要:「ほんの僅かな間に、色んなことがあって…沢山の思い出があった」
要:「もしこの島を離れる時がきても、僕は絶対に、忘れない」
要:「だから―この心は、皆の思いは。誰かの好き勝手になんて、させるものか」
要:賢者の石―そして“ハートレスメモリー”のただ一人の適合者である、UGNのイリーガルエージェント。
要:元を辿れば都築京香の“プラン”に巻き込まれたと言えるが、それに関わる全てを自身の事として受け止めた。
要:シナリオロイスはオモイデ様に[■親近感/□恥辱]。
要:PC間ロイスは当摩志津霞に[■幸福感/□不安]。
要:成長は《夜魔の領域》を取得、余剰経験点を3点残しています。
要:以上。今回が最後の踏ん張りどころ、よろしくお願いします。
  
志津霞:「ねえ。あなたは、運命って、あると思う? 信じるほう?」
志津霞:「私は……信じてる。思い通りにならないことって、いくらでもあるしね。いまみたいな」
志津霞:「でも、それをなんとかするも楽しそうだよね。難しいかもしれないけど……」
志津霞:「……でも、いまなら。それができるんじゃないかな、って思えるからさ。非合理的? あはは、そうだね」
志津霞:「でも、泣いても笑っても、これがきっと最後だから。じゃ、いこうか」
志津霞:※当摩志津霞。無駄が嫌いで機能的なのが好き(でもポエムな台詞は許容範囲内)なチルドレン。十五歳。
志津霞:※両サイドに赤いリボン。最低限女の子っぽい格好。やんわり明るくスパルタン。困った顔が板につく。
志津霞:※対抗種レネゲイド保有者であり、広域殲滅に特化した能力を持つ。
志津霞:※シンドロームは[ハヌマーン/オルクス]。Dロイス[対抗種]所持。
志津霞:※IV値は16(100%以上で17)。初期侵蝕値は30です。
志津霞:※シナリオロイスは都築京香に対して[□執着/■不安]、PC間ロイスは姫凪真幸に[■連帯感/□敵愾心]で取得しています。
志津霞:以上。本日はよろしく。
  
真幸:「ごきげんよう。姫凪真幸です」
真幸:「……既に変貌した世界は、再度の変貌を遂げるのでしょうか? ……いえ、変わらない世界など存在しない」
真幸:「ただ、その有り様が緩やかであるべきか、断絶的であるべきか。――その違いでしか無いのでしょうね」
真幸:「でもそれは、一人の“プラン”が決めていいものではありません」
真幸:「それを許せば、私たちは“それ”を新たなる神として認めることになるのですよ?」
真幸:「ゆえに、この戦いには勝たなくてはいけないのです。そうして帰りましょう、私たちの日常へ!」
真幸:15歳、女性。身長152cmとやや小さめ。スタイルは良い方で胸は並盛。外見イメージはサンプルキャラクター参照。
真幸:コードネーム“破幻の魔眼”。シンドロームはノイマン/バロール。行動値は14。
真幸:戦闘能力はそこそこだが、情報収集及びトリッキーな支援に長ける。
真幸:Dロイス《天才》持ち。大抵のことはそつなくこなすが、それを誇示するような性格ではない。
真幸:シナリオロイスは、都築京香に□執着/■敵愾心。
真幸:PC間ロイスは、直さんに■信頼/□嫉妬。
真幸:未使用経験点は8点(エフェクト4レベル分)あります。
真幸:以上、よろしくお願いします。
  
直:名前:真上 直
直:性別:男 年齢:20
直:シンドローム:ソラリス/ブラックドッグ
直:コードネーム:“禁断の果実”
直:ワークス/カヴァー:記者/記者
直:HP:12 イニシアチブ:7 Dロイス:古代種
直:「相手の意志をかまわずに、自分の理想を掲げて押し付けて押しつぶそうとする…私の3人の親と同じですね」
直:「いやぁ、あれはそんないい物じゃあないと思いますよ?そう思わないでしょうけどね、あなたなら。」
直:「あなたのプラン、すべて悪い夢にしてあげますよ。」
直:ジャームを生み出そうとするテロリストの策謀で覚醒した過去を持つ。
直:その時発症した古代種のせいに加え、生来の柔和な顔つきもあり、実年齢よりも若く見られがち。
直:今では、レネゲイドの世界に迷い込みそうな人を引き戻そうと、様々な事件に首を突っ込んでいる。
直:今回、UGNの兵器部にごり押しに近い支援要求をねじ込んでいたりする。
直:タイプは純粋支援。個人戦闘は「不可能ではない」程度のレベル
直:コードネームは、神も悪魔もアダムもイヴも話の主役にはなれても、知恵の実は主役になれないことを自身で皮肉ったもの。
直:そして手を出せば劇的な変化が身に訪れることに由来する。
直:シナリオロイス:都築京香 P:□懐旧/N:■恐怖
直:「あなたのやり口は……底知れなくて恐ろしい。だけれど、この感情は、私は知っている、だから竦む必要もない」
直:PC間ロイス:月ヶ瀬紅葉 P:■連帯感/N:□嫉妬
直:PLは亜門魚六です。以上
  
紅葉:「色々、ありましたねー…」
紅葉: そうですねぇ…
紅葉:「一寸話が大きくなりすぎで、私ついてけて無い気はしないでも無いです」
紅葉: あはは。
紅葉:「笑い事じゃありませんが、何と言うか…そろそろ、決着を付けたいですね」
紅葉: そうですね。
紅葉:「赴任して半年も経ってないのに、なんだかとても老けた気がします…」
紅葉: 気にしない気にしない。まずはきっちり事態の収拾をつけることさなー。
紅葉:※オルクス/モルフェウス 略してオルフェウス
紅葉:※【最大HP 】14
紅葉:※【Initiative】12
紅葉:※【初期侵蝕率】28%
紅葉:※【ACT Loice 】“闇薙ぎの血刃”日和原 要へ【P:尽力〇/N:不安 】
紅葉:※【PC Loice 】“プランナー” 都築 京香へ【P:執着 /N:隔意〇】
紅葉:成長は…《レインフォース》0→2、《ペネトレイト》0→2、《完全なる世界》0→1
紅葉:    《アベンジストライク》0→1、《アクティベイト》0→1、【感覚】+1です。
紅葉:「……あ」
紅葉: ……どしたん?
紅葉:「どうしよう、天鱗2個もでた…」
紅葉: ……
紅葉:「今日、私死ぬかも…」(汗)
紅葉: が、がんばれー?(汗)
紅葉:「たすけて、カナユキ…」語りかけていたにゃんこを抱き上げもふもふ。
紅葉:以上です。
  
GM:レネゲイドアクションRPG ダブルクロス The 2nd Edition
GM:キャンペーン ハートレスメモリー
GM:最終話 『Stand By Me スタンド・バイ・ミー』
  
GM:シーン1 マスターシーン 場面:夢のはじまり
  
GM:青い地球の片隅に、淡い緑の光がひとつ。
GM:徐々に増えてはゆくが、どの輝きも儚く淡い。
GM:ふわりふわりと舞いながら、人の許へと降りてゆく。
GM:そして……。
GM:――日本。
GM:その男はいつものように帰宅した。
GM:男:「ただいま」
GM:無意味な言葉だった。
GM:彼を迎えてくれる者など、とうの昔に亡くなっているのだから。
GM:――俺は何をやっているんだか。
GM:自嘲の笑みを浮かべようとした、そのとき。
GM:女:「おかえりなさい」
GM:過去が、想い出が、目の前に立っていた。
  
GM:――アメリカ中西部。
GM:見晴らしのよい丘に、その墓標はあった。
GM:老人がひとり、墓標に花束を捧げている。
GM:老人:「みんな、天国で元気でやってるか?」
GM:刻まれた幾つもの名を、愛おしそうに撫でる。
GM:背後に気配を感じ、ゆっくりと振り向いた。
GM:人影が6つ。
GM:……それは、墓標に刻まれた名の数と一致していた。
  
GM:――ヨーロッパ。ある紛争地域。
GM:森林の中、迷彩服姿の少女が座り込んでいる。
GM:敵は背後に迫っているが、もはや立ち上がる気力もない。
GM:男:「こんなトコで終わっちまうのか?」
GM:懐かしい声だった。
GM:見れば、昔に死んだ相棒が隣に座っている。
GM:少女:「……終わるわけ、ないじゃない」
GM:不敵な笑みを浮かべ、少女は武器を手に立ち上がった。
  
GM:光は、刻一刻とその数を増やしている。
GM:地球のどこかで輝きがひとつ増えるごとに、ひとつの奇跡が起こっていた。
GM:それはすなわち、死者の復活。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン2 シーンPC:真幸 場面:プランナーの思惑
GM:全員登場済み
  
要:#1d10+32
ダイス:1d10+32=2(2)+32= 34
志津霞:#1d10+30
ダイス:1d10+30=6(6)+30= 36
真幸:#1d10+32
ダイス:1d10+32=9(9)+32= 41
真幸:うわあ(笑)。
紅葉:#1d10+28% 侵蝕率
ダイス:1d10+28=1(1)+28= 29
紅葉:おほほほw
直:#1d10+31
ダイス:1d10+31=9(9)+31= 40
直:ぐ……っ、いきなりか。
  
GM:まぶたの上から光を感じ、目を開く。
GM:どうやらオモイデ様の記憶領域からは脱出できたようだ。
GM:だが――。
GM:都築京香:「目が覚めましたか」
GM:キミたちの目の前には、“プランナー”都築京香の姿があった。
紅葉:「貴女は…」
直:「やれ、悠長な。そういう真似をするからには、言いたいことの二つや三つ、あるんじゃないですか?」
GM:彼女はゆっくりと微笑を浮かべている。
GM:都築京香:「まずこの私は幻影、あなた方がオモイデ様と呼ぶレネゲイドビーイングの力を借りて作り出した物です。攻撃は無意味ですよ」
GM:都築京香:「今の状況を少し教えておこうかと思いまして」
直:バイザーで前髪を掻きわけ、セットし直してにらみつける。
GM:長い黒髪をかきあげる。
紅葉:「する気もおきませんよ…」
真幸:「――――」(反射的に拳銃を構えたまま、先を促す)>プランナー
要:「掌の上、っていうのか…?」
志津霞:「……だろうね。手応えがないし」見た瞬間何か仕掛けていたらしい。
直:「まぁ、まだ私らは舞台に上げてもらえてないのは承知してますし。パンフレット代わりに、演目の口上をお願いしますよ」
GM:都築京香:「現在、世界中で黄泉還り現象が起きています。私がオモイデ様に干渉して起こしている、という言い方が正確でしょうか」
GM:空に浮かぶ淡い光を見上げながら
GM:都築京香:「このまま黄泉還りが続いたら―。そこまで教える必要はないですね。この現象を止めたかったら私の元までおいでなさい」
GM:都築京香:「ただし、私はオモイデ様の力で隠れています。そう簡単には見つかりませんよ」
直:「結局もったいつけるだけですか……本当に、この手の人は。」
真幸:「……何故それを私たちに言うのかしら、“プランナー”?」
GM:微笑を浮かべたまま、それ以上は何も言わない。
GM:都築京香:「では、また……」
要:「期待している…わけじゃあ、ないよね。だとしたら―」単に、侮っているのか―
GM:そう言って都築京香の姿は消えた。
真幸:「この“プラン”を完璧に仕上げたいなら、『お前たちにできることは何も無い』とでも言えばいいでしょうに。それとも余興?」
GM:同時に真幸の携帯が、霧谷の焦った声を吐き出す。
GM:霧谷:「姫凪さんですか! 緊急事態です! 世界中で黄泉還り現象が起きて――」
志津霞:「釈然としないことは山ほどあるけど、要するにもう何も語る気がない。と」
真幸:銃を下ろして、携帯の音声をオープンに。
志津霞:「……だってさ。どうする?」
真幸:「知っています。“プランナー”が直々に教えに来てくれました」>霧谷
直:「どうもこうも。やるだけやるしかないでしょう。」こちらも携帯を手にとって
要:「決まってる。―止めるんだ、あの人を」志津霞の声に、頷く。
直:購入判定OKです?>GM
真幸:「そして、この現象を止めるには自分を倒しに来いと。――彼女の“プラン”である確率は100%だと判断します。……でも」
GM:オープニング中なので、ダメ、ということで。
直:あーい、了解。>購入不
紅葉:「…彼女の事です、彼女を止めたとしても何らかの結果は残るでしょうね」
真幸:「彼女の“プラン”を完成させるために侵すべき最後のリスク。それが私たち……いいえ、日和原要との直接対決なのでしょうね」
直:「彼女の影響で云々言ってたから、馬鹿正直に止めれば、暴走して、ってのがすごいありがちな罠…ですかね。」
志津霞:「だろうねー。そうじゃなかったら、島に私たちを閉じ込め解くための方便なんだろうけど……どっちにしろまともに出歩けないし」
直:携帯の時計を気にしている様子。「……そろそろ来るころなんだけどな。」
要:「−罠だろうと何だろうと。やることは変わらない、よ」怖くない、なんてことは無いけれど。
GM:シーンエンド
真幸:「いいえ。おそらく“ハートレスメモリー”を完成させるための、最後の欠片が私たちなのでしょう」
  
  
GM:シーン3 シーンPC:要 場面:沈黙するオモイデ様
GM:全員登場済み
  
要:#1d10+34
ダイス:1d10+34=9(9)+34= 43
志津霞:#1d10+36
ダイス:1d10+36=10(10)+36= 46
真幸:#1d10+41
ダイス:1d10+41=10(10)+41= 51
真幸:……2シーンで19点も上がった……。
紅葉:まゆきんぐ、またか( ´Д⊂ヽ
直:#1d10+40
ダイス:1d10+40=1(1)+40= 41
直:おしおし、平均値。
紅葉:#1d10+29% 侵蝕率
ダイス:1d10+29=8(8)+29= 37
紅葉:あはぁん、一気にきた。
  
GM:霧谷:「そうですか、なるほど……」
GM:キミたちの報告を聞いた霧谷は言った。
GM:霧谷:「わかりました。早急に手を打ちましょう」
GM:霧谷:「確かにプランナーの言うとおり、世界中で黄泉還り現象が起きています。中枢評議会でも現在対策を練っています」
GM:霧谷:「あなた達の報告で確信が持てました。やはりすべての原因は面影島にあります。至急UGNの増援を送りましょう。私も同行します」
真幸:「――――えっ?」(びっくり)
真幸:ぶるぶるがたがた(笑)。
GM:霧谷:「なんですか、その反応は」
GM:霧谷:「そちらはまず島の状況を確認してください」
要:「…な、なんだか拒絶反応が…?」真幸の様子を見て、?マーク。
真幸:「霧谷さんが現場に出てくる……。あ、ありえない……。まさか本当にこの世の終わりだっていうの――?」(がくがくぶるぶる)
志津霞:「いや、ああ見えても、一番日本支部でフットワーク軽いじゃない? トップがそれっていうのも問題だと思うけど……」
直:「……えー……」口に出た理由を聞いて呆然。
GM:霧谷:「冗談が言えるうちは、大丈夫そうですね」
GM:通信が切れる。
真幸:「――と、言ってやりたいくらいには遅過ぎると思いますが」
真幸:「……まあ、衛星軌道上での件や日本支部の壊滅もあったことですし、やむを得ないですね」(息を吐く)
紅葉:「はい、日本支部の壊滅?」
真幸:「ええ」(あっさり)
紅葉:「な、なんですってー!?」
真幸:「何でも強力なジャームに襲われたとかで。おかげでこちらにはますます支援の手が薄く……」(ぎりッ)
要:「な、なんだかなあ…。とりあえず、表の様子を見てみようよ」冷や汗たらり。
直:「さて、こっちが頼んでたものもUGNのバックアップと一緒に到着するでしょうし、もうチョイゴリ押しておきますかね」
GM:そうやって雑談しつつ、村の様子を見に行くと…
GM:村は静かだった。
GM:老人たちはがっくりとうなだれ、他の人間もどこか覇気が無い。
GM:村人:「娘が……いなくなってしまった……」
GM:村人:「オモイデ様が、止まってしまったのか……」
真幸:あれ、面影島はオモイデ空間では無いのですか?>GM
GM:さぇて?
GM:村人の一部がいなくなっている。
紅葉:「………冬日ちゃんは…」
GM:紅葉も見たことがあるおばさんや、要の同級生の一部などが見当たらない。
要:「…そう、か。村に住んでた人も、その一部は…」と、言いかけて。
要:「…けれど、消えたっていうのは。やっぱりさっきの戦いが…?」
GM:冬日や七姫など、黄泉還っていた人々が消えているようです。
GM:キズナ:「かなめくん、オモイデ様からなんの反応もないんだよ。どうしたんだろう」
志津霞:「……世界中に散らしたんで、手が回らなくなったとか。そういう話かな」
紅葉:「……八百屋のおばさん…」
GM:と、キミたちの横でふわふわ浮いている少女が呟く。
真幸:「おかしいですね。……世界が“プランナー”の言った通りの状況なら、オモイデ様の力が消えているのは不自然ですが」(思案)
直:「……力の重心が、プランナーに乗っ取られたから、っていう感じですかね。」
真幸:頷き>直
紅葉:「……あ。お、おば様!」
紅葉:きょろきょろ
要:「…うん。あの世界じゃ暖かかったのに…今は、何も」右胸の“ハートレスメモリー”に触れながら、キズナに答える。
真幸:「って、あら。……ごきげんよう」(にっこり)>キズナ
GM:探しても、どこにもいない>芙蓉
GM:キズナ:「暴走は止めて……その後、あの女の人が何かしたんだと思うけど」
GM:キズナ:「これまで、いつも感じてたオモイデ様の、なんだろう、存在感みたいなものが、全然感じられないの」
GM:キズナ:「……生きてはいる、と思うんだけど」
志津霞:「……こっちに出てきたってことは、キズナちゃんにも、あの性格悪そうな人の居場所はわかんないか」
GM:こくりと頷く>志津霞
GM:キズナ:「オモイデ様になにがあったのか、よくわからない……調べてみるね」
GM:キズナは宙に溶けるように消えた。
直:「あまり無理はしないようね。」
GM:心なしか、前より元気がないように見えたのは、昼間のせいか、あるいはオモイデ様の停止と関係があるのだろうか……。
真幸:「“プランナー”はオモイデ様に干渉している、と云いましたから。――おそらくそのせいでしょうね。気をつけて」>キズナ
紅葉:「……あ」芙蓉が居ないことを確認し、クールダウン。
真幸:「さて……。支部の地下は焼けて無いでしょうからそちらに行きましょうか」
要:「あ、キズナちゃん…!」紅葉が母を呼ぶ声に気を取られたのか、反応が遅れて。
志津霞:「……ほら。いくよ、要。たぶん、あんまり時間ないから」くい、っと袖をひっぱり
紅葉:「……ちょっと、村の皆を避難させて来るね。火事も、起こってるし」
紅葉:「要君、真幸ちゃんと志津香ちゃんをお願いね。直さん、お願いします」ぺこりん
真幸:「紅葉さん……。お勤め、頑張ってください。霧谷さんが来たら、避難も手配してもらいましょう」
直:「じゃ、こちらはすることしますかね。」携帯引っ張り出して、UGNと連絡を
  
