トップリーグ2部4位


予選第一試合。今年度から4人のみの登録で試合続行ギリギリ人数。
当分の間はこのメンバーで頑張らなければならない。

シェイクハンド 1−3 山城クラブB トップ塚さんは大阪の名門高出身、異質攻撃の金沢選手との対戦。かなりパワーのあるドライブや反転してのスマッシュ攻撃にやや押され気味な場面も見受けられたが回転量の多いループとプレー全体の精度の差で勝利。

TELは宿敵山下選手。前回対戦でもゲームオール9と毎度接戦を繰り広げる好敵手である。今回も例によってゲームオールとなるが、最後は安定感に勝る山下選手の勝利。TELはつなぎのドライブが課題か。

ダブルス。出足さらっとセットを奪うが礒垣選手のバックサーブと岡田選手のストップレシーブで乱され全く攻め込めない展開が続き、競り合いにすら持ち込めない。この状況を打破しようと試みるもA1の裏面ドライブとフットワークはお粗末でことごとくチャンスを潰し完敗。

引き続き礒垣選手のサーブを全くレシーブできずに不利な展開でゲームが進む。何とか台に入れられるようになったのは3ゲーム目になってから。ここからお互いにサーブからの崩し合いとなる。それでもフットワークやバックハンド攻撃の精度において及ばず完敗。
塚さん 3 11-5
15-13
9-11
11-7
1 金沢
TEL 2 8-11
13-11
12-10
6-11
6-11
3 山下
W 塚さん
A1
1 11-5
5-11
6-11
6-11
3 礒垣
岡田
A1 1 9-11
6-11
11-6
8-11
3 礒垣
D.坂野 N/A 岡田

 
この日不発に終わったTEL。奮起に期待!        当面の敵は対戦相手ではなくメタボと思われる・・・

予選第二試合

シェイクハンド 3−0 平盛クラブB うちのダンディは京都卓球界のカリスマダンディ、ペン表岩村選手と対戦。ダンディさでははっきり言ってスコンクで完敗。しかしうちのダンディ試合では魅せた!前半かなり競り合うものの、後半ではバック表面での変化カットが効きまくり、見事シャットアウト勝ち。

塚さんは熟練の技師ペンドラの新宅選手と対戦。独特のストップ性ショートや上から押さえ込むような厳しいツッツキなどベテランの技で点数を離していくことができない。しかし若さと変さで勝る塚さんがストレート勝ち。

ダブルスでは2人揃ってフリックレシーブが冴え、相手ペアの得意の速攻を封じて流れを呼び込む。終始その流れを維持しストレートで勝利。
D.坂野 3 13-11
10-12
11-4
11-4
1 岩村
塚さん 3 11-8
11-9
11-6
0 新宅
W 塚さん
A1
3 11-7
11-8
11-8
0 岩村
鈴江
A1 N/A 中本
TEL N/A 鈴江

2位トーナメント1回戦
ここから3ゲームマッチである。

シェイクハンド 3−2 山城クラブA トップA1はペンドライブ速攻の土屋選手との対戦。出足お互いに攻め合い競り合う展開。球速のある土屋選手のドライブを凌げず、危ない場面もあったが2セット目は連続攻撃が決まり快勝。

今日のダンディは競っても焦らないカットマンらしい戦術を奇跡的に継続。金子選手変化幅のあるカットを最後まで攻め切れずまたまた快勝。

ダブルスでは濱崎選手の巧みな台上プレーで乱され、伊藤選手に打ち抜かれるパターンで苦しい展開。2セット目は簡単に奪うものの、結局台上で乱される展開を打破できず完敗。ペンホルダーペアの我々は大きく左右にレシーブされた場合の対策が急務である事が明白となった試合であった。

TELは伊藤選手のリズムに全く対応できず。サーブレシーブからラリー戦に至るまでことごとく先にミスが出てしまい完敗。色んな相手への対応能力向上が望まれる。

タッチセンスのよい濱崎選手のブロックとバックドライブの精度は高く、かなり苦しい展開となる。1セットを取り合った3ゲーム目、カウント2−7と追い込まれる。しかしそこから我慢のプレーでジュースに追いつき見事な逆転勝利。塚さんのプレースタイルを象徴する安定感の勝利であった。
A1 2 11-9
11-2
0 土屋
D.坂野 2 11-7
11-8
0 金子
W 塚さん
A1
1 8-11
11-4
5-11
2 伊藤
濱崎
TEL 0 4-11
1-11
2 伊藤
塚さん 2 5-11
11-8
13-11
1 濱崎

 
この日2敗を喫したダブルス。先手を取れない展開が続いた。      山城クラブ戦で苦戦を強いられた塚さん。

4位決定戦。

シェイクハンド 3−0 田阪卓研B ダンディは異質攻撃でマスターズ入賞暦のある強豪入江選手と。今日のダンディは粘る。終始続く粘りあいの中で特にバックカットの変化と安定感が光る。入江選手も安定したプレーをするが決め手に欠き、最後はダンディの反撃も決まり見事な勝利。

激烈な変化サーブの鈴木選手にサービスエースを取られるもサービスミスにも助けられストレート勝ち。練習量が減りつつある中でも塚さんの安定感は健在である。

安定感抜群の相手ペアに対し塚さんのループ・A1の払いがよく決まり、流れは5分5分。奇跡的に入り続けたA1の裏面バックDはことごとくシャットアウトされたが最後は相手のミスに助けられなんとか勝ちをおさめた。
D.坂野 2 9-11
11-7
11-9
1 入江
塚さん 2 11-8
11-3
0 鈴木
W 塚さん
A1
2 11-9
11-9
0 入江
西面
A1 N/A 松本
TEL N/A 西面

チームとして今回のメンバーでしばらく戦う事になると思われるので
取りあえずダブルスの強化が急務である。特に先手を取れるパターンが
確立されていない現状は早急に解決すべきである。個別の課題はそれぞれ
感じている事と思うが特にA1の攻撃力の強化(&メタボ軽減)、TELの対応力の
養成が急務。塚さん・ダンディはさらに精度を高めれば今後も活躍が期待できる。

以上、文責:A1