メインログ/雑談

 G M :さて、それではざくっとしたトレーラーを!

 G M :終わりは万人へ、平等に訪れる。それは、青春を謳歌する学生にとっても同じこと。
 G M :そして、終わりは時として、耐え難い苦痛を伴ってもたらされるものだ。
 G M :それは物理的な痛みであり、精神的な苦しみであり、あるいは─。

 G M :ダブルクロス The 3rd Edition
 G M :『サマー・ラスト・ラン』

 G M :この夏最後の戦いが、はじまる。


https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2d7ysAIM
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウ(あかはし・こう)。16歳で高一です。
阿嘉橋コウ:星辰館高校の第一生徒会書記をやっているUGNチルドレンです。
阿嘉橋コウ:大N市企画にはこれまで二回+α参加しております。
阿嘉橋コウ:おっとり真面目でほやほやした性格ですが、チルドレンで社会経験が少ないのでよく周りとずれがち。
阿嘉橋コウ:いつも何か食べ物を持っているので、今回もみんなで食べようねえー。
阿嘉橋コウ:サラマンダー/キュマイラで、《先陣の火》で突っ走って至近をRCで殴ることしかできません。
阿嘉橋コウ:前回まではHP消費が必要でしたが、今回は省エネ仕様を試してみることにしました。
阿嘉橋コウ:そんな感じかな……? ミドル能力はそこまでは高くないです! 以上!

http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjJH2sgIM
 陸郷只 : 陸郷只 (りくごう・ただ)。17歳の高校二年生!
 陸郷只 :星辰館高校にごく最近転校してきたUGNイリーガルです。
 陸郷只 :大N市はこれが初参加。
 陸郷只 :転校前はとある田舎のUGN管理外地域で、幼少時から祖母の指導を受け
 陸郷只 :伝統的な昔ながらのジャーム狩りを行っていました。
 陸郷只 :さっぱりとした割り切りのいい性格で、念願の都会生活にわくわくしています。
 陸郷只 :性能としては、聖者の遺骨で攻撃力を稼ぎ、スネークブレードで距離を稼ぎ、
 陸郷只 :エフェクトでダイスを稼いで範囲を殴る! 以上です。
 陸郷只 :よろしくおねがいします。

http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY3fuIvQIM
麒麟児恭介:麒麟児恭介、星辰館高校1年生!
麒麟児恭介:今回が初出な、ごく普通のイリーガルです!
麒麟児恭介:N市はいろいろ大変な街だけど、生まれ故郷だし、友人や家族の身を守るためにもイリーガルとして頑張っています!
麒麟児恭介:能力もとってもシンプル!
麒麟児恭介:近寄って、ぶん殴って、勝つ!それだけです。
麒麟児恭介:本当にそれだけにすべてのリソースを割いてるので、シナクラに出るキャラにあるまじき社会力の低さなんですけど、最低ダイス2個確保しているのでなんとかなると信じたい……!
麒麟児恭介:以上でしょうか。本日はよろしくお願いします!

 G M :それでは早速初めて参りたいと思います!
 G M :……の前に、共通ハンドアウトめいたものをぺたっと。

 G M :(PC共通)
 G M :キミたち星辰館高校の生徒であり、学生としてこの夏を満喫してきた。
 G M :しかし夏休み最終日の8月31日、キミたちはそれに気付いてしまった。
 G M :うっかり忘れていたのかもしれない。最初から全力で見なかったことにしたのかもしれない。あるいは、それ以外かもしれない。
 G M :ただキミたちの前には、やり残した宿題が存在している。それだけが、ゆるぎない事実だ。
 G M :そんな折、キミたちは、タイミングを見計らったかのように。高校の職員室に来るように、との呼び出しを受けたのだった。


 G M :そんなわけで、まずはオープニングだ!
 G M : 
 G M :■オープニング
 G M :全員登場
麒麟児恭介:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+5[5] → 38

 陸郷只 :37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+2[2] → 39

阿嘉橋コウ:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+10[10] → 46

阿嘉橋コウ:うおう
 G M : 
 G M :星辰館高校、職員室。
 G M :キミたちは、ひとりの教師に呼び出され、3人揃って職員室へとやって来ていた。
 G M :そして、キミたちを呼び出した教師というのが。
麒麟児恭介:いうのが?
エリーゼ・高原:「御免なさいね、夏休み最後の日に、突然呼びつけて」
 G M :最近赴任してきた、この教師である。
エリーゼ・高原:「遊びとかの予定があったら申し訳ないのだけれど…ひとつ、お願いしたいことがあるの」
麒麟児恭介:「いえいえ!エリちゃん先生の頼みだ。俺らでよければ聞きますよ」
麒麟児恭介:年若い先生(かつ、UGN側に属する味方)ということもあって、友達感覚で。
麒麟児恭介:「お願いしたいこと?」
阿嘉橋コウ:姿勢正しく話を聞いている。目上のお願いはちゃんと聞かないといけないのだ。
 陸郷只 :「正直おれも、家居てもどこ行ったらいいかわかんなくて困ってたし」
 陸郷只 :「なんかやる事あったほうがいいや。聞くっすよ」
エリーゼ・高原:「……恭介くん。高原先生と呼びなさい、と何度言えば分かってくれるのかしら?」
エリーゼ・高原:小さく微笑んで、大して怒ってはいない風に返してから。
エリーゼ・高原:「ええ、ありがとう、みんな。……そうね、もったいぶる話でもないし、単刀直入に」
阿嘉橋コウ:「何かあったんですか?」
エリーゼ・高原:「昨夜、この学校の敷地内で、活性化したレネゲイドの反応が観測されたの。ほんの一時ではあったけど、ジャーム認定されて然るべき反応が」
麒麟児恭介:「学校の敷地内にジャームが……!」
阿嘉橋コウ:「む」眉をひそめる。それは危険だ。
 陸郷只 :「へー。そういう事もあるんだ」呑気な顔。
阿嘉橋コウ:「ありますよお。だから生徒会も大変なんですよ」真面目な顔。「滅多にはないけど……」
 陸郷只 :「それ、見つけてさくっと駆除すればいいんすかね?」
エリーゼ・高原:「この学校はある種の緩衝地帯のようなもので、明確にどの支部の管轄、というわけではないそうね。それで、私にお鉢が回ってきたのだけど……」
エリーゼ・高原:「私はね。学校のことは、まず第一に、生徒が解決すべきであると考えているの。……ええ、勿論、最後に責任を取るべきは大人たちよ」
エリーゼ・高原:話が早くて助かる、とばかりに頷いて。
エリーゼ・高原:「もちろん、お願いを聞いてくれたら、それなりのお礼はするわ。……そうね、例えば」
エリーゼ・高原:「夏休みの宿題。その提出について便宜を図る、とか」
阿嘉橋コウ:「! ほんとですか!」軽く身を乗り出す。
 陸郷只 :「ほう……?」ピキューンと目が光る。
麒麟児恭介:「おおっ!マジすか!?」
阿嘉橋コウ:見た目は真面目、中身も真面目なのだが、感想文類に関してのみ進捗がズタボロなのだ。
麒麟児恭介:「あー……いや、コホン。勉学は学生の本分ですから。そっちは自分でなんとか片付けマスよ、ハイ」
エリーゼ・高原:「……ひょっとしたらと思っていたけど、その様子だと……みんな、やっぱりやり残しがあるのね……」
阿嘉橋コウ:「違うんです、やったんです。やったんですけど、あの」
麒麟児恭介:「嫌だなあアハハ。30日もあるんですよ?そんなわけないじゃないっスかー」
阿嘉橋コウ:「文字って書かないとと全然進まないんですね……!」
 陸郷只 :「おいおい君たち、いかんなー」
麒麟児恭介:こんなことを言っているが、夏休みは殆ど家でゲームばかりしていた。どうしてかなー。夏休み前になるとやりごたえのあるタイトルが超増えるんだよなー。
阿嘉橋コウ:「えっみんなちゃんと出来てるの?」真に受けている。
 陸郷只 :「おれはアレだよ、転校してきた時期がビミョーだったから……なんとなくやらなくてもいい雰囲気があった」
阿嘉橋コウ:「そうなんだ……!」
 陸郷只 :「ウワッ信じた」
阿嘉橋コウ:「えっ、嘘だったんですか……?」あからさまに動揺している。
麒麟児恭介:「ていうか、陸郷センパイは逆に真面目っスよね。それくらいの時期だったら、夏休み明けてからの転学でもよかったのによ」
エリーゼ・高原:「……只くんには転入手続きの時、在校生と同じものが配布されていたわね」
エリーゼ・高原:バッサリとなあなあの雰囲気を斬って捨てて。
 陸郷只 :「……お聞きの通りだ」
 陸郷只 :「そううまくはいかんな! あっはっは!」
阿嘉橋コウ:「じゃあ先輩もおんなじですねえー」安堵してから「ん、安心するのは何か違う……?」ぶつぶつ言っている。
エリーゼ・高原:「真面目なのはコウくんだけ、かしら。……とはいえ私も、学生の頃は規範性とはとても呼べない生徒だったけれど」
麒麟児恭介:「なんてこった。それじゃ、全員宿題の代わりにジャームを片付けるしかないってことね……」
エリーゼ・高原:何かを懐かしむように、キミたちを見て微笑んでから。
エリーゼ・高原:「学生の本分を人質に取るような結果になってしまったけれど、改めて」
麒麟児恭介:「阿嘉橋も片付いてなかったっていうのはちょっと意外だけど、俺らでジャームを倒すって言うんなら、やることはいつも通りか。よろしくな!」
阿嘉橋コウ:「あ、えっと、宿題のことは置いといて、ジャームの件は了解です。ちゃんとやります」
エリーゼ・高原:「学校内でのジャームらしき反応の調査と、可能であれば討伐。……安全とは言えない仕事だけど、お願いするわ」
阿嘉橋コウ:「お仕事ですから」胸を張る!
 陸郷只 :「オッケーす。そうそう、むしろこっちの方がわざわざ変な時期に転校してきた理由なんだよ」麒麟児君に。
 陸郷只 :「やるぞぉー」
 G M : 
 G M :シーンエンド
 G M : 
 G M :ロイス取得のみ可能です!購入は次から!
 陸郷只 :とりあえず保留にしとこ
麒麟児恭介:ひとまず エリーゼ・高原にPエリちゃん先生○/Nたまにちょっと怖いんだよなー で
阿嘉橋コウ:エリーゼ先生に○尊敬/脅威 で取得します
麒麟児恭介:以上です!
阿嘉橋コウ:こちらも以上!
 G M :はい、では次シーン、の前にリサーチ項目等を提示しておきます。
 G M : 
 G M :使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>
 G M :目標値 :9
 G M :プライズ:0/8
 G M :シーン数:0/6
 G M :ミドル6シーン目終了で強制クライマックスとなります。
 G M : 
麒麟児恭介:了解ですー!
阿嘉橋コウ:はーい
 陸郷只 :らじゃー
 G M :ミドル1
 G M :シーンPC:麒麟児恭介(※以後、侵蝕が一番低いPCがシーンPCとなります)
 G M :登場:自由
 G M : 
 G M :まず冒頭でリサーチの判定をしてから進行しますので、登場するPCは侵蝕をどうぞ!
 陸郷只 :出よう
 陸郷只 :39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+3[3] → 42