  
GM:ここからミドル・フェイズ
GM:シーン4 マスターシーン
  
GM:UGN中枢評議会“アクシズ”の面々が集い、会議を執り行っている。
GM:暗い部屋の中空には評議員たちの立体映像と、各地の状況を伝えるグラフなどが投影されている。
GM:グラフは、世界各地で黄泉還りが“爆発的に”急増していることを示していた。
GM:データを見ながら、女性の評議員が呟く。
GM:評議員A/女性:「間違いなく“黄泉還り”は増えている。それも爆発的にな」
GM:評議員B/男性:「しかし、日本支部からの報告書によれば、この現象はオーヴァードだけが起こせるものなのでは?」
GM:評議員B/男性:「この発生件数は、世界各地で想定されているオーヴァードの総数を遥かに上回っていますよ」
GM:評議員C/女性:「この映像をご覧ください」
GM:グラフは、世界各地の記録映像へと切り替わった。
GM:そこには数多くの人々が映っている。
GM:オーヴァードではない、日常を過ごす人々。
GM:彼らのそばでは、黄泉還りが笑顔を浮かべている。
GM:評議員たちの間に衝撃が走った。
GM:評議員D/男性:「バカな! 彼らに黄泉還りは引き起こせないはず!」
GM:評議員E/男性:「これだけの異常活性だ。パンピーでも、願えば黄泉還りを起こせるようになったんじゃねぇ?」
GM:評議員F/女性:「レネゲイドチェッカーによる分析結果が出ているわ。彼らの侵蝕率は急激に増大している」
GM:評議員F/女性:「彼らはまだオーヴァードじゃないだけ。そうなるのは時間の問題よ……」
GM:昨日と同じ今日。
GM:今日と同じ明日。
GM:世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
GM:だが、世界の崩壊は間際まで迫っていた。
  
  
GM:購入判定をしたい人は、ここでどうぞ。
GM:ここでしか、購入判定は認めません。
要:ぬ、おお。
真幸:むう(笑)。
真幸:判定の達成値を見てから1つ買うとかだめですか?(笑)>GM
GM:かまわんよ。>真幸
直:ぬお。んじゃ、やりますかね。>達成値見てから
要:おお、それがアリなら。一応振ってみるぜ。
  
要:#2r10+1
ダイス:2r10+1=1(1(1,1))+1= 2
要:ぶほっ(笑)
志津霞:ぶっふ
真幸:要くん……(笑)。
紅葉:素敵な出目を…(笑)
GM:要って、誰かが財布を管理してあげないと、ダメ大人になりそうだな…
要:うあああん(笑)<ダメ大人
志津霞:縁はありそうだから、選べばいいんじゃない?(笑)<誰か財布を
  
志津霞:リアクティブアーマー、試すだけ試してみよう。確率1/10程度?
志津霞:#1r10
ダイス:1r10=8(8(8))= 8
志津霞:届かないなあ。
真幸:志津霞は買うものが無ければ、スローイングナイフをくれないかしら(笑)。
志津霞:あ、了解。じゃあ秘蔵のスローイングナイフを。(笑)
  
真幸:#4r8+4 
ダイス:4r8+4=7(7(6,6,3,7))+4= 11
真幸:うわあ(笑)。ここぞというところでクリティカルしないし!
真幸:私はリアクティブアーマーを買いましょうか。欲しい人がいればあげますよ。
志津霞:真幸ちゃんが持ってていいと思うなあ(笑)<リアクティブ
真幸:では装備しておきますね。2d10ダメージ減少はおっきい。
  
直:#6r10+5
ダイス:6r10+5=9(9(5,6,9,3,5,1,4,8,8))+5= 14
直:14じゃ碌なの買えないな…無難にリアクティブアーマーを要君に。
直:15なら、UG戦闘スーツを買ったんだが。惜しい。
直:っと、試作レーザーランチャーとスナイパーライフルを真幸さんに渡しておくね。
真幸:あれ、それは常備化ですか?<レーザーランチャーとライフル
直:うん。それのためにぶっ込んだ。
真幸:うーん、でもありがたく貰っておこう。
  
紅葉:#2r10+2
ダイス:2r10+2=7(7(7,2))+2= 9
紅葉:9!
紅葉:なんか9で買える物があるっけ。
真幸:9だとリアクティブアーマーお勧め。
志津霞:リアクティブアーマーだねえ。
紅葉:んじゃぁ、リアクティヴアーマーを買おう。
  
  
GM:シーン5 シーンPC:真幸 場面:リヴァイアサンの到来
GM:全員登場済み
  
要:#1d10+43
ダイス:1d10+43=7(7)+43= 50
志津霞:#1d10+46
ダイス:1d10+46=8(8)+46= 54
真幸:#1d10+54
ダイス:1d10+54=8(8)+54= 63
真幸:うわー、もう63とか(笑)。
紅葉:もうボーナスが!?(笑)
真幸:はい(笑)。
直:なんという大ハッスル
紅葉:#1d10+37% 侵蝕率
ダイス:1d10+37=3(3)+37= 40
直:#1d10+41
ダイス:1d10+41=9(9)+41= 50
  
GM:霧谷雄吾から連絡が入った。
GM:彼は間もなく面影島に到着するとのことだ。
GM:指定された場所で待っていると、上空から大型ヘリコプターのローター音が聞こえてきた。
GM:着陸したヘリコプターから、霧谷と研究者風の男が現われる。
GM:霧谷:「お疲れ様です。やっと色々な都合がつきましてね。UGNの研究員と共に、“オモイデ様”の調査に来ることができました」
GM:霧谷:「現在の状況は……」(マスターシーンでの状況を解説)
直:「や、その節はいろいろとどうも。」
紅葉:「……うわぁ…」
真幸:「…………最悪に近い状態ですね」
紅葉:「………かかか要君、本物だよ、本物ッ!」
要:「あれが“リアヴィアサン”…UGN日本支部長…」本物を見るのは初めてな人。
GM:要には見覚えがある人です<研究者風の人
要:「……!」
紅葉:「…って、あれ?」私も知ってるんじゃない?w
GM:そうだね(笑)>紅葉
真幸:「もともと、レネゲイドは19年前の世界拡散と、その後の各組織の活動によって、純粋な意味での無保菌者はほぼゼロに――」
要:「父さん…?」
紅葉:「おじ様!」
真幸:要パパだ!
GM:霧谷:「レネゲイドビーイング、六白霧人が口にした、という概念ですが、この説明は日和原くんに任せましょう」
真幸:「っ、あ……日和原博士――」
GM:研究者風の男、どこか厳しい岩のような男性。
GM:洋造:「日和原洋造です。とりあえず説明をさせていただきます。レネゲイドビーイングというのは―」
志津霞:「……要するに、オーヴァードが黄泉還りを起こせなくなってる? それって……」霧人。時雨……
紅葉:「おじ様、聞いてませんよ!ここまで引き篭もりになってるなんて思っても見なかったんだからね〜!?」
志津霞:「……要、そういう身の上だったっけ、そういえば」
要:「…うん」志津霞に頷きつつ、やや硬い面持ち。
真幸:むう。思わず襟を正して拝聴しますよ!<説明
GM:紅葉の言葉は無視しているのか、聞こえていないのか。
真幸:ぺしっ、とツッコミ(笑)>紅葉さん
紅葉:「あぅあ!?」ぺしられ
紅葉:大人しくなります('・ω・`)
GM:洋造:「レネゲイドクリスタルも含めたいわゆるEXレネゲイド、無生物にもレネゲイドウイルスが感染した状態とは違うもので……」
GM:洋造:「ポイントは『人間とコミュニケートできる知性を持っている』ことと、『自分自身を他の生物ではなく、レネゲイドだと思っている』こと」
GM:洋造:「報告が確かなら、オモイデ様はそのうちの一体ということになります」
直:「……んむ。なるほどなぁ。」
直:「どこかで見た、ホラー小説みたいですねぇ。なんちゃらイヴ、とか」
紅葉:「……レネゲイドが、自分をレネゲイドだと認識している…?」
紅葉:ちんぷんかんぷん
要:「……」言葉の意味は判らないけれど。なんとなく、“レネゲイドビーイングはそういうものだ”という理解は、ある。
真幸:「プライメイト・オーヴァード。ファントム・セルの目指したアルティメイト・レネゲイド―。やはり、あの女の目的は―!」(ぎゅ、と拳を固くして)
GM:洋造:「我々は自己を人間と認識しているだろう? 自己を認識するというのは、知的生命体としての大前提となるのです」
GM:と、解説しようとしていたところで…
GM:霧谷の持つ無線に連絡がある。
GM:隊員:『こちら“ストライク・ハウンド”。面影島を確認、到着予定は40分後』
GM:霧谷:「後続部隊からの連絡です。とにかく、速度優先で来たものでしてね。どう対応するにせよ、戦力は整えた方がよいでしょう」
GM:ということで、ヘリから運び出されたコンテナから、前のシーンでキミたちが購入した物などを引き渡す。
GM:霧谷:「“プランナー”がこの島にいるなら、世界中を襲っているこの現象もこの島で止められるはず。私はそう考えています」
真幸:「でしょうね……」(頷き)
紅葉:「根を絶てば良いと…?」
GM:隊員:『……こちらストライク・ハウンド。現在、所属不明の船舶、航空機が接近中……』
GM:隊員:『敵襲! 敵は……“プランナー”……ッ!!』
要:ああっ!?(笑)
志津霞:「……え?」
GM:無線の向こう側から、悲鳴などが木霊する。
真幸:「ストライク・ハウンドの方々にも協力してもらって、彼女の居場所をつきとめましょう。ただし、手出しは控えてください。でないと……」
直:「……どういうことだ?……やはり、か」
GM:隊員:『こちら……ストラ……イク……ハウンド……全滅……し……た』
GM:その言葉を最後に通信は途絶する。
真幸:はやっ!?
要:ものの数秒で…(笑)
真幸:「でないと――」(黙祷)。
GM:霧谷は青ざめて、「馬鹿なっ! UGN最強の戦闘チームが一瞬で……だと!?」と呟く。
GM:同時に霧谷たちの乗ってきたヘリが爆発した。
要:「そん、な…」
GM:敵はもう砲撃ができるほどに近づいているらしい。
GM:ひとまず島の中に逃げ込まなくては――。
GM:なにかあれば
真幸:「ここは撤退しましょう。どうせ向こうは、まだ私たちには本気になりません。こちらへ!」
真幸:面影山にでも逃げましょうか。
直:「やれやれ、もうちょっと仕入れてほしいものがあったんですが」ため息とともに指示に従おう。
志津霞:「ああもう、やることが……これだから!」
GM:霧谷:「日和原博士もこちらに!」
紅葉:「くっ…」適当な小石でバズーカ作ってぶっぱナース!w
GM:その十倍くらいの銃撃が返ってくる>紅葉
紅葉:「……きゃわーーーーーーっ!?」
要:ねえさーん!?(笑)
紅葉:「弾幕が足りません、逃げますよ、要君!」
要:「う、うん…父さんも、はやく…!」と言いつつ、真幸に従って退避。
真幸:紅葉さん……。ステキですけど死なないうちに逃げてください(笑)。
直:「まぁまぁ、組織だって動かないと鴨撃ちですって」ズールズールと引きずって逃げよう(以上)
紅葉:「足止めも出来ないとわー!」
  
  
GM:シーン6 シーンPC:志津霞 場面:面影島包囲網
GM:全員登場済み
  
要:#1d10+50
ダイス:1d10+50=6(6)+50= 56
志津霞:#1d10+54
ダイス:1d10+54=5(5)+54= 59
真幸:#1d10+63 もうそろそろ1ですとか。
ダイス:1d10+63=5(5)+63= 68
真幸:……。
直:#1d10+50
ダイス:1d10+50=10(10)+50= 60
直:くっ……リプレッションが厳しいなぁ。
紅葉:#1d10+40% 侵蝕率
ダイス:1d10+40=7(7)+40= 47
  
GM:身を潜めてしばしの時が経った。
GM:上陸してきたFHの戦闘部隊は島の包囲を中心に今でも活動している。
GM:なんとかして情報を集めなければ。
GM:情報:UGN もしくは 情報:FH 目標値:9で判定してください。
真幸:う、うーん。状況も侵蝕率もまずい感じになってきました!(笑)。
真幸:#5r10+1 情報:UGNのみで。
ダイス:5r10+1=7(7(4,6,7,2,4))+1= 8
真幸:あれ?(笑)。
志津霞:ちょっとやってみようか。ひさびさにUGN枠だ。(笑)
志津霞:#3r10+4
ダイス:3r10+4=23(10(10,9,1)+10(10)+3(3))+4= 27
真幸:今日はほんとにダイスの出目が良くない……(笑)。
要:志津霞…!(笑)
志津霞:うわ(笑)
直:うわぁん。
直:こんないい目は出ないから自粛しとこう…(笑)
GM:では志津霞は真幸のもっていた携帯端末などで代わりに調べたのでしょう。
GM:以下のことがわかります。
GM:・“マギステル”と呼ばれる都築京香直属の特殊部隊。全貌は謎に包まれており、全隊員に特殊処置が施されている。
GM:・部隊は面影神社を占拠し、その後“なにか”を探し求めているように動いている。
GM:・特殊処置とは、賢者の石の埋め込みである。
GM:以上
要:ぎゃー!?(笑)
真幸:うわあ(笑)<賢者の石を埋め込み
GM:霧谷:「よもや、マギステルが動員されているとは……」
真幸:「まぎすてる?」
GM:UGNの精鋭部隊を一瞬で壊滅させるほどの強力な敵部隊……恐ろしい相手だが、手をこまねいているわけにはいかない。
GM:なにかあれば
直:こ、これで終わりなのか。侵蝕値のインフレが怖いー。
志津霞:「戦闘部隊にしては動き方が妙だと思ったら……要するに、賢者の石量産型。ほら、前に、大量奪取された事件が……」
真幸:「何か……。というのは自明ですね?」(ちらちらと要くんを見ている(笑))
志津霞:「……そうだね。どうにかかいくぐらないといけないわけか」
直:「まぁ、まともに戦うだけそんな相手、ということは予想がつきます。相手が、こっちがそう予想することも、ね」
要:「……うん。でも―」コレのもたらす苦痛は、並大抵のものではない。それなのに。(右胸を押さえつつ)
真幸:「追いつめられるのか、それとも追い込まれているのか――。まあ、それはともかく」
紅葉:「陽動なんかには引っ掛からなさそうですね…」
真幸:GM、GMー。ちょっとだけ。
真幸:「――要くん、ちょっといいですか?」(小声)
要:「…?う、うん。何かな、真幸さん」ひそひそ。
真幸:「せっかくお父さまがいらっしゃっていることですし。その……芙蓉さんのことについても伝える、機会かも知れません」
真幸:(あえて形容詞はつけない(笑)<機会)
GM:その視線の先では、霧谷と日和原洋造は何事か話し合っている
真幸:「どうするかは要くんに決めて欲しいと思います。言い難ければ私から伝えますけど……」(ちょっと不安げな上目づかい)
要:「……多分、父さんは知ってる…ううん。ある程度の推測はしてる、と思うよ」
真幸:「いまは必要ない、と?」
要:「…話をしたくない、って言えば嘘になる。けど―」小さく、頭を振って。
真幸:「分かりました。――きっと、日和原博士も同じでしょうね」 つ、と要の唇に人差し指を当てて
要:「っ…!」ちょっと、不意打ちだった。
真幸:「では、お願いです。後でちゃんと、要くんの口から伝えてくださいね?」(笑顔で)
要:「必ず、ね。…ありがとう、真幸さん」少し、安心したような笑顔を。
GM:シーンエンド
  
