メインログ/雑談

参加PC
姫都幹久
道成寺安奈
入間誠時
黒瀬直

GM: 
GM:さて、皆さまご準備よろしいでしょうか!
姫都・幹久:はい。いけます!
道成寺 安奈:はい!
入間誠時:OKです!
黒瀬直:OK!
GM:はい、ではまずトレーラーを張りますので、こちらがシートのURLを張ったら、簡単に自己紹介をお願いします!
GM: 
GM: 
GM:N市UGNは、4年前、大きな変化を迎えた。
GM:崩落戦に伴う数多の混乱。支部の再編。各支部の独自色を強めた、戦力の増強。
GM:しかし、更に遡ること10年、もう一つの戦いがあったことを知る者は少ない。
GM:過去から生まれた闇のかけらが若者たちに届ける声は、怨嗟か、希望か。
GM: 
GM:ダブルクロス The 3rd Edition
GM: 
GM:『Angel from PAST』
GM: 
GM:ダブルクロス。
GM:それは、裏切りを意味する言葉。
GM: 
GM: 
GM:■ハンドアウト
GM:PC1&2:姫都幹久&道成寺安奈
GM: 
GM:ある日突然、自宅でのんびり過ごすキミたちに、奇妙な贈り物が届けられた。
GM:厳重に封印されたそれを開いてみれば、出てきたのは年端も行かぬ赤ん坊。
GM:どうするべきか戸惑うキミたちに、赤ん坊は、無邪気に懐くのだった。
GM: 
GMhttp://pulpfunction.ohugi.com/dx3_tw/dc3_001_add30.html
GM:まずは姫都くんから!
姫都・幹久:はい。姫都・幹久、高校生のUGNイリーガル。頑丈なだけが取り柄の、うすらでかい15歳です!
姫都・幹久:触媒持ちで、自分からアクション起こす能力はほとんどなし。今回の成長ぶんでもそんな感じ。
姫都・幹久:最近何か女難の相が出てるとか言われましたが……赤ん坊……赤ちゃんかあ……。
姫都・幹久:道成寺さん、どうしましょうか。これ。(ということで、どうぞ!)
GM:女難の相ならとうの昔に…まあ言わぬが華ということで。
GM: 
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8IrTrQIM
GM:道成寺さん、お願いします!
道成寺 安奈:道成寺 安奈(どうじょうじ・あんな)、17歳! N市は星辰館高校二年生のチルドレン!
道成寺 安奈:今まで親の仇を燃やしたり、霧を燃やしたりしていたらいつの間にか第五支部の支部長補佐になっていた女。
道成寺 安奈:性格としては飄々としているというか、王子様系ムーブを好んでする輩です。
道成寺 安奈:最近は姫都幹久君の事がなんだかちょっと気になっているご様子。
道成寺 安奈:性能としてはピュアサラRC。すっとろい行動値からですが一応範囲持ち。今回は成長分はプラズマカノンに突っ込んであります。
道成寺 安奈:燃やして解決できることならしてきましたが、赤ん坊……さて、どうしようか、幹久くん?(余裕っぽい微笑み)(そんな感じで、よろしくお願いします)
GM:なんとかせよ!(無茶振り) ご両人ともよろしくお願いします。
GM:では続いて!
GM: 
GM:PC3:入間誠時
GM:シナリオロイス:アリサ・ブラックモア
GM: 
GM:キミはUGNから依頼を受け、とある荷物を運搬する予定だった。
GM:しかし、キミに荷物を引き渡すはずの者は、手ぶらで集合場所に現れた。
GM:曰く、想定外の出来事があり、荷物は信用できる場所に一時預けた、とのことだが…。
GM: 
GMhttp://ysui.sakura.ne.jp/DX2016/charaseet/seiji.html
GM:入間さん、お願いします!
入間誠時:はい!
入間誠時:入間誠時(いるま・せいじ)23歳!
入間誠時:なんかニヒリスティックな空気を醸し出しながらも、なんだかんだ面倒見がいい気がする何でも屋です。
入間誠時:何か懐いてた親父がお母さんをむごい殺し方をしたのがトラウマになっています。
入間誠時:なんか、『拷問 種類』とかでググると雰囲気はわかるぞ
入間誠時:※オススメしません
GM:検索してはいけない自己紹介。
入間誠時:そのあとFHに連れて行かれて脱走したときにちょっぱってきたのがRコントローラーです
入間誠時:アクセサリーとして使ってたらなんか覚醒後に役に立った。
入間誠時:性能としては、時の棺握った黒の鉄槌アタッカー。
GM:しかも反撃がある。
入間誠時:迎撃で反撃もできますが、一発一発は重くないのでご了承を。
入間誠時:あとは地獄耳で情報収集みたいなのができる!
入間誠時:以上!長くなりましたがよろしくお願いします!
GM:はい、ありがとうございます!
GM: 
GM:シナリオロイス:”シャイロック”
GM:PC4:黒瀬直
GM: 
GM:FHエージェント”シャイロック”は、負債の取り立てを専門とする変わり種のジャームだ。
GM:ゆえに、彼が姿を現したならば、それは即ち「過去に何かあった」ということになる。
GM:彼が何に関わり、これから何を為そうとしているのか、キミに調査の命が下った。
GM: 
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY4PmamAIM
GM:お待たせしました、黒瀬さんお願いします!
黒瀬直:殺ァッ!(了解の意)
黒瀬直:くろせ なお 第12支部に所属するベテランUGNエージェントだ。支部が出来た当時からのメンバーらしいぞ。
黒瀬直:昔から怪物ぶっ殺す系の生業を続けてきた家でなお「なんかこいつおかしいぞ?」と首を傾げられたナチュラルボーン蛮族。なにかと物騒だ。
黒瀬直:10年前にある戦いの中で弟と義妹を失った。その時から家に代々受け継がれてきた遺産を弟の亡骸から拾い上げ、ずっと戦い続けている。
黒瀬直:具体的には必中の弓で防御無視攻撃を撃って殺す。シーンに1回は多対象を殺す。砂の加護があるので何の判定でもそこそこいける。
黒瀬直:状況に応じて弓で切りつけたり射撃したり、矢、足場、あらゆるものを形成しながら戦うぞ。鳴き声は「殺ァッ!」
黒瀬直:自分には戦いしかできることがないからと常に戦いのことばかり考えている。
黒瀬直:その辺のトレーニングはエンブレム:スーペリアルネットワークで再現している。今回も最近負けた気がするサラマンダーシンドロームでスタートしていくぞ。
黒瀬直:非戦闘時は心配になるぐらいポンコツな34歳アマゾネスなのだが、今回は何か気になることがあるみたいだ。
黒瀬直:以上です
GM:殺ァッ!!(ありがとうございますの意)
GM:それでは早速、PC番号逆順でOPに入ります。
GM: 
GM: 
GM:OP1
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直
GM: 
GM:侵蝕の上昇をお願いします。
黒瀬直:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+2[2] → 32

GM: 
GM:某日、N市UGN第12支部こと、七原鹿島神社。
GM:その境内で、巫女服姿で日常業務─つまりは掃除やらなにやら─をしていたキミに。
真堂啓介:「おうい、黒瀬。ちょっといいかね?」
GM:そう、声がかかりました。
黒瀬直:「少し待て、あとは判を押すだけだ・・・」
黒瀬直:「いや、最初から判を押すだけの書類を用意してもらっているのだが・・・」ぺたり
黒瀬直:「よし」小さくガッツポーズ。
黒瀬直:「待たせたな、啓介くん」
真堂啓介:「黒瀬が筆圧で書類を切ったとき、物凄い顔をしていたものなあ一条くんが…」
真堂啓介:などと少し遠い目をしながら笑ってから。
真堂啓介:「ともあれ、すまんがひとつ頼まれて欲しいことがある」
黒瀬直:(しまった、真堂支部長と呼ぶべきだった・・・まあ。他の者がいないから良いか)
黒瀬直:「任務か」
真堂啓介:「ああ。まずは、これを見てくれ」
真堂啓介:そう言って差し出されたのは、役所が作るような様式の、通知のような書類。
黒瀬直:「ふむ」受け取る。黒瀬直にはなじみの薄い様式だ。
真堂啓介:色々と書いてありますが、内容を要約すると、「督促状、ないし資産の差し押さえを通告するもの」と呼べるもの。
真堂啓介:「ああ、言っておくがうちの財務状況は健全だぞ?……問題は、その差出人と対象でなあ」
黒瀬直:「・・・差出人は、奴か?」なじみのない書類であれ、ジャームの知識ならある。
真堂啓介:「黒瀬はそのあたり、話が早くて助かる。差出人は”シャイロック”。ここのところは、市外で色々やっていたらしい」
真堂啓介:「……で、どちらかというと問題はこっちだ」
真堂啓介:取り立て対象の欄には、「14年前の件にて、最後に残った一かけら」とあります。
黒瀬直:「────────」14年前。私が成人したばかりの頃。この支部が設立されて間もない頃。
黒瀬直:輝と陽子、弟たちがまだ付き合い始める前────────
真堂啓介:「黒瀬」
真堂啓介:キミが何かを思い出しかけたタイミングで、短く呼びかける。
黒瀬直:「いや、すまない」そんなことなどどうでもいい。過去の感傷など、今はどうでもいい。
黒瀬直:「大体わかった。恐らくは」
真堂啓介:「いいさ。若い連中の前で猫を被っているのは、年寄連中なら大なり小なり同じだ」
真堂啓介:気楽そうな声色で、そう応えてから。
真堂啓介:「こちらも、大体の当たりは付けてある。向かってもらいたい場所は、ここだ」
真堂啓介:もう1枚、追加で書類、というより紙片が渡される。住所と、簡単な地図が記された紙だ。
真堂啓介:そこには、こう書かれている。コーポなみかぜ、と。
黒瀬直:「・・・第二地区の。優秀なオーヴァードが揃っている場所だったな」
真堂啓介:「揃っていると言うか、揃ってしまったと言うか。……まあ、色々と愉快な場所だとは聞いているが」
真堂啓介:「仔細はひとまず黒瀬に任せる。噂通りなら、まあ悪いようにはならんはずだ」
真堂啓介:「……すまんな、黒瀬。守柄くんたちには頼めんのだ、これは」
黒瀬直:「謝る必要などないよ。私が進んで受けたいぐらいだ」
真堂啓介:キミの言葉に、何か返そうと少しの間考えていたようだったが。
真堂啓介:「……すまん」
真堂啓介:その言葉を、繰り返す。
GM:(GMからは以上です!何か締めがあればお願いしたく)
黒瀬直:(なんだかんだ言って、誠実な奴だよ。お前は)
黒瀬直:「若い子を巻き込むことになるのは心苦しいが・・・せめて、彼女らの盾になってこよう」
黒瀬直:装備は常に万全、具足。すぐに外へ出ようとするも
黒瀬直:「いや、待て。私は学習するぞ。12地区を出るときには、巫女服ではいかん」
黒瀬直:着替えの為にすごすごと引き返していく・・・
GM: 
GM:シーン終了前に、シナリオロイスの設定をお願いします!
黒瀬直:殺すの:シャイロック/P懐旧:N殺意〇 で取得します
GM:はい!では……。
GM: 
GM:OP2
GM:シーンプレイヤー:入間誠時
GM: 
GM:侵蝕の上昇をお願いします。
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:37->43)
GM: 
GM:N市某所。とある依頼を受けたキミは、来るはずの人物を待っていた。
GM:依頼の内容は、荷運び。行先は、キミに荷物を引き渡す人物から直接聞くように、という何とも胡散臭いもの。
入間誠時:寄っかかれるところがあるなら寄っかかって斜めな感じで待っていよう。
GM:とはいえ、依頼自体は正規のルートでUGNからもたらされたもの。キミが調べた限り、裏らしい裏はなかった、が。
アリサ・ブラックモア:「おっ、いたいた!わりーわりー、アンタが…えーと、”黒の檻”?」
入間誠時:(…ま。胡乱な仕事は今に始まったことじゃないしな…)
入間誠時:顔を上げる。
アリサ・ブラックモア:そう言って笑いながらキミに近寄る、やたらとパンキッシュな恰好の少女は。
アリサ・ブラックモア:何も、その手に持ってはいなかった。
入間誠時:「ああ。そうだ。あんたが引き渡しに来た……」
入間誠時:「……?」
入間誠時:「荷運び、って聞いてたんだが」
アリサ・ブラックモア:「おう、”ジグザグブルース”だ!アリサ、って呼んでもいいぜ」
アリサ・ブラックモア:再度、ニカっと笑ってから。
アリサ・ブラックモア:「あー、それなんだけどさ……」
入間誠時:「なるほど、アリサ、ね。…入間誠時だ」
入間誠時:街中だとコードネーム呼びの方が怪しいし。
入間誠時:「面倒ごとにでも巻き込まれたか?荷物を奪われるとか?」
アリサ・ブラックモア:「んじゃあこっちも誠時で。……えーとな、うん」
アリサ・ブラックモア:「ズバリその通り!いやあ、盗られたワケじゃないんだけど、抱えたまま逃げるのは骨でさあ」
アリサ・ブラックモア:「丁度逃げ道の途中に、荷物を預けるのにバッチリなトコがあるのを思い出したんだよ!」
入間誠時:「で……どこぞに置いてきた……」
入間誠時:「…バッチリなトコ、ねえ」コインロッカーとかじゃなかろうな
入間誠時:「そこはオーヴァードに襲撃されても安全性が保てるようなトコなのか?」
アリサ・ブラックモア:「案内するよ。誠時、アンタに荷物を引き渡すまでがアタシの仕事だしな」
入間誠時:首の後ろをとんとん、と叩く。
アリサ・ブラックモア:「知ってっかな。預け先、コーポなみかぜ、ってんだけど」
入間誠時:「……コーポなみかぜ」
入間誠時:風の噂に…聞いたことがあるようなないような。
入間誠時:「つまり、あれか。それなりに信頼できるやつがそこにいる、と」
アリサ・ブラックモア:「……あー、でもどんな風に言われてんだろーなあそこ……まあいいや!信頼って意味じゃあこれ以上なく信頼してっからさ」
アリサ・ブラックモア:「このアタシがな!」
アリサ・ブラックモア:なぜか自信ありげに、あまりない胸を張る。
入間誠時:「そ、そうかい……」
入間誠時:「オーケイ。まあ、アンタについて行くよ」
入間誠時:「どの道そうしなきゃ仕事自体始まらなさそうだ」
アリサ・ブラックモア:「アイアイ、んじゃあまぁ行こうぜ!」
アリサ・ブラックモア:そう言って回れ右して、駆け出そうとしたその瞬間。
アリサ・ブラックモア:はらりと、上着のポケットから何か紙片が零れ落ちる。
アリサ・ブラックモア:「……あ、やべ」
入間誠時:「…?」
入間誠時:拾えるなら拾うが…
アリサ・ブラックモア:空中にある間に拾い上げたそれは、キミが見た限り、馬券だとか舟券だとかそういう類のような…。
入間誠時:「………………」
アリサ・ブラックモア:「……行こうぜ!」
入間誠時:「ああ」
入間誠時:(ものすごく)
アリサ・ブラックモア:何事もなかったかのように、そう言ってのけるあたり。まあ、肝が据わっていると言えなくもない、かもしれなかった。
GM:(こちらからは以上です、締めがあればお願いします!)
入間誠時:(……不安だな。ギャンブル、ハマるとロクな事ないぜ)
入間誠時:肩をすくめて、付いていきます。
GM: 
GM:シーンエンド前に、シナリオロイスの設定をお願いします!
入間誠時:はい!
入間誠時:仲介人/アリサ・ブラックモア/陽気/不安:○/ロイス
GM:ありがとうございます!では続いて。
GM: 
GM: 
GM:OP3
GM:シーンプレイヤー:姫都幹久&道成寺安奈
GM: 
GM:お二人とも、侵蝕の上昇をお願いします。
姫都・幹久:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 2[2]+38 → 40

