お湯の記録と評価     長野県

                   白骨温泉   泡の湯旅館              

泉  質  含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉
施  設  男女別  内湯・露天風呂・混浴野天風呂
T E L  0263−93−2101
営業時間  10:30〜13:30
日帰料金  820円
評  価  ☆☆☆☆☆
2016年 11月11日
泡の湯の所在は長野県松本市安曇白骨温泉4181

白骨温泉「泡の湯旅館」は明治45年創業以来104周年を迎えた老舗旅館です。
泡の湯の源泉は地下約100mから自噴しており、その湯量は毎分1,730リットルと長野でも随一の量を誇ります。
白骨温泉は乳白色のイメージが強いと思われますが、湧き出た直後は全くの無色透明です。

内湯は湯舎も湯船もすべて檜造りで、昔ながら湯治場の風情があります。
内湯は流れ込む量が多いため常に生まれたての透明の湯が楽しめます。数ある温泉の中で、38℃前後の炭酸ガスを含有した硫黄泉は珍しいと言われています。
40℃以上の高温泉の場合、湯と炭酸ガスが分離してしまいます。泡の湯の「ぬる湯」は含有したガスが小さな気泡となって身体に纏わりつきます。このぬる湯の炭酸ガスが宿の名前の「泡の湯」になっています。

「あつ湯」は41℃ほどの白濁湯。源泉温度が低いので熱交換で加温していますので、泡付きはありません。

泡の湯といえば 混浴の野天風呂が有名ですが湯温は40℃ほど。腰くらいの深さがあり、混浴ですが白濁しているので女性も抵抗なく入浴できると思います。
左:白濁(あつ湯) ・ 右:無色透明(ぬる湯) 男性内湯浴室・湯船
男性露天風呂
混浴野天風呂
混浴野天風呂