GM:さて、皆さんは情報を集める必要があります。
GM:方法としては3つあります。
GM:・面影神社の様子を探りにいく
GM:・敵から情報端末を奪い、そこから情報を探る
GM:・UGN本部となんとか連絡をとる
GM:です。
GM:次のシーンPCは紅葉になりますので、紅葉がとりあえず選んでください。
紅葉:んー
紅葉:何とか連絡を取ると言う方向性で言ってみようかな。まずは消極的に(笑)
紅葉:スニーキングミッション向きでは無い気がするしw
  
GM:シーン7 シーンPC:紅葉 場面:妨害を超えて
GM:登場自由
紅葉:#1d10+47% 侵蝕率
ダイス:1d10+47=7(7)+47= 54
要:#1d10+56 出ておこう。
ダイス:1d10+56=1(1)+56= 57
GM:現在、通信機は強力な電子妨害により使用困難になっている。
GM:しかし、FHのジャミングをくぐりぬけることで、交信できるかもしれない――。
GM:霧谷や日和原洋造の持ってきた、端末を使えば…
紅葉:「インターネットケーブルが切断されるという、最悪の事態です…」
要:「…なんだか姉さん、この島に来て以来一番落ち込んでない…?」
紅葉:「そそ、そんなことないよ!?」
GM:ということで機械操作 もしくは 情報:UGN 目標値:12で判定してください。
紅葉:12!?w
直:今のところ、保留しておこう。
志津霞:んー、厳しいようだったら出てみようかな。がんば
要:#8r10 機械操作
ダイス:8r10=16(10(7,2,7,4,2,10,2,5)+6(6))= 16
要:いえっふ。
紅葉:なにぃ!?w
GM:ざざ……ざざ…………
紅葉:姉の威厳がー!
GM:雑音混じりながら、UGNと通信が繋がる。
要:姉さんの私設ケーブルのおかげかもしれん(笑)
GM:エージェント:「こちらUGN日本支部、こちらUGN日本支部!」
要:「…あ、ほら。姉さん、繋がったよ?」シーンPL,どうぞ(笑)
紅葉:「おお、繋がりましたよ、要君!」
紅葉:「えーと、UGN日本支部さんですか、面影島のエージェントです!」
GM:エージェント:「よかった。やっと繋がりましたね。こちらで判明した状況を説明しますね」
紅葉:「はい、お願いしますッ!」
GM:いつ通信が途絶するかもしれないため、口早に説明してくる。
GM:エージェント:「黄泉還り現象はすでに世界の90%以上を包み込みました」
GM:エージェント:「黄泉還りを望んだ者の侵蝕率は急激に増加しています」
GM:エージェント:「このままでは24時間を待たずして、大量のオーヴァードが生まれます」
GM:エージェント:「そして、そのうちの半分以上は覚醒した時の衝動に耐えられずにジャーム化するでしょう」
GM:端末にぴこぴことデータがゆっくり送信されてくる。
GM:エージェント:「計算はできませんが……、少なく見積もっても億の単位でジャームが生まれるかと」
GM:エージェント:「これがFHによるレネゲイド散布だとか大規模なテロであれば、対処のしようもあるのですが……」
GM:エージェント:「……はっきり言ってお手上げです」
紅葉:「…お手上げ…」
GM:そこで、エージェントが押しのけられる音が向こうからした後、別の人物の声が聞こえてくる。
要:「そんなことが、この島を鍵にして…?でも、オモイデ様の“領域”は確か」この島だけだったはず、と。
GM:幹部:「ちょっと代わって……。いい? こちらから、追加の情報があるわ」
GM:幹部:「世界各地のレネゲイドビーイングは、そちらからの報告書にあった、オモイデ様と酷似した影響を周囲にもたらしているわ」
GM:幹部:「けどね、日和原洋造博士の仮説通り、レネゲイドビーイングは個々が独立した生命のはず」
GM:幹部:「だとすると、現在の現象は“似すぎ”ているのよ」
GM:幹部:「これはそれぞれのレネゲイドビーイングが独自に動いてるんじゃなくて、同じ原型…」
GM:幹部:「つまりオモイデ様の能力をコピーして無理矢理使わせているような状態だと推測できる
紅葉:「…えーっと」
GM:幹部:「とにかく、オモイデ様なり、その能力を中継している都築京香なりを止めれば、この状況はなんとかなるはずよ」
紅葉:「取り敢えず、プランナーを何とかすればいいのですね!」
GM:幹部:「こっちからそっちに部隊はもう送れないんだから、何とかしてくれることを期待してるわよ」
GM:通信機にふたたび妨害が入る。
GM:ざざ……
GM:ざざ…………
要:「…大げさな言い方だけど。世界中の人を救えるのは僕たちだけ、なんだね。姉さん」ちょっとだけ、声に不安が混じるけれど。
紅葉:「だ、ね……」
GM:ひとまず、今はここまでのようだ。
GM:なにかあれば
紅葉:「……よし、帰りますか…」
要:「…そうだね。直さんたちが、他の場所の目星をつけてくれているから―」
要:ぱたむ、と端末を閉じて。
紅葉:「…れっつ、帰る!」
GM:シーンエンド
  
  
GM:次のシーンPCは志津霞だけど、残る二つの選択肢。どっちを選びますか?
志津霞:んー……どうしようかな。次の次のシーンが誰なのか教えてもらえます?
GM:侵蝕率で選んでるにょろよ。
志津霞:なるほど。……だと、襲撃してひっぺがしますね。<端末コース
GM:では
  
  
GM:シーン8 シーンPC:志津霞 場面:敵側の情報
GM:登場自由
  
志津霞:#1d10+59
ダイス:1d10+59=2(2)+59= 61
要:#1d10+57 よいせっ
ダイス:1d10+57=9(9)+57= 66
  
GM:倒した敵から端末を奪う。
GM:口でするほど、簡単なことではないだろう。
GM:島を巡回しているマギステルと交戦することになります。
GM:敵はマギステル2グループ(トループ)です。
志津霞:「まあ、こういうときこそわたしの仕事……だよね」
要:「まったく、いつもそうやって一人で…」後ろからひょい、と。微妙に真幸の真似なんてしながら。
志津霞:「……って要、どうしてついて――」
要:「真幸さんがね。“志津霞についててあげてください”…だって」と言いつつ戦闘大勢へー
志津霞:「真幸……あーもう」
GM:マギステル隊員:『いたぞ! アーリーバードとエスペランサ・グリムを発見!』
GM:マギステル隊員:『これより対象と交戦を開始する』
GM:ということで戦闘です。
GM:こっちはトループなので最後なので、どうぞ、そちらから。
志津霞:あ、GM。自分の手番前に成長しとくね。《ふたつ目の牙》1Lvで取得を。OK?
GM:かまへんよ。
志津霞:じゃ、いただいて、と。
志津霞:#9r8+4 4+《ウィンドセイバー/サイレンの魔女/さらなる波》+《絶対の領域》 侵食率70%
ダイス:9r8+4=7(7(4,1,4,2,1,5,4,7,4))+4= 11
志津霞:うわ(笑)
要:うお(笑)
GM:楽勝で回避できそうだな(笑)
GM:#10r10+5 回避5なのさ 賢者の石は使わん
ダイス:10r10+5=17(10(7,5,4,2,1,5,10,6,8,10)+7(7,2))+5= 22
GM:#10r10+5 回避5なのさ 賢者の石は使わん
ダイス:10r10+5=7(7(5,2,7,5,6,7,3,6,3,1))+5= 12
GM:ふっふっふ、回避。
志津霞:うーん。まあ仕方ないねえ。ふがいないぞ私(笑)
GM:マギステル:『大した事ないぞ、制圧、制圧!!』
GM:では要。
要:エンゲージはまだしてない、よね。
GM:10mかな。
要:いえっさ。ならマイナーでエンゲージ。武器は作らずに…
要:■煌く血刃(侵食率+5)
要:#11r8+4 <白兵4>《全知の欠片2/ピンポイント・レーザー1》 (〜80%) ザ・格闘
ダイス:11r8+4=22(10(8,10,6,10,2,5,3,10,1,5,8)+10(9,6,3,9,1)+2(2,1))+4= 26
直:あれ、レーザーファンやらんかったのね。
要:…うお、しまった。
GM:とりあえずトループBということで回避しよう。
GM:#10r8+5 回避5 賢者の石
ダイス:10r8+5=25(10(7,4,2,3,4,4,9,4,6,5)+10(8)+5(5))+5= 30
GM:よし、回避
要:うああん(笑)
GM:マギステル:『各員、賢者の石活性化!!』
GM:要と遜色ない動きで回避する。
GM:で、誰も登場しないなら、こっちが攻撃するけど?
要:「この人たち…!」ハートレスメモリーが共鳴して、胸が疼く。いわんや、賢者の石を使った彼らの痛みは―
真幸:あれ。
真幸:登場していいのなら、登場して攻撃したいのですが。
紅葉:登場して攻撃しますー
GM:では紅葉はまず侵蝕率を。
紅葉:#1d10+54% 侵蝕率
ダイス:1d10+54=4(4)+54= 58
GM:マギステル:『新手だ! ……ただの警官か?』
紅葉:マイナーではんどれっどがーんず
紅葉:◆アンヘル&レグナ ◆侵食率:+6 ◆射撃武器生成
紅葉:《ハンドレッド・ガンズ/ダブルクリエイト》射撃武器 攻撃力+8
紅葉:侵蝕64
紅葉:◆XFS・B ◆侵食率:+10 CR:8 ◆射撃攻撃 対象3体
紅葉:#9r8+3〈射撃3〉《カスタマイズ/練成の掟/バイオウェポン/ペネトレイト/レインフォース》+《要の陣形》
ダイス:9r8+3=44(10(9,2,6,8,6,4,9,10,6)+10(10,4,9,1)+10(9,10)+10(3,10)+4(4))+3= 47
紅葉:あ、侵蝕は+15だった。
GM:#10r8+5 回避5 トループAの回避
ダイス:10r8+5=15(10(1,10,3,9,5,2,2,4,10,2)+5(3,5,4))+5= 20
GM:#10r10+5 回避5 トループB
ダイス:10r10+5=19(10(8,5,8,7,3,10,5,5,9,8)+9(9))+5= 24
GM:命中
紅葉:侵蝕は79と。
紅葉:#5d10+12
ダイス:5d10+12=27(5,10,3,8,1)+12= 39
GM:軽く吹っ飛ばされたぁ
紅葉:「伊達に二挺拳銃使ってる訳じゃありませんよ…!」
GM:マギステル:『馬鹿、な!? ただの警官……じゃなかった、のか……』
GM:ばたり
GM:ということで端末を奪えました。
GM:これで多少は敵の情報を手に入れることができるだろう。
GM:キミたちは端末を開いた。
紅葉:「私は、面影島の駐在さん。それ以上でもそれ以下でもないのですよ」
志津霞:「あー、すいません、お疲れ様。ダメだなあわたし、しっかりしないと」あちゃあ、というモーション。ちらりと要を見る。
要:「ね、姉さん…」ほ、っとした表情に。
GM:機械操作 もしくは 情報:ウェブ 目標値:15で判定してください。
志津霞:「さて気を取り直して、肝心の情報は……」
紅葉:「ふー…」つかれたー(へろにゃふう
要:また機械操作…(笑)
要:#9r10 まわれー、まわれー
ダイス:9r10=9(9(3,9,9,3,4,6,5,4,5))= 9
要:無理だった…。
志津霞:んー……《マシンマイスター》取ります、2Lvで。OK?>GM
GM:かまわんよう。
志津霞:手持ちが残り……《機械の声》も1Lvで取得しますね。
志津霞:#10r8
ダイス:10r8=7(7(5,7,3,4,7,5,7,4,3,3))= 7
紅葉:ふなぁー?
志津霞:出目が弱いよ(笑) 侵食値74。ダメだこりゃ。
真幸:はーい、登場しますね。
真幸:#1d10+68
ダイス:1d10+68=6(6)+68= 74
GM:真幸の目の前には、端末を前に途方に暮れる人々の図
真幸:「紅葉さん、状況は……」
真幸:一目見て理解しました(笑)。
志津霞:「妙に固いなあ、エフェクト防御でも入ってるかな。力技で抜ける人がいないと……って、ああ」
紅葉:「……FHの、端末をゲットした配意ですけど」
真幸:「貸してください。どうせFHの暗号なんて“プランナー”が作ってるんですから」
要:「なんというか、その…まあ、うん」理解された!(笑)
紅葉:「かくかくしかじか」
真幸:#11r8 <機械操作0>《天性の閃き》 侵蝕率は78に。
ダイス:11r8=31(10(2,1,1,1,3,8,3,9,8,8,6)+10(7,9,8,3)+10(8,4)+1(1))= 31
真幸:「――こんなの簡単です。本当、あの女は陰湿なひっかけが好きなんだから」
GM:ではいろいろとわかります。
真幸:ぴこぴこ、と端末から情報を吸い出し、吸い出し(笑)。
GM:・マギステルたちに与えられた目的は、島の包囲と日和原要の殺害である。
GM:・都築京香はオモイデ様の“本体”にアクセスしている。現在、オモイデ様にアクセスするには本体に直接接触しなくてはならない。
GM:・都築京香はハートレスメモリーによるオモイデ様への干渉を嫌っている。その可能性を潰すために日和原要を殺そうとしている。
要:僕かー!?(笑)
GM:真幸の後ろから、霧谷も覗き込み。
GM:霧谷:「日和原さんの確保ではなく、抹殺……ということは、FHは独自にオモイデ様を操作する方法を持っている、ということですね」
GM:霧谷:「都築京香……彼女には不思議な噂がいくつかあります。数百年や、それ以上を生きる、複数のシンドロームを持つ…」
GM:霧谷:「……何か、聞き覚えのある特徴だと思いませんか?」
真幸:とすると、世界を元に戻すには、“ハートレスメモリー”でオモイデ様を説得しないとダメっぽいですね。
志津霞:「……レネゲイドビーイング?」
要:「オモイデ様と、同じ…?」
真幸:「古代種である可能性は考慮していましたが……」
GM:霧谷:「オモイデ様とプランナー。まさかとは思いますが、何かつながりがあるのでしょうか?」
GM:敵の情報は以上だ。
GM:次の情報を集めよう。
GM:なにかあれば
真幸:「まさか、急激な進化をレネゲイドの意志が求めている? いえ、それなら……」
真幸:呟いて。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン9 シーンPC:直 場面:封鎖された面影神社
GM:登場自由
  
直:#1d10+60
ダイス:1d10+60=4(4)+60= 64
直:まぁ…そこそこ…っ。
  
GM:神社の周囲には、FHの戦闘員が巡回している。
GM:見つかれば、戦闘になるだろう。
GM:<隠密>で目標値10の判定を行うこと、失敗すると、マギステル2グループとの戦闘になります。
直:一番苦手なとこだ。技能もないし能力も1、サポートするエフェクトもねーときた。
真幸:どうしましょうか。
GM:他の人がいれば、誰かひとりが成功すればいいけどね。
真幸:私が出れば、ダイス振るだけで解決しますけど(笑)。
要:ああ(笑)<天才
真幸:ん、出ましょう。戦闘になっても経験点が入るわけでなし。
志津霞:それなんだよねえ。わたしが被害担当になりこねちゃったから……(笑)
真幸:#2d10+78 登場と同時に【天才】使用で<隠密>判定を成功させます(笑)。
ダイス:2d10+78=11(8,3)+78= 89
直:うう、申し訳ない。
真幸:いや、待った。いちおう素で成功するかもだから。
真幸:#4d10 80%越でダイス+2から
ダイス:4d10=27(8,6,7,6)= 27
真幸:ダメでした(笑)。ので、侵蝕率89にて戻って来ます。
真幸:「――退路確保ありがとうございます、直さん」
真幸:神社の影から戻ってくる。
真幸:「敵の配置と、大まかな戦力が分かりました」
GM:警備の戦闘員を観察するうち、キミたちはあることに気づいた。
GM:どうも人数が少なすぎる。
直:「いえ、自分にできるのは、これくらいですし。」お返しにリプレッションで浸食率下げましょう。
GM:リプレッションするなら、どうぞ。
真幸:むう<少な過ぎる 達成値は18だけど追加情報とかありませんか?
直:10点下げといてください。こっちは上げておきますんで。>真幸さん
真幸:ありがとうー。現在89→79に
直:こちら74に。まぁいいところだな。
GM:いや、ここからが本当の判定です(笑)
GM:追跡 もしくは 情報:面影島 目標値:10で判定してください。
直:#6r10+1 なぜか持ってる追跡技能。
ダイス:6r10+1=6(6(6,6,1,2,3,2))+1= 7
直:ふるわないなー、失敗。
真幸:#11r8 <追跡>《天性の閃き》素振り。【精神】10を舐めないでくださいっ!
ダイス:11r8=17(10(7,2,8,6,4,7,4,3,8,6,10)+7(7,1,3))= 17
真幸:ち、要らなかったか。17で成功です。
真幸:(侵蝕率は83に)
GM:・ここに都築京香はいない。
GM:・都築京香はここよりさらに山奥にいるらしい。山奥には天然の洞窟がいくつかある。そのうちのどこに向かったかはわからない。
GM:ということがわかります。
GM:これ以上留まると、さらに大量の部隊と交戦になりそうだ。
GM:キミたちは、ひとまずそこを離れた。
真幸:「私を敵に回したことに気づかなかったこと、後悔させてあげます。“プランナー”」
真幸:静かに獲物を追いつめていく瞳で、面影山を見る。
直:「一番大きな厄札、ってところだろうねぇ。」自分なのか、真幸さんなのかはともかく、ぽつりと呟いて。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン10 シーンPC:要 場面:オモイデの欠片
GM:登場自由
  