麒麟児恭介:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+5[5] → 43

阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:46->47)
 G M :では先ほど提示したとおり、UGNか噂話で判定をお願いします。
麒麟児恭介:では噂話で振りましょう!
麒麟児恭介:コネも使います
麒麟児恭介:4DX+2=>9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 10[2,5,7,10]+10[10]+2[2]+2 → 24 → 成功

阿嘉橋コウ:すごい
 G M :!?
麒麟児恭介:!?
 陸郷只 :すばらしき!
麒麟児恭介:一気に大躍進だ!イェーッ!
 G M :進行3は確保!ほかないか!ほかないか!
阿嘉橋コウ:振るのは全員振るんですよね
 G M :です。回る可能性もゼロではないので。無論放棄もありです。
阿嘉橋コウ:そしたらUGNでコネ使用します。
阿嘉橋コウ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[4,8,10,10]+10[9,10]+7[7]+1 → 28 → 成功

阿嘉橋コウ:まじか
 G M :きみたち。
阿嘉橋コウ:財産点は1しかないのでこのまま!
 陸郷只 :や、やめろよ……これ完全にオチを作る流れだろ
 陸郷只 :UGNで……コネを使うぞ!
 陸郷只 :4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[3,4,6,8] → 8

 陸郷只 :やっぱりー!
 G M :流れが完璧!
 G M :ではプライズは3/8に到達。
 G M :そして開示が…
 G M :プライズポイント2:学校内でのレネゲイド反応について
 G M :キミたち以外にも、様々な用事で学校に来ている生徒がいる。まずは彼ら、彼女らに話を聞いてみるのがいいだろう。
 G M : 
 G M :聞き込みタイムとなります。では……。
 G M : 
 G M :夏休み最終日だというのに学校にいる殊勝な生徒を探してキミたちがたどり着いたのは、とある教室。
 G M :2-Eと表示されたそこにいたのは,ふたりの男子生徒だった。
男子生徒H:「……夏休み最終日だっていうのに、何やってるんでしょうね、おれたち」
男子生徒A:「知るか。片付かなかったんだから仕方ねぇだろ。……というかあいつどこ行った。逃げたか」
男子生徒H:「逃げましたよ。で、あの人が無言で追っかけて行きました」
 G M :……などと、3つ机を寄せ合って(うち一つは空席で)宿題らしきものを愚痴を言いながら片付けている。
麒麟児恭介:「さて。ジャーム探しとは言ったものの……俺って別に優れた探知能力があったりするわけじゃないからな」
麒麟児恭介:「地道に聞いて回るしかないか。……ン」というわけで、地道ーに廊下を歩いていたところで、先輩方の会話が小耳に挟まる。
阿嘉橋コウ:「僕もそういうのは苦手ー」
阿嘉橋コウ:「あっ、人だ。お話を聞いてみるのは?」
麒麟児恭介:「おお!もしかすると、何か手がかりになるようなもんを見てるかもしれねえ!」ナイスアイデア!と言わんばかりに。
 陸郷只 :「よし、二人とも頑張れ! 俺も見守っているからな」
阿嘉橋コウ:「じゃあ、えーと、すみませんー。人ですかー」教室のドアをノックする。
麒麟児恭介:「ちわーっす、先輩がた。取り込み中のところ申し訳ないんすけど、ちょっといいすか?」というわけで、先輩がたに話を聞いてみよう。
男子生徒H:「……はい?ええと、たしか」
男子生徒A:「一年の麒麟児と、阿嘉橋と……」
麒麟児恭介:「いやいや、人に決まってんだろ!」>コウくんのちょっとズレた問いかけにやや呆れるように。
 G M :見覚えのあるふたりと、1学期にはいなかったひとりを見て、何の用か、と言いたげにキミたちに視線を向ける。
阿嘉橋コウ:「念のためだよう。ちゃんと人だったし……」麒麟児くんに。
阿嘉橋コウ:「あ、えと、何か変わったこととかなかったか聞きたくて来ました」
 陸郷只 :ちょっと離れた扉の影から顔を出して様子を伺っている。
 陸郷只 :(転校してきたばっかりで知らない奴ばかりなんだ……頼むぜ、コウ! 恭介!)
男子生徒H:「ははあ。……そりゃまあ、その手の話には事欠かない学校ではありますけど」
阿嘉橋コウ:(先輩は人見知りの人なのかな……?)
麒麟児恭介:「なんでも、校内でジャームが出たとか。エリちゃん先生が言ってたから、間違いってことはないと思うんスけど」
男子生徒A:「ああ、そりゃあ……麒麟児、たしかお前、この街の出だったよな」
男子生徒A:俺もそうなんだが、と小さく付け加えた上で。
麒麟児恭介:「幸い、犠牲者が出たって話もないし、今のうちに叩く他ないって感じで」
麒麟児恭介:「うす。出身も育ちも市内っス」
男子生徒A:「ならさ、聞いたことあるだろ。この学校自体、なにがしかの封印になってるとか、その手の与太話」
阿嘉橋コウ:「ふういん」
麒麟児恭介:「あーーー……まあ、有名な話っスよね」いわゆる都市伝説、他愛のない学生同士の噂話だとばかり思ってたが。
男子生徒H:「あー……まあ、名前が名前ですから。ああ、それで」
男子生徒A:「うん。そんな噂があるくらいだから、この学校にもあるらしいんだよ。七不思議とか、そういうの」
男子生徒A:「変わったことってんなら、そっちから攻めてくのもアリなんじゃないか」
阿嘉橋コウ:「ははー。手掛かりがひとつできたねえ」麒麟児くんに。
麒麟児恭介:「七不思議、ね……」半信半疑ではあるが、正直オーヴァードとして覚醒した今、有り得ない話とも思えない。
麒麟児恭介:「だな!」コウくんに同意してから。「それじゃ、自分らはそっちのセンでちと探り入れてみます」
阿嘉橋コウ:「ありがとうございます、先輩方」きっちりお辞儀をする。
男子生徒A:「ああ。悪いな、あんま力になれなくて」
 陸郷只 :「いやー、協力ありがとう」 遠くから微妙に会話に参加している。
阿嘉橋コウ:「あ、宿題。お互い頑張りましょうねえ」机の上を見て。
男子生徒H:「……ずっと気になってたんですが、何やってんですそこで」
阿嘉橋コウ:「えっと、先輩は……」きょろきょろする。「先輩は何をやっているんですか?」
男子生徒H:顔だけ覗かしている陸郷くんに、とっぽい(そして身長が高い)方の生徒が半眼で。
麒麟児恭介:「センパイ方二人がそう簡単にやられるとは思わねえスけど、状況が状況なんで、お二人もいちおう気を付けて!」
麒麟児恭介:「あー……たぶん、人見知りなんじゃないかと」
 陸郷只 :「いや……うん」
阿嘉橋コウ:「やっぱりそうなんだ! 僕もそうじゃないかと思ってた!」
阿嘉橋コウ:「わあー、当たった?」にこにこしている。
 陸郷只 :「その人たち、優しい? 田舎者が二本足で歩いてんじゃねえッ! て唾吐かれたりしない?」
阿嘉橋コウ:「先輩は今まで辛い目に遭ってきたんですね」
阿嘉橋コウ:「唾吐きますか?」教室の先輩ふたりに。
男子生徒H:「吐きませんってば」
阿嘉橋コウ:「吐きませんってー」陸郷先輩に手を振る。
男子生徒A:「むしろお前がどんな経験してきたのか、じっくり聞きたくなってきた」
 陸郷只 :「なーんだ。ビビッて損した」
男子生徒A:「……まあ、なんだ。そっちも、気を付けてな」
 陸郷只 :「経緯は今度じっくり聞かせてやるぜ。この任務にはちょっと大事なものがかかってるんでな!」
阿嘉橋コウ:「はーい。お世話になりました」
麒麟児恭介:「うっす。それじゃ、また!」というわけで、挨拶もそこそこに教室をでましょう。
阿嘉橋コウ:「僕の経験上では、一般的な人は出会い頭に唾を吐いてはきませんよ、陸郷先輩ー」とことこと外へ。
麒麟児恭介:「というか、フツー出会い頭に唾を吐くやつなんていねえと思いますけどね。アルパカじゃあるまいし」
 G M :では、シーンエンド!
 G M : 
 G M :ロイス設定、および購入が可能です。
麒麟児恭介:ロイスは保留。
阿嘉橋コウ:陸郷先輩に ○連帯感/隔意 で取得します。
麒麟児恭介:購入はワイヤーウィップ狙います。
麒麟児恭介:2DX=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[7,10]+4[4] → 14 → 成功

