古代米
平成12年10月5日撮影
 明日香村橘地区にて
 
 濃い紫色の稲穂だが、精米す
ると緑色に変わるので「
緑米
と呼ばれます。
 他の田んぼでは黄金色の稲穂
がたわわに実っているのに、こ
の田だけ全面いもち病に侵され
たように真っ黒です。この異様
な光景には一瞬ギョッとするも
のがあります。
 明日香村ではこのほかに、

赤米黄米香(かおり)
が栽培されています。
 酒米の混合用、古代もち、お
こわ、弁当など、村の特産物を
開発する目的で、農家の方が栽
培に力を入れているとのこと。