▼1月例会(第466回)は「現代の教育問題研究所」が企画した、「近江の子ども俳句教室」(令和2年度投句部門)の入賞作品集を作成する作業に充てました。

▼「特定非営利活動法人現代の教育問題研究所」は、定款に、目的を「この法人は、直接教育現場に携わる人々のみならず広く一般市民に対して、国語力は人間力という認知を広め、国語力を育てることを通して子供の健全育成を図り、さらに国語力や心の教育に重点をおく社会教育の推進を図る事業を行い、他者との協調を円滑にし、確固たる自らの信念を持ちつつ他者を思いやる、豊かで幸せな社会づくりに寄与する」と示しました。

▼事業は、(1)国語力・心の教育の指導技術の向上及び継承を行う事業、(2)国語力・心の教育の実践を広く行う事業、(3)国語力・心の教育を広く周知する事業。活動として、今回の子ども俳句教室をはじめ、子どもの学習支援等、子ども対象にした事業。保護者。子どもを対象にした教育相談事業。教員を対象に、授業力向上講座、教育セミナー、道徳教育セミナー、教育実践交流、授業づくり支援。一般市民に対して、俳句大会を行っています。(本年度は、それぞれ活動を縮小、あるいは、自粛しています)

▼今回は、投句という方法で活動の幅を広げました。更に、セミナーについては、リモートという方法で活動を広げることができると考えています。

▼巻頭には、阪上由夏さんから玉稿を頂きました。深謝。 (吉永幸司)