麒麟児恭介:出目が回るなあ、今日!
阿嘉橋コウ:すごい
阿嘉橋コウ:ではUGNボディアーマー試します。
麒麟児恭介:取得しておきます
阿嘉橋コウ:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[5,10]+10[10]+3[3] → 23 → 成功

阿嘉橋コウ:!?
 陸郷只 :ロイス/阿嘉橋コウ/○P:尊敬/N:恐怖 で取得しましょう
阿嘉橋コウ:恐怖
 陸郷只 :すごいUGNボディアーマーだ
 陸郷只 :俺もぼでま買う!
阿嘉橋コウ:装備します。メイド服すら買えた……!
 陸郷只 :2dx+1+>12
DoubleCross : (2R10+1+[10]>12) → 5[2,5]+1 → 6 → 失敗

 陸郷只 :ダメ!
 陸郷只 :以上です
 G M :さっきも見たぞこの流れ。
 G M :ともあれ次!
 G M : 
 G M :ミドル2
 G M :シーンPC:陸郷 只
 G M :登場可能
 G M : 
 G M :先ほどと同じ流れでリサーチとなります。登場するPCは侵蝕を!
麒麟児恭介:出ましょう!
阿嘉橋コウ:出まーす
麒麟児恭介:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+2[2] → 45

阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:47->49)
 陸郷只 :42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+10[10] → 52

麒麟児恭介:やっすい
 陸郷只 :うおう
麒麟児恭介:というか、かなり大きくバラけましたね!?むらっけのある出目だ
阿嘉橋コウ:最初だけ高かったけどまた低い
麒麟児恭介:引き続きコネを使って噂話でリサーチします。七不思議の貯蓄は十分か!
 G M :ではリサーチドーゾ!
麒麟児恭介:4DX+2=>9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 6[2,2,3,6]+2 → 8 → 失敗

麒麟児恭介:ウワーッ!
麒麟児恭介:いちおう財産点3あるんで、他二人の出目次第ですがぶっこんで訂正可能です
阿嘉橋コウ:まずは振りましょうか?
阿嘉橋コウ:タイミング的に財産点の使用ってどういう感じになるのかな。
麒麟児恭介:おねがいしますー もしかすると二桁出るかもしれませんしね!
 G M :はい、財産点は他の結果を見てからでもOKです
阿嘉橋コウ:ありがとうございます!
阿嘉橋コウ:ではこちらもUGNでコネ使用。
阿嘉橋コウ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 9[3,6,9,9]+1 → 10 → 成功

阿嘉橋コウ:よっしゃ
 陸郷只 :ふっ、ずっと使い忘れていたが…今こそ《紡ぎの魔眼》を使う時!
 G M :!?
 陸郷只 :UGNで、コネ使って、《紡ぎの魔眼》でダイス+3
 陸郷只 :7dx=>9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[3,3,6,7,9,10,10]+7[7,7] → 17 → 成功

阿嘉橋コウ:おおー
 陸郷只 :お、これなら財産3足しちゃおう
 G M :前フリを…跳ねのけた!?
 G M :ワオワオ!ではプライズが6に!
麒麟児恭介:いい出目!
 陸郷只 :侵蝕52→53、財産は5→2
麒麟児恭介:やったー!またまた大躍進!
阿嘉橋コウ:やったねー
 陸郷只 :いぃいぇーい
 G M :ではリサーチ結果!
 G M : 
 G M :プライズポイント4:星辰館高校7不思議について
 G M :7つどころか7×7で49不思議ある、という話まで出てきた。
 G M : 
 G M :プライズポイント6:星辰館高校49不思議について
 G M :手がかりに繋がりそうなものを絞り込むために、図書館を利用すればいいのでは。知能指数の高いキミたちはそう思った。
 G M : 
麒麟児恭介:「図書館ってこう、なんというか……」
 G M :……というわけで、キミたちは星辰館高校図書館(封印書架があるというウワサがある)へやってきた。
阿嘉橋コウ:「第一支部の書架とはやっぱりちょっと雰囲気が違うなあ……」きょろきょろ。
麒麟児恭介:「どうも、この静寂を強制する空気がニガテなんだよな~~~~。テスト勉強直前の記憶が蘇るというか……俺あっちでBJ読んでていい?」
阿嘉橋コウ:「『感想文の書き方』とか、本ないかなあ……」
阿嘉橋コウ:「あっ調べ物はちゃんとしないとだよ」麒麟児くんにめってする。
 陸郷只 :「うおーさすが都会の学校は違うな……本が新しい!」あちこちの本を片っ端からチェックしている。
麒麟児恭介:「わかってるって、冗談だよ」
阿嘉橋コウ:「冗談だった……」
 G M :では、そうやってキミたちがわいわいしながら調べものをしようとしていると。
麒麟児恭介:「しかし7不思議が7つかあ。それって7不思議じゃないよな?49不思議か?よくそんなに思いつくな」
阿嘉橋コウ:「すごい種類だよねえ。バッティングとかしないのかなあ」
女子生徒?Y:「ええ、本当に……昔は21不思議で、それでも多いと思ってたんですが、そうですか、49ですか……」
女子生徒?Y:書架の向こうから、小柄な、眼鏡をかけた女生徒が顔を出す。
 陸郷只 :「うっ、また知らん人が来た」
 陸郷只 :「いや、いつまでも恐れていてはいけないぜ……普通の人は唾は吐かない! だよな!」
阿嘉橋コウ:「図書館で唾を吐いたら怒られちゃいますしね」
女子生徒?Y:何を言っているんですかあなたは、とでも言いたそうな顔で、眉間にしわを寄せてキミたちを見ていたが。
麒麟児恭介:「そーそー。てか、本当にどんな経験すればそんな妙な猜疑心が芽生えるんすか」
女子生徒?Y:「7不思議、もとい49不思議についてなら、こっちの棚に色々ありますよ。昔、物好きな生徒がコーナーを作って、それが定着したとか」
阿嘉橋コウ:「わあー、すごいんですね。便利!」
阿嘉橋コウ:さっそく棚の方に向かおう!
 陸郷只 :「そんなコーナーが作れちゃうのかよ。やっぱり都会の学校は違うなあ」感心しきり。
麒麟児恭介:「へぇー。こういうの、やっぱどこの学校にも集めるのが好きなやつがいるんだなあ」
女子生徒?Y:「むしろ都会でこの有様はどうかと……いえ、ともかく。図書館ではお静かに」
女子生徒?Y:そうキミたちに告げると、もうあっちは終わりましたかね、などと言いながら図書館を退出する。
阿嘉橋コウ:「はーい」指を立ててシーッてしながら本を見る。
 陸郷只 :「誰もいないのにラップが流れる音楽室、棒高跳びをする人面チョウチンアンコウ……すごい噂ばかりだな」
阿嘉橋コウ:「ラップ音ではなくて?」
 陸郷只 :「日本語ラップって書いてある!」
阿嘉橋コウ:「わあ、じゃあ日本の人の幽霊なのかなあ」
阿嘉橋コウ:「ここ、日本ですもんね」
 陸郷只 :(そういう問題か? コウは何気に、静かにおかしいのでは?)
麒麟児恭介:「随分年若そうな幽霊だな……いや、校内にジャーム化したやつがいるってことなら、逆に“ありえる”のか?」
麒麟児恭介:「ラッパーの幽霊ジャーム。なんか、相手するにしても調子狂いそうだけど……」想像して、なんとも言えない表情。
阿嘉橋コウ:「大変だ。冬の真夜中に屋上に出て三時間かけて呪文を唱えると……風邪を引くんだって」
 陸郷只 :「まあな。見た目にはしょうもない出来事が、実はとんでもない脅威ってのも有り得る話だ」
 陸郷只 :「それは気温のせいじゃないか?」
 G M :その他にも、課金額を振り返り涙を流す二宮金次郎、異次元の扉を開く花子さん、相撲に勝つとキュウリをくれる河童等々。
麒麟児恭介:「そりゃそうだろ」>コウくんの引き出した都市伝説を指して。
阿嘉橋コウ:「でも風邪ですよ、脅威ですよ」
 G M :与太話にしてもアレすぎる不思議が多々、キミたちの目に飛び込んでくる。
 陸郷只 :「確かに風邪は脅威だな。人類はいまだに克服できてねえ……」
 G M :ただし…一番達成値の高かった陸郷くん。
 G M :妙に、水に関わる噂、プールに関わる噂が多いことに、キミは気付くかもしれない。
 陸郷只 :「んー、んー、んー?」置かれている資料のいくつかを手元にまとめる。
 陸郷只 :「何かこうして見るとさあ、”水”関連多くね?」
阿嘉橋コウ:「水ですか? こっちの河童とか……?」
麒麟児恭介:「ンンッ……確かに!」
 陸郷只 :「それとか、こっちのプールとかな」
麒麟児恭介:「こっちの蛇口から血が出た、とかもそうだし……この手の話じゃよくあるパターンだと思ってたが」
麒麟児恭介:「言われてみれば、確かに多い……!」
阿嘉橋コウ:「プール……」ちょっと以前プールで戦った記憶を思い出したりする。
阿嘉橋コウ:「本当だ、並べるとたくさんありますねえ」
麒麟児恭介:「水場が関係するとなると、ソラリスかサラマンダーあたりか?」
阿嘉橋コウ:「オルクスの可能性もあるかも」
 陸郷只 :「どれもあり得るな。これはもう、行ってみるしかないだろ?」
阿嘉橋コウ:「そうだねえ。あっ、本、ちゃんと戻しておかないと」
阿嘉橋コウ:「……」こっそり感想文の書き方の本を探す。
麒麟児恭介:「だな。ここじゃどれだけ情報集めても、うわさ止まりだし。直接行って確かめるのが一番速い」
阿嘉橋コウ:「ないかなー……ないなあー……」肩を落とす。「みんなどうやって書いてるんだろ……」
 陸郷只 :「感想文ってそんなに難しいか?」
麒麟児恭介:「なんだよ。いつも書記でやってるみたいな書き方じゃダメなのか?」
阿嘉橋コウ:「難しいですよー。レポートとか報告書はできるけど」
阿嘉橋コウ:「だって、感想文って自分が何を考えたのか書かなきゃいけないんだよ」
阿嘉橋コウ:「自分が何を考えてるのかって、よくわからない……」
 陸郷只 :「ええー。何かは思うだろ? 面白かったとかつまらなかったとか」
阿嘉橋コウ:「うーん、えっと、それを言葉にするのが難しいなあって」
阿嘉橋コウ:「面白かったですって書いたら用紙が余っちゃいますもんね」
麒麟児恭介:「とりあえず、無理に書ききる必要ないんじゃないか?」
阿嘉橋コウ:「ふむふむ」
阿嘉橋コウ:「思ったことを……無理に書ききらない……」メモを取っておきます。
麒麟児恭介:「こーいうの、努力した姿勢で評価するもんだと思うし……その点で言えば、阿嘉橋が書く以上はどんなものでも大丈夫だろ」
阿嘉橋コウ:「そうなのか……。うーん。まずは書いてみるところから、っていうことかなあ」
 陸郷只 :「おっ、いい事言うじゃないの恭介」
麒麟児恭介:「そうそう。お前のその姿勢なら、問題ないと思うぜ。俺は」
阿嘉橋コウ:「……ありがとう。少しだけ出来そうな気がしてきた」にっこり笑う。
阿嘉橋コウ:「頑張ってみる! ……今日中はちょっとわかんないけど」
 陸郷只 :「おう!今はまず、プールへの一歩を踏み出そうぜ!」
 陸郷只 :二人の背中をバンバン押す。
阿嘉橋コウ:「わわわ」押されてよろける!
麒麟児恭介:「ま、今は宿題よりもジャームをどうにかしなきゃいけねえしな」
 G M :では、これでシーンエンド!
 G M : 
 G M :ロイス取得と購入が可能です。
阿嘉橋コウ:麒麟児くんに○感謝/隔意 で取得します。
麒麟児恭介:せっかくなのでもう一個ワイヤーウィップ……狙っちゃおうかな……!
麒麟児恭介:2DX=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[4,8] → 8 → 失敗

