「沈兵 揚琴の世界」
 東西の華麗なる調べ 今ここに



揚 琴:沈兵
ピアノ:林 秀茂
ヴァイオリン:菊本 恭子
パーカッション:横山 征弥
コントラバス:下村 修


■2003年制作。

収 録 曲(中国、日本、西洋から選曲。全10曲)
1)水郷のスケッチ

作曲:沈兵
春風にそよぐ枝垂れ柳、きらきらと輝く水面。あたりには芳しい白い花が咲き乱れて…。
風光明媚な水郷の景色を揚琴特有の透明感溢れる音色で描いたオリジナル曲。

2)花 灯

作曲:鄭宝恆
中国の旧正月、元宵節の万灯会での賑やかな様子を表現した曲。


3)荒城の月 変奏曲

作曲:滝廉太郎  揚琴編曲:沈兵
「春高楼の花の宴…」の歌詞で有名な日本の名曲。哀愁を帯びた旋律と揚琴の音色が良くマッチしています。


4)思 郷 曲
作曲:馬思聡
この曲は作曲家・馬思聡が書いたヴァイオリンとピアノのための作品。今回は揚琴とヴァイオリンが会話する形で編曲しました。ゆったりしたテンポやリズム、ポルタメント奏法は望郷の気持ちを切なく表現しています。


5)剣 の 舞
試聴する
作曲:ハチャトリアン
バレエ音楽(ガヤーネ)の中の出陣を祝う勇壮な群舞。後に軽音楽に編曲される程の大衆的人気を博した曲です。


6)天山円舞曲
作曲:ヌスラット・ワジディ
天山の麓に住むウイグル族は馬に乗り、羊を飼うかたわら、中国で最も歌と踊りを得意とする少数民族で、その音楽は独特の7音音階からなります。短調、長調の転調や変化に富む軽快なリズムと優雅なメロディが特徴です。


7)日本の歌メドレー

編曲:林秀茂
(森の水車、みかんの花咲く丘、七つの子、知床旅情)


8)月光下の蓬莱竹

編曲:沈兵、 林秀茂
雲南省少数民族の風情を表す曲です。美しい月の下で若い男女たちが楽しく踊ったり、纏綿(てんめん)たる愛情を語ったりしている場面を表現しています。


9)川の流れのように
作曲:晃岳章  編曲:林秀茂
昭和を代表する演歌歌手・美空ひばりの ヒット曲。


10)貴妃酔酒

作曲:沈兵、 謝青
唐時代の絶世の美人・楊貴妃と玄宗皇帝のラブストーリーを描いた曲で、揚琴の様々な演奏技法を使って、長く伝えられてきたこの物語の甘美な世界を幻想的に表現しました。






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