▼6月例会(第460回)。学校が再開しました。年間計画では「近江の国語実践研究会」に参加予定でした。が、中止になり各自の研究を進めることにしました。

▼学校再開の子ども達の声です。(「野っ原詩の会」新藤学級の学級通信から)
  毎日が楽しい   石井さん
 学校が始まりました。
 毎日、友達と話しています。
 とても楽しいです。
 休校になってから、
 これから日本はどうなるのかと
 気にしていました。
 学校が再開してからは
 そんなことを気にしなくなりました。
 休校を通して
 学校のありがたみや
 友達の大切さを
 教えてくれたと思います

  緊張     三浦さん
 長い自粛生活が終わり
 学校に行くようになった。
 ぼくは、3月から5月くらいまでまったく友達としゃべらなかったから、学校で、ちゃんとしゃべれるか心配だった。
 学校に着いた。
 心臓の音が聞こえる。
 「ドクッドクッ。」
 しだいに音が強くなってきた。
 だが、意外としゃべれたので、とてもうれしかった。

 詩から学校・友達への思いをしみじみと味わいました。

▼巻頭には、中村雅子先生から、玉稿を頂きました。深謝。 (吉永幸司)