麒麟児恭介:だよな!
阿嘉橋コウ:自分のものはそんなに必要なさげなので、陸郷先輩のボディアーマーを
麒麟児恭介:ロイスは友人/阿嘉橋コウ/尊敬○/隔意で。
阿嘉橋コウ:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[1,9] → 9 → 失敗

阿嘉橋コウ:むりー
阿嘉橋コウ:以上です!
 陸郷只 :ロイス/麒麟児恭介/○P:いいやつ/N:恐怖
 陸郷只 :購入はUGNぼでぃあま!
 陸郷只 :2dx+1=>12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 5[3,5]+1 → 6 → 失敗

 陸郷只 :だめ!
 陸郷只 :以上です
 G M :はい、では次!
 G M : 
 G M :ミドル3
 G M :シーンPC:麒麟児恭介
 G M :登場可能
 G M : 
 G M :引き続きリサーチ、たぶんこれが最後になる…はず!
阿嘉橋コウ:出ますー
 陸郷只 :出るゾ
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:49->58)
麒麟児恭介:45+1D10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+8[8] → 53

 陸郷只 :53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+5[5] → 58

阿嘉橋コウ:わお
 陸郷只 :おそろ
 G M :割と侵蝕の足並みは揃ってきた…?
麒麟児恭介:ですね!
 G M :ではリサーチをどうぞ!10以上の達成値でリサーチ完了の見込み!
麒麟児恭介:では引き続き、噂話でのリサーチ。当然コネものっける!
麒麟児恭介:4DX+2=>9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 10[1,5,9,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

麒麟児恭介:成功だ……
阿嘉橋コウ:おおー
 G M :プライズ2、確定…!
阿嘉橋コウ:じゃああとは判定なしでいいかな?
 陸郷只 :振らずに進んで良さそう
 G M :ですね。削っていきましょう。では…開示!
 G M : 
 G M :プライズポイント8:プールに関わる不思議について
 G M :星辰館高校にあるプールのうち、現在使用されていないものがひとつある。
 G M :そこは、排水が逆流しやすく水質に問題がある、という理由で閉鎖された。
 G M :……なお、最近N市では、下水道でのジャーム討伐が行われたケースがいくつかあった。
 G M : 
 G M :といったことが分かりました。
 G M :キミたちはこのことを高原先生に伝えてもいいし、このまま突撃してもいい。
麒麟児恭介:「そういえば……」プールに向けて歩いている最中。ふと思い出したように。
麒麟児恭介:「確か今、使用中止になってるプールがひとつあったよな?確か水はけが悪いとかで……休みの間に修理するとかって話のやつが」阿嘉橋くんに確認するように問いかける。
阿嘉橋コウ:「あ、うん。あったあった」とことこ歩いている。
 陸郷只 :(プールいくつあんだよ……都会の学校、怖えー)
阿嘉橋コウ:「水が汚いところではあんまり泳ぎたくないもんねえ」
麒麟児恭介:「ああ。それにエリちゃん、ジャームの反応が出たのは一瞬だけ、とも言ってたよな。……このプール」
麒麟児恭介:「隠れるとすれば、ジャームにとっては“都合がいい”んじゃないか?外から侵入可能で、寄り付くやつもロクにいない」
阿嘉橋コウ:「なるほど、あり得る……」
 陸郷只 :「冴えてるぜー恭介ー!」
阿嘉橋コウ:「そしたら、僕らが行く前に、高原先生に伝えておいた方がいいかも」携帯を取り出す。
阿嘉橋コウ:ざっくりと先生に報連相をします!
麒麟児恭介:「となると、まず確かめに行くべきはこの」校内の案内表示を指して。「屋外第二プールが最優先だな」
麒麟児恭介:「頼む。何も知らずに修理業者か、生徒でも近づいたらマズいしよ」
 陸郷只 :「ついでに、緊急事態だから後から水着で来てくださいって先生に伝えてくれ」
阿嘉橋コウ:「あっ、先生。えっと、緊急事態だから後から水着で来てくださいって陸郷先輩が言ってます」
 陸郷只 :「アッそのまま伝えやがった!」
阿嘉橋コウ:「はい、はい。はーい」
阿嘉橋コウ:「先生ちょっと怒ってましたよ」報告!
麒麟児恭介:「だよなあ」
 陸郷只 :「くそー、どうしてこうなる。都会ってこえーな」
 G M :では、コウくんには、鍵を守衛室で受け取れるよう手配すること、人払いをしておくこと、陸郷くんには宿題が追加される予定であることが伝えられました。
阿嘉橋コウ:連絡は大事だなあーと思っている。
 陸郷只 :ギャアアア
阿嘉橋コウ:「鍵を貰えるそうです。あと、人の心配はしなくていいって。陸郷先輩は宿題が追加だそうです!」
 陸郷只 :「は……?」
阿嘉橋コウ:「何かしたんですか? 先輩」
麒麟児恭介:「よし!センパイの宿題以外は万事順調だな」
 陸郷只 :「嘘……だろ……? そこまでするかよ……人の……人の心は無いのか?」
 陸郷只 :「ちくしょう! 俺が何をしたっていうんだよッ……!」
麒麟児恭介:「そりゃ、今のはダメだろ。普通にセクハラじゃないすか」
阿嘉橋コウ:「あ」ようやく気付く。「そっか、セクハラだったんだ……」
 陸郷只 :「セクハラは……ダメだよな」
阿嘉橋コウ:「つまり僕も一枚噛んでしまった……?」悩む!
 陸郷只 :「お前たちは、おれのようにはなるなよ」寂しそうに笑う
阿嘉橋コウ:「麒麟児くんどうしよう、余計なことしちゃったかなあ……」しょんぼりしている。
麒麟児恭介:「あー……阿嘉橋には怒ってないと思うぜ。日頃の行いっつーか……積み重ねの信頼というか……大丈夫だって!たぶん」
阿嘉橋コウ:「言動には気をつけないといけないね……」とても真面目な顔。
麒麟児恭介:「だな。災いのもとだ」神妙な顔で頷き返す。
 陸郷只 :「行こうか。避けられない戦いが待っている……」遠い目をして。
 G M :ではシーン…エンド…!
 G M : 
 G M :ロイス設定、および購入が可能です。購入はここがラストチャンス!
阿嘉橋コウ:ロイスは保留。ボディアーマー買いましょうか。
阿嘉橋コウ:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 4[4,4] → 4 → 失敗

阿嘉橋コウ:ぜんぜんだめ 以上
麒麟児恭介:ロイスは
麒麟児恭介: 陸郷只 /P信頼/N呆れ○
麒麟児恭介:ボディーアーマーを取得します
麒麟児恭介:2DX=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 6[1,6] → 6 → 失敗