道成寺 安奈:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+10[10] → 41

姫都・幹久:だいたい並びましたね。幸先いい……かな?
GM:昂っておられる…
GM: 
GM:そろそろ夏本番に差し掛かろうかという某日、N市内某所。
GM:コーポなみかぜ、と看板が掲げられた、一昔前の下宿風の建物。
GM:色々な偶然とタイミングが重なり住人達が外出する中、その1階共用スペースで過ごしているのは、たった二人だった。
GM:すなわち、キミたちだ。
姫都・幹久:「あ。ごめんなさい、道成寺さん。いつものやつ、これで品切れです」ガラス瓶から何か葉っぱをティープレスに入れて。
姫都・幹久:お湯を注いでいる。ハーブの独特の香り。
道成寺 安奈:「ありがとう、今度買い足してくるよ」にこりと微笑み、視線を送る。
姫都・幹久:「はは。追加で送ってもらえるか確認してみます。それにしても」共用スペースの砂時計をひっくり返して
姫都・幹久:「なんか最近、よく来てますよね?」道成寺さんが、という部分はみなまで言わない。
道成寺 安奈:「学校帰りにお世話になってるね」微笑んだままで。
道成寺 安奈:「……ふふ、遊びに来ては悪いかな?」
姫都・幹久:「あ。いえ、おれも嬉しいですよ」頷く。「なんかここのとこ、変な事件が多くって」
姫都・幹久:「前のアパートが焼けたときみたいになりそうで、どうも」弱々しく笑いながら、香りの強い御茶を注ぐ。
道成寺 安奈:「その度に幹久くんは体を張ってしまうからな。それが心配で来てる部分もあるからな」無論、それ以外にも通っている目的がある、のは言わないが花。
GM:そうして、キミたちが忙しい日々の合間の、穏やかな時間を過ごしていた頃。
GM:突如、共用スペースの窓に向けて外部から飛来する物体あり!
GM:遮るものなど何もなく、その物体はそのまま
GM:ガシャァァァァァァァン!と窓ガラスを突き破り、室内に飛び込んでくる。
姫都・幹久:「おごっ!?」背後から直撃、パイプ椅子を巻き込んで……幸い棚のないあたりの壁に激突。
道成寺 安奈:「幹久くんっ!?」流石に慌てて立ち上がり、飛来物が着た方向と転がる幹久くんを交互に見る。
GM:姫都くんに直撃した後、床に転がったそれは、アタッシェケース風の大きな箱だった。
GM:大きさは、大人の一抱えでなお少し手に余るほど。
姫都・幹久:「あ、あたたた……な、なんだあ?」首あたりをこすりながら立ち上がる。普通なら死にかねないですがまあ頑丈なので。
姫都・幹久:「あ。道成寺さん、おれは大丈夫で……大丈夫じゃないなあ」窓。どうするんだこれ。
GM:異様な点と言えば、大きさ以外にも。ダイヤル式の錠があったであろう場所が、まるで銃弾が掠めたかのように破壊されていること。
GM:そして、開かないようにするためなのか、ワイヤーでがんじがらめに、雑かつ適当に縛られていることだ。
GM:まあ、そんな感じの固定なので。開きかけているわけである。
姫都・幹久:「……これ」
姫都・幹久:「まずいやつだと思います?」
道成寺 安奈:「十中八九。……だが」既に空きかけているわけで。
姫都・幹久:「……開けちゃいましょう。漏れるものでもなさそうですし」
GM:そう言っている間にも、ピン、ピン、と。半ば千切れていたワイヤーが、一本ずつ弾けて切れてゆく。
姫都・幹久:「あ」
道成寺 安奈:「あぁ……」身構える。
GM:やがて、ワイヤーがすべて外れて。ゆっくりと開く、その箱の中には。
赤ん坊:「……すぅ……すぅ……」
GM:白い布に包まれて安らかに眠る、赤ん坊がいた。
姫都・幹久:「……へ?」アホ面
道成寺 安奈:「……なんてものを投げ込んでくるんだ……?」
GM:そして、その赤ん坊の傍ら。そこらへんから適当に千切ってきたような、ポスターの裏らしき紙には。
GM:あ な た の 子 供 で す
GM:と、姫都くんには見覚えのある字体で、クッソ汚い走り書きがある。
姫都・幹久:「…………」ものすごくなんとも言えない顔で紙を手にとって。赤ん坊と見比べて。
姫都・幹久:「……道成寺さん」
道成寺 安奈:「幹久くん、心当たりが?」
姫都・幹久:「いやないですよ!?」
姫都・幹久:「そうじゃなくて! あの、赤ちゃんの世話とかしたこと……あります?」
道成寺 安奈:「残念ながら、経験はないが。……乗りかかった舟だ、協力くらいはしよう」携帯端末を取り出し、『赤ちゃん』『世話』『方法』などで検索を始める。
姫都・幹久:首から下のところで引きちぎられた選挙ポスターを、とりあえず畳んでポケットにねじ込んで。
赤ん坊:「……んぅ?」
姫都・幹久:「ですよね。うちも弟とかいなかったからなあ」首の後をかいて。「あ」
GM:そんなキミたちの声で目が覚めたのか。箱に敷き詰められた緩衝材の中で、赤ん坊が小さな目を拓く。
道成寺 安奈:「……起こしてしまったかな?」微笑みながら、覗き込むように。
赤ん坊:「…………!」
GM:明確に言葉を発したわけではないが。その目には、恐怖や怯えよりも。
GM:悦びがあるように見えた、かもしれない。
GM:(GMからはこれにて。お二人で締めがあればお願いします)
姫都・幹久:大丈夫ということで!
GM:はーい!
GM: 
GM:シーン終了前に、シナリオロイス設定をお願いします。
GM:なおPC間ロイスは今回は設定しませんが、ロイスを追加するのは次シーン以降で…!
姫都・幹久:はい。了解です。
道成寺 安奈:保護対象/赤ちゃん/〇庇護/不信感 で。
姫都・幹久:「保護対象:謎の赤ちゃん:○庇護/恐怖」を。
GM:はい、ありがとうございます!
GM: 
GM: 
GM:ミドル1
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直
GM:(全員登場)
GM: 
姫都・幹久:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 4[4]+40 → 44

黒瀬直:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+2[2] → 34

入間誠時:入間誠時の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:43->50)
入間誠時:わぁ。
道成寺 安奈:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+10[10] → 51

GM:入間さん!?
GM:道成寺さんまで…!?
道成寺 安奈:二連続で!?
姫都・幹久:う、うーん、まあなんとか……なんとか!
GM:なんとか…していこう…!
GM: 
GM:メモに記された建物は、決して目立つものではなかったが、特に苦労せず見つけることができた。
黒瀬直:「コープなみかぜ。警邏で何度か立ち寄ったが、入るのは初めてだな」
GM:築年数はそれなりに経っているのだろう。老朽化が見て取れるが、丁寧に手入れをされているためか、古臭い感じはしない。
GM:異様な点と言えば、ひとつ。道路に面した窓が割れ、内側から新聞紙で塞がれていることだ。
黒瀬直:(たしか羽鳥くんが管理人をやっているのだったかな。最近も一つ事件を抱えたと聞くが・・・)
黒瀬直:「・・・おや?」思わず見つめる。見るに、内側に向けて割れたようだ。
黒瀬直:「争いの気配は感じないが、ふむ」
GM:では、そうして立ち入る前の検分をしていると。
アリサ・ブラックモア:「お、ここだここ!へへ、いい感じにくたびれてんだろ?」
アリサ・ブラックモア:少し離れたところから、そんな声が近づいてくる。
入間誠時:「お前……住人がいるかもしれないところでそういうこと言うか……?」
黒瀬直:「この声は、アリサ・ブラックモアくんに入間くんか」こちらからも近づいていく。
アリサ・ブラックモア:「いいんだよ、アタシだって入り浸ってんだから。いやあ、寝床があるっていいよなホント」
アリサ・ブラックモア:「……って、あれ?お客さん?」
アリサ・ブラックモア:入間さん相手に好き勝手言っていた口を、一時止めて。
入間誠時:「………」首の後ろを指で叩いている。
入間誠時:「……ん?黒瀬か?」
黒瀬直:「ああ、久しぶりだな。入間くん」
アリサ・ブラックモア:「……アレ?アタシ、会ったことあるか?おねーさんとは初対面なような……」
黒瀬直:「そちらも仕事か?」コープなみかぜを親指で指し示しながら
アリサ・ブラックモア:当たり前のように名前を呼ばれて、小首を傾げている。
入間誠時:「ああ。結構前のアレ以来だな」
黒瀬直:「いや、初対面だが。第6支部の事件などで身内が世話になったからな」
入間誠時:「そう、仕事だ。なんでも俺が引き受けるはずだった荷物を…」
黒瀬直:「UGNエージェントの黒瀬だ。よろしく」
入間誠時:「こいつがここに預けたらしくてな」アリサさんを顎で示して。
アリサ・ブラックモア:「アタシは”ジグザ…もとい、アリサ・ブラックモアだ。よろしくな!って自己紹介は要らねーか!」
黒瀬直:「なるほど。手口が些か乱暴なのは報告通りのようだ」
黒瀬直:「うん。大体知ってるからな」
アリサ・ブラックモア:入間さんの指摘を誤魔化すように、たたは、と笑いながら。割れた窓から目を逸らす。
入間誠時:割れた窓を見て、大きなため息をつく。
入間誠時:「雑すぎるだろ……」
アリサ・ブラックモア:「ま、用事があるってんなら丁度いいや!行こうぜ、勝手知ったるなんとやらってさ!」
黒瀬直:「・・・・・・まあ、いい」少し顔をしかめるが、割り切って先へ進める。
アリサ・ブラックモア:そう言って、遠慮なくコーポなみかぜの玄関扉に手をかけて。
アリサ・ブラックモア:勢いよく開き、元気いっぱい挨拶をする。
入間誠時:「黒瀬も任務だろう?何か厄介ごとがここにあるのか?」
入間誠時:とか言いながら、アリサさんの後に続いている。
黒瀬直:「ああ。・・・相当厄介だぞ」
黒瀬直:「何せ私の出番だからな」
入間誠時:「そりゃそうだ」肩を竦める。
アリサ・ブラックモア:「たっだいまー!!」
姫都・幹久:「おー、よしよし」おくるみを抱えてあやしているうすらでかいの。
道成寺 安奈:「おかえり、それといらっしゃいませ? あまり大きな声を出さないでもらえるかな……」横で微笑んでいた女。
入間誠時:「…………」
アリサ・ブラックモア:「……Oh……」
入間誠時:なんだろう、この光景。
黒瀬直:「ふむ」
姫都・幹久:「……アリサ……」ジト目。「お前の仕業だよな、これ……」
アリサ・ブラックモア:「やっぱ……ちょうちょ結びじゃダメだったかー……」
入間誠時:「…お前、もしかして荷物って」
道成寺 安奈:「あのワイヤーの主はキミか、アリサ嬢……」
アリサ・ブラックモア:「いや、アタシもさあ。ただの荷運びだって言われてたんだ。ホントだぜ?」
アリサ・ブラックモア:姫都くんから、道成寺さんから、入間さんから。三者三様浴びせられる視線に、目を泳がせながら。
黒瀬直:「私は評価しよう」
姫都・幹久:「一回開けて中見というか変な手紙入れたろ!?」小声。
アリサ・ブラックモア:「そしたら、道中でドローンに追いかけられるわ、そいつが銃撃ってくるわでさあ。弾がカスって開いちゃって」
アリサ・ブラックモア:「そしたら見るだろ?で、どうしたもんかって思うだろ?」
アリサ・ブラックモア:「じゃあ後はやることつったらひとつだろ?」
入間誠時:「……」腰に手を当てて、頭をもう片方の手で押さえている。
姫都・幹久:「何がどう一つだよ!?」
アリサ・ブラックモア:ウィンクしながら、姫都くんに向けてひとさし指をビシィ。
姫都・幹久:情けない顔で道成寺さんを見る。
入間誠時:「で?俺の仕事はこの赤ん坊をどこぞの誰かに届けろってことだったわけだろ?」
入間誠時:「……その行き先、お前から聞けって言われてたんだが」
道成寺 安奈:「……いや、この際正規の受取り手が現れたんだから喜ぶべきだろう」幹久くんに。
入間誠時:「どうするつもりなんだこれ」
姫都・幹久:「あ。ええと、ごめんなさい、遅れましたがイリーガルの姫都です……」あかちゃんを揺すりながら。ぺこりと。
アリサ・ブラックモア:「ああ、アタシも、市外に運び出してその先は次の奴に任せる…って話までなんだ、聞いてたのは」
入間誠時:「…ああ、挨拶もなしに悪いな。入間誠時だ。何でも屋だが、UGNとも仕事をさせてもらってる」
アリサ・ブラックモア:「……けどさあ、マジな話」
黒瀬直:「はじめまして、"グリーンフィンガー"姫都幹久くん。エージェントの黒瀬直だ」
アリサ・ブラックモア:声色のトーンが、一段階落ちる。
黒瀬直:「その子を可愛がってくれたようで、お礼を言わせてほしい」
道成寺 安奈:「UGN、N市第五支部長補佐、安奈。”ダストエンド”道成寺安奈だ」
入間誠時:「なんだそりゃ。最終的な行き先が誰にも知らされてない赤ん坊?」
姫都・幹久:「……あの。ええと、入間さん」やや考えた間があって、「それ、まずくないですか」
姫都・幹久:手の中に重みがある。
アリサ・ブラックモア:「そうだよ。……気になるだろ。その子が何なのかとか、なんで箱に入ってたのかとか」
入間誠時:姫都くんの方を見る。
アリサ・ブラックモア:「それに、ああ、クソ」
入間誠時:「……あんまり、気分のいい仕事じゃないって事は確かなようだな」
赤ん坊:剣呑な話が交わされる中、姫都くんの腕の中で、小さな丸い瞳を見開いている。
姫都・幹久:赤ちゃんに、不器用に笑ってみせる。
姫都・幹久:「……渡すのは嫌だ、って言ったら、どうします?」
赤ん坊:「…………♪」
道成寺 安奈:「……幹久くん」君はそういうだろうな、と微笑みながらも。
赤ん坊:何かが伝わったのか、鳴き声のような楽し気な声を漏らす。
入間誠時:「それなら、依頼主に適当に言い訳しとくさ」首を竦めて笑う。
黒瀬直:嬉しいような、後ろめたいような。複雑な表情で姫都くんを見ている。
アリサ・ブラックモア:「だよなあ。……そーゆー奴なんだよ、幹久は」
姫都・幹久:「はあ……」猫背気味が強化される勢いで息を吐く。
アリサ・ブラックモア:「まあ、だからこそここに押し付け…じゃない、預けたんだけどな!」
入間誠時:「…なんつーか、こう言うのは…」
黒瀬直:「一応言っておくが」
入間誠時:「解ってりゃ受けない仕事だよ」
姫都・幹久:「はい」
黒瀬直:「その子を狙う敵も押し付けられているからな?」
入間誠時:「自分で何もできないような奴を好き勝手するなんてのは、クソだ」
入間誠時:「…敵?」
道成寺 安奈:「……幹久くんの判断は尊いが、うん。情報はもっと必要そうだな」敵、の一言を受けて。
姫都・幹久:「そんな気はしましたけど……少なくとも、一人じゃないですし」道成寺さん見て。「がんばります。なんとか」
アリサ・ブラックモア:「ん?そりゃあ確かに、さっき言った通りドローンに襲われはしたけど……」
アリサ・ブラックモア:黒瀬さんの言葉に、それ以上の何かを感じたようではあったが。
アリサ・ブラックモア:「……ま、なんとかなんだろ!それより誠時、アンタ、あれだな。ザ・仕事人って感じみたいに思ってたけど」
アリサ・ブラックモア:「なんだよ、案外話が分かるヤツだったんだな!いやあ、よかったよかった!」
アリサ・ブラックモア:などと言いながら、入間さんの背中をバンバンと平手で叩く。
姫都・幹久:「……おまえ、どこまでその調子なんだよ」げんなりした顔で。「嫌だったらそう言ったほうがいいですよ、入間さん」
入間誠時:「俺は仕事は基本何でもやるさ。だが、FHやこういう輩はカウント外だ」
入間誠時:「……っと、げほっ」
赤ん坊:「…………?」
姫都・幹久:「言っても止まんないんですけど……おっと」揺すってやる。「大丈夫ですよ。大丈夫」
赤ん坊:そんな光景が、見えているのかいないのか。小さな目でキミたちを見回すと。
入間誠時:「厄介な奴っていうのは思い知らされたよ……」
赤ん坊:ゆっくりと揺られながら。姫都くんと道成寺さんへ、暖かい視線を送っていた。何度も、何度も。
GM:(GMからは以上となります。締めがあればどうぞ!)
黒瀬直:「・・・覚悟しているならば、構わない。2人とも心強い戦力だからな」
黒瀬直:「私の敵と君たちの敵は恐らく一致する。存分に頼りにしてくれたまえ」
姫都・幹久:「はい!」
GM:シーンエンド
GM: 
GM:ロイス設定のみ可能です。購入は次から!
黒瀬直:幼子:赤ん坊/P庇護:N悔悟〇 で取得。
道成寺 安奈:気になる人/姫都幹久/〇慕情/恐怖 で取得。
姫都・幹久:完全にあふれるんですが、ここは道成寺さんに抑えておきます。「戦友:道成寺安奈:○信頼/恐怖」。
入間誠時:どうしようかな。もう少し保留で。
GM:はい、では次シーンへ!
GM: 
GM: 
GM:この後は基本的に、侵蝕率が最も低いPCがシーンプレイヤーとなります。
GM: 
GM: 
GM:ミドル2
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直
GM:(登場可能)
GM: 
黒瀬直:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+4[4] → 38

