お湯の記録と評価 新潟県
貝掛温泉
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鎌倉時代700年の歴史。目の温泉として伝わる神秘の源泉。 その昔、巡礼の白雲禅師により開湯されたと言われ、戦国時代は上杉謙信公将兵の隠れ湯として、江戸時代からは「目の温泉」として遠路より数多き人々が訪れる。 江戸時代より日本三大目の温泉の一つと知られる温泉です。昭和初期までは「買掛の目薬」も生産され一般に販売されていました。 急な「貝掛坂」と狭い「貝掛橋」を渡ってようやくたどり着くとそこは国立公園内の高原の一画。 温泉街はございません。庄屋造りの一軒宿。近くにコンビニもございません。客室にクーラーもございません。 (宿のパンフレットより抜粋) 貝掛温泉は「自噴・湯量豊富・庄屋造り」。日本秘湯を守る会・源泉湯宿を守る会に参加しています。 露天風呂は掃除直後、お湯を注いでいる最中で浸かることはしませんでした。 内湯浴室は天井が高く広い。内湯には大小の湯船とかけ湯があります。大きい湯船はぬるい源泉の掛け流し。小さい方は加温循環で41℃程でした。お湯は透明。コップがあったので飲んでみるとほんのりとした甘みとかすかな塩味を感じました。 数年前より訪れてみたいと思っていた温泉にようやく来ることができました。温泉が素晴らしいことは言うまでもないことですが、朝一番の忙しい時間帯に訪れたにもかかわらず、従業員の方の応対は親切で丁寧。すべてのことに好感しました。 |
男性内湯 |
男性脱衣所 | 男性内湯 |
露店風呂の側にある小屋内で自噴。約37℃の温泉が室町時代から湧き出ています |
男性露天風呂 |
男性内湯 | 男性内湯天井 |