…。
鶯宿ユメ:うっす、あざます!
鶯宿ユメ:いやあ、いや、でもこちらも何か別ベクトルでずれてるような奴だったので、
GM:そしてあざみさんやどりちゃん、お招きに応じていただいてありがとうございます。
鶯宿ユメ:バチッとロールに付き合ってくれてとても嬉しい話ですね……!
楊原 あざみ:いやあ。最後の最後いろいろやらかしまして……!
GM:この二人の絡み、いつか見てみたい、と思っていたので…。
速水 やどり:いえいえ、楽しかったです。お招きいただき本当に感謝……
楊原 あざみ:ライバル(ではない、と本人は主張する)とタイマンで話す機会だったので、全力で……(土下座)
楊原 あざみ:でも、最有力がやどりちゃんだと思ってるのは本当ですよ!(くもりないまなこ)
GM:あざみさん…。
速水 やどり:まだまだ倒さねばならぬ敵は数多くいるのだ……
楊原 あざみ:ユメちゃんよかった。PLの好みです
GM:最終的に立ち塞がるのは死んだ姉。
楊原 あざみ:強敵だ。<死んだ姉
速水 やどり:あまりにもつよい。>死んだ姉
楊原 あざみ:でも勝手に演説してましたけど、天城くんあんな感じですよね?(真顔)
鶯宿ユメ:うぇへへへ
GM:こういった形で遺産とガッツリ組み合ってるキャラ、というのは実は中々いないんですよね…。<ユメさん
GM:生きているのか生かされているのか、はたしてそれは誰の意志なのか。
GM:こういう重さ、好きですよ僕は…。
GM:そして合ってます。(首肯)<あざみさんの天城評
鶯宿ユメ:えへへ、遺産使うならこういう方向性でキャラやりたいな!って考えていた奴なので、
鶯宿ユメ:小躍りせんばかりの感想です!
楊原 あざみ:いいですね……だいすき……
楊原 あざみ:あざみは「これ私と共依存になったら破滅一直線だからダメだわ」と思ってる(ので誰か世話しようと必死)
速水 やどり:やどりちゃんも「共依存になったら破滅一直線だからダメだわ」評を得ているのに!?
GM:物凄いぶつかり方をしている。
GM:お前がちゃんと大人になればいいんだよ。分かってるのか天城。
GM:はい……。
楊原 あざみ:www