トップリーグ1部優勝
2006年4月に初めてチーム登録し、継続して参加してきた
京都社会人リーグに於いて2010年度最後の試合で見事に
男子トップリーグ1部で優勝を果たした。ちょうど丸5年、結成
当初とは随分チームの状況が変わり、練習量も十分とは言え
ない中でなんとか目標を達成できた事は大変幸運だった。

今回から2チーム参加する関係で結成当初からのメンバーで
ある塚さん・TELが会場に来てなかった事が少し残念だが
チーム結成以来の目標の一つであった社会人リーグ制覇が
成った事にとりあえず一安心である。今回強豪チームの
不参加等の幸運もあったが、各メンバーがキッチリ自分の
役割を果たした結果だと思われる。

当初20代半ばだったメンバーも30歳前後の年齢となり今後
益々体力的・時間的に厳しくなると思われるのでこれからは
若手が中心となって頑張って欲しい。とりあえずお疲れさま!
  2011.2.27



それでは今回の社会人リーグ参戦記を・・・・  

予選第一試合。

シェイクハンド 3−1 JT関西 トップ。勢いで一気に攻め込みたい市川だが田辺選手の巧みなサーブやコース取りに終始防戦が続く。市川は攻撃力はピカイチなだけに先手が取れない中でのゲームメイクの幅があれば、と思わせられる残念な敗戦。

D.坂野はスーパー強打の岡本選手と対戦。朝一の試合の為か相手強打のミスが多く、割とスムーズに2セットを先取。しかしここから丁寧なつなぎボールを使われ始め、競り合う。しかし最後は安定感の差で見事に勝利!

ダブルスは田辺選手のサーブに手こずるもののその他の部分では先手を取るシーンが多く、終始積極的であったシェイクハンドペアの勝利。ただしA1のフットワークはモアイ像レベルであった。

4番。ペンドライブ型の青亀選手に対してブロックでの揺さぶりからの強打を決めてまずは初戦突破である。
市川 1 9-11
6-11
11-7
3-11
3 田辺
D.坂野 3 11-2
11-4
6-11
11-8
1 岡本
A1
がく
3 11-7
11-8
11-7
0 田辺
松田
がく 3 11-9
11-5
11-5
0 青亀
A1 N/A 松田

 
男は黙って背中(バック)で語る。←ハイレベルなジョークです。      ネットイン?エッジボールでしょうか??

予選第二試合。

シェイクハンド 3−1 武蔵クラブA 先の全日本社会人ではペアを組んだ奥野選手との対戦。がくのドライブをじっくりブロックでしのいでから反撃されるパターンと3球目強打を浴びるパターンで上手く攻められなかなか優位に立てない。なんとかセットオールに持ち込むも最後はフォアストレートに強打され万事休す。

なかなかカット打ちをミスしてくれない浅野選手に対し、我慢の展開が続く。D.坂野のドライブボールも独特のショートで上手く合わされ苦しい展開。しかし勝負どころでのサーブやわずかな安定感の差で辛うじて逃げ切った。

動けないA1のバック前とバック奥に押し込まれるターンは極上の失点率を誇ったがその他のターンでは優位に試合を進めストレートで勝利。相変わらずがくの両ハンドは冴え、A1は動かない。

両ハンド強打の坂野選手に対し、合わせるプレーが多くなかなか押し切れない。置きにいくようなボールを狙われて苦しい展開。相手のバックサイドを狙うものの、ミスを得ず強打を得るばかりでさらに苦戦。最後の最後に若干積極的に打ったボールが決まりギリギリ過ぎる勝利。
がく 2 9-11
8-11
11-7
11-8
9-11
3 奥野
D.坂野 3 11-7
8-11
11-6
11-7
1 浅野
A1
がく
3 11-5
11-7
11-7
0 奥野
名倉
A1 3 11-6
9-11
11-5
8-11
11-7
2 坂野
市川 N/A 名倉

 
攻撃力は申し分なし。安定感と守備力が課題か。       冴えに冴えたがくと全く動く気配のないA1。

予選第三試合。

シェイクハンド 3−1 壱球倶楽部A オーダーの読み合いで上手く外された、と見せかけて相手エースがラストに下がるやや???な組み合わせ。。

トップ、さきほどの敗戦が悔しかったのか突然エンジン全開両ハンド前陣〜後陣どこでも強打爆発スタイルで戦い抜いたがく。かなりブロックされ、ラリー回数が多くなるシーンも見られたが力で押し切った。

ここ1年で3度目の対戦となる両者。今回は攻め手を封じられ、逆に攻められてしまうパターンにはまってしまい最後まで外せなかった市川の完敗。球種やコース、タイミングのバリエーションの差が出たか。

事実上、チームの勝敗を分けると思われたダブルス。相手ペアの台上処理が厳しくなかなか強打を打てない。時々出る甘いボールはお互いがそれぞれ確実に決め競り合う。しかし勝負所で相手ペアのミスやがくのスーパーバック強打、前陣カウンターなどファインプレーが出て結果的にストレートで勝利。

動かないA1は相手を動かしまくる作戦で永遠にショートを送る。2セット目、甘い台上のボールを強打されて落とすも以後は完全にリズムを掴んでバックサイド、フォアサイドと相手を大きく動かして勝ち!
がく 3 11-4
11-7
11-7
0 岡村
市川 0 5-11
4-11
7-11
3 上野
A1
がく
3 11-8
11-7
11-9
0 小嶋
上野
A1 3 11-3
9-11
11-4
11-2
1 筒井
D.坂野 N/A 小嶋

 
決勝戦のダブルスの様子。                優勝決定直後のペアの様子。

優勝決定戦。3ゲームマッチ。

シェイクハンド 3−0 TUBASA-A 決勝戦。いつも思うが、5ゲームスマッチでやりたいなぁ・・・。

トップは前回の敗戦からかやたらと気合の入ったがくの両ハンド攻守が冴え渡り岩田選手に速攻を許さない。逆に強打を打ち込んで見事な勝利!

中川選手は相当な気合いの入りようでプレーも出足からかなり積極的。立ち上がりから連続で強打を浴び、ロビングに追い込まれていきなり0-7のビハインド。そこから頑張るも1セット目は完敗。2セット目からは初球に低く厳しいボールを送り、強打を防いでラリー戦に持ち込む作戦。これが功を奏して逆転勝利。

ダブルスになってもがくの勢いは衰えず、両ハンド強打、台上強打が冴え渡る。A1はただケツ残り台上処理に専念したのみ。そのまま一気に勝ちを決め、同時に社会人リーグ1部優勝を成し遂げた。
がく 2 11-3
11-9
0 岩田
D.坂野 2 6-11
11-5
11-7
1 中川
W A1
がく
2 11-4
11-6
0 岩田
熊木
A1 N/A 吉村
市川 N/A 熊木


決勝を戦ったTUBASAメンバー達と更衣室にて記念撮影。


そして今回初めてシェイクハンドBチームも参戦しました。

以上、文責:A1