1998.09.15

朝Kijalを出発し、邸さんやMurphyの町Jelantut(ジェラントゥット)にオンロードで向かう。オンロード…、たしかに舗装はされているのだが、きれいなとことそうじゃないところの差が激しい。おまけに、超古いポンコツと最新の車が入り乱れて走っており、交通ルールなんてあったもんじゃない。かえってジャングルの方が走りやすいような感じだ。
いくつかの村を通りすぎるが、なんだかとても懐かしい感じがするのはなぜだろう。わたしが生まれる前の日本にもこんな景色が広がっていたんじゃなかろうか?
Jelantutから、更にTaman Negara National Park(タマン・ヌガラ国立公園)へ向かう。広々としたフラットダートが延々と続き、気分はデイズオブサンダーだ。すさまじい砂煙の為、タオルやバンダナを口に巻いておくのは必須!そうしていても口の中はじゃりじゃりだが…。
Bobbyさん飛ばす飛ばす!私もがんばってついていくが、短パンぞうり履きの2ケツの地元のにーちゃんに抜かれる、なんと彼のマシンはカブであった…。すごいぜにーちゃん!すごいぜマレーシアンカブ!!完敗だぁ〜。
体中砂まみれになりながらSg.Tembeling(テンベリン川)とSg.Tahan(タハン川)の分岐点に到着。ここはTaman Negara National parkへの入り口であり、先史代そのままのジャングルへトレッキングや、バードウォッチングをしに多くの人が訪れる。外国人の姿も多かった。ここでこの旅始めての日本人と遭遇。バックパッカーの学生さんだったが、向こうのほうがちょっとびっくりしていた。
私達も、川下りで太古の森を感じることにする。…がこのボートエンジンが何度も止まる。なんともマレーシアンなボートだった。
Taman Negaraを出る頃には日も落ち、またしても漆黒の闇の中のダート走行を余儀なくされた。先頭を走るはライトのないBobbyさん。なんで見えるんだか行きよりもペースアップして進んで行く。マレーシアンの目はいったいどうなってるんだ???
私はライト付きバイクに乗っているが、もちろん見えるのはライトに照らされた地面だけ、怖すぎてなかなかスロットルを空けれない。すると斜めから、とっても明るい光が…、金子さんとMurphyの乗るサポートカーが私のために前方を照らしてくれていた。(一瞬あおられているかと思った私は罰当たり!)パジェロのヘッドライトにすっぽり包まれてなんとかJelantutのサクラホテルに帰ることができました。
サクラホテル・・・・、イイ味出してました。妖しげなネオンに照らされて…なんかめちゃアジアンなホテルでしたねぇ〜。