〜 フロントスピーカー交換 〜

今回はスピーカーの交換についてです 
〜09/08/05〜 

@ 内張りをはがす

まずピラー付け根の三角の物体を内張りはがしで引っぺがします。

簡単な爪で取り付けられているだけなので、まっすぐに引っ張ったら取れます。

サイドミラーの付け根です


次に内張りをとめているネジをはずしていきます。

取っ手のところは星ネジですが、それほどトルクがかかっていないので、マイナスドライバーでも取れるかと思います。

もちろん心配な方は星ネジドライバーを活用してください。

(普通の+ネジは4箇所、星ネジは2箇所だったかな?)

ネジをすべてとりはずしたら内張りはがしか何かでベリっと少し浮かします。

こんなところや・・・ こんなところにも・・・
ここにもある・・・ ここらへんだけ何故か星形のネジ


ここの作業での注意がひとつ!

勢いよくはずしすぎると、ドアロックの線が切れたりノブにつながっている針金が曲がったりします。

あくまでもゆっくり少しだけ浮かすようにしましょう。

上側から隙間をのぞくとこんな感じ

 

A 内張りにつながっているコードなどを取り外す

上記、記載にあるように、内張りにはドアロックの線とドアノブから出ている針金があります。

こいつらをはずします。

外れたら内張りがフリーになるので、取り外して後部座席にでも置いておきましょう。

 

B スピーカーを取り外す

スピーカー本体はネジ止めされているだけです。

こちらもササッと取り外します。

ちなみにスピーカーはマグネット(?)のせいで、わりと重さがあります。

ついうっかり落として結線をぶち切ることのないように注意して取り外しましょう。


ところでこの純正スピーカーのサイズですが・・・16cm?17cm?

測り方が悪いのかして、サイズがよくわかりません (汗

ただ取り外したスペースをみると、17cmがはいるかも?

だれか17cmを無加工で取り付けた人とかいますか??

ありましたらぜひともご一報ください!

 

C スピーカーを取り付ける

今回、取り付けるスピーカーはカロッツェリア製のTS-J1600A(16cm)です。

こちらは会社の先輩からおさがりで譲ってもらいました♪

ツイーターがスピーカーの中央にあり、なんだかいい音になりそうです (笑

さて、いよいよ取り付けです。

一般的に社外のスピーカーを取り付けるときには、バッフルボードという板を一枚はめないと取り付けができません。

(純正用のボルト止め位置が車種によって異なるため)

ただPTクルーザー用のバッフルボードなんて、そこら辺のショップにあるはずもなく。。。

いろんなサイトで検証した結果、音質面と加工面から勘案してMDF材(中質繊維材)で作成しました。

ただこのMDF材は加工が楽な代わりに、湿気を吸いやすいという性質を持ちます。

ドアの隙間は湿気も帯びやすいため防湿塗装が必要かと思いますが、めんどくさいので今回は塗装しませんでした (爆

気になる方は是非とも塗装をお勧めします。

(いちよう年に1度くらい内張りをはずして確認してますが、今のところ問題はありません)

MDF材で作ったバッフルボード


ここまできたら、次はスピーカー本体の線を結びます。

ここも音質に関わる重要なポイントなので、しっかりと接続するべきなのでしょうが、、、

ついつい手軽にできる圧着分岐に頼ってしまいます。

兎にも角にも結線できましたら、あとは本体を取り付けて音がでるかチェックです。

無事に音が鳴りましたらあとは逆の順番で取り付けていきましょう。

純正に戻せるよう分岐で信号をとります スピーカーを取り付けたらこんな感じ

 

<終わり>

スピーカーの交換は内張りをはずせるかどうかと、スピーカーを取り付けるインナーバッフルを用意できるかに限ります。

そこさえクリアでれば、いとも簡単なDIYです。

ちなみに音質はメリハリがきいてクリアになったことが感じれるくらい向上しました。

(さすがはカロツェリアさんです)


実は『どうせならデッドニングも!』と思ったりもしたのですが、、、

そこまで音にこだわらないので、手間と費用を考えてそこまではパスです。

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