麒麟児恭介:だめだー!
 陸郷只 :ロイス! ロイス/エリーゼ・高原/P:尊敬/○N:恐怖
 陸郷只 :購入はボディアーマー。判定に《紡ぎの魔眼》を使おう
 陸郷只 :5dx+1=>12
DoubleCross : (5R10+1[10]>=12) → 9[2,3,3,5,9]+1 → 10 → 失敗

麒麟児恭介:おっいい出目!
 陸郷只 :おお!残り2点でギリ買える!
 陸郷只 :侵蝕59の財産0。以上です!
 G M :では以上かな!
 G M :次参りましょう!
 G M : 
 G M :クライマックス
 G M :全員登場済み
 G M : 
麒麟児恭介:53+1D10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+1[1] → 54

阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:58->67)
麒麟児恭介:やすい!!!!
阿嘉橋コウ:高め!
 陸郷只 :59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+4[4] → 63

 陸郷只 :そこそこ!
 G M :では…!
 G M : 
 G M :星辰館高校、屋外第二プール。
 G M :普段は施錠され、人が立ち入ることのないそこは。普段以上に、人の声がとても遠く、それこそ殆ど聞こえないくらいの静けさがある。
 G M :そのプールサイドに、今キミたちはいる。そして。
麒麟児恭介:「さて。うわさを元にして来たわけだが……」
 G M :清掃のためか、足首の高さまで暗い残る程度に水が抜かれたプールの中心。
 G M :そこに、明らかに水とは違う質感の一塊があった。
麒麟児恭介:「当たりみたいだな。こいつが高橋先生の言ってたジャームか」
阿嘉橋コウ:「……あそこ、なんだろう……」凝視する。
 陸郷只 :「河童じゃないだろうなあ。相撲は得意じゃない」
阿嘉橋コウ:「僕もあんまり……ここ、塩とかもないし……」きょろきょろ。
 G M :その塊に吸い込まれるように、少しずつ、プールの水量が低下してゆく。元々少なかった水が、ほぼ空になる。
 G M :そして、不定形の塊だったそれは。
ジャーム:『……ぁ、ぁあ……』
ジャーム:濁った水で形作られた、少女の姿を取った。
ジャーム:『終わる……夏が終わる……』
ジャーム:それは一見、何も身に纏っていないようではあったが。よく見れば、生地の厚いワンピース型の水着、いわゆるスクール水着(旧型)を模しているようだ。
ジャーム:『まだ……まだ遊びたい……まだ……』
麒麟児恭介:「これはまた何とも、殴りにくい見た目に化けて出やがったな。二人共」
ジャーム:『まだ、生きたい……!』
麒麟児恭介:「わかってるとは思うが、油断するなよ。女の子の姿をしてても相手はジャームだ。そっちの都合のためなら、容赦なく殺しに来るぜ」
阿嘉橋コウ:「うん。ジャームは、ジャームだから」言葉に耳を塞ぐように。
ジャーム:下水から逆流したレネゲイドに、夏の終わりを嘆く誰かの意志が、夏の終わりより先に消えた誰かの遺志が宿ったジャーム。
 陸郷只 :「おう。俺は元々あんまり気にしないから平気だ」
ジャーム:それが、コレだ。
麒麟児恭介:「…………」
阿嘉橋コウ:「排除しないと。本当に生きてる人のために」
麒麟児恭介:「お前にどんな事情があろうと、だ。もう二度とこんな場所に迷い込まねえように」
麒麟児恭介:「俺がきっちりとやっつけてやるぜ」
阿嘉橋コウ:「……」麒麟児くんの言葉に少し目を細める。
阿嘉橋コウ:(麒麟児くんて、結構優しい人なのかも)緊急事態だから口には出さない!
ジャーム:『まだ、私は……!』
ジャーム:キミたちの思考に、ノイズが叩き込まれる。宿題など忘れて、最後の最後まで遊び抜こう、そんな衝動が…!
ジャーム:というわけで、衝動判定です!意志判定で、目標は9!
 G M :また、衝動判定の侵蝕増加後にジェネシフトするのもOKとします。
麒麟児恭介:やった!
麒麟児恭介:2DX=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 7[2,7] → 7 → 失敗

阿嘉橋コウ:2dx+2 思い出の一品使用
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 7[4,7]+2 → 9

 陸郷只 :5dx+1=>9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 8[1,1,4,4,8]+1 → 9 → 成功

麒麟児恭介:そうなるよなあ。
阿嘉橋コウ:成功!
 陸郷只 :成功
麒麟児恭介:54+2D10
DoubleCross : (54+2D10) → 54+13[6,7] → 67

 陸郷只 :63+2d10
DoubleCross : (63+2D10) → 63+12[2,10] → 75

麒麟児恭介:うーん……ジェネシフト3!
麒麟児恭介:67+3D10
DoubleCross : (67+3D10) → 67+27[9,9,9] → 94

麒麟児恭介:おい
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+9(2d10->2,7)した(侵蝕率:67->76)
麒麟児恭介:おい!!!!!!!
 陸郷只 :こっちはジェネシフト2!
 陸郷只 :75+2d10
DoubleCross : (75+2D10) → 75+12[5,7] → 87

 陸郷只 :オッケオッケ
阿嘉橋コウ:2だけジェネシフトしておきましょうか
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+3(2d10->2,1)した(侵蝕率:76->79)
阿嘉橋コウ:たりねえ
阿嘉橋コウ:いや、セットアップで増えるからいける
 G M :凄い出目を見た…。
 G M : 
 G M :ラウンド1
 G M : 
 G M :・セットアップ
 G M :何かある方は宣言を!
阿嘉橋コウ:《先陣の火》使用します。
阿嘉橋コウ:侵蝕2上昇。ラウンド間行動値+10で15に。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+2した(侵蝕率:79->81)
麒麟児恭介:〈フルパワーアタック〉を宣言。攻撃力+[LV*5]。侵蝕+4。
麒麟児恭介:これで侵蝕は98に、行動値は0になります。
 G M :こちらは《加速装置》+《ミラーコート》。行動値を+12、ドッジのダイスを+6します。
 陸郷只 :とくになし!
 G M :あ、位置関係の宣言をしていませんでした。PCで1エンゲージ、そこから5mでジャーム、とします。
 G M :では割り込みなければ、こちらの行動!
 G M : 
ジャーム:マイナーで《主の恩恵》+《シャインブレード》、武器攻撃力を+10、メジャーアクションでの判定を+3d
 G M :メジャーで《ハイマニューバー》+《天からの眼》+《小さな塵》+《コンセントレイト》。
ジャーム:攻撃力+32の範囲(選択)への射撃攻撃です。
 陸郷只 :ひええ
阿嘉橋コウ:ぎゃー
ジャーム:そして、このエネミーは《ハードワイヤード》で取得したロックオンサイトで、命中が強化されている…!
ジャーム:というわけで。
ジャーム:14dx7+25
DoubleCross : (14R10+25[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,4,4,6,7,7,8,10]+10[2,7,8,10]+10[1,8,10]+5[2,5]+25 → 60

ジャーム:達成値60で攻撃。
 陸郷只 :えっぐい固定値しやがって…!
阿嘉橋コウ:ドッジするしかない
麒麟児恭介:ドッジしましょう
麒麟児恭介:できないわ
麒麟児恭介:暴走してた
 陸郷只 :ドッジにちょうせん
阿嘉橋コウ:7dx+1=>60
DoubleCross : (7R10+1[10]>=60) → 6[2,5,6,6,6,6,6]+1 → 7 → 失敗

 陸郷只 :3dx+1=>60
DoubleCross : (3R10+1[10]>=60) → 8[1,3,8]+1 → 9 → 失敗

 陸郷只 :だろうな!
阿嘉橋コウ:ぜんぜんだめ
 G M :それではダメージが…
 G M :7d10+32
DoubleCross : (7D10+32) → 32[9,1,8,3,1,9,1]+32 → 64

 G M :装甲有効、64点!
阿嘉橋コウ:当然倒れます。《リザレクト》!
 陸郷只 :消し飛ぶわ。《リザレクト》!
 陸郷只 :1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

ジャーム:『終わる……いや……もっと……』
麒麟児恭介:リザレクト!
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:81->82)
麒麟児恭介:1D10
DoubleCross : (1D10) → 3

阿嘉橋コウ:HP1de
ジャーム:『もっと、遊ぶの……!』
阿嘉橋コウ:で復活します。
 陸郷只 :侵蝕87→91
ジャーム:光を反射して煌く水球が、瀑布となってキミたちに降り注ぐ!
阿嘉橋コウ:「うわー!」水の勢いに跳ね飛ばされてびたんと倒れ、また起き上がる。
 陸郷只 :「っ痛てぇー……!」
阿嘉橋コウ:「……あ、よかった。まだ無事だあ」ポケットから飴玉を取り出し、口に放り込む。
 陸郷只 :「コウはいつもこんなのとやってんのか? 都会のジャームは手強いな!」
阿嘉橋コウ:「いつもではないです……!」誤解をされている気がする!
麒麟児恭介:「水球……?うぐあっ!?」水圧により吹き飛ばされ、フェンスに叩きつけられる。
 G M :では続いてイニシアチブ順に…素早くなったコウくん!の、前に!
 G M : 
 G M :イニシアチブに割り込んで《さらなる絶望》自分のエンゲージにジャーム:トライブを出現させます。
 陸郷只 :ミギャーッ
阿嘉橋コウ:おのれー
ジャーム:流れ出た水が、不定形のジャームと化して周囲に立ち上がる。
 G M : 
 G M :では改めて、コウくん!
阿嘉橋コウ:はい!
阿嘉橋コウ:マイナーで戦闘移動。敵二体に接敵します。
阿嘉橋コウ:メジャー、コンボ『百の熱傷』。《コンセントレイト:サラマンダー》《魔獣の本能》《災厄の炎》。侵蝕8上昇。
阿嘉橋コウ:判定いきます。
 G M :カモン!
阿嘉橋コウ:10dx8+11
DoubleCross : (10R10+11[8]) → 10[1,2,3,4,4,5,6,6,10,10]+10[5,9]+7[7]+11 → 38

