![]() ▼「『鳥獣戯画』を読む」の指導では、高畑勲さんの文章の特徴を理解し(単元の前半)『鳥獣戯画』の絵巻の好きな所を紹介をする文章を書く(単元の後半)という展開。文章の書き方を学ぶ視点として「事実と意見をわける、評価の言葉、読み手の興味を引く書きぶり」を学び、それを生かして、自分たちが美術のコメンテーターになり、解説文を書くという活動。 「大切にしたい言葉」では、@これまでに出会った言葉を思い出す、A「座右の銘」を決める、B構成を考える、教科書のモデル文をみて「はじめ・中・終わり」に何を書くかを確認する、C下書きを書く、D互いに読み合い付箋でアドバイスを送り合う、E清書・パソコンで打ち卒業文集の原稿として完成。 ▼研究協議では、研究主題である「主体的に学習する態度」「教材や手立ての吟味」について研究を深めた。教材の手立として、モデル文の役割や指導の効果については、教師自作のものと教科書に示しているものの活用の仕方について、効果のある手立てについて意見を交流した。 ▼巻頭には、土肥正典様から、玉稿を頂きました。深謝。 (吉永幸司) |