![]() ▼参観をした授業は「楽しみたいこまのトップはどれか」という問題で授業が進んでいた。楽しみたいこまが課題になったのは、前教材の段落構成を理解する力が生きていることは理解できた。一つ一つをバラバラにして考えるのでなく、こまの特徴を二つに分けて話し合っていたからである。文章には「色がわりごまは、回っているときの色を楽しむこまです」「たたきごまは、たたいて回しつづけることを楽しむこまです」に代表される「楽しむ」を説明する文章の違いを考えて「楽しみたいこま」を考えていた。「かんそう」の言葉に「ことばあそび」「こま」と文章の仕組みが語られていたのが印象に残る授業だった。(吉永幸司) |