入間誠時:入間誠時の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:50->51)
道成寺 安奈:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+2[2] → 53

姫都・幹久:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 4[4]+44 → 48

GM: 
GM:では、ここからは簡易シナクラ(プライズを積み上げていく形)となります。
GM:積みあがったポイントにより、情報が開示されたりイベントが起こったりします。
姫都・幹久:おーっ
GM:今回の技能とかは、次のとおり!
GM:情報収集   :難易度8 情報:UGN、裏社会、噂話、軍事
GM:アドヴェント :シーン数6
GM:シナリオフラグ:プライズポイント8
GM:7シーンめ(ミドル8)になってもプライズが貯まっていない場合、コーポなみかぜが戦場になります。
GM:キヲツケテネ!
黒瀬直:責任重大だぜ
道成寺 安奈:がんばらねば
姫都・幹久:げげえーっ
GM:というわけで、まずは判定から!
GM:上記の技能のいずれかで判定し、「PCの中で最も高い達成値の10の位+1」点が積み上がります。
道成寺 安奈:情報:UGNでコネ:UGN幹部使って振ります。
黒瀬直:自分に《砂の加護》侵食値+3してダイス+6、コネ使って情報:UGNで振ります
道成寺 安奈:4dx+4>=8 情報:UGN
DoubleCross : (4R10+4[10]>=8) → 7[2,5,6,7]+4 → 11 → 成功

入間誠時:噂好きの友人で噂話。《紡ぎの魔眼》起動してダイス+3。で振ります
黒瀬直:10dx+2<=9
DoubleCross : (10R10+2[10]<=9) → 10[1,1,2,2,4,4,5,7,8,10]+2[2]+2 → 14 → 失敗

黒瀬直:侵食値は44
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+1した(侵蝕:51->52)
姫都・幹久:アリサがいるし……コネ使って、こっそり軍事で。
入間誠時:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[3,3,6,7,8,8,9,10]+2[2]+1 → 13

GM:…みんなすごいな?
姫都・幹久:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 9[2,5,6,6,8,8,9] → 9 → 成功

姫都・幹久:ここはざっくり進行しましょう。黒瀬さんに《夢の雫》を。達成値+10です。
黒瀬直:私の14が最大かな。財産点は6あるが
GM:!?
入間誠時:ひゅー!
姫都・幹久:おお。そうすると……
姫都・幹久:侵蝕51に。
道成寺 安奈:流石頼りになる……
黒瀬直:財産点0になって、30!
GM:了解です!では進行は一気に…4に!
GM:……4!?
GM:では先に情報を開示します。
GM: 
GM:プライズポイント1:
GM:荷運び中のアリサを襲撃したドローンは、FHの“ツィーザー”セルが開発したモデルと思われる。
GM:ただし、当該セルが現在市内で活動しているという情報はない。
GM: 
GM:プライズポイント2:
GM:ドローン自体は“ツィーザー”セルのものだが、「債権」として“ツィーザー”セルから外部に流出したもののようだ。
GM:引き取り先はFHエージェント“シャイロック”である。
GM: 
アリサ・ブラックモア:「……ってことでさあ、数は多いわ、なんかワイヤー撃ってビリビリさせてくるわ、アタシも大変だったワケよ」
アリサ・ブラックモア:ひとまずここに赤ん坊を預けるまでの経緯を、という話になり、アリサは一通り語り終えた。
黒瀬直:「・・・下手人であるシャイロックは、今回の私の標的でな」
姫都・幹久:「シャイロック……ってなんか聞き覚えがあるんですけど、なんでしたっけ」
黒瀬直:「シェイクスピアの『ベニスの商人』の登場人物だ。ユダヤ人の金貸し」
黒瀬直:教養はないが、知識としては収集している。馬鹿正直にコードネームと自分の能力を紐づける奴は多い。特にFHには。
姫都・幹久:「あ。そうか、シェイクスピア。聞いたことあるはずだ……男装した女の子にやり込められるやつですよね」
黒瀬直:「詳しいな。演劇に興味でも?」
入間誠時:「金貸し、か」
道成寺 安奈:「……セルまるごとが敵に回ったわけではないとしても、その金貸しが目下の敵、と」
姫都・幹久:「あー……実家の家族がちょっと」ちょっと気まずげに。「すいません。腰折っちゃって」
アリサ・ブラックモア:「んー……ってことはあれか。やっぱり襲われたのってアタシじゃなくて」
赤ん坊:「……」
アリサ・ブラックモア:姫都くんの腕の中で寝息を立てる赤ん坊に、視線を。
黒瀬直:「構わないさ。無駄とは余裕だ・・・首が回る内は大事にしたまえ。さて」
黒瀬直:「"シャイロック"は債権として、他者から諸々のものを収奪する」
黒瀬直:ちらりと、赤子に対して一瞬だけ視線を向ける。
黒瀬直:「今回はその子、ということだ」
入間誠時:「……債権…」
姫都・幹久:「渡せませんよね」頷く。「誰の借金かは知らないですけど」
入間誠時:考え込むように。また、首の後ろを叩く。
道成寺 安奈:「あぁ、その通りだ」赤ん坊へ視線を送る。
アリサ・ブラックモア:「……ほんとだよ。ったく……」
アリサ・ブラックモア:姫都くんたちの言葉に、苦虫を噛み潰したような顔で頷く。
入間誠時:「……ったく。どうして、子供がこんな」
アリサ・ブラックモア:「で、これからどうすんだ?そのシャムロックとかってヤツを探し出して、叩っ斬ればいいんだよな?」
アリサ・ブラックモア:微妙に何かを間違えながらも、やる気は満々のようではある。ひょっとしたら、荷運びの仕事よりも、よほど。
黒瀬直:「ああ。さっさと行って殺そう」こちらもやる気満々である。
道成寺 安奈:「子供の前で物騒だな」と言いながら、当人もけっこうなやる気。
入間誠時:「ま。債権だか何だかわかんねーけど、そーいう奴には相応の罰が必要だよな」
アリサ・ブラックモア:「よっしゃ、そういうことなら」
姫都・幹久:「そういうとこ、道成寺さんですよね」弱めの笑い。「でも、相手が来るなら……」
アリサ・ブラックモア:などと、行先も分からないのに飛び出しかねない。そんな姿勢を。
GM:見せた、そのとき。
GM:新聞紙で塞がれ、外が見えぬ窓の向こう側。小さな機械音が聞こえてくる。
アリサ・ブラックモア:「……げ、これって」
黒瀬直:「・・・・・・」耳に入った瞬間には、その手の中に黄金の弓。
入間誠時:「……お客さんのようだな」《地獄耳》。その存在を知覚している。
黒瀬直:「姫都くん。赤子を頼む」
姫都・幹久:「はい! ……できれば」ちょっと弱めの笑顔。「うちが無事だとありがたいですけど」
GM:戦いに慣れた者には馴染み深いかもしれない。小型の戦闘用ドローンの駆動音だ。
入間誠時:何体いるか、《地獄耳》のイージーでわかりますか?
GM:そうですね。少なくとも10機以上。今から迎撃したとて、全機を落とすのは間に合いそうにありません。
入間誠時:ありがとうございます。
入間誠時:「数ばっかり揃えてやがる。…俺も出てくる」
道成寺 安奈:「ちょっとこの子の教育には良くない光景が広がりそうだな……」髪をかき上げ、臨戦態勢。
入間誠時:「全部は無理だ。子供を安全なところに」
姫都・幹久:「上は空っぽです。今からじゃ……あー」顔をくしゃっとして、「おれがなんとかします」
GM:そうこうしているうちに、音は間近まで迫ってくる。まさに先駆けの1機が、新聞紙を突き破って突入せんと─
黒瀬直:放つ。金の光が一筋走る。
GM:ガッ、と。金属が穿たれる音がする。
入間誠時:「……相変わらず、いい反応だよな」
黒瀬直:着弾の瞬間を見切れる者はこの場にいない。放たれた痕跡によって、その攻撃を知ることとなるだろう。
黒瀬直:「次が来るぞ。備えろ。あるいは打って出ろ」
入間誠時:「負けてられない、か」その姿が消える。
GM:追って、何かが地面に落ち、ひしゃげ、砕ける音。
入間誠時:(縮地的なあれです)
GM:それを打ち消すように、尚多くの駆動音が迫る。
道成寺 安奈:「ああっ」掌から炎を放ちながら、窓に向けて駆け出す。
入間誠時:表に立ち、一機一機、
GM:打って出たキミたちが見る限り、その数は両の手では数えることができない程度には多い。
入間誠時:黒の杭で撃墜していく。
入間誠時:「……キリがないぜ、これ。どうするかね」
道成寺 安奈:「キリがなくとも、全部墜とすしかないだろう。あの子を護るなら」
入間誠時:そう言いながらも地面からは次々と黒い杭が飛び出ていく。
黒瀬直:矢を形成、その数3つ、同時につがえたまま前進していく。
道成寺 安奈:飛び掛かって掴んだドローンを燃やし、それをブン投げることで別の一機を撃墜する。
入間誠時:その地面には、円状に、無数の黒い目を持つ領域が展開されている。
GM:焼かれ、貫かれ、砕かれ、ドローンは1機ずつ数を減らしてゆく。しかし。
入間誠時:攻撃を受ければ、それを反転させ、重力とともに返す。
黒瀬直:他の2人に大勢は任せ、死角に入り込まんとするものを潰していく。
姫都・幹久:「裏、抜けられますけど……っ」赤ん坊を抱えて、破片からかばいながら。軽く皮膚がキレてるが、いつもよりはるかに軽症。
GM:裏手から抜けようとした姫都くんの、まさにその目の前に。
GM:ボディを矢で貫かれながらも、奇跡的に稼働状態を保ったドローンが。真っ黒な砲口をキミに─
姫都・幹久:「……っと!」避けられない。なら、できることはひとつだ。そういうときは、判断は早い。
姫都・幹久:体ごと庇うように、ひょろ長い身体をまるめようと
GM:10dx+14 アタックプログラム5+アームズリンク3+雷光撃5 リニアキャノンによる射撃攻撃(攻撃力+18)
DoubleCross : (10R10+14[10]) → 10[1,2,4,4,6,8,9,9,9,10]+4[4]+14 → 28

GM:姫都くん、リアクションをお願いします。
姫都・幹久:カバー不要なら生《龍鱗》ですよ!
姫都・幹久:侵蝕54まで。
GM:OK!
GM:3d10+18
DoubleCross : (3D10+18) → 19[5,4,10]+18 → 37