要:#1d10+71 よいせー
ダイス:1d10+71=6(6)+71= 77
  
GM:ある程度の情報が集まり、みなで話し合っている途中…
GM:気づくと、いつの間にかキズナがそばに立っていた。
GM:姿はさらにおぼろげになっており、どこか弱々しい表情で微笑みかけてくる。
GM:キズナ:「驚いたかな? さっきからいたんだよ」
要:「ぁ…キズナ、ちゃん?」ひょっとして、今までで一番おぼろげなんだろうか。
GM:キズナ:「えへへ、ちょっと悪戯ついでにかなめくんを見守ってみましたよ、と」
要:「う、うわ…。でもキズナちゃん、その…なんだか、体が…?」
GM:キズナ:「え? あー……まぁね。でも大丈夫、大丈夫!」
GM:キズナ:「どう? 何かわかった?」
GM:ふよふよと要によりそう。
要:「うん…でも、肝心の都築京香の居場所が、ね」と言いつつ、今までに集めた/集めてくれた情報を伝える。
GM:キズナ:「あの女の人がオモイデ様を……。うん、言われてみればわかる。オモイデ様は誰かに操られている感じ」
要:透き通る体に触れてみようとはする、が。
GM:んーと目を瞑って、こめかみを押さえている。
GM:キズナ:「山奥の洞窟っていうのは、ええと、多分こことかあそことか……」
GM:と、いくつか挙げてくれます。
GM:というわけで、情報:面影島 目標値:8で判定してください。
要:「む、ぅ…ぅ…?」頭の中で地図を思い浮かべながら…
要:ええと、シナリオ技能ってあったっけ。<面影島
GM:シナリオで当然1あるよ<情報:面影島
要:おっけぃ、では。
要:#3r10+1
ダイス:
要:3r10+1=26(10(8,10,9)+10(10)+6(6))+1= 27
要:おおーい(笑)
要:わかる、手に取るように島の構造がわかるぜ…!
GM:キズナ:「えっ!? そこは……」
GM:要と話をしていたキズナが、驚く
GM:キズナ:「その洞窟はオモイデ様の一部で封じられてるから、奥には――。……そっか、かなめくんがいれば通れるかも」
GM:キズナ:「でも……」
GM:と、少し表情がかげる。
要:「…でも…?」
GM:キズナ:「あ、ごめん。なんでもない、なんでもないよ」
GM:あはは、と誤魔化す。
要:「…ねえ、キズナちゃん」ふと、不安げに。
GM:霧谷:「プランナーの居場所がわかったようですね」
要:っとと(笑)
GM:と、要とキズナに割って入ってくる。
要:何かを言いかけた途端に霧谷さんが。
GM:霧谷:「どうやら、敵の頭を叩くしかないようですね」
GM:霧谷:「私たちも、できる限りのことをやってみます。部隊を撹乱するくらいはできるでしょう」
GM:霧谷:「日和原博士のことは、任せておいてください。博士の安全は、私が保証します」
要:「そ、そう…ですね。…はい、お願いします」ぺこり、と頭を下げて。
GM:霧谷:「御武運を……」
GM:霧谷は残存の部隊をまとめて出発する。
GM:キズナ:「じゃ、わたしも一緒に……」
GM:と要のそばに寄り添おうとしたキズナだが
GM:言いかけたキズナの姿が薄らぎ、揺らぐ。
要:「き、キズナちゃん…?」恐る恐る、といった感じで手を伸ばす。
GM:キズナは慌てて身を離す。
GM:キズナ:「おっとっと、わたし、ちょっと休んだほうがいいかも! 休んでからいくね!」
GM:キズナは、そう笑って姿を消した。
GM:なにかあれば
要:「……居なくならない、よね。きみは―」消えた後に向かって呟く。以上でー。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン11 マスターシーン 場面:キズナの戦い
  
GM:面影島の地下に、複雑に伸びた洞窟群。
GM:そのひとつの奥に都築京香はひとりでいた。
GM:洞窟の突き当たり、岩盤から、緑に光る結晶が覗いている。
GM:都築京香はそれに右手を当て、目を閉じている。
GM:――不意に、だらりと下がっていた都築京香の左腕が、別の生き物のように跳ね上がった。
GM:虚空を掴む細い指。
GM:次の瞬間、洞窟の暗闇に、ほの光るキズナが姿を現わした。
GM:喉首を掴まれ、苦しげにもがいている。
GM:都築京香:「やっぱり来ましたね、キズナさん」
GM:都築京香:「自分の身体は、幻影だから触れないと思っていましたか? こちらも同じ状態に変えればこの通り、触れることもできます」
GM:都築京香:「そう、あなたは私の同類なのですから」
GM:キズナ:「……くっ……ぅ……」
GM:キズナがもがく
GM:都築京香:「あなたが来たということは、彼が……ハートレスメモリーの持ち主がそろそろ来るということですね」
GM:都築京香:「しかし、いいのですか? オモイデ様は消耗している。今活動を止めれば、深い眠りにつくでしょう」
GM:都築京香:「そうすればあなたの存在は……」
GM:キズナ:「……っ! なんでそれを……!?」
GM:キズナの表情が驚愕に変わる
GM:キズナ:「それでも……、それでも守らなきゃいけないんだよ!」
GM:都築京香はキズナの首をつかみ、力を込める。
GM:キズナはもがくものの、その手から逃れることはできない。
GM:都築京香:「けなげなことですね。しかし、今はあなたの話は重要ではないのです」
GM:その顔にはいつもと変わらぬ微笑が浮かんでいた。
GM:シーンエンド
  
  
GM:ここからクライマックスです。
GM:シーン12 シーンPC:要 場面:レネゲイドビーイング
GM:全員登場済み
  
要:#1d10+77
ダイス:1d10+77=1(1)+77= 78
要:よし(笑)
志津霞:#1d10+74
ダイス:1d10+74=6(6)+74= 80
真幸:#1d10+78
ダイス:1d10+74=7(7)+83= 90
直:#1d10+74
ダイス:1d10+74=7(7)+74= 81
直:ん…わりと言いとこ
紅葉:#1d10+79% 侵蝕率
ダイス:1d10+79=6(6)+79= 85
紅葉:ぬう、びみょい
  
GM:その洞窟は確かに封鎖されていた。
GM:赤みを帯びた奇妙な鉱物――オモイデ様のご神体に似た物が入り口を封鎖していた。
GM:要が近づきハートレスメモリーに願うと、鉱物はまるで生きているように洞窟から消えていく。
真幸:「ここは要くんに任せましょう。……構いませんか?」
要:「…うん。きっと…僕は同じモノだから、通してくれる…のかな」消えた壁を見て、ほやんと。
紅葉:「…はぁ、来ちゃいましたねぇ…」
GM:そしてずいぶんと歩いた先に、ぼんやりとした淡い光が差している……
GM:見覚えのあるこの光は、島に漂うホタルの光であり、キズナの纏う光、そして、オモイデ様が放っていた光だ。
直:「ここに来なくて迎える明日は、きっと明日ではないですからね。」
志津霞:「もの凄い濃い気配……うー、頭痛い。早いところ済ませちゃおう」
真幸:「オモイデ様……レネゲイド・ビーイング――」(思案顔)
GM:洞窟の突き当たり、いくつもの結晶の光に照らされて、都築京香と、倒れたキズナがいた。
GM:都築京香:「ようこそ、オーヴァードの皆さん」
真幸:「彼らは世界中に存在していた。……おそらくは、ヒトよりも古く」
要:「っ…!キズナちゃん…!」
GM:倒れたキズナが、要に気づき声を上げる。
GM:キズナ:「かなめくん、来ちゃダメ、この人、なんか変だよ……怖いっ!」
GM:都築京香の気配はまったく変わらず、微笑を浮かべたまま。
GM:都築京香:「お待ちしていました……ここまで来ると思っていましたよ」
直:「なんか変なのは、世界中の人、全員ですよ。あるいはね。」
GM:不意にくすりと笑い
GM:都築京香:「今回のプランは、珍しく、いくつか予定外のことがありました」
直:普段とは違って、顔をしかめるでもなく、表情を顔から消して。
真幸:「その人が変なのも怖いのも承知です。……その子を離しなさい、“プランナー”!」
GM:もう放してるよ。
GM:キズナは、キミたちの方に逃げてくる。
要:興味無いんだな(笑)<もう放してる
真幸:こっちにおいでキズナちゃん(笑)。
GM:都築京香:「オモイデ様と接触した後、あなたはオモイデ様と融合するはずでした」>要
GM:彼女の興味は、この場では要ひとりにしかないようだ。
要:「けれど、そうはならなかった―僕は、戻ってきた」ちらり、と志津霞に視線。
真幸:「あら、それも貴女の計算のうちでしょうに」(くす)<いくつか予定外>プランナー
GM:都築京香:「あなたのせいでしょうか。対抗種……予想外の働きでした」>志津霞
志津霞:「残念でした。行かせる気はないからね、こいつのこと」>プランナー
GM:キミたちの剣幕を他所に、都築京香の微笑みは消えない。
GM:都築京香:「もうおわかりですね? 私は、レネゲイドビーイング、と呼ばれるものの一体」
真幸:「教えていただけるなら、本名を聞きたいところですね」肩を竦める。
直:「そんなことだろうと思いましたよ。世界中に影響を与えたのも、自分との相似性を利用したんでしょう、大方。」
GM:都築京香:「私は“都築京香”です」
GM:都築京香:「ではこの地に集ったあなたたちに敬意を表して、お教えします。――プラン、“ハートレスメモリー”の全貌を」
GM:瞬間、光が溢れた。
GM:都築京香の肉体は光の粒子と化し、次の瞬間、キミたちの目の前で再び実体化した。
要:「――ぅ、ぁ…?」
GM:その姿は、人の形こそしているものの、まるで水晶から作り出した彫刻のよう……そしてまた次の瞬間、都築京香はその姿を変える。
紅葉:「……クリスタル…レディ?」
GM:その身体は光に、炎になり、ゴムのように歪み、獣の如く変化し――そしてまた、人に戻る。
GM:要の持つハートレスメモリーが、激しく共鳴を始める。
GM:まるで同族に出会った喜びに打ち震えるかのようだ。
GM:都築京香:「長い、長い間、知性を持ち、行動できるレネゲイドビーイングは、私ひとりでした」
要:「同じ…?…そうか、あなたは…」右胸を押さえ、呻く。
GM:都築京香:「他の同胞は存在すれど、知性が、自我が、意志が薄い、“ただそこにある”だけの個体か…」
GM:都築京香:「知性はあれどすぐに消滅してしまう、不完全な個体でした」
志津霞:「シンドロームが、いつつ、……むっつ? なんてデタラメ……」
GM:都築京香:「けれど、19年前のレネゲイド解放から状況が変わります。レネゲイドビーイングは徐々に知性を持ち始めた」
紅葉:「…せ、世界規模どころの話では無い気が……私、公務員なのになぁ…」泣笑い。
直:「それも、あなたのプラン、だったとしても、別に不思議はないですね。」<19年前
GM:都築京香:「あなたたちを理解したい、と考え出した」
GM:都築京香:「これはどういうことか……私の出した結論はこうです」
GM:都築京香:「レネゲイドは、人類に侵蝕したことにより、その記憶、精神構造を取り込んで進化しはじめた――と」
GM:直の言葉には、都築京香は微笑だけ返す。
GM:都築京香:「記憶に関する能力に、特に秀でていたのが、この島でオモイデ様と呼ばれる個体」
要:「―その形のひとつが、オモイデ様の…黄泉還り…」
GM:都築京香:「そこで10年前、私はオモイデ様の欠片たる賢者の石を世界中に、種のように蒔きました」
志津霞:「……だから、世界規模で、その取り込みを進めようっていう、……そういう魂胆?」
GM:要を指差す
GM:都築京香:「たった一例を除き、すべての被験対象は死亡しましたが。……そう、日和原要、成功例はあなただけ」
GM:都築京香:「あなたという触媒を利用し、オモイデ様を刺激し、進化させる。人間の精神構造をより深く取り込ませる」
真幸:「ヒトとレネゲイド・ビーイングの融合。それが貴女の目的ですか――?」
要:「僕以外は…すべて…?…あなたは、自分の理論のために…!」
GM:手を下げて、キミたち全員に問いかける。
GM:都築京香:「……黄泉還り、その能力のもっとも重要な点はなんだと思いますか?」
直:「過去に対する遡及性かと思います。」
真幸:「……さあ、そんなのはヒトそれぞれでしょう」
要:「…思い出。心の底の―記憶を呼び起こす。だからあなたは、コレを“Hurtless Memory”と呼んだ…」
GM:都築京香:「記憶です。傷ひとつない、完璧な、記憶。全人類から、記憶という宝を奪い去る」
GM:都築京香:「それがこの計画――プラン“ハートレスメモリー”」
GM:手を広げて、微笑をたたえたまま、キミたちを見つめる。
GM:都築京香:「わかりますか? 人類をオーヴァードにすることなど、私にはどうでもいいのですよ」
GM:都築京香:「レネゲイドビーイングの進化こそ、“プラン”の目的」
真幸:「私たちはそのための踏み台……。と言いたいみたいですね、都築京香」
紅葉:「…レネゲイドビーイングの進化こそ、如何でも良いです…」
紅葉:「別にイイじゃないですか、ただそこにあるだけで」
志津霞:「……FHを煽って戦わせ続けたのも、アテ馬にするためだったって?」
紅葉:「ただそこに在る、生きているだけで、良いんですよ」
直:「……あぁ、なんだ。そういうことですか。」
GM:都築京香:「それこそ、あなた方のいうヒトそれぞれではないですか?」>紅葉
真幸:そこは否定できないので、苦笑<ヒトそれぞれ
GM:都築京香:「私にとっては、レネゲイドビーイングの進化が必要だった、というだけです」
GM:もう一度要を指差す
GM:都築京香:「懸案事項はひとつ。あなたの手にあるオモイデ様の欠片」>要
紅葉:「……うーん、それはそうですけど…うう…」
真幸:「いいじゃないですか。要はこれ、子供のケンカですよ?」>紅葉
直:「極論を言って、相手に返されては平行線にしかなりませんね。…まったくです。」>子供の喧嘩
要:「どんな理由があったって、人の記憶を―心を踏みにじることは、いけないんだ」都築京香の視線に、真っ向からぶつかりながら。
志津霞:「……よく判った。気に入らない。すごく気に入らない。ここから先は仕事じゃないね、確かに」>真幸
GM:都築京香:「その力でオモイデ様に干渉すれば、この現象は止まるかもしれません。だからあなたを排除します」
真幸:「私はこうしたい。私は貴方とは違う。だから貴方を利用して、貴方が邪魔だから排除する」
真幸:「――古今東西、ヒトの歴史が積み重ねて来た闘争の根源を、ようやくレネゲイド・ビーイングが理解した」
真幸:「……それだけのことです」(溜息)
志津霞:「さあて。そういう話なら、要を煽った責任、ちゃんと取らないと……ね」
  
GM:ではみなさん、衝動判定を。
  
要:#9r10+2
ダイス:9r10+2=26(10(8,4,2,2,10,7,6,5,10)+10(10,10)+6(6,3))+2= 28
要:余計なところで回るなあ、ほんと…(笑)
要:#2d10+78
ダイス:2d10+78=10(4,6)+78= 88
  
志津霞:#7r10+4
ダイス:7r10+4=8(8(7,1,3,8,8,7,5))+4= 12
志津霞:#2d10+80
ダイス:2d10+80=11(7,4)+80= 91
  
真幸:#12r10+2
ダイス:12r10+2=17(10(1,2,3,2,1,6,10,3,8,5,9,10)+7(5,7))+2= 19
真幸:#2d10+90 うー、せめて1回くらいは《リザレクト》できますように!
ダイス:2d10+90=14(7,7)+90= 104
真幸:(涙)
  
直:#7r10+3
ダイス:7r10+3=17(10(10,8,6,6,6,9,3)+7(7))+3= 20
直:#2d10+81
ダイス:2d10+81=18(9,9)+81= 99
直:ぐあ…っっ!ここでこの目か…っ!
  
