![]() ▼国語科では、「話すこと・聞くこと」の単元でビデオとボイスレコーダーを活用して話し合いの実践。オクリンクを使用して俳句及び短歌の学習に取り組んだという経緯がある。提案は「やまなし」の指導におけるタブレットを活用について。 ▼授業では「五月」と「十二月」を比べるという学習活動を設定した。オクリンクというアプリケーションは、カードが使える、画像で手書きができる。カードとカードをつなぐ、提出されたものを全体に公開できるという利点がある。それを生かした実践であった。具体的には、「かにの兄弟の様子」「谷川の様子」などの、読むことの視点を決める。大事と思える言葉を選び友達と交流するということであった。選ぶことや交流することに必要な書くことについては、日頃は苦手に思っている子も、意欲的に活動に取り組んだという。 ▼研究協議では、各郡市各学校における1人1台の端末活用の実態を交流した。結果は研修の方法や活用の仕方など幅広く考えた。さらに「やまなし」の授業を通して、学習目標や端末の活用の成果や実践課題などを考える機会になった。 ▼巻頭には、上床美嗣先生から、玉稿を頂きました。深謝。 (吉永幸司) |