琵 琶 湖 一 周
                                               2009年6月20日


団長率いる軍団員総勢5名(ごまめ・ヨリヨリ坊主・A1・坂本)で琵琶湖一周を決行した。
午前6時過ぎに京田辺を出発、宇治川ラインから瀬田川沿いに琵琶湖を目指し好調な
滑り出しで一瞬にして大津市に到着、コンビニで朝の軽食をとった。

 

コンビニを出て1分後くらいに団長がコンビニにリュックを忘れた事に気付き、取りに戻る。 ←案外マヌケ♪

その後は161号線をひたすら北上。高島市の道の駅、藤樹の里で小休憩。まだまだ体力的には余裕があり、
時間的にも余裕があった。ただヨリヨリ坊主はお尻が痛いと言ってサドルにタオルを巻いたり色々工夫を
凝らし始める。。この日北向きに関しては追い風でかなりハイスピード(時速30km前後)で進むことができた。

 

コンビニ休憩はこまめに取りつつも一気に海津大崎を越えたとこにある休憩場所まで突っ走る。走行距離は
100kmを超え、徐々に疲労がたまり始めており、ストレッチをしたり水分補給をしたりと長めの休憩をとる。

 

特に長距離に不慣れなヨリヨリ坊主と坂本の2人はサドルが合わないのかお尻(恥骨?)周辺に
痛みを感じ出し、怪しい雰囲気に。しかもここから一番ハードな山道、奥琵琶湖パークウェイへ。

 

奥琵琶湖パークウェイの上りはかなりハードで一気に疲労感が増す。ただ景観はよく、展望台が
整備されており、車やバイクの観光客も多く訪れていた。きつい上りの後には当然下りがある。
団長など命知らずの時速60kmで下る。下りきると木之本に入り、国道8号線沿いにあった
「ほくほく亭」というラーメン屋?で昼食。時間は午後2時を回っており、徐々に焦りを感じ始める。
しかし疲労には勝てず皆ラーメン屋で撃沈・・・・。

  

午後3時頃にラーメン屋を出発。今度は南に向かうため午前中とは逆に向かい風である。
溜まった疲労に向かい風、進行速度はかなり落ち、時速20kmそこそこで走る。湖岸道路を
進み、長浜へ。コンビニ休憩の頻度が上がり、休憩時間も伸びる。焦る団長、のん気な団員。

ひたすら湖岸道路を進み、彦根、近江八幡へ。この辺りから雨がパラつき始め嫌な雰囲気に。
時間も5時、6時と進むにつれ日が落ちる心配も出てきた。団員の体力や慣れにも差があるため、
ごまめ・A1・団長のペースにに坂本が食らい付く感じで走る。初参加の坂本はかなりのガッツだ。
ヨリヨリは疲労と痛みで少し遅れるようになり、ペース配分も考慮する必要があった。

守山市に入った頃に一気に雨が強くなりみんなビショ濡れ、開き直る。その後幸い雨は弱まったが
道路がビショビショであまりスピードを出せない状態に。日も沈み視界が悪くなってきたのでライトを
点燈させる。琵琶湖大橋東詰めにあるコンビニで休憩。コンビニを出発し、最後の気力を振り絞り
近江大橋を目指す。あともう少しで琵琶湖一周である。しかしそこで悲劇が起こった・・・。

走行距離 221,75km
平均時速 24,2km
最高時速 52,6km
走行時間 9:08’42


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坂本が転倒、頭部を強打し救急車で病院へ。頭蓋骨にヒビが入り、内部出血する大怪我。
疲労に雨、暗い道・・・。悪条件が重なったとは言え、ヘルメットを着用していれば大事には
至らなかったのではないか。時間的にもう少し余裕を持った計画を立てればあるいは事故を
防ぐ事ができたのではないか。深く反省せざるを得ない今回のツーリングであった。



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