GM:出目は悪く…ない!
姫都・幹久:衝撃相殺のダメージ軽減までで弾きます!
姫都・幹久:弾くけど肉には刺さる。
姫都・幹久:「っだあっ!」肩口あたりが嫌な音を立てて弾け飛ぶ
GM:装甲貫徹を主眼に置いた、高速かつ鋭い弾丸が、キミの肉体を削ぐ。貫通した弾丸が、向こう側の壁を突き破る。
GM:機械は、目的を完遂しようと、次弾の狙いをキミの眉間に据え─
赤ん坊:「……ぁ」
赤ん坊:その時、キミの腕の中で、赤ん坊が身じろぎする。
姫都・幹久:「……え?」
赤ん坊:無傷であることは確かだ。それは、身を挺して護ったキミが一番よくわかっている。しかし。
赤ん坊:「ぁ、ぁ……」
赤ん坊:回らぬ舌で、僅かしか開かぬ小さな口で。
赤ん坊:「────────!!」
赤ん坊:キミの痛みに応えるように、声ならぬ声で叫ぶと同時。キミの目の前が、真っ白に灼ける。
姫都・幹久:「ッ!?」思い切り、赤ん坊を抱く動きに力を込める。
赤ん坊:光は一瞬。そして、それはキミを焦がすものではなく。
GM:キミの目が光に慣れた時、そこには。木っ端微塵に砕かれ床に転がった、ドローンの残骸だけがある。
黒瀬直:「ッ・・・・・・」力の行使を感知して、ひとり静かに歯噛みする。
黒瀬直:私の力はいつもいつも届かなくて。不甲斐なさすぎて死にたくなる。
姫都・幹久:「…………」抱きかかえたまま、目の前が白くなって、目をぱちぱちさせています。
入間誠時:すっと、いつの間にか幹久くんの所に現れている。
姫都・幹久:「あー……」
道成寺 安奈:「幹久くんッ」駆け寄って傷口を確認する。
入間誠時:「すまん、こっちの方まで『目』が回らなかった。大丈夫か?……?」
赤ん坊:「……ぁ、ぅー…?」
赤ん坊:不思議そうに、姫都くんを。そして道成寺さんを見上げている。
姫都・幹久:「はは、大丈夫です。これくらいはいつものことで……」ふらついている。「ちょっと目の前が白いですけど」
姫都・幹久:「……この子ですかね?」
黒瀬直:(この自傷衝動は、シャイロックへの殺意に転換しよう)さきほどのような過ちをせぬよう、外でドローンの残骸を一機一機潰している。
入間誠時:「…これは君がやったわけじゃないのか?」
道成寺 安奈:「……それ以外に考えられないね。成程、追われる理由としては十分に過ぎるよ、オーヴァードの赤ん坊、というのならね」
入間誠時:姫都くんの能力をよく知らないと言う事で。
姫都・幹久:「おれはまあ、こういう派手なのはできないというか、なんもできないというか」目をぱちぱちさせて。「頑丈なだけです」
入間誠時:「……なるほど、そういう……」「ってことは、『そう』なるのか」
黒瀬直:「・・・先ほどのは、その子の力で間違いない」残骸解体に使った籠手を分解しながら戻ってくる。
黒瀬直:「すまないな。殺し損ねた」
黒瀬直:「・・・その子を守ってくれて、ありがとう」
GM:はい。では、ポイント4の情報を開示します。
GM: 
GM:プライズポイント4:
GM:赤ん坊はオーヴァードであり、シンドロームはエンジェルハイロウ/モルフェウスである。
GM:その能力は洗練こそされていないが出力は高く、光を放ち、呑み込んだ物体を爆発四散させる。
GM: 
GM:…ということを、黒瀬さんは知っています。
黒瀬直:はい
アリサ・ブラックモア:「……妙な荷物だとは思ってたけどさ。やっぱそういうことなの、これ」
アリサ・ブラックモア:大鎌の切っ先に引っかけるようにドローンの残骸をぶら下げて、裏口から顔を覗かせる。
姫都・幹久:「なにか知ってる?」
アリサ・ブラックモア:「いんや。アタシに分かるのは、やっぱりロクでもないネタだろうなってことくらい」
アリサ・ブラックモア:「……そっちのねーさんは、どう?」
黒瀬直:「・・・・・・」
アリサ・ブラックモア:視線は、黒瀬さんに。
黒瀬直:「合っている」ただそれだけ、後ろめたそうに答える。
入間誠時:「……UGNに保護してもらうにせよどうするにせよ」
姫都・幹久:「はい」
入間誠時:「一先ず現状を打開……”シャイロック”とか言う奴をどーにかしなきゃならんかね」
道成寺 安奈:「今後も襲撃が続くなら、お昼寝すらさせてあげられないからね。やはり黙らせる必要はありそうだ」
姫都・幹久:「はは。……道成寺さん、案外というか、子供好きですよね」少し笑って。「気づかなかった。そりゃそうだ」
姫都・幹久:「寝て食べて、育たないとなあ……」揺すって、肩の傷に響いて軽く呻く。「あだっ…」
赤ん坊:「……!」
赤ん坊:心配そうに目を見開くが、それ以上のことはできない。
入間誠時:「姫都くん、ほんとに大丈夫なのかそれ?」
入間誠時:頑丈と言われても、イメージしてたものと違う。
姫都・幹久:「痛いですけど、まあ痛いだけです」弱めの笑顔。「慣れてるんで」
姫都・幹久:「大丈夫だよ」手の中に。「大丈夫」
入間誠時:「そうか……傷は、ついちまうんだな」
入間誠時:「ま。なんていうか。無茶はするなよ」
黒瀬直:「見ている方も、気が気でないからね」
姫都・幹久:「すいません。……ありがとうございます」
アリサ・ブラックモア:「ホントだよ。……けど、まあ」
黒瀬直:「まあ、今回は私が殺し損ねたのだけどね・・・」
アリサ・ブラックモア:「やらかして叱られるのもいつものコトだよ、コイツの場合。だろ?」
姫都・幹久:「お前、どの口で……」顔をしかめて。「いや、ほんとなんですけど」
姫都・幹久:「黒瀬さん、なんか……大丈夫ですか?」
黒瀬直:「・・・君は優しいな」思わず手を伸ばし、頭を撫でる。
黒瀬直:「ありがとう。私の分の気遣いは、その子に向けてやってくれ」
姫都・幹久:「いや、どうも……」照れくさそうに笑う。「はい」
道成寺 安奈:「……幹久くん、年上に対してもか……」ちょっと唇を尖らせる。
姫都・幹久:「えっ」
道成寺 安奈:「君の守備範囲というか、逆か。攻撃範囲はどこまで広いのかな」
姫都・幹久:「いやなんか誤解がありませんか!?」
入間誠時:ははあ、と言う顔で横で見ている。
道成寺 安奈:「冗談さ。……いや、冗談で済むことを祈ってるけどね」いたずら気に微笑んで見せる
黒瀬直:頭に疑問符を浮かべている。
GM:そんな風に、どこか和やかな雰囲気が流れつつある中。
GM:静かに、そして低く。コーポなみかぜに、呼び鈴の音が響いた。
GM:シーンエンド。
GM: 
GM:さて、こんなシーンではありますが、ここから購入解禁となります。
GM:ロイス設定もあれば、どうぞ!
入間誠時:じゃあ姫都くんに取ろう。
姫都・幹久:は。ロイスは一度保留して……購入どうしましょう。なにか欲しいものある人、います?
黒瀬直:貸し/姫都幹久P好意〇:N不甲斐なさ で取得
入間誠時:頼られてる奴/姫都幹久/有為:○/心配/ロイス
道成寺 安奈:ロイスは黒瀬さんに。 仲間/黒瀬直/〇信頼/嫉妬 で取得します。
入間誠時:購入どうしようかなあ。
入間誠時:どのみちそんなに早くもないし、メイド服でも狙おうかな
姫都・幹久:……割と似合いそうですね。執事もメイドも。
黒瀬直:わかる
GM:(深くうなずくGM)
入間誠時:メイド服はセッションで本当に着たことあります
道成寺 安奈:ボデマを無難に狙っておこう。
黒瀬直:《砂の加護》侵食値+3してダイス+6、購入はボディーアーマーで →47
姫都・幹久:ひとまずローラーブーツを買うのです。(今回は重要)
道成寺 安奈:2dx+3>=12 調達:ボデマ
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 8[4,8]+3 → 11 → 失敗

黒瀬直:8dx+2>=12
DoubleCross : (8R10+2[10]>=12) → 10[1,1,3,5,7,8,9,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

入間誠時:《紡ぎの魔眼》でダイス+3してアルティメイド服挑戦
黒瀬直:成功。装備
姫都・幹久:4dx+1>=11
DoubleCross : (4R10+1[10]>=11) → 9[1,3,5,9]+1 → 10 → 失敗

道成寺 安奈:……失敗しときましょう。
黒瀬直:以上です
姫都・幹久:お。財産点1入れて、買っておきます。
入間誠時:6dx+3>=20
DoubleCross : (6R10+3[10]>=20) → 6[2,3,3,4,6,6]+3 → 9 → 失敗

入間誠時:あー。ここは失敗にしておきます。
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+1した(侵蝕:52->53)
入間誠時:以上っ
GM:はい!
GM: 
GM:それでは、本日はここまでとしたく!
GM:次回は明日(14日)の14時!
姫都・幹久:了解です!
入間誠時:了解です!
黒瀬直:了解です!
道成寺 安奈:了解です!
GM:忘れていた…姫都くんのミドル加速能力を…
GM:寿司バトルであんなに脅威だったというのに…不覚…
GM:(寿司バトルではない)
姫都・幹久:寿司バトル、どうしてあんなことに…
黒瀬直:うむ・・・・
道成寺 安奈:パァン(柏手)
姫都・幹久:あれから富豪のヒモになることで、ミドル加速力が少しアップ!(回転モーション)
GM:ミッキーの頭に電球が。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「道成寺 安奈」がログアウトしました。
どどんとふ:「姫都・幹久」がログアウトしました。
どどんとふ:「黒瀬直」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「道成寺 安奈」がログインしました。
どどんとふ:「黒瀬直」がログインしました。
どどんとふ:「入間誠時」がログインしました。
どどんとふ:「姫都・幹久」がログインしました。
GM: 
GM: 
GM:さて、お時間となります!
GM:準備はよろしいでしょうか。
道成寺 安奈:はい!
入間誠時:OKです!
黒瀬直:殺ァ。
姫都・幹久:はい!
GM:では…!
GM: 
GM:ミドル2
GM:シーンプレイヤー:黒瀬直
GM: 
GM:登場するPCは侵蝕を上げてください。
黒瀬直:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+5[5] → 52

入間誠時:入間誠時の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:53->60)
入間誠時:ぴったしボーナス
道成寺 安奈:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+3[3] → 56

姫都・幹久:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 1[1]+54 → 55

姫都・幹久:低空飛行。まあいいかな。
GM:なんだかんだ横並びになりつつありますね。では……。
GM:前回、訪問者があるような振りを入れましたが。進行の都合上、まずはプライズの判定からとしたく。
入間誠時:はーい
姫都・幹久:はい。
道成寺 安奈:はいな。
GM:引き続きUGN、裏社会、噂話、軍事で!
黒瀬直:財産点なくなったので、誠時くんにダイス補助をしよう
黒瀬直:《砂の加護》侵食値+3してダイス+6してね
姫都・幹久:じゃあこの際だからもう一回、軍事で振りに行ってみましょう。
道成寺 安奈:コネ:UGN幹部起動して情報:UGNで。
道成寺 安奈:4dx+4 情報:UGN
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 7[2,2,2,7]+4 → 11

入間誠時:おお、いただきます
姫都・幹久:7dx>=9 コネを起動して…
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[2,3,3,6,6,10,10]+8[6,8] → 18 → 成功

入間誠時:自前でも《紡ぎの魔眼》して
姫都・幹久:お。これは……ちょっと入間さんの数字を見ます。
黒瀬直:コネ使ってUGN 4dx+2>=9
黒瀬直:4dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 10[2,3,9,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

入間誠時:コネ+2魔眼+2砂の加護+6ボーナス+1
入間誠時:14dx+1>=9
DoubleCross : (14R10+1[10]>=9) → 10[3,4,4,5,6,6,6,7,7,8,8,9,10,10]+7[5,7]+1 → 18 → 成功