阿嘉橋コウ:あたって……
阿嘉橋コウ:あ、対象は範囲(選択)で敵二体。
 G M :ジャーム:トライブは《イベイジョン》でドッジの達成値は固定で12、ヒット!
 G M :そしてジャーム本体は
 G M :ドッジ!
 G M :11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 9[1,1,2,3,3,3,4,5,7,9,9]+4 → 13

 G M :だ、ダメ!
阿嘉橋コウ:ほあー
阿嘉橋コウ:ダメージ出します。
阿嘉橋コウ:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 20[2,2,9,7]+15 → 35

 G M :トライブは戦闘不能!ジャーム本体は…
阿嘉橋コウ:やったー
 G M :《電磁反応装甲》を2回使用。そのダメージ、20点×2を軽減してゼロに!
阿嘉橋コウ:げえー
 G M :演出どうぞ!
阿嘉橋コウ:(まずいなあー。水が相手だと火はあんまり強くないかも……でも)ダッシュで移動しながら飴を噛み砕く。
阿嘉橋コウ:(夏休みの間、ちゃんと訓練したんだ!)接敵の瞬間、腕を振り抜く。火柱が辺りを包む。
阿嘉橋コウ:敵を囲むように上がる炎は、自分の肌を軽く焼いた程度。精度は高い。
ジャーム:『……!!』
阿嘉橋コウ:「……やった!」夏休みの目標! できるだけ怪我をしないこと!
ジャーム:火柱には水柱、とばかりに。水流を天に向けて打ち上げる。
麒麟児恭介:「よし!いくら水で出来てるとは言えこの火力!見ろ、ジャームから出てきた新手は蒸発しちまったぜ!」
ジャーム:火を一方的に鎮めるはずのそれは、対消滅したかの如く、後には何も残っていない。
 陸郷只 :「コウ、えらい! 花マル100点!」
阿嘉橋コウ:「……やっぱり即排除とはいかないかあー。でも、まだ二人ともいるからね!」
阿嘉橋コウ:「えへへ」うれしい!
 G M :そう、あとふたりいる…が、その前に!
 G M : 
ジャーム:《加速する刻》を使用。追加行動を1回行います。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+8した(侵蝕率:82->90)
 G M :マイナーは先ほどと同じく《主の恩恵》+《シャインブレード》、攻撃力と判定ダイスを強化。
 G M :メジャーは《ワンショットツーキル》+《天からの眼》+《小さな塵》+《コンセントレイト》、2体へ攻撃力28の射撃攻撃。
 G M :対象でなくなるのは…(1 陸郷くん  2 麒麟児くん  3 コウくん)
 G M :1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

ジャーム:麒麟児くんとコウくんに攻撃!くらえーッ!
ジャーム:14dx7+6
DoubleCross : (14R10+6[7]) → 10[2,3,3,4,5,5,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[2,3,4,5,6,10,10,10]+10[6,7,8]+10[5,7]+5[5]+6 → 51

 G M :達成値51と言って。
阿嘉橋コウ:ぎにゃー ドッジ
麒麟児恭介:リア不です
阿嘉橋コウ:7dx+1=>51
DoubleCross : (7R10+1[10]>=51) → 10[1,6,7,8,8,10,10]+7[5,7]+1 → 18 → 失敗

阿嘉橋コウ:うむ。失敗!
ジャーム:では、ダメージ!
ジャーム:6d10+28
DoubleCross : (6D10+28) → 25[6,5,1,2,6,5]+28 → 53

ジャーム:装甲有効、53点!
阿嘉橋コウ:だめ!《リザレクト》!
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:90->91)
阿嘉橋コウ:HP1で復活!
麒麟児恭介:リザレクトは切れないので、ジャームに対して憐憫/脅威○で取得して
ジャーム:キミたちの足元に薄く広がる水から、槍のように、斜め上に向けて水柱が撃ち出される!
麒麟児恭介:ちょっと今は関係ない初期ロイスの親戚のロイスをタイタス昇華で復活
麒麟児恭介:「うぐあっ!」水の槍に肩口を貫かれる。水の槍は貫通し、プールサイドの飛び込み台が粉々に破砕される。なんて威力だ。
阿嘉橋コウ:水柱に再度吹き飛ばされ、地面に倒れる!
阿嘉橋コウ:「まだ平気……まだ」もう一個飴玉を口に。
麒麟児恭介:「くそっ……こいつ!さっきの攻撃で水をばら撒いたのはこれが狙いか!」
ジャーム:ジャームはケタケタと、楽しそうに笑っている。
阿嘉橋コウ:「麒麟児くん大丈夫?」袋をびしょびしょのポケットに突っ込む。
麒麟児恭介:「俺は大丈夫だ!まだまだ全然……余裕だぜ!」
阿嘉橋コウ:「うん」笑う。「一緒だ」
 G M :では続いて、イニシアチブ順に戻りまして!
 G M : 
 G M :陸郷くん、どうぞ!
 陸郷只 :よし。まずはオートアクションでスネークブレードを展開。射程を15mに伸ばします
 陸郷只 :そしてマイナーでジェネシフト。ダイスは…3で行こう!
 陸郷只 :91+3d10
DoubleCross : (91+3D10) → 91+19[8,1,10] → 110

 陸郷只 :よし。メジャーコンボ:『サンバンニワ』《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》判定前に《紡ぎの魔眼》
 陸郷只 :11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[3,3,5,6,6,7,8,9,10,10,10]+10[2,2,6,6,7,9]+10[7,8]+10[9,9]+6[2,6] → 46

麒麟児恭介:おお、いい出目!
阿嘉橋コウ:いけー
ジャーム:ドッジを試みる…!
ジャーム:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,1,3,4,5,5,6,7,8,9,10]+1[1]+4 → 15

ジャーム:ダメだーッ!
麒麟児恭介:やったー!命中!
 陸郷只 :コンボ:『サンバンニワノクルイ』。《フェイタルヒット》でダメージダイス増!
 G M :来るがいいさ!
 陸郷只 :9d10+18
DoubleCross : (9D10+18) → 58[8,1,4,10,7,5,7,10,6]+18 → 76

 陸郷只 :装甲は有効!
ジャーム:そんなものはない!<装甲
ジャーム:しかしこれならある!
ジャーム:《光の守護》を使用。そのダメージは…ゼロになる!
 陸郷只 :「アアアアァ……」
低く響く声と共に、だん、だん、とその場で足を踏み鳴らす。
笛の音。太鼓の音。囃子の幻聴を誘うようなリズム。

 陸郷只 :「ッハァ!」
気合いと共に踏み込み、手にした剣を振るう。
腕の捻りに従って剣先が伸び、ジャームを狙う!

ジャーム:ぞぶり、と。刃を水に差し入れたのではなく、肉を裂いたような手応えがあり。
ジャーム:そのまま、パシャリとその場に弾けて消えた…ように見えたのも、一瞬。
麒麟児恭介:「よし、いいぞセンパイ!そのまま叩っ斬っちまえ!」
ジャーム:『……もっと、遊ぼう?』
ジャーム:飛び散った水が再度、ヒトの形を取る。
 陸郷只 :「うええ……マジかよ?」
阿嘉橋コウ:「……!」口を曲げる。
 陸郷只 :「やべー、仕留めそこなった。ばあちゃんにバレたら肋骨全部折られるわ」
 G M :ではイニシアチブ順、最後の行動が…
 陸郷只 :「つーわけで恭介頼むわ! なんとかして!」
阿嘉橋コウ:「えっ、そんなに」
麒麟児恭介:「!ふ……防ぎやがった!」
 G M : 
 G M :麒麟児くん!
 陸郷只 :あ、侵蝕は119になりました
麒麟児恭介:マイナーで1m移動。陸郷くんのエンゲージから横に離れる。
麒麟児恭介:メジャーで<C:キュマイラ>+<瞬速の刃>+<獣の力>。対象はジャーム。
麒麟児恭介:侵蝕+7。108に変化。
麒麟児恭介:「焼いても斬ってもダメなら」ジャームの攻撃で砕かれ、石ころ程度になった飛び込み台の欠片を握り締めている。
麒麟児恭介:10DX7+2
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[2,3,4,5,8,8,8,9,10,10]+5[2,3,4,4,5,5]+2 → 17

麒麟児恭介:うっそ
 G M :射程は…そうか、ワイヤーウィップ…!
 G M :上乗せなければリアクションに移ります!
麒麟児恭介:そうですね、ワイヤーウィップを使って攻撃します。この攻撃が終わった時点でワイヤーウィップは破壊される。
 G M :羅刹…!
 G M :では…
麒麟児恭介:うーん。ロイス切るか。ジャームへのロイスを切って達成値+1D10。
麒麟児恭介:17+1D10
DoubleCross : (17+1D10) → 17+5[5] → 22

 G M :おっと了解です…!
麒麟児恭介:リアクションどうぞ
ジャーム:11dx+4 ドッジ!
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,1,1,4,6,6,8,8,9,10,10]+10[3,10]+2[2]+4 → 26