紅葉:#6r10+1
ダイス:6r10+1=8(8(2,3,8,4,6,1))+1= 9
紅葉:成功。
紅葉:#2d10+85% 侵蝕率
ダイス:2d10+85=11(8,3)+85= 96
紅葉:あ、あぶない
  
GM:では戦闘に入ります。
GM:PCは1エンゲージ。都築京香との距離は10m
真幸:「それにしても、てっきり…」
真幸:「八尾比丘尼だの櫻井翔香だの黒衣の魔女だの何仙姑だのフランソワーズ・ルベーグだのまで名乗ってくれると思っていましたのに――」
真幸:「語るに落ちるとは、この事ですね」>都築京香
GM:都築京香:「名前に意味があるのですか? 私という存在は、“都築京香”。それだけで十分なことです」
GM:都築京香は、FHG-666を構える。
直:「自分は自分、と言いたいところは、いやはや。そういう顕示欲…嫌いではないですよ。懐かしく、狂おしく締め付ける感覚です」
志津霞:「名前なんて、確かにどうでもいいね。誰かの見ている悪い夢。……ここで終ってもらうよ」
要:「あなたが誰であろうと―この心は、渡さない…!」
  
GM:こちらのIVは24です
直:予想通り、上げようと思っても無駄だったか。
GM:まずはセットアップフェイズ
GM:こちらは無いよ。
紅葉:ぐああ、万色使うと、リザレクトが出来んー!?
直:ルーラーを京香さんに。104%
GM:ほいほい、5個ね。
真幸:うーん、分散しない方がいいかな?
要:ああうん、自分だけエンゲージしておこうかと思うのですよ。後方4人、前衛1人(要)で。>真幸
志津霞:そうですね。1:4シフトが無難かと
直:うむ。それが理想だ。こっちはリザレクトとイモータルライフ残ってる。
真幸:あ、要くんは突撃しないといけないんでした(笑)。では《空間圧縮》起動。
要:感謝。自分は《戦いの予感》を宣言しつつ、都築京香と同じエンゲージへ移動。
  
GM:要、どうぞ。
要:マイナーで《赫き剣》、HPは35点消費。
要:メジャーアクションでプランナーに攻撃。これで丁度100%…!
要:■暴走する鮮血(侵食率+7)
要:#14r7+4 <白兵4>《ブラッドバーン3/全知の欠片3/ピンポイント・レーザー2》 (〜110%)
ダイス:14r7+4=25(10(4,5,3,2,5,4,9,6,7,5,8,9,1,5)+10(6,6,4,8)+5(5))+4= 29
要:ぐお、低い
GM:#11r7 回避+天性のひらめき3
ダイス:11r7=26(10(4,2,1,10,9,9,2,10,5,3,5)+10(5,8,6,10)+6(5,6))= 26
GM:命中したよ。
真幸:当たった!!(笑)
要:ぎゃー!?<天性回避
真幸:ノイマンですものねえ……。
GM:あ、ヴァイタルアップはしてるね。
紅葉:ああ…
要:「“プランナー”…!」元凶の名を叫びながら、光の粒子と化して突進。
要:#3d10+44
ダイス:3d10+44=12(1,10,1)+44= 56
要:装甲無視、56点。
GM:ほいほい、もらっとくね。
GM:都築京香:「見事です。流石はハートレスメモリーの適合者」
  
GM:ではメジャーに移るね。
GM:こっちのメインフェイズ。
GM:では要に銃口を向ける。
GM:マイナーはなんもしない。
GM:#19r7+8 射撃8+オウガバトル5+急所狙い5+シューティングシステム5+抜き打ち5
ダイス:19r7+8=64(10(10,8,2,9,8,4,10,9,9,1,2,2,9,8,9,10,4,10,2)+10(3,6,4,3,8,8,1,10,2,2,9,4)+10(6,4,8,9)+10(10,7)+10(9,10)+10(2,9)+4(4))+8= 72
GM:72といって命中。
要:ち、そりゃあこっち来るよな…。かも…
要:バケモノめ!(笑)
紅葉:5れべる、か煤i ̄□ ̄;)
GM:[防御判定]にダイスペナルティ10個ね。
直:まー、持続性ダイスペナがないし、御の字御の字。
要:ぐう、10個削られると避けれんなあ。
要:#4r10+1
ダイス:4r10+1=9(9(2,9,5,6))+1= 10
要:無理だった!
GM:#8d10+16
ダイス:8d10+16=37(6,4,6,4,1,6,2,8)+16= 53
真幸:起源種とピュアブリードのハイブリッドでしょうか――!<5レベル
GM:53ダメージね。装甲は効くよ。
直:純粋に161%以上の+2じゃない?
要:あいあい。とはいえ、HP1じゃあ吹っ飛ぶな。昏倒。
直:ん、じゃそこに奇跡の雫を飛ばすか。
真幸:あ、そうか。ピュアで161%超なら。……あ、うー(笑)。
直:要君、OK?
要:有難く頂きます。3D6回復なら、2ndも危なげなく回せる。
要:じゃない、2dか。
GM:回復分振ってね。
直:いや、残念だが2Dだ。LvD何でのう。
直:#2d10
ダイス:
直:2d10=15(5,10)= 15
直:んむ、それでもそれなり。
要:さんくす。十二分です。
直:侵蝕率は114%…と。
GM:都築京香:「立ち上がりますか」
要:「―支えてくれる人がいるんだ。あなたに怯んでなんて、いられるもんか…!」
  
GM:では志津霞さん。
志津霞:出目がこれだけの……迷ってられないか。マイナーなし、メジャーで攻撃。
志津霞:#11r8+4 4+《ウィンドセイバー/サイレンの魔女/さらなる波》+《絶対の領域》
ダイス:11r8+4=17(10(2,10,1,3,7,2,9,7,7,10,8)+7(4,7,6,5))+4= 21
志津霞:うう、リアクション-1d。
志津霞:侵食値97%。今日は出目が悪すぎるなあ……
GM:#10r7 回避+天性のひらめき3
ダイス:10r7=32(10(9,9,4,4,8,1,1,1,4,10)+10(9,8,9,2)+10(2,9,3)+2(2))= 32
GM:回避成功。
GM:都築京香:「計算どおりです」
志津霞:「……読まれてた、か。手札、見せるんじゃなかったかなあ」
直:「まぁ、次は力を添えます。ゴリ押しますよ?」
真幸:「いいえ、こちらも見せてもらいました。――紅葉さん、直さんは要くんのカバーに!」
真幸:「都築京香の狙いは、日和原要の“ハートレスメモリー”だけ、私たちはオマケです。なら、オマケの意地を見せてあげましょう!」
直:「真幸さん、そら、ちと賛成できないな。」
真幸:「え?」(きょとん)
直:「おまけならおまけで、できることをしてみせる、には同意ですよ。」
直:「ただ、相手が狙う手をつぶすための策は、下策です」
直:「われわれの持ち味、たっぷり見せてあげましょう?」
真幸:「そうですね――もちろん、そのつもりですよ?」(にっこり)
真幸:「でもオマケって思っててもらった方が油断してもらえるかなですとか…」
真幸:「そもそもそんな小細工は関係ないレベルの闘争に入ったのは分かってますけど、でもやっぱり主張はしてみたいなっていいますか……」
真幸:(うにゅうにゅと小声)
直:「いやぁ、そういう小手先も自分の技ってことで。」
  
GM:では紅葉さん
紅葉:「要君、また突撃して!」
紅葉:突撃した従弟を助けに走ります。メジャーつかって、全力移動。マイナーは…うーんしないで置く。
真幸:武器作成は?
真幸:あ、そうか。やると《リザレクト》できないならダメですね……。
GM:では紅葉もエンゲージ、と。
紅葉:一兆だけなら作れるんだけどね
  
GM:真幸さん、どうぞ。
真幸:私は[待機]で、直さんに手番を回します。
  
GM:じゃ直さん。
直:では、自分のエンゲージ3人にいつもの支援を。
直:#9r10+3 〈RC〉3+《アクセル+蒸散の香気+狂戦士+解放の雷》
ダイス:9r10+3=19(10(9,9,8,2,8,5,6,10,7)+9(9))+3= 22
直:成立。範囲に2ndアクション権利&次MajorActのCr-2&判定ダイス+6&ダメージダイス+3贈与。
志津霞:いただきました。こっちなら当たる目はあるかもしれない。
直:「さぁ、ここからが、私たちの本気ですよ?しのげますか、プランナー。」
直:侵蝕率は131に。と。
  
GM:ではメインフェイズ前に、真幸動く?
真幸:もちろん。
GM:どうぞ。
真幸:「――――」(瞑目して、レーザーランチャーとスナイパーライフルを構え)
真幸:■デルタ・パニッシュ(侵蝕率+12)+マイナーで狙いをつける
真幸:<射撃2>《オウガバトル3/シューティングシステム3/ピンホールショット2/マルチウェポン3/巨人の斧3》 +直さんの支援
真幸:#28r5+2 エンゲージ射撃可。ダメージ+48(装甲点−20(最低0))。
ダイス:28r5+2=103(10(10,5,5,1,6,9,7,7,8,1,3,6,10,1,1,8,6,1,3,9,4,10,8,4,8,5,8,2)+10(10,3,8,9,3,3,4,1,3,2,2,2,5,6,4,5,7,5)+10(6,6,1,7,6,9,5,7)+10(2,10,8,8,7,5,2)+10(6,4,1,8,8)+10(2,7,5)+10(10,3)+10(5)+10(8)+10(10)+3(3))+2= 105
真幸:よし、鳴った!(笑)
要:……おお?(笑)
紅葉:鳴らしたねぇ(笑)
志津霞:りーんごーん。ってシステムが違うよ(笑)
GM:#11r7 回避+天性のひらめき3 一応回避してみるか。
ダイス:11r7=24(10(7,8,8,7,1,10,6,8,9,6,7)+10(6,2,2,8,5,8,4,2)+4(4,2))= 24
GM:では命中、ダメージをどうぞ。
真幸:「貴女の“プラン”。――私が砕きます!」
要:物理的に砕きに行っている…!(笑)
真幸:#14d10+48
ダイス:14d10+48=78(2,4,4,10,7,4,6,1,8,4,10,1,10,7)+48= 126
真幸:126点、装甲20点まで無効です。
直:おおうっ?!ひどいダメージを見た。
志津霞:凄いダメージ量(笑)
GM:アベンジストライク、126ダメージお返し。
真幸:あうっ!?(笑)
要:やっぱり持ってたか(笑)
志津霞:まあ持ってるとは思ったよ。(笑)
真幸:ていうか、立ってるのプランナー?!(笑)
  
GM:都築京香:「プラン通りですね」
GM:こちらは、ディファインセルフ5宣言
要:……何ですかそれわ(笑)
GM:都築京香の姿が、炎と雷を纏う姿に変化する。
真幸:……変身した!!
GM:自己のシンドロームを変化して、昏倒、死亡から回復するエフェクトです。
直:「ははあ。階層ごとに、ということか」
志津霞:ちょっと待て(笑)
紅葉:「な…何…?」
要:「これが…ネレゲイドビーイングの力…!?」
直:「いや、規格外だなあなたは。面白い面白い。」
志津霞:「……冗談キツいよ、これ」
GM:都築京香の微笑みは消えない。
  
GM:では2ndアクション。
志津霞:宣言。
要:宣言。
直:行動は宣言。
真幸:2ndの権利はありますが、[昏倒]しているので現状は動きません。
  
GM:じゃIV順で、志津霞から。
志津霞:ん、そっちは動いてこないか。じゃあ、行きます。
志津霞:……成長宣言。侵食値が足りない。《領域の支配者》1Lv。
志津霞:で、マイナーで《領域の支配者》使用。これでぴったり100%。
志津霞:#25r5+4 4+《ウィンドセイバー/サイレンの魔女/さらなる波》+《絶対の領域/完全なる世界》 侵食値115
ダイス:25r5+4=111(10(10,5,9,9,9,8,5,1,6,10,6,8,5,3,3,2,5,8,1,7,8,7,8,9,6)+10(2,7,2,2,2,10,7,5,3,9,2,6,3,5,3,5,4,9,7,5)+10(10,1,6,7,1,7,3,7,2,5,6)+10(5,10,10,7,8,4,8)+10(6,5,2,9,4,7)+10(7,5,6,6)+10(9,10,8,7)+10(6,9,8,3)+10(4,1,8)+10(6)+10(10)+1(1))+4= 115
志津霞:鳴った。(笑)
要:走るなあ…(笑)
GM:#11r10 回避 一応回避するか。
ダイス:11r10=11(10(10,5,1,2,4,1,7,4,1,1,1)+1(1))= 11
真幸:凄いなあ(笑)。
志津霞:「それなら……これで、どうかな!」
GM:ほい、命中。
GM:ダメージどうぞ。
志津霞:あら、この形態だとCR落ちないのか……
志津霞:#17d10+4
ダイス:17d10+4=78(3,7,3,1,4,1,2,10,1,6,7,4,10,1,5,5,8)+4= 82
直:下げる手立てはいくらもあるのに…物騒な、物騒な。
志津霞:装甲貫通の82点に、クリンナップに6ダメージ追加。
GM:氷雪の守護4宣言
GM:#5d10
ダイス:5d10=26(7,1,6,4,8)= 26
GM:56点いただき、と。
要:うは…
GM:都築京香の周囲に氷壁が現われて、攻撃を防ぐ。
志津霞:デフォでヴァイタル乗ってるのかな……<変化後
紅葉:ぬふう。
  
GM:では要。
志津霞:「……一枚、届いた。要!」
要:いえっさ。自前2ndなのでマイナーは無し。
要:■暴走する鮮血(侵食率+9)
要:#14r7+4 <白兵4>《ブラッドバーン3/全知の欠片3/ピンポイント・レーザー2》 《夜魔の領域》(〜110%)
ダイス:14r7+4=35(10(3,9,5,10,2,3,10,3,5,9,1,1,1,7)+10(10,10,3,3,9)+10(3,5,9)+5(5))+4= 39
GM:#11r10 そいや
ダイス:11r10=17(10(3,2,3,2,3,4,5,2,5,8,10)+7(7))= 17
GM:では命中。
GM:ダメージを。
要:ヒビ割れた氷壁の向こう。真紅の大剣が、プランナーを貫かんと迫る。
要:「―捉えた!」
要:#4d10+44
ダイス:4d10+44=28(7,5,6,10)+44= 72
要:装甲無視、72点。
GM:では自爆装置4宣言。
GM:紅葉と要に40点ダメージ。リアクション不可ね。
紅葉:カバーリングも駄目?
GM:都築京香:「これもまた、プラン通り」
要:おっふ…
GM:不可。<カバーリング
真幸:リアクション不可ですからねえ……。やられました。
紅葉:プランがー、プランがー!(笑)
要:姉さん、HPは…14かー
要:まずはリアクティブだ、姉さん!
直:くっ、狙うと見せかけて集めてリアクション不可か。…やはり自分通りにいって正解か。
紅葉:んん、リアクティブしても死ぬからなぁ…
紅葉:取り敢えず、自前で《リザレクト》せざるを得ない。
要:こちらは、まず自前でリアクティブアーマー。ここ以外に使える場所はなさそうだ…
要:#2d10
ダイス:2d10=17(9,8)= 17
要:まずは17点軽減。
紅葉:#1d10+96%
ダイス:1d10+96=9(9)+96= 105
志津霞:残り幾つ消せばとどく?>要
紅葉:だぁぁ、こう言う時に限って!
要:あと11消せば、立ってられる。>志津霞
志津霞:じゃあ行っておこうか。《波紋の方陣》!
志津霞:#4d10 侵食値123%
ダイス:4d10=18(4,4,8,2)= 18
真幸:おお!
志津霞:「言ったでしょ、行かせない。やらせない!」18消した。
直:よしよし
直:「これくらいは、こっちも織り込み済みですよ」
要:「――」志津霞さん、と安堵の言葉が出かけるが。―それは、まだ先だ。
要:HP,残り8へ。
  
GM:自分はディファインセルフで回復。
GM:都築京香の爪が生え変わり、巨大な物に変化する。
真幸:キュマだ!
直:エグキュマ来たー。
要:キュマだキュマだ!
紅葉:「キュマっちゃいますねぇ…」
直:「エグい真似ですねぇ。」
真幸:むしろキュマ相手なら射撃が有利! タイタス復活でそのまま行動に行きます。
  
GM:では真幸どうぞ。
真幸:■デルタ・パニッシュ(侵蝕率+12)
真幸:これで侵蝕率は132ですから。
真幸:<射撃2>《オウガバトル3/シューティングシステム3/ピンホールショット2/マルチウェポン3/巨人の斧3》
真幸:#23r7+2 エンゲージ射撃可。ダメージ+48(装甲点−20(最低0))。
ダイス:23r7+2=42(10(8,3,4,2,2,1,1,3,5,4,8,3,4,4,6,2,9,4,9,6,2,7,2)+10(1,10,8,9,7)+10(4,9,9,2)+10(3,10)+2(2))+2= 44
真幸:44で撃ちます!
真幸:あと、命中したら《力の法則》ください、と言ってみます(笑)>紅葉さん
紅葉:あいあいさ!
GM:#20r7+16 白兵8+イージスの盾4+鬼の一撃4+瞬間の眼4
ダイス:20r7=45(10(4,5,7,5,4,3,7,7,10,4,3,1,5,8,5,4,8,7,10,3)+10(3,8,6,10,1,9,6,9)+10(9,1,8,4)+10(6,8)+5(5))= 45
GM:[受け]成功。
直:天才の使いどころだと思う。
要:対射撃受け…だと…?
志津霞:って、キュマエンハイかこいつ!
紅葉:《力の法則》を使用!+3d10の効果! 
要:あれ、でも素手だよな。<データ変更する特技未使用
志津霞:イージスが超性能だから、素手でもけっこう止まるんだよなあ。
GM:ホイホイ、命中、と。
GM:ダメージをどうぞ。
紅葉:「大気中の金属粒子をその弾丸に付着させて、貫通力をアップ!」
GM:ダメージどうぞ。
GM:こっちはとりあえず、素手で20点くらい止めるよ。
真幸:#8d10+48 装甲20点まで無効化。
ダイス:8d10+48=38(2,4,5,2,8,5,7,5)+48= 86
真幸:86点ですね。
直:ブースト落ちてもすごいな、火力。
GM:装甲は0だ。(笑)
GM:では66点受けて、と。
志津霞:マルチノイマンの強さだね。このへん。
GM:#20r10+8 RC8+鏡の盾4 目標値:14
ダイス:20r10+8=16(10(10,10,6,4,3,8,6,1,1,3,3,10,5,1,3,1,9,3,5,5)+6(2,6,6))+8= 24
GM:成功、33点お返し。
真幸:きゃー!!
要:ひでえ!?(笑)
GM:銃弾の一部を跳ね返す
真幸:えーと、恭花さんはまだ立ってますかGM?
GM:恭花さんはいないけど、京香さんは立っているよ。
直:これもカバーリングできないよねー。
GM:できないよー
真幸:ごめんなさい私が悪かったです。《ラストアクション》起動!
  