GM:!?
入間誠時:こっちも18!
姫都・幹久:ん、こうなると……自前で財産点2切って、《夢の雫》です。達成値30。
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+1した(侵蝕:60->61)
姫都・幹久:購入判定にまとまった額の財産使うならこっちの動きのはず!
入間誠時:ありがたい…
姫都・幹久:ということで、財産点6に、侵蝕率58に。
GM:はい、ではプライズが8…8!?
黒瀬直:超高速子育て
GM:はい、では…。
GM: 
姫都・幹久:「はい。すいませんが見ての通り、ちょっと取り込み中で……」
姫都・幹久:唯一、コーポなみかぜの住人ですので、応対に出ます。
姫都・幹久:赤ちゃんは、道成寺さんに抱いてもらってる方向で。
GM:そうして、キミが応対に出た玄関で待っていたのは。
真堂啓介:「うむ、それを承知の上で訪ねたのだ。……きみが姫都くんかね?」
真堂啓介:和装で、手には何やら紙箱を持つ男だった。
姫都・幹久:「あ、はい。ええと……」言葉を迷って、「UGNの方ですか?」
真堂啓介:「ああ。俺は真堂という。故あって、第12支部を預かっている身だ」
姫都・幹久:「あー……あ、失礼しました! 支部長さんで。十二ってことは黒瀬さんの」
真堂啓介:「上司というか仲間というか、まあそういうところだ。訪ねたのは、きみたちへの陣中見舞いと……」
姫都・幹久:「はい」
真堂啓介:手にした紙箱、菓子が入っているであろう、店名入りの箱を掲げて見せたあと。
真堂啓介:「きみたちのところにいる子供のことで、な。……上がらせてもらっても?」
真堂啓介:朗らかな声色から一転、低く真面目なそれになって、囁くように。
姫都・幹久:「あー……」目を見て。一瞬考えて、「どうぞ。たぶん、全員揃ってます」
姫都・幹久:ということで、共用ラウンジに。
入間誠時:「む」その姿を認めて
黒瀬直:「おや、啓・・・真堂支部長。仕事はどうした」
真堂啓介:「なに、全部明日の俺がやってくれるさ」
入間誠時:「マジか。支部長サンまで来るのかよ」
真堂啓介:などと軽口を返して。
道成寺 安奈:「真堂支部長殿。お世話になっております」赤ん坊を抱き揺らしながら、会釈。
姫都・幹久:「一応、道成寺さんも偉い人……になってたような。あ、ありがとうございます。あとはおれが…」赤ちゃんをそっと抱き取って
真堂啓介:「こちらこそ、だ。……だがまあ、まずは」
真堂啓介:新聞紙でふさがれた窓や、荒れた室内、道成寺さんから姫都くんへ預けられた赤ん坊。順番に視線をやってから。
真堂啓介:「謝らせてくれ。この騒ぎ、12支部に……いや、俺に原因の大部分がある」
姫都・幹久:「……へ?」
入間誠時:「んん?」
道成寺 安奈:「どういうことです……?」
黒瀬直:「・・・その言いぶりは感心できないな」
黒瀬直:「私も混ぜろ」
真堂啓介:「そう言うな、黒瀬。こういう言い方ができるのも、支部長クラスの特権というやつだ。……とはいえ」
姫都・幹久:「えっ」
真堂啓介:「実際、黒瀬も多いに関係することでもある。……少し、昔話をさせてもらってもいいかね」
姫都・幹久:赤ちゃんの顔を見て、軽く揺すってあげて。「はい」
道成寺 安奈:「この子に関することなんでしょう? 是非にお願いします、というやつです」
入間誠時:「……聞こうか」
黒瀬直:つかつかと歩き、啓介くんの隣へ向かう。私は、こちら側だ。
真堂啓介:すまん、と一言置いてから。
真堂啓介:「4年前、この街で大きな戦いがあったことは皆知ってのことだろうが。更にその10年前、ちょっとした騒ぎがあってな」
姫都・幹久:「十四年前……ですか」想像できない、というかほんとにおむつしてたころだ。
入間誠時:「………」指で首の後ろを叩いている。あの時の前の年だ。
真堂啓介:「当時、前線に居たのが俺や黒瀬……後始末に駆り出された楊原も含めても、まだ生きている奴の方が少ないくらいだ」
道成寺 安奈:(自分がまだ、レネゲイドというものを知る前の時の話……)
真堂啓介:よく見知った、あるいな馴染みのない名前を出し、その数を指折り数える。
黒瀬直:全て覚えている。
真堂啓介:「当時の戦いの中、行方知れずになったエージェントも多い。その中に、俺達の古馴染みもいてな」
真堂啓介:「この戦いが終わったら、俺達結婚するんだ、などと。お決まりの台詞を吐いて、帰ってこなかった奴らだった」
真堂啓介:「……まあ、ここまでは前日談、というヤツだな。本題はここから。4年前、崩落戦の最中のことだ」
真堂啓介:「その時俺達は、FHのとあるセルと交戦状態にあった。その名を“飛天”という」
真堂啓介:「俺も黒瀬も、相変わらず最前線にいた。当然、奴らの拠点にも踏み込んだ。そこで出会ったのが……」
真堂啓介:ちらり、と黒瀬さんに視線。
真堂啓介:「同じ顔をした、大量のオーヴァードだった。年の頃は10歳くらい。全員、女の子だったよ」
黒瀬直:「・・・大量生産した、自爆特攻を前提としたオーヴァードたち」
入間誠時:「……」顔を歪める。
姫都・幹久:「それは……」眉が下がる。
真堂啓介:「どうやら、10年育てて一度だけ戦えればそれでよし、という方針だったようでな。……当然ながら、そんな前提であるから」
真堂啓介:「誕生前、受精卵の段階。あるいはその前、交配の時点で。相当無茶ないじられ方をしていたようだ」
姫都・幹久:「きつい話ですね」
真堂啓介:「……となると、オーヴァードとしてはともかく。一人の人間、ひとつの生物としては、取り返しのつかない歪みを抱えることになる」
入間誠時:首の裏を叩く指はいつのまにか皮膚を引っかき始めている。
道成寺 安奈:「……」眉を顰め、無言で話を聞いている。
真堂啓介:「……感傷的になりかけているな。端的に、事実だけを伝えよう」
真堂啓介:入間さんの仕草を目に留めて、そして視線を一度床に落としてから。
GM: 
GM:プライズポイント6:
GM:遺伝的に、赤ん坊の両親は、14年前に行方不明になったUGNエージェント2名のものである。
GM:また、現在の第12支部が4年前に交戦した“飛天”セルにおいて、同じ遺伝情報を持つオーヴァードが運用されていた。
GM:その運用方法は特攻兵器としてのもので、10年育てて1度戦えればそれでよし、とされていた。
GM:何事もなく過ごしたとしても20年は生きられず、オーヴァードとして能力を使えば寿命は更に縮まると推測される。
GM: 
姫都・幹久:何だか泣きそうな顔になっている。
真堂啓介:「仮に俺達全員が真っ当に生きたとして。一番最初に死ぬのは、その子だ」
黒瀬直:「出自を知ったのは、この手で何十と殺した後だったか」己の手を見つめる。
入間誠時:「……くそッ」小さく吐き捨てる。
黒瀬直:彼女たちの命を奪った手。秋くんの頭を撫でたその手。
道成寺 安奈:「……」普段の余裕の笑みはどこにもない。沈痛な面持ちだ。
黒瀬直:「もっとも、それがどんな命であろうと関係はないことだ。下らん感傷だな」
姫都・幹久:「下らないってことは、ないですよ」手の中の重みを確かめて。
真堂啓介:「俺たちは、間違ったことはしていない。それは断言する。しなければならない」
真堂啓介:「だが、それが果たして正しいことだったのか。……いくら考えても、いまだ答えが出ん」
入間誠時:「……アンタ達は、そうするしかなかったんだろ」
黒瀬直:「・・・そうだな。私たちの行いはすべからく必要悪だと、私は考えている」
黒瀬直:「過去の負債に巻き込んでしまったことを、すまないとも」
入間誠時:「その罪は……命を弄んだのは……その”飛天”セルの奴らだろうが…!」
姫都・幹久:「あの……その話だと、まだわからないことがあります。真堂さん。黒瀬さん」
入間誠時:「巻き込まれたのはいい。仕事の一部だからな。…ま、駄賃ぐらいは出してもらうが」
真堂啓介:「……その”飛天”も既に亡く。今や、その遺産が細々と残るのみ、だ」
真堂啓介:「……ああ、何かね、姫都くん」
姫都・幹久:「今回、おれたちが相手にしてるっていう……"シャイロック"は」
姫都・幹久:「誰……違う。この子から、何を取り立てようとしてるんです」
真堂啓介:「言っただろう。遺産、と」
道成寺 安奈:「……つまり"飛天"セルの過去の負債として、その成果……その子を取り立てよう、と?」
真堂啓介:「セルは滅び、資料は散逸し、たった一つ残った受精卵から生まれた子。……こと、件の大量生産されたオーヴァードに関わる件で言えば」
真堂啓介:「その子が、最後の「資産」だ。……そう解釈しているのだろう」
黒瀬直:「『14年前の件にて、最後に残ったかけら』・・・馬鹿々々しい」
道成寺 安奈:「……この子にしてやれることで、何が正しいのかはさっぱり分からないが……」弱弱しい微笑みを、一度赤ん坊に送ってから。
姫都・幹久:「…………」力を、抱いた手に入れそうになって。自分のからだに手を強く押し当てることで替える。
姫都・幹久:「少なくとも。渡せませんよ。絶対」
道成寺 安奈:「……人の命を一山いくらで取り立てようなどという行為、看過できるはずもない」目が、静かに燃える。
赤ん坊:「……ぁ、ぅ?」
赤ん坊:ちいさな手で、姫都くんの服を掴む。掴もうとして、掴み損ねて、手が空を切る。
姫都・幹久:「……大丈夫。ここにいるよ」すこしかたい笑顔を向けて。
入間誠時:「………」少し、考えて。
入間誠時:「この子をどこぞへ運ぼうとしてた俺の依頼人はどこのどいつなんだ…?」
真堂啓介:「……そこが俺の我儘だ、入間くん」
入間誠時:真堂支部長を見る。
真堂啓介:「冷凍保存された受精卵から、最後のひとりが生まれたという話を聞いてな。万事、無事に済めば、この街から遠く離れたところに預けようと思っていた」
入間誠時:「………そうか、つまり」
真堂啓介:「であれば、無論、この街を経由させない方がよい。それは、分かっている。分かっているが」
入間誠時:「だから行き先がわからないようにしてたんだな」
真堂啓介:ああ、と頷いて。
真堂啓介:「この街から出た後は、俺たちは一切関知しない。行先も報せない。そこまでの条件は、日本支部に談判して取り付けた」
真堂啓介:「……いや、いかんな。やはり、感傷的な話になってしまう」
入間誠時:「……いいさ。やるべきことはわかった」
入間誠時:「つまり、こっからも仕事の続き、ってわけだ」
姫都・幹久:「この街から出れば……」考える。「……追っ手は切れる、はずなんですね? 真堂さん」
入間誠時:「いいね。シンプルだ」
真堂啓介:「ああ。“飛天”の目論んだ成果は期待外れであることは、俺達が4年前に証明した」
真堂啓介:「“シャイロック”が諦める…債権を放棄さえすれば、その子が何かに利用されることはない。…させない」
道成寺 安奈:「乗り掛かった舟だ。関与できる最後まで、この子の事を見届けるとも」
姫都・幹久:道成寺さんの目を見る。頷く。
黒瀬直:「生まれてくる命に、意味はない。意味とは付けるものだからだ」
黒瀬直:「あるいは親や、それに準ずる者から。産まれてくる前から意味づけられている者もいる」
入間誠時:「……」黒瀬さんを見る。
黒瀬直:「だが、大切なのは自分で見つけた意味だと私は考えている」己を、秋くんを、多くの者たちのことを考える。
入間誠時:「…ああ。自分の意味は自分で決める」
入間誠時:「そうじゃなきゃ、」
入間誠時:「………あまりに、残酷だ」
黒瀬直:「・・・ありがとう」
姫都・幹久:「まずは……」赤ちゃんの目を見て。「……歩いていけるとこまで、送っていってやらないと」
アリサ・ブラックモア:「……話、終わったか?」
姫都・幹久:「終わったよ。何してたんだよ」
アリサ・ブラックモア:「何って、難しい話してっから、先に準備してきたに決まってんだろ」
アリサ・ブラックモア:「いやあ、吸血鬼女ならひょっとしてもう準備してんじゃないかと思ったらこれがビンゴ!やっぱ頭に何かわいてんじゃないのアイツ」
アリサ・ブラックモア:手にしているのは、何やら紐のような、布のような。
姫都・幹久:「ああ。いやそれ、さかいやの小母さんから……」
黒瀬直:「流石に手際が良いな、"ジグザグ・ブルース"。助かる」彼女の事はその手腕において評価している。
姫都・幹久:「……いや。こういう場合はちょうどいいか。うん」
アリサ・ブラックモア:「……いや、貰い物だったとしたら余計引くわ。外からそーゆー目で見られてるってことだぞお前ら……」
アリサ・ブラックモア:「……まあいいや。ほれ」
アリサ・ブラックモア:ん、と。姫都くんに向けて両手を突き出す。
姫都・幹久:「頼んだ……。ちょうちょ結びはやめろよ」慎重に手渡す。
入間誠時:「……若いのに、大変だな」
姫都・幹久:「いや、入間さん、なんか誤解がありますからね!?」
入間誠時:「そうか?……そうなのか……」
入間誠時:考え込む仕草。
アリサ・ブラックモア:「任せとけって!……幹久が出張るってことは、ドンパチやらかすことになるだろうしな」
アリサ・ブラックモア:「その間だけ、ベビーシッターになってやるよ」
アリサ・ブラックモア:姫都くんに、そして。道成寺さんに向けて。ソバカスだらけの顔に、目一杯の笑顔を浮かべる。
入間誠時:「…ま。姫都くんがあちこちからアツい信頼を寄せられてるってのは、なんとなくわかった」
姫都・幹久:「無理はさせないよ。その、実際はどうあれ……その子の」考えてる。「……何でしょうね、道成寺さん」
道成寺 安奈:「……あぁ、預けさせてもらうよ、アリサ嬢。……本当に丁寧に頼むよ」
入間誠時:「雑に扱うなよ?」アリサさんに。
アリサ・ブラックモア:「信用ねえなあ……」
アリサ・ブラックモア:と言いつつも、手早く、確実に、そしてやんわりと。紐で赤ん坊を抱き抱えるように固定。
道成寺 安奈:「幹久くん?」なんでしょうね、に対して。
姫都・幹久:「いや、おれたちって、この子にとって……何なのかな、って」アリサがヒモ使ってるのを監ながら「俺達にとってこの子が、は、迷うことないですけど」
赤ん坊:姫都くんの疑問に答えるように、アリサの腕の中から、もう一度。
赤ん坊:言葉を発する代わりに、小さく短い腕を伸ばす。
黒瀬直:「・・・・・・」赤子を囲む若者たちを、無言で見つめている。
道成寺 安奈:「ふふ。一時でも『保護者』だからね。パパとママ、がいいかい? 幹久くん」いたずらっぽく笑ってから。
入間誠時:「………本当に誤解ってことでいいんだよな?」
姫都・幹久:「あー……」情けなさげに眉を下げて、ぎゅっと眉を寄せて、頷いて。真顔で。「……暫定、で、そういうことにしときますか」
道成寺 安奈:「……」真正面から肯定されると思ってなかったので、一瞬だけきょとんとしてから。
道成寺 安奈:「……ふふ。頑張ろうね、パパ?」もう一度、涼やかに笑う。
姫都・幹久:「はいはい。マ……あー、安奈さん」
姫都・幹久:困ったような笑顔で。こういうときは昔の癖がでるというか……うん。
姫都・幹久:「大丈夫だよ」赤ちゃんの手のひらに、人差し指で触れて。「おまえはまだ、わからないまま戦わなくっていいんだ」
入間誠時:「………」その様子を見て、ほんの少しだけ、目を伏せて。
赤ん坊:「……!」
入間誠時:「…親をやるからには」
赤ん坊:その、くしゃりとした笑顔が、光り輝いているように見えたのは。姫都くんたちの気のせいだったかも、しれない。
入間誠時:「子を裏切るような真似はなしだぜ?ま、心配なさそうだけどな」
姫都・幹久:「嘘はつかないですよ」頷いて。「……その気は、ないです」
黒瀬直:少し離れた位置から、眩し気に眺めている。
黒瀬直:(・・・アリサくんにも、私からしっかり謝礼を払っておかねばな)
黒瀬直:(とても良いところへ、あの子を連れてきてくれた)
GM: 
GM:シーンエンド
GM: 
GM:ロイス設定&購入、購入は此処が最後となります!
入間誠時:はーい!ジェネシフトさせて頂いても宜しいでしょうか!
GM:どうぞ!
入間誠時:よし。
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+16(3d10->7,1,8)した(侵蝕:61->77)
黒瀬直:私もジェネジェネするー!
入間誠時:まあまあ。
黒瀬直:55+2d10
DoubleCross : (55+2D10) → 55+6[4,2] → 61

黒瀬直:反応に困る
入間誠時:ロイスを取っていこう。
黒瀬直:同行者/入間誠司P信頼〇:N不安 で取得
道成寺 安奈:こちらもジェネシフトしましょう。
道成寺 安奈:56+3d10
DoubleCross : (56+3D10) → 56+9[3,2,4] → 65

入間誠時:エージェント/黒瀬直/信頼:○/不安/ロイス
道成寺 安奈:ロイスは保留で。
道成寺 安奈:調達はボデマを。
道成寺 安奈:3dx+3>=12 調達:ボデマ
DoubleCross : (3R10+3[10]>=12) → 10[3,8,10]+6[6]+3 → 19 → 成功

姫都・幹久:ロイスは……こうですね。「戦友:入間誠時:○信頼/劣等感」、「人生の先輩:黒瀬直:○誠意/脅威」。
入間誠時:メイド服をねらうぞ。《紡ぎの魔眼》
姫都・幹久:で、ロイスを「戦友:道成寺安奈:○信頼/恐怖」から「戦友:道成寺安奈:○幸福感/羞恥」に書き換えです。
入間誠時:7dx+3>=20
DoubleCross : (7R10+3[10]>=20) → 9[1,2,3,4,4,8,9]+3 → 12 → 失敗

入間誠時:これなら、買おう。財産点8入れます。
姫都・幹久:で、まだ手に入ってないのでボディアーマーを狙います。
姫都・幹久:5dx+1>=12
DoubleCross : (5R10+1[10]>=12) → 9[4,8,9,9,9]+1 → 10 → 失敗

姫都・幹久:よし。財産2入れて、調達成功です。
入間誠時:装備。まあなんか黒い服だ。
姫都・幹久:正装っぽい黒い服。
黒瀬直:ブルーゲイルチャレンジ。《砂の加護》使用して侵食値は64
黒瀬直:9dx+2>=20
DoubleCross : (9R10+2[10]>=20) → 10[2,2,3,5,6,6,7,7,10]+5[5]+2 → 17 → 失敗

黒瀬直:失敗して以上!
GM:全員終わったかな!それでは!
姫都・幹久:はい!
道成寺 安奈:はい!
入間誠時:OK!
GM: 
GM: 
GM:クライマックス
GM:全員登場済み
GM: 
黒瀬直:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+7[7] → 71

入間誠時:入間誠時の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:77->86)
姫都・幹久:1d10+58 侵蝕値
DoubleCross : (1D10+58) → 3[3]+58 → 61

