第5回 せおと千絵の髪カクシ の巻

8月5日(日)サンシティミニコンサート

 伊丹シティフィルの谷原いづみさんとのジョイントコンサート。
谷原さんのフルートは素直な音色でなかなかよかったです。やはりオルガンは管楽器
と合いますなあ。
 お客様の入りも、ミニコンサートにしてはかなりの盛況でした。
トリの「威風堂々」ミスタッチがあり、ヒヤリとしましたが、瀬尾さんは別の箇所でのミスタッチの方が響いたとのこと。聞いている方としては、音が大きくなっているときの方が心臓にこたえますが、やはり演奏者は違うと改めて感心。
 しかし、数年前京都コンサートホールでも同じ曲を演奏されたのですが、格段に良くなっており、曲全体としては素晴らしい出来でした。この出来なら、ロイヤルアルバートホールでロンドンフィルと一緒に演奏しても大丈夫なくらいと確信しました。
 ははは、言い過ぎたかな。
 
 瀬尾さんは、明日からしばらく夏休み。



9月9日(日)

 HPを更新しました。
 今回からこの「おちえどんあどべんちゃー」はとっても忙しい瀬尾さんに代わって、私が書くことになりました。
 この「おちえどんあどべんちゃー」というタイトルは、瀬尾さんと同じく伊丹に住む(家は近いらしい)作家 田辺聖子さの「おせいどんアドンチャー」からいただいています。
 尤も、これもパニック映画のはしり「ポセイドン・アドベンチャー」のもじりなのですが。
 だからというわけではありませんが、副題は映画からもってこようかなと思っています。

 マネージャーとして、外側から見えるオルガニストの血と汗と涙に彩られた赤裸々な姿を活写していけたらなあと考えてます。




9月15日(土)

 久しぶりに瀬尾さんに会い、秋以降の打ち合わせ。
 髪を短くされ、若返ったようになっていたのでびっくりしゃっくり。
プロフィール用のポジと感じが違ってきたので、新規撮影を検討する。しかし、スタジオ代、
カメラマン代と詰めていくと費用がものすごいため、結局延期としました。
 みなさん、実物は会場で見てください。

 秋はやはり、クラリネットの岩井秀昭さんとのコンサートがメイン。岩井さんと一緒に演奏されるのは2回目です。
 岩井さんのクラリネットは、なんというのかとても色気があって素晴らしいので、私自身も今から楽しみです。必聴ですよ。 
岐阜県美術館の辻オルガンと瀬尾さん



9月16日(日)

 オルガン壊したと、瀬尾さんから携帯にTEL。
神戸教会で練習中に鍵盤が戻らなくなったらしく、音が鳴りっぱなしのようです。瀬尾さんはあれでなかなかの怪力の持ち主、特に指の力がひどい。
これから握手される方は注意した方が………。
 閑話休題、翌日には辻オルガンからのアドバイスで直ったとのこと。しかも岩井牧師自ら直してくださったとのことで、瀬尾さんは大変恐縮されてました。




9月19日(水)

 オルガニトはクリスマスが一年で最も忙しい時期です。オルガニストならば誰でも同じだとは思います。瀬尾さんも、色々とお話があったのですが、なかなかうまくタイミングが合わずに今まで決まっていなかったのですが、関西学院大学の合同礼拝での奏楽がほぼ決まりました。
 瀬尾さんは、2つ目の大学が関西学院大学で、そこでオルガニトをされていました。
遙か彼方のその昔、学生の頃に瀬尾さんはこの合同礼拝でアシスタントを何度かしたことがあるそうです。
 
資料として昨年の合同礼拝のビデオを一緒に拝見しました。礼拝の奏楽+演奏会ということで、結構出ずっぱりで大変な模様。関学のカラーとどう合わせるのかがポイントになりそうな気配です。

以下次号待て暫し





谷原いづみさんと サンシティホールにて