真幸:「――“プランどおり”ですよ、都築京香!」
真幸:■擬似黄泉還り(侵蝕率+13×2)
真幸:<射撃2>《オウガバトル3/シューティングシステム3/ピンホールショット2/マルチウェポン3/ラストアクション3/巨人の斧3》
真幸:#23r7+2 ダメージ+48(装甲点−20(最低0))。2回まで攻撃。エンゲージ射撃可。
ダイス:23r7+2=26(10(9,7,3,2,10,10,7,5,2,6,1,8,9,8,3,6,6,4,9,4,4,1,8)+10(2,9,6,9,2,6,10,6,1,1)+6(2,6,1))+2= 28
GM:#20r7+16 白兵8+イージスの盾4+鬼の一撃4+瞬間の眼4
ダイス:20r7=51(10(1,9,10,2,9,4,5,8,5,5,8,2,10,6,5,10,4,7,7,2)+10(4,8,10,7,7,4,8,8,4)+10(7,7,5,4,9,7)+10(10,5,1,9)+10(3,7)+1(1))= 51
真幸:うーん低い(笑)。まあ[受け]ればいいと思いますよ。
GM:とりあえず受けた。
真幸:#3d10+48
ダイス:3d10+48=10(2,1,7)+48= 58
真幸:58点。
真幸:まだ立ってるなら、もう1回撃ちます。
紅葉:1r1回だからなぁ…
GM:昏倒するよ。
要:…ぐっじょぶ真幸さん!
GM:ディファインセルフ宣言。
真幸:では2回目は撃っても意味無いので、私も[昏倒]します。ばたんきゅー。
GM:都築京香の周囲に風が渦巻く。
  
GM:では、2ndする人、直さん、なんかするのけ?
真幸:「――っ、直さん、要くん……。いまです!」
要:「っ、はい!まだ…立っているなら…!」
直:うむ。要君に対して支援をする。
直:#15r5+3 〈RC〉3+《さらなる力+ファクトリー+狂戦士+蒸散の香気+解放の雷+タブレット+フラットシフト+癒しの水》
ダイス:15r5+3=123(10(3,2,2,2,7,10,10,10,10,4,6,3,4,5,10)+10(7,1,4,9,7,9,3,6)+10(2,10,4,10,9)+10(8,3,7)+10(8,6)+10(8,9)+10(10,6)+10(5,10)+10(9,4)+10(7)+10(6)+10(6)+3(3))+3= 126
要:うあああああああ(笑)
直:#13d10
ダイス:13d10=59(2,1,2,7,4,8,6,3,5,1,8,3,9)= 59
真幸:もりもり回復している(笑)。
直:59点ほどHP回復した上で、 対象に再行動&次MajorActのCr-2&判定ダイス+6&ダメージダイス+3贈与。
志津霞:おお。全快した(笑)
要:HPが36まで回復しました…(笑)
紅葉:なんか、別のもんが入ってる気がするなぁ…(笑)
  
GM:では要、どうぞ。
要:というわけで、未行動状態に。2ndアクションフェイズなので、即座に行動します。
要:■暴走する鮮血(侵食率+9)
要:#21r5+4 <白兵4>《ブラッドバーン3/全知の欠片3/ピンポイント・レーザー2》《夜魔の領域》 +直の支援 (〜130%)
ダイス:21r5+4=54(10(4,4,9,2,1,7,4,6,1,1,2,8,3,5,10,10,3,10,5,7,5)+10(5,10,8,8,7,4,2,2,4,8,10)+10(3,3,1,3,7,3,4)+10(8)+10(10)+4(4))+4= 58
要:58と言って、大きく振りかぶる。
GM:#16r6 回避 パーフェクトサクセス4
ダイス:16r6=63(10(7,10,3,4,6,3,4,5,9,7,10,7,1,6,5,6)+10(9,3,2,5,3,8,3,8,4)+10(10,5,9)+10(3,10)+10(6)+10(9)+3(3))= 63
GM:回避成功。
要:…何ィ(笑)
真幸:え、うー。
GM:都築京香:「見事と言うほかありませんね」
要:「―あなたの力の底が、少し見えた…!」
真幸:パーサーがあるなら《時の棺》って言う時なんだけどなあ……。タイミングががががが。
真幸:1回を使わせて、判定も失敗させられるのにー(うにゅうにゅ)。
GM:要の必殺の一撃が回避される。
直:まぁ、パーフェクトサクセスは使わせた…っ。
GM:ではラウンド1終わるよ。
  
  
GM:ラウンド2、セットアップ
  
紅葉:セットアップ《万色の檻》侵蝕率+4ダイスブースト
真幸:私は[昏倒]しています。……《空間圧縮》のダメージはスルーしました。
志津霞:宣言なし。
直:…懲りずに《ルーラー》を京香さんに。
GM:はいほい、5個ペナルティ、と。
  
GM:では都築京香動くね。
GM:インフィニティウエポン4+ダブルクリエイト4:攻撃力+15、防御力+5/+14の白兵用の武器を作成
GM:虚空から、淡い光が結晶化し、二振りの剣に変わる。
GM:#15r7+8 白兵8+カスタマイズ4+レインフォース4+錬成の掟4+クリスタライズ4+さらなる波4+ブレインシェイク4+神速の鼓動4
ダイス:15r7+8=72(10(10,10,1,8,10,8,2,6,3,6,2,10,3,5,6)+10(10,1,9,1,2,1)+10(3,9)+10(10)+10(8)+10(9)+10(10)+2(2))+8= 80
GM:80といって、シーン全体。
真幸:いや、ちょっと待ってくださいGM−。
GM:はいな
真幸:《神速の鼓動》って言われたら《時の棺》と云いたくなるんですが!(笑)
GM:うーん、寝てる人に言われてもねぇ?(笑)
GM:このまま寝てると、止めを自動的に刺されるだけだし、まず(笑)
直:タイタス、使う?
紅葉:おきれ(笑)
真幸:使っていいならタイタス切って起き上がりますよ?
GM:構わんよ。というか、起きないと死ぬよ。(笑)<時の棺
GM:周囲を舞う光の粒子が、キミたちを切り裂こうとするが…
要:とどめか(笑)
真幸:うい、やっていいなら……。う、ロイス取って無かった(笑)。ここは面影島へのロイスをタイタス変換して、と(笑)。2枚目です。
真幸:「させません! ――《時の棺》!!」
真幸:シーン攻撃はヤバ過ぎるー!
GM:都築京香:「御見事です」微笑を浮かべたまま。
直:「結構、お互いいっぱいいっぱいだと思いますよ。お互い、ね」
真幸:ぎゅるるるるる、とナノブラックホールに都築京香の攻撃という現象そのものを吸い込むよ!
志津霞:「……真幸、無茶しすぎ。それ、私の仕事だって」戦闘中なのに、いつものようにちょっと困った感じに笑って。
真幸:「ここで無茶しないで、いつやるって言うんですか……ッ!」(でも笑顔)
  
GM:では志津霞さん。
志津霞:直さんの行動の後まで待機。ちからをためている。
  
GM:では要。
要:いえっさ。…移動はしてないね?<プランナー
GM:してないよ。
要:ならば。
要:「“プランナー”…都築京香!10年前の僕の――“僕たち”からのお返しだ!」
要:行動前に、六白傷無のロイスをSロイスに宣言。
要:■《識られざる血華》 -Hrunting-(侵食率+11) 不意打ち(リアクションのCr+1)
要:#15r7+4 <白兵4>《光の衣3》→《ブラッドバーン3/全知の欠片3/ピンポイント・レーザー2/見えざる死神3》 (〜130%)
ダイス:15r7+4=33(10(7,1,4,8,3,10,10,9,3,10,10,9,6,4,9)+10(2,1,5,1,9,7,6,4,8)+10(5,10,4)+3(3))+4= 37
真幸:け、賢者の石はーーー!!(笑)
GM:不意打ちだと回避できないな。ダメージどうぞ。
直:おお。
真幸:って、おお<不意打ち命中
要:あ…け、結果オーライ!
要:ではダメージロール…の前に、姉さん!
紅葉:《力の法則》!
紅葉:「猫飯! 肉!野菜!」
要:+3…か。よし。
要:#7d10+56
ダイス:7d10+56=37(4,2,7,2,8,6,8)+56= 93
要:93点、装甲無視。
GM:ショックアブソーブ宣言、ダメージ25点軽減。
GM:68点もらい、と。
要:ぐ。通るのは68点か。
GM:光の粒子が、要の攻撃を受け止める。
要:まだ、立ってる…?
GM:立ってるよ。
  
GM:では紅葉さん
紅葉:では、マイナーで
紅葉:◆アンヘル&レグナ ◆侵食率:117+6 ◆射撃武器生成
紅葉:《ハンドレッド・ガンズ/ダブルクリエイト》射撃武器 攻撃力+11
紅葉:そして、メジャーで攻撃をば。
紅葉:うーん…フルシュートをするべきかな…?
直:いや、出し惜しみするべきではないぞ。自重せずに全力で。
紅葉:おーけー
真幸:そうそう、ここでいっちょプランナーを粉砕です!
要:いけ、ぼくらのまちの婦警さん…!
紅葉:◆R・T・C ◆侵食率:123+16 CR:7 ◆装甲無視、射撃攻撃 攻撃力+12+4+(11×2)=+38
紅葉:#22r7+3〈射撃3〉《カスタマイズ/練成の掟/レインフォース/クリスタライズ/バイオウェポン/オーバーロード》+《万色の檻》
ダイス:22r7+3=34(10(2,10,3,3,1,9,10,9,5,10,5,10,2,9,10,3,2,8,1,2,1,10)+10(1,3,3,8,9,6,3,10,3,7)+10(6,8,5,4)+4(4))+3= 37
紅葉:なんだと…?
直:あれ?
紅葉:あっれー!?(笑)
直:絶対の領域、だっけ?100%のは?
直:完全なる世界、か。
志津霞:完全なる世界すね。……取ってない気がするな。(笑)
紅葉:は…組み損なった
GM:#11r10 まぁたいしたことない。
ダイス:11r10=9(9(5,5,6,2,8,9,2,4,1,9,2))= 9
GM:命中。ダメージどうぞ。
紅葉:#4d10+38
ダイス:4d10+38=32(8,10,7,7)+38= 70
GM:イモータルライフ宣言
GM:#2d10 そい
ダイス:2d10=14(9,5)= 14
GM:残りこんだけ。
要:ここで《イモータルライフ》ということは…よし!
直:ぬ…、まだ、まだか。
GM:都築京香の身体が再構成されていく。
  
GM:では真幸さん
志津霞:……お?
真幸:私は[待機]です。正直、ほとんど動けません……!
  
要:傷無のSロイスを昇華。未行動に!
志津霞:……頼んだよ。
真幸:ん、ちょっと待って>要
要:む…ああ、概ね理解。少しだけ、待つ。
真幸:直さんの支援はあえてパス?>要
直:いや、まとめて支援できんぞ、別エンゲージだ。
要:当てるだけ、なら自力で大丈夫。侵蝕的にも厳しいはずですし。<支援組
真幸:ええ、だからそれを覚悟で殴ってるのかな、と。
志津霞:……そうだね。このまま行っちゃっていいと思う。お願い。
真幸:えーと。じゃあ私が先に行動していいかな。
要:し、侵蝕率が大丈夫そうなら待つ(笑)<真幸の
直:当てるだけ、なら切り詰められる…はずだしな。
志津霞:いや、要動くみたい。いいから寝ときなさいって、一回殴ったら160目前でしょうがそっちは(笑)
直:みんな大事なものを巡ってぎりぎりだな…
真幸:#10r10 <交渉0>《アドバイス》 目標値15−5で10(笑)。1個くらい出るといいな(笑)。
ダイス:10r10=16(10(7,2,9,9,10,4,10,7,5,7)+6(6,4))= 16
真幸:出た! Cr−1と、ダイス+1をどうぞ(笑)。
志津霞:あ、さすが(笑)
要:いえっふ、ありがとう(笑)
真幸:「要くん。――――頑張って!!」
直:うむ、絵的に…素晴らしい。
真幸:(もうアドバイスでも何でもないが。侵蝕率は157でまだ何とか)
  
要:いえっさ。では…。
要:■《識られざる血華》 -Hrunting-(侵食率+11) 不意打ち(リアクションのCr+1) 侵蝕率140!
要:#17r6+4 <白兵4>《光の衣3》→《ブラッドバーン3/全知の欠片3/ピンポイント・レーザー2/見えざる死神3》 (〜160%)
ダイス:17r6+4=55(10(7,1,4,10,4,8,4,7,9,6,6,10,8,10,8,9,5)+10(3,9,5,4,8,5,10,3,5,7,9,3)+10(2,10,6,7,7)+10(6,4,6,1)+10(5,6)+5(5))+4= 59
要:59と言って―
GM:#11r10 回避
ダイス:11r10=12(10(7,8,3,6,6,8,6,7,1,3,10)+2(2))= 12
GM:命中、ダメージどうぞ。
要:#5d10+56
ダイス:5d10+56=33(6,7,5,10,5)+56= 89
GM:戦闘終了。
要:再構成された、プランナーの肉体。その胸から、真紅の切っ先が生えている。
GM:要の一撃
GM:それは確かにプランナーを刺し貫いた。
GM:都築京香:「なるほど、これほどの力を発揮するとは……」
要:「―これで、終わりだ。何も、かも―」
GM:都築京香の肉体が崩壊していく。
GM:都築京香:「このプランは失敗に終わりました。ですが、ひとつ置きみやげをしましょう」
GM:――彼女の顔からは微笑が消えない。
GM:都築京香:「今、世界中にオーヴァードになりかけている人間がいます。彼らのよりどころは黄泉還ったものたち」
要:「―な、に?」
GM:身体中に細かいヒビが入っていく。
GM:都築京香:「その彼らから黄泉還ったものを奪ったらどうなるでしょうね?」
GM:最後まで微笑は崩さず。
GM:“プランナー”都築京香は砕け散った。
GM:不吉な言葉を残して――。
真幸:「――――っ、はあっ、はあっ、はあ……っ」(銃を落とし、両膝を着いて)
真幸:「それでも……。それでも、ヒトは……レネゲイドの、思い通りには……ッ」
  
直:一応…ここでロイスを真幸さんに。■有為/□隔意(コンプレックスな意味で)で。
紅葉:では、ロイスを取ろう。《面影島》に■尽力/憐憫 とかで。
要:…うん。最後の最後で、プランナーにロイスを。[□執着/■敵愾心]で。自分で言った「終わり」が、信じられない。
真幸:空きロイスが1つあるので、えーと、えーと。オモイデ様に取ります! ■尊敬/□憎悪で。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン13 シーンPC:要 場面:思い出にさよなら
GM:全員登場済み
  
要:#1d10+140 うう、こんな+を振るのは初めてだ(笑)
ダイス:1d10+140=1(1)+140= 141
要:(いえーぃ)
志津霞:#1d10+123 ラスト一発免れたぶん低いんだよねえ……
ダイス:1d10+123=8(8)+123= 131
真幸:#1d10+157
ダイス:1d10+157=7(7)+157= 164
真幸:あうっ(吐血)
紅葉:最期までぶっ飛ばす娘だなぁ、まゆきんぐ( ´Д⊂ヽ
直:#1d10+136
ダイス:1d10+136=7(7)+136= 143
紅葉:#1d10+139% 侵蝕率
ダイス:1d10+139=2(2)+139= 141
紅葉:姉弟仲良し。
  