入間誠時:いい感じ
道成寺 安奈:65+1d10
DoubleCross : (65+1D10) → 65+6[6] → 71

GM: 
GM:あの後、市外への引き渡しの手配がされ、キミたちは市境へ向かうこととなった。
GM:まもなく市境を越え、引き渡し場所へとたどり着く。そんな、道中の国道の路上に。
シャイロック:「お待ち、しておりました」
シャイロック:自分の周りにいくつものトランクをずらりと並べ、背広姿の男が立っている。
黒瀬直:「そうか」自然体。戦闘に移行する際に、猶予はいらないからだ。
入間誠時:「……」領域を展開し始める。二次元の黒色の眼。
姫都・幹久:「通してくれ……ってのは、ダメですよね。肩代わりとかも」
道成寺 安奈:髪をかき上げ、体温を上げ始める。
入間誠時:「通してくれるんなら無傷で済ませてやってもいいぜ?」
入間誠時:不敵に笑いながら。
シャイロック:「それを引き渡してくださるなら、お互い一番楽に済むのですが」
シャイロック:サングラスの向こうから、アリサが抱き抱える赤ん坊に視線をやって。
シャイロック:「どうやら、そうはいかぬようですので。……残念ですが、こちらも」
シャイロック:「仕事ですから」
入間誠時:「そう、仕事だ」
入間誠時:「お互い、難儀だよな」
黒瀬直:「そうか」シャイロックのことは、どうでもいい。普段通りに殺すだけだ。
道成寺 安奈:「交渉が決裂ということなら、押し通らせてもらおうか」髪先と指先に火が灯る。
姫都・幹久:「渡しませんよ」深く息をしながら。「通してもらいます」
シャイロック:ええ、と頷きいて。トランクの一つを、爪先で引っかけるように蹴倒す。
シャイロック:その中から、コーポなみかぜを襲撃したものと同じタイプのドローンが3機、ふわりと浮かび上がる。
シャイロック:「では……仕事を、続けましょう」
シャイロック:どこまでも冷たく言い放つ口調と、サングラスの奥で光る冷たい光は、やはり人のそれではなく。
シャイロック:どこか、狂気すら感じさせるものだ。
シャイロック:ここで衝動判定!意志で目標9となります。
黒瀬直:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 10[1,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

道成寺 安奈:4dx>=9 意志
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[2,4,5,8] → 8 → 失敗

姫都・幹久:行きます。2dx+1>=9
入間誠時:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[2,6,9,9,9] → 9 → 成功

姫都・幹久:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 9[3,9]+1 → 10 → 成功

入間誠時:よしよし
道成寺 安奈:いちたりない!
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+5(2d10->1,4)した(侵蝕:86->91)
姫都・幹久:よし。素で通しましたよ。
姫都・幹久:道成寺さん、耐えておきます?
黒瀬直:71+2d10
DoubleCross : (71+2D10) → 71+17[9,8] → 88

道成寺 安奈:71+2d10
DoubleCross : (71+2D10) → 71+11[9,2] → 82

姫都・幹久:2d10+61
DoubleCross : (2D10+61) → 13[6,7]+61 → 74

道成寺 安奈:いえ、暴走してても多分そこまでの問題にはならないので、このままで
姫都・幹久:了解です。ではこれで!
道成寺 安奈:「昂ってきたよ。血を、寄越してもらおうか……」ニィと、八重歯を剥いて笑う。
GM:では、戦闘に入ります!
GM: 
GM:配置はPCで1エンゲージ。そこから5m離れて、ドローン3体がまとめて1エンゲージ。
GM:そこから更に5m離れて、シャイロックが単独で1エンゲージとなります。
入間誠時:なるほど。
GM:特殊な状況等は特にないので、さっそく初めていきましょう!
GM: 
黒瀬直:殺ァッ!
GM: 
GM:■ラウンド1
GM:セットアップ!
GM:このラウンドはありません。
道成寺 安奈:ないです。
姫都・幹久:はい。セットアップに、ローラーブーツを起動しておきます。移動準備
黒瀬直:同じくなし!
入間誠時:なし!
GM:はい、ではイニシアチブ順に。
GM: 
GM:まずはシャイロックから。
GM:マイナー前にグレイボックス(FHエンブレム)を使用。ガードシールドを装備。
GM:(任意の数の武器と防具を装備、交換できる。メインプロセスの間、命中判定のダイス+1個)
GM:(ガードシールド:ラウンド1回、ガード値を+5できる。FHアイテム)
GM:マイナーはなし。メジャーで…
GM:《C:ウロボロス3/原初の赤:虚構のナイフ3/破砕の顎6/アニマルテイマー3》
GM:範囲(選択)への攻撃力+23の射撃攻撃、ドッジのダイスマイナス2個、同一エンゲージへの攻撃不可、1シーン1回まで
GM:これをPCたちのエンゲージへ。
GM:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[2,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,6,7,7,10,10]+10[5,5,6,8]+10[10]+10[8]+4[4]+4 → 48

入間誠時:高い!
GM:達成値48、リアクションを!
黒瀬直:ダイス減らしてドッジします。
道成寺 安奈:暴走リア不!
入間誠時:《迎撃する魔眼》リアクションを放棄して攻撃。
黒瀬直:2dx>=48
DoubleCross : (2R10[10]>=48) → 9[2,9] → 9 → 失敗

姫都・幹久:といっても、まだ全員リザレクト圏内ですから……《龍鱗》を宣言。侵蝕77に。
入間誠時:Rコントローラーを起動して判定しましょう。
GM:反撃をどうぞ!
入間誠時:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,5,7,9]+10[8,9]+10[5,10]+10[10]+10[7]+5[5]+4 → 59

入間誠時:うひゃあ
GM:ワオ
黒瀬直:つよい
姫都・幹久:すごい
入間誠時:一応ダメージも先に出しましょうか。
GM:ではお互いにダメージを。
GM:5d10+23
DoubleCross : (5D10+23) → 13[7,1,1,3,1]+23 → 36

入間誠時:6d10+12
DoubleCross : (6D10+12) → 41[2,10,7,7,6,9]+12 → 53

入間誠時:諸々有効です。
GM:シャイロックからは36点、装甲・ガード有効。
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+7した(侵蝕:91->98)
入間誠時:あ!
姫都・幹久:なんたる威力のカウンター! ええと、自分へのダメージは止めきりました。
入間誠時:メイド服分を忘れてたので、
入間誠時:ダメージダイスが増えます。
姫都・幹久:わあお
GM:あ、どうぞどうぞ!
入間誠時:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 10[10]+53 → 63

入間誠時:Oh
GM:ヒェ…
道成寺 安奈:装甲で8点弾いて、残り3で生存。
入間誠時:で、こっちはぎりぎり死にますのでリザレクト。
黒瀬直:持ってるー
黒瀬直:ギリギリ死ぬ!リザレクトします。
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:98->100)
黒瀬直:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

入間誠時:入間誠時のHPを-23した(HP:25->2)
黒瀬直:侵食値91
GM:つおい…。
入間誠時:なんか持ってるな今日
シャイロック:「では、まずこちらから」
シャイロック:傍らのトランクをもう一つ蹴り倒し、開いたその中からは、名状しがたい形のイキモノが飛び出してくる。
シャイロック:それらは噛みつき、ひっかき、あるいは締め付け。各々の特長を活かした方法で、キミたちに襲い掛かる。
入間誠時:噛みつかれながら。その、やってきたラインに沿って。
入間誠時:「……ああ。よく、見える」
入間誠時:領域の眼が、一斉に瞬きをし、
入間誠時:重力場を固めた黒い杭がシャイロックに殺到する!
入間誠時:「気をつけろよ。それ」
入間誠時:「とっても、痛いからさ」
シャイロック:「……!」
シャイロック:漆黒の杭に手足を貫かれ、流れ出る大量の血液を。
シャイロック:ああ、勿体ない。そんなことを言いながら、見ているようだった。
GM:では、続いて行動順で…黒瀬さん!
GM: 
黒瀬直:どうするかな。侵食値100いってないから3体しか攻撃できないが
黒瀬直:じゃあドローン潰すか。ここで殺せると嬉しい
入間誠時:お願いしたい…
黒瀬直:マイナーでスーペリアルネットワークの対象変更。ドローンがブラックドッグの場合、ダメージ+3
GM:アッハイ、ブラックドッグです。
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光曲閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《スプリットアタック》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+15して106に。対象はドローン3体
GM:どうぞ!
黒瀬直:ロイス 殺すの:シャイロック/P懐旧:N殺意〇 をタイタス昇華してC値ー1しよう。守りもあるし。
黒瀬直:12dx6+5
DoubleCross : (12R10+5[6]) → 10[1,3,3,5,6,6,7,7,8,8,9,9]+10[1,2,3,4,6,8,8,10]+10[4,8,10,10]+10[3,6,10]+10[6,9]+10[2,7]+10[6]+5[5]+5 → 80

姫都・幹久:出目も強い!
GM:殺意殺意!
道成寺 安奈:殺意たっかい
入間誠時:ヒュウ
GM:いいかい?このドローンはな…《イベイジョン》を積んでいるんだ…!
GM:回避は固定値で12なので当たりです。
黒瀬直:そうか。死ね。
黒瀬直:いや、殺す。
黒瀬直:31+10d10
DoubleCross : (31+10D10) → 31+40[2,9,3,1,3,1,4,3,8,6] → 71

黒瀬直:装甲無視の71です。腐った。
GM:オーバーキルにも程があるわ!さっき1機打ち漏らしたのを根に持って…!?
GM:全機撃墜です!
入間誠時:やったー!
黒瀬直:いえーい
姫都・幹久:すっごい
道成寺 安奈:流石……
GM:演出あればどうぞ…!
黒瀬直:「・・・ずいぶん、ぅぐっ、手広く、やっているようだな」長くのたうつ触手に首や腕を締められる。肩を外される鈍い音。
黒瀬直:「・・・それももう、終わりだ」鋭い牙をもって、怪生物がトドメを刺さんとにじり寄る。
黒瀬直:「私が殺す」一歩。自ら死地へ踏み込み瞬時に形成した太刀で引き裂く!
黒瀬直:風に吹かれるままに、背中から砂が散っていく。
黒瀬直:その下から露わになるは恐るべき凶器の輪郭が浮かび上がる。
黒瀬直:弟の形見にして遺産、輝ける華金弓。携えたその時から、この手に一切の妥協は存在しない。
黒瀬直:「下らぬ過去への執着を」矢を番え
黒瀬直:「あの子に押し付けるなァッ!」放つ。放つ。放つ。
黒瀬直:先ほどは一機、殺し損ねた。・・・姫都くんに傷を負わせ。あの子に力を使わせた。
黒瀬直:だから次は外さない。ドローンも、怪生物も。一切の狙い過たず。徹底的に一掃する。
シャイロック:「執着。……まさに、それこそが人を人たらしめるものだと、私は思うのです」
シャイロック:手持ちの資産が悉く破壊されるのを、どこまでも冷たい目で見ている。
GM: 
GM:ドローンは死んだ!もういない!
GM:行動値順で、道成寺さんですね。
道成寺 安奈:はい。
道成寺 安奈:マイナーで戦闘移動。10m移動して、シャイロックのエンゲージへ突入。
道成寺 安奈:メジャー。
道成寺 安奈:▼"バーニングフィンガー"=《コンセントレイト:サラマンダー》Lv3+《災厄の炎》Lv7+《結合粉砕》Lv5+「対抗種」
道成寺 安奈:妨害等無ければ命中判定入ります。
GM:はい、どうぞ!
道成寺 安奈:10dx7+1 命中
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,3,3,4,4,5,7,7,8,9]+10[3,3,10,10]+4[4,4]+1 → 25

GM:が…ガード!ガードシールドの効果(ガード値+5)も使う!
道成寺 安奈:ではダメージ出します。
道成寺 安奈:3d10+2d10+21 ダメージ
DoubleCross : (3D10+2D10+21) → 10[4,2,4]+17[8,9]+21 → 48

道成寺 安奈:装甲無視、ガード有効。
道成寺 安奈:侵蝕+10して92から、「対抗種」の反動でちょっきり死ぬので《リザレクト》。
道成寺 安奈:1d10+92
DoubleCross : (1D10+92) → 1[1]+92 → 93

GM:装甲は無効、ガードで11点引いて37…
GM:虎の子の《雲散霧消》5を使用!更に25点軽減!
GM:12点頂いて、まだなんとか…!
入間誠時:か、硬い!
姫都・幹久:これは固い……!
道成寺 安奈:なかなかの硬さ……
GM:演出、どうぞ!
道成寺 安奈:「はぁぁぁぁッ」纏わりつく怪奇生物を身に纏う炎で燃やし尽くしながら、"シャイロック"の元まで駆ける。
シャイロック:燃え盛る炎を警戒して、トランクから取り出した金属製の盾を構える。
道成寺 安奈:「"バーニング"……"フィンガー"ッ!!」そのまま、燃え盛る右手で、貫手を腹に向けて繰り出す。盾を構わず、真っ直ぐに抜き貫く!
シャイロック:「─これ、は」
道成寺 安奈:巻き起こる小爆発。肉を抉り、体を食い荒らす「対抗種」を撃ち込みながら、自身の手に纏わりついた"シャイロック"の血を舐めとる。
シャイロック:飴細工のように融けた盾と、レネゲイドを分解しても尚消えぬ炎を目にして。
シャイロック:「……よいものをお持ちだ。では、まず」
道成寺 安奈:「……ご馳走様、にはまだ早いようだね」
シャイロック:「それを、いただきましょう」
シャイロック:《万象の虹》を使用。《災厄の炎》をコピーします。
道成寺 安奈:とっ 取られた!?
GM:ほんとは《プラズマカノン》が欲しかった!(本音)
姫都・幹久:そういう能力か!
シャイロック:微かにちらつく残り火が影の色に染まり、再び燃え上がり、そしてシャイロックの身体に吸収される。
道成寺 安奈:「……逆に平らげられるとは、流石に初めての経験だな」
GM:では、続いて…
GM: 
GM:入間さんの通常行動ですね。
入間誠時:おお。
入間誠時:やりましょう。
入間誠時:マイナーは…なし。エンゲージはこのまま。
入間誠時:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》に《紡ぎの魔眼》とRコントローラーを添えて。
入間誠時:15dx7+7
DoubleCross : (15R10+7[7]) → 10[1,1,1,2,2,5,6,7,8,9,9,9,10,10,10]+10[3,4,5,5,7,9,10,10]+10[1,1,6,8]+2[2]+7 → 39

入間誠時:うむ。
GM:なかなかの出目…!
GM:ガードしましょう。
入間誠時:オーケイ。では、ダメージ。
入間誠時:4d10+14 諸々有効
DoubleCross : (4D10+14) → 24[4,2,8,10]+14 → 38