 G M :!?
麒麟児恭介:うっわ
麒麟児恭介:くっそー避けた!
麒麟児恭介:グググググ……!
麒麟児恭介:コンクリ片を握り締める指に極限まで力を込め、指弾の要領でジャームめがけ射出!
ジャーム:先ほど、陸郷くんの刃がジャームの身体を捉えたのとは対照的に。
ジャーム:即席の砲弾が着弾すると同時。部分的に完全流体と化す。派手に水飛沫が飛び散るも、実質的なダメージは…ない!
麒麟児恭介:「くそっ!点の攻撃ならと思ったが、これもダメか!」
 陸郷只 :「水ってのは恐ろしいもんだな……!」
阿嘉橋コウ:「次、また当てよう。大丈夫!」
 G M :では最後のイニシアチブに割り込みがなければ、クリンナップを経てラウンド終了!
 陸郷只 :おk
 G M :なおこちら、クリンナップは特にありません。PCも同様かと思いますが、どうでしょう!
 陸郷只 :ないよー
阿嘉橋コウ:行動値が5に戻ります!
麒麟児恭介:なし!
麒麟児恭介:あ、行動値が6に戻ります
 G M :ではラウンド終了!
 G M : 
 G M :ラウンド2
 G M : 
 G M :・セットアップ
ジャーム:こちらは《加速装置》のみ。(ミラーコートはシーン中効果が持続するため)
阿嘉橋コウ:今回はなしです
 G M :行動値27へ!
 陸郷只 :なし!
麒麟児恭介:うーん、どうしようかな
麒麟児恭介:宣言なし!
 G M :了解です、ではイニシアチブ順に!
 G M : 
ジャーム:ジャームの行動から。マイナーで《主の恩恵》+《シャインブレード》。
麒麟児恭介:いちおうPC全員エンゲージばらけてますから、そこだけお伝えしておきます!
ジャーム:フフ…分かっております……しかし。
ジャーム:《ワンショットツーキル》+《天からの眼》+《小さな塵》+《コンセントレイト》
ジャーム:対象は「範囲」ではなく「2体」ッ!
ジャーム:そして G M 判断により、コウくんと陸郷くんが対象だ!
 陸郷只 :カモン!
阿嘉橋コウ:うおーなんという冷徹な判断
ジャーム:14dx7+6
DoubleCross : (14R10+6[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,6,7,8,9]+10[4,7,7]+10[4,10]+10[10]+10[7]+1[1]+6 → 57

ジャーム:フハハよう回りよるわ。
 陸郷只 :ドーッジ!
阿嘉橋コウ:ドッジ!
阿嘉橋コウ:7dx+1=>57
DoubleCross : (7R10+1[10]>=57) → 10[1,6,9,9,10,10,10]+9[1,1,9]+1 → 20 → 失敗

阿嘉橋コウ:まわったのにー!
 陸郷只 :4dx+1=>57
DoubleCross : (4R10+1[10]>=57) → 7[4,5,6,7]+1 → 8 → 失敗

 陸郷只 :ダメ!
ジャーム:ダメージ!
ジャーム:6d10+28
DoubleCross : (6D10+28) → 37[9,8,9,4,6,1]+28 → 65

ジャーム:装甲有効、65点!
阿嘉橋コウ:とても無理なので《リザレクト》します。
 陸郷只 :死ぬ!ジャームにロイスを取得してタイタス昇華。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:91->101)
 G M :反動が。
阿嘉橋コウ:良い塩梅なのでは
ジャーム:ぶんぶんと、子供のように。水でできた両腕を振り回す。
ジャーム:撒き散らされた水飛沫が、キミたちの周囲で勢いよく弾け、連続した衝撃を与える!
阿嘉橋コウ:「うわっ」衝撃が弾ける。脳が揺れる。それでも立ち上がる。
 陸郷只 :「っづあああ! 痛ってえなこれ!」
阿嘉橋コウ:「……遊びたいのはわかるけど。わかるけど!」濡れた手でぐっと顔を拭う。
阿嘉橋コウ:「でも、それだけじゃダメなんだよ……」ジャーム相手のはずが、つい語りかけてしまう。
麒麟児恭介:「二人共!くっそーーーーーー、このままじゃまずい!」
ジャーム:こちらの行動は…以上!
 G M :次からはイニシアチブ順に、PCの行動!まずは
 G M : 
 G M :陸郷くん!
 陸郷只 :ウイ。ではスネークブレードの射程を元に戻します。
 陸郷只 :マイナーで5m前進、敵エンゲージへ。
 陸郷只 :コンボ:『イチバンニワ』《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》判定前に《紡ぎの魔眼》
 陸郷只 :12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[1,2,2,2,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[4,4,5,7,7,8,9,10]+10[2,5,6,7,7]+10[7,10]+10[6,9]+10[8]+2[2] → 62

 G M :……!?
ジャーム:ど、ドッジ!
ジャーム:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[3,5,6,6,6,7,7,8,8,9,10]+3[3]+4 → 17

ジャーム:ウワーッ!?
ジャーム:ダメージヲ…クダサァイ…
 陸郷只 :コンボ:『イチバンニワノクルイ』。《フェイタルヒット》でダメージダイス増!
 陸郷只 :11d10+18
DoubleCross : (11D10+18) → 56[6,1,10,4,5,1,4,5,6,4,10]+18 → 74

ジャーム:ま…マジか…!?
ジャーム:《電磁反応装甲》、3枚切り!ダメージを20点×3=60点軽減して、14点が通る!
 G M :演出どうぞ!
 陸郷只 :「アアア……アアアアアァ!」
足踏みが速く軽やかなものに変わる。

 陸郷只 :伸びた剣先が、ジャームのすぐ脇を通って壁面に突き刺さる。
ジャーム:『……?』
ジャーム:すぐ横をすり抜けた剣閃を、不思議そうに見て─。
 陸郷只 :「アアッ!」
 陸郷只 :剣が元に戻る動作に合わせて駆け、すれ違いざまに斬撃を繰り出す!
ジャーム:『ァ……アァッ!?』
ジャーム:体を構成する水を斬り飛ばされ、その容積は少しずつ、しかし着実に減っている。
 陸郷只 :「やーっと一撃通ったわ。ホント、都会はこえーな」
 陸郷只 :くるくると剣を回し、足踏みを継続する。
 陸郷只 :侵蝕119→128
阿嘉橋コウ:「先輩、あの、都会はあんまり関係ないと……多分……」首を傾げる。
阿嘉橋コウ:「あるのかな……?」
 陸郷只 :「コウ、気を抜くなよ!」戦闘に集中している!
 G M :では続いて…麒麟児くん!
麒麟児恭介:マイナーで戦闘移動。
麒麟児恭介:メジャーで<C:キュマイラ>+<獣の力>+<瞬速の刃>。
麒麟児恭介:命中判定!
麒麟児恭介:10DX7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,1,4,5,6,7,7,8,8]+10[2,5,8,10]+10[7,8]+3[2,3]+4 → 37

ジャーム:ドッジ!うおおーッ!
ジャーム:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,3,4,4,5,7,7,9,9,9,10]+1[1]+4 → 15

ジャーム:毎度回していあるが…駄目!
麒麟児恭介:4D10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 13[1,2,2,8]+21 → 34

麒麟児恭介:装甲有効、34点ダメージ
ジャーム:そのダメージは…戦闘不能!
ジャーム:復活エフェクト、なし!
 G M :撃破演出をお願いします…!
麒麟児恭介:ゆっくりとジャームに向かって接近する。
麒麟児恭介:拳を握り締め、ジャームに向かって振りかぶる。
麒麟児恭介: ゴ オ ア ッ !
ジャーム:『…………!!』
麒麟児恭介:空気がジェットエンジンの点火音のような唸りをあげて、時速300キロまで加速した拳がジャームに叩きつけられる!
ジャーム:その拳を、クロスした腕で受けようとした、が。
ジャーム:受け止めた衝撃が、流体を駆け抜ける。
ジャーム:『…………ぁ』
ジャーム:その姿勢のまま、ほんの僅かな時間が過ぎて、そして。
麒麟児恭介:透明化や分裂を行う暇も猶予もない。拳はそれよりも速いスピードで、ジャームの肉体に叩き込まれる!
ジャーム:内部から破裂するかのように。流体の身体が、爆発四散する。
麒麟児恭介:「盆も夕暮れもとっくに過ぎてる。子供は家に帰る時間だぜ」
 G M :…戦闘、終了です!
麒麟児恭介:「……もう二度と、化けて出てくるなよな」
 G M : 
 G M : 
 G M :では、続いてバックトラックへ。
 G M :まずEロイスが…
 G M :《乾いた魂》《さらなる絶望》のふたつ。
 G M :ダイス2つ分、減らしたい方はどうぞ。
阿嘉橋コウ:大丈夫!
 陸郷只 :減らしとこー
 陸郷只 :128-2d10
DoubleCross : (128-2D10) → 128-8[2,6] → 120

麒麟児恭介:いちおう減らしておきます
麒麟児恭介:115-2d10
DoubleCross : (115-2D10) → 115-9[7,2] → 106

麒麟児恭介:よしよし
阿嘉橋コウ:一倍振りします。残り5個。
麒麟児恭介:手持ちのロイスは残り4本なので、一倍振り。
阿嘉橋コウ:101-5d10
DoubleCross : (101-5D10) → 101-26[5,8,3,8,2] → 75

阿嘉橋コウ:おっ良い感じ
麒麟児恭介:106-4d10
DoubleCross : (106-4D10) → 106-17[1,6,3,7] → 89

 陸郷只 :まあ二倍で振っとこか
麒麟児恭介:あ、危ない!でも無事帰還
 陸郷只 :120-10d10
DoubleCross : (120-10D10) → 120-57[6,4,10,2,4,9,4,3,8,7] → 63