GM:都築京香は倒れた。
GM:しかし、洞窟の結晶は、そしてその奥のオモイデ様本体は、いまだ世界中で黄泉還りを引き起こしている。
GM:うっすらと姿が朧になったキズナが、キミに語りかけてきた。
GM:キズナ:「……ねぇ、かなめくん。やっぱり、黄泉還り、止めたいよね」
要:「世界中のレネゲイドビーイングが、オモイデ様の真似をさせられている。だから、僕がオモイデ様に願えば―」
要:「…世界中の黄泉還りが、消える…?」確認するように、キズナに。
GM:キズナ:「人が生き返って、喜んでいる人がいる。帰って来た人は本物じゃないけど……でも、それで喜んでいる想いは、本当だよね?」
GM:キズナ:「それってダメなことなのかな?」
真幸:「…………」(何か言いたいけど黙っている)
直:「……喜びが本物で、…そして彼らは、その喜びのあまり「自分」を捨ててしまう。そのリスクも、気づかずに」
志津霞:「…………」腕組みして、じっと待っている。
要:「―キズナちゃん。神無さん。そして―母さん。…みんなと会えて、僕は…嬉しかった。それは、本当だ」
要:「けれど―思い出があるから僕が―人が居るんじゃない。人が居て、生きていくから―思い出が生まれていくんだと、思う」
要:「だから、止めるよ。―それが、誰かと会えなくなるって意味だとしても―」言いながら、思う。そうしたらきっと、この朧げな少女は―
要:消えてしまうのではないか、と。
GM:キズナ:「……ん、OK。OKだよ、かなめくん。きっと、それが正解。じゃあ、オモイデ様に会いに行こう」
GM:キズナは微笑むと、キミを導くようにオモイデ様を指差す。
GM:キズナ:「オモイデ様からかなめくんを守る為に、志津霞さんの力が必要。それと、きっと“友達”は多いほど、いいよ」
要:「…キズナちゃん、きみは―」考えたことを口にしかける、けども。
真幸:「はいはい」(肩を竦めて、苦笑)>キズナ
志津霞:「ん、OK。バカナメのことだから、ここでダメ出しされるんじゃないかって不安だったけど」あはは。と笑って。
志津霞:あ。オモイデ様に、[■懐旧/□隔意]でロイス生成しておきますね。
真幸:「さて、それじゃあUGN面影島支部。――最後の仕事にかかりましょうか」>ALL
GM:ゆっくりとオモイデ様が光を放っている。
要:…うん、ここかな。ロイス枠残り1つを、キズナへの[■慕情/□悔悟]で取得。
紅葉:「……どこぞの天文部じゃないんですから。それと、別に最後って訳じゃありませんよ」
直:「最後の、ですね。…この事件の、ですけど。」
真幸:「世界の急激な変化を望まず、ありし日の“日常”を守る。実にUGNらしい……、?」<別に最後の
要:「あはは…。うん、それじゃあ―」オモイデ様の輝きを前に、僅かに目を細めて。
紅葉:「あぁ、この事件の、は確かに…」
真幸:これはアレでしょうか。みんなで手をつなぐとか。そんな感じ?(笑)
GM:いかようにでも(笑)
GM:要がオモイデ様に手を触れると
GM:そこには“みんな”がいた。
GM:誰かが笑っている。
要:「もう少しだけ―力を、貸してくれる?」志津霞に手を伸ばす。痛みにはもう、慣れた―
GM:誰かが泣いている。
GM:死者を悼む、すべての人間の想いがあった。
GM:キミたちは悟る。
GM:今、自分たちはオモイデ様を介して世界中すべての人間と繋がっているのだと。
GM:オモイデ様:「ネ……ガ……イ…………」
志津霞:「……ん。しょうがないなあ、もう」ちいさな手と手を握る。
GM:要を通して、キミたちの中にもオモイデ様の声が聞こえる。
GM:オモイデ様:「……キミの……願イ、を」
要:レネゲイドを焼く痛み。世界中から届く声。その中では、自分が飲み込まれてしまいそうになるけれど。
GM:オモイデ様:「叶えタイ……叶えたい」
要:「―泣かないで。10年前、そう言ってくれた―」
GM:オモイデ様:「モウ、泣かナイで……大事なヒトを、返してあげル……から、泣かない、で」
GM:オモイデ様:「人ガ……泣くノガ、イヤだった……」
GM:オモイデ様:「ダカラ……願いを叶えてアゲたかっタ」
要:「…願ったのはあなただけじゃない。僕も、傷無ちゃんも―世界中の人が、願った」
要:志津霞に触れる手に、少しだけ力が篭る。
GM:オモイデ様の「願い」が伝わってくる。
GM:ただ、人の願いを叶えてあげたい、という「願い」。
志津霞:「……それでも、きっと、さ」強く。握り返す。焼ける感触はあるけれども――
真幸:「要くん。――オモイデ様に教えてあげて。私たちの『願い』だけでは、この世界は壊れてしまうって。だから、だから私たちは……!」
GM:オモイデ様:「だガワタシは間違っテ、いたの……かな?」
GM:キミたちの願いを感じ取ったのか、オモイデ様の輝きが揺らぐ。
GM:その時、キズナが訴える。
GM:キズナ:「待って、かなめくん! もしかして……」
GM:キズナ:「このまま黄泉還りが無くなったら……、それを望んでいた人たちはどうなっちゃうのかな?」
GM:キズナ:「大切な人を2回も失った人たちは……耐えられるのかな?」
GM:キズナ:「黄泉還りを残しておけばあの女の人の思うとおり。無くしてしまえばみんながジャームになる。……どうしよう、かなめくん……」
要:「―それは」無理だ。世界中の人たちは勿論―自分だって、耐えられない。
GM:システム的に解説します。
要:そんな考えとは逆に。瞳に、確かな意志がある。
真幸:「灰は灰に、塵は塵に。――オモイデは、想い出に」(謳うように)
GM:・黄泉還りが停止することで、人々の「黄泉還った死者へのロイス」がタイタス化してしまいます。
GM:・その影響で“大切なものを再び喪失した”というショックによりジャーム化が発生します。
GM:さて、どうしますか?
志津霞:「夜は明ける。夢は終わる。だけどそれでも――わかるよね?」
直:えー、GM、今、この状態で、メジャーアクションを使えますか。
GM:使えるよう>直
要:裏の方で真幸さんの提言はあったけれども、確認を。このシーンには、「全世界の人全員」が登場している、と考えてよろしいですか?
GM:そうです。
要:了解です。ならば。
真幸:世界中の人のロイスがタイタスになった瞬間に、戻せるタイミングはありますよね!?(笑)
GM:実際に試してみてください
要:順番的にはこう…かな。1:黄泉還りを停止させる
要:2:ハートレスメモリーの効果で、タイタスになったロイスを復活させる。対象は「このシーンに登場している全ての人物」
直:では、事前工作として、Sロイスを、真幸さんのロイスに指定して、タイタス昇華。シナリオ制限回数エフェクトの復活で、リプレッションを。
要:自分は六白傷無のSロイスを復活。
直:裏話で話した通り、真幸さんの侵蝕値を7点下げ、自分のを17点あげます。160%
GM:ではまず停止するのね
GM:オモイデ様:「わかッタ……。この力を、止めヨウ。ダガ、人は悲しまナイか……?」
真幸:157まで戻りましたー。
要:「…それでも、僕は―世界が、世界中のみんなが生きていくことを願うよ、キズナちゃん」
志津霞:復活するロイスがないんだよね(笑) ……でも、今のうち。キズナに[■尊敬/□敵愾心]でロイスを。
GM:世界各地の黄泉還りが停止していきます。
GM:世界中の人々のロイスがタイタスになりました。
要:「人は、悲しみを超えてゆける。その手伝いを―思い出が、してくれる。だから―」
要:「オモイデ様の願いは、決して―間違いなんかじゃ、なかったんだ」
紅葉:「後は、要君…」
要:こくり、と小さく頷いて。
真幸:復活するロイスは、面影島にしましょうか。都築京香のだけは「復活」させたくない――!(笑)
真幸:あと、指定宣言していませんでしたが、要くんのロイスをSロイスにしておきますね。
志津霞:ああ。(笑)
要:“ハートレスメモリー”を発動。ただ願うのは―“忘れないで”ということ。そうすれば、人は―思い出を胸に、生きていける。
GM:オモイデ様:「今なら……、ワタシの同胞が、助けてクレ、ル……。その力ヲ、世界ニ――」
要:PC全員、および全世界の人々のタイタス化したロイスを、一つロイスとして復活させる。
GM:世界中にその思いが伝わっていく。
GM:世界中の人々の、大切なタイタスがロイスに戻りました。
GM:オモイデ様:「ワタシはコレで眠りにツク……。大きな力を使いスギた……」
GM:かすれるような声でオモイデ様が言う。
紅葉:「………お疲れさまでした」
要:「…うん。ありがとう、オモイデ様…そして」
要:「…キズナちゃん」視線を向ける。
GM:キズナはただ微笑んでいる。
GM:オモイデ様:「ダガ……キミたちのコトは忘れナイ」
志津霞:「……おやすみなさい。どうか、安らかで」
GM:記憶領域から、ひとつ、またひとつとレネゲイドビーイングの意識が消えてゆく。
直:「おやすみなさい。私の大先輩…次、会えたら、また。」
真幸:「ええ。きっとまたいつか。この世界のどこかで」>オモイデ様
GM:オモイデ様:「いつか、マタ……」
GM:キミたちを淡い光が包み――。
GM:シーンエンド
GM:では自律判定を。みなさん、どうぞ。
要:―次に会う時は、どうか。一緒に生きる友として―
要:よ、よし…
志津霞:6本で131%……ここで落ちたら洒落にならないからね。倍振りでいっておきます。
志津霞:#12d10-131
ダイス:12d10-131=56(5,6,8,2,10,1,10,3,2,1,3,5)-131= -75
直:#12d10-160 期待値、期待値。
ダイス:12d10-160=68(6,10,8,3,2,4,5,4,9,2,10,5)-160= -92
要:#12d10-141
ダイス:12d10-141=64(7,7,5,9,10,3,5,5,2,2,5,4)-141= -77
直:もうちょっと真幸さんに譲歩して良かったか。
要:2倍振りで帰還。あとは…
真幸:#10d10-157 ロイスは都築京香とDロイスを除いた5個。ちょっと期待値周りなので、2倍振りから行ってみますね!(笑)
ダイス:10d10-157=72(9,6,8,8,7,7,8,1,10,8)-157= -85
真幸:あれー? 戻って来ました!(笑)
直:なんだ、下げなくても余裕じゃないですか(笑)
真幸:《勝利の女神》使ってても余裕でしたね!(がくがくぶるぶる)
志津霞:そういう言ってる時に限って下げないと帰ってこれなかったんだよ、きっと。(笑)
GM:紅葉さんやー
紅葉:なやむ…
紅葉:まぁ、二倍か…
紅葉:#12d10-141
ダイス:12d10-141=61(3,4,8,10,1,1,5,1,5,10,5,8)-141= -80
要:いよっしゃあ…!
GM:ではエンディングに移ります。
  
  
GM:シーン14 シーンPC:要 場面:贈る言葉
GM:全員登場済み
  
GM:オモイデ様はなくなり、面影島の“魔法”も消え去った。
GM:誰かがキミの名を呼んだ。
GM:キズナだ。
GM:その身体はひどくおぼろげなものとなっている。
GM:キズナ:「そろそろお別れ……かな?」
GM:キズナは微笑んでいた。
GM:寂しそうで、痛ましい……そんな笑顔だ。
真幸:「ありがとう、キズナさん。――この世界が救われたのは、貴女のおかげ」
要:「…なんとなく、そんな気はしてた。やっぱり…オモイデ様と一緒に…?」
GM:キズナ:「わたしはもともと、オモイデ様の一部から出来てたようなものだから、一緒に消えるね。オモイデ様ひとりじゃ、かわいそうだしさ!」
要:きっと、自分もキズナと似たような顔をしているのだろう。
真幸:「UGNを代表して、感謝します」(礼)>キズナ
GM:褒められて、頭をかく
GM:キズナ:「力も使い過ぎたしね。もう限界、限界」
紅葉:「キズナちゃん…」
GM:キズナ:「かなめくん、寂しい? もしかして泣いちゃいそうかな? あははっ」
GM:触れる事の出来ない指先で、要の頬っぺたをつつく真似をする。
要:「な、泣いてなんか…」視界が、滲む。
GM:キズナ:「わたしのことは忘れてね。オモイデはもう、なくなっちゃうんだから。綺麗サッパリ忘れるのが、健全だよ」
GM:キズナがくるっと背を向ける。
直:「あーもう。お互い素直じゃない。」
志津霞:「……ほら。バカナメ、なんか言え!」とん、と、要の背中を拳で軽くついて。
真幸:「むしろ、私たちがお邪魔虫ではないかしらね」(苦笑)
真幸:軽くキズナに手を振って、少し離れていよう。
要:「…忘れないよ。ずっと、ずっと―大人になって、そのずっと先におじいちゃんになっても、忘れない」
GM:キズナの肩が小刻みに震えている。
GM:キズナ:「……やっぱ、ダメ。忘れちゃヤダよ。泣くよ。泣いちゃいそうだよ」
GM:キズナ:「……いつか、いつかどこかで、実体と心のある……レネゲイドビーイングってのになれるといいな、いいな!」
要:背中に感じた小さな痛みに、少しだけ苦笑い。
GM:一度だけ振り向くと、要に( ゜Д゜)/~~
GM:手を振る
GM:キズナ:「ねぇかなめくん。いい大人になってね。そんでね、そんでね、次に会うときは……」
直:黙って真幸さんと同じ所で見てる。
GM:最後まで言い終えることなく、キズナの姿は消えてしまった。
GM:まるで夢から覚めたときのように、唐突に。
紅葉:「……三つ巴になるかと思ったら、四つ巴ですか…」
要:「……うん。また―また会えるよ。きっと―必ず」
GM:だが、彼女との想い出は、確かにキミの心に残っていることだろう。
真幸:「宇宙を駆ける光になった女の子よりは、目があると思いますよ、キズナさん」(呟きつつ、微笑う)
GM:なにかあれば。
志津霞:「……次に会うときは、か。うん……うん」要見て、ちらっと真幸を見て。
紅葉:「居なくなってしまった存在という壁は厚くて高いですよ、真幸ちゃん、志津香ちゃん」
要:皆には背を向けたままで。少しだけ俯いて―
紅葉:「ふぁいと!」
真幸:「――――?」(小首傾げ(笑))>志津霞
直:「…その壁の、向こうにみんなを取りこぼさないで居られたのが。……僕なりのプライド、というところですか」
要:少しだけ寂しそうな、けれどもとてもすっきりした笑顔で。自分を待ってくれる人たちの元へ―。
直:「……七姫さん、…」少しだけ、しんみりした顔で、胸を押さえて。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン15 マスターシーン 場面:Stand By Me
  
GM:世界中のあちこちで、次々と人が消えていく――いや、本来あるべき場所へと帰ってゆく。
GM:残された者は誰もが涙を流していた。
GM:だが不思議と、心は満たされていた。
GM:本当は、誰もがわかっていたのだ。
GM:これは夢だ、と。
GM:誰もがほんの一時、想い出という夢を見ていた。
GM:それは、死者が生者に贈る最後の夢。
GM:残された人々:「さようなら。……ずっと、忘れない」
GM:消え去る人々:「さようなら。……ずっと、見守っている」
GM:ひとり、またひとりと。
GM:黄泉還ったものたちが消えていく。
GM:だが、すべてが消えたわけではない。
GM:――色あせることのない、想い出を残して。
GM:死者もまた、想い出と共にいつまでも。
GM:キミのそばにいる。
  
GM:Stand By Me
  
GM:いつだって、そばにいる。
GM:シーンエンド
  
  
GM:さて、エンディングですが、真幸と志津霞は島から去りますよね、もちろん。
志津霞:去りますね。
GM:要、直、紅葉はどうしますか?
真幸:もう理由が無いですからね。
紅葉:残ります。
直:仕事あるから離れます。…それとUGNにはレーザーランチャーとかで無理強いしたから、借りを返さないといけないだろうし。
GM:まぁ官憲だしねぇ。勝手に赴任先からいなくなるわけにはいかんよな。>紅葉さん
GM:要はどうしますか。
紅葉:もう治療は必要ないだろう、大人的事情でほっぽり出します。
紅葉:なんてね、なーんてね…(笑)
直:正式にUGNエージェントに就職してもいいかなー、とは思う。
要:…うん、残ります。ずっと居るわけじゃあないけれど、ちょっと考えていることが。
GM:了解、ではまず
  