入間誠時:入間誠時の侵蝕を+4した(侵蝕:100->104)
GM:うおお…!それは死ぬ、死ぬので…!
GM:《ありえざる存在:魔獣の証》3:戦闘不能になった時HP30で復活、1シナリオ1回まで
GM:蘇生…!
入間誠時:よし、復活切った!
入間誠時:では、演出を。
GM:はい!
入間誠時:「…なるほど。能力もまるごと持ってくってか」
入間誠時:「しかも、あのお嬢ちゃんの火を食らってそんだけ余裕ってことは」
入間誠時:「……結構、耐えてくれそうだな」
入間誠時:口を歪めて。
入間誠時:領域を、伸ばす。
入間誠時:シャイロックの足元に、無数の黒い眼が開く。
シャイロック:「……これ、は」
シャイロック:宿した炎で、輪郭を橙色に発光させながら。サングラスの奥で、目を見開く。
入間誠時:そこから、細く繊維のように伸びる重力が、
入間誠時:シャイロックの肉体を貫く!
入間誠時:無数のそれは、確実な痛みを相手に与える。
入間誠時:「悪いね。どーにも」
入間誠時:「俺の力は、性格が悪い」
入間誠時:笑っている。
シャイロック:「……オーヴァードの能力は、本人の性質に依るところが大きいと聞いたことがありますが、なるほど」
シャイロック:「どうやら、本当のようだ」
入間誠時:「お言葉、痛み入るよ」
シャイロック:冷たい声には、少なからぬ呻き声が混じる。
シャイロック:割れたサングラスの向こうにあるのは、あらゆる色が入り混じった、混沌とした瞳。
GM:では次が…
GM: 
GM:行動準で!ラスト、姫都くん!
姫都・幹久:割り込みはナシですか。了解です!
姫都・幹久:では、マイナーで戦闘移動。"シャイロック"と道成寺さんのエンゲージへ侵入します。メジャーアクションで《戦乙女の導き》を道成寺さんに。
姫都・幹久:侵蝕79%に。一回はカバーできるかと踏んでてから微妙に足りなかった!
姫都・幹久:「道成寺さん、大丈夫ですか!」別に、なにかしているわけではない。「さっき、なんか変な……」
姫都・幹久:なにかしているわけではないけど、少しだけ力が湧いてくる。と。次のMajor+3d、ダメージ+5を付与します。
道成寺 安奈:「あぁ。……ありがとう、幹久くん」なんだか、力が湧いてくる。
姫都・幹久:「なら……よかった」頷いて。「やりましょう」
道成寺 安奈:「あぁ。あの子の為にも」
姫都・幹久:「はい!」
姫都・幹久:ということで、以上!
GM:はい、ではクリンナップ…
GM:は、無いな!
GM:では次へ!
GM: 
GM:■ラウンド2
GM:セットアップから。こちらは…
GM:《原初の虚:砂の騎士団》
GM:任意のエンゲージに分身を作る、1シナリオ1回まで(そこにいるものとして行動できるが、攻撃などの対象にはならない)
道成寺 安奈:!?
GM:各エンゲージから独立した場所に、1体分身を作成します。
姫都・幹久:うん!?
黒瀬直:砂の騎士団じゃん。どう使うんだろう
入間誠時:なんと。
GM:更にオートで《ワールドシェイカー》。シーン中の《破砕の顎》の使用回数を回復します。
黒瀬直:姫道ロックオンじゃん
姫都・幹久:うおお
入間誠時:むむむ。
GM:PC側のセットアップがなく、割り込みがなければこちらが…動く!
黒瀬直:なし!
道成寺 安奈:セットアップなし!
姫都・幹久:どうぞ!
入間誠時:セットアップなしです!
GM:では!
GM: 
GM:シャイロックの行動。マイナー前にグレイボックス(二つ目)を使用。装備の交換は特になし。
GM:マイナーで《原初の黒:ライトスピード》。メインプロセスを2回行います。
入間誠時:ワオ
姫都・幹久:うわあっ
道成寺 安奈:なんと
黒瀬直:なるほど
GM:1回目のメジャー。分身を起点に《C:ウロボロス3/原初の赤:虚構のナイフ3/破砕の顎6/アニマルテイマー3》を、自分のエンゲージへ。対象は姫都くんと道成寺さん。
GM:これに《拡散する世界》。射程と対象をシーン(選択)に変更、自身はHPを20点失います。
姫都・幹久:ウワーッ
GM:対象はPC全員に!
入間誠時:PC全員!
入間誠時:なら、ここが切りどきと見ました。
入間誠時:《時の棺》。
姫都・幹久:ありがとうございます!
黒瀬直:ウォーッ!ありがたい!
入間誠時:入間誠時の侵蝕を+10した(侵蝕:104->114)
道成寺 安奈:ありがとうございます!
GM:対抗はありません…!
入間誠時:判定は失敗!
シャイロック:「……こうなれば、これも使わねばなりませんか……」
シャイロック:一際大きなトランクを、乱暴に蹴り飛ばす。ガードレールにぶつかった衝撃で開いた、その中からは─
入間誠時:───そのトランクの下に。
入間誠時:黒い、黒い領域が広がっている。
入間誠時:「───閉じろ」
入間誠時:そのトランクの中から、ナニカが現れることもない。
入間誠時:黒の糸で雁字搦めにされている。
入間誠時:そして、トランクは沈んでいく。
入間誠時:ただの黒の中へと。
シャイロック:まだら色の瞳が、驚愕したかのように見開かれる。しかし。
シャイロック:その足元には、小ぶりなトランクがまだ、ひとつ。
GM:というわけで2回め!オートで《ワールドシェイカー》、これで打ち止め。
GM:メジャーで分身を起点に、自エンゲージへ《C:ウロボロス3/原初の赤:虚構のナイフ3/破砕の顎6/アニマルテイマー3》!
GM:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,6,6,6,6,7,7,9,10,10,10]+10[1,3,7,8,10,10]+10[5,8,8,10]+10[4,7,10]+6[4,6]+4 → 50

入間誠時:回す…!
GM:殺意はそれなり。姫都くんと道成寺さんへ。
道成寺 安奈:暴走リア不!
姫都・幹久:ここは《軍神の守り》《龍鱗》で割り込みますよ! カバー!
姫都・幹久:侵蝕82に。
GM:ではダメージだ…!
GM:6d10+23
DoubleCross : (6D10+23) → 35[3,10,2,7,9,4]+23 → 58

GM:装甲有効です。…死なねえだろうなあたぶん!
姫都・幹久:58-38の倍して40の,15軽減して25抜けて残り2点!
姫都・幹久:今度は何が飛んできます!?
GM:安心おし!ここまでだよ!
シャイロック:パタン、と軽い音を立てて、足元で小さな箱が開く。その中からは。
シャイロック:レネゲイドを焼く炎が。つい先ほど、己の身に取り込んだ物が。竜巻のような勢いで噴き出し、周囲を旋回する。
姫都・幹久:あれなら、知っている。「ふざ……」箱に。飛びつく。「けんなあっ!」
姫都・幹久:それは、むやみに使わせちゃいけないものだ。望まない相手に向けさせるとか、もってのほか。
道成寺 安奈:「幹久くんっ……!!」君はまた。そうやって、誰かのために無茶をする。
姫都・幹久:「って、あっづっ!」体ごと抑え込んだ箱の下から、盛大に煙が上がる。
姫都・幹久:「大丈夫です! いまの……うちにっ!」
シャイロック:「……君は、なぜ」
シャイロック:何も持ってない者が、なぜこうまでして、と。それが理解できないとばかりに、困惑する。
入間誠時:その様子に、目を細める。
姫都・幹久:「知るか!」こればかりは即答。知ったことか。
シャイロック:その答えにも、ただただ、理解できないものを見るような目で─
GM: 
GM:では、行動順で黒瀬さん…!
黒瀬直:殺ァッ。
GM:あ、割り込みあるならどうぞ…!
黒瀬直:マイナーでスーペリアルネットワークの対象変更。シンドロームウロボロスに対して、ダメージ+3
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値は117に
黒瀬直:対象はシャイロック。
黒瀬直:14dx7+5
DoubleCross : (14R10+5[7]) → 10[1,2,3,3,5,5,5,6,6,8,9,9,10,10]+10[1,2,4,8,8]+6[5,6]+5 → 31

GM:ガ、ガード!
黒瀬直:38+5d10
DoubleCross : (38+5D10) → 38+24[2,7,10,2,3] → 62

黒瀬直:装甲無視の62
GM:死ァッ!
GM:復活はもう…ない…!
GM:演出をどうぞ!
黒瀬直:「よくやった幹久ァッ!」矢を、番える。
黒瀬直:"グリーンフィンガー"姫都幹久。情報としては既によく知っている。・・・要注意人物でもある。
黒瀬直:深い霧に足を踏み入れ、果敢に戦い抜いた・・・生き抜いた少年。
黒瀬直:あの"ディアボロス"を、わずか3人で撃退した、少年。
黒瀬直:・・・とても、良い子だと思う。
黒瀬直:だから、殺すのは私の仕事だ。
黒瀬直:「死ね」放たれた一矢は、ただ一筋の金光となって。
黒瀬直:その身を貫かれて初めて、シャイロックは己の死因を悟る。
シャイロック:「……ああ」
シャイロック:鮮やかすぎる一撃は、意識よりも一瞬早く、命を刈り取った。その刹那に垣間見えた光を。
シャイロック:欲しい、と。そう感じることに辿り着くには、僅かばかり時が足りず。
シャイロック:空になったトランクの山の中へ。どさりと斃れ、動かなくなった。
GM:…戦闘、終了です!
姫都・幹久:ウオーッ
入間誠時:やった!
道成寺 安奈:やったぁ!
黒瀬直:殺ァ(完了形)
GM:では、さくりとバックトラックまでやってよろしいでしょうか!
黒瀬直:はい!
道成寺 安奈:押忍!
入間誠時:はい!あ、一応ロイス枠埋めてよろしいでしょうか!
入間誠時:埋めない方がいい気もするけどせっかくなので。
姫都・幹久:はーい
GM:うす、どうぞ!ここがラストチャンス!<ロイス
入間誠時:ありがとうございます!
道成寺 安奈:自分はロイス取得無しで。
入間誠時:競合/”シャイロック”/親近感/敵愾心:○/ロイス
入間誠時:(…慈悲深い死で、良かったな)と。目をやって。という感じで。
入間誠時:これで大丈夫です。
GM:はい、では改めて…
GM: 
GM:まず、所持していたEロイスは。
GM:《ありえざる存在:魔獣の証》《飢えたる魂》
GM:以上、ふたつ。後者は使うことができませんでしたが。
姫都・幹久:飢えたる魂。そんなの持ってましたか。
入間誠時:飢餓か…
道成寺 安奈:ほしがり……
GM:キミたちは2d10分下げてもいいし、下げなくてもいい。
姫都・幹久:今回は下げません。
道成寺 安奈:下げません。
黒瀬直:一回も敵を殺せず、奪えなかったんだな
入間誠時:下げずに行きます。
黒瀬直:117ならロイス5個の素振りで大丈夫でしょ~っ!
黒瀬直:さげません
入間誠時:ロイスは6個!
GM:はい、ではロイスの個数でバックトラックを!
黒瀬直:117-5d10 素振り!
DoubleCross : (117-5D10) → 117-39[8,5,7,9,10] → 78

入間誠時:はい!一倍で振ります
黒瀬直:ヨシ!
入間誠時:114-6d10
DoubleCross : (114-6D10) → 114-26[7,1,8,2,5,3] → 88

道成寺 安奈:残ロイスは5個、一倍振りで。
姫都・幹久:82の6本、等倍です。四点域になる……はず!
道成寺 安奈:93-5d10
DoubleCross : (93-5D10) → 93-33[8,6,9,6,4] → 60