 陸郷只 :帰還帰還!
阿嘉橋コウ:帰還!
 G M :おめでとございます!では
 G M :15点のセットに侵蝕分、そしてEロイス2つ分を加えまして。
麒麟児恭介:侵蝕5点県内なので、22点頂きます
 G M :麒麟児くん:22点 コウくん:22点 陸郷くん:20点  G M :21+1点
 G M :を配布!
阿嘉橋コウ:いただきます!
 陸郷只 :いぇいいぇい!いただきます
 G M :ではこのままED,よろしいでしょうか!
 G M :生徒相談室めいたところでお茶会を予定しております。
阿嘉橋コウ:大丈夫です!
 G M :それでは……
 G M : 
 G M : 
 陸郷只 :いえっさー
 G M :エンディング
 G M : 
 G M :時刻は8月31日夕方、星辰館高校生徒相談室。
 G M :普段は堅苦しい、少なくともキミたちにとっては愉快な話をする場所ではない部屋ではあるが。
エリーゼ・高原:「まずは、お疲れ様。みんなが無事に戻ってきてくれて、よかったわ」
 G M :キミたちの目の前の机には、やや遅めのティータイム、といった風景……よく冷えたアイスティーと、菓子類が並んでいる。
阿嘉橋コウ:「はあい。全員大丈夫そうです」にこにこしながらお菓子を見ている。「食べていいですか?」
 陸郷只 :「は」
 陸郷只 :「はわわ……なんだこの菓子。見たことねえ」
阿嘉橋コウ:「あっこれね、美味しいんですよ。僕も最近初めて食べたの」陸郷先輩に。
エリーゼ・高原:「ええ、どうぞ。そのために用意したのだもの。本当は、きちんとしたお茶にお招きしたいのだけど……」
エリーゼ・高原:「そういうのは、また日を改めて、ね?」
麒麟児恭介:「おおっ!いいんすか!やりぃ!」
エリーゼ・高原:20代半ばであるという年齢の割に、可愛らしい印象のあるウィンク。
阿嘉橋コウ:「わあい、いただきます!」お菓子をひとつ取って口に放り込む。
麒麟児恭介:「いやいや、学校でこうしてお菓子食うだけで、非日常の贅沢感つうか!ありがたく頂きます!」
 陸郷只 :「すごい。うまい。ばあちゃんは純露と雪の宿しか出してくれないのに……」がつがつ貪っている。
阿嘉橋コウ:「ほうひゃっへ、ひんはへ」ごくん。
阿嘉橋コウ:「こうやってみんなで食卓を囲むと、絆が深まったりするんだよー」
 陸郷只 :「ゲームシステムの説明みたいなセリフだな!」
阿嘉橋コウ:「あっあとね、飴もあるよ。たくさん用意してきたの」鞄から取り出す。
エリーゼ・高原:「あら。じゃあ、そちらも頂こうかしら」
エリーゼ・高原:コウくんが用意した飴を、ひょいとひとつつまむ。
阿嘉橋コウ:「今日はあんまり怪我しなかったから、カロリー摂取もほどほどでいいんだあ」
阿嘉橋コウ:いつもは回復に燃費がいるのだ。上手くやれて嬉しい!
エリーゼ・高原:「……さて、みんなに仕事を頼んだ以上、少し堅苦しい話もしておきましょうか」
エリーゼ・高原:少しの間、雑談に興じたあと、やや声のトーンを落として。
麒麟児恭介:「………」ケーキを食べるフォークを停めて。
 陸郷只 :「ん?」ハムスターのように頬を膨らませていたのを手で押して元に戻す。
阿嘉橋コウ:ぴっと姿勢を正す。
エリーゼ・高原:「報酬は規定通りの額を支払います。これは本部から直接振り込まれるから、各自、後で支部に報酬額を申告すること」
エリーゼ・高原:「これを忘れると、後で面倒になるから、なるべく早くにね?あと─」
阿嘉橋コウ:「はい、了解です」慣れている。
エリーゼ・高原:その他、細々とした事務的なやりとりが続いた後。
麒麟児恭介:「あ~~~~……お金の話すか。なんか、まだ慣れないンすけど、頂きます!」
麒麟児恭介:お小遣いとしてくれるのだから、ありがたく受け取るぞ!
エリーゼ・高原:「……以上、かしらね。それと、最後にひとつ。これは、私の個人的な質問になるけれど……」
エリーゼ・高原:少し、声を柔らかくして。
エリーゼ・高原:「……恭介くん。コウくん。これまでの学生生活は、楽しかったかしら」
エリーゼ・高原:「そして只くん。この学校での生活は、楽しめそうかしら」
エリーゼ・高原:順番に、キミたちの目を見て、そう問いかける。
阿嘉橋コウ:「? はい、とても」少し、罪悪感を覚えながら。
阿嘉橋コウ:高校に入って、生徒会に所属して、これまで経験していなかった楽しいことばかりで。
阿嘉橋コウ:それが、ほんの少しだけ後ろめたいような、そんな気もしている。
麒麟児恭介:「そりゃ勿論!どうしたんすか、エリちゃん先生てば急に改まっちゃって」
 陸郷只 :「んー、先のことはわかんないけど、おれはいつでも楽しむ気満々だし」
 陸郷只 :「センセ?とかコウとか恭介が居る学校なら、まあ楽しいんじゃないかなあ」
エリーゼ・高原:「……そう。いえ、少しね。自分が学生だった頃を。まだ学生生活は続くと思っていた頃を、思い出したのよ」
エリーゼ・高原:「あなたたちが倒したジャームのように、ずっと遊びたい、と思っていたわけではないけれど……」
エリーゼ・高原:何かを懐かしむような、けれど未練は感じさせない、さっぱりとした表情で。
エリーゼ・高原:「……それでもね。何でもない学生生活こそが、大切なものだったと。きっと、あなたたちも思う日が来る」
阿嘉橋コウ:「……」じっと先生の言葉を噛みしめる。
阿嘉橋コウ:「……先生。僕、あのジャームと戦ってて、思いました」ゆっくりと。「遊びたいけど、でも僕」
阿嘉橋コウ:「夏休みが終わって、また普段通りに学校に来られるのも、楽しみなんです」
阿嘉橋コウ:「そうやって繰り返していったら、そのうち学校を卒業してしまうと思うけど……」
阿嘉橋コウ:「そしたら、またその先生の言葉のこと、わかるようになるのかな」
麒麟児恭介:「見知ってる顔とはレネゲイド絡みの事件なり、そうでなくてもSNSで話すけど、そうじゃない連中とは一ヶ月も会ってないんだよなあ、俺たち」
阿嘉橋コウ:(その頃には、感想文とか……お話とかちゃんと書けるようになってるかなあ)大事な友達とした話を思い出しながら。
麒麟児恭介:「そう考えると、阿嘉橋の言うこともちょっとわかる……気がするぜ。」
 陸郷只 :「まさに光陰矢の如しだなー。限られた時の中で…よく学び、よく遊び、できれば可愛い女子ともお近づきになりたい」
麒麟児恭介:「センパイはその前に、ちょっとは人見知り直したほうがいいんじゃないですか?」
 陸郷只 :「えっ、俺人見知りなんかしてた? してないよ。 してないよな?」
麒麟児恭介:「あの調子じゃ可愛い女の子がいても、近づけるかどうかだいぶ怪しいと思うんすけど」
阿嘉橋コウ:「えっしてなかったんですか」
阿嘉橋コウ:「ごめんなさい、僕はてっきり人見知りだと……」
 陸郷只 :「してねーよ! ちょっと都会人と話すのが怖いだけだ!」
エリーゼ・高原:「顔見知り以前の問題ね、それは……。……ところで、みんな」
エリーゼ・高原:キミたちのやり取りを微笑ましく見守っていた雰囲気から、一転。
エリーゼ・高原:「大事なことを、忘れていないかしら」
エリーゼ・高原:笑顔のまま、声は教師のそれへと変わる。
 陸郷只 :「……」苦い作り笑い。
阿嘉橋コウ:「ぴっ」小動物めいた声を出してまた姿勢を正す。
麒麟児恭介:「っと!言われてみれば確かに!」
エリーゼ・高原:「便宜を図る、とは言ったわ。けれど」
エリーゼ・高原:「宿題がなくなったわけでは、ないの。……ええ、安心なさい」
麒麟児恭介:「そーいや俺、今日はお袋の代わりに買い出し行かなきゃダメなんでしたーアハハ」
麒麟児恭介:作り笑いとともに、真っ先に席を立って離れようとする。
エリーゼ・高原:「みんなが宿題を終わらせるまで、きっちり」
 陸郷只 :「ちょっとおれ、あの……ジャームにやられた傷が開いた。全部開いた。病院のベッドで寝よう」逃げの姿勢!
エリーゼ・高原:ヒュン、と軽い音がして。ケーキフォークが、麒麟児くんの頬を掠め、壁に突き刺さる。
阿嘉橋コウ:「先輩大丈夫ですか! 命とか!」
エリーゼ・高原:「……ええ、きっちり、指導してあげるわ」
エリーゼ・高原:その笑顔は、とても、恐ろしいものに見えた。
 陸郷只 :「コウ! 大丈夫だからそこどいて……アアーッ!」
阿嘉橋コウ:「あわわわわ」
 陸郷只 :「都会ってこえー!!」
阿嘉橋コウ:「よ、よろしくご指導お願いします……」
麒麟児恭介:「結局、こうなるのね!」
 G M : 
 G M : 
 G M :ダブルクロス The 3rd Edition 『サマー・ラスト・ラン』
 G M : 
 G M :end……?
 G M : 
 G M : 
 G M :というわけで!突発シナクラ卓、これにて終了です!
 G M :ありがとうございました…!
阿嘉橋コウ:お疲れ様でした!
麒麟児恭介:お疲れ様でしたー!
 陸郷只 :お疲れさまでしたー
 G M :陸郷くん、そしてCATさんにはN市企画への初参加がこんな話になってしまいましたが
 G M :楽しさとダメージのつり合いが取れていたことを…願う…。
 陸郷只 :バッチリさ!(血を吐きながら)
 G M :イェア!(諸共に)