  
GM:シーン16 シーンPC:志津霞 場面:贈る言葉
GM:全員登場済み
  
GM:長い事件は終わった。
GM:つまり面影島ともお別れということだ。
GM:連絡線に乗り込むために港に来ると、水平線に綺麗な夕日が沈んでいく頃だった。
志津霞:「はー……長かったような、短かったような」
真幸:「もう頭痛は治まったの、志津霞?」
志津霞:「うん。もうすっかり。空気が良かったのか、それとも人が良かったのか――あはは。ごめんね、慌ただしくって」
志津霞:島に来てから絶えたことのない頭痛は、もうない。病気療養という名目は、ある意味適切だったわけだ――。
GM:どこで聞きつけたのか、港までクラスメイトや、村人たちが駆けつけてきた。
GM:学生:「なんだよ、もう転校するのかよ?」
GM:学生:「変な子っぽかったけど、みんな友達だと思ってたんだよ」
志津霞:「……本人を目の前にして、それ言うかなー、もう」
直:「人間、命の危機に瀕すると時間が長く感じるっていうけど、その伝でいえばこれほど長い日常は久しぶりだな…。うん」
GM:食堂のおばあさんが、直に風呂敷包みを手渡してくる。
GM:おばあさん:「なんだいなんだい、まだ島のあちこちを案内しようと思ってたのに」
GM:おばあさん:「船の中で、お食べ」
直:「いや、すみませんね、お世話様です。」朗らかに笑って受けとって
真幸:「ありがとうございます」(笑顔)>おばあさん
直:「また、しばらく経ってからきますんで。その時によろしくお願いします。」ぺこりと頭を下げて
紅葉:ぎゅおんぎゅおん、きゅぃぃぃー…
GM:おじさん:「これ、ヤマブキです。面影草とも言います。どうか受け取ってください」
GM:志津霞、真幸、直に、ヤマブキの花が手渡される。
GM:この島で、ずっと咲き続けている、面影草。
要:凄まじいエンジン音に揺られて、埠頭に向かってくるのは―
紅葉:ずぎゃしゃー… (ふぁんふぁんふぁん…)
要:「っは、っは……ま、間に合った…!?」
真幸:「ああ、やっと来たのね。……まったくもう」
紅葉:「ま、間に合いましたかっ」
GM:女性:「遅いですよ、駐在さん」
志津霞:「あ。また寝坊した?」
紅葉:「いやぁ、赤色灯つけちゃいましたが、気にしないでね、皆!」
要:手にしているのは、片手で背負えるくらいのスポーツバッグ。島を出る荷物にしては、やけに少ない。
直:「まぁ、緊張の糸が切れてても仕方ないでしょ、うん」
紅葉:「いやぁ、昨夜はちょっと、要君と一狩り…いや、十狩りくらい…」
要:「いや、その…実は昨夜、姉さんとちょっと遅くまで…」ごにょごにょ
直:「ま、今日くらいは、かな。戦いに終わりはあっても、それで守る日常に終わりは、ないんだよ。僕らが守る限り、ね。」と紅葉さんの肩を叩いて
紅葉:「……あは、あはっはっは…」
真幸:花束を手に、にこにこ。
要:こほん、と咳払い一つ。
真幸:「ほら、要くん。……志津霞に言いたいことがあるんでしょう?」(囁き(笑))
志津霞:「……?」(笑)
要:「ぁ、う…うん。…ええと、真幸さん。そっちの手回しの方は…」ああ、こちらは聞くまでもなかったか、と考え直し。
GM:学生たちが、きゃーきゃー騒いでいる
真幸:ちょっと脇に退いて、見送り人と2人の間にポジショニング。
GM:学生:「やっぱり付き合ってたんだ〜」/学生:「えー、ほんとー?」
真幸:「もちろん手配済みです。……いちおう、日本支部に顔を出さないといけないのですけどね」(小声)>要
要:「…志津霞さん」外野の声は、どこか遠くに―
真幸:「ああ、それと直さん。……私からも後で提案があるのですけど」(ふふふ)
GM:お、そうだ言い忘れていましたが。
要:ぬ…?
GM:要の賢者の石は、綺麗サッパリなくなってますよ。
GM:Dロイス:ハートレスメモリーは昇華されています。
真幸:オモイデ様といっしょに昇華されたんですね、分かります。
要:……ああ。ハートレスメモリー=オモイデ様の欠片=オモイデ様が眠ると機能停止。あくまで賢者の石としての力は副次効果だった、と。
志津霞:「……ええと、どうしたんだろうね。要。なんか目がマジだよいつになく」
要:カラッポになった右胸に手を当てて。志津霞の瞳をまっすぐ見つめて、一言―
直:「な、何かな?」要君たちを邪魔しない位置までバック。>真幸さん
要:「僕と一緒に、この島で暮らして欲しい」
要:言葉は、単純に。
志津霞:「……ふぇい?」
真幸:「状況としては、聞いてのとおりです。――後で表現方法についてみっちり再教育が必要みたいですけど」(肩を竦め)>直さん
GM:学生ズ:「きゃーー」
紅葉:「………………」(・・)
紅葉:「………………」(==)
紅葉:「………………」(・・)
紅葉:「ナンデスト?」
真幸:てくてく、と志津霞の背中に歩いて。ぽん、と両肩に手を置き。
志津霞:「は、あ、えっと、……要、それってどういう意味、で」ぽぁ、っと頬に血がのぼり。
真幸:「ちなみに、転校の手続きとかはしてませから。単に一週間ほど本土に戻って」
真幸:「正式に、この島に引っ越すことになります。――これからもよろしく、志津霞?」(えがお(笑))
要:「ええと、その、一緒に卒業したいというか実はその手の手続きは諸々全部真幸さんに既にお願いしてあったり…!」
志津霞:「ちょちょちょっと待って! 確かいろいろ書類にはんこ突いた覚えあるんですけど!」>真幸
GM:老人:「ほっほっほ、まだまだ当分賑やかそうじゃな」
直:「まー……なんというかなぁ」個人的に予想外だった展開で、どっちに集中していいのやら、とポリポリ。
真幸:「なので、直さんもどうですか? あと2年くらい、この島に留まってみるのも悪くないと思うんですけど」(くす)
直:「まー、メール環境があれば別段仕事には困らないですし…そっちの仕事も、手伝えますしね?」ひょい、と肩をすくめて。
真幸:「助かります」(礼)>直さん
真幸:「それから――」>紅葉さん
紅葉:「……な、なに?」
真幸:「私たち、こっちで暮らす家が焼けてしまったので。とうぶん、要くんの家に間借りすることにしましたので」
紅葉:「………」
真幸:「今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」(にこ)
紅葉:「おばーちゃーーーーーーーん、おふとん、おふとーん!」
紅葉:「このままじゃ、若い男女がひとつの布団でいんぐりもんぐりー!!!」
要:―ぢつは昨夜、その相談をしに姉さんの部屋を訪ねたけれど。有耶無耶のうちにモンハン祭になってしまったわけで―<間借り
GM:おばあちゃん:「はいはい、駐在さん。必要な物はいつでも、準備するから、安心おし」
要:「あ、あの…それで…」…まあ、結局。成長はしたけれど、相変わらず空気は読めないようで。
要:「返事は…どうかな、志津霞さん」視線の高さを合わせて、まっすぐに―
志津霞:「……うー、ええと。状況、判ってる? 何やったか判ってる? 言ったこと、判ってる? ……判ってるんだよねー。もう、すんごいふてぶてしい顔しちゃって……」真っ赤。>要
志津霞:物凄く赤い。(笑)<周囲の発現色々
真幸:もちろん「お姉さんが警官だから風紀的な問題はクリア」しておりますよ。
紅葉:「あわわ、あわわあわ」(おたおた)
志津霞:「……ばか。手を出したら痛い女だよ、わたし?」>要
要:「わかってる。でも、志津霞さんがいてくれるから―僕も今、ここにいる。きっと、これからもずっと―」>志津霞
紅葉:「ち、ちなみに!」
紅葉:「我家の方針は!」
紅葉:「炊事洗濯家事は自分でやるor皆で協力!プライベートにはとやかく言わない!」
紅葉:「…プライベートにとやかく言わない項目がネックだ、うわーん!」
直:「はー。……時雨さんチでも借りますかね、私は。」家事のことを思い出して、あー、と苦い顔に
GM:さて出航の時間がやってきた。
GM:みんながどうするの、乗るの、乗らないの?という視線でじーっと
真幸:いや、乗りますよ。一週間したら戻ってくるので>GM
直:こっちも転勤届とか事務処理がありますしね。フリーとは言え、連絡先変わるし。
要:まあ、そんな微笑ましい会話をしつつも―
GM:それでは、しばしとはいえ、島を離れる。
要:「そ、それじゃあ姉さん!一週間くらいで戻ってくるから、間借りのことはよろしく…!」
要:志津霞の手を取って、船へ。感じる痛みは相変わらずだけれども。
紅葉:「無茶苦茶言うなぁー! もっと早くに言えバカナメー!」
真幸:「――さて、と。霧谷さんへの貸しはたっぷりあるから、そっち方面にもねじ込みましょうか♪」
志津霞:「うー、それじゃ、ぜんぜん決まらないけど、ちょっと行ってきます!」恨むぞ真幸ーっ(笑)
志津霞:「……無理しちゃってさ。ほんと、ばかなんだから」囁くような声で。
要:「馬鹿なのは死ぬまで変わらないと思うよ。だから―」これからもよろしくね、と。
志津霞:「……うん」
紅葉:「……島の皆さん……」
紅葉:「あのバカップルをいぢる最高の機会を得たと思いましょう…」
紅葉:「今から部屋の改装プランを練りますよ! 若い衆、手伝えー!」
GM:おじいちゃん:「儂の若い頃は、15になる頃にはばーさんとじゃな…」
紅葉:もう、おめめグルグルでテンパった紅葉ねーさんでした。
真幸:あーもう可愛いなあ(笑)>紅葉さん
要:―さあ、これで未来のことは決まった。では――
要:過去を、そして思い出を。伝えるべき父(ひと)へ、伝わるべき父に―話し、そして聞きに行こう。
直:「……あなたの撒いた憎しみの種……こうして見事に世界を救える花、咲かせましたよ」
直:「人のほほえみ、守る力に、できた私をどう評しますかね、あなたは。」
直:みんなとは少し離れた船のデッキで、壁にもたれながら、OVになった時のことを思い出して。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン17 シーンPC:直 場面:わかれのともしび
GM:登場自由
  
GM:船が島から遠ざかっていく。
GM:ひとり、デッキに残っていた直の目に映る物がある。
GM:夕闇の中、島の周囲を無数の光がホタルのように舞っていることに気づいた。
GM:船員:「ああ、あれは面影蛍ってんだ」
直:「へぇ……まるで、そうですね・……」
GM:船員:「昔から、このあたりの海が光ることがあるんだ。ご先祖様の魂だともいわれてるけど……」
直:「まるで、…そう、魂が「また来いよ」「元気でな」って、手を振ってるようですよね」
直:せっかくなので、一枚写真を撮っておこう。
GM:船員:「さすが記者さんは、風情のある言い方をするねぇ」
GM:船員:「ま、夢のない言い方をすると、蜃気楼とか不知火とか、そういうのなんだろ」
直:「いやいや、私なんてまだまだ。……まぁ、いいじゃないですか。」
GM:船員:「それにしても今年のは……盛大だなぁ」
GM:船員:「面影島はどうだった? 何にもない、つまんない島だったろ?」
直:「そういう、魂も妖怪も神も天使も悪魔だって」
直:「人間が、いてほしい、いたら何々だろう、って思うから、生まれて来てるんですし」
直:「あはは、つまらない、と思うなんて、とんでもない。」
直:「自分と向き合えて、よかったですよ。……しっかりと、地に足をつけて、ね」
直:要君と、二人で話し合った時のことを思い出して。
GM:“面影蛍”の不思議な輝きは、しばらくして収まった。
GM:今年最後の……いや、おそらくは、もはや二度と“面影蛍”が現われることはないのだろう。
直:「もし、あらわれることがあれば、…今度は、あなたたちの“悲しみ”、僕に慰めさせてくださいね」
直:誰に言うでもなく。
直:強いて言うなら、1000年の時の向こうに。
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン18 シーンPC:紅葉 場面:新しい日々
GM:登場自由
  
GM:そして、新しい日々がやってくる。
GM:島は平穏に日常を繰り返す。
紅葉:「本日異常無し…と」
GM:朝。島の町中を、自転車や徒歩で学校に向かう生徒たち。
紅葉:かきかきかき。
GM:職場に向かう大人たちが歩いている。
紅葉:「昨日の日誌終わり〜」
GM:老人:「おはよ〜、ちゅーざいさん」
紅葉:「……」ずらずらと並ぶ"本日異常無し"の文字群。
GM:老人:「今日も、元気だねぇ…」
紅葉:「おはよー! ふふーん、元気が一番だもんねー」
紅葉:「まぁ、今日も一日まったりぽんと過ごせれば、いいよねー」
真幸:「おはようございます、紅葉さん」
GM:老人:「これ、畑で取れた大根! 醤油で煮込むと美味しいから!」
GM:と、新聞紙で包んだ大根を遠慮なく、派出所の机に置く
紅葉:「わわ、ありがとうございますー!」にこやかに受け取り「あ、真幸ちゃん、おはよう」
真幸:「今日も人気者のようですねえ……」<地元の人と猫まみれな派出所とを見て
直:こちらも出ましょう
GM:老人:「まゆきちゃんも、あいかわらずかわいいねぇ。うちの孫の嫁に来ないかね」
真幸:「あ。大根、はんぶん頂いてもいいですか?」>紅葉さん
直:「や、人徳人徳。いつだって、自分の目線、普通の目線を持ってるからですよ」
紅葉:ここは、茶飲み堂ぢゃないぜ!ってな様相を呈している派出所。
直:肩にかけた取材道具をよいしょ、と持ち直し。
紅葉:「駄目駄目、今はまだ志津香ちゃんとの勝負の真っ最中ですから」>孫の嫁
真幸:「あらあら、ありがとうございます。でも私、好きなひとが居ますから」(くすくす)>御老人
直:「ん。実に平和だ。」目を細めて、腕組みして。
紅葉:「ん?何に使うの〜?」
真幸:「もちろんお味噌汁の具材と、後は煮物を」
真幸:大真面目に回答。
紅葉:「おうけい、任せた」
真幸:「中々、あの味に近づけるのは難しいですね――。要修行です」(むん)
GM:老人:「記者さんや、きょーもカメラ抱えて、散歩かい」
直:「散歩ってのはひどいですねぇ、良い被写体があれば撮ってますよ?」
紅葉:「あ、直さんー。この前、学校の方から依頼があった写真って現像できてますー?」
直:「あ、はい。現像して、ファイリングしてあるし…と、あ、キャプションが付いてないのがあるんでそれ後回しでいいです?」
紅葉:「お願いします。後でもオッケーですよー」
志津霞:「ほら、シャキっとする! もう時間的にギリギリだよ!」
要:「うぅ…夕べも試験勉強が遅くまで……zzz...」
志津霞:「試験勉強で三乙とか言うのか、このバカナメ! ……あ、おはようございます」
要:小柄な志津霞に半ば引き摺られているのも、いつもの光景で。
GM:では、みなさんなにかあれば
紅葉:じりりーん「はい、面影派出所……え、盗み?!」
直:「実に平和な一日。ですね。」みんなに手を振って。
紅葉:「………秋刀魚?」
真幸:「ねこですね」
真幸:頷き。
直:「猫でしょうねぇ。」
紅葉:にゃーん♪ (みてみて、さんまだよ!)
要:「ねこー…?」寝ぼけ眼で手を振って。
紅葉:「犯人発見ー!」
紅葉:「いや、犯猫?」
真幸:ふふふ、と微笑って。
紅葉:どか、がたーん!
紅葉:「にょわー!?」
紅葉:以上で(笑)
真幸:「ところで、要くん。――例の件は考えてくれてますか?」(通学ついでに、つつつ、と肩を寄せて)
要:「…ぅ、ぐ」シャッターが下りる瞬間。真幸の問いかけに、答え辛そうに喉を鳴らして―
志津霞:「むぅ……」と、まあそういう表情で。(笑)
真幸:「私だって要くんのことは好きなんですよ? ……だから、志津霞か私か、きちんと選んでくれないと」
真幸:(注:高校卒業までに、という時限は設定してあるらしいです)
真幸:「困る人が、居ますからね?」(にっこり)
直:「ここで一枚、撮りますか。」なるたけ島の住人全員がフレームに収まるように。
直:シーンエンドと同時にシャッターが下りる感じで。
要:後日現像した写真には、なんとも形容しがたい表情をした3人の少年少女が――
  
GM:島の通りを、人々が歩いていく。
GM:ふと、誰かが立ち止まる。
GM:今、確かに、誰かが側にいた気がする。
GM:日常の中の、ほんの少しの喪失感。
GM:そして、同じくらいの、温かい気持ち。
GM:もう失ってしまったけれど、確かにあった、大切なひとの記憶。
GM:理由は思い出せず……それでも確かに、笑顔が浮かんだ。
  
GM:シーンエンド
  
  
GM:シーン19 シーンPC:要 場面:再びやってきたモノ
  
GM:あれから数日。
GM:キミは日常のサイクルに戻っていた。
GM:そんなキミに意外な客がやってきた。
GM:学校帰りのキミの目の前に、10歳前後の背格好の少女が立っている。
GM:彼女から感じるこの気配は、間違いようがない、“プランナー”都築京香だ。
GM:都築京香:「……数日ぶり、ですね?」
要:「……?っ、そんな…!?」珍しく、一人っきりの下校。意外すぎる出会いに、少し混乱して。
GM:都築京香:「驚きましたか? こんな姿で。しかし私は確かに“都築京香”ですよ」
GM:都築京香:「私はバックアップです。メインの個体が倒れた時に動作するように出来ていました」
GM:都築京香:「“都築京香”にはそういう機能がある。それだけのことです」
要:「そ、そりゃあ驚いたよ。…けれど、あなたが以前に言っていたし…あの姿と力を見れば」理解は、出来る―
GM:道端にひょいと屈み込み、面影草をじっと見つめている。
GM:都築京香:「ですが私にもわからないことがあります。あの事態をどうやって収めたのですか?」
GM:じ…と要を見上げる。
GM:都築京香:「私の予測では、少なくとも多くのジャームが生まれるはずだったのですが?」
要:「…ああ、それは―」この人に、事の仔細を話す必要はないはずだ。でも、今話さなくともいずれは―
GM:キミが脳裏にそのことを考えた瞬間
GM:都築京香:「なるほど……。そして世界は変わらず、レネゲイドはまた少し変化した、か」
GM:全てを理解したのか、都築京香は立ち上がる。
要:「―そして人も、ね。少しだけ―強く、優しくなった」
GM:都築京香:「私の“プラン”をここまで打ち破ったのはあなたがたが初めてです」
GM:都築京香:「そして礼を言いましょう。あなたたちのおかげで、新しい“プラン”が実行できる」
GM:都築京香:「また、会いましょう」
GM:そう言い残して少女姿の都築京香は姿を消した。
GM:その顔に、あの時と同じ微笑を浮かべて。
GM:彼女との因縁はまだ終わっていないようだ。
GM:なにかあれば
要:「ああ、また。―そしてその時は、また僕が―僕たちが」
要:「あなたの“プラン”を、打ち砕いて見せる」
要:軽くなった、その代わりに温もりを感じる右胸に手を当てて。もう見えない姿に、力強く告げた。
  
  
GM:シーンエンド
GM:シーン20 マスターシーン 場面:Hurtless Memory
  
GM:“誰か”が、夢を見た。
  
GM:そこではみんな、幸せそうに笑っている。
  
GM:いかなる苦痛も悲しみもない、温もりに満ちた世界だ。
  
GM:「次に目覚める時まで、この幸福な世界の夢に浸ろう。そして目が覚めたら、この夢の想い出を忘れずにいよう」
  
GM:「この想い出があれば、私は強く生きてゆける……きっと、生きてゆける」
  
GM:……そして“誰か”は再び深い眠りに落ちた。
  
GM:その胸に、確かな希望を抱きながら。
  
  
GM:シーンエンド
  
  
GM:レネゲイドアクションRPG ダブルクロス The 2nd Edition
GM:
GM:To Be ダブルクロス The 3rd Edition