入間誠時:ヨシ…って低いね?
姫都・幹久:82-6d10
DoubleCross : (82-6D10) → 82-36[8,5,5,8,5,5] → 46

姫都・幹久:こういうときだけ大きくなくていいんですよ!?
入間誠時:大きい。
GM:Oh…
黒瀬直:守れた・・・
姫都・幹久:はい。戻ってこられました。おかげさまで。
GM:それでは、配布経験点は参加、達成、よいRP、他のPLを助ける、進行、手配のセットで15点
黒瀬直:偉いぞ~
GM:Eロイス2つで2点。
GM:これに侵蝕を足して、姫都くん20点、道成寺さん21点、入間さんと黒瀬さん22点
GM:以上となります。
黒瀬直:いただきます!
入間誠時:ありがとうございます!
道成寺 安奈:いただきます!
GM:GMは合計点÷3に1を足して、29点イタダキマス。
黒瀬直:召し上がれ。
GM:うま…うま…。
GM: 
GM: 
GM:エンディング:黒瀬直
GM: 
GM:市外のUGNエージェントへの引き渡しも無事完了し、ひとまず、今回の騒ぎは落ち着いた。
GM:急ぎで片付けねばならない案件も、いまのところはない。となれば。
真堂啓介:「うむ。世は全て事も無し、というところかなあ」
真堂啓介:こうして、縁側でのんびり茶を啜る時間くらいはあるのだ。
黒瀬直:「そうだな」背筋をしゃんと伸ばし、常連の店で買ってきたお茶請け(高い)と共に。
黒瀬直:「ふう」と一息。私とて、常に気を張っているわけではない。本当だぞ。
真堂啓介:「とはいえ、何もかもが解決、とはいかんのも世の常だ。……ままならんなあ、こればかりは」
真堂啓介:湯呑の水面をじっ…と見ながら、ため息交じりに。
黒瀬直:「そうだな・・・ずっと、変えられないまま。続いてきた」
真堂啓介:「俺には」
真堂啓介:茶を一口すすり、少し間を置いてから。
真堂啓介:「変わるまい、変わってはいけない、と努めているように見えたがね。ずっと」
真堂啓介:誰の事、とは言わず。
黒瀬直:「変えられなかったさ。ずっと」
黒瀬直:「・・・コードウェル博士についていこうとして、私が殺したエージェントが居ただろ」
真堂啓介:「ああ。……そんな素振りは、あの放送を見ても全く見せなかったのにな」
黒瀬直:「あいつの墓碑銘は『王の手は長い』」
黒瀬直:「・・・変えたかったのだろうな」私たちの手は、あまりにも短い。
真堂啓介:「異国の諺だったかな。……そうだな。望んでも、手に入るものなど限られているとも」
黒瀬直:「くだらない争いばかりの世界が、変えられたら。それはどんなに良いことか」溜息1つ。
黒瀬直:「変えられなかったと、私はいつも思っている」
真堂啓介:「……そうだなあ。暴政を倒した革命の指導者は、間違いなく英雄であるし」
真堂啓介:「世界を変えたのであれば、それは末代まで語られる神話にもなるだろうさ」
真堂啓介:「だがな、黒瀬」
真堂啓介:「革命も変革も、流血からは逃れられん。俺は、どうしてもそれを無視できんのだ」
黒瀬直:「分かっているとも、啓介」菓子を一摘み。
黒瀬直:「だから私はここにいる」
黒瀬直:この身にいくら無力感が満ちようと。私が諦める理由など一つもない。
真堂啓介:「……すまんな。確か、支部長の誰かが言っていたが」
真堂啓介:「俺たちはいつも後手後手で、間に合ったことなど一度もない。それでも」
真堂啓介:「……ああ、そうだ。それでも、俺達はここにいる。今も、昔も、これからも」
黒瀬直:「うむ」一息に茶を啜る。良い苦味が口中を埋めつくす。美味い。
黒瀬直:「・・・戦い続ける中でも、喜ばしいことは見つけられるものだ」この私でさえ。
真堂啓介:「そうだなあ。……うむ、確かに」
真堂啓介:「よいものを、見た」
真堂啓介:コーポなみかぜでの、若い二人を思い出しているのか。自然と、頬が緩む。
黒瀬直:「・・・あの子をな」
黒瀬直:「あの子と、抱いている2人を、私はただ眺めるようにしていた」ぽつぽつ、と独り言のように呟く。
真堂啓介:ああ、と。小さく呻くように相槌を打って、頷く。
黒瀬直:「私の手が血で汚れているから、などという軟弱な理由ではないが」
黒瀬直:「少し気が引けてな。離れてみているだけでも十分だったんだが」
黒瀬直:「・・・最後に少しだけ、私も抱いてみたんだ」
黒瀬直:「・・・存外、心地よい感覚だったよ」
真堂啓介:「……そうか。そう思ってくれたなら」
真堂啓介:「やはり、黒瀬に頼んでよかった。……ああ、よかったな」
真堂啓介:ようやく、心底安心した、という風に。
黒瀬直:何もない中空を、優しい手つきでなぞる。小さな頭を撫でるように。
黒瀬直:あの感触を、あの感慨を。覚えている限り私は決して諦めないだろう。
黒瀬直:「歩々是道場、日々是戦場」
黒瀬直:屋敷の道場に掛けられた、伝えられてきた言葉。黒瀬の家にとって、生きることは戦うことだ。
黒瀬直:そして私にとっては、守ることこそ。
黒瀬直:「では、今日も励むとしよう」
GM: 
GM:シーンエンド
GM: 
GM: 
GM:エンディング:入間誠時
GM: 
GM:キミたちの仕事は無事終わり、UGNからの報酬も予定通り支払われた。
GM:……というより、規定の額より若干多い金額であったらしく、振込だけでは処理ができず。
アリサ・ブラックモア:「ひの、ふの、みー……へへ、これで今月も…っと」
GM:こうして、喫茶店の片隅で、顔を突き合わせて銭感情をする羽目になっている。
入間誠時:「はあ……」
入間誠時:こういったケースも少なくはない。とは言え、振込で済むならその方が楽だ。
アリサ・ブラックモア:「どうしたんだよ。せっかくの現ナマだぞ。喜ばなくてどーすんだよ、っと」
アリサ・ブラックモア:はいこれお前の分、と。雑に輪ゴムで束ねた札束を、どん、とキミの前に。
入間誠時:「まあ、しばらく仕事しなくてもやって行けそうだよなこれ」
入間誠時:持ってきた封筒に、決まった数ずつ数えてしまっていく。
入間誠時:「つっても仕事しなきゃ間が持たないんだけどな」
アリサ・ブラックモア:「へえ、損な性分っつーか…アタシはどっちかってーと、何もしなくても生きてける方がいいけどなー」
入間誠時:「……何もしなくても……か」
入間誠時:「損かもな、確かに」
アリサ・ブラックモア:「損だよ。……わっかんねえなあ。楽に越したことはないと思うんだけどさ」
入間誠時:「んー。ま、金楽に手に入れようと思うなら、魂切り売りすりゃいいだけだからさ」
アリサ・ブラックモア:「だけ、ってお前……」
入間誠時:「結局、好きでやってんだよ。俺はな」
アリサ・ブラックモア:「好きで、か。……じゃあさ」
アリサ・ブラックモア:「お前、怒ってただろ。真相がわかった時」
入間誠時:「……ん」
アリサ・ブラックモア:「アタシはさ、、もっとこう……淡々とやるヤツだと思ってたんだ。けど、アンタは怒ってた」
アリサ・ブラックモア:「あれも、好きで…って言やあ変だけどさ。怒りたかったから、そうしたのか」
入間誠時:「怒りたかったから、か……」首の後ろを指で叩く。
入間誠時:「個人的に、ああいう手合いには思うところがあるんでね」
入間誠時:「……何も選べないガキを、好きなように使うようなのは正直反吐が出るよ」
アリサ・ブラックモア:「……ガキつったら、アタシも幹久たちもそうだけどさ」
アリサ・ブラックモア:「アタシはアタシの好きなようにしてるし、幹久は……まあ、あんなだから、今更言って変わるワケじゃないだろ」
アリサ・ブラックモア:「……アンタがアタシたちくらいの年だった時って、どうだったんだ?」
入間誠時:「…………」少しの沈黙。
入間誠時:「ま。いいか」
入間誠時:「教訓かなんかだと思って聞いとけ」
アリサ・ブラックモア:「おう」
入間誠時:「俺はさ、中卒なんだよな」
アリサ・ブラックモア:「……見かけによらねえなあ」
入間誠時:「義務教育はかろうじて受けたが、なーんにもやる気にならなかった」
入間誠時:「……まあ、なんかいやんなってたんだよな。世の中って奴が」
入間誠時:「で、どうなってもいいって思って」
入間誠時:「……クスリとか。ギャンブルとか。そーいうのにズブズブ行ったわけだよ」少し声のトーンを落として。
アリサ・ブラックモア:「…………」
アリサ・ブラックモア:身につまされるような…というより、身に覚えがあるかのような(珍しく)神妙な面持ち。
入間誠時:「んで、馬鹿やってこー、ガラ悪い連中にボコボコにされてさ」
入間誠時:笑う。
アリサ・ブラックモア:「あー……うん、そりゃあ」
アリサ・ブラックモア:それも、身に覚えがあるかおように苦笑い。
入間誠時:「俺も何か、どーでも良いって思ってたからな。されるがままでさ」
入間誠時:「で、ボロ雑巾みたいになってたとこで覚醒したってわけ」片手を握ってぱっと開くジェスチャー。
入間誠時:「……なんで、あれだ。お前も十分気をつけろよ」
入間誠時:「特に、まあこういうコト言うのもなんだけどさ、女の子だろ」
入間誠時:「……キツい目あった時、シャレんなんないからさ」
入間誠時:首を竦める。
アリサ・ブラックモア:「……ったく、アンタにまで説教されるとは思わなかったよアタシは」
入間誠時:「だってやってるだろお前。ギャンブル」
入間誠時:ニヤリと笑って。
入間誠時:「一度ちゃんと言っといた方がいいと思ってたからちょうど良かった」
アリサ・ブラックモア:「ヘヘ、これでも的中率はなかなか…っと、拙い拙い」
アリサ・ブラックモア:ニシシ、と笑って口にチャックをするような素振りをしてから。
入間誠時:「そう思うだろ?…そう思ってると、まあ」床と平行にした手をガクッと下げる。
アリサ・ブラックモア:「まあでも、アンタの言うコトならちょっとは気にするようにするよ。……アンタは、あの子供のために怒ってくれた」
アリサ・ブラックモア:「子供のために怒ってくれるのは、いい奴だ。アタシはそう思ってる」
入間誠時:「…そりゃ、どーも」
アリサ・ブラックモア:そう言うと、自分の取り分の札束を、やはり雑に鞄に詰め込んで。
アリサ・ブラックモア:「じゃあな、伊達男!次会った時、大勝ちしてたらなんか奢ってやるよ!」
入間誠時:「ほどほどにしろっての。じゃーな」手をひら、と振る。
アリサ・ブラックモア:応じて大きく手を振りながら、アリサは喫茶店を出て、駅前へと走り去ってゆく。
入間誠時:「……ふう」両手をズボンのポケットに突っ込んで、ため息をひとつ。
入間誠時:「ったく……ああくそ」片手を出して、荒々しく頭を掻く。
入間誠時:そんなに、いいものじゃない。
入間誠時:ただ、何も選べなかった時に、自分の人生を変えられてしまった、と
入間誠時:…それがムカついて仕方がないだけだ。
入間誠時:手を上げて、店員を呼ぶ。
入間誠時:「……エスプレッソひとつ」
入間誠時:注文をすると、椅子に身を沈めて、
入間誠時:あの赤い部屋をまた、目の裏に浮かべていた。
GM: 
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GM:シーンエンド
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GM:エンディング:姫都幹久&道成寺安奈
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GM:赤ん坊は無事、市外のUGN関連施設へと引き取られていった。
GM:将来、4年前の少女たちのように利用されるかもしれない。そんな不安は、当然ながらあったが。
GM:それだけはさせない、と。大人たちは、そう言い切った。
姫都・幹久:それを信じるしかない。だからまだ、自分たちは子供なんだ、と。久しぶりに、そんなことを思った。
姫都・幹久:一人で暮らすようになって、ふたりで暮らすようになって、どこか忘れかけていた感覚だったけど。
GM:どこからか、赤ん坊の声がする。
GM:いまだ、新聞紙で窓が塞がれたこの部屋では。そんな気がしてしまうのかも、しれない。
姫都・幹久:共用ラウンジは、だいぶがらんとしていた。騒ぎで壊れた家具が一部、運び出されているからだ。
姫都・幹久:大きなガラス片は掃除されているけれど、まだいろいろと片付けなければいけない。
姫都・幹久:たとえば……見ているだけで何かを思い出す、この大きな金属の箱だとか。
道成寺 安奈:「……やはり、少々寂しいね」がらんとした共用スペースを見てか。その鉄の箱を見てか。ぽろりと零す。
姫都・幹久:「声とか、気配とか……あんまりやっぱり、ないですもんね。他に」手を少し見る。
姫都・幹久:また、何の偶然か家はからっぽ……なにかに気付いて飛び出していった家人や手配に出ていった管理人さんを含む……だ。
道成寺 安奈:「……あの子は特に、幹久くんに懐いていたものな」一番あの子を抱いていたの時間が長いのは、間違いなく彼だ。少なくとも、今は。
姫都・幹久:「そうですね。なんだったのかな、おれ、もしかして似てたんですかね……」誰に、とは言わない。
道成寺 安奈:「そうかもしれないね。私を見て笑っていたのも、似ていたのかもしれない」こちらも誰に、とは言わない。
姫都・幹久:「……道成寺さん。あの子のことなんですけどね」
道成寺 安奈:「うん」
姫都・幹久:考えたことを話しているときには珍しく、一瞬ためらうような間がある。
姫都・幹久:「……名前、最後まで呼んであげなかったのは、卑怯だったですかね」
道成寺 安奈:「……それは」自分も提案すらしなかった。それは、状況が混乱していたからか、それとも。
姫都・幹久:「あの子。戦えない、戦っちゃダメだ、って言われてたじゃないですか」
姫都・幹久:「身の回り、できる人ばっかだから、忘れそうになってましたけど。でも、おれ……あの子が助けてくれたときに」
姫都・幹久:「……おれたちのこと、覚えてないほうがいい。って、そう思っちゃったんですよ」眉が下がる。
道成寺 安奈:「……幹久くん……」
道成寺 安奈:「……確かに、荒事と無縁でいるなら、私たちの事は覚えていない方が良い。UGNの関連施設も、私たちの事は話しはしないだろうね」
姫都・幹久:「はい」
姫都・幹久:鉄の箱の蓋を、ゆっくり締める。ぽん、ぽん、と、何度か上蓋にふれる。
道成寺 安奈:「……だから、きっと間違ってない。私からは、そう言う事しかできない……」同じく上蓋に、幹久くんの手に重ねるようにして触れる。
道成寺 安奈:「……いや。正直に言おうか。間違ってはいないけど、私も寂しいよ」
姫都・幹久:「……はい」少しだけ、痛そうに微笑む。いまは怪我も残っていないけども。
道成寺 安奈:「寂しいから。あの子が忘れても、私たちは覚えているしかないから。……せめて、良い家族にちゃんと出会えるように、祈るしかできないから……」
道成寺 安奈:きゅっと、君の手を掴んで。
姫都・幹久:「会えますよ。きっと。あー……」
姫都・幹久:きゅっと目を細めて。手を握り返します。
姫都・幹久:「もしおれに似てるなら、たぶん、運だけはいいと思うんです」
姫都・幹久:「その、人と会うことで」
姫都・幹久:あなたの手の中に、歳にしては大きくて、歳にしては少しごつごつした手の感触がある。
道成寺 安奈:「……ふふっ、人の縁まで似ると、あの子も苦労しそうだけど、ね。うん、信じるよ。きっといい縁があると」
姫都・幹久:ため息のような息をもらす。
姫都・幹久:「はい」
姫都・幹久:「あー……」天井を見て。視線をさまよわせて。道成寺さんを見て。
姫都・幹久:「道成寺……」目元を見て、なにかに気付いて。少し呻くように声を出して。
姫都・幹久:「安奈さん」
道成寺 安奈:「! ……ふふ、なんだ、幹久くん」涼やかな笑みというには、いささか上機嫌が過ぎる笑みで、答える。
姫都・幹久:気弱気な、いつもの笑みを返して。
姫都・幹久:「じゅうたんまで片付けたら、お茶にしましょうか。これ、はたけばまだ使えそうですし」
姫都・幹久:「そろそろ、みんなも帰ってきそうですし……ね」
道成寺 安奈:「あぁ、そうだな」まだ、手は重ねたまま。あと、もう少しだけ。
姫都・幹久:困ったように笑って。でも、あなたと重ねた手はそのままに。
GM:がらり、とたとた。そんな音に混じって、ただいま、という声。そして。
姫都・幹久:「あっ」
ミミーシャ:「戻りましたわ。これで、なんとか今夜の食事は無事に……」
道成寺 安奈:「おや」
ミミーシャ:そう言いながら買い物袋片手に共用スペースに入ってきた、少女の動きが、止まる。
ミミーシャ:「……………………」
ミミーシャ:「ミキヒサ!そしてアンナ!何を……何をしてるんですの!?」
道成寺 安奈:「何って、片付けさ、片付け。大分散らかしてしまったからね?」涼しい顔で。
ミミーシャ:買い物袋を床にそっと置いてから、姫都くんに掴みかからんばかりの勢いで、というか実際掴みかかりつつ。
姫都・幹久:「あー。えーとその、おかえりなさいミミーシャおぶっ」
ミミーシャ:「説明を!説明をなさいミキヒサ!片付けにしては距離が近づぎませんこと!?」
姫都・幹久:「そこは……ちょっと込み入った話をしあだっ、ちょ、勢い、勢いつけすぎですってミミさ」ごんという派手な音。「あだあっ!?」
道成寺 安奈:「おや、大丈夫かい幹久くん」《自動体温》で冷やした手などをそっと打った場所に触れらせながら、離れない。
ミミーシャ:「アンナも!最近ミキヒサと触れ合いすぎですわ!これではわたくしの番の回りが遅く…いえそうではなく!」
ミミーシャ:「ええい、ミキヒサから離れなさいこの泥棒猫!この!この!」
GM:……などと。結局のところ、コーポなみかぜは。
GM:こうして、平穏な毎日を取り戻しつつあった。
道成寺 安奈:「はは、同じ墓に入るまで勝負はついてないからね」しれっと。
姫都・幹久:「ちょ、と、とりあえずですね」とても困った笑顔で「お茶にして。ゆっくり話しません?」
ミミーシャ:「納得いきませんわーッ!?」
GM: 
GM: 
GM:シーンエンド
GM: 
GM: 
GM:ダブルクロス The 3rd Edition
GM:『Angel from PAST』
GM:─fin─
GM: 
GM: 
GM:…以上となります!お疲れ様でしたーッ!
姫都・幹久:お疲れ様でした!
黒瀬直:お疲れ様でした!
道成寺 安奈:お疲れさまでした、ありがとうございました!
姫都・幹久:ほんとに。ありがとうございましたっ!
入間誠時:お疲れ様でした!